JPH0745445B2 - 4,4▲’▼−ビス(3−アミノフエノキシ)−3,3▲’▼,5,5▲’▼−テトラメチルビフエニルおよびその製造方法 - Google Patents

4,4▲’▼−ビス(3−アミノフエノキシ)−3,3▲’▼,5,5▲’▼−テトラメチルビフエニルおよびその製造方法

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JPH0745445B2
JPH0745445B2 JP27280386A JP27280386A JPH0745445B2 JP H0745445 B2 JPH0745445 B2 JP H0745445B2 JP 27280386 A JP27280386 A JP 27280386A JP 27280386 A JP27280386 A JP 27280386A JP H0745445 B2 JPH0745445 B2 JP H0745445B2
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良満 田辺
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  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、4,4′−ビス(3−アミノフェノキシ)−3,
3′,5,5′−テトラメチルビフェニルおよびその製造方
法に関する。
更に詳しくは、4,4′−ジヒドロキシ−3,3′,5,5′−テ
トラメチルビフェニルとm−ジニトロベンゼンとを塩基
の存在下、非プロトン性極性溶媒中で縮合して得られる
4,4′−ビス(3−ニトロフェノキシ)−3,3′,5,5′−
テトラメチルビフェニルを、更に還元して得られる4,
4′−ビス(3−アミノフェノキシ)−3,3′,5,5′−テ
トラメチルビフェニルに関する。
本発明の4,4′−ビス(3−アミノフェノキシ)−3,
3′,5,5′−テトラメチルビフェニルはかって製造され
た例がなく、従って、既知の用途も知られていない。
しかしながら、その構造上、耐熱性高分子のモノマー、
特にポリアミド、ポリイミドおよびポリアミノビスマレ
イド樹脂等の基幹原料として有用である。
(従来技術) 従来、テトラカルボン酸二無水物とジアミンの反応によ
り得られるポリイミドは種々の優れた物性、特に耐熱性
が良好なことが知られ、今後更に耐熱性が要求される分
野に広く利用されることが期待されている。
しかしながら、従来公知のポリイミド樹脂は、優れた耐
熱性を有するものは加工性に乏しく、また加工性の向上
を目的として開発されたものは逆に耐熱性、耐溶剤性に
劣る等、種々の問題点を有している。例えば、式(3) で表される基本骨格からなるポリイミド樹脂(Dupont社
製、商品名Kapton.Vespel)は明確なガラス転移温度を
有しておらず、耐熱性は優れているものの加工性に劣
り、成形材料として用いる場合、焼結成形等の手法を用
いなければ加工できない。
また、近年、その耐熱性および絶縁性のために、ポリイ
ミド樹脂が電気電子部品の基材として用いられている
が、式(3)で表わされるポリイミド樹脂は吸水性が高
く、電気電子部品の材料として用いる際に重要な因子と
なる寸法安定性、絶縁性、ハンダ耐熱性に悪影響を及ぼ
すという欠点を有している。また、式(4) で表わされる基本骨格を有するポリエーテルイミド系樹
脂(GE社製、商品名ULTEM)は加工性に優れているもの
の、ガラス転移温度が217℃と低く、耐熱性に劣り、し
かもメチレンクロライド等のハロゲン化炭化水素系の溶
媒に可溶であるという欠点を有している。
本発明者らは、先に、4,4′−ビス(3−アミノフェノ
キシ)ビニフェルをジアミン成分とするポリイミド樹脂
が優れた耐熱性、加工性、透明性、低吸水性および接着
性を有することを見出し、出願した(特願昭60-21026
6)。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明の課題は、ポリイミド樹脂が本来有する優れた耐
熱性に加え、優れた加工性および耐熱接着性を有する多
目的用途に使用可能なポリイミド樹脂の原料となる新規
な化合物、すなわち、芳香族エーテルジアミンを提供す
ることである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、上記のような課題達成のため種々のジア
ミンを合成し、それらを原料としポリイミド樹脂を製造
しその性能の評価を行ってきた。その結果、前記式
(1)で表わされる4,4′−ビス(3−アミノフェノキ
シ)−3,3′,5,5′−テトラメチルビフェニルを初めて
製造し、この化合物がテトラカルボン酸二無水物との重
合体において優れた耐熱性、加工性を有し、この新規な
芳香族エーテルジアミンが耐熱性樹脂原料として好まし
いものであることを見出した。
すなわち、本発明は、新規な芳香族エーテルジアミンで
ある4,4′−ビス(3−アミノフェノキシ)−3,3′,5,
5′−テトラメチルビフェニルおよびその製造方法に関
する。
従来、芳香族ニトロ化合物において、o−またはp−位
の電子吸引性基により活性化されている化合物のニトロ
基をフェノール類で置換する反応に関しては多数の例が
知られている。
しかしながら、m−ジニトロベンゼンのように活性化さ
れていないニトロ基の反応に関しては、大環状ポリエー
テルの存在下、極性有機溶媒中、m−ジニトロベンゼン
とアルカリ金属のフェノキシドとを反応させて3−ニト
ロジフェニルエーテルを製造する方法が知られているに
すぎない(特開昭54-39030)。まして、2個の水酸基を
有する4,4′−ジヒドロキシ−3,3′,5,5′−テトラメチ
ルビフェニルと2分子のm−ジニトロベンゼンとを縮合
させることによって、4,4′−ビス(3−アミノフェノ
キシ)−3,3′,5,5′−ビフェニルのような芳香族エー
テルジアミンを製造しようとする方法は知られておら
ず、勿論、化合物自体も従来全く知られていない。
本発明者らは、耐熱性樹脂の合成検討の中で、4,4′−
ジヒドロキシ−3,3′,5,5′−テトラメチルビフェニル
とm−ジニトロベンゼンとを塩基の存在下、非プロトン
性極性溶媒中で反応させると4,4′−ビス(3−ニトロ
フェノキシ)−3,3′,5,5′−テトラメチルビフェニル
が製造でき、更にこれを還元することにより4,4′−ビ
ス(3−アミノフェノキシ)−3,3′,5,5′−テトラメ
チルビフェニルを合成することに成功した。ついで、こ
の化合物を原料として重合体を製造し、この重合体が極
めて優れた性能を有することを確認した。すなわち、こ
の化合物が、高度の有用性を有するものであることを確
認し、本発明の課題を達成することができた。
本発明の化合物を製造するのに用いられる方法は、4,
4′−ジヒドロキシ−3,3′,5,5′−テトラメチルビフェ
ニルとm−ジニトロベンゼンの縮合反応(以下、第1段
の反応という)と還元反応(以下、第2段の反応とい
う)の2種の反応より成る。
第1段の反応で使用される原料の4,4′−ジヒドロキシ
−3,3′,5,5′−テトラメチルビフェニルは、2,6−ジメ
チルフェノールの酸化により容易に製造できる(特開昭
53-65834およびジャーナル・オブ・オーガニック・ケミ
ストリー(J.Org Chem.),50,3927(1985))。
原料の使用量は、特に限定的なものではないが、通常、
m−ジニトロベンゼンが4,4′−ジヒドロキシ−3,3′,
5,5′−テトラメチルビフェニルに対して1.5〜3倍モル
であるように使用する。縮合反応では塩基を使用する。
例えば、アルカリ金属の酸化物、水酸化物、炭酸塩、炭
酸水素塩、水素化物およびアルコキシド類が使用される
が、通常、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カ
リウム、炭酸水素ナトリウムなどが多使用される。
塩基の量は通常、原料の4,4′−ジヒドロキシ−3,3′,
5,5′−テトラメチルビフェニルに対して、1〜5倍モ
ル、好ましくは1.5〜3倍モルである。
この反応の際に4級アンモニウム塩、4級リン塩、クラ
ウンエーテルのような大環状ポリエーテル、クリプテー
トのような含窒素大環状ポリエーテル、含窒素鎖状ポリ
エーテル、ポリエチレングリコール及びそのアルキルエ
ーテルのような相間移動触媒、銅粉および銅塩などを反
応促進剤として加えてもよい。
反応溶媒としては、非プロトン性極性溶媒が使用され
る。例えばN,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチル
アセトアミド、ジメチルスルホキシド、ジメチルスルホ
ン、スルホラン、1−メチル−2−ピロリジノンまたは
1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンのようなものが
使用される。これらの溶媒は通常、原料に対して1〜10
重量倍で使用される。
反応の手順は、通常、m−ジニトロベンゼンを含むすべ
ての原料を最初から装入して、そのまま反応させる方法
で実施される。
反応温度は、100〜240℃、好ましくは120〜180℃の範囲
であり、反応時間は5〜30時間の範囲である。反応終了
後、溶媒を留去した後、あるいは反応液をそのまま水中
に排出すると目的の粗製品が得られる。この粗製品は再
結晶などにより精製することができるが、通常は、その
まま第2段の還元反応を行う。
第2段の反応は特に制限はなく、通常ニトロ基をアミノ
基に還元する方法(例えば、新実験化学講座、15巻、酸
化と還元〔II〕、丸善(1977))を適用できるが、工業
的には接触還元またはヒドラジン還元が好ましい。接触
還元の例をあげれば、ニッケル、パラジウム、白金等の
金属触媒や担持触媒またはニッケルや銅などのラネー触
媒等の還元触媒を原料の4,4′−ビス(3−ニトロフェ
ノキシ)−3,3′,5,5′−テトラメチルビフェニルに対
して、金属として0.01〜10重量%、したがって、金属の
状態で使用する場合は2〜8重量%、担体に担持させた
場合では0.1〜5重量%の範囲で用いて還元反応を行
う。
還元反応に使用する溶媒としては、反応に不活性なメタ
ノール、エタノール、イソプロピルアルコール、メチル
セロソルブのようなものが使用できる。
反応温度は、特に限定はない。一般的には20〜200℃の
範囲、特に20〜100℃が好ましい。また、反応圧力は、
通常、常圧〜50kg/cm2 -G程度である。
一方、ヒドラジン還元の例をあげれば、ヒドラジンを、
通常、理論量の1.2〜2倍量用いて還元反応を実施す
る。
触媒としては、一般に接触還元に用いられている金属触
媒を使用することができる。とくにパラジウム/カーボ
ン、白金/カーボンまたは塩化第2鉄を活性炭に吸着さ
せた触媒が好ましい。その使用量は通常、原料の4,4′
−ビス(3−ニトロフェノキシ)−3,3′,5,5′−テト
ラメチルビフェニルに対して、金属として0.01〜30重量
%の範囲である。
反応溶媒としては、接触還元の場合と同様の溶媒を用い
ることができる。反応温度は特に限定はなく、一般的に
は20〜150℃の範囲、とくに40〜100℃が好ましい。
反応終了後、反応液を熱濾過して触媒を除去した後、必
要に応じて溶媒を留去すると目的とする4,4′−ビス
(3−アミノフェノキシ)−3,3′,5,5′−テトラメチ
ルビフェニルの粗製品が得られる。この粗製品は再結晶
または塩酸塩として単離することにより精製することが
できる。
以上の方法により本発明の新規の芳香族エーテルジアミ
ンを得ることができる。
本発明の芳香族エーテルジアミンは一種以上のテトラカ
ルボン酸二無水物と重合させてポリアミド酸、更にこれ
を環化脱水してポリイミドを得ることができる。
本発明の化合物を原料とするポリイミド樹脂は、従来の
ポリイミド樹脂特有の耐熱性を有していながら、熱可塑
性であるため、加工性および耐熱接着性に優れており、
その中のあるものは高耐熱性で溶融成形可能なポリイミ
ド樹脂である。
従って、宇宙・航空機用基材、電気電子部品基材、更に
は、耐熱性接着剤として、広くその有用性が発揮され
る。
(作用および効果) 本発明の新規な芳香族エーテルジアミンである4,4′−
ビス(3−アミノフェノキシ)−3,3′,5,5′−テトラ
メチルビフェニルは、4,4′−ジヒドロキシ−3,3′,5,
5′−テトラメチルビフェニルとm−ジニトロベンゼン
との縮合、還元反応により工業的に容易に製造できる。
また、この化合物をテトラカルボン酸二無水物と重合さ
せると、新規な重合体が得られ、この重合体は、優れた
耐熱性、加工性および接着能を有している。すなわち、
本発明の化合物は今後更に耐熱性が要求される分野の樹
脂原料として広く利用されうるものである。
(実施例) 以下、本発明を実施例により更に具体的に説明する。
実施例1 攪拌機、温度計、冷却管を装備した反応フラスコに、4,
4′−ジヒドロキシ−3,3′,5,5′−テトラメチルビフェ
ニル48.4g(0.2モル)、m−ジニトロベンゼン80.6g
(0.48モル)、炭酸カリウム66.2g(0.48モル)、N,N−
ジメチルホルムアミド750mlを装入し、140〜147℃で7.5
時間攪拌する。冷却後、水中に排出し、ベンゼンで抽出
後、溶媒を減圧濃縮して、4,4′−ビス(3−ニトロフ
ェノキシ)−3,3′,5,5′−テトラメチルビフェニルの
黄褐色結晶を得た。収量43.6g(収率45.0%)。分析用
サンプルは、クロロホルム/エタノールより再結晶して
得た。
m.p186.6〜187.5℃(corr) 黄色立方晶 IR(KBr.cm-1):1530と1350(NO2基)、1225(エーテル
結合) 元素分析値 (C28H24N2O6) C H N 計算値(%) 69.41 4.99 5.78 実測値(%) 69.68 4.99 5.77 このようにして得られた4,4′−ビス(3−ニトロフェ
ノキシ)−3,3′,5,5′−テトラメチルビフェニル43.6g
(0.09モル)と塩化鉄(III)・6水和物90mg、活性炭
(ADP炭、東洋カルゴン製)1.31g、2−メトキシエタノ
ール200mlを反応フラスコに装入し、80〜90℃で30分間
攪拌後、80%ヒドラジン−水和物37.6g(0.6モル)を80
〜90℃で3時間かけて滴下し、更に105℃で1時間攪拌
する。冷却後、濾過、洗浄し、溶媒を減圧濃縮して黄褐
色結晶を得た。これに、2−メトキシエタノールと水の
混合溶媒を加え濃塩酸を加えて加熱溶解し、活性炭処理
後、冷却晶析して塩酸塩の結晶を得た。水中、アンモニ
ア水で中和後、トルエンで再結晶して、目的とする4,
4′−ビス(3−アミノフェノキシ)−3,3′,5,5′−テ
トラメチルビフェニルを白色結晶として得た。
収量 29.7g(収率77.8%) mp 191.8〜192.6℃(corr) IR(KBr.cm-1):3475と3380(NH2基),1200(エーテル
結合) 元素分析値 (C28H28N2O2) C H N 計算値(%) 79.21 6.65 6.60 実測値(%) 79.14 6.61 6.53 実施例2 溶媒として1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンを用
いる以外は、実施例1と全く同様にして、160℃で5時
間反応を行い、4,4′−ビス(3−ニトロフェノキシ)
−3,3′,5,5′−テトラメチルビフェニルを得た。収量3
6.0g(収率37.2%) このようにして得られた4,4′−ビス(3−ニトロフェ
ノキシ)−3,3′,5,5′−テトラメチルビフェニル29.8g
(0.05モル)を2−メトキシエタノール100mlに溶解
し、5%Pd/C(日本エンゲルハルト(株)製)1gを加え
た。45〜50℃で激しく攪拌しながら水素を導入すると6
時間でそれ以上吸収しなくなり、反応が完了した。
実施例1と同様の方法で、後処理、精製を行い、4,4′
−ビス(3−アミノフェノキシ)−3,3′,5,5′−テト
ラメチルビフェニルを得た。
収量 13.8g(収率65.0%) mp 191.8〜192.6℃(corr) 参考例1 攪拌機、還流冷却機および窒素導入管を備えた容器に、
4,4′−ビス(3−アミノフェノキシ)−3,3′,5,5′−
テトラメチルビフェニル7.0g(0.0165モル)とN,N−ジ
メチルアセトアミド42.4gを装入し、室温で窒素雰囲気
下に、ピロメリット酸二無水物3.6g(0.0165モル)を溶
液温度の上昇に注意しながら分割して加え、室温で約20
時間攪拌した。
このようにして得られたポリアミド酸の対数粘度は1.16
dl/gであった。このポリアミド酸溶液の一部をとり、ガ
ラス板上にキャストした後、100℃、200℃、300℃で各
々1時間加熱して淡黄色透明、フィルム厚35μのポリイ
ミドフィルムを得た。
このポリイミドフィルムの引張強さは10.76Kg/mm2、引
張伸び率は8.3%であった(測定方法は、ともにASTM D
−882に拠る。以下同様)。
また、このポリイミドフィルムのガラス転移温度は324
℃(TMA針入法で測定、以下同様)、空気中での5%重
量減少温度は474℃(DTA−TGで測定。以下同様)であっ
た。さらに、このポリイミドフィルムを130℃に予備加
熱した冷間圧延鋼板(JIS G3141,spcc/SD、25×100×1.
6mm。以下同様)間に挿入し、350℃、20Kg/cm2で5分間
加圧圧着させた。このものの室温での引張せん断接着強
さは250Kg/cm2であった。
参考例2 攪拌機、還流冷却機および窒素導入管を備えた容器に、
4,4′−ビス(3−アミノフェノキシ)−3,3′,5,5′−
テトラメチルビフェニル6.2g(0.0146モル)とN,N−ジ
メチルアセトアミド43.6gを装入し、室温で窒素雰囲気
下に、ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物4.7g
(0.0146モル)を温度の上昇に注意しながら分割して加
え、室温で約20時間攪拌した。
このようにして得られたポリアミド酸の対数粘度は0.93
dl/gであった。このポリアミド酸溶液の一部をとり、ガ
ラス板上にキャストした後、100℃、200℃、300℃で各
々1時間加熱して淡黄色透明、フィルム厚35μのポリイ
ミドフィルムを得た。
このポリイミドフィルムの引張強さは、10.96Kg/mm2、
引張伸び率は6.3%であった。また、このポリイミドフ
ィルムのガラス転移温度は276℃、空気中での5%重量
減少温度は473℃であった。さらに、このポリイミドフ
ィルムを130℃に予備加熱した冷間圧延鋼板間に挿入
し、350℃、20Kg/cm2で5分間加圧圧着させた。
このものの室温での引張・せん断接着強さは275Kg/cm2
であった。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(1) で表わされる4,4′−ビス(3−アミノフェノキシ)−
    3,3′,5,5′−テトラメチルビフェニル。
  2. 【請求項2】4,4′−ジヒドロキシ−3,3′,5,5′−テト
    ラメチルビフェニルとm−ジニトロベンゼンとを塩基の
    存在下、非プロトン性極性溶媒中で縮合して、式(2) で表わされる4,4′−ビス(3−ニトロフェノキシ)−
    3,3′,5,5′−テトラメチルビフェニルとし、更にこれ
    を還元することを特徴とする式(1) で表わされる4,4′−ビス(3−アミノフェノキシ)−
    3,3′,5,5′−テトラメチルビフェニルの製造方法
JP27280386A 1986-11-18 1986-11-18 4,4▲’▼−ビス(3−アミノフエノキシ)−3,3▲’▼,5,5▲’▼−テトラメチルビフエニルおよびその製造方法 Expired - Fee Related JPH0745445B2 (ja)

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