JPH0747028A - 電気貯湯容器 - Google Patents
電気貯湯容器Info
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- JPH0747028A JPH0747028A JP19625493A JP19625493A JPH0747028A JP H0747028 A JPH0747028 A JP H0747028A JP 19625493 A JP19625493 A JP 19625493A JP 19625493 A JP19625493 A JP 19625493A JP H0747028 A JPH0747028 A JP H0747028A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 強制循環浄水方式と浸漬浄水方式とを併用す
ることにより一層効率的な浄水作用が得られるようにす
る。 【構成】 底面に設けられた電気ヒータ4により内容液
Wを加熱し得るように構成された内容器3を有する容器
本体1を備えた電気貯湯容器において、前記内容器3内
に、内容液Wの自然対流時に内容液Wを浄化する活性炭
内蔵の浄水器25を浸漬状態で配設するとともに、該浄
水器25内を通過した内容液Wを揚水ポンプ34を介し
てくみ出して再度内容器3内へ還流させる強制循環手段
35を付設するようにしている。
ることにより一層効率的な浄水作用が得られるようにす
る。 【構成】 底面に設けられた電気ヒータ4により内容液
Wを加熱し得るように構成された内容器3を有する容器
本体1を備えた電気貯湯容器において、前記内容器3内
に、内容液Wの自然対流時に内容液Wを浄化する活性炭
内蔵の浄水器25を浸漬状態で配設するとともに、該浄
水器25内を通過した内容液Wを揚水ポンプ34を介し
てくみ出して再度内容器3内へ還流させる強制循環手段
35を付設するようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、浄水機能を備えた電
気貯湯容器に関するものである。
気貯湯容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電気貯湯容器における内容液中の
異臭(2MIB:メチルイソボルネオール)や残留塩素、
有機物、トリハロメタン(クロロホルム)などを効果的に
除去することによって、良質の味の良い湯を得る目的か
ら、内容液注出用の電動ポンプを利用して必要に応じて
内容液を強制循環させながら浄水ユニットの活性炭中を
通過させるようにしたものが提案されている(例えば、
特開平5ー7530号公報参照)。
異臭(2MIB:メチルイソボルネオール)や残留塩素、
有機物、トリハロメタン(クロロホルム)などを効果的に
除去することによって、良質の味の良い湯を得る目的か
ら、内容液注出用の電動ポンプを利用して必要に応じて
内容液を強制循環させながら浄水ユニットの活性炭中を
通過させるようにしたものが提案されている(例えば、
特開平5ー7530号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公知例
の場合、内容液注出用電動ポンプの駆動力を利用して浄
水のための内容液循環を行わしめるようにしているた
め、浄水効率を上げるためには内容液強制循環を長く行
わなければならず、電動ポンプの耐久性低下あるいは電
力消費の増大等の問題が避けられない。また、電動ポン
プを備えていない手動加圧式注湯タイプの電気貯湯容器
には適用できないという問題もある。
の場合、内容液注出用電動ポンプの駆動力を利用して浄
水のための内容液循環を行わしめるようにしているた
め、浄水効率を上げるためには内容液強制循環を長く行
わなければならず、電動ポンプの耐久性低下あるいは電
力消費の増大等の問題が避けられない。また、電動ポン
プを備えていない手動加圧式注湯タイプの電気貯湯容器
には適用できないという問題もある。
【0004】また、貯湯容器内において浄水ユニットを
浸漬状態で設置し、内容液の自然対流を利用して浄水ユ
ニット中の活性炭と内容液とを接触させることにより浄
水を行い得るようにしたものも提案されているが、この
場合、内容液の沸騰後においては自然対流が生じにくい
ところから、浄水作用が不十分となるおそれがある。
浸漬状態で設置し、内容液の自然対流を利用して浄水ユ
ニット中の活性炭と内容液とを接触させることにより浄
水を行い得るようにしたものも提案されているが、この
場合、内容液の沸騰後においては自然対流が生じにくい
ところから、浄水作用が不十分となるおそれがある。
【0005】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、強制循環浄水方式と浸漬浄水方式とを併用するこ
とにより一層効率的な浄水作用が得られるようにするこ
とを目的とするものである。
ので、強制循環浄水方式と浸漬浄水方式とを併用するこ
とにより一層効率的な浄水作用が得られるようにするこ
とを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記課題を解決するための手段として、底面に設けられた
電気ヒータ4により内容液Wを加熱し得るように構成さ
れた内容器3を有する容器本体1を備えた電気貯湯容器
において、前記内容器3内に、内容液Wの自然対流時に
内容液Wを浄化する活性炭内蔵の浄水器25を浸漬状態
で配設するとともに、該浄水器25内を通過した内容液
Wを揚水ポンプ34を介してくみ出して再度内容器3内
へ還流させる強制循環手段35を付設するようにしてい
る。
記課題を解決するための手段として、底面に設けられた
電気ヒータ4により内容液Wを加熱し得るように構成さ
れた内容器3を有する容器本体1を備えた電気貯湯容器
において、前記内容器3内に、内容液Wの自然対流時に
内容液Wを浄化する活性炭内蔵の浄水器25を浸漬状態
で配設するとともに、該浄水器25内を通過した内容液
Wを揚水ポンプ34を介してくみ出して再度内容器3内
へ還流させる強制循環手段35を付設するようにしてい
る。
【0007】請求項2の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、前記請求項1記載の電気貯湯容器に
おいて、前記強制循環手段35における内容器側出口3
5aを、内容液Wの満水位Lmaxより上方に臨ましめるよ
うにしている。
ための手段として、前記請求項1記載の電気貯湯容器に
おいて、前記強制循環手段35における内容器側出口3
5aを、内容液Wの満水位Lmaxより上方に臨ましめるよ
うにしている。
【0008】請求項3の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、前記請求項1あるいは2記載の電気
貯湯容器において、前記浄水器25を着脱可能となすよ
うにしている。
ための手段として、前記請求項1あるいは2記載の電気
貯湯容器において、前記浄水器25を着脱可能となすよ
うにしている。
【0009】請求項4の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、前記請求項1、2あるいは3記載の
電気貯湯容器において、前記揚水ポンプ34の運転時間
を内容液Wの沸騰前の所定時間に設定するようにしてい
る。
ための手段として、前記請求項1、2あるいは3記載の
電気貯湯容器において、前記揚水ポンプ34の運転時間
を内容液Wの沸騰前の所定時間に設定するようにしてい
る。
【0010】請求項5の発明では、上記課題を解決する
ための手段として、前記請求項1、2、3あるいは4記
載の電気貯湯容器において、前記揚水ポンプ34を正逆
回転可能となして内容液注出用と強制循環浄水用とに兼
用せしめるようにしている。
ための手段として、前記請求項1、2、3あるいは4記
載の電気貯湯容器において、前記揚水ポンプ34を正逆
回転可能となして内容液注出用と強制循環浄水用とに兼
用せしめるようにしている。
【0011】
【作用】請求項1の発明では、上記手段によって次のよ
うな作用が得られる。
うな作用が得られる。
【0012】即ち、内容液加熱時における自然対流によ
り内容液Wが浄水器25中を通過する際に浄水作用が得
られるとともに、揚水ポンプ34による強制循環により
内容液Wが浄水器25中を通過する際にも浄水作用が得
られる。なお、揚水ポンプ34による強制循環浄水は、
浄水効果の高い温度範囲あるいは時間に限って実行する
ことができる。
り内容液Wが浄水器25中を通過する際に浄水作用が得
られるとともに、揚水ポンプ34による強制循環により
内容液Wが浄水器25中を通過する際にも浄水作用が得
られる。なお、揚水ポンプ34による強制循環浄水は、
浄水効果の高い温度範囲あるいは時間に限って実行する
ことができる。
【0013】請求項2の発明では、上記手段によって次
のような作用が得られる。
のような作用が得られる。
【0014】即ち、強制循環手段35による循環液が内
容器3内へ還流される際に必ず空気と接触することとな
り、曝気効果によりトリハロメタン等の除去効果が向上
する。
容器3内へ還流される際に必ず空気と接触することとな
り、曝気効果によりトリハロメタン等の除去効果が向上
する。
【0015】請求項3の発明では、上記手段によって次
のような作用が得られる。
のような作用が得られる。
【0016】即ち、浄水器25は所定の期間使用する
と、その浄水作用が低下してくるため、交換しなければ
ならないが、浄水器25を着脱可能としたことにより交
換作業が極めて容易となる。
と、その浄水作用が低下してくるため、交換しなければ
ならないが、浄水器25を着脱可能としたことにより交
換作業が極めて容易となる。
【0017】請求項4の発明では、上記手段によって次
のような作用が得られる。
のような作用が得られる。
【0018】即ち、揚水ポンプ34が、活性炭Cの触媒
反応による遊離残留塩素の除去効果の大きい沸騰前にお
ける所定時間だけ運転されることとなり、内容液Wの強
制循環によって残留塩素除去が効率的に実行される。
反応による遊離残留塩素の除去効果の大きい沸騰前にお
ける所定時間だけ運転されることとなり、内容液Wの強
制循環によって残留塩素除去が効率的に実行される。
【0019】請求項5の発明では、上記手段によって次
のような作用が得られる。
のような作用が得られる。
【0020】即ち、1個の揚水ポンプ34を正回転ある
いは逆回転させることにより、内容液注出用ポンプある
いは強制循環浄水用ポンプとして作用させることができ
る。
いは逆回転させることにより、内容液注出用ポンプある
いは強制循環浄水用ポンプとして作用させることができ
る。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、底面に設けら
れた電気ヒータ4により内容液Wを加熱し得るように構
成された内容器3を有する容器本体1を備えた電気貯湯
容器において、前記内容器3内に、内容液Wの自然対流
時に内容液Wを浄化する活性炭内蔵の浄水器25を浸漬
状態で配設するとともに、該浄水器25内を通過した内
容液Wを揚水ポンプ34を介してくみ出して再度内容器
3内へ還流させる強制循環手段35を付設して、内容液
加熱時における自然対流により内容液Wが浄水器25中
を通過する際に浄水作用が得られるとともに、揚水ポン
プ34による強制循環により内容液Wが浄水器25中を
通過する際にも浄水作用が得られるようにしたので、手
動式加圧ポンプタイプの電気貯湯容器にも電動ポンプタ
イプの電気貯湯容器にも適用可能であって極めて効率的
な浄水作用が得られるという優れた効果がある。なお、
揚水ポンプ34による強制循環浄水は、浄水効果の高い
温度範囲あるいは時間に限って実行することができるの
で、揚水ポンプ34の耐久性を損なうおそれもなく、消
費電力の節約をも図れる。
れた電気ヒータ4により内容液Wを加熱し得るように構
成された内容器3を有する容器本体1を備えた電気貯湯
容器において、前記内容器3内に、内容液Wの自然対流
時に内容液Wを浄化する活性炭内蔵の浄水器25を浸漬
状態で配設するとともに、該浄水器25内を通過した内
容液Wを揚水ポンプ34を介してくみ出して再度内容器
3内へ還流させる強制循環手段35を付設して、内容液
加熱時における自然対流により内容液Wが浄水器25中
を通過する際に浄水作用が得られるとともに、揚水ポン
プ34による強制循環により内容液Wが浄水器25中を
通過する際にも浄水作用が得られるようにしたので、手
動式加圧ポンプタイプの電気貯湯容器にも電動ポンプタ
イプの電気貯湯容器にも適用可能であって極めて効率的
な浄水作用が得られるという優れた効果がある。なお、
揚水ポンプ34による強制循環浄水は、浄水効果の高い
温度範囲あるいは時間に限って実行することができるの
で、揚水ポンプ34の耐久性を損なうおそれもなく、消
費電力の節約をも図れる。
【0022】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
電気貯湯容器において、強制循環手段35における内容
器側出口35aを、内容液Wの満水位Lmaxより上方に臨
ましめるようにしたので、強制循環手段35による循環
液が内容器3内へ還流される際に必ず空気と接触するこ
ととなって、曝気効果によりトリハロメタン等の除去効
果が向上し、より一層の浄水効果を期待できるという優
れた効果がある。
電気貯湯容器において、強制循環手段35における内容
器側出口35aを、内容液Wの満水位Lmaxより上方に臨
ましめるようにしたので、強制循環手段35による循環
液が内容器3内へ還流される際に必ず空気と接触するこ
ととなって、曝気効果によりトリハロメタン等の除去効
果が向上し、より一層の浄水効果を期待できるという優
れた効果がある。
【0023】請求項3の発明によれば、請求項1あるい
は2記載の電気貯湯容器において、浄水器25を着脱可
能となすようにしたので、浄水作用の低下に伴う浄水器
交換が極めて容易になるという優れた効果がある。
は2記載の電気貯湯容器において、浄水器25を着脱可
能となすようにしたので、浄水作用の低下に伴う浄水器
交換が極めて容易になるという優れた効果がある。
【0024】請求項4の発明によれば、請求項1、2あ
るいは3記載の電気貯湯容器において、揚水ポンプ34
の運転時間を内容液Wの沸騰前の所定時間に設定するよ
うにしたので、活性炭Cの触媒反応による遊離残留塩素
の除去が効率的に実行されることとなり、消費電力を可
及的に抑制しつつより一層の浄水効果を期待できるとい
う優れた効果がある。
るいは3記載の電気貯湯容器において、揚水ポンプ34
の運転時間を内容液Wの沸騰前の所定時間に設定するよ
うにしたので、活性炭Cの触媒反応による遊離残留塩素
の除去が効率的に実行されることとなり、消費電力を可
及的に抑制しつつより一層の浄水効果を期待できるとい
う優れた効果がある。
【0025】請求項5の発明によれば、請求項1、2、
3あるいは4記載の電気貯湯容器において、揚水ポンプ
34を正逆回転可能となして内容液注出用と強制循環浄
水用とに兼用せしめるようにしたので、1個の揚水ポン
プを設置すればよくなり、構造の簡略化および低コスト
化を図ることができるという優れた効果がある。
3あるいは4記載の電気貯湯容器において、揚水ポンプ
34を正逆回転可能となして内容液注出用と強制循環浄
水用とに兼用せしめるようにしたので、1個の揚水ポン
プを設置すればよくなり、構造の簡略化および低コスト
化を図ることができるという優れた効果がある。
【0026】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本願発明の幾
つかの好適な実施例を説明する。
つかの好適な実施例を説明する。
【0027】実施例1 図1には、本願発明の実施例1にかかる電気貯湯容器が
示されている。本実施例は、請求項1〜4の発明に対応
するものである。
示されている。本実施例は、請求項1〜4の発明に対応
するものである。
【0028】本実施例の電気貯湯容器は、加熱用の電気
ヒータ4が付設された有底円筒状のステンレス製の内容
器3を有する容器本体1と、前記内容器3の上部開口を
開閉自在に覆蓋する蓋体2とを備えて構成されている。
前記内容器3内には内容液W(即ち、熱湯)が貯湯され
る。本実施例の場合、電気ヒータ4は内容器3の底面に
設けられている。符号5は温度センサー、6は遮熱板で
ある。
ヒータ4が付設された有底円筒状のステンレス製の内容
器3を有する容器本体1と、前記内容器3の上部開口を
開閉自在に覆蓋する蓋体2とを備えて構成されている。
前記内容器3内には内容液W(即ち、熱湯)が貯湯され
る。本実施例の場合、電気ヒータ4は内容器3の底面に
設けられている。符号5は温度センサー、6は遮熱板で
ある。
【0029】前記容器本体1の外周側は、板金製の円筒
状の外ケース7と、該外ケース7の上端に対して係合状
態で取り付けられる合成樹脂製の肩部材8と、前記外ケ
ース7の下端に対して係合状態で取り付けられる合成樹
脂製の皿状の底部材9とによって構成されており、前記
肩部材8の後方側および前方側には、前記蓋体2のヒン
ジピン11を係止するヒンジ支持部8aおよび後述する
液体注出通路12の出口である注出口12bが臨ましめ
られる注口10を有するパイプカバー部8bがそれぞれ
形成されている。
状の外ケース7と、該外ケース7の上端に対して係合状
態で取り付けられる合成樹脂製の肩部材8と、前記外ケ
ース7の下端に対して係合状態で取り付けられる合成樹
脂製の皿状の底部材9とによって構成されており、前記
肩部材8の後方側および前方側には、前記蓋体2のヒン
ジピン11を係止するヒンジ支持部8aおよび後述する
液体注出通路12の出口である注出口12bが臨ましめ
られる注口10を有するパイプカバー部8bがそれぞれ
形成されている。
【0030】前記内容器3の底面には、内容器3内の内
容液W(例えば、熱湯)を外部へ注出するための液体注出
通路12の導入口12aが接続されており、該液体注出
通路12は、容器本体1の前方側における内容器3と外
ケース7との間の空間を通ってその注出口12bを前記
パイプカバー部8bの注口10に臨ましめられることと
なっている。なお、この液体注出通路12における直管
部12cは水位検知管とされており、外ケース7におい
て該直管部12cと対応する部位には覗窓13が形成さ
れている。符号14は前記液体注出通路12の途中に設
けられた転倒止水弁である。
容液W(例えば、熱湯)を外部へ注出するための液体注出
通路12の導入口12aが接続されており、該液体注出
通路12は、容器本体1の前方側における内容器3と外
ケース7との間の空間を通ってその注出口12bを前記
パイプカバー部8bの注口10に臨ましめられることと
なっている。なお、この液体注出通路12における直管
部12cは水位検知管とされており、外ケース7におい
て該直管部12cと対応する部位には覗窓13が形成さ
れている。符号14は前記液体注出通路12の途中に設
けられた転倒止水弁である。
【0031】前記蓋体2は、前記容器本体1における肩
部材8のヒンジ支持部8aに対してヒンジピン11を係
止することにより開閉自在に枢支されており、その内部
には、前記内容器3内へ加圧空気を圧送するためのベロ
ーズ式のエアーポンプ15が配設されている。符号16
はエアーポンプ15を押圧操作するためのポンプ押板、
17はエアーポンプ15の吸気弁、18はエアーポンプ
15の吐出口である。
部材8のヒンジ支持部8aに対してヒンジピン11を係
止することにより開閉自在に枢支されており、その内部
には、前記内容器3内へ加圧空気を圧送するためのベロ
ーズ式のエアーポンプ15が配設されている。符号16
はエアーポンプ15を押圧操作するためのポンプ押板、
17はエアーポンプ15の吸気弁、18はエアーポンプ
15の吐出口である。
【0032】前記蓋体2内には、該蓋体2の底面を構成
する蓋板19に形成された蒸気入口20から前記エアー
ポンプ15の底板15aと蓋板19との間の空間を通
り、蓋体天板2aにおける後部(換言すれば、枢支部やや
前方)に開口された蒸気出口21に通ずる蒸気導出通路
22が形成されている。ここで蒸気入口20は本体転倒
時の内容液出口ともなる。この蒸気導出通路22の入口
側には転倒止水弁23が介設されており、該転倒止水弁
23により開閉される連通孔24は、前記エアーポンプ
15の押圧作動時において吐出口18と連通せしめられ
ることとなっている。
する蓋板19に形成された蒸気入口20から前記エアー
ポンプ15の底板15aと蓋板19との間の空間を通
り、蓋体天板2aにおける後部(換言すれば、枢支部やや
前方)に開口された蒸気出口21に通ずる蒸気導出通路
22が形成されている。ここで蒸気入口20は本体転倒
時の内容液出口ともなる。この蒸気導出通路22の入口
側には転倒止水弁23が介設されており、該転倒止水弁
23により開閉される連通孔24は、前記エアーポンプ
15の押圧作動時において吐出口18と連通せしめられ
ることとなっている。
【0033】しかして、前記内容器3の側壁下部には、
内容器3内に貯湯されている内容液W中の異臭、残留塩
素、有機物、トリハロメタン等を吸着除去するための浄
水器25が着脱可能に付設されている。該浄水器25
は、上下に内容液の出入口となる開口26,27を有す
るケース28内に活性炭Cを充填して構成されており、
前記ケース28の底部中央には接続パイプ29が接続さ
れている。なお、本実施例の場合、活性炭Cとしては耐
熱性に優れたもの(例えば、ベークライトを焼成して得
られる合成樹脂製活性炭)が採用される。符号30は活
性炭Cの流出を防止するためのメッシュネットである。
内容器3内に貯湯されている内容液W中の異臭、残留塩
素、有機物、トリハロメタン等を吸着除去するための浄
水器25が着脱可能に付設されている。該浄水器25
は、上下に内容液の出入口となる開口26,27を有す
るケース28内に活性炭Cを充填して構成されており、
前記ケース28の底部中央には接続パイプ29が接続さ
れている。なお、本実施例の場合、活性炭Cとしては耐
熱性に優れたもの(例えば、ベークライトを焼成して得
られる合成樹脂製活性炭)が採用される。符号30は活
性炭Cの流出を防止するためのメッシュネットである。
【0034】そして、前記接続パイプ29を、内容器3
の側壁下部に貫通固定された連結パイプ31に着脱可能
に嵌挿せしめることにより、浄水器25が着脱可能とさ
れることとなっている。
の側壁下部に貫通固定された連結パイプ31に着脱可能
に嵌挿せしめることにより、浄水器25が着脱可能とさ
れることとなっている。
【0035】また、前記連結パイプ31には、前記内容
器3の側壁と外ケース7との間の空間部を上向きに延
び、その内容器3側出口32aが内容器3における満水
位Lmaxより上方に臨ましめられた強制循環用パイプ3
2が接続されており、該強制循環用パイプ32の途中に
はモータ33により駆動される揚水ポンプ34が介設さ
れている。つまり、本実施例においては、前記強制循環
用パイプ32および揚水ポンプ34によって、浄水器2
5内を通過した内容液Wをくみ出して再度内容器3内へ
還流させる強制循環手段35が構成されることとなって
いるのである。
器3の側壁と外ケース7との間の空間部を上向きに延
び、その内容器3側出口32aが内容器3における満水
位Lmaxより上方に臨ましめられた強制循環用パイプ3
2が接続されており、該強制循環用パイプ32の途中に
はモータ33により駆動される揚水ポンプ34が介設さ
れている。つまり、本実施例においては、前記強制循環
用パイプ32および揚水ポンプ34によって、浄水器2
5内を通過した内容液Wをくみ出して再度内容器3内へ
還流させる強制循環手段35が構成されることとなって
いるのである。
【0036】本実施例の場合、前記揚水ポンプ34は、
内容液Wの沸騰前における所定時間t1〜t2(換言すれ
ば、内容液Wの温度が所定温度範囲T1〜T2となる時
間)だけ運転されることとなっている(図2参照)。ここ
で、T1、T2は実験値から設定されるが、T1=60
℃、T2=90℃とするのが望ましい。このような運転
時間設定とした理由は、活性炭Cの触媒反応による遊離
残留塩素の除去効果が高水温において活発となるという
事実があるためであり、このことにより、消費電力の可
及的抑制と最大限の残留塩素除去効果とを期することが
できるのである。
内容液Wの沸騰前における所定時間t1〜t2(換言すれ
ば、内容液Wの温度が所定温度範囲T1〜T2となる時
間)だけ運転されることとなっている(図2参照)。ここ
で、T1、T2は実験値から設定されるが、T1=60
℃、T2=90℃とするのが望ましい。このような運転
時間設定とした理由は、活性炭Cの触媒反応による遊離
残留塩素の除去効果が高水温において活発となるという
事実があるためであり、このことにより、消費電力の可
及的抑制と最大限の残留塩素除去効果とを期することが
できるのである。
【0037】なお、本実施例では、浄水器25および強
制循環用パイプ32の取付位置を内容器3の側壁下部と
しているが、これらの取付位置を内容器3の底面とする
場合もある。
制循環用パイプ32の取付位置を内容器3の側壁下部と
しているが、これらの取付位置を内容器3の底面とする
場合もある。
【0038】図面中、符号36はスイッチ基板、37は
電気回路収納ボックスである。
電気回路収納ボックスである。
【0039】次に、上記のように構成された電気貯湯容
器における浄水作用について説明する。
器における浄水作用について説明する。
【0040】電気ヒータ4の加熱作用によって内容液W
の温度が上昇してくると、自然対流が生じ、点線矢印で
示すように、内容液Wが浄水器25の下部開口27から
上部開口26へと通過する。この時、浄水器25内の活
性炭Cと接触して内容液W中の異臭、残留塩素、有機
物、トリハロメタンが活性炭Cに吸着されて除去され
る。自然対流による浄水作用は、内容液Wが沸騰して保
温状態に入るまで活発に行なわれる。
の温度が上昇してくると、自然対流が生じ、点線矢印で
示すように、内容液Wが浄水器25の下部開口27から
上部開口26へと通過する。この時、浄水器25内の活
性炭Cと接触して内容液W中の異臭、残留塩素、有機
物、トリハロメタンが活性炭Cに吸着されて除去され
る。自然対流による浄水作用は、内容液Wが沸騰して保
温状態に入るまで活発に行なわれる。
【0041】一方、強制循環手段35における揚水ポン
プ34は、内容液Wの温度がT1(例えば、60℃)に達
した時点で運転開始され、内容液Wは、実線矢印で示す
ように、浄水器25の上部開口26から吸い込まれて強
制循環用パイプ32を通り、内容液Wの満水位Lmaxよ
り上方に臨む出口32aから内容器3内へ還流される。
この時、浄水器25内の活性炭Cと接触して内容液W中
の異臭、残留塩素、有機物、トリハロメタンが活性炭C
に吸着されて除去される。この強制循環による浄水作用
は揚水ポンプ34の運転時間t1〜t2(換言すれば、内容
液Wの温度がT2=90℃に上昇するまでの間)だけ実行
される。このように揚水ポンプ34の運転時間を限定す
ると、活性炭Cの触媒反応による遊離残留塩素除去効果
の大きい温度範囲における浄水作用を有効に活用できる
こととなり、消費電力の可及的抑制と最大限の残留塩素
除去効果とを期することができるのである。しかも、本
実施例の場合、強制循環用パイプ32を介して内容液W
を再度内容器3内へ還流させるに際して、内容液Wの満
水位Lmaxより上方から還流させることとなっているた
め、還流液が常時空気と接触することとなって、曝気効
果によりトリハロメタン等の除去効果が向上し、より一
層の浄水効果を期待できる。
プ34は、内容液Wの温度がT1(例えば、60℃)に達
した時点で運転開始され、内容液Wは、実線矢印で示す
ように、浄水器25の上部開口26から吸い込まれて強
制循環用パイプ32を通り、内容液Wの満水位Lmaxよ
り上方に臨む出口32aから内容器3内へ還流される。
この時、浄水器25内の活性炭Cと接触して内容液W中
の異臭、残留塩素、有機物、トリハロメタンが活性炭C
に吸着されて除去される。この強制循環による浄水作用
は揚水ポンプ34の運転時間t1〜t2(換言すれば、内容
液Wの温度がT2=90℃に上昇するまでの間)だけ実行
される。このように揚水ポンプ34の運転時間を限定す
ると、活性炭Cの触媒反応による遊離残留塩素除去効果
の大きい温度範囲における浄水作用を有効に活用できる
こととなり、消費電力の可及的抑制と最大限の残留塩素
除去効果とを期することができるのである。しかも、本
実施例の場合、強制循環用パイプ32を介して内容液W
を再度内容器3内へ還流させるに際して、内容液Wの満
水位Lmaxより上方から還流させることとなっているた
め、還流液が常時空気と接触することとなって、曝気効
果によりトリハロメタン等の除去効果が向上し、より一
層の浄水効果を期待できる。
【0042】本実施例では、揚水ポンプ34の運転時間
を沸騰前の所定時間t1〜t2に設定しているが、請求項1
〜3の発明に対応させる場合、揚水ポンプ34の運転時
間は必要に応じた時期および時間とすることもできる。
を沸騰前の所定時間t1〜t2に設定しているが、請求項1
〜3の発明に対応させる場合、揚水ポンプ34の運転時
間は必要に応じた時期および時間とすることもできる。
【0043】また、本実施例では、強制循環手段35の
出口(具体的には、強制循環用パイプ32の出口32a)
を内容液Wの満水位Lmaxより上方に臨ませて曝気効果
によるトリハロメタン等の除去効果向上を期している
が、請求項1、3および4の発明に対応させる場合、強
制循環用パイプ32の出口32aを内容器3の側壁ある
いは底面から内方へ臨ませるようにすることもできる。
出口(具体的には、強制循環用パイプ32の出口32a)
を内容液Wの満水位Lmaxより上方に臨ませて曝気効果
によるトリハロメタン等の除去効果向上を期している
が、請求項1、3および4の発明に対応させる場合、強
制循環用パイプ32の出口32aを内容器3の側壁ある
いは底面から内方へ臨ませるようにすることもできる。
【0044】実施例2 図3には、本願発明の実施例2にかかる電気貯湯容器が
示されている。本実施例は、請求項1〜4の発明に対応
するものである。
示されている。本実施例は、請求項1〜4の発明に対応
するものである。
【0045】本実施例の場合、本願発明を電動ポンプタ
イプの電気貯湯容器に適用している。従って、本実施例
の電気貯湯容器においては、蓋体2内には、エアーポン
プおよび該エアーポンプを作動させるための諸機構が配
設されておらず、液体注出通路12の途中に注出用揚水
ポンプ38が介設されている。また、浄水器25の接続
パイプ29が嵌挿される連結パイプ31は内容器3の底
面における側壁寄り位置(即ち、自然対流による内容液
Wの上昇流が生じる位置)に対して貫通固定されてい
る。その他の構成は実施例1と同様なので重複を避けて
説明を省略する。
イプの電気貯湯容器に適用している。従って、本実施例
の電気貯湯容器においては、蓋体2内には、エアーポン
プおよび該エアーポンプを作動させるための諸機構が配
設されておらず、液体注出通路12の途中に注出用揚水
ポンプ38が介設されている。また、浄水器25の接続
パイプ29が嵌挿される連結パイプ31は内容器3の底
面における側壁寄り位置(即ち、自然対流による内容液
Wの上昇流が生じる位置)に対して貫通固定されてい
る。その他の構成は実施例1と同様なので重複を避けて
説明を省略する。
【0046】本実施例の場合、内容液Wを注出するに当
たって、注出用揚水ポンプ38を作動させる点が実施例
1と異なるだけで、内容液浄水作用は実施例1の場合と
同様なので説明を省略する。
たって、注出用揚水ポンプ38を作動させる点が実施例
1と異なるだけで、内容液浄水作用は実施例1の場合と
同様なので説明を省略する。
【0047】実施例3 図4ないし図6には、本願発明の実施例3にかかる電気
貯湯容器が示されている。本実施例は、請求項1〜5の
発明に対応するものである。
貯湯容器が示されている。本実施例は、請求項1〜5の
発明に対応するものである。
【0048】本実施例の場合、強制循環手段35を構成
する揚水ポンプ34として正逆回転可能なものが採用さ
れており、該揚水ポンプ34を内容液注出用と強制循環
浄水用とに兼用することとされている。
する揚水ポンプ34として正逆回転可能なものが採用さ
れており、該揚水ポンプ34を内容液注出用と強制循環
浄水用とに兼用することとされている。
【0049】本実施例の揚水ポンプ34は、図5に示す
ように、ポンプケーシング39と、該ポンプケーシング
39内に配設され且つ可逆モータ40により回転駆動さ
れる羽根車41と、前記ポンプケーシング39における
二つの吐出口42,43を液体注出通路12側および強
制循環用パイプ出口32a側にそれぞれ連通させるため
の連通路44,45と、該連通路44,45を択一的に開
閉するダイヤフラム式の切換弁46とを備えて構成され
ている。なお、浄水器25における接続パイプ29が嵌
挿される連結パイプ31(即ち、強制循環用パイプ32
の入口側32b)は前記ポンプケーシング39の適所に形
成された吸込口47に連通せしめられている。符号4
8,49は前記連通路44,45の途中にあって切換弁4
6により開閉される連通孔、50は前記切換弁46を連
通孔49側付勢するスプリングである。つまり、本実施
例の揚水ポンプ34は、羽根車41の正方向(即ち、矢
印M方向)あるいは逆方向(即ち、矢印N方向)への回転
に伴って、切換弁46が連通孔49あるいは48を択一
的に閉塞し、液体注出通路12側あるいは強制循環用パ
イプ出口32a側に択一的に内容液Wを吐出し得るよう
になっているのである。
ように、ポンプケーシング39と、該ポンプケーシング
39内に配設され且つ可逆モータ40により回転駆動さ
れる羽根車41と、前記ポンプケーシング39における
二つの吐出口42,43を液体注出通路12側および強
制循環用パイプ出口32a側にそれぞれ連通させるため
の連通路44,45と、該連通路44,45を択一的に開
閉するダイヤフラム式の切換弁46とを備えて構成され
ている。なお、浄水器25における接続パイプ29が嵌
挿される連結パイプ31(即ち、強制循環用パイプ32
の入口側32b)は前記ポンプケーシング39の適所に形
成された吸込口47に連通せしめられている。符号4
8,49は前記連通路44,45の途中にあって切換弁4
6により開閉される連通孔、50は前記切換弁46を連
通孔49側付勢するスプリングである。つまり、本実施
例の揚水ポンプ34は、羽根車41の正方向(即ち、矢
印M方向)あるいは逆方向(即ち、矢印N方向)への回転
に伴って、切換弁46が連通孔49あるいは48を択一
的に閉塞し、液体注出通路12側あるいは強制循環用パ
イプ出口32a側に択一的に内容液Wを吐出し得るよう
になっているのである。
【0050】本実施例における可逆モータ40は、図6
に示すように結線された電気回路により駆動制御され
る。
に示すように結線された電気回路により駆動制御され
る。
【0051】図6において、符号51は保温ヒータ、5
2は保温用トライアック、53はダイオード、54,5
5はコンデンサ、56,57はツェナダイオード、58,
59はトランジスタ、60は抵抗である。
2は保温用トライアック、53はダイオード、54,5
5はコンデンサ、56,57はツェナダイオード、58,
59はトランジスタ、60は抵抗である。
【0052】しかして、上記電気回路においては、トラ
ンジスタ58をON作動(この時、トランジスタ59は
OFF状態)させることにより符号Aで示す回路を構成
して可逆モータ40を正回転させ、揚水ポンプ34から
液体注出通路12側へ吐出する一方、トランジスタ59
をON作動(この時、トランジスタ58はOFF状態)さ
せることにより符号Bで示す回路を構成して可逆モータ
40を逆回転させ、揚水ポンプ34から強制循環用パイ
プ出口32a側へ吐出することとなっている。その他の
構成は実施例2と同様なので重複を避けて説明を省略す
る。
ンジスタ58をON作動(この時、トランジスタ59は
OFF状態)させることにより符号Aで示す回路を構成
して可逆モータ40を正回転させ、揚水ポンプ34から
液体注出通路12側へ吐出する一方、トランジスタ59
をON作動(この時、トランジスタ58はOFF状態)さ
せることにより符号Bで示す回路を構成して可逆モータ
40を逆回転させ、揚水ポンプ34から強制循環用パイ
プ出口32a側へ吐出することとなっている。その他の
構成は実施例2と同様なので重複を避けて説明を省略す
る。
【0053】本実施例の場合、揚水ポンプ34を正・逆
回転させることにより、液体注出通路12を介した内容
液注出あるいは強制循環用パイプ32を介した強制循環
浄水が行えることとなっている。従って、本実施例の場
合、液体注出時においても内容液Wは浄水器25内を通
過することとなり、その際の浄水作用も期待できる。そ
の他の作用は実施例2と同様なので説明を省略する。
回転させることにより、液体注出通路12を介した内容
液注出あるいは強制循環用パイプ32を介した強制循環
浄水が行えることとなっている。従って、本実施例の場
合、液体注出時においても内容液Wは浄水器25内を通
過することとなり、その際の浄水作用も期待できる。そ
の他の作用は実施例2と同様なので説明を省略する。
【0054】実施例4 図7には、本願発明の実施例4にかかる電気貯湯容器が
示されている。本実施例は、請求項1〜5の発明に対応
するものである。
示されている。本実施例は、請求項1〜5の発明に対応
するものである。
【0055】本実施例の場合においても、揚水ポンプ3
4は液体注出用と強制循環浄水用とに兼用されることと
なっているが、強制循環用パイプ32の出口32aを内
容器3の底面を貫通して設け、該出口32aに対して浄
水器25が着脱可能に嵌挿することとされ、強制循環用
パイプ32の入口32bを内容器3の底面に貫通して設
けることとされている。そして、強制循環用パイプ32
の出口32a側を揚水ポンプ34における吐出口43(図
6参照)に連通させる一方、強制循環用パイプ32の入
口32bを揚水ポンプ34における吸込口47(図6参
照)に連通させている。
4は液体注出用と強制循環浄水用とに兼用されることと
なっているが、強制循環用パイプ32の出口32aを内
容器3の底面を貫通して設け、該出口32aに対して浄
水器25が着脱可能に嵌挿することとされ、強制循環用
パイプ32の入口32bを内容器3の底面に貫通して設
けることとされている。そして、強制循環用パイプ32
の出口32a側を揚水ポンプ34における吐出口43(図
6参照)に連通させる一方、強制循環用パイプ32の入
口32bを揚水ポンプ34における吸込口47(図6参
照)に連通させている。
【0056】このように構成すると、強制循環時におい
ては、強制循環用パイプ32の入口32bから吸い込ま
れた内容液Wは、強制循環用パイプ32の出口32aお
よび浄水器25内を経て上部開口26から内容器3内へ
還流され、その過程において浄水作用が得られる。な
お、内容液注出時においては、強制循環用パイプ32の
入口32bから吸い込まれた内容液Wは浄水器25を通
ることなく直接液体注出通路12から注出されることと
なる。従って、液体注出時における流通抵抗が大幅に低
減されることとなるのである。その他の構成および作用
効果は実施例2と同様なので重複を避けて説明を省略す
る。
ては、強制循環用パイプ32の入口32bから吸い込ま
れた内容液Wは、強制循環用パイプ32の出口32aお
よび浄水器25内を経て上部開口26から内容器3内へ
還流され、その過程において浄水作用が得られる。な
お、内容液注出時においては、強制循環用パイプ32の
入口32bから吸い込まれた内容液Wは浄水器25を通
ることなく直接液体注出通路12から注出されることと
なる。従って、液体注出時における流通抵抗が大幅に低
減されることとなるのである。その他の構成および作用
効果は実施例2と同様なので重複を避けて説明を省略す
る。
【0057】図8には、上記実施例1〜4にかかる電気
貯湯容器において使用される浄水器の変形例が示されて
いる。
貯湯容器において使用される浄水器の変形例が示されて
いる。
【0058】図8に示す浄水器25は、接続パイプ29
をケース28の上部にまで延設するとともに、該接続パ
イプ29の外周側に、ケース28の天板28aからケー
ス28の底板28bの少し上方まで垂設された円筒体6
1を設けるようにしている。なお、この場合、上部開口
26は前記円筒体61の外側に対応する位置に形成され
ている。このようにすると、強制循環時において上部開
口26から吸い込まれた内容液Wが実線矢印で示すよう
に蛇行して流通することとなって、活性炭Cと内容液W
との接触時間が長くなり、浄水作用が向上することとな
る。
をケース28の上部にまで延設するとともに、該接続パ
イプ29の外周側に、ケース28の天板28aからケー
ス28の底板28bの少し上方まで垂設された円筒体6
1を設けるようにしている。なお、この場合、上部開口
26は前記円筒体61の外側に対応する位置に形成され
ている。このようにすると、強制循環時において上部開
口26から吸い込まれた内容液Wが実線矢印で示すよう
に蛇行して流通することとなって、活性炭Cと内容液W
との接触時間が長くなり、浄水作用が向上することとな
る。
【0059】図9には、上記実施例1〜4にかかる電気
貯湯容器において使用される浄水器の他の変形例が示さ
れている。
貯湯容器において使用される浄水器の他の変形例が示さ
れている。
【0060】図9に示す浄水器25は、内部に活性炭C
を充填してなり且つ上下に内容液流通用の開口63,6
4を有する合成樹脂製の浄水器本体62と、該浄水器本
体62を着脱可能に収納するステンレス製の収納ケース
65とを備えて構成されている。前記浄水器本体62の
外周には、互いに反対向きとなる一対の弾性係合片6
6,66が一体に突設されており、該弾性係合片66,6
6を前記収納ケース65の側壁に形成された係合穴6
7,67に弾性係合せしめることにより、浄水器本体6
2が収納ケース65に対して着脱可能に収納されること
となっている。
を充填してなり且つ上下に内容液流通用の開口63,6
4を有する合成樹脂製の浄水器本体62と、該浄水器本
体62を着脱可能に収納するステンレス製の収納ケース
65とを備えて構成されている。前記浄水器本体62の
外周には、互いに反対向きとなる一対の弾性係合片6
6,66が一体に突設されており、該弾性係合片66,6
6を前記収納ケース65の側壁に形成された係合穴6
7,67に弾性係合せしめることにより、浄水器本体6
2が収納ケース65に対して着脱可能に収納されること
となっている。
【0061】また、浄水器本体62の上端縁と収納ケー
ス65の上端縁とは合成樹脂製の係止リング68を介し
て着脱可能に結合されており、係止リング68と浄水器
本体62の上端縁との間には活性炭Cの脱落を防止する
メッシュネット69が挟持されている。
ス65の上端縁とは合成樹脂製の係止リング68を介し
て着脱可能に結合されており、係止リング68と浄水器
本体62の上端縁との間には活性炭Cの脱落を防止する
メッシュネット69が挟持されている。
【0062】さらに、前記浄水器本体62の下端には、
前記下部開口64を有する支持板70が固定されてお
り、該支持板70と浄水器本体62の下端部に形成され
た内向きのリブ71との間にも活性炭Cの脱落を防止す
るメッシュネット69が挟持されている。
前記下部開口64を有する支持板70が固定されてお
り、該支持板70と浄水器本体62の下端部に形成され
た内向きのリブ71との間にも活性炭Cの脱落を防止す
るメッシュネット69が挟持されている。
【0063】そして、前記支持板70には、浄水器25
を強制循環用パイプ32の入口32b(あるいは出口32
a)となる連結パイプ31に着脱可能に取り付けるための
スプリング部材72が支持されている。該スプリング部
材72は、前記収納ケース65の底部中央に形成された
穴73から下方に突出せしめられ、下端につる巻き部7
2aを有する略U字状とされており、その上端には、前
記支持板70に対して固定される水平な固定部72b,7
2bが形成されている。このスプリング部材72を連結
パイプ31に拡開付勢力を保持した状態で嵌挿し、その
拡開付勢力によって支持されることとなっている。この
時、前記穴73には連結パイプ31の上端が嵌挿され
る。なお、前記収納ケース65の底部には、内容液Wの
流入孔74が形成されている。
を強制循環用パイプ32の入口32b(あるいは出口32
a)となる連結パイプ31に着脱可能に取り付けるための
スプリング部材72が支持されている。該スプリング部
材72は、前記収納ケース65の底部中央に形成された
穴73から下方に突出せしめられ、下端につる巻き部7
2aを有する略U字状とされており、その上端には、前
記支持板70に対して固定される水平な固定部72b,7
2bが形成されている。このスプリング部材72を連結
パイプ31に拡開付勢力を保持した状態で嵌挿し、その
拡開付勢力によって支持されることとなっている。この
時、前記穴73には連結パイプ31の上端が嵌挿され
る。なお、前記収納ケース65の底部には、内容液Wの
流入孔74が形成されている。
【0064】図10には、上記実施例1〜4にかかる電
気貯湯容器において使用される浄水器のもう一つの変形
例が示されている。
気貯湯容器において使用される浄水器のもう一つの変形
例が示されている。
【0065】図10に示す浄水器25の場合、図9に示
す浄水器とほぼ同構造とされているが、浄水器本体62
と収納ケース65との係合構造およびステンレス製のキ
ャップを有する点において相異している。
す浄水器とほぼ同構造とされているが、浄水器本体62
と収納ケース65との係合構造およびステンレス製のキ
ャップを有する点において相異している。
【0066】即ち、この浄水器25においては、浄水器
本体62の外周に互いに反対向きに突設された係合突起
75,75を収納ケース65の側壁に内向きに一体突設
した環状係止部76に下側から係合せしめることによ
り、浄水器本体62が収納ケース65に対して着脱可能
に収納されることとなっている。
本体62の外周に互いに反対向きに突設された係合突起
75,75を収納ケース65の側壁に内向きに一体突設
した環状係止部76に下側から係合せしめることによ
り、浄水器本体62が収納ケース65に対して着脱可能
に収納されることとなっている。
【0067】また、この浄水器25においては、浄水器
本体62の上端縁に係合される係止リング68の外面を
ステンレス製のキャップ77により覆蓋することによ
り、浄水器25の外観の大半をステンレス製とするよう
にしている。このことによって清潔感の向上を図ってい
る。この場合、キャップ77の回り止めを行うため、図
11に示すように、係止リング68の内周面側に十字状
の補強リブ78を一体に形成し、該補強リブ78に対し
てキャップ77の一部を下向きに切り起こしてなる切起
こし片79,79を抱持させるようにしている。
本体62の上端縁に係合される係止リング68の外面を
ステンレス製のキャップ77により覆蓋することによ
り、浄水器25の外観の大半をステンレス製とするよう
にしている。このことによって清潔感の向上を図ってい
る。この場合、キャップ77の回り止めを行うため、図
11に示すように、係止リング68の内周面側に十字状
の補強リブ78を一体に形成し、該補強リブ78に対し
てキャップ77の一部を下向きに切り起こしてなる切起
こし片79,79を抱持させるようにしている。
【0068】実施例5 図12には、本願発明の実施例5にかかる電気貯湯容器
が示されている。本実施例は、請求項1〜4の発明に対
応するものである。
が示されている。本実施例は、請求項1〜4の発明に対
応するものである。
【0069】本実施例の浄水器25は、相互に結合され
る底側および蓋側の半容器81,82からなる容器80
内に活性炭Cを充填して構成されており、底側半容器8
1を磁性体であるステンレス製となす一方、蓋側半容器
82を合成樹脂製となしている。そして、蓋側半容器8
2には、内容液Wの出入り口となる開口83が形成され
ている。
る底側および蓋側の半容器81,82からなる容器80
内に活性炭Cを充填して構成されており、底側半容器8
1を磁性体であるステンレス製となす一方、蓋側半容器
82を合成樹脂製となしている。そして、蓋側半容器8
2には、内容液Wの出入り口となる開口83が形成され
ている。
【0070】また、内容器3の側壁外周であって強制循
環用パイプ32の入口32b側における連結パイプ31
の外周には、前記強制循環用パイプ32と内容器3の側
壁とに挟持された状態で永久磁石84が取り付けられて
いる。本実施例の場合、強制循環手段35における揚水
ポンプ34は遮熱板6に対してブラケット85を介して
取り付けられている。なお、内容器3は実施例1におい
て説明したように磁性体であるステンレス製とされてい
る。符号87はメッシュネットである。
環用パイプ32の入口32b側における連結パイプ31
の外周には、前記強制循環用パイプ32と内容器3の側
壁とに挟持された状態で永久磁石84が取り付けられて
いる。本実施例の場合、強制循環手段35における揚水
ポンプ34は遮熱板6に対してブラケット85を介して
取り付けられている。なお、内容器3は実施例1におい
て説明したように磁性体であるステンレス製とされてい
る。符号87はメッシュネットである。
【0071】上記のように構成したことにより、浄水器
25は、ステンレス製の底側半容器81を内容器3にお
いて永久磁石84が取り付けられている部位の内面に吸
着せしめるだけで取付が行え、取り外しは極めて容易に
行える。なお、浄水器25の取付時においては、底側半
容器81の中央部に形成された嵌挿孔86に連結パイプ
31が嵌挿される。
25は、ステンレス製の底側半容器81を内容器3にお
いて永久磁石84が取り付けられている部位の内面に吸
着せしめるだけで取付が行え、取り外しは極めて容易に
行える。なお、浄水器25の取付時においては、底側半
容器81の中央部に形成された嵌挿孔86に連結パイプ
31が嵌挿される。
【0072】その他の構成および作用効果は実施例1と
同様なので重複を避けて説明を省略する。
同様なので重複を避けて説明を省略する。
【0073】なお、本実施例の電気貯湯容器は、手動加
圧式ポンプタイプとされているが、電動ポンプタイプと
することもできる。
圧式ポンプタイプとされているが、電動ポンプタイプと
することもできる。
【0074】本願発明は、上記各実施例の構成に限定さ
れるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て適宜設計変更可能なことは勿論である。
れるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て適宜設計変更可能なことは勿論である。
【図1】本願発明の実施例1にかかる電気貯湯容器の縦
断面図である。
断面図である。
【図2】本願発明の実施例1にかかる電気貯湯容器にお
ける内容液加熱時の温度変化を示すタイムチャートであ
る。
ける内容液加熱時の温度変化を示すタイムチャートであ
る。
【図3】本願発明の実施例2にかかる電気貯湯容器の縦
断面図である。
断面図である。
【図4】本願発明の実施例3にかかる電気貯湯容器の縦
断面図である。
断面図である。
【図5】本願発明の実施例3にかかる電気貯湯容器にお
ける揚水ポンプの拡大断面図である。
ける揚水ポンプの拡大断面図である。
【図6】本願発明の実施例3にかかる電気貯湯容器にお
ける揚水ポンプの運転制御用電気回路である。
ける揚水ポンプの運転制御用電気回路である。
【図7】本願発明の実施例4にかかる電気貯湯容器の縦
断面図である。
断面図である。
【図8】本願発明の実施例1〜4にかかる電気貯湯容器
に用いられる浄水器の変形例を示す拡大断面図である。
に用いられる浄水器の変形例を示す拡大断面図である。
【図9】本願発明の実施例1〜4にかかる電気貯湯容器
に用いられる浄水器の他の変形例を示す拡大断面図であ
る。
に用いられる浄水器の他の変形例を示す拡大断面図であ
る。
【図10】本願発明の実施例1〜4にかかる電気貯湯容
器に用いられる浄水器のもう一つの変形例を示す拡大断
面図である。
器に用いられる浄水器のもう一つの変形例を示す拡大断
面図である。
【図11】図10に示す浄水器の要部分解斜視図であ
る。
る。
【図12】本願発明の実施例5にかかる電気貯湯容器の
縦断面図である。
縦断面図である。
1は容器本体、3は内容器、4は電気ヒータ、12は液
体注出通路、15はエアーポンプ、25は浄水器、34
は揚水ポンプ、35は強制循環手段、38は注出用揚水
ポンプ、Cは活性炭、Wは内容液。
体注出通路、15はエアーポンプ、25は浄水器、34
は揚水ポンプ、35は強制循環手段、38は注出用揚水
ポンプ、Cは活性炭、Wは内容液。
Claims (5)
- 【請求項1】 底面に設けられた電気ヒータ(4)により
内容液(W)を加熱し得るように構成された内容器(3)を
有する容器本体(1)を備えた電気貯湯容器であって、前
記内容器(3)内には、内容液(W)の自然対流時に内容液
(W)を浄化する活性炭内蔵の浄水器(25)を浸漬状態で
配設するとともに、該浄水器(25)内を通過した内容液
(W)を揚水ポンプ(34)を介してくみ出して再度内容器
(3)内へ還流させる強制循環手段(35)を付設したこと
を特徴とする電気貯湯容器。 - 【請求項2】 前記強制循環手段(35)における内容器
側出口(35a)を、内容液(W)の満水位(Lmax)より上方
に臨ましめたことを特徴とする前記請求項1記載の電気
貯湯容器。 - 【請求項3】 前記浄水器(25)を着脱可能となしたこ
とを特徴とする前記請求項1あるいは2記載の電気貯湯
容器。 - 【請求項4】 前記揚水ポンプ(34)の運転時間を内容
液(W)の沸騰前の所定時間に設定したことを特徴とする
前記請求項1、2あるいは3記載の電気貯湯容器。 - 【請求項5】 前記揚水ポンプ(34)を正逆回転可能と
なして内容液注出用と強制循環浄水用とに兼用せしめた
ことを特徴とする前記請求項1、2、3あるいは4記載
の電気貯湯容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19625493A JP2765444B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 電気貯湯容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19625493A JP2765444B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 電気貯湯容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0747028A true JPH0747028A (ja) | 1995-02-21 |
| JP2765444B2 JP2765444B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=16354755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19625493A Expired - Fee Related JP2765444B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | 電気貯湯容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2765444B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20090014366A1 (en) * | 2006-02-14 | 2009-01-15 | Mrc Home Products Co., Ltd | Water drinking device |
-
1993
- 1993-08-06 JP JP19625493A patent/JP2765444B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20090014366A1 (en) * | 2006-02-14 | 2009-01-15 | Mrc Home Products Co., Ltd | Water drinking device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2765444B2 (ja) | 1998-06-18 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080403 Year of fee payment: 10 |
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