JPH0749019Y2 - 空気圧縮機の冷却装置 - Google Patents
空気圧縮機の冷却装置Info
- Publication number
- JPH0749019Y2 JPH0749019Y2 JP1989018667U JP1866789U JPH0749019Y2 JP H0749019 Y2 JPH0749019 Y2 JP H0749019Y2 JP 1989018667 U JP1989018667 U JP 1989018667U JP 1866789 U JP1866789 U JP 1866789U JP H0749019 Y2 JPH0749019 Y2 JP H0749019Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankcase
- cylinder
- compressor
- pulley
- cylinder side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims description 10
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 8
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Compressor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は空気圧縮機の冷却装置の改良に関する。
[従来の技術] 無給油式空気圧縮機が、潤滑油によって連接棒の接触部
を潤滑する給油式と異り、連接棒の両端(小端部、大端
部)のベアリングに封入されたグリスのみにより潤滑を
しなければならない。
を潤滑する給油式と異り、連接棒の両端(小端部、大端
部)のベアリングに封入されたグリスのみにより潤滑を
しなければならない。
このグリスは熱に弱く、グリスの温度が上昇すると、潤
滑性が劣化し又ベアリングから流出するという性質があ
り、機械の寿命を縮めたり、又破損事故誘発の原因とな
る。このような理由で、グリスを昇温しないように冷却
する必要がある。
滑性が劣化し又ベアリングから流出するという性質があ
り、機械の寿命を縮めたり、又破損事故誘発の原因とな
る。このような理由で、グリスを昇温しないように冷却
する必要がある。
従来の上記冷却は、第4図および第5図に示すようにV
プーリ10によって発生する冷風(旋回流)を、クランク
ケース8及びシリンダ11,11′に当ててこれらを冷却す
ることにより、連接棒12の小端部15と大端部14のベアリ
ングに充填したグリスの昇温を防止するようにしてい
た。なお第4図中、13はピストン、16はシリンダヘッド
である。また、こゝに示す空気圧縮機は、前記クランク
ケース8及びシリンダ11,11′を含む圧縮機の上部分を
圧縮機取付台(通称、コンプフレーム)7上に設置する
と共に、このコンプフレーム7内に空気タンク5と電動
機6とを収容している(第5図)。
プーリ10によって発生する冷風(旋回流)を、クランク
ケース8及びシリンダ11,11′に当ててこれらを冷却す
ることにより、連接棒12の小端部15と大端部14のベアリ
ングに充填したグリスの昇温を防止するようにしてい
た。なお第4図中、13はピストン、16はシリンダヘッド
である。また、こゝに示す空気圧縮機は、前記クランク
ケース8及びシリンダ11,11′を含む圧縮機の上部分を
圧縮機取付台(通称、コンプフレーム)7上に設置する
と共に、このコンプフレーム7内に空気タンク5と電動
機6とを収容している(第5図)。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来の冷却装置において、矢印a方向に旋回するV
プーリ10により発生する空気の旋回流は、コンプフレー
ム7に妨げられて乱れを生じる。
プーリ10により発生する空気の旋回流は、コンプフレー
ム7に妨げられて乱れを生じる。
そして、特にコンプフレーム7に対して旋回流が上昇す
る側となる領域bで旋回流が多方向へ拡散し、この領域
側に位置するクランクケース8の壁面およびシリンダ11
の周面に対する風量が減じて、十分な冷却効果が得られ
ず、前記した連接棒12の大端部及び小端部のグリスが流
出したりして機械寿命が短くなるという問題があった。
る側となる領域bで旋回流が多方向へ拡散し、この領域
側に位置するクランクケース8の壁面およびシリンダ11
の周面に対する風量が減じて、十分な冷却効果が得られ
ず、前記した連接棒12の大端部及び小端部のグリスが流
出したりして機械寿命が短くなるという問題があった。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するために本考案は、クランクケース
に軸支したクランク軸に取付けられたプーリにより空気
の旋回流を発生させ、該旋回流により圧縮機取付台上に
支持されたクランクケース及びシリンダを冷却するよう
にした空気圧縮機の冷却装置において、前記圧縮機取付
台に対して前記旋回流が上昇する側となる該圧縮機取付
台の縁端部分でかつ前記クランクケースの1つのコーナ
ーに対応する部分に、前記プーリの軸に平行なシリンダ
側整流部と該シリンダ側整流部からクランクケース側に
折曲されたケース側整流部とから成る断面L字形の整流
板を立設し、該整流板は、そのシリンダ側整流部を前記
プーリと前記クランクケースとの間隙を覆う領域に位置
させると共に、シリンダ側整流部の仮想延長面がシリン
ダ軸線に対して鋭角で交差するように該シリンダ側整流
部を起立させており、さらに該整流板は、前記クランク
ケースよりも十分に低くなるようにその全体高さが設定
されている構成としたことを特徴とする。
に軸支したクランク軸に取付けられたプーリにより空気
の旋回流を発生させ、該旋回流により圧縮機取付台上に
支持されたクランクケース及びシリンダを冷却するよう
にした空気圧縮機の冷却装置において、前記圧縮機取付
台に対して前記旋回流が上昇する側となる該圧縮機取付
台の縁端部分でかつ前記クランクケースの1つのコーナ
ーに対応する部分に、前記プーリの軸に平行なシリンダ
側整流部と該シリンダ側整流部からクランクケース側に
折曲されたケース側整流部とから成る断面L字形の整流
板を立設し、該整流板は、そのシリンダ側整流部を前記
プーリと前記クランクケースとの間隙を覆う領域に位置
させると共に、シリンダ側整流部の仮想延長面がシリン
ダ軸線に対して鋭角で交差するように該シリンダ側整流
部を起立させており、さらに該整流板は、前記クランク
ケースよりも十分に低くなるようにその全体高さが設定
されている構成としたことを特徴とする。
[作用] このように構成することにより、コンプフレームに対し
て旋回流が上昇する側となる領域において、該コンプフ
レームに妨げられて流れを乱された旋回流の一部は、プ
ーリの軸に平行なシリンダ側整流部によって上向き流に
流れ方向が変えられてシリンダを冷却すると共に、クラ
ンクケース側に折曲されたケース側整流部によってクラ
ンクケース側に流れ方向が変えられてクランクケースを
冷却する。
て旋回流が上昇する側となる領域において、該コンプフ
レームに妨げられて流れを乱された旋回流の一部は、プ
ーリの軸に平行なシリンダ側整流部によって上向き流に
流れ方向が変えられてシリンダを冷却すると共に、クラ
ンクケース側に折曲されたケース側整流部によってクラ
ンクケース側に流れ方向が変えられてクランクケースを
冷却する。
[実施例] 以下、本考案の一実施例について詳細に説明する。
第1図及び第2図において、1は架台で、架台1には防
振ゴム2およびベース3を介してコンプフレーム7が設
けられている。コンプフレーム7上には、シリンダ11,1
1′を上端に設けたクランクケース8が固定され、クラ
ンクケース8の一側部にはVプーリ10が配置されてい
る。なお、コンプフレーム7内には、ベース3に橋渡し
た台4上に支持させて空気タンク5と電動機6とが配置
されている。
振ゴム2およびベース3を介してコンプフレーム7が設
けられている。コンプフレーム7上には、シリンダ11,1
1′を上端に設けたクランクケース8が固定され、クラ
ンクケース8の一側部にはVプーリ10が配置されてい
る。なお、コンプフレーム7内には、ベース3に橋渡し
た台4上に支持させて空気タンク5と電動機6とが配置
されている。
9は整流板で、コンプフレーム7の縁端部分でかつクラ
ンクケース8の1つのコーナーに対応する部分に角度A
をもって立設されている。この角度Aは、シリンダ11の
軸線と鋭角Cで交差する角度である。
ンクケース8の1つのコーナーに対応する部分に角度A
をもって立設されている。この角度Aは、シリンダ11の
軸線と鋭角Cで交差する角度である。
より詳しくは、Vプーリ10が矢印イ方向に回転して旋回
流がコンプフレームに対して昇る側(この反対側を沈む
側という)に位置して整流板9が設けられ、かつコンプ
フレーム7の上面に近接する位置からクランクケース8
の途中まで上方へ延ばされている。なお、整流板9は2
つのシリンダ11,11′の間にも設けてよい。
流がコンプフレームに対して昇る側(この反対側を沈む
側という)に位置して整流板9が設けられ、かつコンプ
フレーム7の上面に近接する位置からクランクケース8
の途中まで上方へ延ばされている。なお、整流板9は2
つのシリンダ11,11′の間にも設けてよい。
角度Aは、機種によって旋回流の強さ及びVプーリ10と
コンプフレーム7との位置関係等が異るので、旋回流の
一部がシリンダ11側に流れる最適な角度に調整する。一
例を示せば角度Aは70度よりも大きく90度よりも小さい
範囲で調節される。
コンプフレーム7との位置関係等が異るので、旋回流の
一部がシリンダ11側に流れる最適な角度に調整する。一
例を示せば角度Aは70度よりも大きく90度よりも小さい
範囲で調節される。
整流板9は、第3図にも示されるように、Vプーリ10の
軸方向のシリンダ側整流部9aとこのシリンダ側整流部9a
からクランクケース8側に角度Bだけ折曲されたケース
側整流部9bとから成っている。この角度Bも実機に合わ
せて調節される。
軸方向のシリンダ側整流部9aとこのシリンダ側整流部9a
からクランクケース8側に角度Bだけ折曲されたケース
側整流部9bとから成っている。この角度Bも実機に合わ
せて調節される。
以上のように構成した本実施例の作用について次に説明
する。
する。
第3図において、Vプーリ10が矢印イの方向に回転する
ことにより点線の矢印ニで示すような旋回流が発生す
る。
ことにより点線の矢印ニで示すような旋回流が発生す
る。
そしてこの旋回流は、旋回方向(以下、旋回方向分力と
いう)及びクランクケース8方向(以下、前方向分力と
いう)の方向性を有する。
いう)及びクランクケース8方向(以下、前方向分力と
いう)の方向性を有する。
そこで上記二つの方向性を有する旋回流ニに対して、シ
リンダ側整流部9aの角度A(C)とケース側整流部9bの
角度Bを適当に選ぶことにより、旋回方向分力と前方向
分力との有機的な関係で、旋回流ニは、ロ、ハの二方向
に流れが変えられる。
リンダ側整流部9aの角度A(C)とケース側整流部9bの
角度Bを適当に選ぶことにより、旋回方向分力と前方向
分力との有機的な関係で、旋回流ニは、ロ、ハの二方向
に流れが変えられる。
これにより、コンプフレーム7に対して旋回流が上昇す
る側に位置するクランクケース8の側面及びシリンダ11
の周面は効率よく冷却される。なお、ハの流れは、クラ
ンクケース8にそって矢印ホのように上昇するので、シ
リンダ11の冷却にも寄与する。
る側に位置するクランクケース8の側面及びシリンダ11
の周面は効率よく冷却される。なお、ハの流れは、クラ
ンクケース8にそって矢印ホのように上昇するので、シ
リンダ11の冷却にも寄与する。
一方、シリンダ11′側の冷却は、旋回流ニがコンプフレ
ーム7によって乱されないので、旋回流ニにて効率よく
冷却される。
ーム7によって乱されないので、旋回流ニにて効率よく
冷却される。
これにより、クランクケー8及びシリンダ11,11′はほ
ぼ均一に冷却されて全体的な熱歪みが軽減され、かつ連
接棒の小端部15、大端部14(第4図)も効率よく冷却さ
れる。
ぼ均一に冷却されて全体的な熱歪みが軽減され、かつ連
接棒の小端部15、大端部14(第4図)も効率よく冷却さ
れる。
[考案の効果] 以上、詳述したとおり本考案によれば、シリンダ側整流
部とケース側整流部とを有する整流板を圧縮機取付台に
対して旋回流が上昇する側となる領域に設け、プーリに
よって発生する旋回流の流れ方向をクランクケース側と
シリンダ側とに分配するようにしたので、クランクケー
ス及びシリンダを効率よく均一に冷却することができ
る。
部とケース側整流部とを有する整流板を圧縮機取付台に
対して旋回流が上昇する側となる領域に設け、プーリに
よって発生する旋回流の流れ方向をクランクケース側と
シリンダ側とに分配するようにしたので、クランクケー
ス及びシリンダを効率よく均一に冷却することができ
る。
これにより、連接棒の大端部及び小端部が効率よく冷却
されて、グリスの潤滑特性が維持されて、機械寿命を大
幅に延長させると共に、機械全体の熱歪をも軽減して摩
耗等を軽減するなどの優れた効果を奏する。しかも、整
流板は圧縮機取付台の縁端部分でかつクランクケースの
1つのコーナーに対応する部分に局所的に設けられるだ
けであるので、圧縮機の周りが複雑になることがないば
かりか、圧縮機の全体が大型化することもない。
されて、グリスの潤滑特性が維持されて、機械寿命を大
幅に延長させると共に、機械全体の熱歪をも軽減して摩
耗等を軽減するなどの優れた効果を奏する。しかも、整
流板は圧縮機取付台の縁端部分でかつクランクケースの
1つのコーナーに対応する部分に局所的に設けられるだ
けであるので、圧縮機の周りが複雑になることがないば
かりか、圧縮機の全体が大型化することもない。
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図は第1図の
右側側面図、第3図は本実施例の空気の流れを示す模式
図、第4図は従来の空気圧縮機の断面図、第5図は従来
の空気圧縮機の正面図である。 8…クランクケース、9…整流板、9a…シリンダ側整流
部、9b…ケース側整流部、10…プーリ、11,11′…シリ
ンダ
右側側面図、第3図は本実施例の空気の流れを示す模式
図、第4図は従来の空気圧縮機の断面図、第5図は従来
の空気圧縮機の正面図である。 8…クランクケース、9…整流板、9a…シリンダ側整流
部、9b…ケース側整流部、10…プーリ、11,11′…シリ
ンダ
Claims (1)
- 【請求項1】クランクケースに軸支したクランク軸に取
付けられたプーリにより空気の旋回流を発生させ、該旋
回流により圧縮機取付台上に支持されたクランクケース
及びシリンダを冷却するようにした空気圧縮機の冷却装
置において、前記圧縮機取付台に対して前記旋回流が上
昇する側となる該圧縮機取付台の縁端部分でかつ前記ク
ランクケースの1つのコーナーに対応する部分に、前記
プーリの軸に平行なシリンダ側整流部と該シリンダ側整
流部からクランクケース側に折曲されたケース側整流部
とから成る断面L字形の整流板を立設し、該整流板は、
そのシリンダ側整流部を前記プーリと前記クランクケー
スとの間隙を覆う領域に位置させると共に、シリンダ側
整流部の仮想延長面がシリンダ軸線に対して鋭角で交差
するように該シリンダ側整流部を起立させており、さら
に該整流板は、前記クランクケースよりも十分に低くな
るようにその全体高さが設定されていることを特徴とす
る空気圧縮機の冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989018667U JPH0749019Y2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 空気圧縮機の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989018667U JPH0749019Y2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 空気圧縮機の冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02110276U JPH02110276U (ja) | 1990-09-04 |
| JPH0749019Y2 true JPH0749019Y2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=31233518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989018667U Expired - Lifetime JPH0749019Y2 (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 空気圧縮機の冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0749019Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5672277A (en) * | 1979-11-19 | 1981-06-16 | Tokico Ltd | Compressor |
-
1989
- 1989-02-20 JP JP1989018667U patent/JPH0749019Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02110276U (ja) | 1990-09-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |