JPH0247229Y2 - - Google Patents

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JPH0247229Y2
JPH0247229Y2 JP19540086U JP19540086U JPH0247229Y2 JP H0247229 Y2 JPH0247229 Y2 JP H0247229Y2 JP 19540086 U JP19540086 U JP 19540086U JP 19540086 U JP19540086 U JP 19540086U JP H0247229 Y2 JPH0247229 Y2 JP H0247229Y2
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dustproof
air
case
screen
transmission pulley
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、空冷エンジンの冷却風防塵装置に関
し、冷却風の吸風性能を大きくできるとともに、
リコイルスタータを大径化して始動を円滑にでき
るものを提供する。
〔従来技術〕
本考案の対象となる空冷エンジンの冷却風防塵
装置の基本構造は、第1図又は第2図に示すよう
に、空冷エンジンEの一方に導風ケース1及び防
塵ケース2を順番に取付け、クランク軸3に固定
した冷却フアン4を導風ケース1に、また、伝動
プーリ5を介してクランク軸3に連動したリコイ
ルスタータ6を防塵ケース2に各々配置し、導風
ケース1の吸風口7を覆うように防塵スクリーン
8をリコイルスタータ6と冷却フアン4との間に
介装し、防塵ケース2の外気取入口10から取り
入れられた外気を防塵スクリーン8を経て導風ケ
ース1内に案内する形式のものである。
この形式の従来技術は、第2図に示すように、
伝動プーリ5の外周壁に亘つて略ドーナツ状の防
塵スクリーン8を溶着し、防塵スクリーン8の板
状面が吸風口7の周壁端縁を含む平面に平行にな
るように配置したものがある。
しかしながら、本従来技術では、防塵スクリー
ン8は伝動プーリ5の外側と吸風口7の内側との
狭い空〓内に配置されるので、防塵スクリーン8
の板状面は小さくなり、当該スクリーン8に空け
た防塵通気孔の面積も減少して冷却風の通過面積
をかせぐことができず、吸風低抗が大きくなる。
そこで、実開昭55−17951号公報に示されるよ
うに、伝動プーリのリコイルスタータ寄りの部位
を起点として、吸風口に近づくにつれて次第に径
が広がる傾斜状に防塵スクリーン8を配置するこ
とが考えられる。
このような構造を採れば、防塵スクリーン8が
傾斜状になつた分だけ、スクリーンの板状面も大
きくなり、冷却風の通過面積を増加させることが
できる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記構造においても、防塵スク
リーン8の基端部は伝動プーリ5に取付けられて
いるので、伝動プーリ5の径を大きくすること、
防塵スクリーン8の板面状が減少することにな
る。
従つて、防塵スクリーン8の吸風面積をある程
度確保しようとすると、伝動プーリ5の径を抑制
せねばならなくなる。
一般に、リコイルスタータ6はその後部に突出
させたリコイル爪により伝動プーリ5に回転モー
メントを伝達させているが、伝動プーリ5が小径
のままでリコイルスタータ6の径だけを大きくす
ると、リコイル爪はスタータ6の軸中心に近い位
置に配設されることになる。
このため、リコイルスタータ6の大きな回転モ
ーメントを伝動プーリ5に伝達する場合には、リ
コイル爪に大きな負荷がかかつて、これを破損し
てしまう虞れがある。
このため、伝動プーリ5の径を抑える場合に
は、リコイルスタータ6の径もこれに合わせて抑
制せねばならず、始動をスムーズにできないとい
う問題が出て来る。
本考案は、防塵スクリーンの吸風面積を大きく
確保すると同時に、リコイル爪への負荷を軽く維
持しながらリコイルスタータを大径化することを
技術的課題とする。
〔問題点を解決する手段〕
上記課題を達成する手段を、実施例に対応する
第1図を用いて以下に示す。
即ち、本考案は、上記基本構造に示す空冷エン
ジンの冷却風防塵装置において、冷却フアン4の
側を起点として導風ケース1の吸風口7に近づく
につれて次第に径が広がる傾斜状に防塵スクリー
ン8を形成し、伝動プーリ5とその外方に位置す
る防塵スクリーン8との間の吸風案内空〓12が
防塵ケース2に近づくほど大きくなるようにした
ことを特徴とするものである。
〔作用〕
防塵スクリーン8は冷却フアン4の側からリコ
イルスタータ6の方へ広がる傾斜状に形成されて
いるから、防塵スクリーン8に拘束されずに伝動
プーリ5を大径化することができる。
そうして、このとき、リコイル爪は伝動プーリ
5の径中心から外方に大きく離れた位置に設定で
きるので、リコイルスタータ6を大径化して伝動
プーリ5に大きな回転モーメントを伝達する場合
でも、リコイル爪への負荷は軽くなる。
また、防塵スクリーン8は傾斜状であつて伝動
プーリ5の外方に位置しており、独立に表面積を
大きくとれるので、伝動プーリ5の径が大きくな
つても、吸風面積を低下させることなく大きく確
保できる。
〔考案の効果〕
(1) 防塵スクリーンの吸風面積を大きく確保で
き、エンジンの冷却性能を向上できる。
(2) リコイル爪への負荷を軽くしながら、しかも
リコイルスタータを大径化できるので、当該ス
タータによる始動がスムーズになる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は立軸空冷エンジンの導風ケース周辺の
要部縦断正面図であつて、立軸エンジンEの横向
きのシリンダ14にピストン15が水平摺動自在
に内嵌され、クランク軸3に連動される。
クランク軸3はクランクケース22に垂直に支
持され、当該ケース22に連なるシリンダブロツ
ク16の外周面に空冷フイン17が複数形成され
る。
上記シリンダブロツク16の右端面にシンダヘ
ツド17を組付け、立軸エンジンEの上方から右
側方までを導風ケース1で覆つて、シリンダヘツ
ド17から立ち上げた支持ボス18にボルト19
を介して導風ケース1を着脱自在に締結する。
導風ケース1はその中央部に吸風口7が空けら
れ、これを覆うようにカツプ状の防塵ケース1が
取付けられる。
前記クランク軸3の上部に冷却フアン4が嵌着
され、上記導風ケース1内に配置される。
この場合、冷却フアン4の羽根4aは、導風ケ
ース1の吸風口7より適宜外径方向に外れるよう
にして突設される。
クランク軸3の先端部に雄ネジ21が刻まれ、
伝動プーリ5及び防塵スクリーン8がナツト20
により当該雄ネジ21に共締めされて、冷却フア
ン4の中央上端部に圧設される。
前記防塵ケース1内にリコイルスタータ6を収
容し、当該スタータの下部に突出させたリコイル
爪23を伝動プーリ5に係止させて、本リコイル
スタータ6をクランク軸3に連動する。
防塵ケース1の周面には外気取入口10が空け
られ、吸風口7に外気を送ることになる。
符号25は、リコイルスタータの始動ハンドル
である。
上記防塵スクリーン8は、摺り鉢状の部分円錐
筒であつて、冷却フアン4の側を起点として導風
ケース1の吸風口7に近づくにつれて(即ち、上
方に行くにつれて)次第に径が広がる傾斜状に配
置される。
当該スクリーン8の上端縁8aは、吸風口7の
周壁端縁に近接するように位置づけられ、その下
端部8bは伝動プーリ5の底壁5aに沿つてい
る。
従つて、当該スクリーン8はカツプ状の伝動プ
ーリ5の外外周面を覆うように配設され、防塵ス
クリーン8と伝動プーリ5との間の吸風案内空〓
12は防塵ケース2に近づくほど大きくなるよう
に設定される。
符号26は、防塵スクリーン8の周壁に空けた
防塵通気孔である。
本実施例においては、外気取入口10から防塵
ケース2内に流入した外気は、傾斜状に広がる防
塵スクリーン8の周壁に沿つて空けられ防塵通気
孔26を経て、導風ケース1に案内され、シリン
ダブロツク16を冷やしてエンジン外に排出され
る。
この場合、防塵スクリーン8の周壁は傾斜状で
あつて、通気孔26の通気面積を大きくとれるの
で、導風ケース1に案内される吸風量を減少させ
ることはない。
また、伝動プーリ5の径を大きくしても、冷却
フアン4の側を起点としてリコイルスタータ6に
近づくほど防塵スクリーン8との間が広がるの
で、抵触する虞れはない。
しかも、防塵スクリーン8は伝動プーリ5とと
もにナツト20でクランク軸3に共締めされるの
で、従来技術のようにスクリーン8を伝動プーリ
5に溶着する手間が要らず、簡便迅速に所定部位
に配置できるのである。
尚、本冷却風防塵装置は、立軸エンジンに限ら
ず、クランク軸が水平方向になつている通常の縦
型或いは横型エンジンにも適用できることは言う
までもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す立型空冷エンジ
ンの導風ケース周辺の要部縦断正面図、第2図は
従来技術を示す第1図相当図である。 1……導風ケース、2……防塵ケース、3……
クランク軸、4……冷却フアン、5……伝動プー
リ、6……リコイルスタータ、7……吸風口、8
……防塵スクリーン、10……外気取入口、12
……吸風案内空〓、20……固定具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 空冷エンジンEの一方に導風ケース1及び防
    塵ケース2を順番に取付け、クランク軸3に固
    定した冷却フアン4を導風ケース1に、また、
    伝動プーリ5を介してクランク軸3に連動した
    リコイルスタータ6を防塵ケース2に各々配置
    し、導風ケース1の吸風口7を覆うように防塵
    スクリーン8をリコイルスタータ6と冷却フア
    ン4との間に介装し、防塵ケース2の外気取入
    口10から取り入れられた外気を防塵スクリー
    ン8を経て導風ケース1内に案内する空冷エン
    ジンの冷却風防塵装置において、冷却フアン4
    の側を起点として導風ケース1の吸風口7に近
    づくにつれて次第に径が広がる傾斜状に防塵ス
    クリーン8を形成し、伝動プーリ5とその外方
    に位置する防塵スクリーン8との間の吸風案内
    空〓12が防塵ケース2に近づくほど大きくな
    るようにしたことを特徴とする空冷エンジンの
    冷却風防塵装置。 2 防塵スクリーン8を伝動プーリ5とともに固
    定具20によりクランク軸3に共締めしたこと
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に
    記載の空冷エンジンの冷却風防塵装置。
JP19540086U 1986-12-18 1986-12-18 Expired JPH0247229Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19540086U JPH0247229Y2 (ja) 1986-12-18 1986-12-18

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19540086U JPH0247229Y2 (ja) 1986-12-18 1986-12-18

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Publication Number Publication Date
JPS63100631U JPS63100631U (ja) 1988-06-30
JPH0247229Y2 true JPH0247229Y2 (ja) 1990-12-12

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