JPH0751214Y2 - 自動車の組立ラインにおけるドアの搬送治具 - Google Patents
自動車の組立ラインにおけるドアの搬送治具Info
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- JPH0751214Y2 JPH0751214Y2 JP12770690U JP12770690U JPH0751214Y2 JP H0751214 Y2 JPH0751214 Y2 JP H0751214Y2 JP 12770690 U JP12770690 U JP 12770690U JP 12770690 U JP12770690 U JP 12770690U JP H0751214 Y2 JPH0751214 Y2 JP H0751214Y2
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- doors
- jig
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車の組立ラインにおいてドアを搬送するた
めの搬送治具に関する。
めの搬送治具に関する。
(従来の技術) 自動車の組立ラインにおいては、各自動車に艤装処理を
施す際に、ドア取外ステーションにおいて各自動車の車
体から各ドアを一旦取外し、車体と各ドアとを各別に艤
装した後に、両者をドア取付ステーションにおいて再び
組付けるようにしたものが一般に知られており、車体か
ら取外された各ドアはドア取外ステーションからドア用
の艤装ラインに搬送され、該艤装ラインにおいて左右の
ドアが各別に搬送されながら艤装された後に、該艤装ラ
インからドア取付ステーションに搬送される。
施す際に、ドア取外ステーションにおいて各自動車の車
体から各ドアを一旦取外し、車体と各ドアとを各別に艤
装した後に、両者をドア取付ステーションにおいて再び
組付けるようにしたものが一般に知られており、車体か
ら取外された各ドアはドア取外ステーションからドア用
の艤装ラインに搬送され、該艤装ラインにおいて左右の
ドアが各別に搬送されながら艤装された後に、該艤装ラ
インからドア取付ステーションに搬送される。
例えば、特開昭61−119480号公報に開示されている組立
ラインにおいては、車体から取外した各ドアは、ドア取
外ステーションから艤装ライン手前のストレージライン
に搬送された後に、該ストレージラインにおいてストレ
ージされつつ艤装ラインに搬送され、次いで、該艤装ラ
インにおいて搬送されながら艤装された後に、該艤装ラ
インからドア取付ステーションに搬送されて前記車体に
取付けられる。そして、この組立ラインにおいては、各
ドアをドア取外ステーションからストレージライン及び
艤装ラインを介してドア取付ステーションまで搬送する
に際して、ドア取付ステーションからストレージライン
の手前までの区間(以下、投入搬送区間という)におい
ては、各ドアをオーバーヘッドコンベアのハンガーに取
付けた状態で該オーバヘッドコンベアにより一個づつ順
に搬送し、ストレージライン及び艤装ラインにおいて
は、各ドアを支持台上に載置させた状態で、左右のドア
を各別のベルトコンベア等のコンベア上で該支持台を介
して搬送し、さらに艤装ラインからドア取付ステーショ
ンまでの区間(以下、払出搬送区間という)において
は、左右のドアをそれぞれ各別のオーバヘッドコンベア
のハンガーに取付けた状態で各オーバーヘッドコンベア
により搬送するようにしている。
ラインにおいては、車体から取外した各ドアは、ドア取
外ステーションから艤装ライン手前のストレージライン
に搬送された後に、該ストレージラインにおいてストレ
ージされつつ艤装ラインに搬送され、次いで、該艤装ラ
インにおいて搬送されながら艤装された後に、該艤装ラ
インからドア取付ステーションに搬送されて前記車体に
取付けられる。そして、この組立ラインにおいては、各
ドアをドア取外ステーションからストレージライン及び
艤装ラインを介してドア取付ステーションまで搬送する
に際して、ドア取付ステーションからストレージライン
の手前までの区間(以下、投入搬送区間という)におい
ては、各ドアをオーバーヘッドコンベアのハンガーに取
付けた状態で該オーバヘッドコンベアにより一個づつ順
に搬送し、ストレージライン及び艤装ラインにおいて
は、各ドアを支持台上に載置させた状態で、左右のドア
を各別のベルトコンベア等のコンベア上で該支持台を介
して搬送し、さらに艤装ラインからドア取付ステーショ
ンまでの区間(以下、払出搬送区間という)において
は、左右のドアをそれぞれ各別のオーバヘッドコンベア
のハンガーに取付けた状態で各オーバーヘッドコンベア
により搬送するようにしている。
一方、この種の組立ラインにおいては、ドアの艤装ライ
ンにおいては左右のドアの組付け部品が異なることから
左右のドアに対して各別の搬送経路を設ける必要がある
ものの、当該組立ラインの小型化等のために、各ドアを
搬送するための搬送経路を可能な限り少ないものとし、
また、その搬送に係わる構成を簡略且つ小型な者とする
ことが望まれることはもちろんである。
ンにおいては左右のドアの組付け部品が異なることから
左右のドアに対して各別の搬送経路を設ける必要がある
ものの、当該組立ラインの小型化等のために、各ドアを
搬送するための搬送経路を可能な限り少ないものとし、
また、その搬送に係わる構成を簡略且つ小型な者とする
ことが望まれることはもちろんである。
しかしながら、上記の組立ラインにおいては、かかる要
望に対して次のような不都合があった。
望に対して次のような不都合があった。
すなわち、上記の組立ラインにおいては、前記投入搬送
区間及び払出搬送区間において、車体から取外した各ド
アを同一のオーバーヘッドコンベアにより一個づつ順に
搬送し、あるいは左右のドアを各別のオーバーヘッドコ
ンベアにより搬送するようにしているために、各ドアの
搬送経路が長くなったり、あるいは該搬送経路の数が多
くなり、このことは当該組立ラインの小型化の妨げとな
る。
区間及び払出搬送区間において、車体から取外した各ド
アを同一のオーバーヘッドコンベアにより一個づつ順に
搬送し、あるいは左右のドアを各別のオーバーヘッドコ
ンベアにより搬送するようにしているために、各ドアの
搬送経路が長くなったり、あるいは該搬送経路の数が多
くなり、このことは当該組立ラインの小型化の妨げとな
る。
そして、上記の両区間において、オーバーヘッドコンベ
アによりハンガーを介して各ドアを搬送するようにして
いるために、各ドアを前記ストレージラインの手前やド
ア取付ステーションにおいて該ハンガーから取外した後
に、該ハンガーを原位置に戻すための復路を往路と併設
しなければならず、これも当該組立ラインの小型化の妨
げとなる。
アによりハンガーを介して各ドアを搬送するようにして
いるために、各ドアを前記ストレージラインの手前やド
ア取付ステーションにおいて該ハンガーから取外した後
に、該ハンガーを原位置に戻すための復路を往路と併設
しなければならず、これも当該組立ラインの小型化の妨
げとなる。
また、前記投入搬送区間及び払出搬送区間においては、
各ドアをオーバーヘッドコンベアにより搬送するための
搬送治具として前記ハンガーが用いられる一方、前記ス
トレージライン及び艤装ラインにおいては、各ドアをベ
ルトコンベア等のコンベア上で支承させて搬送するため
の搬送治具として前記支持台が用いられているため、各
ドアの搬送治具の種類や個数が多数必要となってコスト
的にも不利である。
各ドアをオーバーヘッドコンベアにより搬送するための
搬送治具として前記ハンガーが用いられる一方、前記ス
トレージライン及び艤装ラインにおいては、各ドアをベ
ルトコンベア等のコンベア上で支承させて搬送するため
の搬送治具として前記支持台が用いられているため、各
ドアの搬送治具の種類や個数が多数必要となってコスト
的にも不利である。
この場合、各ドアをドア取外ステーションから艤装ライ
ンを介してドア取外ステーションまで同一の搬送治具に
取付けたままで搬送するようにした組立ラインとして
は、特公昭60−59101号公報に開示されているものが知
られているが、この組立ラインにおいては、車体から取
外した左右のドアを各別のオーバーヘッドコンベアによ
りそのハンガーを介してドア取外ステーションから艤装
ラインを介してドア取付ステーションまで搬送するよう
にしているために、上記の組立ラインの小型化に係わる
不都合は依然として残ると共に、特に艤装ラインにおい
てはハンガーの横揺れ等により各ドアを所定の位置に位
置決めするのが困難であり、各ドアの艤装作業を自動化
するのが困難である。
ンを介してドア取外ステーションまで同一の搬送治具に
取付けたままで搬送するようにした組立ラインとして
は、特公昭60−59101号公報に開示されているものが知
られているが、この組立ラインにおいては、車体から取
外した左右のドアを各別のオーバーヘッドコンベアによ
りそのハンガーを介してドア取外ステーションから艤装
ラインを介してドア取付ステーションまで搬送するよう
にしているために、上記の組立ラインの小型化に係わる
不都合は依然として残ると共に、特に艤装ラインにおい
てはハンガーの横揺れ等により各ドアを所定の位置に位
置決めするのが困難であり、各ドアの艤装作業を自動化
するのが困難である。
(解決しようとする課題) 本考案はかかる不都合を解消し、車体から取外した左右
のドアをドア取外ステーションから艤装ラインを介して
ドア取付ステーションに搬送して組立てる際に、各ドア
を搬送するための搬送治具において、各ドアの搬送経路
を少ないものとしてその搬送に係わる構成を小型化する
ことができると共に、各ドアを該搬送治具に取付たまま
でドア取外ステーションからドア取付ステーションまで
効率よく搬送することができる搬送治具を提供すること
目的とする。
のドアをドア取外ステーションから艤装ラインを介して
ドア取付ステーションに搬送して組立てる際に、各ドア
を搬送するための搬送治具において、各ドアの搬送経路
を少ないものとしてその搬送に係わる構成を小型化する
ことができると共に、各ドアを該搬送治具に取付たまま
でドア取外ステーションからドア取付ステーションまで
効率よく搬送することができる搬送治具を提供すること
目的とする。
(課題を解決する手段) 本考案の自動車の組立ラインにおけるドアの搬送治具は
かかる目的を達成するために、ドア取外ステーションに
おいて車体から左右のドアを取外した後に、各ドアを艤
装ラインに搬送し、さらに、該艤装ラインにおいて左右
のドアを各別に搬送しながら組立てた後に、各ドアをド
ア取付ステーションに搬送して再び前記車体に取付ける
自動車の組立ラインにおいて、各ドアを前記ドア取外ス
テーションから艤装ラインを介してドア取付ステーショ
ンまで搬送するための治具てあって、前記組立ラインに
各ドアを搬送すべく設けられたコンベア上に支承させて
搬送可能な基部と、該基部上で各ドアを所定の位置及び
姿勢で着脱自在に取付可能に該基部に設けられた取付部
とをそれぞれ備える右ドア用の搬送治具及び左ドア用の
搬送治具から成り、両搬送治具の基部を前記コンベア上
でその搬送方向に直交する方向に並列させた状態で、両
搬送治具の一方から他方に向かって突設された接続ピン
と両搬送治具の他方に該連結ピンを挿入可能に穿設され
た接続孔とを介して両搬送治具を分離・接続自在とした
ことを特徴とする。
かかる目的を達成するために、ドア取外ステーションに
おいて車体から左右のドアを取外した後に、各ドアを艤
装ラインに搬送し、さらに、該艤装ラインにおいて左右
のドアを各別に搬送しながら組立てた後に、各ドアをド
ア取付ステーションに搬送して再び前記車体に取付ける
自動車の組立ラインにおいて、各ドアを前記ドア取外ス
テーションから艤装ラインを介してドア取付ステーショ
ンまで搬送するための治具てあって、前記組立ラインに
各ドアを搬送すべく設けられたコンベア上に支承させて
搬送可能な基部と、該基部上で各ドアを所定の位置及び
姿勢で着脱自在に取付可能に該基部に設けられた取付部
とをそれぞれ備える右ドア用の搬送治具及び左ドア用の
搬送治具から成り、両搬送治具の基部を前記コンベア上
でその搬送方向に直交する方向に並列させた状態で、両
搬送治具の一方から他方に向かって突設された接続ピン
と両搬送治具の他方に該連結ピンを挿入可能に穿設され
た接続孔とを介して両搬送治具を分離・接続自在とした
ことを特徴とする。
さらに、前記接続手段が前記両搬送治具の一方から他方
に向かって突設された接続ピンと両搬送治具の他方に該
連結ピンを挿入可能に穿設された接続孔とから成ること
を特徴とする。
に向かって突設された接続ピンと両搬送治具の他方に該
連結ピンを挿入可能に穿設された接続孔とから成ること
を特徴とする。
また、前記取付部が、少なくとも前記各ドアを前記取外
ステーションが前記艤装ラインに搬送するための前記コ
ンベア上と、各ドアを該艤装ラインから前記ドア取付ス
テーションに搬送するためのコンベア上とにおいて、前
記基部の搬送方向と略平行となる略垂直姿勢で前記各ド
アを取付可能に設けられていることを特徴とする。
ステーションが前記艤装ラインに搬送するための前記コ
ンベア上と、各ドアを該艤装ラインから前記ドア取付ス
テーションに搬送するためのコンベア上とにおいて、前
記基部の搬送方向と略平行となる略垂直姿勢で前記各ド
アを取付可能に設けられていることを特徴とする。
さらに、前記取付部が前記各ドアの下端部を支持する第
1の支持部と、各ドアの外面部を支持する第2の支持部
とを備え、該第2の支持部が、少なくとも各ドアを前記
艤装ラインでおいて搬送するための前記コンベア上に支
承させて搬送可能に形成されていることを特徴とする。
1の支持部と、各ドアの外面部を支持する第2の支持部
とを備え、該第2の支持部が、少なくとも各ドアを前記
艤装ラインでおいて搬送するための前記コンベア上に支
承させて搬送可能に形成されていることを特徴とする。
(作用) 本考案によれば、前記車体から取外した前記各ドアを前
記ドア取外ステーションから前記艤装ラインを介して前
記ドア取付ステーションに搬送する際には、まず、ドア
取外ステーションにおいて左右のドアをそれぞれ前記左
ドア用の搬送治具及び右ドア用の搬送治具の取付部に取
付ける。
記ドア取外ステーションから前記艤装ラインを介して前
記ドア取付ステーションに搬送する際には、まず、ドア
取外ステーションにおいて左右のドアをそれぞれ前記左
ドア用の搬送治具及び右ドア用の搬送治具の取付部に取
付ける。
この時、前記接続手段により両搬送治具を接続しておけ
ば、両ドアを、ドア取外ステーションから艤装ラインま
で、前記両搬送治具の基部を介して同一のコンベア上に
その幅方向に並列させて支承させた状態で一体的に搬送
することが可能となる。
ば、両ドアを、ドア取外ステーションから艤装ラインま
で、前記両搬送治具の基部を介して同一のコンベア上に
その幅方向に並列させて支承させた状態で一体的に搬送
することが可能となる。
そして、該艤装ラインにおいては、両搬送治具を分離し
ておけば、左右のドアをそれぞれ各別のコンベア上で各
搬送治具を介して支承させた状態で搬送しながら、各ド
アを艤装することが可能となる。
ておけば、左右のドアをそれぞれ各別のコンベア上で各
搬送治具を介して支承させた状態で搬送しながら、各ド
アを艤装することが可能となる。
さらに、該艤装後には、両搬送治具を再び接続しておけ
ば、両ドアを、艤装ラインからドア取付ステーションま
で前記と同様に、同一のコンベア上で一体的に搬送する
ことが可能となる。
ば、両ドアを、艤装ラインからドア取付ステーションま
で前記と同様に、同一のコンベア上で一体的に搬送する
ことが可能となる。
この場合、前記接続手段が前記接続ピン及び接続孔から
成るときには、該接続ピンを接続孔に挿脱することによ
り、両搬送治具が接続・分離される。
成るときには、該接続ピンを接続孔に挿脱することによ
り、両搬送治具が接続・分離される。
また、前記取付部が、少なくとも前記艤装ラインの前後
において、左右のドアを両搬送治具を介して前記コンベ
ア上で搬送する際に、各ドアの搬送方向と略平行となる
略垂直姿勢で前記各ドアを取付可能に設けられていると
きには、両搬送治具の幅がその接続状態でちいさなもの
となり、両ドアを前記取外ステーションから前記艤装ラ
インに搬送するためのコンベアと、両ドアを該艤装ライ
ンから前記ドア取付ステーションに搬送するためのコン
ベアとの幅を小さくすることが可能となる。
において、左右のドアを両搬送治具を介して前記コンベ
ア上で搬送する際に、各ドアの搬送方向と略平行となる
略垂直姿勢で前記各ドアを取付可能に設けられていると
きには、両搬送治具の幅がその接続状態でちいさなもの
となり、両ドアを前記取外ステーションから前記艤装ラ
インに搬送するためのコンベアと、両ドアを該艤装ライ
ンから前記ドア取付ステーションに搬送するためのコン
ベアとの幅を小さくすることが可能となる。
さらに、前記取付部が各ドアの下端部を支持する第1の
支持部と、各ドアの外面部を支持する第2の支持部とを
備えるときには、前記艤装ラインにおいて、各ドアを第
2の支持部を介して前記コンベア上に支承させるように
すれば、各ドアをその内面を上向きとして搬送すること
が可能となり、各ドアに種々の部品を組付け易くなる。
支持部と、各ドアの外面部を支持する第2の支持部とを
備えるときには、前記艤装ラインにおいて、各ドアを第
2の支持部を介して前記コンベア上に支承させるように
すれば、各ドアをその内面を上向きとして搬送すること
が可能となり、各ドアに種々の部品を組付け易くなる。
(実施例) 本考案の自動車の組立ラインにおけるドアの搬送治具の
一例を第1図乃至第5図に従って説明する。第1図は該
搬送治具の斜視図、第2図は該搬送治具の側面図、第3
図該搬送治具の要部の斜視図、第4図は該搬送治具を適
用して構成した自動車の組立ラインの要部の斜視図、第
5図は該組立ラインにおける搬送治具の使用状態を説明
するための説明図である。
一例を第1図乃至第5図に従って説明する。第1図は該
搬送治具の斜視図、第2図は該搬送治具の側面図、第3
図該搬送治具の要部の斜視図、第4図は該搬送治具を適
用して構成した自動車の組立ラインの要部の斜視図、第
5図は該組立ラインにおける搬送治具の使用状態を説明
するための説明図である。
第1図及び第2図で、1R,1Lはそれぞれ自動車の車体
(後述する)から取外される右ドア2R用の搬送治具及び
左ドア2L用の搬送治具であり、これらの両搬送治具1R,1
Lにより本考案に係わる搬送治具1が構成されている。
(後述する)から取外される右ドア2R用の搬送治具及び
左ドア2L用の搬送治具であり、これらの両搬送治具1R,1
Lにより本考案に係わる搬送治具1が構成されている。
各搬送治具1R,1Lは、その基本的構成は左右対称の同一
構成に形成されており、後述するコンベア38、56を構成
するローラコンベア37、55(同図仮想線示)上に支承さ
せて搬送可能な基部3と、各ドア2R,2Lを着脱自在に取
付可能に該基部3上に設けられた取付部4と、各ドア2
R,2Lを取付部4に固定的に保持させるためのクランプ装
置5とを備えている。また、搬送治具1R,1Lを併せた搬
送治具1は両搬送治具1R,1Lを分離自在に接続するため
の接続手段6を備えている。
構成に形成されており、後述するコンベア38、56を構成
するローラコンベア37、55(同図仮想線示)上に支承さ
せて搬送可能な基部3と、各ドア2R,2Lを着脱自在に取
付可能に該基部3上に設けられた取付部4と、各ドア2
R,2Lを取付部4に固定的に保持させるためのクランプ装
置5とを備えている。また、搬送治具1R,1Lを併せた搬
送治具1は両搬送治具1R,1Lを分離自在に接続するため
の接続手段6を備えている。
この場合、各搬送治具1R,1Lの基部3は略コの字形状の
プレート状に形成されており、両搬送治具1R,1Lの基部
3,3はこれらをローラコンベア37,54の幅方向に並列させ
た状態でそれぞれ該ローラコンベア37,55上の右半面及
び左半面に支承可能とされている。
プレート状に形成されており、両搬送治具1R,1Lの基部
3,3はこれらをローラコンベア37,54の幅方向に並列させ
た状態でそれぞれ該ローラコンベア37,55上の右半面及
び左半面に支承可能とされている。
取付部4は、各ドア2R,2Lの下端部を支承すべく基部3
の上面前後部に固設された一対の第1支承部7,7と、各
ドア2R,2Lの外面部を支承すべく基部3上の内側部に設
けられた第2支承部8とを備える。
の上面前後部に固設された一対の第1支承部7,7と、各
ドア2R,2Lの外面部を支承すべく基部3上の内側部に設
けられた第2支承部8とを備える。
第1支承部7,7は、その上面部に溝部9,9が形成されてお
り、各ドア2R,2Lを基部3の前後方向(搬送方向)に略
平行な垂直姿勢として状態で各ドア2R,2Lの下端部を溝
部9,9に嵌挿して支承するようにしている。
り、各ドア2R,2Lを基部3の前後方向(搬送方向)に略
平行な垂直姿勢として状態で各ドア2R,2Lの下端部を溝
部9,9に嵌挿して支承するようにしている。
第2支承部8は、基部3の上面内側部に立設された略方
形枠状の枠体10と、枠体10の上部に固設された受け部11
と、枠体10の上部後端部から垂直姿勢で一体的に延設さ
れたプレート12の外表面部に固着された受け部13とを有
し、上記のように下端部が第1支承部7,7に支承される
各ドア2R,2Lの外面部を受け部11,13を介して枠体10に支
承させるようにしている。
形枠状の枠体10と、枠体10の上部に固設された受け部11
と、枠体10の上部後端部から垂直姿勢で一体的に延設さ
れたプレート12の外表面部に固着された受け部13とを有
し、上記のように下端部が第1支承部7,7に支承される
各ドア2R,2Lの外面部を受け部11,13を介して枠体10に支
承させるようにしている。
また、枠体10の前後部の内表面には、それぞれ該枠体10
から垂直姿勢で前方及び後方に延出された合わせ板14,1
4bが固着されており、合わせ板14aの先端部から前記基
部3の幅方向に垂直姿勢で延設されたプレート15には各
ドア2R,2Lの前端部を当接させて支承するための受け部1
6が固着されている。
から垂直姿勢で前方及び後方に延出された合わせ板14,1
4bが固着されており、合わせ板14aの先端部から前記基
部3の幅方向に垂直姿勢で延設されたプレート15には各
ドア2R,2Lの前端部を当接させて支承するための受け部1
6が固着されている。
かかる構成において、各ドア2R,2Lは、その下端部を前
記したように第1支承部7,7に支承させると共に、その
外面部を前記したように第2支承部8に支承させ、さら
にその前端部を受け部16に当接させて支承させることに
よって、基部3上の前後方向(搬送方向)と略平行な垂
直姿勢で該基部3上の所定の位置に支承される。尚、こ
の場合、両搬送治具1R,1Lの合わせ板14a,14a並びに合わ
せ板14b,14bは、それぞれ前記基部3,3を幅方向に並列さ
せた状態で互いに重合するようになっている。
記したように第1支承部7,7に支承させると共に、その
外面部を前記したように第2支承部8に支承させ、さら
にその前端部を受け部16に当接させて支承させることに
よって、基部3上の前後方向(搬送方向)と略平行な垂
直姿勢で該基部3上の所定の位置に支承される。尚、こ
の場合、両搬送治具1R,1Lの合わせ板14a,14a並びに合わ
せ板14b,14bは、それぞれ前記基部3,3を幅方向に並列さ
せた状態で互いに重合するようになっている。
また、第2図示のように、枠体10及び合わせ板14aの固
着箇所と、枠体10及び合わせ板14bの固着箇所とには、
それぞれ複数の位置決め穴17が穿設されている。
着箇所と、枠体10及び合わせ板14bの固着箇所とには、
それぞれ複数の位置決め穴17が穿設されている。
前記クランプ装置5は、第1図及び第3図示のように、
前記合わせ板14aから延設された前記プレート15の前方
に前記基部3の幅方向に延在して該プレート15にブラケ
ット18を介して後端部が固定された前記基部3の幅方向
に延在する軸体19と、該軸体19に摺動自在且つ回動自在
に外挿された筒体20と、該筒体20内から突出した軸体19
の先端部に支軸21を介して揺動自在に枢支された揺動体
22と、筒体20の胴部からこれと直交する方向に延設され
たアーム部23の先端部に固着されたドア押え片24とを備
え、ドア押え片24は、筒体20の摺動に伴って軸体19の軸
方向に移動自在とされていると共に、筒体20の回動に伴
って上下に揺動自在とされている。
前記合わせ板14aから延設された前記プレート15の前方
に前記基部3の幅方向に延在して該プレート15にブラケ
ット18を介して後端部が固定された前記基部3の幅方向
に延在する軸体19と、該軸体19に摺動自在且つ回動自在
に外挿された筒体20と、該筒体20内から突出した軸体19
の先端部に支軸21を介して揺動自在に枢支された揺動体
22と、筒体20の胴部からこれと直交する方向に延設され
たアーム部23の先端部に固着されたドア押え片24とを備
え、ドア押え片24は、筒体20の摺動に伴って軸体19の軸
方向に移動自在とされていると共に、筒体20の回動に伴
って上下に揺動自在とされている。
この場合、第3図示のように、筒体20は、前記ブラケッ
ト18との間で軸体19に巻装されたスプリング25により軸
体19の先端部側に付勢されて揺動体22に当接される一
方、その摺動と共に回動するように、軸体19に突設され
たピン26にカム溝27を介して係合され、同図実線示のよ
うに、軸体19の後端部側に摺動された時にはドア押え片
24が前記のように基部3上に支承される各ドア2R,2Lの
前部内面部に接近して水平姿勢となる位置(以下、クラ
ンプ位置という)に回動し、同図仮想線示のように、軸
体19の先端部側に摺動された時にはドア押え片24が各ド
ア2R,2Lから離反して垂直姿勢となる位置(以下、アン
クランプ位置という)に回動する。
ト18との間で軸体19に巻装されたスプリング25により軸
体19の先端部側に付勢されて揺動体22に当接される一
方、その摺動と共に回動するように、軸体19に突設され
たピン26にカム溝27を介して係合され、同図実線示のよ
うに、軸体19の後端部側に摺動された時にはドア押え片
24が前記のように基部3上に支承される各ドア2R,2Lの
前部内面部に接近して水平姿勢となる位置(以下、クラ
ンプ位置という)に回動し、同図仮想線示のように、軸
体19の先端部側に摺動された時にはドア押え片24が各ド
ア2R,2Lから離反して垂直姿勢となる位置(以下、アン
クランプ位置という)に回動する。
また、揺動体22は、その揺動により筒体20を摺動させる
べく偏心カム状に形成されており、その揺動は、該揺動
体22から一体に延設された操作レバー28を介して行われ
る。
べく偏心カム状に形成されており、その揺動は、該揺動
体22から一体に延設された操作レバー28を介して行われ
る。
かかるクランプ装置5においては、前記したように基部
3上に支承される各ドア2R,2Lを該基部3上に固定保持
させる際には、操作レバー28を介して揺動体22を揺動さ
せることにより、筒体20を軸体19の先端部側から後端部
側に摺動させて回動させる。この時、ドア押え片24は、
前記アンクランプ位置から各ドア2R,2Lの前部内面部に
接近しつつ前記クランプ位置まで揺動し、さらに該クラ
ンプ位置において各ドア2R,2Lの前部内面部に形成され
ている凹部あるいは穴(図示しない)の位置で各ドア2
R,2Lに下方に向かって圧接し、これによって、各ドア2
R,2Lがドア押え片24と前記第1支承部7,7との間に固定
保持される。
3上に支承される各ドア2R,2Lを該基部3上に固定保持
させる際には、操作レバー28を介して揺動体22を揺動さ
せることにより、筒体20を軸体19の先端部側から後端部
側に摺動させて回動させる。この時、ドア押え片24は、
前記アンクランプ位置から各ドア2R,2Lの前部内面部に
接近しつつ前記クランプ位置まで揺動し、さらに該クラ
ンプ位置において各ドア2R,2Lの前部内面部に形成され
ている凹部あるいは穴(図示しない)の位置で各ドア2
R,2Lに下方に向かって圧接し、これによって、各ドア2
R,2Lがドア押え片24と前記第1支承部7,7との間に固定
保持される。
前記接続手段6は、第1図及び第2図示のように、両搬
送治具1R,1Lの基部3,3を幅方向に並列させた状態で両搬
送治具1R,1Lの一方、例えば搬送治具1Rの合わせ板14a,1
4bにそれぞれ搬送治具1Lに向かって突設された一対の接
続ピン29,29と、搬送治具1Lの合わせ板14a,14bにそれぞ
れ各接続ピン29を挿脱可能に穿設された一対の長孔(接
続孔)30,30とから成り、両搬送治具1R,1Lは、各接続ピ
ン29をこれに対向する接続孔30に挿入することにより、
前後方向に一体に搬送可能に接続され、各接続ピン29を
該接続孔30から抜脱することにより分離自在される。
送治具1R,1Lの基部3,3を幅方向に並列させた状態で両搬
送治具1R,1Lの一方、例えば搬送治具1Rの合わせ板14a,1
4bにそれぞれ搬送治具1Lに向かって突設された一対の接
続ピン29,29と、搬送治具1Lの合わせ板14a,14bにそれぞ
れ各接続ピン29を挿脱可能に穿設された一対の長孔(接
続孔)30,30とから成り、両搬送治具1R,1Lは、各接続ピ
ン29をこれに対向する接続孔30に挿入することにより、
前後方向に一体に搬送可能に接続され、各接続ピン29を
該接続孔30から抜脱することにより分離自在される。
尚、第1図及び第2図で、31、31は当該搬送治具1の後
述する搬送の際に搬送治具1同士の間隔を保持するため
に前記枠体10の前後部に前方及び後方に向かって突設さ
れたロッドである。
述する搬送の際に搬送治具1同士の間隔を保持するため
に前記枠体10の前後部に前方及び後方に向かって突設さ
れたロッドである。
次に、かかる搬送治具1を用いて構成した自動車の組立
ラインについて該搬送治具1の作動と併せて第1図及び
第2図を参照しながら第4図及び第5図に従って説明す
る。
ラインについて該搬送治具1の作動と併せて第1図及び
第2図を参照しながら第4図及び第5図に従って説明す
る。
尚、第4図及び第5図においては、搬送治具1R,1Lは、
説明のために簡略化して記載している。
説明のために簡略化して記載している。
第4図で、32は塗装された車体33から前記左右のドア2
R,2Lを取外すドア取外ステーション、34は両ドア2R,2L
に艤装処理を施す艤装ライン、35は両ドア2R,2Lを再び
車体33に取付けるドア取付ステーションである。
R,2Lを取外すドア取外ステーション、34は両ドア2R,2L
に艤装処理を施す艤装ライン、35は両ドア2R,2Lを再び
車体33に取付けるドア取付ステーションである。
この組立ラインにおいては、ドア取外ステーション32に
おいて車体33から取外された左右のドア2R,2Lは、ま
ず、該ドア取外ステーション32において、前記したよう
に各搬送治具1R,1Lの基部3上に支承されると共に、前
記クランプ装置5(第1図参照)により該基部3上に固
定保持され、これによって、各搬送治具1R,1Lに取付ら
れる。この時、両搬送治具1R,1Lは前記したように接続
手段6(第1図参照)により接続されている。
おいて車体33から取外された左右のドア2R,2Lは、ま
ず、該ドア取外ステーション32において、前記したよう
に各搬送治具1R,1Lの基部3上に支承されると共に、前
記クランプ装置5(第1図参照)により該基部3上に固
定保持され、これによって、各搬送治具1R,1Lに取付ら
れる。この時、両搬送治具1R,1Lは前記したように接続
手段6(第1図参照)により接続されている。
次いで、両搬送治具1R,1Lを接続してなる搬送治具1
は、ドア取外ステーション32から艤装ライン34の投入ス
テーション36にかけて複数のローラコンベア37を連接し
てなるコンベア38上に投入されて該コンベア38上に前記
したように基部3,3を介し支承され、この状態でコンベ
ア38上でドア取付ステーション32から艤装ライン34の投
入ステーション36まで両ドア2R,2Lと共に搬送される。
は、ドア取外ステーション32から艤装ライン34の投入ス
テーション36にかけて複数のローラコンベア37を連接し
てなるコンベア38上に投入されて該コンベア38上に前記
したように基部3,3を介し支承され、この状態でコンベ
ア38上でドア取付ステーション32から艤装ライン34の投
入ステーション36まで両ドア2R,2Lと共に搬送される。
この場合、両ドア2R,2Lは、その搬送方向に略平行な垂
直姿勢で搬送される。
直姿勢で搬送される。
尚、各ドア2R,2Lが取外された車体33は、ドア取外ステ
ーション32から図示しない各種の組立ラインを経てドア
取付ステーション35まで搬送される。
ーション32から図示しない各種の組立ラインを経てドア
取付ステーション35まで搬送される。
前記投入ステーション36まで搬送された搬送治具1は、
次に、該投入ステーション36において、前記各接続ピン
29を接続孔30(第2図参照)から抜脱することにより搬
送治具1R,1Lに分離され、さらに、両搬送治具1R,1Lは艤
装ライン34に併設された右ドア2R用のシャトルコンベア
39R及び左ドア2L用のシャトルコンベア39L上に各ドア2
R,2Lと共に各別に投入される。
次に、該投入ステーション36において、前記各接続ピン
29を接続孔30(第2図参照)から抜脱することにより搬
送治具1R,1Lに分離され、さらに、両搬送治具1R,1Lは艤
装ライン34に併設された右ドア2R用のシャトルコンベア
39R及び左ドア2L用のシャトルコンベア39L上に各ドア2
R,2Lと共に各別に投入される。
この場合、各シャトルコンベア39R,39Lは、複数のパレ
ット40を所定の位置で支承して間欠搬送するものであ
る。そして、各搬送治具1R,1Lは、前記投入ステーショ
ン36において前記の分離後に各ドア2R,2Lと共に横倒し
にされており、各搬送治具1R,1Lは、各ドア2R,2Lが略水
平姿勢となる状態で前記第2支承部8を介してパレット
40上に位置決め載置される。
ット40を所定の位置で支承して間欠搬送するものであ
る。そして、各搬送治具1R,1Lは、前記投入ステーショ
ン36において前記の分離後に各ドア2R,2Lと共に横倒し
にされており、各搬送治具1R,1Lは、各ドア2R,2Lが略水
平姿勢となる状態で前記第2支承部8を介してパレット
40上に位置決め載置される。
さらに詳細には、第5図示のように、パレット40は、各
シャトルコンベア39R,39L上に支承されるプレート状の
基板41と、該基板41上に固設された支持部42に支軸43を
介して傾動自在に枢支されると共に、該基板41上に固設
された支承部44上に水平支持された傾動基板45とを備
え、例えば搬送治具1Rは、前記第2支承部8の枠体10及
び合わせ板14a,14bを介して傾動基板45上に載置される
と共に、該傾動基板45上に突設された複数の位置決めピ
ン46が前記位置決め穴17に嵌挿されて位置決めされる。
そして、この時、該搬送治具1Rに取付られている右ドア
2Rは、略水平姿勢とされる一方、同図仮想線示のように
その内面部がシャトルコンベア39Rの外側方に向く位置
に傾動基板45及び搬送治具1Rと一体的に傾動可能とされ
る。尚、このことは、左ドア2Lについても同様である。
シャトルコンベア39R,39L上に支承されるプレート状の
基板41と、該基板41上に固設された支持部42に支軸43を
介して傾動自在に枢支されると共に、該基板41上に固設
された支承部44上に水平支持された傾動基板45とを備
え、例えば搬送治具1Rは、前記第2支承部8の枠体10及
び合わせ板14a,14bを介して傾動基板45上に載置される
と共に、該傾動基板45上に突設された複数の位置決めピ
ン46が前記位置決め穴17に嵌挿されて位置決めされる。
そして、この時、該搬送治具1Rに取付られている右ドア
2Rは、略水平姿勢とされる一方、同図仮想線示のように
その内面部がシャトルコンベア39Rの外側方に向く位置
に傾動基板45及び搬送治具1Rと一体的に傾動可能とされ
る。尚、このことは、左ドア2Lについても同様である。
一方、各搬送治具1R,1Lを各シャトルコンベア39R,39L上
に投入する際には、第3図示のように、各ドア2R,2Lに
組付けるべき部品(図示しない)を部品収納ステーショ
ン47において収納した一対の部品収納治具48R,48Lがコ
ンベア49を介して投入ステーション36に搬入されてお
り、各搬送治具1R,1Lは、各部品収納治具48R,48Lと共
に、パレット40上に位置決め載置される。
に投入する際には、第3図示のように、各ドア2R,2Lに
組付けるべき部品(図示しない)を部品収納ステーショ
ン47において収納した一対の部品収納治具48R,48Lがコ
ンベア49を介して投入ステーション36に搬入されてお
り、各搬送治具1R,1Lは、各部品収納治具48R,48Lと共
に、パレット40上に位置決め載置される。
この場合、例えば部品収納治具48Rは、第5図仮想線示
のように、前記基板41上に固設された支持部50上に位置
決めピン51を介して位置決め載置され、この時、該部品
収納治具48Rはその開口部がシャトルコンベア39Rの外側
方に向くように傾斜して載置される。尚、このことは部
品収納治具48Lについても同様である。
のように、前記基板41上に固設された支持部50上に位置
決めピン51を介して位置決め載置され、この時、該部品
収納治具48Rはその開口部がシャトルコンベア39Rの外側
方に向くように傾斜して載置される。尚、このことは部
品収納治具48Lについても同様である。
次いで、第4図において、各搬送治具1R,1Lは、艤装ラ
イン34において、パレット40及び各部品収納治具48R,48
Lと共にシャトルコンベア39R,39L上で各別に間欠搬送さ
れ、この時、各ドア2R,2Lに各部品収納治具47R,47L内の
部品が取付られて各ドア2R,2Lが艤装される。
イン34において、パレット40及び各部品収納治具48R,48
Lと共にシャトルコンベア39R,39L上で各別に間欠搬送さ
れ、この時、各ドア2R,2Lに各部品収納治具47R,47L内の
部品が取付られて各ドア2R,2Lが艤装される。
この場合、各ドア2R,2Lの艤装の際には、前記傾動基板4
4がパレット40に設けられている図示しない傾動装置に
より各ドア2R,2L及び各搬送治具1R,1Lと共に第4図示の
ように適宜傾動され、各ドア2R,2Lがその艤装作業に適
した姿勢に適宜傾斜される。
4がパレット40に設けられている図示しない傾動装置に
より各ドア2R,2L及び各搬送治具1R,1Lと共に第4図示の
ように適宜傾動され、各ドア2R,2Lがその艤装作業に適
した姿勢に適宜傾斜される。
かかる艤装後には、艤装ライン34の払出ステーション52
において、各搬送治具1R,1Lがシャトルコンベア39R,39L
上から払い出される一方、前記投入ステーション36の場
合と逆に再び起立されて各ドア2R,2Lが垂直姿勢とさ
れ、さらに再び接続される。
において、各搬送治具1R,1Lがシャトルコンベア39R,39L
上から払い出される一方、前記投入ステーション36の場
合と逆に再び起立されて各ドア2R,2Lが垂直姿勢とさ
れ、さらに再び接続される。
また、これと並行して、前記各部品収納治具48R,48Lも
シャトルコンベア39R,39L上から払い出され、さらに払
出ステーション52からコンベア53を介して前記部品収納
ステーション47に戻される。
シャトルコンベア39R,39L上から払い出され、さらに払
出ステーション52からコンベア53を介して前記部品収納
ステーション47に戻される。
尚、この場合、各搬送治具1R,1L及び各部品収納治具48
R,48Lを離脱させたパレット40は、シャトルコンベア39
R,39Lの下側に設けられたコンベア54R,54Lを介して再び
艤装ライン34の投入ステーション36に戻される。
R,48Lを離脱させたパレット40は、シャトルコンベア39
R,39Lの下側に設けられたコンベア54R,54Lを介して再び
艤装ライン34の投入ステーション36に戻される。
前記したように払出ステーション52において、両搬送治
具1R,1Lを再び接続してなる搬送治具1は、次に、該払
出ステーション52から前記ドア取付ステーション35にか
けて複数のローラコンベア55を連接して成るコンベア56
上に投入されて該コンベア56上に支承され、この状態
で、前記コンベア38の場合と同様に、両ドア2R,2Lと共
にコンベア56上で払出ステーション52から前記ドア取付
ステーション35まで搬送される。
具1R,1Lを再び接続してなる搬送治具1は、次に、該払
出ステーション52から前記ドア取付ステーション35にか
けて複数のローラコンベア55を連接して成るコンベア56
上に投入されて該コンベア56上に支承され、この状態
で、前記コンベア38の場合と同様に、両ドア2R,2Lと共
にコンベア56上で払出ステーション52から前記ドア取付
ステーション35まで搬送される。
そして、ドア取付ステーション35まで搬送された搬送治
具1は、該ドア取付ステーション35において再び両搬送
治具1R,1Lに分離され、さらに、該分離後に、両搬送治
具1R,1Lは、各ドア1R,1Lと共に、前記車体33の両側位置
に搬入され、次いで、両ドア2R,2Lがそれぞれ搬送治具1
R,1Lから取外されて車体33に取付られる。
具1は、該ドア取付ステーション35において再び両搬送
治具1R,1Lに分離され、さらに、該分離後に、両搬送治
具1R,1Lは、各ドア1R,1Lと共に、前記車体33の両側位置
に搬入され、次いで、両ドア2R,2Lがそれぞれ搬送治具1
R,1Lから取外されて車体33に取付られる。
かかる後には、両搬送治具1R,1Lは、該ドア取付ステー
ション35において再び接続され、さらに両搬送治具1R,1
Lを接続してなる搬送治具1が、該ドア取付ステーショ
ン35から前記ドア取外ステーション32にかけて複数のロ
ーラコンベア57を連接してなるコンベア58上に支承され
た状態でドア取外ステーション32に戻される。
ション35において再び接続され、さらに両搬送治具1R,1
Lを接続してなる搬送治具1が、該ドア取付ステーショ
ン35から前記ドア取外ステーション32にかけて複数のロ
ーラコンベア57を連接してなるコンベア58上に支承され
た状態でドア取外ステーション32に戻される。
以上説明したように、当該組立ラインにおいては、ドア
取付ステーション32から艤装ライン34の投入ステーショ
ン36までの区間と、艤装ライン34の払出ステーション52
からドア取付ステーションまでの区間とにおいて、両搬
送治具1R,1Lを接続してなる搬送治具1により車体33か
ら取外した左右のドア2R,2Lを、復路の不要なローラコ
ンベア37,55により構成されたコンベア38,56上で一体的
に搬送するようにしたことによって、これらの搬送経路
が小型な構成となっている。
取付ステーション32から艤装ライン34の投入ステーショ
ン36までの区間と、艤装ライン34の払出ステーション52
からドア取付ステーションまでの区間とにおいて、両搬
送治具1R,1Lを接続してなる搬送治具1により車体33か
ら取外した左右のドア2R,2Lを、復路の不要なローラコ
ンベア37,55により構成されたコンベア38,56上で一体的
に搬送するようにしたことによって、これらの搬送経路
が小型な構成となっている。
この場合、特に、両ドア2R,2Lをその搬送方向に略平行
な垂直姿勢で両搬送治具1R,1Lに取付けるようにしたこ
とによって、上記コンベア38,56の幅を小さくしてその
小型化を図ることができる。
な垂直姿勢で両搬送治具1R,1Lに取付けるようにしたこ
とによって、上記コンベア38,56の幅を小さくしてその
小型化を図ることができる。
また、両搬送治具1R,1Lを分離自在としたことによっ
て、その分離・接続を適宜行うことにより両ドア2R,2L
を同一の搬送治具1R,1Lに取り付けたままでドア取外ス
テーション32から艤装ライン34を介してドア取付ステー
ション35まで搬送することができ、従って、両搬送治具
1R,1Lが両ドア2R,2Lを搬送するために効率よく使用され
ている。
て、その分離・接続を適宜行うことにより両ドア2R,2L
を同一の搬送治具1R,1Lに取り付けたままでドア取外ス
テーション32から艤装ライン34を介してドア取付ステー
ション35まで搬送することができ、従って、両搬送治具
1R,1Lが両ドア2R,2Lを搬送するために効率よく使用され
ている。
この場合、両搬送治具1R,1Lは、前記各接続ピン29を接
続孔30に挿脱するだけで容易に接続・分離することがで
きる。
続孔30に挿脱するだけで容易に接続・分離することがで
きる。
さらに、艤装ライン34においては、各シャトルコンベア
39R,39L上に各搬送治具1R,1Lを第2支承部8を介して支
承させて各ドア2R,2Lを略水平姿勢として搬送するよう
にしたことによって、各ドア2R,2Lの艤装作業が行い易
くなると共に、各ドア2R,2Lを各搬送治具1R,1Lを介して
確実に各シャトルコンベア39R,39L上の所定の位置に位
置決めすることができ、該艤装作業の自動化を容易に図
ることができる。
39R,39L上に各搬送治具1R,1Lを第2支承部8を介して支
承させて各ドア2R,2Lを略水平姿勢として搬送するよう
にしたことによって、各ドア2R,2Lの艤装作業が行い易
くなると共に、各ドア2R,2Lを各搬送治具1R,1Lを介して
確実に各シャトルコンベア39R,39L上の所定の位置に位
置決めすることができ、該艤装作業の自動化を容易に図
ることができる。
(効果) 上記の説明から明らかなように、本考案のドアの搬送治
具によれば、車体から取外される左右のドアが取付けら
れる取付部をそれぞれ有する右ドア用の搬送治具及び左
ドア用の搬送治具を基部を介してコンベア上で搬送可能
とすると共に、両搬送治具をその搬送方向に直交する方
向に並列させせて接続手段を介して分離自在に接続する
ようにしたことによって、ドア取外ステーションから艤
装ラインまでの区間においては両搬送治具をその搬送方
向に直交する方向に並列させて接続した状態で復路の不
要なローラコンベア等の同一のコンベア上で両ドアを両
搬送治具を介して一体的に搬送することができると共
に、艤装ラインにおいては両搬送治具を分離した状態で
各ドアを各搬送治具を介して各別のコンベア上で搬送す
ることができ、さらに、該艤装ラインからドア取付ステ
ーションまでの区間んおいては、再び両搬送治具を接続
した状態でローラコンベア等の同一のコンベア上で両ド
アを両搬送治具を介して一体的に搬送することができ、
特に艤装ラインの前後の区間において両ドアの搬送経路
を少ないものとしてその構成を小型なものとすることが
できる。
具によれば、車体から取外される左右のドアが取付けら
れる取付部をそれぞれ有する右ドア用の搬送治具及び左
ドア用の搬送治具を基部を介してコンベア上で搬送可能
とすると共に、両搬送治具をその搬送方向に直交する方
向に並列させせて接続手段を介して分離自在に接続する
ようにしたことによって、ドア取外ステーションから艤
装ラインまでの区間においては両搬送治具をその搬送方
向に直交する方向に並列させて接続した状態で復路の不
要なローラコンベア等の同一のコンベア上で両ドアを両
搬送治具を介して一体的に搬送することができると共
に、艤装ラインにおいては両搬送治具を分離した状態で
各ドアを各搬送治具を介して各別のコンベア上で搬送す
ることができ、さらに、該艤装ラインからドア取付ステ
ーションまでの区間んおいては、再び両搬送治具を接続
した状態でローラコンベア等の同一のコンベア上で両ド
アを両搬送治具を介して一体的に搬送することができ、
特に艤装ラインの前後の区間において両ドアの搬送経路
を少ないものとしてその構成を小型なものとすることが
できる。
そして、このとき、両搬送治具の分離・接続を適宜行う
ことによって、両ドアを同一の搬送治具に取付けたまま
で、ドア取外ステーションから艤装ラインを介してドア
取付ステーションまで搬送することができ、従って、両
搬送治具を各ドアの搬送の全区間にわたって効率よく用
いることができると共に、その搬送に必要な搬送治具の
個数を少ないものとすることができる。
ことによって、両ドアを同一の搬送治具に取付けたまま
で、ドア取外ステーションから艤装ラインを介してドア
取付ステーションまで搬送することができ、従って、両
搬送治具を各ドアの搬送の全区間にわたって効率よく用
いることができると共に、その搬送に必要な搬送治具の
個数を少ないものとすることができる。
この場合、両搬送治具をその一方に設けた接続ピンを他
方に設けた接続孔に挿入することにより分離自在に接続
するようにしたことによって、該接続ピンを接続孔に挿
脱するだけで両搬送治具の接続・分離を容易に行うこと
ができる。
方に設けた接続孔に挿入することにより分離自在に接続
するようにしたことによって、該接続ピンを接続孔に挿
脱するだけで両搬送治具の接続・分離を容易に行うこと
ができる。
また、ドア取外ステーションから艤装ラインまでの区間
と、該艤装ラインからドア取付ステーションまでの区間
においては、両ドアをその搬送方向に略平行な垂直姿勢
でコンベア上を搬送し得るように各搬送治具の取付部を
構成したことによって、該コンベアの幅を小さくなもの
としてそのさらなる小型化を図ることできる。
と、該艤装ラインからドア取付ステーションまでの区間
においては、両ドアをその搬送方向に略平行な垂直姿勢
でコンベア上を搬送し得るように各搬送治具の取付部を
構成したことによって、該コンベアの幅を小さくなもの
としてそのさらなる小型化を図ることできる。
さらに、艤装ラインにおいては、各ドアの外面部を支承
する第2支承部を介して各ドアを略水平姿勢でコンベア
上に支承し得るように各搬送治具を構成したことによっ
て、各ドアをその艤装作業に適した姿勢で搬送すること
ができると共に、容易に所定の位置に位置決めすること
ができ、該艤装作業の自動化を図ることもできる。
する第2支承部を介して各ドアを略水平姿勢でコンベア
上に支承し得るように各搬送治具を構成したことによっ
て、各ドアをその艤装作業に適した姿勢で搬送すること
ができると共に、容易に所定の位置に位置決めすること
ができ、該艤装作業の自動化を図ることもできる。
第1図及び第2図はそれぞれ本考案のドアの搬送治具の
一例の斜視図及び側面図、第3図はその要部の斜視図、
第4図は該搬送治具を適用して構成した自動車の組立ラ
インの要部の斜視図、第5図は該組立ラインにおける搬
送治具の使用状態を説明するための説明図である。 1……搬送治具 1R……右ドア用の搬送治具 2L……左ドア用の搬送治具 3……基部、4……取付部 6……接続手段、7……第1の支承部 8……第2の支承部、29……接続ピン 30……接続孔 32……ドア取外ステーション 33……車体、34……艤装ライン 35……ドア取付ステーション 38,39R,39L,56……コンベア
一例の斜視図及び側面図、第3図はその要部の斜視図、
第4図は該搬送治具を適用して構成した自動車の組立ラ
インの要部の斜視図、第5図は該組立ラインにおける搬
送治具の使用状態を説明するための説明図である。 1……搬送治具 1R……右ドア用の搬送治具 2L……左ドア用の搬送治具 3……基部、4……取付部 6……接続手段、7……第1の支承部 8……第2の支承部、29……接続ピン 30……接続孔 32……ドア取外ステーション 33……車体、34……艤装ライン 35……ドア取付ステーション 38,39R,39L,56……コンベア
Claims (4)
- 【請求項1】ドア取外ステーションにおいて車体から左
右のドアを取外した後に、各ドアを艤装ラインに搬送
し、さらに、該艤装ラインにおいて左右のドアを各別に
搬送しながら組立てた後に、各ドアをドア取付ステーシ
ョンに搬送して再び前記車体に取付ける自動車の組立ラ
インにおいて、各ドアを前記ドア取外ステーションから
艤装ラインを介してドア取付ステーションまで搬送する
ための治具であって、前記組立ラインに各ドアを搬送す
べく設けられたコンベア上に支承させて搬送可能な基部
と、該基部上で各ドアを所定の位置及び姿勢で着脱自在
に取付可能に該基部に設けられた取付部とをそれぞれ備
える右ドア用の搬送治具及び左ドア用の搬送治具から成
り、両搬送治具の基部を前記コンベア上でその搬送方向
に直交する方向に並列させた状態で、両搬送治具を分離
自在に接続する接続手段を両搬送治具に設けたことを特
徴とする自動車の組立ラインにおけるドアの搬送治具 - 【請求項2】前記接続手段が前記両搬送治具の一方から
他方に向かって突設された接続ピンと両搬送治具の他方
に該連結ピンを挿入可能に穿設された接続孔とから成る
ことを特徴とする自動車の組立ラインにおけるドアの搬
送治具。 - 【請求項3】前記取付部が、少なくとも前記各ドアを前
記取外ステーションから前記艤装ラインに搬送するため
の前記コンベア上と、各ドアを該艤装ラインから前記ド
ア取付ステーションに搬送するためのコンベア上とにお
いて、前記基部の搬送方向と略平行となる略垂直姿勢で
前記各ドアを取付可能に設けられていることを特徴とす
る請求項1記載の自動車の組立ラインにおけるドアの搬
送治具。 - 【請求項4】前記取付部が前記各ドアの下端部を支持す
る第1の支持部と、各ドアの外面部を支持する第2の支
持部とを備え、該第2の支持部が、少なくとも各ドアを
前記艤装ラインでおいて搬送するための前記コンベア上
に支承させて搬送可能に形成されていることを特徴とす
る請求項3記載の自動車の組立ラインにおけるドアの搬
送治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12770690U JPH0751214Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 自動車の組立ラインにおけるドアの搬送治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12770690U JPH0751214Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 自動車の組立ラインにおけるドアの搬送治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0486132U JPH0486132U (ja) | 1992-07-27 |
| JPH0751214Y2 true JPH0751214Y2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=31875194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12770690U Expired - Fee Related JPH0751214Y2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 自動車の組立ラインにおけるドアの搬送治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751214Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP12770690U patent/JPH0751214Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0486132U (ja) | 1992-07-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |