JPH0751302Y2 - 射出成形機のスクリュ位置検出装置 - Google Patents

射出成形機のスクリュ位置検出装置

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JPH0751302Y2
JPH0751302Y2 JP6422592U JP6422592U JPH0751302Y2 JP H0751302 Y2 JPH0751302 Y2 JP H0751302Y2 JP 6422592 U JP6422592 U JP 6422592U JP 6422592 U JP6422592 U JP 6422592U JP H0751302 Y2 JPH0751302 Y2 JP H0751302Y2
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Japan
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injection
screw
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cylinder
molding machine
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伸之 中村
紀泰 甲田
英美 青木
浩男 大久保
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Nissei Plastic Industrial Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は射出シリンダに内蔵する
射出ピストンに結合したスクリュの位置を検出する射出
成形機のスクリュ位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のスクリュ位置検出装置を備
える射出成形機を示す。50は射出装置であり、前部に
加熱筒51を、後部に射出シリンダ52をそれぞれ備え
る。加熱筒51は前部に射出ノズル53を有するととも
に、後部にホッパー54を有し、内部にはスクリュ55
を挿通する。一方、射出シリンダ52には片ロッドタイ
プの射出ピストン56を内蔵し、ピストンロッド部56
sは射出シリンダ52の前端部から前方に突出するとと
もに、その先端はスクリュ55の後端に結合する。ま
た、射出ピストン56のピストン本体部56mよりも前
方の前油室52f及び後方の後油室52rはそれぞれ油
圧回路57に接続する。さらにまた、射出シリンダ52
の後端部にはオイルモータ58を取付け、このオイルモ
ータ58の回転軸部58sは後油室52rの内部を通し
て射出ピストン56の後端にスプライン結合する。
【0003】一方、ピストンロッド部56sの先端には
被検出部材61を設けるとともに、固定側となる射出シ
リンダ52側には被検出部材61の位置を検出する位置
センサ62を設け、これにより、スクリュ位置検出装置
60を構成する。なお、スクリュ位置検出装置60の具
体的取付位置を図2中に仮想線で示す。また、63は中
央処理部であり、中央処理部63には位置センサ62及
び設定部64を接続するとともに、中央処理部63はア
ンプ65を介して油圧回路57に接続する。
【0004】よって、油圧回路57から射出シリンダ5
2の前油室52f又は後油室52rに選択的に圧油を供
給すれば、スクリュ55は後退又は前進する。この際、
スクリュ位置検出装置60における位置センサ62は被
検出部材61の位置を検出、即ち、スクリュ55の位置
を検出する。一方、中央処理部63は位置センサ62の
検出値から速度(速度検出値)を演算するとともに、こ
の速度検出値と設定部64により設定された速度設定値
に基づいて制御情報を生成し、アンプ65を介して油圧
回路57における比例可変式油圧ポンプ等に付与する。
これにより、スクリュ55の速度は速度設定値となるよ
うにフィードバック制御される。なお、オイルモータ5
8の作動によりスクリュ55が回転する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところで、スクリュ5
5は加熱筒51の内部に挿入されるが、通常、加熱筒5
1は内部の樹脂材料を溶融させることから、ヒータによ
り200〜500℃程度に加熱される。
【0006】しかし、上述した従来のスクリュ位置検出
装置60は射出装置50の構造上、射出ピストン56に
おけるピストンロッド部56sの前端、即ち、スクリュ
55の後端付近に配設する以外に適当な配設場所が無い
ため、加熱筒51から熱影響を直接受け、結局、温度変
動に伴う検出誤差の増加により正確かつ精度の高い位置
検出を行えないとともに、位置検出が不安定となる難点
があった。
【0007】本考案はこのような従来の技術に存在する
課題を解決したものであり、スクリュの位置検出を安
定、正確かつ高精度に行うことができる射出成形機のス
クリュ位置検出装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は射出シリンダ2
に内蔵する射出ピストン3に結合したスクリュ4の位置
を検出する射出成形機のスクリュ位置検出装置1を構成
するに際して、特に、射出シリンダ2の後端部2bから
後方に突出する両ロッドタイプの射出ピストン3におけ
る後ピストンロッド部3rに、被検出部材1dを設ける
とともに、射出シリンダ2の後端部2bに回転駆動部5
を取付けるための取付フランジ部6に、被検出部材1d
の位置を検出する位置センサ1sを設けたことを特徴と
する。
【0009】
【作用】本考案に係る射出成形機のスクリュ位置検出装
置1によれば、射出シリンダ2の内部に圧油を供給する
ことにより、射出ピストン3は前進又は後退し、これに
伴って、射出ピストン3に結合したスクリュ4及び射出
ピストン3の後ピストンロッド部3rに設けた被検出部
材1dも一緒に前進又は後退する。一方、被検出部材1
dの位置は位置センサ1sにより検出され、これによ
り、一体的に移動するスクリュ4の位置が検出される。
【0010】また、被検出部材1dは射出シリンダ2の
後方に位置する後ピストンロッド部3rに設けるととも
に、位置センサ1sは射出シリンダ2の後端部2bに回
転駆動部5を取付けるための取付フランジ部6に設ける
ため、被検出部材1d及び位置センサ1sの配設位置は
射出シリンダ2の前方に配する加熱筒から完全に離間
し、加熱筒の熱影響は全く受けない。
【0011】
【実施例】次に、本考案に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0012】まず、本考案に係るスクリュ位置検出装置
を備える射出成形機の全体的な構成及び動作について、
図1を参照して説明する。
【0013】10は射出装置であり、前部に加熱筒11
を、後部に射出シリンダ2をそれぞれ備える。加熱筒1
1は前部に射出ノズル12を有するとともに、後部にホ
ッパー13を有し、内部にはスクリュ4を挿通する。一
方、射出シリンダ2には両ロッドタイプの射出ピストン
3を内蔵する。射出ピストン3はピストン本体部3m
と、このピストン本体部3mより前側の前ピストンロッ
ド部3f及び後側の後ピストンロッド部3rからなり、
前ピストンロッド部3fは射出シリンダ2の前端部2a
から前方に突出し、スクリュ4の後端に結合するととも
に、後ピストンロッド部3rは射出シリンダ2の後端部
2bから後方に突出する。
【0014】他方、射出シリンダ2の後端部2bには後
方に延出する筒形の取付フランジ部6を取付けるととも
に、この取付フランジ部6の後端に回転駆動部5を構成
するオイルモータ5mを取付ける。オイルモータ5mは
回転軸部5sを有し、その先端側は後ピストンロッド部
5rの後端にスプライン結合する。そして、本考案に従
って後ピストンロッド部5rには被検出部材1dを設け
るとともに、取付フランジ部6には被検出部材1dの位
置を検出する位置センサ1sを設け、スクリュ位置検出
装置1を構成する。
【0015】一方、ピストン本体部3mよりも前方に位
置する射出シリンダ2の内部には前油室2fが設けられ
とともに、後方に位置する射出シリンダ2の内部には後
油室2rが設けられる。なお、前油室2fの受圧面積S
fと後油室2rの受圧面積Srは同一に選定する。
【0016】また、21は四ポートサーボ弁であり、前
油室2f及び後油室2rはこのサーボ弁21を介して油
圧ポンプ22及びオイルタンク23に接続する。また、
24は中央処理部であり、この中央処理部24には入力
情報として前油室2fに付設した圧力センサ25からの
圧力検出値、後油室2rに付設した圧力センサ26から
の圧力検出値及び前記位置センサ1sからの位置検出値
が付与されるとともに、設定部28から圧力設定値、位
置設定値及び速度設定値等の各種設定値が付与される。
一方、中央処理部24はフィードバック制御を行うため
の制御情報をアンプ29を介してサーボ弁21の制御入
力部に付与する。
【0017】よって、サーボ弁21を左側又は右側のシ
ンボルに切換えれば、油圧ポンプ22の圧油が前油室2
f又は後油室2rに選択的に供給され、射出ピストン
3、即ち、スクリュ4が後退又は前進する。この際、中
央処理部24は位置センサ1sからの位置検出値を微分
することによりスクリュ4の速度(速度検出値)を得、
速度設定値との偏差に基づく制御情報を生成してサーボ
弁21の制御入力部に付与する。これにより、サーボ弁
21に内蔵するスプルが制御情報の大きさに対応したス
トローク量だけ変位し、速度のフィードバック制御が行
われる。そして、この場合、油圧シリンダ2に対する圧
油の供給及び排出の双方に対して流量制御、即ち、メー
タイン制御とメータアウト制御が行われ、例えば、射出
工程の速度制御時における高い応答性と安定性を確保で
きるとともに、精度(位置決め精度等)の高い制御を実
現できる。
【0018】次に、本考案に係るスクリュ位置検出装置
1及びその周辺構造について、図2を参照してさらに具
体的に説明する。
【0019】31は射出シリンダ2を構成する後端開口
の射出シリンダブロックであり、後端開口はシリンダカ
バー32で閉塞する。射出シリンダ2には射出ピストン
3を内蔵し、この射出ピストン3はピストン本体部3m
と、このピストン本体部3mより前側の前ピストンロッ
ド部3f及び後側の後ピストンロッド部3rからなり、
前ピストンロッド部3fは射出シリンダ2の前端部2a
を貫通して前方に突出するとともに、後ピストンロッド
部3rはシリンダカバー32を貫通して後方に突出す
る。これにより、ピストン本体部3mよりも前方に位置
する射出シリンダ2の内部には前油室2fが設けられる
とともに、後方に位置する射出シリンダ2の内部には後
油室2rが設けられる。また、射出ピストン3は筒体部
33とこの筒体部33の内部に配した軸体部34により
構成する。軸体部34は筒体部33の内部における前半
部にベアリング35、36、37により回動自在に支持
されるとともに、ベアリング押えブロック38により保
持される。
【0020】一方、前ピストンロッド部3fの前端とな
る軸体部34の前端にはスクリュ4の後端をスクリュ保
持リング39及びスクリュ割りリング40を用いて結合
する。また、11はスクリュ4が挿通する加熱筒であ
り、射出シリンダブロック31の前部に支持される。
【0021】他方、後ピストンロッド部3rの後端には
リング状の係止リング42を取付ける。この係止リング
42は外周面に係止溝43を有する。また、シリンダカ
バー32の外部後端面32bには筒形の取付フランジ部
6を取付けるとともに、この取付フランジ部6の後端に
はオイルモータ5mを取付ける。オイルモータ5mは回
転軸部5sを有し、その先端側に形成したスプライン軸
部44は軸体部34の後端に取付けたスプラインリング
45にスプライン結合する。そして、取付フランジ部6
の外周面には、例えば、ポテンショメータ等を用いた位
置センサ1sを取付けるとともに、この位置センサ1s
に設けた棒状の被検出部材1dを取付フランジ部6に形
成した被検出部材1dの移動を許容するガイド溝46を
通して射出ピストン3の軸方向直角に突出させ、その先
端を係止リング42の係止溝43に係止させる。なお、
被検出部材1dは図2のように、位置センサ1sに取付
け、係止リング42側に係止させてもよいし、係止リン
グ42側に取付け、位置センサ1s側に係止させてもよ
い。なお、47は前油室2f及び後油室2rをサーボ弁
21に接続するためのマニホールドである。
【0022】よって、前油室2f又は後油室2rに対し
て選択的に圧油を供給すれば、射出ピストン3、さら
に、スクリュ4は後退又は前進するとともに、オイルモ
ータ5mを作動させれば、回転軸部5sが回転し、さら
に、軸体部34及びスクリュ4が回転する。この場合、
射出ピストン3は軸体部34のみが回転し、ピストン本
体部3mを有する筒体部33は回転しない。また、射出
ピストン3の移動に伴って係止リング42が移動し、係
止溝43に係合する被検出部材1dも前後方向に移動す
る。そして、被検出部材1dの位置は位置センサ1sに
より検出される。なお、被検出部材1dはリング状の係
止溝43に係止するため、射出ピストン3が回転しても
その変位は許容される。
【0023】以上、実施例について詳細に説明したが、
本考案はこのような実施例に限定されるものではない。
例えば、実施例は射出ピストンを筒体部と軸体部を別体
に形成し、かつ回動自在に結合した場合を示したが、筒
体部と軸体部は一体形成してもよい。その他、細部の構
成、形状等において本考案の要旨を逸脱しない範囲で任
意に変更できる。
【0024】
【考案の効果】このように、本考案に係る射出成形機の
スクリュ位置検出装置は、射出シリンダの後端部から後
方に突出する両ロッドタイプの射出ピストンにおける後
ピストンロッド部に、被検出部材を設けるとともに、射
出シリンダの後端部に回転駆動部を取付けるための取付
フランジ部に、被検出部材の位置を検出する位置センサ
を設けて構成したため、加熱筒からの熱影響を全く受け
なくなり、温度変化等に伴う検出誤差の低減により、正
確かつ精度の高い位置検出を行えるとともに、安定な位
置検出を行うことができるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るスクリュ位置検出装置を備える射
出成形機の制御系を含む原理構成図、
【図2】同射出成形機における本体構造の一部を示す縦
断側面図、
【図3】従来の技術に係るスクリュ位置検出装置を備え
る射出成形機の制御系を含む原理構成図、
【符号の説明】
1 スクリュ位置検出装置 1s 位置センサ 1d 被検出部材 2 射出シリンダ 2b 後端部 3 射出ピストン 3r 後ピストンロッド部 4 スクリュ 5 回転駆動部 6 取付フランジ部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出シリンダに内蔵する射出ピストンに
    結合したスクリュの位置を検出する射出成形機のスクリ
    ュ位置検出装置において、射出シリンダの後端部から後
    方に突出する両ロッドタイプの射出ピストンにおける後
    ピストンロッド部に、被検出部材を設けるとともに、射
    出シリンダの後端部に回転駆動部を取付けるための取付
    フランジ部に、被検出部材の位置を検出する位置センサ
    を設けてなることを特徴とする射出成形機のスクリュ位
    置検出装置。
JP6422592U 1992-08-21 1992-08-21 射出成形機のスクリュ位置検出装置 Expired - Fee Related JPH0751302Y2 (ja)

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