JPH0751867B2 - パネルの吊設走行装置 - Google Patents
パネルの吊設走行装置Info
- Publication number
- JPH0751867B2 JPH0751867B2 JP20874289A JP20874289A JPH0751867B2 JP H0751867 B2 JPH0751867 B2 JP H0751867B2 JP 20874289 A JP20874289 A JP 20874289A JP 20874289 A JP20874289 A JP 20874289A JP H0751867 B2 JPH0751867 B2 JP H0751867B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chassis
- rail
- suspension
- upper plate
- panel
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は可動間仕切りのパネルを吊設・走行させ得る装
置に関するものである。
置に関するものである。
(従来技術) 可動間仕切りのパネル吊設・走行装置は単に直進のみ行
なうものではなく、吊設しているパネルの方向を変換す
るために、直角を成してクロスしたレールに沿って走行
出来るように構成されている。第12図は従来使用されて
いる吊設走行装置であって、車台(イ)の側面にはそれ
ぞれにローラ(ロ)が軸支され、車台(イ)の中心には
吊軸(ハ)が下方に向いて連結されている。吊軸(ハ)
はパネル上端に止着されて該パネルを吊設する訳である
が、1枚のパネルは左右両端部上端に止着した吊軸
(ハ)、(ハ)によって吊設され、吊軸(ハ)は上記の
ごとく車台(イ)に連結している。したがって、車台
(イ)がレールに沿って走行・移動するならばパネルも
同じく移動し、所定の空間を仕切ったり、逆に所定の場
所に収納されたりする。ところで、車台(イ)が直線レ
ールに沿って走行・移動するのみであれば、車台側面に
ローラ(ロ)を取着するだけでよいが、クロスしたレー
ルを通過したり、該クロス部において進行方向を変換す
るには、吊軸(ハ)が移動するために沿設されている移
動溝(ニ)を越えて渡らなければならない。この移動溝
(ニ)を通過するには上記第12図に示すごとく、車台側
面にそれぞれ1個づつ取着したローラ(ロ)のみでは不
可能であるため、ローラ(ロ)の他に球(ホ)を枢支し
ている。球(ホ)はクロスした移動溝(ニ)の相対向す
る角部に配置されており、ローラ(ロ)が移動溝(ニ)
を通過する際には該移動溝(ニ)へ落下しないように球
(ホ)によって車台(イ)を支え、車台(イ)が移動溝
(ニ)のクロス部をガタ付くことなくスムーズに通過す
る。しかし、車台(イ)に上記ローラ(ロ)を取着し、
レールのクロス部には球(ホ)を配置することにより、
車台(イ)はレールを直進し、又クロス部にて方向変換
出来得るが、走行中に横振れして車台(イ)はレールの
内側面と接触し、走行に支障をきたすため、車台(イ)
の上面には水平輪(ヘ)が軸支され、該水平輪(ヘ)に
より横振れが防止される。
なうものではなく、吊設しているパネルの方向を変換す
るために、直角を成してクロスしたレールに沿って走行
出来るように構成されている。第12図は従来使用されて
いる吊設走行装置であって、車台(イ)の側面にはそれ
ぞれにローラ(ロ)が軸支され、車台(イ)の中心には
吊軸(ハ)が下方に向いて連結されている。吊軸(ハ)
はパネル上端に止着されて該パネルを吊設する訳である
が、1枚のパネルは左右両端部上端に止着した吊軸
(ハ)、(ハ)によって吊設され、吊軸(ハ)は上記の
ごとく車台(イ)に連結している。したがって、車台
(イ)がレールに沿って走行・移動するならばパネルも
同じく移動し、所定の空間を仕切ったり、逆に所定の場
所に収納されたりする。ところで、車台(イ)が直線レ
ールに沿って走行・移動するのみであれば、車台側面に
ローラ(ロ)を取着するだけでよいが、クロスしたレー
ルを通過したり、該クロス部において進行方向を変換す
るには、吊軸(ハ)が移動するために沿設されている移
動溝(ニ)を越えて渡らなければならない。この移動溝
(ニ)を通過するには上記第12図に示すごとく、車台側
面にそれぞれ1個づつ取着したローラ(ロ)のみでは不
可能であるため、ローラ(ロ)の他に球(ホ)を枢支し
ている。球(ホ)はクロスした移動溝(ニ)の相対向す
る角部に配置されており、ローラ(ロ)が移動溝(ニ)
を通過する際には該移動溝(ニ)へ落下しないように球
(ホ)によって車台(イ)を支え、車台(イ)が移動溝
(ニ)のクロス部をガタ付くことなくスムーズに通過す
る。しかし、車台(イ)に上記ローラ(ロ)を取着し、
レールのクロス部には球(ホ)を配置することにより、
車台(イ)はレールを直進し、又クロス部にて方向変換
出来得るが、走行中に横振れして車台(イ)はレールの
内側面と接触し、走行に支障をきたすため、車台(イ)
の上面には水平輪(ヘ)が軸支され、該水平輪(ヘ)に
より横振れが防止される。
ところで、このようにクロスした移動溝(ニ)の角部に
球(ホ)を取着することにより車台(イ)は該移動溝
(ニ)を通過し、同時に進行方向の変換をもなすことが
出来る訳であるが、球(ホ)によって車台(イ)を支持
する場合、該車台(イ)は非常に不安定な状態となる。
すなわち、球(ホ)はあらゆる方向に回転が許容される
ために、クロス部での車台(イ)の位置が定まらない。
したがって、クロス部へ進入した車台はその後同じ方向
へ移動する場合であっても、方向を変換して進行する場
合であっても、吊軸(ハ)が移動溝(ニ)の角に当った
りしてスムーズを移動が妨げられる。
球(ホ)を取着することにより車台(イ)は該移動溝
(ニ)を通過し、同時に進行方向の変換をもなすことが
出来る訳であるが、球(ホ)によって車台(イ)を支持
する場合、該車台(イ)は非常に不安定な状態となる。
すなわち、球(ホ)はあらゆる方向に回転が許容される
ために、クロス部での車台(イ)の位置が定まらない。
したがって、クロス部へ進入した車台はその後同じ方向
へ移動する場合であっても、方向を変換して進行する場
合であっても、吊軸(ハ)が移動溝(ニ)の角に当った
りしてスムーズを移動が妨げられる。
そこで、この問題の解決を図るために開発された吊設走
行装置に、特願昭63-141320号が存在している。この吊
設走行装置は上記の球(ホ)に代って垂直車輪を用いて
おり、しかも該垂直車輪は移動溝に対して45°傾斜して
軸支し、クロス部へ進入する車台を支持する。車輪であ
るため、一方向の回転が許容されるだけであって、クロ
ス部に侵入した車台は比較的安定する。しかし上記垂直
車輪の移動溝に対する45°の傾斜は、スロス部へ進入し
た車台の進行方向を変換するためであるが、垂直車輪と
車台は点接触ではなく線接触を呈し、車台の進行方向と
垂直車輪の回転方向が異なる関係上、滑り摩擦によっ
て、必然的に車台の進行が妨げられる。すなわち、パネ
ルをより大きな力で押圧しなければ車台並びにパネルが
移動出来ないことになる。
行装置に、特願昭63-141320号が存在している。この吊
設走行装置は上記の球(ホ)に代って垂直車輪を用いて
おり、しかも該垂直車輪は移動溝に対して45°傾斜して
軸支し、クロス部へ進入する車台を支持する。車輪であ
るため、一方向の回転が許容されるだけであって、クロ
ス部に侵入した車台は比較的安定する。しかし上記垂直
車輪の移動溝に対する45°の傾斜は、スロス部へ進入し
た車台の進行方向を変換するためであるが、垂直車輪と
車台は点接触ではなく線接触を呈し、車台の進行方向と
垂直車輪の回転方向が異なる関係上、滑り摩擦によっ
て、必然的に車台の進行が妨げられる。すなわち、パネ
ルをより大きな力で押圧しなければ車台並びにパネルが
移動出来ないことになる。
(本発明の目的) このように、パネルの吊設走行装置において、クロス部
での車台を支持する手段として垂直車輪を移動溝に対し
て45°傾斜して軸支する場合、上記のような問題が存在
する。本発明はこの問題点の解決を目的としたもので、
クロス部での方向変換を容易ならしむとともに、小さい
力でパネルの押圧・移動が行なえる吊設走行装置を提供
する。すなわち、本発明は特願昭63-141320号に係るパ
ネルの吊設走行装置の改良である。
での車台を支持する手段として垂直車輪を移動溝に対し
て45°傾斜して軸支する場合、上記のような問題が存在
する。本発明はこの問題点の解決を目的としたもので、
クロス部での方向変換を容易ならしむとともに、小さい
力でパネルの押圧・移動が行なえる吊設走行装置を提供
する。すなわち、本発明は特願昭63-141320号に係るパ
ネルの吊設走行装置の改良である。
(本発明の構成) 本発明のパネル吊設走行装置は、特願昭63-141320号を
改良したものであるため、基本構造はほぼ同一であり、
次の特徴をもって構成されている。車台は直方体、時に
は立方体を成すブロック体で、その側面にはローラが回
転自在に軸支され、車台の下方にはパネルを吊り下げる
ための吊軸が伸び、回動可能に連結・取着されている。
そして車台の上方には連結棒が伸び、該連結棒の上端に
は上板が形成され、該上板の下面には断面凸状の接触部
を有し、上面には水平車輪等の横振れ防止部材を具備し
ている。上記連結棒は吊軸と同芯を成して上方へ伸びて
おり、上記接触部は連結棒を中心として該連結棒から一
定距離を隔てて4方に、レールの方向と同一方向に形成
されている。ここで、上記横振れ防止部材、並びに接触
部は上板に設けられているが、必ずしも車台から連結棒
を伸ばして該上板を形成する必然性は無く、車台の下面
に接触部を、又上面には水平車輪等の横振れ防止部材を
設けてもよい。
改良したものであるため、基本構造はほぼ同一であり、
次の特徴をもって構成されている。車台は直方体、時に
は立方体を成すブロック体で、その側面にはローラが回
転自在に軸支され、車台の下方にはパネルを吊り下げる
ための吊軸が伸び、回動可能に連結・取着されている。
そして車台の上方には連結棒が伸び、該連結棒の上端に
は上板が形成され、該上板の下面には断面凸状の接触部
を有し、上面には水平車輪等の横振れ防止部材を具備し
ている。上記連結棒は吊軸と同芯を成して上方へ伸びて
おり、上記接触部は連結棒を中心として該連結棒から一
定距離を隔てて4方に、レールの方向と同一方向に形成
されている。ここで、上記横振れ防止部材、並びに接触
部は上板に設けられているが、必ずしも車台から連結棒
を伸ばして該上板を形成する必然性は無く、車台の下面
に接触部を、又上面には水平車輪等の横振れ防止部材を
設けてもよい。
以下本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
(実施例) 第1図は上板2付きの車台1を表わしたもので車台1の
4方側面3、3…には軸4が垂直に突出し、該軸4には
ローラ5が回転自在に軸支されている。ローラ5の外周
はレールを転がり走行出来るように車台1の下面6より
僅かに下方へ突出し、又車台1の中央部下方には吊軸7
が伸び、該吊軸7は回動が可能なようにベアリング8を
介在している。
4方側面3、3…には軸4が垂直に突出し、該軸4には
ローラ5が回転自在に軸支されている。ローラ5の外周
はレールを転がり走行出来るように車台1の下面6より
僅かに下方へ突出し、又車台1の中央部下方には吊軸7
が伸び、該吊軸7は回動が可能なようにベアリング8を
介在している。
第2図は第1図のA−A断面図であって、4個のローラ
5、5…が車台1のそれぞれの側面3に軸支されてい
る。しかし、同図のごとく1側面に取着されるローラ5
は必ずしも1個に限るものではなく、2個、時には3個
のローラ5、5…を取着する場合もあり得る。又、車台
1の上方には上記吊軸7と同芯を成して連結棒9が伸
び、連結棒9の上端には前記上板2が形成されている。
第1図に示す実施例では加工及び組立てを考慮して連結
棒9の下端に固定板10を設け、該固定板10を車台1の上
面にボルト11を介して固定しているが、該連結棒9と車
台1との連結・固定手段は任意である。上板2は連結棒
9に対して垂直を成していて、該上板2の上面12角部に
は水平車輪13、13…が回転自在に軸支され、該水平車輪
13の外周は上板2の側面14から多少突出した位置に配置
されている。
5、5…が車台1のそれぞれの側面3に軸支されてい
る。しかし、同図のごとく1側面に取着されるローラ5
は必ずしも1個に限るものではなく、2個、時には3個
のローラ5、5…を取着する場合もあり得る。又、車台
1の上方には上記吊軸7と同芯を成して連結棒9が伸
び、連結棒9の上端には前記上板2が形成されている。
第1図に示す実施例では加工及び組立てを考慮して連結
棒9の下端に固定板10を設け、該固定板10を車台1の上
面にボルト11を介して固定しているが、該連結棒9と車
台1との連結・固定手段は任意である。上板2は連結棒
9に対して垂直を成していて、該上板2の上面12角部に
は水平車輪13、13…が回転自在に軸支され、該水平車輪
13の外周は上板2の側面14から多少突出した位置に配置
されている。
第3図は上板2の上方から見た平面図であるが、このよ
うに、角部に軸支された4個の水平車輪13、13…は互い
に等間隔にあり、レールの内面に接して車台1をガイド
する。すなわち、上記水平車輪13は車台1の横振れ防止
部材であるが、横振れを防止する手段は何も水平車輪13
に限るものではない。一方、上板2の下面15には接触部
16が突出して形成され、該接触部16はその断面が半円形
を成していて、第4図に第1図のB−B断面を示すごと
く、接触部16は連結棒9を中心として4方に形成され、
該連結棒9からは等距離に位置している。そして、接触
部16の方向は車台1の移動方向、すなわちレールの方向
と同一となっている。又接触部16の断面は上記のごとく
半円形のみならず、三角形であってもよく、後述すると
ころの垂直車輪と点接触し得るような先細りの断面形態
を有すればよい。
うに、角部に軸支された4個の水平車輪13、13…は互い
に等間隔にあり、レールの内面に接して車台1をガイド
する。すなわち、上記水平車輪13は車台1の横振れ防止
部材であるが、横振れを防止する手段は何も水平車輪13
に限るものではない。一方、上板2の下面15には接触部
16が突出して形成され、該接触部16はその断面が半円形
を成していて、第4図に第1図のB−B断面を示すごと
く、接触部16は連結棒9を中心として4方に形成され、
該連結棒9からは等距離に位置している。そして、接触
部16の方向は車台1の移動方向、すなわちレールの方向
と同一となっている。又接触部16の断面は上記のごとく
半円形のみならず、三角形であってもよく、後述すると
ころの垂直車輪と点接触し得るような先細りの断面形態
を有すればよい。
第5図はレール17を走行する車台1を表わしたもので、
左右のローラ5、5はレール底18上を転がり、前後のロ
ーラ5、5はレール底18に接することなく移動溝19に沿
って移動する。移動溝19はレール17の底板20に一定幅を
もって沿設されていて、該移動溝19には吊軸7が遊嵌さ
れ、車台1の移動に追従して動く。そして、上板2に取
着されている水平車輪13はレール17の内面21と接触して
転がり、移動に伴う車台1の横振れを防止するもので、
水平車輪13に限らず第6図に示すごとく上板2にガイド
片22を突出し、ガイド片22をレール17の点板23に沿設し
たガイド溝24に遊嵌させることにより車台1の横振れを
防止することも出来る。車台1がレール17を直進してい
る場合には、上板2の接触部16はレール17と接触するこ
となく移動し、レール17のクロス部に到達した段階で垂
直車輪と接し、該垂直車輪により支えられる。
左右のローラ5、5はレール底18上を転がり、前後のロ
ーラ5、5はレール底18に接することなく移動溝19に沿
って移動する。移動溝19はレール17の底板20に一定幅を
もって沿設されていて、該移動溝19には吊軸7が遊嵌さ
れ、車台1の移動に追従して動く。そして、上板2に取
着されている水平車輪13はレール17の内面21と接触して
転がり、移動に伴う車台1の横振れを防止するもので、
水平車輪13に限らず第6図に示すごとく上板2にガイド
片22を突出し、ガイド片22をレール17の点板23に沿設し
たガイド溝24に遊嵌させることにより車台1の横振れを
防止することも出来る。車台1がレール17を直進してい
る場合には、上板2の接触部16はレール17と接触するこ
となく移動し、レール17のクロス部に到達した段階で垂
直車輪と接し、該垂直車輪により支えられる。
第7図はレール17のクロス部を表わす平面図で、第8図
は第7図のC−C断面を示しているが、同図のごとくX
−X方向及びY−Y方向にクロスしてレール17は交わ
り、同じく底板20に沿設されている移動溝19も十文字に
クロスしている。そして、該クロス部にはブロック25を
レール底18から一定高さに固定し、ブロック25には垂直
車輪26が回転自在に軸支されている。ところで、上記垂
直車輪26の回転軸はx−x方向及びy−y方向に定めら
れ、上記レール17のX−X方向及びY−Y方向に対し45
°に傾斜しており、しかも各垂直車輪26、26…はクロス
部の中心(O)から等距離に配置される。これは、クロ
ス部に進入した車台1の進行方向が変換される場合にも
対応出来るために垂直車輪26の方向を45°に定めてい
る。
は第7図のC−C断面を示しているが、同図のごとくX
−X方向及びY−Y方向にクロスしてレール17は交わ
り、同じく底板20に沿設されている移動溝19も十文字に
クロスしている。そして、該クロス部にはブロック25を
レール底18から一定高さに固定し、ブロック25には垂直
車輪26が回転自在に軸支されている。ところで、上記垂
直車輪26の回転軸はx−x方向及びy−y方向に定めら
れ、上記レール17のX−X方向及びY−Y方向に対し45
°に傾斜しており、しかも各垂直車輪26、26…はクロス
部の中心(O)から等距離に配置される。これは、クロ
ス部に進入した車台1の進行方向が変換される場合にも
対応出来るために垂直車輪26の方向を45°に定めてい
る。
第9図は車台1がレール17に沿って移動し、クロス部に
差し掛る手前の段階であるが、車台1が直進する場合に
は左右のローラ5a、5bがレール底18を転がり走行し、前
後のローラ5c、5dはレール底18と接することなく移動溝
19上を移動する。車台1は、さらに移動すれば移動溝19
に差し掛り、該移動溝19を通過しなければならない訳で
あるが、上板2の接触部16が垂直車輪26によって支持さ
れる。
差し掛る手前の段階であるが、車台1が直進する場合に
は左右のローラ5a、5bがレール底18を転がり走行し、前
後のローラ5c、5dはレール底18と接することなく移動溝
19上を移動する。車台1は、さらに移動すれば移動溝19
に差し掛り、該移動溝19を通過しなければならない訳で
あるが、上板2の接触部16が垂直車輪26によって支持さ
れる。
第10図は上板2が垂直車輪26によって支えられ、クロス
部の中央に位置した状態であるが、この状態では4個の
ローラ5a、5b、5c、5dはともに移動溝19上に位置し、車
台1は上板2によって吊り下げられる。上板2の接触部
16下端(先端)は垂直車輪26上端と同一高さに保たれて
クロス部に進入し、該接触部16は垂直車輪26の上側を接
しながら移動することになり、接触部16と垂直車輪26は
点接触をもって接し、移動とともに垂直車輪26は回転す
る。垂直車輪26は上板2の移動方向に対して45°の傾斜
をもって軸支されているが、接触部16とは点接触にて支
持しているため、摩擦抵抗は小さく、スムーズな回転と
ともに上板2は横振れすることなく移動する。そして、
第10図のようなクロス部の中央に位置するならば、その
後は同じ方向へ進行しても、又進行方向を変換すること
も出来る。
部の中央に位置した状態であるが、この状態では4個の
ローラ5a、5b、5c、5dはともに移動溝19上に位置し、車
台1は上板2によって吊り下げられる。上板2の接触部
16下端(先端)は垂直車輪26上端と同一高さに保たれて
クロス部に進入し、該接触部16は垂直車輪26の上側を接
しながら移動することになり、接触部16と垂直車輪26は
点接触をもって接し、移動とともに垂直車輪26は回転す
る。垂直車輪26は上板2の移動方向に対して45°の傾斜
をもって軸支されているが、接触部16とは点接触にて支
持しているため、摩擦抵抗は小さく、スムーズな回転と
ともに上板2は横振れすることなく移動する。そして、
第10図のようなクロス部の中央に位置するならば、その
後は同じ方向へ進行しても、又進行方向を変換すること
も出来る。
第11図は本発明の別の実施例であって、前記実施例が上
板2を具備したのに対し、同図に示す車台1には上板2
を形成していない。したがって、車台1本体に直接水平
車輪13及び接触部16を形成している。したがって、接触
部16を支える垂直車輪26はレール17の底板20に取着され
る。そして、勿論垂直車輪26の軸方向は前記実施例の場
合と同じである。
板2を具備したのに対し、同図に示す車台1には上板2
を形成していない。したがって、車台1本体に直接水平
車輪13及び接触部16を形成している。したがって、接触
部16を支える垂直車輪26はレール17の底板20に取着され
る。そして、勿論垂直車輪26の軸方向は前記実施例の場
合と同じである。
以上述べたように、本発明に係るパネル吊設走行装置は
車台の側面に走行用のローラを軸支し、該車台から下方
にはパネルの吊軸を伸ばし、又横振れを防止するための
部材を設け、さらにクロス部の移動溝を通過させるため
にレール側にはクロス部の角部に垂直車輪をそれぞれ移
動溝の方向に対して45°傾斜させて軸支し、該垂直車輪
に接して垂直車輪上を移動するための接触部を車台側に
形成したもので、次のような効果を得ることが出来る。
車台の側面に走行用のローラを軸支し、該車台から下方
にはパネルの吊軸を伸ばし、又横振れを防止するための
部材を設け、さらにクロス部の移動溝を通過させるため
にレール側にはクロス部の角部に垂直車輪をそれぞれ移
動溝の方向に対して45°傾斜させて軸支し、該垂直車輪
に接して垂直車輪上を移動するための接触部を車台側に
形成したもので、次のような効果を得ることが出来る。
(効果) (1)レールのクロス部に垂直車輪を設け、該垂直車輪
の支持によって車台は移動溝を通過することが出来る。
しかも垂直車輪は軸を中心とする回転により車台を移動
させる訳であり、いずれの方向にも回転が許容される球
とは異なり車台を直進させ、横振れを抑え得る。したが
って、クロス部に進入した車台はクロス部のほぼ中央に
位置し、その後同一方向に移動する場合、若しくは方向
を変換して進行する場合のいずれにしても、スムーズな
移動をなさしめる。すなわち、吊軸が移動溝のクロス部
角に当って進行が妨げられることが無くなる。
の支持によって車台は移動溝を通過することが出来る。
しかも垂直車輪は軸を中心とする回転により車台を移動
させる訳であり、いずれの方向にも回転が許容される球
とは異なり車台を直進させ、横振れを抑え得る。したが
って、クロス部に進入した車台はクロス部のほぼ中央に
位置し、その後同一方向に移動する場合、若しくは方向
を変換して進行する場合のいずれにしても、スムーズな
移動をなさしめる。すなわち、吊軸が移動溝のクロス部
角に当って進行が妨げられることが無くなる。
(2)又垂直車輪によって支持される車台側には、接触
部を形成し、該垂直車輪と点接触を図っているため、垂
直車輪が車台の進行方向に対して45°傾斜して軸支され
ていても、大きな摩擦抵抗なく車台は移動出来、ひいて
は小さい力でパネルの移動を行ない得る。
部を形成し、該垂直車輪と点接触を図っているため、垂
直車輪が車台の進行方向に対して45°傾斜して軸支され
ていても、大きな摩擦抵抗なく車台は移動出来、ひいて
は小さい力でパネルの移動を行ない得る。
第1図は本発明のパネル吊設走行装置の車台で、その下
方には吊軸を、上方には上板を設けた実施例を、第2図
は第1図のA−A断面を、第3図は第1図に示す上板の
平面図を、第4図は第1図のB−B断面を、第5図はレ
ールに内装されている車台を、第6図は水平車輪に代わ
る別の横振れ防止部材を、第7図はレールのクロス部の
平面図で第8図は第7図のC−C断面図を、第9図はレ
ールのクロス部に進入する前の車台を、第10図はクロス
部での上板と垂直車輪との関係を示し、第11図は本発明
のパネル吊設走行装置の他の実施例を、第12図は従来型
式の装置をそれぞれ表わしている。 1……車台、2……上板、3、14……側面、4……軸、
5……ローラ、6、15……下面、7……吊軸、8……ベ
アリング、9……連結棒、10……固定板、11……ボル
ト、12……上面、13……水平車輪、16……接触部、17…
…レール、18……レール底、19……移動溝、20……底
板、21……内面、22……ガイド片、23……天板、24……
ガイド溝、25……ブロック、26……垂直車輪。
方には吊軸を、上方には上板を設けた実施例を、第2図
は第1図のA−A断面を、第3図は第1図に示す上板の
平面図を、第4図は第1図のB−B断面を、第5図はレ
ールに内装されている車台を、第6図は水平車輪に代わ
る別の横振れ防止部材を、第7図はレールのクロス部の
平面図で第8図は第7図のC−C断面図を、第9図はレ
ールのクロス部に進入する前の車台を、第10図はクロス
部での上板と垂直車輪との関係を示し、第11図は本発明
のパネル吊設走行装置の他の実施例を、第12図は従来型
式の装置をそれぞれ表わしている。 1……車台、2……上板、3、14……側面、4……軸、
5……ローラ、6、15……下面、7……吊軸、8……ベ
アリング、9……連結棒、10……固定板、11……ボル
ト、12……上面、13……水平車輪、16……接触部、17…
…レール、18……レール底、19……移動溝、20……底
板、21……内面、22……ガイド片、23……天板、24……
ガイド溝、25……ブロック、26……垂直車輪。
Claims (3)
- 【請求項1】天井にレールを直角にクロスして固定し、
レールの底板には吊軸が移動するところの移動溝を一定
幅でもって長手方向に形成し、レール内には4方の側面
にローラを軸支した車台を内装し、車台の下方には吊軸
を伸ばし該吊軸にパネルを吊り下げて走行させる装置に
おいて、上記車台の上方に吊軸と同芯を成す連結棒を介
して上板を設け、該上板には横振れ防止部材を設けると
ともに、上板の下面には先細りした断面形状の接触部を
レール方向に形成し、レールのクロス部角には垂直車輪
をレールの移動溝に対して45°傾斜した状態で回動自在
に軸支し、該垂直車輪によって上記上板の接触部を支持
し得る高さに垂直車輪を配置したことを特徴とするパネ
ルの吊設走行装置。 - 【請求項2】上記横振れ防止部材として上板の上面角部
に水平車輪を軸支し、接触部の断面形状を半円形とした
特許請求の範囲第1項記載のパネルの吊設走行装置。 - 【請求項3】天井にレールを直角にクロスして固定し、
レールの底板には吊軸が移動するところの移動溝を一定
幅でもって長手方向に形成し、レール内には4方の側面
にローラを軸支した車台を内装し、車台の下方には吊軸
を伸ばし該吊軸にパネルを吊り下げて走行させる装置に
おいて、上記車台に横振れ防止部材を設けるとともに、
該車台の下面には先細りした断面形状の接触部をレール
方向に形成し、上記移動溝のクロス部角には垂直車輪を
該移動溝に対して45°傾斜した状態で回動自在に軸支
し、該垂直車輪によって上記車台の接触部を支持し得る
高さに垂直車輪を配置したことを特徴とするパネル吊設
走行装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20874289A JPH0751867B2 (ja) | 1989-08-12 | 1989-08-12 | パネルの吊設走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20874289A JPH0751867B2 (ja) | 1989-08-12 | 1989-08-12 | パネルの吊設走行装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0372182A JPH0372182A (ja) | 1991-03-27 |
| JPH0751867B2 true JPH0751867B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=16561331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20874289A Expired - Lifetime JPH0751867B2 (ja) | 1989-08-12 | 1989-08-12 | パネルの吊設走行装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751867B2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-12 JP JP20874289A patent/JPH0751867B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0372182A (ja) | 1991-03-27 |
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