JPH075372Y2 - 光ファイバーを用いたマイクロマニプレータのロータリエンコーダ - Google Patents

光ファイバーを用いたマイクロマニプレータのロータリエンコーダ

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JPH075372Y2
JPH075372Y2 JP1989109728U JP10972889U JPH075372Y2 JP H075372 Y2 JPH075372 Y2 JP H075372Y2 JP 1989109728 U JP1989109728 U JP 1989109728U JP 10972889 U JP10972889 U JP 10972889U JP H075372 Y2 JPH075372 Y2 JP H075372Y2
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JP
Japan
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micromanipulator
light
optical fiber
rotary encoder
light receiving
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JP1989109728U
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JPH0348719U (ja
Inventor
英敏 渋谷
功 中澤
Original Assignee
財団法人東京都神経科学総合研究所
有限会社中澤製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は主として、神経生理学の実験で微小電極を駆動
するマイクロマニプレータに係るものであり、詳しくは
マイクロマニプレータの変位を読み取るロータリエンコ
ーダに関するものである。
(従来の技術) 従来、神経生理学の実験で神経活動を導出又は神経組織
を電気刺激するためのガラス又は金属製の微小電極を目
標とする脳の部位に刺入し駆動するためのマイクロマニ
プレータが使用されてきた。
該微小電極の位置はダイヤルゲージを一回転500μmに5
0等分し、一目盛を10μmとする如く手動にて目盛ダイ
ヤルを数えることによってアナログ的に読み取るが、こ
の作業を繰り返すことは煩雑で容易なことではない。
この問題は微小電極の位置をデジタルで表示すれば解決
されるが、それには機械式カウンターによる方法、ポテ
ンショメータやエンコーダによって電気信号に変換した
後デジタルで表示する方法などがある。
(考案が解決しようとする課題) 従来技術で述べもののうちで、特に、エンコーダによる
方法が信頼性や取り扱い及び読み取りの容易さからいっ
てもっとも有力な方法である。
しかし、従来のエンコーダはその構成が複雑であるため
マイクロマニプレータへの組み込みが簡単でなく、又エ
ンコーダの完成品の取付けは軸合わせのための特別な機
構が必要となったりマイクロマニプレータの形状を変更
しなければならないという問題がある。本考案は神経生
理学などの実験に使用するマイクロマニプレータの変位
を電気信号に変換するためのロータリエンコーダを着脱
自在に組み込み簡単な構成にしたものであり、光ファイ
バーを用いることにより上記の問題を解決したものであ
る。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案に於けるロータリエ
ンコーダの原理を示せば、マイクロマニプレータ内に回
転自在に組み込んだ目盛リングをその円周に沿って光の
反射帯と吸収帯とを交互に等間隔であって、夫々同じ幅
員で配列せしめると共に、該マイクロマニプレータに、
前記目盛リングを発光ダイオードで光照射すべく送光フ
ァイバーを着脱可能に取付ける一方、該目盛リングにて
反射した光を複数個のフォトトランジスターへ導光せし
めるための複数本の受光ファイバーを前記マイクロマニ
プレータに着脱可能に取付け、該受光ファイバーの夫々
の入射光量を周期的に変化せしめて、前記フォトトラン
ジスターにより電気信号で回転を検出する機構である。
(作用) 上記構成による作用は下記の如くである。
即ち、マイクロマニプレータ内に設置した目盛リングが
正回転すれば一方の受光ファイバーの入射光量の変化は
他方の受光ファイバーの入射光量の変化より位相が進
み、又、逆回転すれば一方の受光ファイバーの入射光量
の変化は他方の受光ファイバーの入射光量の変化より位
相が遅れる。
而して、目盛リングの回転方向は夫々複数個のフォトト
ランジスターによる電気信号の相互の位相関係から検出
することが出来ると同時に微小電極の位置を、前記電気
信号に於ける相互の相対的な位相変位からデジタル方式
にて読み取ることが出来る。
(実施例) 実施例について図面を参照して説明すれば、第1図乃至
第5図に於いて、送光ファイバー1は発光ダイオード2
の光を導いて目盛リング3を照射する。
受光ファイバー4及び5は目盛リング3で反射した光を
導き夫々フォトトランジスター6及び7を照射する。目
盛リング3にはその円周に沿って光の反射帯8と吸収帯
9を交互に等間隔に配列してある。目盛リング3が回転
すると受光ファイバー4及び5の入射光量が周期的に変
化し、これがフォトトランジスター6及び7によって電
気信号に変換される。送光ファイバー1と受光ファイバ
ー4及び5の互いの配置は、第5図(a)に示す如く目
盛リング3上で送光ファイバー1の照射域10と受光ファ
イバー4の受光域11が重なった領域を受光ファイバー4
の検出域12とし、送光ファイバー1の照射域10と受光フ
ァイバー5の受光域13が重なった領域を受光ファイバー
5の検出域14とし、また反射帯8又は吸収帯9の円周方
向の幅員を二分の一周期とすれば、検出域12の中心と検
出域14の中心が円周方向で四分の一周期ずれるように構
成する。
目盛リング3が第4図又は第5図(a)の矢標で示す方
向に回転すれば受光ファイバー4の入射光量の変化は受
光ファイバー5の入射光量の変化より位相が進み、それ
と逆方向に回転すれば受光ファイバー4の入射光量の変
化は受光ファイバー5の入射光量の変化より位相が遅れ
る。従って、目盛リング3の回転方向はフォトトランジ
スター6及び7による電気信号の間の位相関係から検出
出来る。
即ち、第4図に於いて目盛リング3が回転した時、フォ
トトランジスター6及び7によって得られる電気信号は
第5図(b)に示す如くなり、而して、回転角(数)の
デジタル表示が可能となる。
具体的にフォトトランジスター以後の機構を挙げれば第
5図(c)に示す如く、先ずフォトトランジスター6及
び7から出力した正弦波信号は夫々増幅器P1,P2にて正
弦増幅せしめられ、次いで夫々波形整形回路Q1,Q2にて
アナログ的信号をパルス信号に変換し、更に双方のパル
ス信号を同時に方向検出カウンタードライバー回路Rに
入力せしめてここで回転角(数)を演算して表示器Sで
デジタル表示すれば良い。
第1図は本考案の実施例の概略図で、マイクロマニプレ
ータMの送りネジ15に目盛リング3を固定し、光ファイ
バーの先端プラグ17をマイクロマニプレータMの側面よ
り挿入する構成となっている。
第2図及び第3図は夫々本実施例に於けるマイクロマニ
プレータMの側面方向から見た部分断面図と上方向から
見た部分断面図である。先端プラグ17はキー18を有す外
筒19と3本の光ファイバー20を挿入した内筒21から構成
されている。
3本の光ファイバー20は内筒の中に第5図(a)に示す
ような照射域10と二つの受光域11,13に対応すべく正三
角形状になるように樹脂によって固定されている。先端
プラグ17は止めネジ22によってマイクロマニプレータM
本体に固定されている。目盛リング3に対する3本の光
ファイバー20間の位置の調整は内筒21を回転し互いの検
出域の中心の位相差が四分の一周期になるところでセッ
トビス23によって固定する。
(考案の効果) 而して、本考案は、一定の直径と開口角を持つ送光・受
光用の3本の光ファイバの先端を正三角形状に配置し、
それを回転し固定できるように構成することによって、
一定範囲の周期の長さを持つ目盛リングに適合できるよ
うにすると共に、エンコーダの分解能を従来の構成の場
合の2倍以上に高められるようにすることができる。
又、本考案によるロータリエンコーダを取り付けたマイ
クロマニプレータは使用する上で、 (1)微小電極の位置をデジタルで読み取ることができ
るようになるので、実験者は実験中に細かい目盛を読み
取る作業を繰り返すことによる精神的及び肉体的疲労か
ら解放され作業能率が大幅に向上する。
(2)従来と同じ形状のマイクロマニプレータを使用で
きるので、実験器具の配置を変更する必要がない。
(3)微小電極の位置の読み取りの誤りが減少する。
(4)光ファイバーを用いているので、神経活動の記録
にアーチファクトを与えない。
(5)マイクロマニプレータと光ファイバーの着脱が簡
単である。
(6)機械的な衝撃に強く、取り扱いが簡単である。等
の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の概略図、第2図は本実施例の
マイクロマニプレータ要部の部分縦断側面図、第3図は
同じく第2図上X−X部分の部分縦断平面図、第4図は
目盛リングと光ファイバーとの配置関係を示す斜視図、
第5図(a)は目盛リング要部の原理的概略図、第5図
(b)はフォトトランジスターの出力信号波形の位相関
係を示す原理的説明図、第5図(c)はアナログ信号を
パルス信号としてデジタル表示する機構を説明する回路
構成図である。 M…マイクロマニプレータ、1…送光ファイバー、2…
発光ダイオード、4,5…受光ファイバー、6,7…フォトト
ランジスター、8…反射帯、9…吸収帯

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロマニプレータ本体内の送りネジの
    軸に、同じ幅員を持つ光の反射帯と吸収帯とを交互に外
    周をN等分するように配列した目盛リングを固定し、そ
    れに対向してその面を光照射する1本の送光ファイバと
    その反射光を受光する2本の受光ファイバとの先端を正
    三角形状に且つ一体として回転自在であって対向する目
    盛リングまでの距離を可変固定できるように配置したこ
    とを特徴とする光ファイバを用いたマイクロマニプレー
    タのロータリエンコーダ。
JP1989109728U 1989-09-21 1989-09-21 光ファイバーを用いたマイクロマニプレータのロータリエンコーダ Expired - Lifetime JPH075372Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1989109728U JPH075372Y2 (ja) 1989-09-21 1989-09-21 光ファイバーを用いたマイクロマニプレータのロータリエンコーダ

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0348719U JPH0348719U (ja) 1991-05-10
JPH075372Y2 true JPH075372Y2 (ja) 1995-02-08

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ID=31658298

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JP1989109728U Expired - Lifetime JPH075372Y2 (ja) 1989-09-21 1989-09-21 光ファイバーを用いたマイクロマニプレータのロータリエンコーダ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57190417U (ja) * 1981-05-28 1982-12-02
JPS5833119A (ja) * 1981-08-21 1983-02-26 Hitachi Ltd 光学マ−ク検出器

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JPH0348719U (ja) 1991-05-10

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