JPH0756676A - 座標読取装置 - Google Patents
座標読取装置Info
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- JPH0756676A JPH0756676A JP20528093A JP20528093A JPH0756676A JP H0756676 A JPH0756676 A JP H0756676A JP 20528093 A JP20528093 A JP 20528093A JP 20528093 A JP20528093 A JP 20528093A JP H0756676 A JPH0756676 A JP H0756676A
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Links
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 44
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 17
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- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 17
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- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイヤレス座標読取装置において、回路の簡
素化を計るとともに、座標指示器を無調整化して、製造
工程を簡素化し、同時に長期的な安定動作を可能とす
る。 【構成】 座標指示器8は共振回路を有する。第1のセ
ンスライン群S1と第2のセンスライン群S2とは直接
の電磁結合がないように敷設する。第1および第2の走
査回路1、2は前記センスライン群を順次選択する。こ
のとき座標検出回路5はAGC回路13に増幅度切替信
号103を与えて増幅器3の増幅度を一定値とする。座
標指示器8がセンスライン群に近接すると、これらと増
幅回路3とによって正帰還ループ回路が構成され発振信
号101が発生する。発振信号101が共振回路を介し
て第2のセンスライン群S2に結合した入力信号102
の振幅は座標指示器8の指示位置情報を有するので、座
標検出回路5はこれを入力し指示位置を算出する。
素化を計るとともに、座標指示器を無調整化して、製造
工程を簡素化し、同時に長期的な安定動作を可能とす
る。 【構成】 座標指示器8は共振回路を有する。第1のセ
ンスライン群S1と第2のセンスライン群S2とは直接
の電磁結合がないように敷設する。第1および第2の走
査回路1、2は前記センスライン群を順次選択する。こ
のとき座標検出回路5はAGC回路13に増幅度切替信
号103を与えて増幅器3の増幅度を一定値とする。座
標指示器8がセンスライン群に近接すると、これらと増
幅回路3とによって正帰還ループ回路が構成され発振信
号101が発生する。発振信号101が共振回路を介し
て第2のセンスライン群S2に結合した入力信号102
の振幅は座標指示器8の指示位置情報を有するので、座
標検出回路5はこれを入力し指示位置を算出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等の電子
機器へ座標情報を入力する座標読取装置に関し、特に電
磁誘導現象を応用したワイヤレス座標読取装置に関する
ものである。
機器へ座標情報を入力する座標読取装置に関し、特に電
磁誘導現象を応用したワイヤレス座標読取装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図11に従来の座標読取装置の構成図を
示す。この図を基に、従来の座標読取装置の座標を検出
する動作について説明する。励磁ライン903とセンス
ライン902をそれぞれ複数本直交して敷設し、それぞ
れを第1の走査回路908および第2の走査回路909
に接続して順次選択するように構成する。第1の走査回
路908には励磁回路915から励磁信号s906が供
給されているので、これにより選択された励磁ラインは
交流磁界を発生する。座標指示器906は前記励磁信号
s906の周波数に共振する共振回路(図示していな
い)を有するので、これをセンスライン上に置くと、励
磁ライン903、座標指示器906、センスライン90
2の三者間の結合によってセンスライン902には誘導
信号s901が発生する。この誘導信号s901を第2
の走査回路909によって順次選択し、信号処理回路9
04に導いて振幅信号s905とし、さらにこの信号を
座標検出回路905に入力して誘導信号s901の分布
状態から座標を算出する。
示す。この図を基に、従来の座標読取装置の座標を検出
する動作について説明する。励磁ライン903とセンス
ライン902をそれぞれ複数本直交して敷設し、それぞ
れを第1の走査回路908および第2の走査回路909
に接続して順次選択するように構成する。第1の走査回
路908には励磁回路915から励磁信号s906が供
給されているので、これにより選択された励磁ラインは
交流磁界を発生する。座標指示器906は前記励磁信号
s906の周波数に共振する共振回路(図示していな
い)を有するので、これをセンスライン上に置くと、励
磁ライン903、座標指示器906、センスライン90
2の三者間の結合によってセンスライン902には誘導
信号s901が発生する。この誘導信号s901を第2
の走査回路909によって順次選択し、信号処理回路9
04に導いて振幅信号s905とし、さらにこの信号を
座標検出回路905に入力して誘導信号s901の分布
状態から座標を算出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
式による従来の座標読取装置では、励磁ラインからあら
かじめ定められた周波数の交流磁界を常に発生させてお
く必要があるため、専用の励磁回路が必要であった。ま
た、座標指示器の共振回路の共振周波数は励磁回路が発
生する交流磁界の周波数近傍に合わせる必要があるた
め、座標指示器にトリマコンデンサを設けるなどして調
整する必要があり、これが製造コストを上げる要因の一
つとなっていた。また長期的に共振周波数を安定に保つ
ことも困難な課題であった。このように従来の座標読取
装置では、回路規模、製造コスト、また製品の安定性な
どの面で解決すべき課題を有していた。
式による従来の座標読取装置では、励磁ラインからあら
かじめ定められた周波数の交流磁界を常に発生させてお
く必要があるため、専用の励磁回路が必要であった。ま
た、座標指示器の共振回路の共振周波数は励磁回路が発
生する交流磁界の周波数近傍に合わせる必要があるた
め、座標指示器にトリマコンデンサを設けるなどして調
整する必要があり、これが製造コストを上げる要因の一
つとなっていた。また長期的に共振周波数を安定に保つ
ことも困難な課題であった。このように従来の座標読取
装置では、回路規模、製造コスト、また製品の安定性な
どの面で解決すべき課題を有していた。
【0004】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、その第1の目的は、励磁信号などの基準信号
によって共振回路を励磁し、その応答を検出するという
従来の方法によらず、励磁回路を排除して回路の簡素化
を計った座標読取装置を提供することである。
たもので、その第1の目的は、励磁信号などの基準信号
によって共振回路を励磁し、その応答を検出するという
従来の方法によらず、励磁回路を排除して回路の簡素化
を計った座標読取装置を提供することである。
【0005】また第2の目的は座標指示器を無調整とし
て製造コストを削減するとともに、長期的に安定して使
用できる座標読取装置を提供することである。さらに第
3の目的は走査方式による座標読取装置における走査速
度を早めることによって、座標算出レートを向上させる
ことのできる座標読取装置を提供することである。
て製造コストを削減するとともに、長期的に安定して使
用できる座標読取装置を提供することである。さらに第
3の目的は走査方式による座標読取装置における走査速
度を早めることによって、座標算出レートを向上させる
ことのできる座標読取装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、制御信号によって増幅度可変の増幅回路
と、XY直交座標軸の一方の軸に平行で、かつ互いに等
間隔に敷設した複数のセンスラインからなる第1のセン
スライン群と、この第1のセンスライン群を順次選択す
る回路であって増幅回路の出力に接続される第1の走査
回路と、他方の軸に平行でかつ互いに等間隔に敷設した
複数のセンスラインからなる第2のセンスライン群と、
この第2のセンスライン群を順次選択する回路であって
増幅回路の入力に接続される第2の走査回路と、増幅回
路の増幅度を制御するAGC回路と、座標検出回路と、
共振回路を有する座標指示器とによって構成し、座標検
出回路は、第1及び第2の走査回路を走査して第1及び
第2のセンスラインを選択するとともに、選択切替時に
増幅回路の増幅度を一定値とし、共振回路が第1及び第
2のセンスラインの双方と電磁結合することによって、
増幅回路と第1及び第2のセンスラインとともに正帰還
ループによる発振回路を形成したときに、この発振回路
が発生する発振の振幅情報から座標指示器の座標情報を
算出するように座標読取装置を構成した。
に本発明では、制御信号によって増幅度可変の増幅回路
と、XY直交座標軸の一方の軸に平行で、かつ互いに等
間隔に敷設した複数のセンスラインからなる第1のセン
スライン群と、この第1のセンスライン群を順次選択す
る回路であって増幅回路の出力に接続される第1の走査
回路と、他方の軸に平行でかつ互いに等間隔に敷設した
複数のセンスラインからなる第2のセンスライン群と、
この第2のセンスライン群を順次選択する回路であって
増幅回路の入力に接続される第2の走査回路と、増幅回
路の増幅度を制御するAGC回路と、座標検出回路と、
共振回路を有する座標指示器とによって構成し、座標検
出回路は、第1及び第2の走査回路を走査して第1及び
第2のセンスラインを選択するとともに、選択切替時に
増幅回路の増幅度を一定値とし、共振回路が第1及び第
2のセンスラインの双方と電磁結合することによって、
増幅回路と第1及び第2のセンスラインとともに正帰還
ループによる発振回路を形成したときに、この発振回路
が発生する発振の振幅情報から座標指示器の座標情報を
算出するように座標読取装置を構成した。
【0007】
【作用】本発明による座標読取装置では、共振回路が、
第1の走査回路によって選択される第1のセンスライン
と、第2の走査回路によって選択される第2のセンスラ
インの双方と磁気結合することによって、増幅器の出
力、第1のセンスライン、共振回路、第2のセンスライ
ン、増幅器の入力を一連の経路とした正帰還ループが構
成され、共振回路の共振周波数による発振が発生する。
このとき座標検出回路は増幅回路の増幅度を一定値とす
る。正帰還ループによる発振は、このループを構成する
回路が発生する雑音あるいは自然雑音等によって励起さ
れ、また、増幅度が固定されていることにより急速に立
ち上がる。この発振の振幅情報は、第1及び第2のセン
スラインと共振回路との距離で決まる帰還量に応じて変
化するので、座標検出回路はこの振幅情報を入力して座
標指示器の座標情報を得ることができる。
第1の走査回路によって選択される第1のセンスライン
と、第2の走査回路によって選択される第2のセンスラ
インの双方と磁気結合することによって、増幅器の出
力、第1のセンスライン、共振回路、第2のセンスライ
ン、増幅器の入力を一連の経路とした正帰還ループが構
成され、共振回路の共振周波数による発振が発生する。
このとき座標検出回路は増幅回路の増幅度を一定値とす
る。正帰還ループによる発振は、このループを構成する
回路が発生する雑音あるいは自然雑音等によって励起さ
れ、また、増幅度が固定されていることにより急速に立
ち上がる。この発振の振幅情報は、第1及び第2のセン
スラインと共振回路との距離で決まる帰還量に応じて変
化するので、座標検出回路はこの振幅情報を入力して座
標指示器の座標情報を得ることができる。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例を図1ないし図7に基づ
き説明する。図1は本実施例の構成図である。図におい
て、S1はセンスラインy1〜ynを有する第1のセン
スライン群である。各センスラインは矩形状をなしたコ
イルであって、その長辺はXY直交座標軸のX軸に平行
で、お互いはY軸方向に等間隔に敷設されている。1は
これら第1のセンスライン群S1を順次選択する第1の
走査回路である。
き説明する。図1は本実施例の構成図である。図におい
て、S1はセンスラインy1〜ynを有する第1のセン
スライン群である。各センスラインは矩形状をなしたコ
イルであって、その長辺はXY直交座標軸のX軸に平行
で、お互いはY軸方向に等間隔に敷設されている。1は
これら第1のセンスライン群S1を順次選択する第1の
走査回路である。
【0009】S2はセンスラインx1〜xmを有する第
2のセンスライン群である。これらは前記第1のセンス
ライン群S1と同形状であり、それらと直交して敷設さ
れている。2はこれら第2のセンスライン群S2を順次
選択する第2の走査回路である。
2のセンスライン群である。これらは前記第1のセンス
ライン群S1と同形状であり、それらと直交して敷設さ
れている。2はこれら第2のセンスライン群S2を順次
選択する第2の走査回路である。
【0010】3は増幅度可変の増幅回路であり、その入
力は第2の走査回路に、また出力は第1の走査回路に接
続されている。この増幅回路3は外部から増幅度を可変
できるVCA(たとえばTI社製TL026)などの周
知のもので実現できる。13は増幅回路3の増幅度を制
御するAGC回路である。増幅回路3の出力する発振信
号101を入力し、この信号の振幅に基づいて制御信号
108を増幅回路3に与え、その増幅度を制御するよう
になっている。このAGC回路は通常のAGC動作の他
に、増幅度切替信号103によって増幅回路3の増幅度
を一定値に設定することもできるように構成されてい
る。本実施例では増幅度切替信号103によって増幅回
路3が最大の増幅度になるようにしている。
力は第2の走査回路に、また出力は第1の走査回路に接
続されている。この増幅回路3は外部から増幅度を可変
できるVCA(たとえばTI社製TL026)などの周
知のもので実現できる。13は増幅回路3の増幅度を制
御するAGC回路である。増幅回路3の出力する発振信
号101を入力し、この信号の振幅に基づいて制御信号
108を増幅回路3に与え、その増幅度を制御するよう
になっている。このAGC回路は通常のAGC動作の他
に、増幅度切替信号103によって増幅回路3の増幅度
を一定値に設定することもできるように構成されてい
る。本実施例では増幅度切替信号103によって増幅回
路3が最大の増幅度になるようにしている。
【0011】5は座標検出回路であり、第1および第2
の走査回路を選択するとともに、前記増幅度切替信号1
03をAGC回路13に与えるように接続されている。
また第2の走査回路2からの入力信号102を入力し、
これを基に座標値を算出するようになっている。以上の
各回路によって座標検出装置本体が構成されている。
の走査回路を選択するとともに、前記増幅度切替信号1
03をAGC回路13に与えるように接続されている。
また第2の走査回路2からの入力信号102を入力し、
これを基に座標値を算出するようになっている。以上の
各回路によって座標検出装置本体が構成されている。
【0012】一方、8は座標指示器であり、図示しない
がコイルを含む共振回路を有している。これは座標検出
装置本体上の座標読み取り位置を指示するために使われ
る。図2に、第1の走査回路1の構成図を示す。第1の
走査回路1はアナログスイッチなどの複数の電子スイッ
チ211〜21nとデコーダ201によって構成され、
座標検出回路5より出力される選択信号105によって
前記スイッチの一回路を閉じ、第1のセンスライン群S
1の一本を増幅回路3の出力に接続するようになってい
る。また第2の走査回路2の詳細は図示しないが、第1
の走査回路1と同一の構成であり、増幅回路3の入力に
接続される点が異なっている。
がコイルを含む共振回路を有している。これは座標検出
装置本体上の座標読み取り位置を指示するために使われ
る。図2に、第1の走査回路1の構成図を示す。第1の
走査回路1はアナログスイッチなどの複数の電子スイッ
チ211〜21nとデコーダ201によって構成され、
座標検出回路5より出力される選択信号105によって
前記スイッチの一回路を閉じ、第1のセンスライン群S
1の一本を増幅回路3の出力に接続するようになってい
る。また第2の走査回路2の詳細は図示しないが、第1
の走査回路1と同一の構成であり、増幅回路3の入力に
接続される点が異なっている。
【0013】図3に、座標検出回路5の構成図を示す。
51は整流回路、52は平滑回路、53はAD変換回
路、54aは一般的なCPU回路で構成される制御回路
である。第2の走査回路2より導かれる入力信号102
は、これらの回路によって検波され、包絡線信号に変換
され、その大きさがデジタル信号に変換されて制御回路
54aに入力される。制御回路54aはこの信号を基に
座標を算出する。
51は整流回路、52は平滑回路、53はAD変換回
路、54aは一般的なCPU回路で構成される制御回路
である。第2の走査回路2より導かれる入力信号102
は、これらの回路によって検波され、包絡線信号に変換
され、その大きさがデジタル信号に変換されて制御回路
54aに入力される。制御回路54aはこの信号を基に
座標を算出する。
【0014】図4にAGC回路13の構成図を示す。図
において、57は整流回路、58は積分回路、59は比
較回路、60は振幅設定回路、61は切替回路、62は
最大増幅度設定回路、103は増幅度切替信号、108
は制御信号である。以下本実施例の動作について説明す
る。図5ないし図7に、発振信号の波形図および座標算
出のための説明図を示す。
において、57は整流回路、58は積分回路、59は比
較回路、60は振幅設定回路、61は切替回路、62は
最大増幅度設定回路、103は増幅度切替信号、108
は制御信号である。以下本実施例の動作について説明す
る。図5ないし図7に、発振信号の波形図および座標算
出のための説明図を示す。
【0015】第1の走査回路1は座標検出回路5より出
力される選択信号105により、まず第1のセンスライ
ン群S1のセンスラインy1を選択する。すなわち、図
2においてデコーダ201は選択信号105によりアナ
ログスイッチ211をオンし、増幅回路3の出力を第1
のセンスラインy1へ接続する。一方、第2の走査回路
2は、この間に座標検出回路5より出力される選択信号
106により第2のセンスライン群S2をx1,x2・
・・xmと順次選択していく。
力される選択信号105により、まず第1のセンスライ
ン群S1のセンスラインy1を選択する。すなわち、図
2においてデコーダ201は選択信号105によりアナ
ログスイッチ211をオンし、増幅回路3の出力を第1
のセンスラインy1へ接続する。一方、第2の走査回路
2は、この間に座標検出回路5より出力される選択信号
106により第2のセンスライン群S2をx1,x2・
・・xmと順次選択していく。
【0016】第2のセンスライン群の走査が一通り終了
したならば、次に第1の走査回路1は第1のセンスライ
ン群S1のセンスラインy2を選択し、第2の走査回路
2は前回同様に第2のセンスライン群S2をx1,x2
・・・xmと順次選択していく。
したならば、次に第1の走査回路1は第1のセンスライ
ン群S1のセンスラインy2を選択し、第2の走査回路
2は前回同様に第2のセンスライン群S2をx1,x2
・・・xmと順次選択していく。
【0017】以下同様にこの走査を繰り返し、最後に第
1の走査回路1は第1のセンスライン群S1のセンスラ
インynを選択し、第2の走査回路2はこの間に第2の
センスライン群S2をx1,x2・・・xmと順次選択
していく。この間、各センスラインが選択されるごとに
座標検出回路5は増幅度切替信号103をAGC回路1
3に出力し、一定期間増幅回路の増幅度を最大にする。
図4においてAGC回路13の切替回路61は、増幅度
最大を指示する切替信号103によって、最大増幅度設
定回路62に設定された制御信号を増幅器3への制御信
号108として出力する。
1の走査回路1は第1のセンスライン群S1のセンスラ
インynを選択し、第2の走査回路2はこの間に第2の
センスライン群S2をx1,x2・・・xmと順次選択
していく。この間、各センスラインが選択されるごとに
座標検出回路5は増幅度切替信号103をAGC回路1
3に出力し、一定期間増幅回路の増幅度を最大にする。
図4においてAGC回路13の切替回路61は、増幅度
最大を指示する切替信号103によって、最大増幅度設
定回路62に設定された制御信号を増幅器3への制御信
号108として出力する。
【0018】今、第1のセンスラインとしてY4が、ま
た第2のセンスラインとしてX4が選択されたとき、発
振信号がどのように発生するかを図5に基づき説明す
る。第1のセンスラインy4および第2のセンスライン
x4が選択されると、増幅回路3の出力、第1のセンス
ラインy4、座標指示器8の共振回路、第2のセンスラ
インx4、増幅回路3の入力を経路とする正帰還ループ
による発振回路が形成される。第1および第2の走査回
路によって各センスラインを選択するときには、切替ノ
イズが発生するので、正帰還ループは、このノイズをも
とに発振を開始する。このとき増幅回路3の増幅度はt
103の期間最大になるよう指示されているので、発振
は図のEnv1のように急速に成長する。
た第2のセンスラインとしてX4が選択されたとき、発
振信号がどのように発生するかを図5に基づき説明す
る。第1のセンスラインy4および第2のセンスライン
x4が選択されると、増幅回路3の出力、第1のセンス
ラインy4、座標指示器8の共振回路、第2のセンスラ
インx4、増幅回路3の入力を経路とする正帰還ループ
による発振回路が形成される。第1および第2の走査回
路によって各センスラインを選択するときには、切替ノ
イズが発生するので、正帰還ループは、このノイズをも
とに発振を開始する。このとき増幅回路3の増幅度はt
103の期間最大になるよう指示されているので、発振
は図のEnv1のように急速に成長する。
【0019】センスライン切替時に通常のAGC動作を
させた場合、切替ノイズがAGC回路13に入力してし
まうので、増幅回路3の増幅度が下がってしまう。この
結果発振の立ち上がり時の振幅は図5のEnv2のよう
になり、定常状態になるまで時間がかかる。前記のよう
にセンスライン切替時に増幅度を最大とすることは、正
帰還ループによる発振の立ち上がりを早くするという効
果を生む。
させた場合、切替ノイズがAGC回路13に入力してし
まうので、増幅回路3の増幅度が下がってしまう。この
結果発振の立ち上がり時の振幅は図5のEnv2のよう
になり、定常状態になるまで時間がかかる。前記のよう
にセンスライン切替時に増幅度を最大とすることは、正
帰還ループによる発振の立ち上がりを早くするという効
果を生む。
【0020】期間t103が終わると、座標検出回路5
は増幅度切替信号103をAGC回路13に出力し、A
GC回路13が通常のAGC動作を行うようにする。A
GC回路13は、発振信号101を整流回路57で整流
し、積分回路58で積分し、比較回路59によって発振
信号の振幅と振幅設定回路60で設定された振幅設定値
とを比較して、発振信号101の振幅が振幅設定回路6
0で設定した振幅で一定となるように制御信号108を
出力する。このようにAGC回路13による制御を行う
ことによって発振は安定し、発振信号101の振幅は共
振回路の位置が変化しても一定となる。
は増幅度切替信号103をAGC回路13に出力し、A
GC回路13が通常のAGC動作を行うようにする。A
GC回路13は、発振信号101を整流回路57で整流
し、積分回路58で積分し、比較回路59によって発振
信号の振幅と振幅設定回路60で設定された振幅設定値
とを比較して、発振信号101の振幅が振幅設定回路6
0で設定した振幅で一定となるように制御信号108を
出力する。このようにAGC回路13による制御を行う
ことによって発振は安定し、発振信号101の振幅は共
振回路の位置が変化しても一定となる。
【0021】座標検出回路5は、上記のように各センス
ラインを順次選択することによって得られた入力信号1
02を、図3に示す整流回路51及び平滑回路52にて
波形整形し、その大きさ(振幅)をA/D変換回路53
で順次デジタル化し、さらに制御回路54aにより順次
処理する。
ラインを順次選択することによって得られた入力信号1
02を、図3に示す整流回路51及び平滑回路52にて
波形整形し、その大きさ(振幅)をA/D変換回路53
で順次デジタル化し、さらに制御回路54aにより順次
処理する。
【0022】次に、この場合に発生する入力信号102
の大きさについての詳細を図6を基に説明する。図6
は、座標指示器8が図1のA部に位置しているときの波
形図で、第1の走査回路1および第2の走査回路2へ入
力される選択信号105、106と座標検出回路5にお
いてAD変換される前の発振信号(図3の信号151)
を示す。
の大きさについての詳細を図6を基に説明する。図6
は、座標指示器8が図1のA部に位置しているときの波
形図で、第1の走査回路1および第2の走査回路2へ入
力される選択信号105、106と座標検出回路5にお
いてAD変換される前の発振信号(図3の信号151)
を示す。
【0023】aは、A部の真下すなわち第1のセンスラ
インy4と第2のセンスラインx4が選択されたときの
発振信号であり走査の中で発生した信号のうち最も大き
な信号となる。これは、第1のセンスラインy4と第2
のセンスラインx4とが、ともに座標指示器8と最も距
離の近いセンスラインであるため、共振回路との結合度
が最も大きく、従って最も大きな帰還量が得られるから
である。
インy4と第2のセンスラインx4が選択されたときの
発振信号であり走査の中で発生した信号のうち最も大き
な信号となる。これは、第1のセンスラインy4と第2
のセンスラインx4とが、ともに座標指示器8と最も距
離の近いセンスラインであるため、共振回路との結合度
が最も大きく、従って最も大きな帰還量が得られるから
である。
【0024】bおよびcは、A部の左右すなわち第1の
センスラインy4と第2のセンスラインx3が選択され
たとき、および第1のセンスラインy4と第2のセンス
ラインx5が選択されたときの発振信号である。この場
合、座標指示器8の共振回路と第1のセンスラインy4
の結合度は同じであるが、第2のセンスラインの距離が
離れている分、発振信号bおよび発振信号cの大きさは
発振信号aより小さくなる。
センスラインy4と第2のセンスラインx3が選択され
たとき、および第1のセンスラインy4と第2のセンス
ラインx5が選択されたときの発振信号である。この場
合、座標指示器8の共振回路と第1のセンスラインy4
の結合度は同じであるが、第2のセンスラインの距離が
離れている分、発振信号bおよび発振信号cの大きさは
発振信号aより小さくなる。
【0025】またdおよびeは、A部の上下すなわち第
1のセンスラインy3と第2のセンスラインx4が選択
されたとき、および第1のセンスラインy5と第2のセ
ンスラインx4が選択されたときの発振信号である。こ
の場合、座標指示器8の共振回路と第2のセンスライン
x4の結合度は同じであるが、第1のセンスラインの距
離が離れている分、発振信号dおよび発振信号eの大き
さは発振信号aより小さくなる。
1のセンスラインy3と第2のセンスラインx4が選択
されたとき、および第1のセンスラインy5と第2のセ
ンスラインx4が選択されたときの発振信号である。こ
の場合、座標指示器8の共振回路と第2のセンスライン
x4の結合度は同じであるが、第1のセンスラインの距
離が離れている分、発振信号dおよび発振信号eの大き
さは発振信号aより小さくなる。
【0026】以上、発振信号a〜eについて説明した
が、他の信号についても第1のセンスライン群S1およ
び第2のセンスライン群S2の中から選択されるセンス
ラインの位置と座標指示器8の位置関係によりその大き
さは決まる。なお、第1のセンスライン群S1と第2の
センスライン群S2とは直交しているので、基本的に第
1のセンスライン群S1と第2のセンスライン群S2と
の間に結合は無く、座標指示器8が存在しない状態にお
いて発振は起こらない。したがって、以上説明したよう
に、第1のセンスライン群S1および第2のセンスライ
ン群S2の中から選択されるセンスラインの位置と座標
指示器8の位置関係により発振信号の大きさを考えるこ
とができる。
が、他の信号についても第1のセンスライン群S1およ
び第2のセンスライン群S2の中から選択されるセンス
ラインの位置と座標指示器8の位置関係によりその大き
さは決まる。なお、第1のセンスライン群S1と第2の
センスライン群S2とは直交しているので、基本的に第
1のセンスライン群S1と第2のセンスライン群S2と
の間に結合は無く、座標指示器8が存在しない状態にお
いて発振は起こらない。したがって、以上説明したよう
に、第1のセンスライン群S1および第2のセンスライ
ン群S2の中から選択されるセンスラインの位置と座標
指示器8の位置関係により発振信号の大きさを考えるこ
とができる。
【0027】次に上記5つの発振信号a〜eに着目し、
座標算出の方法について説明する。最初に、X座標の算
出方法について発振信号a、b、cに着目し説明する。
図7(1)は、図1に示すA部周辺を拡大したものであ
り、この図を基に座標指示器8がセンスラインy4の中
心上をセンスラインx4の中心L0からセンスラインx
4とセンスラインx5の間L1へ移動する場合を考え
る。図7(2)および(3)は、座標指示器8がL0お
よびL1に位置しているときの発振信号a、b、cにつ
いて示したものである。
座標算出の方法について説明する。最初に、X座標の算
出方法について発振信号a、b、cに着目し説明する。
図7(1)は、図1に示すA部周辺を拡大したものであ
り、この図を基に座標指示器8がセンスラインy4の中
心上をセンスラインx4の中心L0からセンスラインx
4とセンスラインx5の間L1へ移動する場合を考え
る。図7(2)および(3)は、座標指示器8がL0お
よびL1に位置しているときの発振信号a、b、cにつ
いて示したものである。
【0028】まず、座標指示器8がL0に位置する場合
について説明する。前述したように発振信号aは、セン
スラインy4を選択している間にセンスラインx4を、
発振信号bはセンスラインx3を、発振信号cはセンス
ラインx5を選択したときの信号である。このとき、発
振信号aが最も大きな値になり、発振信号bとcは、座
標指示器8とセンスラインx3の距離および座標指示器
8とセンスラインx5の距離が同じため等しくなる。
について説明する。前述したように発振信号aは、セン
スラインy4を選択している間にセンスラインx4を、
発振信号bはセンスラインx3を、発振信号cはセンス
ラインx5を選択したときの信号である。このとき、発
振信号aが最も大きな値になり、発振信号bとcは、座
標指示器8とセンスラインx3の距離および座標指示器
8とセンスラインx5の距離が同じため等しくなる。
【0029】次に、座標指示器8がL1に位置する場合
について説明する。このとき発振信号aとcは、座標指
示器8とセンスラインx4の距離および座標指示器8と
センスラインx5の距離が同じため等しくなる。ここ
で、本出願人が提案した方式(特開昭55−96411
号)を適用し座標を算出することができる。すなわち上
記発振信号を基に次式で定義される計算を行う。
について説明する。このとき発振信号aとcは、座標指
示器8とセンスラインx4の距離および座標指示器8と
センスラインx5の距離が同じため等しくなる。ここ
で、本出願人が提案した方式(特開昭55−96411
号)を適用し座標を算出することができる。すなわち上
記発振信号を基に次式で定義される計算を行う。
【0030】 Q=(Vp −Vp+1 )/(Vp −Vp-1 ) 式−1 ただし、Vp+1 >Vp-1 上式において、発振信号aをVpに、発振信号bをVp-1
に、発振信号cをVp+1に代入し、座標指示器8をL0
からL1へ移動させたときの式−1に示すQの変化を図
7(4)に示す。座標指示器8がL0の位置にあるとき
Q=1となり、座標指示器8がL1の位置にあるときQ
=0となる事は上述した説明より明らかである。また、
座標指示器8がL0とL1の間に位置するときQは、こ
の位置と1対1に対応した0<Q<1の範囲の値をと
る。したがって、このQの特性をあらかじめ実験的に求
めておくことにより、発振信号a、b、cからQを算出
し、このQからセンスライン上のL0−L1間における
座標指示器8の詳細な位置を求めることができる。さら
に、このQと発振信号aを検出したセンスラインの位置
によりX座標を求めることができる。この座標算出方式
の詳細については、特開昭55−96411号に述べら
れている。
に、発振信号cをVp+1に代入し、座標指示器8をL0
からL1へ移動させたときの式−1に示すQの変化を図
7(4)に示す。座標指示器8がL0の位置にあるとき
Q=1となり、座標指示器8がL1の位置にあるときQ
=0となる事は上述した説明より明らかである。また、
座標指示器8がL0とL1の間に位置するときQは、こ
の位置と1対1に対応した0<Q<1の範囲の値をと
る。したがって、このQの特性をあらかじめ実験的に求
めておくことにより、発振信号a、b、cからQを算出
し、このQからセンスライン上のL0−L1間における
座標指示器8の詳細な位置を求めることができる。さら
に、このQと発振信号aを検出したセンスラインの位置
によりX座標を求めることができる。この座標算出方式
の詳細については、特開昭55−96411号に述べら
れている。
【0031】Y座標についても上述したX座標と同様に
考えることができる。図7(1)において、座標指示器
8がセンスラインx4の中心上をセンスラインy4の中
心L0からセンスラインy4とセンスラインy5の中間
L2へ移動する場合を考える。図7(5)および(6)
は、座標指示器8がL0およびL2に位置しているとき
の発振信号a、d、eについて示したものである。
考えることができる。図7(1)において、座標指示器
8がセンスラインx4の中心上をセンスラインy4の中
心L0からセンスラインy4とセンスラインy5の中間
L2へ移動する場合を考える。図7(5)および(6)
は、座標指示器8がL0およびL2に位置しているとき
の発振信号a、d、eについて示したものである。
【0032】まず、座標指示器8がL0に位置する場合
については、前記X座標の算出方法で説明した通りであ
る。座標指示器8がL2に位置する場合、このとき発振
信号aとeは、座標指示器8とセンスラインy4の距離
および座標指示器8とセンスラインy5の距離が同じた
め等しくなる。
については、前記X座標の算出方法で説明した通りであ
る。座標指示器8がL2に位置する場合、このとき発振
信号aとeは、座標指示器8とセンスラインy4の距離
および座標指示器8とセンスラインy5の距離が同じた
め等しくなる。
【0033】したがって、前述したX座標の場合と同様
に座標指示器8をL0からL2へ移動させたときのQの
特性は、図7(7)に示したようになる。X座標の場合
と同様にこのQの特性を用いてY座標を求めることがで
きる。なお、以上の処理は、一般的なCPU回路で構成
される制御回路54a(図3記載)において行われる。
に座標指示器8をL0からL2へ移動させたときのQの
特性は、図7(7)に示したようになる。X座標の場合
と同様にこのQの特性を用いてY座標を求めることがで
きる。なお、以上の処理は、一般的なCPU回路で構成
される制御回路54a(図3記載)において行われる。
【0034】次に第1の実施例のいくつかの他の構成に
ついて説明する。まず、前記実施例では増幅回路3の増
幅度を切り替えるために、図4に示したようにAGC回
路13に切替回路61を設け、制御信号108を切り替
えていた。しかし、増幅度を切り替えるためには増幅回
路3にその機能を設けてもよい。増幅回路3とAGC回
路13とを一体のAGC増幅回路と考え、AGC動作と
最大増幅度に固定する動作とが切替信号によって切り替
わるように構成されていればよいのである。
ついて説明する。まず、前記実施例では増幅回路3の増
幅度を切り替えるために、図4に示したようにAGC回
路13に切替回路61を設け、制御信号108を切り替
えていた。しかし、増幅度を切り替えるためには増幅回
路3にその機能を設けてもよい。増幅回路3とAGC回
路13とを一体のAGC増幅回路と考え、AGC動作と
最大増幅度に固定する動作とが切替信号によって切り替
わるように構成されていればよいのである。
【0035】次に図8はAGC回路13からの制御信号
108を基に座標検出を行う実施例を示したものであ
る。図において11は第1の結合手段であり、第1の実
施例における第1のセンスライン群S1と第1の走査回
路1とを含んだものである。また12は第2の結合手段
で、第2のセンスライン群S2と第2の走査回路2とを
含んだものである。
108を基に座標検出を行う実施例を示したものであ
る。図において11は第1の結合手段であり、第1の実
施例における第1のセンスライン群S1と第1の走査回
路1とを含んだものである。また12は第2の結合手段
で、第2のセンスライン群S2と第2の走査回路2とを
含んだものである。
【0036】AGCの動作から理解できるように、制御
信号108は座標指示器8と各センスラインとの距離に
よって変化するものである。したがって、これを基に座
標を算出することができる。制御信号108はすでに整
流、検波され直流化された信号であるから、座標検出回
路5aは第1の実施例のものより簡素化でき、図示しな
いが、図3を引用して説明すると、A/D変換回路53
と制御回路54aのみによって構成できる。
信号108は座標指示器8と各センスラインとの距離に
よって変化するものである。したがって、これを基に座
標を算出することができる。制御信号108はすでに整
流、検波され直流化された信号であるから、座標検出回
路5aは第1の実施例のものより簡素化でき、図示しな
いが、図3を引用して説明すると、A/D変換回路53
と制御回路54aのみによって構成できる。
【0037】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。図9および図10は、状態設定回路と状態検出回路
とを設けたものである。図9に本実施例の構成図を示
す。図において、11は第1の結合手段、12は第2の
結合手段で、前述した通りである。8は座標指示器で共
振回路4に共振周波数を変化させる状態設定回路9が接
続されている。状態設定回路9は二つのスイッチSW
1、SW2とそれらに接続されたコンデンサとからなっ
ており、スイッチを押すと共振回路4に並列にコンデン
サが接続され、共振周波数が変化するようになってい
る。10は発振信号101の周波数から状態設定回路9
で設定した状態を検出する状態検出回路である。その他
の回路は第1の実施例と同様である。
る。図9および図10は、状態設定回路と状態検出回路
とを設けたものである。図9に本実施例の構成図を示
す。図において、11は第1の結合手段、12は第2の
結合手段で、前述した通りである。8は座標指示器で共
振回路4に共振周波数を変化させる状態設定回路9が接
続されている。状態設定回路9は二つのスイッチSW
1、SW2とそれらに接続されたコンデンサとからなっ
ており、スイッチを押すと共振回路4に並列にコンデン
サが接続され、共振周波数が変化するようになってい
る。10は発振信号101の周波数から状態設定回路9
で設定した状態を検出する状態検出回路である。その他
の回路は第1の実施例と同様である。
【0038】図10に状態検出回路10の構成図を示
す。図において、55は波形整形回路、56は周波数カ
ウンタ回路、54bは一般的なCPU回路で構成される
周波数識別回路である。以下本実施例の動作について説
明する。座標指示器8が第1の結合回路11と第2の結
合回路12とに近接することによって正帰還ループによ
る発振回路が構成され、共振回路4の共振周波数による
発振が起きることは前記第1の実施例で説明した通りで
ある。
す。図において、55は波形整形回路、56は周波数カ
ウンタ回路、54bは一般的なCPU回路で構成される
周波数識別回路である。以下本実施例の動作について説
明する。座標指示器8が第1の結合回路11と第2の結
合回路12とに近接することによって正帰還ループによ
る発振回路が構成され、共振回路4の共振周波数による
発振が起きることは前記第1の実施例で説明した通りで
ある。
【0039】座標指示器8に設けられた状態設定回路9
のスイッチSW1またはSW2を押すと、共振回路4の
共振周波数が変化し、従って発振周波数も変化する。図
10において状態設定回路10に入力さた発振信号10
1は波形整形回路55によって波形整形され、周波数カ
ウンタ回路56によって周波数が計数され、周波数識別
回路54bによって発振周波数が識別される。各スイッ
チに対してあらかじめ周波数を定めておけば、周波数を
識別することによって、第1のスイッチSW1および第
2のスイッチSW2の設定状態を検出することができ
る。
のスイッチSW1またはSW2を押すと、共振回路4の
共振周波数が変化し、従って発振周波数も変化する。図
10において状態設定回路10に入力さた発振信号10
1は波形整形回路55によって波形整形され、周波数カ
ウンタ回路56によって周波数が計数され、周波数識別
回路54bによって発振周波数が識別される。各スイッ
チに対してあらかじめ周波数を定めておけば、周波数を
識別することによって、第1のスイッチSW1および第
2のスイッチSW2の設定状態を検出することができ
る。
【0040】本実施例では、周波数を割り当てることに
よってさらに多くのスイッチを設けることができる。ま
た状態設定回路としてスイッチとコンデンサによる直列
回路を例示したが、筆圧センサ等を用いて連続的に共振
周波数を変化させて、その状態を検出するようにもでき
る。さらに、複数の座標指示器を設け、それらの共振周
波数を変えておくことによって、どの座標指示器が使わ
れているかを識別することもできる。このように状態設
定の手段については種々考えられる。
よってさらに多くのスイッチを設けることができる。ま
た状態設定回路としてスイッチとコンデンサによる直列
回路を例示したが、筆圧センサ等を用いて連続的に共振
周波数を変化させて、その状態を検出するようにもでき
る。さらに、複数の座標指示器を設け、それらの共振周
波数を変えておくことによって、どの座標指示器が使わ
れているかを識別することもできる。このように状態設
定の手段については種々考えられる。
【0041】以上いくつかの実施例について説明した
が、これらの実施例では第1のセンスライン群と第2の
センスライン群とが直接結合しないように、両者を直交
して敷設したものについて説明した。しかし、両センス
ライン群間に直接の結合を生じない敷設方法はその他種
々考えられる。図示しないが、たとえば同一方向に敷設
した二本のセンスラインをその一部が重なるように敷設
すれば直接結合をキャンセルすることができる。この場
合も共振回路が近接した場合には結合が生じるので、こ
こに説明した原理によって座標を検出することができ
る。このようなセンスラインを複数敷設することによっ
て座標読取装置を構成することができる。
が、これらの実施例では第1のセンスライン群と第2の
センスライン群とが直接結合しないように、両者を直交
して敷設したものについて説明した。しかし、両センス
ライン群間に直接の結合を生じない敷設方法はその他種
々考えられる。図示しないが、たとえば同一方向に敷設
した二本のセンスラインをその一部が重なるように敷設
すれば直接結合をキャンセルすることができる。この場
合も共振回路が近接した場合には結合が生じるので、こ
こに説明した原理によって座標を検出することができ
る。このようなセンスラインを複数敷設することによっ
て座標読取装置を構成することができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、増
幅回路の正帰還ループの中に座標指示器の共振回路を挿
入するという簡単な構成によって、座標指示器の位置に
関連した発振信号を得、これより座標を算出するように
座標読取装置を構成した。したがって励磁回路が不要と
なり回路の簡素化を計ることができた。
幅回路の正帰還ループの中に座標指示器の共振回路を挿
入するという簡単な構成によって、座標指示器の位置に
関連した発振信号を得、これより座標を算出するように
座標読取装置を構成した。したがって励磁回路が不要と
なり回路の簡素化を計ることができた。
【0043】また、共振周波数の設定が任意に行えるこ
とから、座標指示器は無調整とすることができ、製造工
程の簡素化を計ることができた。さらに共振周波数が変
動しても座標算出には影響がないので、長期的に安定し
た座標読取装置を実現することができた。
とから、座標指示器は無調整とすることができ、製造工
程の簡素化を計ることができた。さらに共振周波数が変
動しても座標算出には影響がないので、長期的に安定し
た座標読取装置を実現することができた。
【0044】さらに、センスライン切替時に増幅器の増
幅度を最大に切り替える手段を設けることによって、発
振の立ち上がりを早くすることができるので、走査速度
を早くすることができ、このため座標算出レートを向上
させた座標読取装置を実現することができた。
幅度を最大に切り替える手段を設けることによって、発
振の立ち上がりを早くすることができるので、走査速度
を早くすることができ、このため座標算出レートを向上
させた座標読取装置を実現することができた。
【図1】本発明の第1の実施例による座標読取装置の構
成図である。
成図である。
【図2】本発明の座標読取装置の第1の実施例における
第1の走査回路の構成図である。
第1の走査回路の構成図である。
【図3】本発明の座標読取装置の第1の実施例における
座標検出回路の構成図である。
座標検出回路の構成図である。
【図4】本発明の座標読取装置の第1の実施例における
AGC回路の構成図である。
AGC回路の構成図である。
【図5】本発明の座標読取装置の第1の実施例における
発振信号の波形図である。
発振信号の波形図である。
【図6】本発明の座標読取装置の第1の実施例における
発振信号の分布図である。
発振信号の分布図である。
【図7】本発明の座標読取装置の第1の実施例における
座標算出のための説明図である。
座標算出のための説明図である。
【図8】本発明の座標読取装置の第1の実施例の他の構
成による座標読取装置の構成図である。
成による座標読取装置の構成図である。
【図9】本発明の第2の実施例による座標読取装置の構
成図である。
成図である。
【図10】本発明の座標読取装置の第2の実施例におけ
る状態検出回路の構成図である。
る状態検出回路の構成図である。
【図11】従来の座標読取装置の構成図である。
1 第1の走査回路 2 第2の走査回路 3 増幅回路 4 共振回路 5 座標検出回路 8 座標指示器 9 状態設定回路 10 状態検出回路 11 第1の結合手段 12 第2の結合手段 51 整流回路 52 平滑回路 53 A/D変換回路 54a 制御回路 54b 周波数識別回路 55 波形整形回路 56 周波数カウンタ回路 13 AGC回路 57 整流回路 58 積分回路 59 比較回路 60 振幅設定回路 61 切替回路 62 最大増幅度設定回路 101 発振信号 102 入力信号 103 増幅度切替信号 105、106 選択信号 S1 第1のセンスライン群 x1、x2、x3、x4〜xm−1、xm 第2のセン
スライン y1、y2、y3、y4〜yn−1、yn 第1のセン
スライン
スライン y1、y2、y3、y4〜yn−1、yn 第1のセン
スライン
Claims (1)
- 【請求項1】 制御信号によって増幅度可変の増幅回路
と、XY直交座標軸の一方の軸に平行で、かつ互いに等
間隔に敷設した複数のセンスラインからなる第1のセン
スライン群と、該第1のセンスライン群を順次選択する
回路であって前記増幅回路の出力に接続される第1の走
査回路と、他方の軸に平行でかつ互いに等間隔に敷設し
た複数のセンスラインからなる第2のセンスライン群
と、該第2のセンスライン群を順次選択する回路であっ
て前記増幅回路の入力に接続される第2の走査回路と、
前記増幅回路の増幅度を制御するAGC回路と、座標検
出回路とによって構成される座標検出装置本体、および
共振回路を有する座標指示器とによって構成され、前記
座標検出回路は、前記第1及び第2の走査回路を制御し
て前記第1及び第2のセンスラインを選択するととも
に、該選択切り替え時に、前記増幅回路の増幅度を一定
値とし、前記共振回路が前記第1及び第2のセンスライ
ンの双方と電磁結合することによって、前記増幅回路と
前記第1及び第2のセンスラインとともに正帰還ループ
による発振回路を形成したときに、該発振回路が発生す
る発振の振幅情報から前記座標指示器の座標情報を算出
するように構成したことを特徴とする座標読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20528093A JPH0756676A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 座標読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20528093A JPH0756676A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 座標読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0756676A true JPH0756676A (ja) | 1995-03-03 |
Family
ID=16504367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20528093A Pending JPH0756676A (ja) | 1993-08-19 | 1993-08-19 | 座標読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0756676A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009192306A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Wacom Co Ltd | 位置検出装置 |
-
1993
- 1993-08-19 JP JP20528093A patent/JPH0756676A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009192306A (ja) * | 2008-02-13 | 2009-08-27 | Wacom Co Ltd | 位置検出装置 |
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