JPH0772967A - 位置入力装置 - Google Patents
位置入力装置Info
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- JPH0772967A JPH0772967A JP21757293A JP21757293A JPH0772967A JP H0772967 A JPH0772967 A JP H0772967A JP 21757293 A JP21757293 A JP 21757293A JP 21757293 A JP21757293 A JP 21757293A JP H0772967 A JPH0772967 A JP H0772967A
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- Japan
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- circuit
- sense line
- signal
- oscillation
- scanning
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワイヤレス位置入力装置において、回路の簡
素化を計るとともに、位置指示器を無調整化して、製造
工程を簡素化し、同時に長期的な安定動作を可能とす
る。 【構成】 位置指示器5は共振回路を有する。第1およ
び第2の走査回路21、22は第1および第2のセンス
ライン群S1、S2を順次選択する。増幅回路3aの入
出力には、これら第1及び第2の走査回路21、22が
接続される。AGC回路9は入力信号102によって増
幅回路3aの増幅度を制御する。位置指示器5がセンス
ライン群に近接すると、これらと増幅回路3aとによっ
て正帰還ループ回路が構成され発振信号101が発生す
る。発振信号101の振幅は位置指示器5の指示位置情
報を有するので、位置検出手段6bはこれを入力し指示
位置を算出する。
素化を計るとともに、位置指示器を無調整化して、製造
工程を簡素化し、同時に長期的な安定動作を可能とす
る。 【構成】 位置指示器5は共振回路を有する。第1およ
び第2の走査回路21、22は第1および第2のセンス
ライン群S1、S2を順次選択する。増幅回路3aの入
出力には、これら第1及び第2の走査回路21、22が
接続される。AGC回路9は入力信号102によって増
幅回路3aの増幅度を制御する。位置指示器5がセンス
ライン群に近接すると、これらと増幅回路3aとによっ
て正帰還ループ回路が構成され発振信号101が発生す
る。発振信号101の振幅は位置指示器5の指示位置情
報を有するので、位置検出手段6bはこれを入力し指示
位置を算出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等の電子
機器へ位置情報を入力する位置入力装置に関し、特に電
磁誘導現象を応用したワイヤレス位置入力装置に関する
ものである。
機器へ位置情報を入力する位置入力装置に関し、特に電
磁誘導現象を応用したワイヤレス位置入力装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図15に従来の位置入力装置の構成図を
示す。この図を基に、従来の位置入力装置の位置を検出
する動作について説明する。励磁ライン903とセンス
ライン902をそれぞれ複数本直交して敷設し、それぞ
れを第1の走査回路908および第2の走査回路909
に接続して順次選択するように構成する。第1の走査回
路908には励磁回路915から励磁信号s906が供
給されているので、これにより選択された励磁ラインは
交流磁界を発生する。位置指示器906は前記励磁信号
s906の周波数に共振する共振回路(図示していな
い)を有するので、これをセンスライン上に置くと、励
磁ライン903、位置指示器906、センスライン90
2の三者間の結合によってセンスライン902には誘導
信号s901が発生する。この誘導信号s901を第2
の走査回路909によって順次選択し、信号処理回路9
04に導いて振幅信号s905とし、さらにこの信号を
位置検出回路905に入力して誘導信号s901の分布
状態から位置を算出する。
示す。この図を基に、従来の位置入力装置の位置を検出
する動作について説明する。励磁ライン903とセンス
ライン902をそれぞれ複数本直交して敷設し、それぞ
れを第1の走査回路908および第2の走査回路909
に接続して順次選択するように構成する。第1の走査回
路908には励磁回路915から励磁信号s906が供
給されているので、これにより選択された励磁ラインは
交流磁界を発生する。位置指示器906は前記励磁信号
s906の周波数に共振する共振回路(図示していな
い)を有するので、これをセンスライン上に置くと、励
磁ライン903、位置指示器906、センスライン90
2の三者間の結合によってセンスライン902には誘導
信号s901が発生する。この誘導信号s901を第2
の走査回路909によって順次選択し、信号処理回路9
04に導いて振幅信号s905とし、さらにこの信号を
位置検出回路905に入力して誘導信号s901の分布
状態から位置を算出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
式による従来の位置入力装置では、励磁ラインからあら
かじめ定められた周波数の交流磁界を常に発生させてお
く必要があるため、専用の励磁回路が必要であった。ま
た、位置指示器の共振回路の共振周波数は励磁回路が発
生する交流磁界の周波数近傍に合わせる必要があるた
め、位置指示器にトリマコンデンサを設けるなどして調
整する必要があり、これが製造コストを上げる要因の一
つとなっていた。また長期的に共振周波数を安定に保つ
ことも困難な課題であった。
式による従来の位置入力装置では、励磁ラインからあら
かじめ定められた周波数の交流磁界を常に発生させてお
く必要があるため、専用の励磁回路が必要であった。ま
た、位置指示器の共振回路の共振周波数は励磁回路が発
生する交流磁界の周波数近傍に合わせる必要があるた
め、位置指示器にトリマコンデンサを設けるなどして調
整する必要があり、これが製造コストを上げる要因の一
つとなっていた。また長期的に共振周波数を安定に保つ
ことも困難な課題であった。
【0004】さらに、位置指示器に備えたスイッチ等の
状態設定手段の設定状態を本体側で検出するために、位
置指示器の共振回路の共振周波数を状態設定手段によっ
て僅かに変化させ、それを位置入力装置本体側で基準と
なる励磁信号とセンスラインからの検出信号との位相差
を検出することによって設定状態の検出を実現してい
た。したがって、スイッチを多数搭載したり筆圧検出機
能を設けるなど、状態設定の拡張を必要とする場合に
は、本体側に僅かな位相の変化を精度よく、しかも安定
して検出することのできる検出回路を搭載して検出精度
を確保するとともに、位置指示器の製造時においても、
共振回路の共振周波数を精度よく調整し、調整後におい
ても温度変化、経時変化等、周囲環境変化に対して高い
安定性を得られるように安定度の良い部品を使用するな
どしなければならなかった。
状態設定手段の設定状態を本体側で検出するために、位
置指示器の共振回路の共振周波数を状態設定手段によっ
て僅かに変化させ、それを位置入力装置本体側で基準と
なる励磁信号とセンスラインからの検出信号との位相差
を検出することによって設定状態の検出を実現してい
た。したがって、スイッチを多数搭載したり筆圧検出機
能を設けるなど、状態設定の拡張を必要とする場合に
は、本体側に僅かな位相の変化を精度よく、しかも安定
して検出することのできる検出回路を搭載して検出精度
を確保するとともに、位置指示器の製造時においても、
共振回路の共振周波数を精度よく調整し、調整後におい
ても温度変化、経時変化等、周囲環境変化に対して高い
安定性を得られるように安定度の良い部品を使用するな
どしなければならなかった。
【0005】このように従来の位置入力装置では、回路
規模、製造コスト、また製品の安定性などの面で解決す
べき課題を有していた。本発明は上記課題を解決するた
めになされたもので、その第1の目的は、励磁信号など
の基準信号によって共振回路を励磁し、その応答を検出
するという従来の方法によらず、励磁回路を排除して回
路の簡素化を計った位置入力装置を提供することであ
る。
規模、製造コスト、また製品の安定性などの面で解決す
べき課題を有していた。本発明は上記課題を解決するた
めになされたもので、その第1の目的は、励磁信号など
の基準信号によって共振回路を励磁し、その応答を検出
するという従来の方法によらず、励磁回路を排除して回
路の簡素化を計った位置入力装置を提供することであ
る。
【0006】また第2の目的は位置指示器を無調整とし
て製造コストを削減するとともに、長期的に安定して使
用できる位置入力装置を提供することである。さらに第
3の目的は位置指示器に設けた状態設定手段の設定状態
を容易に検出でき、しかも容易に拡張できる位置入力装
置を提供することである。
て製造コストを削減するとともに、長期的に安定して使
用できる位置入力装置を提供することである。さらに第
3の目的は位置指示器に設けた状態設定手段の設定状態
を容易に検出でき、しかも容易に拡張できる位置入力装
置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では前記課題を解
決するために、増幅度可変の増幅回路と、増幅回路の出
力に接続された第1の結合手段と、増幅回路の入力に接
続された第2の結合手段と、増幅回路の増幅度を制御す
るAGC回路と、位置検出手段とによって位置検出装置
本体を構成し、位置指示器には共振回路を設け、共振回
路が、第1及び第2の結合手段の双方と電磁結合をし
て、増幅回路と第1及び第2の結合手段とともに正帰還
ループによる発振回路を形成したときに、位置検出手段
は、この発振回路が発生する発振信号の振幅情報から位
置指示器の位置情報を得るように構成して、これを本発
明による位置入力装置の第1の構成とした。
決するために、増幅度可変の増幅回路と、増幅回路の出
力に接続された第1の結合手段と、増幅回路の入力に接
続された第2の結合手段と、増幅回路の増幅度を制御す
るAGC回路と、位置検出手段とによって位置検出装置
本体を構成し、位置指示器には共振回路を設け、共振回
路が、第1及び第2の結合手段の双方と電磁結合をし
て、増幅回路と第1及び第2の結合手段とともに正帰還
ループによる発振回路を形成したときに、位置検出手段
は、この発振回路が発生する発振信号の振幅情報から位
置指示器の位置情報を得るように構成して、これを本発
明による位置入力装置の第1の構成とした。
【0008】また、第1の構成における第1の結合手段
を、XY直交座標軸の一方の軸に平行に複数のセンスラ
インを敷設した第1のセンスライン群と、これらを順次
選択する回路であって増幅回路の出力に接続される第1
の走査回路とで構成し、同様に第2の結合手段を、他方
の軸に平行に複数のセンスラインを敷設した第2のセン
スライン群と、これらを順次選択する回路であって増幅
回路の入力に接続される第2の走査回路とで構成し、位
置検出手段は、第1及び第2の走査回路を走査して得ら
れた発振信号の振幅情報から位置指示器の位置情報を得
るように構成して、これを本発明による位置入力装置の
第2の構成とした。
を、XY直交座標軸の一方の軸に平行に複数のセンスラ
インを敷設した第1のセンスライン群と、これらを順次
選択する回路であって増幅回路の出力に接続される第1
の走査回路とで構成し、同様に第2の結合手段を、他方
の軸に平行に複数のセンスラインを敷設した第2のセン
スライン群と、これらを順次選択する回路であって増幅
回路の入力に接続される第2の走査回路とで構成し、位
置検出手段は、第1及び第2の走査回路を走査して得ら
れた発振信号の振幅情報から位置指示器の位置情報を得
るように構成して、これを本発明による位置入力装置の
第2の構成とした。
【0009】さらに、第1あるいは第2の構成に、さら
に共振回路の共振周波数を変化させる状態設定手段と、
発振信号の周波数情報から状態設定手段によって設定し
た状態を検出する状態検出手段とを加え、これを本発明
による位置入力装置の第3の構成とした。
に共振回路の共振周波数を変化させる状態設定手段と、
発振信号の周波数情報から状態設定手段によって設定し
た状態を検出する状態検出手段とを加え、これを本発明
による位置入力装置の第3の構成とした。
【0010】
【作用】第1の構成による位置入力装置によれば、第1
及び第2の結合手段と共振回路との間に距離がある場
合、すなわち互いに磁気結合がない状態においては、増
幅回路の入出力間で帰還は発生せず発振は発生しない。
しかし第1及び第2の結合手段と共振回路との距離を小
さくし、互いに磁気結合が生じると、増幅器の出力、第
1の結合手段、共振回路、第2の結合手段、増幅器の入
力を一連の経路とした正帰還ループが構成され、共振回
路の共振周波数による発振が発生する。この正帰還ルー
プに現れる発振振幅は、第1及び第2の結合手段と共振
回路との距離で決まる帰還量に応じて変化する。距離が
近いほど帰還量は増加するので増幅回路及びAGC回路
への入力信号は大きくなり、このためAGC回路は増幅
回路の増幅度を下げるように制御するため発振振幅は小
さくなる。また、距離が遠いほど帰還量は減少するので
入力信号は小さくなり、AGC回路は増幅回路の増幅度
を上げるように制御するため発振振幅は大きくなる。従
って位置検出手段はこの発振振幅から共振回路を備えた
位置指示器の位置情報を得ることができる。
及び第2の結合手段と共振回路との間に距離がある場
合、すなわち互いに磁気結合がない状態においては、増
幅回路の入出力間で帰還は発生せず発振は発生しない。
しかし第1及び第2の結合手段と共振回路との距離を小
さくし、互いに磁気結合が生じると、増幅器の出力、第
1の結合手段、共振回路、第2の結合手段、増幅器の入
力を一連の経路とした正帰還ループが構成され、共振回
路の共振周波数による発振が発生する。この正帰還ルー
プに現れる発振振幅は、第1及び第2の結合手段と共振
回路との距離で決まる帰還量に応じて変化する。距離が
近いほど帰還量は増加するので増幅回路及びAGC回路
への入力信号は大きくなり、このためAGC回路は増幅
回路の増幅度を下げるように制御するため発振振幅は小
さくなる。また、距離が遠いほど帰還量は減少するので
入力信号は小さくなり、AGC回路は増幅回路の増幅度
を上げるように制御するため発振振幅は大きくなる。従
って位置検出手段はこの発振振幅から共振回路を備えた
位置指示器の位置情報を得ることができる。
【0011】また第2の構成による位置入力装置によれ
ば、共振回路は、第1の走査回路によって順次選択され
るセンスラインと、第2の走査回路によって順次選択さ
れるセンスラインとの双方と結合することによって正帰
還ループをなし、発振が発生する。たとえば第1の走査
回路によって選択されたセンスライン及び第2の走査回
路によって選択されたセンスラインが共振回路の真下に
位置した場合に最大の発振振幅が得られ、選択されるセ
ンスラインが共振回路から遠くなるに従って発振振幅は
小さくなる。位置検出手段は、第1及び第2の走査回路
を走査して得られた発振信号の振幅情報から位置指示器
の位置情報を得ることができる。
ば、共振回路は、第1の走査回路によって順次選択され
るセンスラインと、第2の走査回路によって順次選択さ
れるセンスラインとの双方と結合することによって正帰
還ループをなし、発振が発生する。たとえば第1の走査
回路によって選択されたセンスライン及び第2の走査回
路によって選択されたセンスラインが共振回路の真下に
位置した場合に最大の発振振幅が得られ、選択されるセ
ンスラインが共振回路から遠くなるに従って発振振幅は
小さくなる。位置検出手段は、第1及び第2の走査回路
を走査して得られた発振信号の振幅情報から位置指示器
の位置情報を得ることができる。
【0012】また第3の構成による位置入力装置によれ
ば、状態設定手段によって共振回路の共振周波数を変化
させると、これに伴って発振周波数も同様に変化する。
従って状態検出手段はこの周波数情報を検出し、状態設
定手段によって設定した状態を検出することができる。
ば、状態設定手段によって共振回路の共振周波数を変化
させると、これに伴って発振周波数も同様に変化する。
従って状態検出手段はこの周波数情報を検出し、状態設
定手段によって設定した状態を検出することができる。
【0013】
【実施例】以下本発明の基本原理を図1に基づき説明す
る。図1は本発明の基本原理図である。図において、3
は増幅回路、1は増幅回路3の出力に接続される第1の
結合手段、2は増幅回路3の入力に接続される第2の結
合手段、4は第1及び第2の結合手段の双方と電磁結合
する共振回路、5は共振回路4を有する位置指示器、6
は位置指示器5の位置情報を検出する位置検出手段であ
る。また、101は増幅回路3から出力される発振信
号、102は増幅回路3への入力信号である。
る。図1は本発明の基本原理図である。図において、3
は増幅回路、1は増幅回路3の出力に接続される第1の
結合手段、2は増幅回路3の入力に接続される第2の結
合手段、4は第1及び第2の結合手段の双方と電磁結合
する共振回路、5は共振回路4を有する位置指示器、6
は位置指示器5の位置情報を検出する位置検出手段であ
る。また、101は増幅回路3から出力される発振信
号、102は増幅回路3への入力信号である。
【0014】図1において、位置指示器5が第1の結合
手段1及び第2の結合手段2から離れた位置にあって、
共振回路4と第1の結合手段1及び第2の結合手段2と
の間に電磁結合がないときは帰還は発生せず発振は起こ
らない。しかし、位置指示器5が第1の結合手段1及び
第2の結合手段2の近傍にあって、共振回路4と第1の
結合手段1及び第2の結合手段2との間に電磁結合が発
生すると、増幅回路3の出力、第1の結合手段1、共振
回路4、第2の結合手段2、増幅回路3の入力を一連の
経路とした正帰還ループが構成され、共振回路4の共振
周波数において発振が起こる。発振は増幅回路3が発生
する雑音、自然雑音等により励起され、この種の発振作
用において周知の現象である。
手段1及び第2の結合手段2から離れた位置にあって、
共振回路4と第1の結合手段1及び第2の結合手段2と
の間に電磁結合がないときは帰還は発生せず発振は起こ
らない。しかし、位置指示器5が第1の結合手段1及び
第2の結合手段2の近傍にあって、共振回路4と第1の
結合手段1及び第2の結合手段2との間に電磁結合が発
生すると、増幅回路3の出力、第1の結合手段1、共振
回路4、第2の結合手段2、増幅回路3の入力を一連の
経路とした正帰還ループが構成され、共振回路4の共振
周波数において発振が起こる。発振は増幅回路3が発生
する雑音、自然雑音等により励起され、この種の発振作
用において周知の現象である。
【0015】ここで共振回路4と第1の結合手段1及び
第2の結合手段2とがさらに近づくと、発振周波数は変
化しないが、その距離に応じて帰還量が変化し、距離が
近いほど帰還量は増加し大きな発振振幅が得られ、距離
が遠いほど帰還量は減少し発振振幅は小さくなる。この
ようにして増幅回路3の出力には位置指示器5の位置に
応じた振幅の発振信号101が得られ、位置検出手段6
はこの発振信号101の振幅から位置情報を得ることが
できる。
第2の結合手段2とがさらに近づくと、発振周波数は変
化しないが、その距離に応じて帰還量が変化し、距離が
近いほど帰還量は増加し大きな発振振幅が得られ、距離
が遠いほど帰還量は減少し発振振幅は小さくなる。この
ようにして増幅回路3の出力には位置指示器5の位置に
応じた振幅の発振信号101が得られ、位置検出手段6
はこの発振信号101の振幅から位置情報を得ることが
できる。
【0016】なお、第1と第2の結合手段は、共振回路
との結合が無いときには直接帰還がかからないようにし
たものであればどのような形態であっても良い。次に本
発明の第1の実施例を図2ないし図5に基づき説明す
る。図2は、本実施例の構成図である。1aは第1のセ
ンスライン、2aは第2のセンスラインであり、それぞ
れ図1の原理図における第1の結合手段1、第2の結合
手段2に対応している。これらのセンスラインは矩形形
状のコイルであり、互いに直交して敷設されている。3
aは増幅度可変の増幅回路であり、制御信号105によ
って増幅度が変化するようになっている。このような回
路は、たとえばTI社製TL026のようなVCA(電
圧制御アンプ)によって実現できる。増幅回路3aの入
力は第2のセンスライン2aに、また出力は第1のセン
スライン1aに接続されている。9は増幅回路3aの増
幅度を制御するAGC回路である。このAGC回路9の
入力は第2のセンスライン2aに接続され、入力信号1
02を基に制御信号105を発生するようになってい
る。6aは位置検出手段であり、発振信号101を基に
位置を検出する。以上の各部によって位置検出装置の本
体が構成されている。
との結合が無いときには直接帰還がかからないようにし
たものであればどのような形態であっても良い。次に本
発明の第1の実施例を図2ないし図5に基づき説明す
る。図2は、本実施例の構成図である。1aは第1のセ
ンスライン、2aは第2のセンスラインであり、それぞ
れ図1の原理図における第1の結合手段1、第2の結合
手段2に対応している。これらのセンスラインは矩形形
状のコイルであり、互いに直交して敷設されている。3
aは増幅度可変の増幅回路であり、制御信号105によ
って増幅度が変化するようになっている。このような回
路は、たとえばTI社製TL026のようなVCA(電
圧制御アンプ)によって実現できる。増幅回路3aの入
力は第2のセンスライン2aに、また出力は第1のセン
スライン1aに接続されている。9は増幅回路3aの増
幅度を制御するAGC回路である。このAGC回路9の
入力は第2のセンスライン2aに接続され、入力信号1
02を基に制御信号105を発生するようになってい
る。6aは位置検出手段であり、発振信号101を基に
位置を検出する。以上の各部によって位置検出装置の本
体が構成されている。
【0017】一方、位置指示器5は内部に共振回路4を
有しており、入力位置を指示するために用いられる。図
3は、位置検出手段6aの詳細な構成図である。61は
整流回路、62は平滑回路、63はA/D変換回路、6
4aは一般的なCPU回路で構成される制御回路であ
る。発振信号101は整流回路61と平滑回路62とに
よって包絡線信号151に変換される。A/D変換回路
63はこの信号の大きさをデジタル値に変換する。制御
回路64aはこの値を入力し位置を算出する。
有しており、入力位置を指示するために用いられる。図
3は、位置検出手段6aの詳細な構成図である。61は
整流回路、62は平滑回路、63はA/D変換回路、6
4aは一般的なCPU回路で構成される制御回路であ
る。発振信号101は整流回路61と平滑回路62とに
よって包絡線信号151に変換される。A/D変換回路
63はこの信号の大きさをデジタル値に変換する。制御
回路64aはこの値を入力し位置を算出する。
【0018】図4はAGC回路の詳細な構成図であり、
91は整流回路、92は積分回路である。入力信号10
2を入力し、この信号の振幅に応じた制御信号105を
増幅回路3に出力するようになっている。次に本実施例
の動作について説明する。
91は整流回路、92は積分回路である。入力信号10
2を入力し、この信号の振幅に応じた制御信号105を
増幅回路3に出力するようになっている。次に本実施例
の動作について説明する。
【0019】すでに説明したように、第1のセンスライ
ン1a及び第2のセンスライン2aは、互いに平面上で
直交した状態に敷設されているため、位置指示器5が無
ければ帰還は発生せず発振は起こらない。この状態では
AGC回路9は増幅回路3aの増幅度が最も大きくなる
ように制御信号105を発生する。
ン1a及び第2のセンスライン2aは、互いに平面上で
直交した状態に敷設されているため、位置指示器5が無
ければ帰還は発生せず発振は起こらない。この状態では
AGC回路9は増幅回路3aの増幅度が最も大きくなる
ように制御信号105を発生する。
【0020】ここで、第1のセンスライン1aと第2の
センスライン2aとの交差点の近傍に位置指示器5を近
づけると、共振回路4はこれらのセンスライン双方と結
合し、正帰還によって発振が起こり、発振信号101が
発生する。発振信号101が発生すると、AGC回路9
は増幅回路3aの増幅度を制御し発振信号101の振幅
を制御する。具体的には入力信号102の振幅が小さい
ときは増幅回路3aの増幅度を上げ、逆に振幅が大きい
ときは増幅度を下げる。こうして、入力信号102の振
幅が一定となるように制御信号105を増幅回路3aに
出力する。AGC回路9による制御を行うことによっ
て、発振は安定し、入力信号102の振幅は共振回路4
の位置が変化しても一定となる。一方、発振信号101
の振幅または制御信号105は、位置指示器5と第1及
び第2のセンスラインとの距離に応じて大小するので、
これらの振幅情報から位置情報を得ることができる。
センスライン2aとの交差点の近傍に位置指示器5を近
づけると、共振回路4はこれらのセンスライン双方と結
合し、正帰還によって発振が起こり、発振信号101が
発生する。発振信号101が発生すると、AGC回路9
は増幅回路3aの増幅度を制御し発振信号101の振幅
を制御する。具体的には入力信号102の振幅が小さい
ときは増幅回路3aの増幅度を上げ、逆に振幅が大きい
ときは増幅度を下げる。こうして、入力信号102の振
幅が一定となるように制御信号105を増幅回路3aに
出力する。AGC回路9による制御を行うことによっ
て、発振は安定し、入力信号102の振幅は共振回路4
の位置が変化しても一定となる。一方、発振信号101
の振幅または制御信号105は、位置指示器5と第1及
び第2のセンスラインとの距離に応じて大小するので、
これらの振幅情報から位置情報を得ることができる。
【0021】このようにして発生する発振信号101
は、位置検出手段6aの整流回路61で整流され、平滑
回路62で平滑され、A/D変換回路63でデジタル化
され、制御回路64aで処理される。ここで、図2にお
いて各センスラインから位置指示器5までの高さを一定
とし、位置指示器5をたとえば位置Aから位置Cまで動
かしたときの発振信号の変化の一例を、図3に示す発振
信号151すなわちA/D変換前の発振信号の振幅によ
って説明する。図5はその説明図である。図のように、
振幅は位置Aからセンスラインの交差点の中心である位
置Bにかけて減少し、位置Bで最小となって、位置Bか
ら位置Cにかけて増加するという対称な変化が得られ
る。したがって制御回路64aは、振幅と距離とを対応
させるテーブルをあらかじめ用意しておけば、発振信号
の振幅をこのテーブルと対応させることによって、位置
Bから位置指示器5までの距離を求めることができる。
は、位置検出手段6aの整流回路61で整流され、平滑
回路62で平滑され、A/D変換回路63でデジタル化
され、制御回路64aで処理される。ここで、図2にお
いて各センスラインから位置指示器5までの高さを一定
とし、位置指示器5をたとえば位置Aから位置Cまで動
かしたときの発振信号の変化の一例を、図3に示す発振
信号151すなわちA/D変換前の発振信号の振幅によ
って説明する。図5はその説明図である。図のように、
振幅は位置Aからセンスラインの交差点の中心である位
置Bにかけて減少し、位置Bで最小となって、位置Bか
ら位置Cにかけて増加するという対称な変化が得られ
る。したがって制御回路64aは、振幅と距離とを対応
させるテーブルをあらかじめ用意しておけば、発振信号
の振幅をこのテーブルと対応させることによって、位置
Bから位置指示器5までの距離を求めることができる。
【0022】本実施例は、以上説明した他に種々変化さ
せた構成で実現することができる。増幅回路3aはすで
に述べたものの他に周知のオペレーショナルアンプなど
で実現でき、センスラインの巻き方向と接続極性とによ
って正帰還ループを構成可能なものであれば反転型、非
反転型どちらでも良い。また共振回路が無いときに互い
に結合が無く、共振回路が近傍にある時にそれぞれが共
振回路と結合するという条件を満たす結合手段として
は、図6に示したように一方のセンスライン2bを途中
で反転させた構成、また図7に示すように双方のセンス
ライン1c、2cを立体的に交差させた構成なども考え
られる。
せた構成で実現することができる。増幅回路3aはすで
に述べたものの他に周知のオペレーショナルアンプなど
で実現でき、センスラインの巻き方向と接続極性とによ
って正帰還ループを構成可能なものであれば反転型、非
反転型どちらでも良い。また共振回路が無いときに互い
に結合が無く、共振回路が近傍にある時にそれぞれが共
振回路と結合するという条件を満たす結合手段として
は、図6に示したように一方のセンスライン2bを途中
で反転させた構成、また図7に示すように双方のセンス
ライン1c、2cを立体的に交差させた構成なども考え
られる。
【0023】次に本発明の第2の実施例として、第1及
び第2の結合手段を複数のセンスライン及び走査回路か
ら構成したものについて図8ないし図12に基づき説明
する。図8は本実施例の構成図である。図において、S
1はセンスラインy1〜ynを有する第1のセンスライ
ン群、21はこれら第1のセンスライン群S1を順次選
択する第1の走査回路であり、両者によって第1の結合
手段を構成する。またS2はセンスラインx1〜xmを
有する第2のセンスライン群、22は第2のセンスライ
ン群S2を順次選択する第2の走査回路であり、両者に
よって第2の結合手段を構成する。6bは位置検出手段
であり、発振信号101を入力してこれから位置を算出
するとともに、第1の走査回路21に選択信号103
を、また第2の走査回路22に選択信号104を出力す
るようになっている。その他の回路は第1の実施例と同
様である。
び第2の結合手段を複数のセンスライン及び走査回路か
ら構成したものについて図8ないし図12に基づき説明
する。図8は本実施例の構成図である。図において、S
1はセンスラインy1〜ynを有する第1のセンスライ
ン群、21はこれら第1のセンスライン群S1を順次選
択する第1の走査回路であり、両者によって第1の結合
手段を構成する。またS2はセンスラインx1〜xmを
有する第2のセンスライン群、22は第2のセンスライ
ン群S2を順次選択する第2の走査回路であり、両者に
よって第2の結合手段を構成する。6bは位置検出手段
であり、発振信号101を入力してこれから位置を算出
するとともに、第1の走査回路21に選択信号103
を、また第2の走査回路22に選択信号104を出力す
るようになっている。その他の回路は第1の実施例と同
様である。
【0024】図9は第1の走査回路21と第1のセンス
ライン群S1の詳細な構成図である。21は第1の走査
回路であり、デコーダ201とこれに接続された複数の
アナログスイッチ211〜21nによって構成されてい
る。選択信号103によってアナログスイッチの一回路
を閉じ、増幅回路3aの出力を選択されたセンスライン
の一本に接続するようになっている。第2の走査回路2
2と第2のセンスラインS2の構成も同様であり、選択
されたセンスラインを増幅回路3aの入力に接続する点
が異なっている。
ライン群S1の詳細な構成図である。21は第1の走査
回路であり、デコーダ201とこれに接続された複数の
アナログスイッチ211〜21nによって構成されてい
る。選択信号103によってアナログスイッチの一回路
を閉じ、増幅回路3aの出力を選択されたセンスライン
の一本に接続するようになっている。第2の走査回路2
2と第2のセンスラインS2の構成も同様であり、選択
されたセンスラインを増幅回路3aの入力に接続する点
が異なっている。
【0025】図10は位置検出手段6bの詳細な構成図
である。61ないし63は第1の実施例による位置検出
手段と同様である。64bは一般的なCPU回路で構成
される制御回路であり、選択信号103及び104を第
1及び第2の走査回路に出力する機能を持つ。
である。61ないし63は第1の実施例による位置検出
手段と同様である。64bは一般的なCPU回路で構成
される制御回路であり、選択信号103及び104を第
1及び第2の走査回路に出力する機能を持つ。
【0026】次に本実施例の動作について説明する。第
1の走査回路21は位置検出手段6bより出力される選
択信号103により、まず第1のセンスライン群S1の
センスラインy1を選択する。すなわち、図9において
デコーダ201は選択信号103によりアナログスイッ
チ211をオンし、増幅回路3aの出力を第1のセンス
ラインy1へ接続する。一方、第2の走査回路22は、
この間に位置検出手段6bより出力される選択信号10
4により第2のセンスライン群S2をx1,x2・・・
xmと順次選択していく。
1の走査回路21は位置検出手段6bより出力される選
択信号103により、まず第1のセンスライン群S1の
センスラインy1を選択する。すなわち、図9において
デコーダ201は選択信号103によりアナログスイッ
チ211をオンし、増幅回路3aの出力を第1のセンス
ラインy1へ接続する。一方、第2の走査回路22は、
この間に位置検出手段6bより出力される選択信号10
4により第2のセンスライン群S2をx1,x2・・・
xmと順次選択していく。
【0027】第2のセンスライン群の走査が一通り終了
したならば、次に第1の走査回路21は第1のセンスラ
イン群S1のセンスラインy2を選択し、第2の走査回
路22は前回同様に第2のセンスライン群S2をx1,
x2・・・xmと順次選択していく。
したならば、次に第1の走査回路21は第1のセンスラ
イン群S1のセンスラインy2を選択し、第2の走査回
路22は前回同様に第2のセンスライン群S2をx1,
x2・・・xmと順次選択していく。
【0028】以下同様にこの走査を繰り返し、最後に第
1の走査回路21は第1のセンスライン群S1のセンス
ラインynを選択し、第2の走査回路22はこの間に第
2のセンスライン群S2をx1,x2・・・xmと順次
選択していく。位置検出手段6bは、このように走査す
ることによって得られた発振信号101を、図10に示
す整流回路61及び平滑回路62にて波形整形し、その
大きさ(振幅)をA/D変換回路63で順次デジタル化
し、さらに制御回路64bにより順次処理する。
1の走査回路21は第1のセンスライン群S1のセンス
ラインynを選択し、第2の走査回路22はこの間に第
2のセンスライン群S2をx1,x2・・・xmと順次
選択していく。位置検出手段6bは、このように走査す
ることによって得られた発振信号101を、図10に示
す整流回路61及び平滑回路62にて波形整形し、その
大きさ(振幅)をA/D変換回路63で順次デジタル化
し、さらに制御回路64bにより順次処理する。
【0029】ここで、上記発振信号101の大きさにつ
いての詳細を図11を基に説明する。図11は、位置指
示器5が図8のA部に位置しているときの波形図で、第
1の走査回路21および第2の走査回路22へ入力され
る選択信号103、104と位置検出手段6bにおいて
A/D変換される前の発振信号(図10の信号151)
を示す。
いての詳細を図11を基に説明する。図11は、位置指
示器5が図8のA部に位置しているときの波形図で、第
1の走査回路21および第2の走査回路22へ入力され
る選択信号103、104と位置検出手段6bにおいて
A/D変換される前の発振信号(図10の信号151)
を示す。
【0030】aは、A部の真下すなわち第1のセンスラ
インy4と第2のセンスラインx4が選択されたときの
発振信号であり、走査の中で発生した信号のうち最も小
さな信号となる。これは次の理由による。第1のセンス
ラインy4と第2のセンスラインx4は、ともに位置指
示器5と最も距離の近いセンスラインである。したがっ
て、共振回路との結合度は走査中最も大きく、最も大き
な帰還量が得られる。このため増幅回路3aへの入力信
号102は大きくなろうとするため、AGC回路9は増
幅回路3aの増幅度を小さくなるように制御する。こう
して発振信号101の振幅は最も小さくなるように制御
される。
インy4と第2のセンスラインx4が選択されたときの
発振信号であり、走査の中で発生した信号のうち最も小
さな信号となる。これは次の理由による。第1のセンス
ラインy4と第2のセンスラインx4は、ともに位置指
示器5と最も距離の近いセンスラインである。したがっ
て、共振回路との結合度は走査中最も大きく、最も大き
な帰還量が得られる。このため増幅回路3aへの入力信
号102は大きくなろうとするため、AGC回路9は増
幅回路3aの増幅度を小さくなるように制御する。こう
して発振信号101の振幅は最も小さくなるように制御
される。
【0031】bおよびcは、A部の左右すなわち第1の
センスラインy4と第2のセンスラインx3が選択され
たとき、および第1のセンスラインy4と第2のセンス
ラインx5が選択されたときの発振信号である。この場
合、位置指示器5の共振回路と第1のセンスラインy4
の結合度は同じであるが、第2のセンスラインの距離が
離れている分、発振信号bおよび発振信号cの大きさは
発振信号aより大きくなる。
センスラインy4と第2のセンスラインx3が選択され
たとき、および第1のセンスラインy4と第2のセンス
ラインx5が選択されたときの発振信号である。この場
合、位置指示器5の共振回路と第1のセンスラインy4
の結合度は同じであるが、第2のセンスラインの距離が
離れている分、発振信号bおよび発振信号cの大きさは
発振信号aより大きくなる。
【0032】またdおよびeは、A部の上下すなわち第
1のセンスラインy3と第2のセンスラインx4が選択
されたとき、および第1のセンスラインy5と第2のセ
ンスラインx4が選択されたときの発振信号である。こ
の場合、位置指示器5の共振回路と第2のセンスライン
x4の結合度は同じであるが、第1のセンスラインの距
離が離れている分、発振信号dおよび発振信号eの大き
さは発振信号aより大きくなる。
1のセンスラインy3と第2のセンスラインx4が選択
されたとき、および第1のセンスラインy5と第2のセ
ンスラインx4が選択されたときの発振信号である。こ
の場合、位置指示器5の共振回路と第2のセンスライン
x4の結合度は同じであるが、第1のセンスラインの距
離が離れている分、発振信号dおよび発振信号eの大き
さは発振信号aより大きくなる。
【0033】以上、発振信号a〜eについて説明した
が、他の信号についても第1のセンスライン群S1およ
び第2のセンスライン群S2の中から選択されるセンス
ラインの位置と位置指示器5の位置関係によりその大き
さは決まる。ここで上記5つの発振信号a〜eに着目
し、座標算出の方法について説明する。
が、他の信号についても第1のセンスライン群S1およ
び第2のセンスライン群S2の中から選択されるセンス
ラインの位置と位置指示器5の位置関係によりその大き
さは決まる。ここで上記5つの発振信号a〜eに着目
し、座標算出の方法について説明する。
【0034】まず、一定レベルの基準電圧値から、上記
発振信号の大きさを減算した信号を求める。図11にお
いてVrefはあらかじめ定められた基準電圧値であ
り、発生する発振電圧よりも大きな値を設定しておく。
差信号152は基準電圧値Vrefから発振信号151
を減算したものである。上記発振信号a〜eは、それぞ
れ差信号a’〜e’に変換される。
発振信号の大きさを減算した信号を求める。図11にお
いてVrefはあらかじめ定められた基準電圧値であ
り、発生する発振電圧よりも大きな値を設定しておく。
差信号152は基準電圧値Vrefから発振信号151
を減算したものである。上記発振信号a〜eは、それぞ
れ差信号a’〜e’に変換される。
【0035】次にこれらの差信号a’、b’、c’に着
目してX座標を算出する方法について図12を基に説明
する。図12(1)は、図8に示すA部周辺を拡大した
ものである。今、位置指示器5がセンスラインy4の中
心上をセンスラインx4の中心L0からセンスラインx
4とセンスラインx5の中間L1へ移動する場合を考え
る。図12(2)および(3)は、位置指示器5がL0
およびL1に位置しているときの差信号a’、b’、
c’について示したものである。
目してX座標を算出する方法について図12を基に説明
する。図12(1)は、図8に示すA部周辺を拡大した
ものである。今、位置指示器5がセンスラインy4の中
心上をセンスラインx4の中心L0からセンスラインx
4とセンスラインx5の中間L1へ移動する場合を考え
る。図12(2)および(3)は、位置指示器5がL0
およびL1に位置しているときの差信号a’、b’、
c’について示したものである。
【0036】まず、図12(2)に示した位置指示器5
がL0に位置する場合について説明する。前述したよう
に差信号a’は、センスラインy4を選択している間に
センスラインx4を、差信号b’はセンスラインx3
を、差信号c’はセンスラインx5を選択したときの信
号である。このとき、差信号a’が最も大きな値にな
り、差信号b’とc’は、位置指示器5とセンスライン
x3の距離および位置指示器5とセンスラインx5の距
離が同じため等しくなる。
がL0に位置する場合について説明する。前述したよう
に差信号a’は、センスラインy4を選択している間に
センスラインx4を、差信号b’はセンスラインx3
を、差信号c’はセンスラインx5を選択したときの信
号である。このとき、差信号a’が最も大きな値にな
り、差信号b’とc’は、位置指示器5とセンスライン
x3の距離および位置指示器5とセンスラインx5の距
離が同じため等しくなる。
【0037】次に、図12(3)に示した位置指示器5
がL1に位置する場合について説明する。このとき差信
号a’とc’は、位置指示器5とセンスラインx4の距
離および位置指示器5とセンスラインx5の距離が同じ
ため等しくなる。ここで、本出願人が提案した方式(特
開昭55−96411号)を適用し座標を算出すること
ができる。すなわち上記差信号を基に次式で定義される
計算を行う。
がL1に位置する場合について説明する。このとき差信
号a’とc’は、位置指示器5とセンスラインx4の距
離および位置指示器5とセンスラインx5の距離が同じ
ため等しくなる。ここで、本出願人が提案した方式(特
開昭55−96411号)を適用し座標を算出すること
ができる。すなわち上記差信号を基に次式で定義される
計算を行う。
【0038】 Q=(Vp −Vp+1 )/(Vp −Vp-1 ) 式−1 ただし、Vp+1 >Vp-1 上式において、差信号a’をVpに、差信号b’をVp-1
に、差信号c’をVp+1に代入する。位置指示器5をL
0からL1へ移動させたとき、式−1で求められるQの
変化は図12(4)のようになる。位置指示器5がL0
の位置にあるときQ=1となり、位置指示器5がL1の
位置にあるときQ=0となる事は上述した説明より明ら
かである。また、位置指示器5がL0とL1の間に位置
するときQは、この位置と1対1に対応した0<Q<1
の範囲の値をとる。したがって、このQの特性をあらか
じめ実験的に求めておくことにより、差信号a’、
b’、c’からQを算出し、このQからセンスライン上
のL0−L1間における位置指示器5の詳細な位置を求
めることができる。さらに、このQと発振信号aを検出
したセンスラインの位置によりX座標を求めることがで
きる。なお、この座標算出方式の詳細については、特開
昭55−96411号に述べられているのでここでは省
略する。
に、差信号c’をVp+1に代入する。位置指示器5をL
0からL1へ移動させたとき、式−1で求められるQの
変化は図12(4)のようになる。位置指示器5がL0
の位置にあるときQ=1となり、位置指示器5がL1の
位置にあるときQ=0となる事は上述した説明より明ら
かである。また、位置指示器5がL0とL1の間に位置
するときQは、この位置と1対1に対応した0<Q<1
の範囲の値をとる。したがって、このQの特性をあらか
じめ実験的に求めておくことにより、差信号a’、
b’、c’からQを算出し、このQからセンスライン上
のL0−L1間における位置指示器5の詳細な位置を求
めることができる。さらに、このQと発振信号aを検出
したセンスラインの位置によりX座標を求めることがで
きる。なお、この座標算出方式の詳細については、特開
昭55−96411号に述べられているのでここでは省
略する。
【0039】Y座標についても上述したX座標と同様に
求めることができる。図12(1)において、位置指示
器5がセンスラインx4の中心上をセンスラインy4の
中心L0からセンスラインy4とセンスラインy5の中
間L2へ移動する場合を考える。図12(5)および
(6)は、位置指示器5がL0およびL2に位置してい
るときの差信号a’、d’、e’について示したもので
ある。
求めることができる。図12(1)において、位置指示
器5がセンスラインx4の中心上をセンスラインy4の
中心L0からセンスラインy4とセンスラインy5の中
間L2へ移動する場合を考える。図12(5)および
(6)は、位置指示器5がL0およびL2に位置してい
るときの差信号a’、d’、e’について示したもので
ある。
【0040】まず、位置指示器5がL0に位置する場合
については、前記X座標の算出方法で説明した通りであ
る。位置指示器5がL2に位置する場合、このときの差
信号d’とe’は、位置指示器5とセンスラインy4の
距離および位置指示器5とセンスラインy5の距離が同
じため等しくなる。
については、前記X座標の算出方法で説明した通りであ
る。位置指示器5がL2に位置する場合、このときの差
信号d’とe’は、位置指示器5とセンスラインy4の
距離および位置指示器5とセンスラインy5の距離が同
じため等しくなる。
【0041】したがって、前述したX座標の場合と同様
に位置指示器5をL0からL2へ移動させたときのQの
特性は、図12(7)に示したようになる。X座標の場
合と同様に、このQの特性を用いてY座標を求めること
ができる。なお、以上の処理は、一般的なCPU回路で
構成される制御回路64b(図10記載)において行わ
れる。
に位置指示器5をL0からL2へ移動させたときのQの
特性は、図12(7)に示したようになる。X座標の場
合と同様に、このQの特性を用いてY座標を求めること
ができる。なお、以上の処理は、一般的なCPU回路で
構成される制御回路64b(図10記載)において行わ
れる。
【0042】さて、第2の実施例では位置検出手段6b
は発振信号101を基に位置を算出していた。しかしす
でに説明したように、制御信号105も位置情報を有す
る信号であった。したがって制御信号105を位置検出
手段6bに導き、この信号を基に位置を算出するように
構成することもできる。
は発振信号101を基に位置を算出していた。しかしす
でに説明したように、制御信号105も位置情報を有す
る信号であった。したがって制御信号105を位置検出
手段6bに導き、この信号を基に位置を算出するように
構成することもできる。
【0043】次に本発明の第3の実施例として、状態設
定手段と状態検出手段とを設けた実施例について図13
及び図14に基づき説明する。図13は本実施例の構成
図である。図において、座標指示器5aの共振回路4に
は状態設定手段7が接続されている。状態設定手段7は
本実施例ではスイッチSW1、SW2にコンデンサがそ
れぞれ直列接続された回路であり、スイッチを閉じるこ
とによって共振周波数が変化するように構成されてい
る。
定手段と状態検出手段とを設けた実施例について図13
及び図14に基づき説明する。図13は本実施例の構成
図である。図において、座標指示器5aの共振回路4に
は状態設定手段7が接続されている。状態設定手段7は
本実施例ではスイッチSW1、SW2にコンデンサがそ
れぞれ直列接続された回路であり、スイッチを閉じるこ
とによって共振周波数が変化するように構成されてい
る。
【0044】8は新規に設けられた状態検出手段であ
り、増幅回路3aの出力に接続されている。図14に状
態検出手段8の詳細な構成図を示す。図において、81
は波形整形回路、82は周波数カウンタ回路、64cは
一般的なCPU回路で構成される周波数識別回路であ
る。発振信号101は波形整形回路81で矩形波に整形
され周波数カウンタ回路82によってカウントされる。
周波数識別回路64cは、このカウント値を入力し状態
設定手段7の設定状態を識別する。なお、この周波数識
別回路64cは位置検出手段6を構成するCPU回路と
共通化させることができる。その他の回路は基本原理の
構成または第1の実施例と同様である。
り、増幅回路3aの出力に接続されている。図14に状
態検出手段8の詳細な構成図を示す。図において、81
は波形整形回路、82は周波数カウンタ回路、64cは
一般的なCPU回路で構成される周波数識別回路であ
る。発振信号101は波形整形回路81で矩形波に整形
され周波数カウンタ回路82によってカウントされる。
周波数識別回路64cは、このカウント値を入力し状態
設定手段7の設定状態を識別する。なお、この周波数識
別回路64cは位置検出手段6を構成するCPU回路と
共通化させることができる。その他の回路は基本原理の
構成または第1の実施例と同様である。
【0045】次に本実施例の動作について説明する。図
13において、たとえば、第1のスイッチSW1及び第
2のスイッチSW2をOFFとしたときの共振回路4の
共振周波数を300kHz、第1のスイッチSW1をO
Nとしたときの共振周波数を280kHz、第2のスイ
ッチSW2をONとしたときの共振周波数を260kH
zに設定しておく。位置指示器5aが第1及び第2の結
合手段に近接すると、前述した基本原理によって増幅回
路3aの出力には、第1のスイッチSW1及び第2のス
イッチSW2をOFFとしたときに300kHz、第1
のスイッチSW1をONとしたときに280kHz、第
2のスイッチSW2をONとしたときに260kHzの
発振信号101が得られる。この発振信号101は状態
検出手段8へ出力される。
13において、たとえば、第1のスイッチSW1及び第
2のスイッチSW2をOFFとしたときの共振回路4の
共振周波数を300kHz、第1のスイッチSW1をO
Nとしたときの共振周波数を280kHz、第2のスイ
ッチSW2をONとしたときの共振周波数を260kH
zに設定しておく。位置指示器5aが第1及び第2の結
合手段に近接すると、前述した基本原理によって増幅回
路3aの出力には、第1のスイッチSW1及び第2のス
イッチSW2をOFFとしたときに300kHz、第1
のスイッチSW1をONとしたときに280kHz、第
2のスイッチSW2をONとしたときに260kHzの
発振信号101が得られる。この発振信号101は状態
検出手段8へ出力される。
【0046】状態検出手段8に出力された発振信号10
1は状態検出手段8内の波形整形回路81によって波形
整形され、周波数カウンタ回路82によってカウントさ
れる。周波数識別回路64cは、得られたカウント値に
よってどの周波数に該当するかを識別し、第1のスイッ
チSW1及び第2のスイッチSW2の設定状態を検出す
る。このとき周波数の識別において、270kHzから
290kHzの範囲であれば第1のスイッチSW1がO
Nであるというように、それぞれ範囲を設けて識別を行
えば、温度変化や部品定数のばらつきによる共振周波数
の変動を吸収することができる。
1は状態検出手段8内の波形整形回路81によって波形
整形され、周波数カウンタ回路82によってカウントさ
れる。周波数識別回路64cは、得られたカウント値に
よってどの周波数に該当するかを識別し、第1のスイッ
チSW1及び第2のスイッチSW2の設定状態を検出す
る。このとき周波数の識別において、270kHzから
290kHzの範囲であれば第1のスイッチSW1がO
Nであるというように、それぞれ範囲を設けて識別を行
えば、温度変化や部品定数のばらつきによる共振周波数
の変動を吸収することができる。
【0047】本実施例では位置指示器5にスイッチを2
個搭載した例を示したが、発振周波数すなわち共振周波
数は、増幅回路3aの位相特性、増幅度が保証される範
囲内たとえば100kHz〜1MHzであれば任意に設
定することができ、これによってさらに多数のスイッチ
を位置指示器5に搭載し、識別することも可能である。
たとえば300kHzから500kHzまでの周波数範
囲を10分割し、20kHzごとに10個のスイッチを
割り当てることも可能であり、これらの周波数割当は温
度変化や部品定数のばらつきなどによる共振周波数の変
動範囲を考慮して設定することができる。
個搭載した例を示したが、発振周波数すなわち共振周波
数は、増幅回路3aの位相特性、増幅度が保証される範
囲内たとえば100kHz〜1MHzであれば任意に設
定することができ、これによってさらに多数のスイッチ
を位置指示器5に搭載し、識別することも可能である。
たとえば300kHzから500kHzまでの周波数範
囲を10分割し、20kHzごとに10個のスイッチを
割り当てることも可能であり、これらの周波数割当は温
度変化や部品定数のばらつきなどによる共振周波数の変
動範囲を考慮して設定することができる。
【0048】また位置指示器を複数とし、それぞれの位
置指示器に特定の周波数範囲を割り当てることによって
状態設定の識別と同時に位置指示器の個体識別を実現す
ることも可能である。本実施例では共振回路の周波数を
変化させる状態設定手段として共振回路に並列にコンデ
ンサを接続し、スイッチを押したときに共振周波数が低
くなるように構成したが、たとえば状態設定手段とし
て、筆圧センサ等によって周波数を連続的に変化させ、
状態検出手段で筆圧を検出するなど、共振回路の共振周
波数を変化させる手段は他にも数多く存在する。また、
状態検出手段の構成も周波数の変化を検出し得るもので
あればどのようなものであってもよく、本実施例に限定
されるものではない。また、状態検出手段は発振回路と
しての閉ループに接続すればいいので、たとえば増幅回
路3aの入力に接続してもよい。さらに、第1及び第2
の結合手段は前述した第1及び第2の実施例およびその
派生の構成例で説明したようなものであればいずれでも
よい。
置指示器に特定の周波数範囲を割り当てることによって
状態設定の識別と同時に位置指示器の個体識別を実現す
ることも可能である。本実施例では共振回路の周波数を
変化させる状態設定手段として共振回路に並列にコンデ
ンサを接続し、スイッチを押したときに共振周波数が低
くなるように構成したが、たとえば状態設定手段とし
て、筆圧センサ等によって周波数を連続的に変化させ、
状態検出手段で筆圧を検出するなど、共振回路の共振周
波数を変化させる手段は他にも数多く存在する。また、
状態検出手段の構成も周波数の変化を検出し得るもので
あればどのようなものであってもよく、本実施例に限定
されるものではない。また、状態検出手段は発振回路と
しての閉ループに接続すればいいので、たとえば増幅回
路3aの入力に接続してもよい。さらに、第1及び第2
の結合手段は前述した第1及び第2の実施例およびその
派生の構成例で説明したようなものであればいずれでも
よい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、増
幅回路の正帰還ループの中に位置指示器の共振回路を挿
入するという簡単な構成によって、位置指示器の位置に
関連した発振信号を得、これより位置を算出するように
位置入力装置を構成した。したがって励磁回路が不要と
なり回路の簡素化を計ることができた。
幅回路の正帰還ループの中に位置指示器の共振回路を挿
入するという簡単な構成によって、位置指示器の位置に
関連した発振信号を得、これより位置を算出するように
位置入力装置を構成した。したがって励磁回路が不要と
なり回路の簡素化を計ることができた。
【0050】また、共振周波数の設定が任意に行えるこ
とから、位置指示器は無調整とすることができ、製造工
程の簡素化を計ることができた。さらに共振周波数が変
動しても位置算出には影響がないので、長期的に安定し
た位置入力装置を実現することができた。
とから、位置指示器は無調整とすることができ、製造工
程の簡素化を計ることができた。さらに共振周波数が変
動しても位置算出には影響がないので、長期的に安定し
た位置入力装置を実現することができた。
【0051】さらに、共振周波数の設定が任意に行える
ことから、多スイッチ化や筆圧検出などの状態設定手段
の拡張性が容易な位置入力装置を実現することができ
た。
ことから、多スイッチ化や筆圧検出などの状態設定手段
の拡張性が容易な位置入力装置を実現することができ
た。
【図1】本発明の位置入力装置の基本原理図である。
【図2】本発明による位置入力装置の第1の実施例の構
成図である。
成図である。
【図3】本発明による位置入力装置の第1の実施例にお
ける位置検出手段の構成図である。
ける位置検出手段の構成図である。
【図4】本発明による位置入力装置の第1の実施例にお
けるAGC回路の構成図である。
けるAGC回路の構成図である。
【図5】本発明による位置入力装置の第1の実施例にお
ける発振信号の振幅変化の一例を示す説明図である。
ける発振信号の振幅変化の一例を示す説明図である。
【図6】本発明による位置入力装置の第1の実施例にお
ける第1のセンスラインと第2のセンスラインの他の構
成例を示す説明図である。
ける第1のセンスラインと第2のセンスラインの他の構
成例を示す説明図である。
【図7】本発明による位置入力装置の第1の実施例にお
ける第1のセンスラインと第2のセンスラインの他の構
成例を示す説明図である。
ける第1のセンスラインと第2のセンスラインの他の構
成例を示す説明図である。
【図8】本発明による位置入力装置の第2の実施例の構
成図である。
成図である。
【図9】本発明による位置入力装置の第2の実施例にお
ける第1の走査回路の構成図であるによる。
ける第1の走査回路の構成図であるによる。
【図10】本発明による位置入力装置の第2の実施例に
おける位置検出手段の構成図である。
おける位置検出手段の構成図である。
【図11】本発明による位置入力装置の第2の実施例に
おける発振信号の分布図である。
おける発振信号の分布図である。
【図12】本発明による位置入力装置の第2の実施例に
おける座標算出のための説明図である。
おける座標算出のための説明図である。
【図13】本発明による位置入力装置の第3の実施例の
構成図である。
構成図である。
【図14】本発明による位置入力装置の第3の実施例に
おける状態検出手段の構成図である。
おける状態検出手段の構成図である。
【図15】従来の位置入力装置の構成図である。
1 第1の結合手段 1a、1b、1c 第1のセンスライン 2 第2の結合手段 2a、2b、2c 第2のセンスライン 3、3a 増幅回路 4 共振回路 5、5a 位置指示器 6、6a、6b 位置検出手段 7 状態設定手段 8 状態検出手段 9 AGC回路 21 第1の走査回路 22 第2の走査回路 61 整流回路 62 平滑回路 63 A/D変換回路 64a、64b 制御回路 64c 周波数識別回路 81 波形整形回路 82 周波数カウンタ回路 91 整流回路 92 積分回路 101 発振信号 102 入力信号 103、104 選択信号 105 制御信号 201 デコーダ 211、212〜21n アナログスイッチ S1 第1のセンスライン群 y1、y2、y3、y4〜yn−1、yn 第1のセン
スライン S2 第2のセンスライン群 x1、x2、x3、x4〜xm−1、xm 第2のセン
スライン
スライン S2 第2のセンスライン群 x1、x2、x3、x4〜xm−1、xm 第2のセン
スライン
Claims (3)
- 【請求項1】 制御信号によって増幅度が制御される増
幅回路と、該増幅回路の出力に接続された第1の結合手
段と、前記増幅回路の入力に接続された第2の結合手段
と、前記増幅回路の入力に接続され、入力信号を基に、
前記増幅回路の増幅度を制御する制御信号を出力するA
GC回路と、位置検出手段と、共振回路を有する位置指
示器とによって構成され、前記共振回路が、前記第1及
び第2の結合手段の双方と電磁結合することによって、
前記増幅回路と前記第1及び第2の結合手段とともに正
帰還ループによる発振回路を形成したときに、前記位置
検出手段は、前記発振回路が発生する発振信号の振幅情
報から前記位置指示器の位置情報を得るように構成した
ことを特徴とする位置入力装置。 - 【請求項2】 前記第1の結合手段は、XY直交座標軸
の一方の軸に平行に敷設した複数のセンスラインからな
る第1のセンスライン群と、該第1のセンスライン群を
順次選択する回路であって前記増幅回路の出力に接続さ
れる第1の走査回路とからなり、前記第2の結合手段
は、他方の軸に平行に敷設した複数のセンスラインから
なる第2のセンスライン群と、該第2のセンスライン群
を順次選択する回路であって前記増幅回路の入力に接続
される第2の走査回路とからなり、前記位置検出手段
は、前記第1及び第2の走査回路を走査して得られた発
振信号の振幅情報から位置指示器の位置情報を得るよう
に構成したことを特徴とする請求項1記載の位置入力装
置。 - 【請求項3】 前記共振回路の共振周波数を変化させる
状態設定手段と、前記発振信号の周波数情報から前記状
態設定手段によって設定した状態を検出する状態検出手
段とを設けたことを特徴とする請求項1または請求項2
記載の位置入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21757293A JPH0772967A (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 位置入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21757293A JPH0772967A (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 位置入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0772967A true JPH0772967A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=16706379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21757293A Pending JPH0772967A (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 位置入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0772967A (ja) |
-
1993
- 1993-09-01 JP JP21757293A patent/JPH0772967A/ja active Pending
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