JPH0760958B2 - 電磁波シ−ルドケ−シング - Google Patents
電磁波シ−ルドケ−シングInfo
- Publication number
- JPH0760958B2 JPH0760958B2 JP61082464A JP8246486A JPH0760958B2 JP H0760958 B2 JPH0760958 B2 JP H0760958B2 JP 61082464 A JP61082464 A JP 61082464A JP 8246486 A JP8246486 A JP 8246486A JP H0760958 B2 JPH0760958 B2 JP H0760958B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- aluminum foil
- synthetic resin
- sheet
- laminated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Laminated Bodies (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電気・電子部品や機器を収納して、電磁波
から遮蔽することができるケーシングに関する。
から遮蔽することができるケーシングに関する。
従来、電磁波シールド性を有するケーシングとしては、
合成樹脂の表面に、導電性粉末を混入した塗料を塗布し
たり、金属メッキや金属蒸着を施して、導電性被膜を表
面に形成するものや、金属粉や炭素繊維などの導電性フ
ィラーを練り込んだものがある。
合成樹脂の表面に、導電性粉末を混入した塗料を塗布し
たり、金属メッキや金属蒸着を施して、導電性被膜を表
面に形成するものや、金属粉や炭素繊維などの導電性フ
ィラーを練り込んだものがある。
上記のうち、導電性被膜を形成する方法は、ケーシング
の成形後に、一個づつ被膜形成処理を施さなければなら
ないので、作業性が悪く、コストが高くなり、また、取
り扱い中に、被膜が剥離し易い問題がある。
の成形後に、一個づつ被膜形成処理を施さなければなら
ないので、作業性が悪く、コストが高くなり、また、取
り扱い中に、被膜が剥離し易い問題がある。
一方、後者は、フィラーによって合成樹脂の物性が低下
し、また充分な電磁波シールド性が得られない問題があ
る。
し、また充分な電磁波シールド性が得られない問題があ
る。
上記のほか、金属板又は金属箔を用いたものもあるが、
電磁波シールド性に優れているものの、複雑な形状に加
工するのが難しい問題がある。
電磁波シールド性に優れているものの、複雑な形状に加
工するのが難しい問題がある。
さらにまた、ケーシング表面の帯電によって、電子部品
等が静電破壊を起すことがあり、この防止策も要望され
る。
等が静電破壊を起すことがあり、この防止策も要望され
る。
この発明の目的は、上記のような問題を解決し、かつ上
記の要望に答えて、帯電防止効果に優れ、電磁性シール
ド性が良好で、複雑な形状にも加工できる材料から成る
ケーシングを提供することである。
記の要望に答えて、帯電防止効果に優れ、電磁性シール
ド性が良好で、複雑な形状にも加工できる材料から成る
ケーシングを提供することである。
上記の目的を達成するため、この発明においては、熱収
縮性合成樹脂フィルムの少くとも一面に、間欠的貼着層
を介してアルミニウム箔を積層し、これを加熱収縮させ
たシートを成形して電磁波シールドケーシングを形成し
たのである。
縮性合成樹脂フィルムの少くとも一面に、間欠的貼着層
を介してアルミニウム箔を積層し、これを加熱収縮させ
たシートを成形して電磁波シールドケーシングを形成し
たのである。
また、上記シートの、アルミニウム箔が積層された一面
の反対面に、熱可塑性合成樹脂層を設け、これを成形し
てもよく、或は、前記シートを2枚、それぞれの熱収縮
性合成樹脂フィルムを対向させて、熱可塑性合成樹脂層
を介して積層したものを成形してもよい。
の反対面に、熱可塑性合成樹脂層を設け、これを成形し
てもよく、或は、前記シートを2枚、それぞれの熱収縮
性合成樹脂フィルムを対向させて、熱可塑性合成樹脂層
を介して積層したものを成形してもよい。
上記のようにアルミニウム箔を用い、かつ、箔が露出し
ているため、電磁波シールド性に優れていると同時に帯
電防止効果を有し、また予めアルミニウム箔には多数の
細かい皺が形成されているので、成形時の展延をこの皺
が吸収して箔が破断せず、複雑な形状に成形することが
できる。
ているため、電磁波シールド性に優れていると同時に帯
電防止効果を有し、また予めアルミニウム箔には多数の
細かい皺が形成されているので、成形時の展延をこの皺
が吸収して箔が破断せず、複雑な形状に成形することが
できる。
まず、アルミニウム箔を含む原シートについて、第1図
乃至第3図に基いて説明する。
乃至第3図に基いて説明する。
第1図に示すように、原シート1は、熱収縮性合成樹脂
フィルム2に、間欠的貼着層3を介して、アルミニウム
箔4を積層したものである。
フィルム2に、間欠的貼着層3を介して、アルミニウム
箔4を積層したものである。
また、第2図に示すように、熱収縮性フィルム2の両面
に、アルミニウム箔4を積層してもよく、或は、第3図
のように、第1図のシートを2枚重ね合せたようなもの
でもよい。
に、アルミニウム箔4を積層してもよく、或は、第3図
のように、第1図のシートを2枚重ね合せたようなもの
でもよい。
上記熱収縮性合成樹脂フィルム2は、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエステ
ル、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の樹脂から成り、
出来る限り収縮率の大きい例えば50%程度のものを用い
るのが好ましい。なお、このフィルム2は、単体のほ
か、2種類以上のフィルムの積層体であってもよい。
リプロピレン、塩化ビニル、ポリスチレン、ポリエステ
ル、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の樹脂から成り、
出来る限り収縮率の大きい例えば50%程度のものを用い
るのが好ましい。なお、このフィルム2は、単体のほ
か、2種類以上のフィルムの積層体であってもよい。
上記間欠的貼着層3は、フィルム2とアルミニウム箔4
を貼り合せることのできる手段を用いればよく、接着剤
のほかに、フィルム2の特性を利用して、加熱融着や超
音波融着などによってもよい。この貼着層3のパターン
は、第4図(イ)に示すような線状、(ロ)に示すよう
な点状、(ハ)に示すような格子状など、いずれでもよ
く、要は全面に設けることなく間欠部5が存在するパタ
ーンであればよい。なお、この間欠部5に、加熱によっ
て流動する樹脂層が存在していてもよい。
を貼り合せることのできる手段を用いればよく、接着剤
のほかに、フィルム2の特性を利用して、加熱融着や超
音波融着などによってもよい。この貼着層3のパターン
は、第4図(イ)に示すような線状、(ロ)に示すよう
な点状、(ハ)に示すような格子状など、いずれでもよ
く、要は全面に設けることなく間欠部5が存在するパタ
ーンであればよい。なお、この間欠部5に、加熱によっ
て流動する樹脂層が存在していてもよい。
なお、必要に応じ、アルミニウム箔4の表面に、印刷又
は着色層を設けておくことができる。さらに、アルミニ
ウム箔4を複数枚貼り合せて用いてもよい。
は着色層を設けておくことができる。さらに、アルミニ
ウム箔4を複数枚貼り合せて用いてもよい。
上記のような原シート1を加熱すると、第5図乃至第7
図に示すように、フィルム2が収縮する一方、アルミニ
ウム箔4は、間欠的貼着層3を介してフィルム2に貼り
合されているので、フィルム2の収縮に伴って、それぞ
れの間欠部5において引き寄せられ、細かい皺が生じ、
成形用シート10が形成される。
図に示すように、フィルム2が収縮する一方、アルミニ
ウム箔4は、間欠的貼着層3を介してフィルム2に貼り
合されているので、フィルム2の収縮に伴って、それぞ
れの間欠部5において引き寄せられ、細かい皺が生じ、
成形用シート10が形成される。
第5図に示すように、このようなシート10の、アルミニ
ウム箔4と反対面に、熱可塑性合成樹脂層6を設けてお
いてもよい。勿論、第6図及び第7図のシート10に、樹
脂層6を設けることもできる。
ウム箔4と反対面に、熱可塑性合成樹脂層6を設けてお
いてもよい。勿論、第6図及び第7図のシート10に、樹
脂層6を設けることもできる。
上記フィルム2と樹脂層6を積層するには、押出し、加
熱圧着などのほか、接着剤を用いてもよい。
熱圧着などのほか、接着剤を用いてもよい。
接着剤を用いる場合には、例えば、フィルム2がビニル
系であれば、ビニル系かウレタン系接着剤、フィルム2
がポリプロピレン系であれば、例えばポリウレタン系の
接着剤を使うことが好ましい。いずれも両者の接着を強
固すると共に、ある程度の熱可塑性が残る接着剤が好ま
しい。
系であれば、ビニル系かウレタン系接着剤、フィルム2
がポリプロピレン系であれば、例えばポリウレタン系の
接着剤を使うことが好ましい。いずれも両者の接着を強
固すると共に、ある程度の熱可塑性が残る接着剤が好ま
しい。
第8図に示すように、第5図のシートを2枚、フィルム
2が互に対向するように、熱可塑性合成樹脂層6を介し
て積層し、成形用シートを形成してもよい。
2が互に対向するように、熱可塑性合成樹脂層6を介し
て積層し、成形用シートを形成してもよい。
このようなシート10を、成形して、例えば第9図に示す
ようなケーシングを形成する。図中、Aは電子部品、20
はその基板である。アルミニウム箔4は、接地端子の取
付部に応じて、このケーシングの外面、内面のいずれに
現れていてもよく、また、第6図乃至第8図のシート10
を成形すれば、内外面の両面にアルミニウム箔が露出し
ている。
ようなケーシングを形成する。図中、Aは電子部品、20
はその基板である。アルミニウム箔4は、接地端子の取
付部に応じて、このケーシングの外面、内面のいずれに
現れていてもよく、また、第6図乃至第8図のシート10
を成形すれば、内外面の両面にアルミニウム箔が露出し
ている。
上記ケーシングの形状は、任意である。円形、楕円形、
多角形など、いずれでもよい。
多角形など、いずれでもよい。
この発明によれば、以上のように、アルミニウム箔に熱
収縮性フィルムを貼り合せて、これを加熱収縮させ、ア
ルミニウム箔に細かい皺を形成したシートでケーシング
を形成したので、成形によってシートが展延しても、ア
ルミニウム箔の皺が伸びを吸収して、破断等が生じず、
複雑な形状に成形可能で、かつアルミニウム箔が有する
優れた電磁波シールド性がそのまま維持され、また、ア
ルミニウム箔が表面に現れているので、帯電を防止する
ことができ、収納物を静電破壊から保護することができ
るなどの効果をあげることができる。
収縮性フィルムを貼り合せて、これを加熱収縮させ、ア
ルミニウム箔に細かい皺を形成したシートでケーシング
を形成したので、成形によってシートが展延しても、ア
ルミニウム箔の皺が伸びを吸収して、破断等が生じず、
複雑な形状に成形可能で、かつアルミニウム箔が有する
優れた電磁波シールド性がそのまま維持され、また、ア
ルミニウム箔が表面に現れているので、帯電を防止する
ことができ、収納物を静電破壊から保護することができ
るなどの効果をあげることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図乃至第3図は成形用シートに用いる原シートのい
くつかの例を示す断面図、第4図は貼着層のパターンを
示す平面図、第5図乃至第7図は同上の原シートを加熱
収縮させた成形用シートを示す断面図、第8図は成形用
シートの他の例を示す断面図、第9図はケーシングの断
面図である。 1……原シート、2……熱収縮性合成樹脂フィルム、3
……間欠的貼着層、4……アルミニウム箔、5……間欠
部、8……熱可塑性合成樹脂層、10……成形用シート、
20……基板。
くつかの例を示す断面図、第4図は貼着層のパターンを
示す平面図、第5図乃至第7図は同上の原シートを加熱
収縮させた成形用シートを示す断面図、第8図は成形用
シートの他の例を示す断面図、第9図はケーシングの断
面図である。 1……原シート、2……熱収縮性合成樹脂フィルム、3
……間欠的貼着層、4……アルミニウム箔、5……間欠
部、8……熱可塑性合成樹脂層、10……成形用シート、
20……基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鎌田 守 大阪府大阪市東区南久太郎町4丁目25番地 の1 東洋アルミニウム株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】熱収縮性合成樹脂フィルムの少くとも一面
に、間欠的貼着層を介してアルミニウム箔を積層し、こ
れを加熱収縮させたシートを成形した電磁波シールドケ
ーシング。 - 【請求項2】熱収縮性合成樹脂フィルムの少くとも一面
に、間欠的貼着層を介してアルミニウム箔を積層し、こ
れを加熱収縮させたシートの、前記一面のアルミニウム
箔の反対面に、熱可塑性合成樹脂層を設け、これを成形
した電磁波シールドケーシング。 - 【請求項3】熱収縮性合成樹脂フィルムの一面に、間欠
的貼着層を介してアルミニウム箔を積層し、これを加熱
収縮させたシートを、2枚、それぞれ熱収縮性合成樹脂
フィルムを対向させて、熱可塑性合成樹脂層を介して積
層し、これを成形した電磁波シールドケーシング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61082464A JPH0760958B2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 電磁波シ−ルドケ−シング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61082464A JPH0760958B2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 電磁波シ−ルドケ−シング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62237361A JPS62237361A (ja) | 1987-10-17 |
| JPH0760958B2 true JPH0760958B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=13775229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61082464A Expired - Lifetime JPH0760958B2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 電磁波シ−ルドケ−シング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0760958B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06224589A (ja) * | 1993-01-22 | 1994-08-12 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 電磁波シールド用シート |
-
1986
- 1986-04-08 JP JP61082464A patent/JPH0760958B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62237361A (ja) | 1987-10-17 |
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