JPH0766608B2 - 記録円盤再生装置 - Google Patents

記録円盤再生装置

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JPH0766608B2
JPH0766608B2 JP61054064A JP5406486A JPH0766608B2 JP H0766608 B2 JPH0766608 B2 JP H0766608B2 JP 61054064 A JP61054064 A JP 61054064A JP 5406486 A JP5406486 A JP 5406486A JP H0766608 B2 JPH0766608 B2 JP H0766608B2
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lid
disc
disk
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武博 岡田
聡 青木
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、円盤状の記録媒体(以下ディスクと称す)を
収納したディスクケースからディスクを取り出して自動
的に再生を行うことができる記録円盤再生装置に関する
ものである。
従来の技術 従来から高密度記録円盤、例えばビデオディスク等の再
生装置では、特開昭56-111158号の様に筒状のディスク
ケースに入ったディスクを手動で再生装置の奥部まで挿
入し、空ケースを手動で取り出す半自動ローディング方
式を探用した再生装置が多くあったが、この場合ケース
を前後に大きく動かす必要があること、ユーザーの苛酷
な使用に対して完全な動作を行うローディング機構の構
成が困難なこと等の数々の問題があった。またVTRの様
にテープカセットをフロントからオートでローディング
する方式が主流であったことや従来からの音響用のプレ
ーヤーまでオートローディングになりつつあるという市
場の要求もありビデオディスク再生装置においても、例
えば特開昭59-93221号などが提案されてきている。これ
はディスクを挾持する挾持手段とこれを再生装置内で移
送する移送手段を設けてあり、使用者がディスクケース
を再生装置にわずかに挿入するだけでケースからディス
クの出し入れが自動的に行われるものである。この構成
はディスクおよび蓋を挾持した移送体が1つのレールに
より案内されながら再生装置内を自動的に往復してディ
スクの出し入れを行い、またディスクの再生手段は他の
レールにより案内されながらディスクの記録面を往復し
ていくものである。
以下図面を参照しながら上述した従来の記録円盤再生装
置の一例について説明する。
第4図A,B,Cは従来からの記録円盤再生装置の外観構成
図を示すものである。再生装置本体50はシャーシ40と、
外装ケース50aと、ターンテーブル130と、アームハウジ
ング120とで構成されている。アームハウジング120は再
生ヘッドを搭載したものである。シャーシ40には可動ベ
ース91が前後移動(矢印X1,X2方向)可能に設置され、
可動ベース91の両端に蓋解除手段となる爪状の解除部材
107,108が設けられている。解除部材107,108はケース本
体2(第5図)と蓋3の係合を解除するものである。可
動ベース91にはさらに、ディスク6の挾持手段となるデ
ィスク挾持機構90が設けられている。ディスク挾持機構
90は、可動ベース91に取付けられた上側クランプ腕95
と、下側クランプ腕96とを有する。クランプ腕95,96の
両側で、蓋3を掛け止めする蓋掛止手段となる蓋掛止部
材99,100が可動ベース91に水平回動自在に取付けられて
いる。
つぎに、全体を詳しく説明する。
第5図ないし第7図は、それぞれ従来例および実施例に
よる記録円盤再生装置に使用可能なディスクおよびディ
スクケースの構成を示すものである。第6図においてデ
ィスク6は中心穴34を有し、土手状の外周グループガー
ド33と、内周グループガード32が設けられている。第7
図において、矩形状のディスクケース1はディスクケー
ス本体2(以下ケースという)と、ケース2の装置への
挿入方向X1の前面側に設けられた開口部7に着脱可能に
結合される蓋3とにより構成されている。ケース2およ
び蓋3は例えばスチロール樹脂で成形されている。ケー
ス2の内部はその全幅および全長に亘って偏平なディス
ク収納空間5とされ、この空間5内にディスク6が収納
されている。この空間5は挿入方向X1側が前記開口部7
としてあり、残りの三方は閉塞されている。ケース2は
図示のように、左右に溝状凹部17を有する平板部8と、
この三方縁に沿う突条部9,10,11とよりなる。開口部7
の近傍の中央には後述する蓋3の凸部が係合する係合孔
13が形成してあり、開口部7の左右には、蓋3の突起が
係合する係合孔16が形成されている。
蓋3の端部には、蓋3がケース2に係合固定された際に
ケース2の開口部7を塞ぐフランジ部18が設けられ、か
つ中心線(l)に対称に後述の拡開部材が進入可能な切
欠き19が設けられている。蓋3の端部には、さらに前述
の係合孔16に係合して蓋3をケース2に固定する突起24
を先端に有する板ばね25が設けられている。突起24の先
端部には蓋3の解除部材と係合する傾斜部26が設けられ
ている。第5図はディスク6および蓋3をケース2に組
み込んだ状態を示すもので、ディスク6は、奥行および
幅方向に係止される。また、蓋3がケース2に係合して
開口部7を閉じた状態とするため、ディスク6はケース
2内より脱落することなく収納されている。
第7図(A)は蓋3の詳細図で、ディスク6と対向する
側の形状を、例えば中央部の隙間に比べ両端部の隙間を
大きくした円弧で形成してある。これは後述する再生動
作時に、蓋3とディスク6がZ方向にその相対位置が多
少ずれても安定して動作するようにしたものである。
また290はディスクの記録面がサイド1かサイド2か、
信号はNTSC方式かPAL方式か等、信号の情報を示す凹凸
状の複数の切り欠き部であり、中心線(l)に対称な位
置に凹部と凸部を設けてディスク情報を区別している。
全体を詳細に説明すると、第4図に示すように再生装置
本体50の外装ケース50aにケース挿入口51が設けられて
いる。第1図は記録円盤再生装置の基本構成を示すもの
である。第4図において130はターンテーブルであり、
ディスク6を載置し再生状態にするものである。131は
センターボスであり、ターンテーブル130上に載置され
るディスク6をセンタリングするものである。132はク
ランプであり、ターンテーブル130上に載置されたディ
スク6をターンテーブル130に圧接させるものである。4
0はシャーシであり、ケース2を再生装置本体50内へ案
内するガイド52,53が固定されている。ガイド52a,53aは
そのガイド溝である。60はケース拡開機構であり、ケー
ス挿入口51の近傍でシャーシ40上に固定されている。66
は固定ベース80に上下回動自在に支持される拡開部材で
あり、固定ベース80に固定された支持部材61とによりケ
ース2を拡開する。固定ベース80はシャーシ40に固定さ
れている。係合部材62は固定ベース80に軸74、軸受63に
より回動自在に支持されており、ケース2係合の孔13と
係合する働きをする。90はディスク挾持機構である。95
は上側クランプ腕であり、可動ベース91と一体に形成さ
れている。96は下側クランプ腕であり、軸受97により上
下回動自在に支持され、この両者によりディスク6を挾
持する。99,100は蓋掛止部材であり、ピン105,106によ
り、可動ベース91に対して水平回動自在に支持されてお
り、蓋3の切欠き19と係合して蓋3を掛け止めする。94
は板ばねであり、蓋3と当接する位置で可動ベース91に
取り付けられている。107,108は可動ベース91と一体に
形成された爪状の解除部材であり、蓋3の突起24の傾斜
26と係合して蓋3とケース2の係合を解除する働きをす
る。
291は蓋3の左右に設けられた切り欠き部290に当接して
信号の情報を伝達する伝達部材として働く当接ピンであ
り、ピンホルダー292に挿入されてX1,X2方向に摺動自在
である。この当接ピン291は切り欠き部290に当接しない
時はバネ293により復帰するようにバネ293の一方をEリ
ング294で当接ピン290に固定している。これら複数の当
接ピン291は後述するようにプレーヤー最後方に設けた
複数の検出スイッチを押圧する役目をする。
さらに第8図および第4図よりディスク挾持機構90の可
動ベース91はレール45,46,47により前後方向(X1,X2
方向)に移動自在に支持されている。レール45は第4図
(B)のように両側面にV溝を有し、可動ベース91に回
動自在に設けられたローラ92がレール45のV溝に嵌合し
ている。そのため、ディスク挾持機構90がレール45,46,
47から外れることはない。可動ベース91は連結片により
ベルト111に固定されている。ベルト111は歯車,112と11
3との間に掛けられており、減速機付きのモータ114によ
りベルト111を駆動し、ディスク挾持機構90を移送させ
る。120はアームハウジングであり、レール126、シャフ
ト122により、ターンテーブル130上を左右方向(Y1,Y2
双方向)に移動可能に支持されている。アームハウジン
グ120もディスク挾持機構90と同じ様に、モータ124のベ
ルト(図示せず)により、ターンテーブル130上に載置
されたディスク6上を平行移送され、ディスク6の信号
を拾うよう構成されている。
180はディスク6を支持するサボートであり、シャフト1
81、軸受182により上下回動(M1,M2方向)自在に支持さ
れている。サポート180は、同図のように左右2つに別
れて設けられ、ディスク6のグルーブガード33を保持で
きるように、Y1,Y2方向にはディスク6のグルーブガー
ド33の直径より大きな範囲を保持できるように構成され
ている。また、サポート180はターンテーブル130より下
にある状態と、ターンテーブル130上にせり出してディ
スク挾持機構90に挾持されたディスク6を支持しうる状
態とをとり得るよう構成されている。
134はディスク昇降機構であり、つぎのように構成され
ている。142はそのリフトアームであり、シャフト141と
軸受138とにより上下回動自在に支持されている。リフ
トアーム142を回動させることにより、リフトアーム142
に支持され、昇降リング135の下部にあるリフトリング1
36を昇降させ、昇降リング135に固定された載置リング1
33により、ディスク6をターンテーブル130の上方で支
持されている状態と、ターンテーブル130上に載置され
ている状態との間を昇降させる。
160はカムユニットであり、前述のサポート180、ディス
ク昇降機構134、ケース拡開機構60を駆動するものであ
る。カム161はシャフト176に水平回動自在に支持されて
おり、ウォーム166を介してカム駆動用モータ165の動力
により回動するよう構成されている。162はレバーであ
り、シャフト179、軸受163により水平回動自在に支持さ
れ、ばね172によりP1方向に付勢されている。レバー16
7,168はそれぞれシャフト178、軸受170,171によって回
動自在に支持されている。各レバー162,167,168はそれ
ぞれカム161のカム線図に従って動作するようカム161に
連動されている。190はディスク挾持機構90の動作切換
え用の反転レバーである。反転レバー190はシャフト194
により水平回動自在に支持されており、ばね192により
Q方向に付勢され、ブロック191により位置決めされて
いる。140はターンテーブル駆動用モータである。200〜
205はマイクロスイッチ群であり、マイクロスイッチ200
はケース拡開機構60の動作検出用スイッチである。マイ
クロスイッチ201はディスク挾持機構90の動作検出用ス
イッチである。マイクロスイッチ202〜205はディスク挾
持機構90の位置検出用スイッチである。295は複数の蓋
検出スイッチであり、左右2つのスイッチケース296内
に固定されている。この蓋検出スイッチ295は蓋3の切
り欠き部290が当接ピン291に当接した場合のみスイッチ
がON状態になり、蓋3の情報を間接的に検出している。
次にディスク挾接機構90について詳しく説明する。
第8図A,B,C,Dは、ディスク挾持機構90の構造および動
作の説明図である。可動ベース91は、蓋3と当接する当
接部91aが左右に設けられている。92は4個のローラで
あり、可動ベース91に回転可能に支持され、レール45と
第4図(B)のように係合している。可動ベース91の反
対側にはローラ93が回転可能に支持されている。94は板
ばねであり、蓋3と当接する位置に取り付けられてい
る。95は上側クランプ腕であり、可動ベース91と一体に
形成され、爪95aが形成されている。下側クランプ腕96
は軸受97によって回動可能に支持され、ばね98によって
矢印98aの方向に付勢されている。99,100は蓋掛止部材
で、蓋3の切欠き19と係合して蓋3を掛け止めする。蓋
掛止部材99,100はそれぞれピン105,106によって可動ベ
ース91に対して水平回動できるよう支持されている。ま
た、蓋掛止部材99,100には摺動部材102に設けられたカ
ム溝113,114に案内される従動端115,116がそれぞれ設け
られている。摺動部材102は略板状であり、カム溝113,1
14がピン105,109によって案内されて矢印Y1またはY2
向に略直線運動する。摺動部材102には図の中央部左側
にローラ103が回転可能に取り付けられ、かつ突起102b
が設けられ、反対側に当接部102aとばね掛け110aを有し
ている。突起102bは可動ベース91にあけられた角穴91b
を通して回動部材101の当接部101bと当接できるように
構成されている。また、ばね掛け111と可動ベース91の
ばね掛け部112の間にかけられたばね110によって摺動部
材102は常に矢印Y2の方向に付勢されている。また、摺
動部材102にはくさび状部102cが設けられており、第9
図(A),(B)のようにくさび状部102cと下側クラン
プ腕96の当接端96aと当接できるよう構成されている。
回動部材101は支点101aによって可動ベース91に水平回
動可能に支持され、ばね104によって矢印104aの方向に
回動するように付勢されている。また、回動部材101に
は前述のように当接部101bの他に、蓋3と当接できる当
接端101cが形成されている。当接部101bは図のように斜
面形状となっている。
107,108は可動ベース91の両端に設けた解除部材であ
り、蓋3の突起24の傾斜部26と係合して蓋3とケース2
の係合を解除するものである。109は当接板であり、マ
イクロスイッチ202〜205と当接できる位置に設けられて
いる。110′は連結片であり、ベルト111とディスク挾持
機構90を連結するものである。
ディスク挾持機構90の動作を説明する。ディスク挾持機
構は以下の3つの状態をとり得る。第1の状態は「蓋・
ディスク保持状態」である。これは、第10図の様に蓋3
を掛け止めし、ディスク6を挾持した状態である。この
状態では摺動部材102は3つの状態のうち最も図の右
(矢印Y2の方向)に寄った位置にある。蓋掛止部材99,1
00はカム溝113,114によって従動端115,116がそれぞれ案
内されることにより、図のように蓋3を規制した位置に
ある。板ばね94は蓋3と図のように当接し、蓋3を前方
(矢印X1方向)に付勢した状態にある。回動部材101は
当接端101cで蓋3と当接した状態にある。下側クランプ
腕96は第8図(A)のようにディスク6のグルーブガー
ド33を挾持した状態にある。この状態では上側クランプ
腕95の爪95aと下側クランプ腕96の当接端96aがグルーブ
ガード33と当接する位置にある。また、第9図(B)の
ように当接端96aがくさび状部102cと当接し、ばね110の
付勢力によって摺動部材102が図の右側(矢印Y1方向)
に付勢されているので、結果的に下側クランプ腕96は矢
印98bの方向に付勢されてグルーブガード33を挾持して
いる。
第2の状態は「蓋保持状態」である。これは、第8図
(A)の様に蓋3を掛け止めし、第8図(B)のように
ディスク6は挾持しない状態である。この状態では摺動
部材102は3つの状態のうち中間の位置にある。蓋掛止
部材99,100、板ばね94、および回動部材101は、いずれ
も「蓋・ディスク保持状態」と同様の状態であり、蓋3
は第8図(A)のように掛け止めされている。ただしこ
の状態は、摺動部材102が「蓋・ディスク保持状態」か
ら図の左側(Y1方向)に移動しているため、第9図
(B)のように、もはやくさび状部102cと当接端96aは
当接していない。そのため、下側クランプ腕96は、ばね
98の付勢力によって第8図(B)のように矢印98aの方
向に開いており、ディスク6を挾持しない状態となって
いる。
この時は前述のように蓋検出スイッチ295のいくつかが
当接ピン291によって押圧されてON状態になっており、
ディスク6の記録面サイド、記録方式等を検出してい
る。
第3の状態は「非保持状態」である。この状態は、第8
図(C)に示す様に蓋3は掛け止めせず、ディスク6も
第8図(D)のように挾持しない状態である。摺動部材
102は3つの状態のうち最も図の左側(Y1の方向)によ
った位置にある。蓋掛止部材99,100はそれぞれ従動端11
5,116がカム溝113,114に案内されて開いた状態にある。
下側クランプ腕96は第8図(B)の状態と同様であって
開いており、ディスク6を挾持しない状態にある。回動
部材101は図のような位置にあり、当接部101bと摺動部
材102の突起102bが当接し、摺動部材102がばね110の付
勢力によって図の右側(Y2方向)に摺動しないように規
制している。
このようにディスク挾持機構90は、「蓋・ディスク保持
状態」,「蓋保持状態」,「非保持状態」の3つの状態
をとり得る。これらの3状態は、いずれも摺動部材102
の摺動方向(Y1,Y2方向)の位置で規制される。つまり
摺動部材102の位置をY1,Y2方向に変化させることによっ
て、「蓋・ディスク保持状態」,「蓋保持状態」,「非
保持状態」の3状態にディスク挾持機構90を変化させる
ことができる。ただし、以上の3状態のうち、「蓋保持
状態」は、摺動部材102をばね110の力に抗して、何等か
の手段で規制したときに保持できるものである。
ケース拡開機構60について詳しく説明する。第13図
(A)〜(C)、第14図(A)〜(C)、第15図(A)
〜(C)は、ケース拡開機構60の構造および動作の説明
図である。80はケース拡開機構の固定ベースであり、再
生装置のシャーシ40に固定され、前述のように挿入口51
の近傍にある。支持部材61は固定ベース80に固定されて
いる。62は係合部材で、固定ベース80に固定された軸受
63とピン74によって上下回動自在に支持されている。ま
た、ばね72によって係合部材62は第13図(B)の矢印W1
の方向に付勢されている。拡開部材66は図のように支持
部材61に対応した位置に設けられ、固定ベース80に固定
された軸受67によって上下回動自在に支持されている。
拡開部材66にはアーム64と当接端68が形成されている。
65はスライダであり、第13図(C)に示すように、固定
ベース80に対して摺動自在に取り付けられている。スラ
イダ65には長穴65a,65bが設けられ、それぞれにピン70,
71が係合して図中の矢印Y1,Y2方向に直線的に摺動する
よう構成されている。また、軸受63の当接部63aによっ
て第13図(C)のようにスライダ65は中央部を規制さ
れ、下側にはわずかだけしか撓まないように構成されて
いる。また、スライダ65には係合部69が2箇所設けら
れ、この構成によって、拡開部材66はスライダ65が図の
右側(矢印Y2方向)に働くことによって図中矢印V2の方
向に回動し、また図の左側(矢印Y1方向)に働くことに
よって矢印V1の方向に回動することとなる。また、スラ
イダ65と固定ベース80の間には図のようにばね73がかけ
られており、スライダ65を図の右側(矢印Y2の方向)に
常に付勢している。また、スライダ65には当接端76と切
欠き65cが設けられている。75はケースガイドであり、
ケース2をガイドする役割りをし、固定ベース80に固定
されている。
以上がケース拡開機構60の構成であるが、次にこのケー
ス拡開機構60がいかにしてケース2を拡開し、ケース2
を再生装置に略固定するように係合するかを説明する。
ケース2が再生装置内に挿入されていない状態ではケー
ス拡開機構60は第13図(A)〜(C)に示した状態にあ
る。
つまりスライダ65の切欠き65と係合部材62が当接し、ス
ライダ65はばね73の付勢力に抗して図の状態に規制され
ている。したがって、拡開部材66は第13図(B),
(C)に示すような位置に規制されていることとなる。
この状態のケース拡開機構60にケース2が再生装置本体
50の挿入口51を通してケースガイド75にガイドされ挿入
される。
第15図(A)〜(C)はケース拡開機構60にケース2が
挿入される過程を示したものである。第15図(A)は第
13図(A)〜(C)と同じ状態のケース拡開機構60を示
したものである。この状態のケース拡開機構60に図のよ
うにケース2が矢印X2の方向にケースガイド75にガイド
されて挿入されると、まず拡開部材66にケース2の開口
部付近が当接し、ケース2は第15図(B)のように拡開
される。ついで、さらにケース2が挿入されると、係合
部材62の当接端62aがケース2の開口端に当接して、係
合部材62が図のW2方向に回動し、第15図(C)のように
係合部材62の係合端62bがケース2の係合孔13と係合す
る。こうなると、スライダ65の切欠き65cと係合部材62
はもはや当接しておらず、スライダ65はばね73の付勢力
によって第14図(B)のように右側(Y2方向)に摺動す
る。第14図(B)の状態では、図のように拡開部材66は
V2方向に回動してケース2からのディスク6の取り出し
をさまたげない状態となっている。第14図(A)〜
(C)にはこの時のケース2の状態を、つまり拡開され
たケース2の状態を一点鎖線で示してある。この状態で
は、係合部材62はスライダ65によって第14図(B)のよ
うにW1方向は回動しないように規制されている。次に、
例えばスライダ65の当接端76を何等かの手段によって図
の左側(Y1方向)に動かせば、スライダ65は矢印Y1の方
向に動き、第13図の状態のように切欠き65cが係合部材6
2の位置にくると、ばね72の付勢力によって係合部材62
が矢印W1の方向に回動してケース2の係合孔13と係合部
材62との係合は解除される。
このように、ケース拡開機構60は、ケース2を拡開する
手段とともにケース2を係合する手段を有し、しかもス
ライダ65を動かすことによって、容易にケース2との係
合を解除できるものである。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、ケース2はプレー
ヤーの外に固定されるため、ローディング中もケース2
に触れることができ、容易にケース2を曲げるというよ
うな動作を受け、その結果ケース内のディスク6の上下
方向の位置が容易に変化し、ディスク挾持機構の上下の
クランプ腕95,96とのセンター位置がずれ挾持ミスをす
ることになっていた。また、ケース2が強く曲げられた
場合はディスク6とクランプ腕95,96のセンターずれが
さらに大きくなり、上下のクランプ腕95,96の中にディ
スク6が入りこまずディスク記録面をクランプ腕95,96
が傷をつけたり、またディスク6のグルーブガードとク
ランプ腕95,96が当ってそれ以上挾持機構がケース内に
入りこまないといったトラブルも生じさせていた。さら
に上記問題を解決するため拡開されたケース2の拡開量
よりわずかに小さい量だけ上下のクランプ腕95,96に隙
間を与えた場合は少々のケース曲げに対しては効果があ
るが、量産としてケース2とクランプ腕95,96の上下の
微妙な隙間を管理する必要があり、少しずれた為にケー
スとクランプ腕とが接触して挾持機構が動かないという
様な致命的欠陥を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、ケースが外力で曲げられて
もディスクを簡単に上下クランプ腕の中に挿入させうる
手段を挾持機構に付加したものであり、クランプ腕とケ
ースの挿入センターがずれを生じても安定にかつスムー
ズに挾持動作をするような記録円盤再生装置を提供する
ものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明の記録円盤再生装
置は、開口部と蓋との間の係合を解除しケース本体を着
脱可能に固定するケース係合手段と、蓋を掛け止めする
掛け止め手段と、円板を挾持する開閉可能な挾持手段
と、円板を挾持手段に案内する回動可能な案内手段と、
案内手段と係合することにより案内手段を回動させて開
口部に案内手段を導くガイド部材とを備えたものであ
る。
作用 本発明は、上記した構成によって、プレーヤーにケース
を係合後に外力によりケースを曲げられた場合に生じる
挾持機構とディスクの上下方向のずれがあっても案内手
段が拡開されたケースの内側に当接しながら入り込み上
下方向にずれたディスクをセンター方向に導きディスク
の挾持機構へと案内していく役目をするものである。
実施例 以下、本発明の一実施例の記録円盤再生装置について図
面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例における記録円盤再生装置の
ケース拡開機構とディスク挾持機構の一部斜視図であ
り、第2図はディスク挾持機構の待機位置での部分断面
図、第3図はディスク挾持直前の位置での部分断面図で
ある。ディスク挾持機構およびケース拡開機構の詳細な
構成および動作説明は従来例と同様であり、本発明の案
内手段およびガイド部材についてのみここでは説明す
る。
ディスク挾持機構90において、案内板バネ300には案内
部材301が一体的に溶着され、案内板バネ300は左右の上
側クランプ腕95にそれぞれ固定されており、案内板バネ
300が回動することにより案内部材301によりディスク6
は上側クランプ腕95のツメ95aに案内される。またケー
ス拡開機構60には案内部材301と当接すべき2つのガイ
ド部材302が固定ベース80に取り付けられており、支持
部材61によりケース2が拡開された内側に案内部材301
がガイド部材302を経由して入り込むような形状となっ
ている。
以上のように構成された記録円盤再生装置のケース拡開
機構およびディスク挾持機構について、以下第1図から
第3図を用いてその動作を説明する。ケース2は外力に
より容易に変形させられ、その時ケース内のディスク6
は第2図の6a又は6bのようにケース内で上下方向に動く
ため、6aの場合特にツメ95aの先端の位置よりもディス
ク外周部33が外側に飛び出ることがあり、この為にツメ
95aによってディスク6の記録面に傷をつけることがあ
る。その為ツメ95aの先端とケース2の開口部2aの上下
隙間を極めて小さくする必要があるが小さくしすぎると
ツメ95aの先端と開口部2aが当たるというトラブルを生
じるため量産的には1〜2mm程開ける必要がある。
その結果、上記のようにケース2を曲げると記録面に傷
をつける可能性があるが、第1図〜第3図に示す構成に
よれば第3図のように案内部材301はガイド部材302の傾
斜部302aに当接しながら、案内板バネ300を回動させて
開口部2aの斜面2b部に当接してケース2内に入り込む。
この時ディスク6は6aのような状態でも無理なく変形を
解除する中央付近の位置まで戻るため、上側クランプ腕
95にディスク6は案内される。この案内部材301はガイ
ド部材302の傾斜部302aに当接する位置ならどこでもよ
く、案内部材のないもののように寸法管理をする必要は
ない。またディスク6をケース2内に回収後は第2図の
ように案内板バネ300の弾性力により案内部材301はもと
の状態に戻る。
以上のように、本実施例によればディスク挾持機構にデ
ィスクの挾持部への案内手段300,301を設け、またケー
ス拡開機構にその案内手段と当接して案内手段をケース
内に導くガイド部材302を設けることにより、ケース2
が外力で曲げられた場合ディスク6の挿入センターがず
れることによる挾持ミスやディスク記録面への損傷とい
ったトラブルを少ないコストで解決することができる。
発明の効果 以上のように本発明の記録円盤再生装置は、開口部と蓋
との間の係合を解除しケース本体を着脱可能に固定する
ケース係合手段と、蓋を掛け止めする掛け止め手段と、
円板を挾持する開閉可能な挾持手段と、円板を前記挾持
手段に案内する回動可能な案内手段と、案内手段と係合
することにより案内手段を回動させて開口部に案内手段
を導くガイド部材とを備えたことにより、ケースが外力
で曲げられた場合、ディスクの挿入センターが上下にず
れることによって生ずるディスクの挾持ミスや記録面へ
の損傷といったトラブルをなくし、挾持部の厳しい寸法
管理をする必要もなく、簡単な構成により安定したディ
スク挾持を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における記録円盤再生装置の
部分的な斜視図、第2図,第3図はその動作を示す部分
的な断面図、第4図(A),(B),(C)は従来例の
記録円盤再生装置の構成を示す斜視図、第5図はディス
クケースの斜視図、第6図A,Bはディスクの平面図,正
面図と第7図はディスクケース内の分解斜視図、第8図
(A),(B),(C),(D)はディスク挾持機構で
それぞれ蓋保持、非保持を示す平面図と側面図、第9図
はその一部正面図、第10図,第11図,第12図はそれぞれ
プレーヤーの動作を説明するための平面図、第13図
(A),(B),(C)、第14図(A),(B),
(C)はケース拡開機構の平面図、側面図および正面
図、第15図(A),(B),(C)はその動作を示す側
面断面図である。 2……ケース、6……ディスク、95,96……クランプ
腕、300……案内板バネ、301……案内部材、302……ガ
イド部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に開口部を有し信号を記録した円板を
    収納するディスクケース本体と、前記開口部に着脱可能
    に係合する蓋とを有するディスクケースを使用する記録
    円盤再生装置であって、前記開口部と前記蓋との間の係
    合を解除し前記ケース本体を着脱可能に固定するケース
    係合手段と、前記蓋を掛け止めする掛け止め手段と、前
    記円板を挾持する開閉可能な挾持手段と、前記円板を前
    記挾持手段に案内する回動可能な案内手段と、前記案内
    手段と係合することにより前記案内手段を回動させて前
    記開口部に前記案内手段を導くガイド部材とを備えた記
    録円盤再生装置。
JP61054064A 1986-03-12 1986-03-12 記録円盤再生装置 Expired - Lifetime JPH0766608B2 (ja)

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