JPH0770331A - ポリエステル粒子 - Google Patents

ポリエステル粒子

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JPH0770331A
JPH0770331A JP22253193A JP22253193A JPH0770331A JP H0770331 A JPH0770331 A JP H0770331A JP 22253193 A JP22253193 A JP 22253193A JP 22253193 A JP22253193 A JP 22253193A JP H0770331 A JPH0770331 A JP H0770331A
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particles
acid
polyester
polyester resin
weight
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JP22253193A
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English (en)
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Satoshi Maeda
郷司 前田
Yasunari Hotsuta
泰業 堀田
Shigeru Yoneda
茂 米田
Yozo Yamada
陽三 山田
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Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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Publication date
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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 隠蔽性、光線散乱性、に優れるポリエステル
を主成分とする粒子の提供。 【構成】 イオン性基含有ポリエステルを水分散し、緩
凝集させることによりポリエステル粒子を得る。次いで
所定の電解質濃度の水系媒体中にて加熱し吸水にて膨潤
させた後に冷却処理を行い中空多孔化する。得られる粒
子は光線散乱性に優れ、またポリエステル系バインダ
−、ポリエステル系フィルムとのマッチングが良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、艶消し剤、ブロッキン
グ防止材、クロマトグラフィ−用坦体、薬剤用坦体、粉
体塗料、ギャップ調整材、電子写真用トナ−、電気粘性
流体、化粧品等として盛んに利用されてきている樹脂粒
子に関するものであり、特に粒子内部に多数の小孔を有
するポリエステル樹脂粒子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この様な用途に用いられる樹脂粒
子として、エマルジョン重合法、懸濁重合法、シ−ド重
合法、分散重合法等の「重合造粒法」により得られる粒
子が用いられてきた。しかしながら、エマルジョン重合
法および懸濁重合法により得られる樹脂粒子は、粒子径
範囲が限定され、かつ粒子径分布はブロ−ドなものとな
る。シ−ド重合法および分散重合法により得られる樹脂
粒子は、シャ−プな粒子径分布を有するものの、非常に
高価なものとなる。さらに、以上述べてきた「重合造粒
法」すなわち、エマルジョン重合、懸濁重合、シ−ド重
合、分散重合により作製される樹脂粒子はその製造方法
からも自明であるようにビニル系ポリマ−の樹脂粒子に
限定される。塗料、接着剤等に広く用いられるポリエス
テル系バインダ−は汎用性の高いポリエステルフィルム
への接着性に優れるものであるが、上記のビニル系ポリ
マ−の粒子はポリエステル系のバインダ−に対し、必ず
しもマッチングがよくないためこれらに代わる樹脂粒子
が望まれていた。本発明者らは、縮合系ポリマ−である
ポリエステル樹脂からなり、さらに、任意の平均粒子径
をもち、かつシャ−プな粒子径分布を有し、工業的規模
での生産が可能な樹脂粒子として、特開平3−2124
44等を提案してきた。該発明はポリエステル樹脂に所
定量のイオン性基を含有せしめ、ポリエステル樹脂を水
系媒体にミクロ分散したのち、ミクロ分散体の水中での
分散安定性を制御することにより緩凝集せしめ任意の粒
子径、シャ−プな粒子径分布の粒子を得るものである。
かかるポリエステル粒子は、艶消し剤、ブロッキング防
止材等の塗料用添加剤等としてポリエステル系バインダ
−とのマッチングの良さ等の特徴を有するユニ−クなも
のであるが隠蔽性を要求される用途、光散乱性を要求さ
れる用途、低い比重を要求される用途などにおいて不満
足なものであった。
【0003】従来、隠蔽性、光散乱性、低比重、断熱
性、軽量性などを要求される用途においては内部に小孔
を有する樹脂粒子が用いられている。このような内孔を
有する樹脂粒子を製造する方法としては 1)樹脂粒子中に発泡剤を含有させておき後にこの発泡剤
を発泡させる方法。 2)樹脂にブタン等の揮発性物質を封入しておき、のちに
この揮発性物質をガス化膨張させる方法。 3)樹脂を溶融させ、これに空気等の気体ジェットを吹き
付け、気泡を封入する方法。 4)樹脂粒子内部にアルカリ膨潤性の物質を含有させてお
き、この樹脂粒子にアルカリ性液体を浸透させてアルカ
リ膨潤性の物質を膨張させる方法。 等が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこれらの方法は
いずれも条件等の制御が難しく所望の内孔を有する樹脂
粒子を効率よく確実に製造することが困難である。また
一般の樹脂粒子と同様、主としてビニル系ポリマ−の樹
脂粒子に適用される方法であり、縮合系ポリマ−に適用
することは困難である。以上述べてきたように従来の技
術によれば、内部に空孔を有する樹脂粒子はビニル系ポ
リマ−に限られ、ポリエステル系バインダ−とのマッチ
ングに優れる、任意の平均粒子径、シャ−プな粒子径分
布を有し、かつ内孔を有する樹脂粒子は知られていなか
った。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、20
〜2000eq./tonの範囲でイオン性基を含有す
るポリエステル樹脂を主成分とし、体積平均粒子径Dが
0.5〜100μmの範囲であり、粒子内部に気体また
は液体にて満たされた単一または複数の独立空孔が存在
し、空孔率が1〜99vol%の範囲であることを特徴とす
るポリエステル粒子である。
【0006】本発明の粒子は体積平均径Dが0.5〜1
00μmの範囲であることが必須であり、1〜50μm
の範囲が好ましく、さらに2〜25μmの範囲が、また
さらに2〜15μmが、なおさらに2〜9μmの範囲が
好ましい。体積平均径がこの範囲以下では粒子のハンド
リングが困難となり、またこの範囲以上では塗料用添加
剤等としては実用的でない。本発明の粒子の粒子径分布
は、粒子径0.5D〜2.0Dの範囲の粒子が全体の7
0wt%以上を占めることが望ましく、好ましくは80wt
%以上、さらには85wt%以上、またさらには90wt%
以上を占めることが好ましい。また、別表現によれば、
70wt%以上が占める粒子径範囲は0.6D〜1.8D
の範囲が好ましく、さらに0.7D〜1.5Dの範囲
が、またさらには0.8D〜1.3Dの範囲が、なおさ
らには0.9D〜1.2Dの範囲であることが好まし
い。また、標準偏差を平均値で除した値である変動係数
は30%以下であることが望ましく、好ましくは20%
以下、さらに好ましくは15%以下、またさらには10
%以下であることが好ましい。
【0007】本発明の粒子は粒子内部に単一または複数
の独立空孔を有するものである。本発明ではそのいずれ
の場合においても空孔率が1〜99vol%の範囲であるこ
とを必須とする。ここに空孔率とは粒子の内孔容積を粒
子の見かけ体積で除した値である。空孔率は2〜98vo
l%の範囲が好ましく、さらに5〜95vol%が、またさら
には10〜95vol%の範囲が、なおさらには20〜90
vol%の範囲が好ましい。かかる空孔は気体または液体に
て満たされており、気体としては空気、窒素、2酸化炭
素等が好ましく、液体としては水が好ましい。本発明の
粒子は特にこれを限定するものではないが、乾燥した
際、すなわち空孔が気体で満たされた場合の見かけ比重
が0.1〜1.3の範囲であることが好ましく、さらに
0.2〜1.2の範囲が、またさらに0.5〜1.0の
範囲が好ましい。
【0008】本発明の粒子はポリエステル樹脂を主成分
とする。ポリエステル樹脂は全樹脂成分の50wt%以上
の使用が必須であり、80wt%以上が好ましく、さらに
90wt%以上、またさらに95wt%以上、なおさらに9
8wt%以上含有されることが好ましい。本発明における
ポリエステル樹脂とは多価カルボン酸類と多価アルコ−
ル類からなる。ポリエステル樹脂に用いられる多価カル
ボン酸類としては、例えば、 ・テレフタル酸、イソフタル酸、オルソフタル酸、1,
5−ナフタルレンジカルボン酸、2,6−ナフタレンジ
カルボン酸、9,10−アントラセンジカルボン酸、
9,10−アントラセンジプロピオン酸、ジフェン酸、
スルホテレフタル酸、5−スルホイソフタル酸、4−ス
ルホフタル酸、4−スルホナフタレン−2,7ジカルボ
ン酸、5〔4−スルホフェノキシ〕イソフタル酸、スル
ホテレフタル酸、およびまたはそれらの金属塩、アンモ
ニウム塩などの芳香族ジカルボン酸、 ・p−オキシ安息香酸、p−(ヒドロキシエトキシ)安
息香酸などの芳香族オキシカルボン酸、 ・コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、
ドデカンジカルボン酸等の脂肪族ジカルボン酸、 ・フマル酸、マレイン酸、イタコン酸、メサコン酸、シ
トラコン酸、等の脂肪族不飽和多価カルボン酸、 ・フェニレンジアクリル酸等の芳香族不飽和多価カルボ
ン酸 ・ヘキサヒドロフタル酸、テトラヒドロフタル酸、等の
脂環族ジカルボン酸、 ・トリメリット酸、トリメシン酸、ピロメリット酸等の
三価以上の多価カルボン酸等を例示できる。
【0009】本発明においては、多価カルボン酸類に一
部、モノカルボン酸類を併用しても良い。モノカルボン
酸類としては芳香族モノカルボン酸類が好ましい。芳香
族モノカルボン酸としては例えば、安息香酸、クロロ安
息香酸、ブロモ安息香酸、パラヒドロキシ安息香酸、ナ
フタレンカルボン酸、4−メチル安息香酸、3メチル安
息香酸、サリチル酸、チオサリチル酸、フェニル酢酸、
およびこれらの低級アルキルエステル、スルホ安息香酸
モノアンモニウム塩、スルホ安息香酸モノナトリウム
塩、シクロヘキシルアミノカルボニル安息香酸、n-ドデ
シルアミノカルボニル安息香酸、タ−シャルブチル安息
香酸、、ナフタレンカルボン酸、アントラセンカルボン
酸、タ−シャルブチルナフタレンカルボン酸等を用いる
ことができ、また特にタ−シャルブチル安息香酸を使用
することがより好ましい。該芳香族モノカルボン酸の使
用量は酸成分に対して2〜25mol%、さらに5〜20mo
l%、またさらに8〜16mol%の使用がより好ましい。本
発明ではかかる多価カルボン酸成分の5mol%以上の不飽
和脂肪族多価カルボン酸を用いることができる。本発明
における不飽和多価カルボン酸としてはフマル酸、マレ
イン酸の使用が好ましくさらにフマル酸の使用が好まし
い。不飽和多価カルボン酸の使用は酸成分に対し5mol%
以上が必須であり、20〜50mol%が好ましく、30〜
50mol%がさらに好ましい。
【0010】ポリエステル樹脂に用いられる多価アルコ
−ル類としては脂肪族多価アルコ−ル類、脂環族多価ア
ルコ−ル類、芳香族多価アルコ−ル類等を例示できる。 ・脂肪族多価アルコ−ル類としては、エチレングリコ−
ル、プロピレングリコ−ル、1,3−プロパンジオ−
ル、2,3−ブタンジオ−ル、1,4−ブタンジオ−
ル、1,5−ペンタンジオ−ル、1,6−ヘキサンジオ
−ル、ネオペンチルグリコ−ル、ジエチレングリコ−
ル、ジプロピレングリコ−ル、2,2,4−トリメチル
−1,3−ペンタンジオ−ル、ポリエチレングリコ−
ル、ポリプロピレングリコ−ル、ポリテトラメチレング
リコ−ル等の脂肪族ジオ−ル類、トリメチロ−ルエタ
ン、トリメチロ−ルプロパン、グリセリン、ペンタエル
スリト−ル等のトリオ−ルおよびテトラオ−ル類等を例
示できる。
【0011】・脂環族多価アルコ−ル類としては1,4
−シクロヘキサンジオ−ル、1,4−シクロヘキサンジ
メタノ−ル、スピログリコ−ル、水素化ビスフェノ−ル
A、水素化ビスフェノ−ルAのエチレンオキサイド付加
物およびプロピレンオキサイド付加物、トリシクロデカ
ンジオ−ル、トリシクロデカンジメタノ−ル等を例示で
きる。 ・芳香族多価アルコ−ル類としてはパラキシレングリコ
−ル、メタキシレングリコ−ル、オルトキシレングリコ
−ル、1,4−フェニレングリコ−ル、1,4−フェニ
レングリコ−ルのエチレンオキサイド付加物、ビスフェ
ノ−ルA、ビスフェノ−ルAのエチレンオキサイド付加
物およびプロピレンオキサイド付加物等を例示できる。 ・さらにポリエステルポリオ−ルとして、ε−カプロラ
クトン等のラクトン類を開環重合して得られる、ラクト
ン系ポリエステルポリオ−ル類等を例示することができ
る。 ・またカルボン酸類と同様、脂肪族アルコ−ル、芳香族
アルコ−ル、脂環族アルコ−ル等のモノアルコ−ルを用
いることができる。
【0012】本発明におけるポリエステル樹脂のガラス
転移点は40℃以上が好ましく、45℃以上、好ましく
は50℃以上、さらに好ましくは60℃以上、またさら
に好ましくは70℃以上である。ガラス転移点がこれよ
り低い場合には、取扱い中あるいは保存中にブロッキン
グする傾向がみられ、得られる粉体をハンドリングする
ことが困難となる場合がある。本発明のポリエステル樹
脂の数平均分子量は1000〜20000の範囲が好ま
しい。また、2000以上5000以下の範囲が好まし
く、3000以上4000以下の範囲がさらに好まし
い。
【0013】本発明においてはイオン性基を20〜20
00eq./tonの範囲でポリエステル樹脂に含有す
ることが必須である。イオン性基としては、スルホン酸
基、カルボキシル基、硫酸基、リン酸基、ホスホン酸
基、ホスフィン酸基もしくはそれらのアンモニウム塩、
金属塩等のアニオン性基、または第1級ないし第3級ア
ミン基等のカチオン性基であり、好ましくは、スルホン
酸アルカリ金属塩の基、カルボン酸アンモニウム塩基を
用いることができる。これらイオン性基はポリエステル
に共重合された形態、あるいは高分子末端に導入された
形態にて含有されることが好ましい。ポリエステルに共
重合可能なスルホン酸金属塩基含有多価カルボン酸とし
ては、スルホテレフタル酸、5−スルホイソフタル酸、
4−スルホフタル酸、4−スルホナフタレン−2,7ジ
カルボン酸、5〔4−スルホフェノキシ〕イソフタル
酸、およびまたはそれらの塩を例示することができる。
またスルホ安息香酸の金属塩を併用することによって高
分子末端にスルホン酸金属塩基を導入することができ
る。塩としてはアンモニウム系イオン、Li、Na、
K、Mg、Ca、Cu、Fe、Ni。Co、Al等の塩
があげられ、特に好ましいものはK塩またはNa塩であ
る。
【0014】カルボキシル基はポリエステルの重合末期
にトリメリット酸等の多価カルボン酸を系内に導入する
ことにより高分子末端に付加することができる。さらに
これをアンモニア、水酸化ナトリウム等にて中和するこ
とによりカルボン酸塩の基に交換することができる。こ
れらイオン性基の含有量は、該ポリエステル樹脂に対
し、20〜2000eq./tonの範囲が必須であ
り、好ましくは20〜500eq./ton、さらの好
ましくは50〜200eq./tonである。以上が本
発明の中空ポリエステル樹脂粒子を特徴付ける必須要件
である。
【0015】以下に本発明のポリエステル樹脂粒子を得
るための具体的方法について述べる。本発明の中空ポリ
エステル樹脂粒子を得る方法としては、 ・ポリエステル粒子の形成と同時に中空化する方法。 ・中実ポリエステル粒子を後処理により中空化する方
法。 の2種に大別できる。
【0016】前者としては、 1)イオン性基含有ポリエステル樹脂を水溶性有機化合物
に溶解し、ついで水を添加することによりW/O/W型
エマルジョンを形成させて中空粒子を得る方法を例示で
きる。後者としては、 2)イオン性基含有ポリエステル樹脂の中実粒子を水系媒
体中にてガラス転移温度以上に加熱処理する方法、 3)イオン性基含有ポリエステル樹脂粒子の水系分散体に
水溶性有機化合物を添加した後に共沸により該水溶性有
機化合物を除去する際に中空化する方法、 4)イオン性基含有ポリエステル樹脂粒子の水系分散体に
溶剤を添加し、粒子を膨潤せしめた後にスプレイドライ
等の方法にて乾燥させる際に中空化する方法、 等を例示することができる。後者2)〜4)の方法において
用いられる忠実ポリエステル粒子としては、イオン性基
含有ポリエステル樹脂を粉砕分級して得られる樹脂粒子
を用いても良いが、好ましくは以下に述べる方法にて得
られるポリエステル樹脂粒子を用いることが好ましい。
【0017】本発明におけるイオン性基含有ポリエステ
ル樹脂は水分散性を有する。本発明のイオン性基含有ポ
リエステル樹脂の水系微分散体は公知の任意の方法によ
って製造することができる。すなわち、イオン性基含有
ポリエステル樹脂と水溶性有機化合物とを50〜200
℃であらかじめ混合し、これに水を加えるか、あるいは
イオン性基含有ポリエステル系樹脂と水溶性有機化合物
との混合物を水に加え、40〜120℃で撹拌すること
により製造される。あるいは水と水溶性有機化合物との
混合溶液中にイオン性基含有ポリエステル系樹脂を添加
し、40〜100℃で撹拌して分散させる方法によって
も製造される。水溶性有機化合物としてはエタノ−ル、
ブタノ−ル、イソプロパノ−ル、エチルセロソルブ、ブ
チルセロソルブ、ジオキサン、テトラヒドロフラン、ア
セトン、メチルエチルケトン、等を使用することができ
る。界面活性剤を併用は好ましくないが、特に使用を制
限するものではない。このようにして得られる水系微分
散体の平均粒子径は概ね0.01〜1.0μm程度であ
る。かかるイオン性基含有ポリエステル樹脂の水系微分
散体に、該イオン性基含有ポリエステル樹脂が可塑化す
る条件下において、電解質等の添加等の手段により、該
微分散粒子を緩凝集領域に導き粒子成長させることによ
りポリエステル粒子を得ることができる。
【0018】本発明において用いられる電解質として
は、硫酸ナトリウム、硫酸アンモニウム、硫酸カリウ
ム、硫酸マグネシウム、りん酸ナトリウム、りん酸二水
素ナトリウム、りん酸水素二ナトリウム、塩化アンモニ
ウム、塩化カルシウム、塩化コバルト、塩化ストロンチ
ウム、塩化セシウム、塩化バリウム、塩化ニッケル、塩
化マグネシウム、塩化ルビジウム、塩化ナトリウム、塩
化カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸アンモニウム、酢酸
カリウム、安息香酸ナトリウム等に代表される一般的な
無機あるいは有機の水溶性塩を用いることができる。こ
れら電解質の濃度は1価の電解質を用いる場合0.01
〜2.0mol/l、さらには0.1〜1.0mol/l、また
さらには0.2〜0.8mol/lの範囲が好ましい。さら
に多価の電解質を用いる場合その添加量はより少ない量
でよい。本発明においては、前記電解質を系内にあらか
じめ仕込むか、ないしは後添加することにより目的を十
分に達成することが可能であるが、好ましくは「電解質
前駆体を添加した後に電解質化する」ことによりさらに
良質のポリエステル樹脂粒子を得ることができる。
【0019】電解質前駆体としては例えば低温で難溶
性、高温にて易溶性の塩、pH、温度、圧力、光照射、
等で分解し電解質化する化合物、等を例示できる。本発
明ではアミノアルコ−ル類とカルボン酸類とのエステル
化合物類を好ましい電解質前駆体として使用できる。か
かるエステル化合物はアミノ基を有するため水溶性を示
し、その水溶液はアルカリ性を示す。かかるアルカリ水
溶液を昇温した場合エステル結合は加水分解しアミノア
ルコ−ル類とカルボン酸との塩となる。アミノ基は実際
には第一級アンモニウム基ないし第3級アンモニウム基
として機能する。本発明において好ましいアミノアルコ
−ル類としてはアミノエタノ−ル、1,3−アミノプロ
パノ−ル、1,4−アミノブタノ−ル、ジメチルアミノ
エタノ−ル、1,3−ジメチルアミノプロパノ−ル、ジ
エチルアミノエタノ−ル、ジエチルアミノプロパノ−ル
等を用いることができる。カルボン酸類としては例え
ば、安息香酸およびその誘導体、ナフタレンカルボン
酸、およびその誘導体、サリチル酸、チオサリチル酸、
フェニル酢酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、オクタン
酸、デカン酸、ドデカン酸、ラウリル酸、ステアリル
酸、アクリル酸、メタクリル酸等を用いることができ
る。さらに本発明においてはこれらアミノアルコ−ル類
とカルボン酸類との任意の組合せのエステルを電解質前
駆体として好ましく用いることができる。
【0020】このようにして得られたポリエステル粒子
は、実質球形であり、かつ、シャ−プな粒子径分布を有
し、高濃度に高温分散染色が可能である。かくして得ら
れるポリエステル粒子は体積平均粒子径Dを1〜100
μmの範囲にて自由に制御可能であり(電解質濃度と温
度、時間による)、粒子径分布は粒子径0.5D〜2.
0Dの範囲の粒子が全体の80重量%以上を占め、変動
係数が30%以下のシャ−プなものとなり、平均真球度
(短径/長径)0.8以上という実質的に球形のポリエ
ステル粒子となる。
【0021】懸濁重合等により得られるビニル系ポリマ
−の粒子に対する本発明の粒子の特異性はポリエステル
樹脂の物性の多様性のみならず、このようなポリエステ
ル粒子の形状、粒子径分布にも発揮される。一般の懸濁
重合粒子は特に粒子径分布がブロ−ドであり変動係数3
0%程度以上のものしか得られない。本発明では粒子化
条件の調整により粒子径0.5D〜2.0Dの範囲の粒
子が全体の80重量%以上、好ましくは85重量%以
上、さらに好ましくは90重量%以上、またさらに好ま
しくは95重量%以上のものを得ることができる。また
変動係数は30%以下、好ましくは20%以下、さらに
好ましくは15%以下、またさらに好ましくは10%以
下とすることができる。また平均真球度(短径/長径)
0.8以上、好ましくは0.85以上、さらに好ましく
は0.9以上、なおさらに好ましくは0.95以上とす
ることができる。なおここに変動係数とは標準偏差を平
均値にて除した値を云う。
【0022】このようにして得られたポリエステル樹脂
粒子を前述したように、水系媒体に分散した状態にて、 ・ガラス転移温度以上に加熱処理する方法、 ・水溶性有機化合物を添加した後に共沸により該水溶性
有機化合物を除去する際に中空化する方法、 ・溶剤を添加し、粒子を膨潤せしめた後にスプレイドラ
イ等の方法にて乾燥させる際に中空化する方法、 等の方法に処することにより所定の中空粒子を得る。本
発明においては・ガラス転移温度以上に加熱処理する方
法を用いることが最も好ましく、この方法によれば、加
熱処理の温度、系内の電界質濃度により中空度を任意に
制御できる。処理温度としてはポリエステル樹脂のガラ
ス転移温度から200℃までの間の温度が好ましく、1
40℃以下の温度がさらに好ましく100℃以下がなお
好ましく90℃以下がさらに好ましい。電解質濃度は
0.2mol/l以下の範囲が好ましく、0.1mol/l以下
がなお好ましく、0.05mol/l以下がさらに好まし
い。
【0023】本発明のポリエステル樹脂粒子には、粒子
成長過程においてヘテロ凝集により異種の水分散体を取
り込むことができる。また染料等にて着色されたポリエ
ステル微分散体をもちいることもできる。このようにし
て粒子の着色および機能化が可能である。異種の水分散
体とは例えば顔料、ラテックス、カ−ボンブラック、等
の分散体である。得られた粒子は洗浄脱水の後、凍結乾
燥、噴霧乾燥、流動乾燥、真空乾燥等の手段により乾燥
粉体として取り出される。もちろん用途によっては水系
媒体に分散した状態のまま使用される。
【0024】かくして得られるポリエステル樹脂を主成
分とする中空樹脂粒子は内部に適当なる空孔を有するた
めに、光線の散乱効果が高く、塗料用添加剤として用い
た場合高度な白色性を演出することができる。また内部
の空孔の保温効果により高い断熱性を期待できる。さら
に内部の空孔に気体を満たした場合、見かけの比重が小
さいために軽量化に有利である。また同様の理由により
見かけの比誘電率が小さいため低誘電材料としても有用
である。またポリエステル樹脂内に不飽和二重結合を有
する場合には架橋等の手段により耐熱性、耐溶剤性を改
善することが可能である。これらの作用は従来より知ら
れたビニル系ポリマ−の中空樹脂粒子にも期待されるも
のであるが、本発明においてはさらに主構成成分にポリ
エステル樹脂を用いているため汎用性の高いポリエステ
ルフィルムへの接着性が高いポリエステル系バインダ−
とのマッチングに優れ、かかるバインダ−に配合した場
合において優れた効果を得ることができる。
【0025】以下に実施例を示し、本発明をさらに詳細
に説明するが、本発明はこれらになんら限定される物で
はない。
【実施例】 [ポリエステル樹脂(A1)〜(A3)、(A6)の重合] 温度計、撹拌機を備えたオ−トクレ−ブ中に、 テレフタル酸ジメチルエステル 80 重量部、 イソフタル酸ジメチルエステル 80 重量部、 5−ナトリウムスルホイソフタル酸ジメチルエステル 6 重量部、 エチレングリコ−ル 68 重量部、 ネオペンチルグリコ−ル 114 重量部、および テトラブトキシチタネ−ト 0.1 重量部 を仕込み120〜220℃で120分間加熱してエステ
ル交換反応を行った。次いで、反応系の温度を180℃
に下げ、 フマル酸 20 重量部 ハイドロキノン 0.1 重量部 を加え、200℃にて60分間反応を続け、その後、反
応系の温度を220〜240℃に上げ、系の圧力1〜1
0mmHgとして60分間反応を続けた結果、共重合ポ
リエステル樹脂(A1)を得た。得られた共重合ポリエ
ステル樹脂(A1)の組成、ガラス転移温度、酸価、分
子量、スルホン酸ナトリウム基当量を表1.に示す。ポ
リエステルの組成はNMR分析、ガラス転移温度はDS
C、酸価は滴定、分子量はGPC、スルホン酸ナトリウ
ム基当量はSの定量により求めた。以下、原料を変えて
同様に重合を行い、表1.に示すポリエステル樹脂(A
2)〜(A3)を得た。
【0026】
【表1】 [ポリエステル樹脂(A4)の重合] 温度計、撹拌機を備えたオ−トクレ−ブ中に、 ジメチルテレフタレ−ト 128 重量部、 エチレングリコ−ル 45 重量部、 ビスフェノ−ルAのプロピレンオキサイド付加物 270 重量部 テトラブトキシチタネ−ト 0.1 重量部 を仕込み150〜220℃で180分間加熱してエステ
ル交換反応を行った。次いで反応系の温度を180℃に
下げ、 無水マレイン酸 29 重量部 ハイドロキノン 0.1 重量部 を加え、200℃にて60分間反応を続け、その後、反
応系の温度を220〜240℃に昇温した後、系の圧力
を徐々に減じて30分後に10mmHgとし、60分間
反応を続けた。その後オ−トクレ−ブ中を窒素ガスで置
換し、大気圧とした。温度を200℃に保ち無水トリメ
リット酸を8重量部を加え、60分間反応を行い、表
1.に示す共重合ポリエステル樹脂(A5)を得た。 [ポリエステル樹脂(A5)の重合]温度計、撹拌機を
備えたオ−トクレ−ブ中に、ビスフェノ−ルAのプロピ
レンオキサイド付加物700重量部、無水マレイン酸1
96重量部、ハイドロキノン1重量部を仕込み、反応系
内に窒素ガスを導入し不活性雰囲気に保ち、0.05重
量部のジブチル錫オキサイドを加え200度にて反応さ
せ表1.に示すポリエステル樹脂(A5)を得た。
【0027】なお、表1.中 NDC は 1,5−ナフタレンジカルボン酸 TPA は テレフタル酸 IPA は イソフタル酸 SIP は 5−ナトリウムスルホイソフタル酸 FA は フマル酸 MA は マレイン酸 TMA は トリメリット酸 EG は エチレングリコール NPG は ネオペンチルグリコ−ル BPP は ビスフェノールAのプロピレンオキサイド付
加物( 平均分子量350) Tg は ガラス転移温度 を示す。
【0028】[ポリエステル水系微分散体の製造]ポリ
エステル樹脂(A1)300重量部、メチルエチルケト
ン150重量部、テトラヒドロフラン140重量部を8
0℃にて溶解した後80℃の水680部を添加し、粒子
径約0.1μmの共重合ポリエステル樹脂の水系微分散
体とした後、蒸留用フラスコに入れ、留分温度が100
℃に達するまで蒸留し、冷却後に水を加え脱溶剤された
固形分濃度30%のポリエステル水系微分散粒子(B
1)を得た。以下同様の方法にてポリエステル樹脂(A
2)、(A3)からそれぞれ(B2)、(B3)を得
た。ポリエステル(A4)300部に、ブタノ−ル10
0部を加え90℃で溶解した後、80℃まで冷却した。
さらに共重合ポリエステルの酸価に等量となるように1
Nのアンモニア水溶液を加え、80℃を保持し30分間
撹拌した後80℃の水500部を添加し共重合ポリエス
テルの水系微分散体を得た。さらに得られた水微分散体
を蒸留用フラスコに入れ、留分温度100℃に達するま
で蒸留した後冷却し、最終的に脱溶剤された固形分濃度
30%の共重合ポリエステルの水微分散体(B4)を得
た。以下同様の方法にてポリエステル樹脂(A5)から
微分散体(B5)を得た。樹脂ポリエステル(A6)を
用い同様の操作を行ったが微分散体を得ることはできな
かった。
【0029】[ポリエステル粒子の製造:湿式造粒法]
温度計、コンデンサ−、撹拌羽根を備えた四つ口の1リ
ットルセパラブルフラスコに、ポリエステル水系微分散
体(B1)300重量部を仕込み80℃に昇温した。次
いで、ジメチルアミノエチルメタクリレ−ト20重量%
水溶液40重量部を60分間に渡って添加し(0.2m
ol/l)、さらに300分間80℃に保った状態で撹
拌を続けた。系内の伝導度は約1mSから25mSに上
昇、pHは10.8から6.7にまで下降した。これよ
り、添加したジメチルアミノエチルメタクリレ−トはほ
ぼ後完全に加水分解し、ジメチルアミノエタノ−ルとメ
タクリル酸の塩になっていることが確認された。ポリエ
ステル水系ミクロ分散体に存在したサブミクロンオ−ダ
−の粒子径の共重合体は時間とともに合体粒子成長し、
表2.に示すポリエステル球状粒子(C1)を得た。な
お表2.中、平均粒子径、粒子径分布、変動係数はコ−
ルタ−カウンタ−TA2を用いて測定した。また真球度
は粒子の走査電子顕微鏡写真を画像処理装置イメ−ジア
ナライザ−V1[東洋紡績株式会社製]にて処理するこ
とにより測定した。表中DAMはジメチルアミノエチル
メタクリレ−トを示す。以下同様に原料および条件を変
えて実験を行い、表2.に示すポリエステル粒子(C
2)〜(C6)を得た。
【0030】
【表2】 [ポリエステル粒子の製造:粉砕法]ポリエステル樹脂
(A3)をチョッパ−ミルにて粗粉砕した後に、超音速
ジェットミルPJM200型にて微粉砕し粉砕りゅうし
(C7)を得た。同様にポリエステル樹脂(A6)から
粉砕粒子(C8)を得た。
【0031】[中空粒子の作成]ポリエステル粒子(C
1)を脱水洗浄し水に再分散した後、脱イオン水にて希
釈し固形分濃度を5%に調整したポリエステル粒子水分
散体とした。ポリエステル水分散体を1000重量部を
セパラブルフラスコに仕込み静かに撹拌しながら、系の
温度を90℃に上げ30分間後に脱イオン水2000重
量部を注ぐことにより冷却した。得られた粒子を吸引ロ
ウトにて脱水洗浄し真空乾燥して中空ポリエステル粒子
(D1)を得た。得られた粒子の平均粒子径、粒子径分
布、変動係数、真球度、見かけ比重、空孔率を表3.に
示す。空孔率は粒子の密度差より求めた。以下同様にポ
リエステル粒子(C2)〜(C7)から中空粒子(D
2)〜(D7)を得た。ポリエステル粒子(C8)を用
いた場合、昇温途中にて粒子が凝集し、中空粒子を得る
ことはできなかった。
【0032】
【表3】 [空孔率の制御]固形分濃度を2%に調整したポリエス
テル粒子(C3)の水分散体1000重量部、電解質と
して塩化ナトリウム0.58g(0.01mol/l相当)
を染色試験器ミニカラ−[テクサム技研製]のステンレ
スポットに仕込み90℃にて30分間処理し水冷後、得
られた粒子を吸引ロウトにて脱水洗浄し真空乾燥して中
空ポリエステル粒子、表4.に示す中空粒子(D9)を
得た。以下同様に温度と電解質濃度を変えて実験を行い
中空ポリエステル粒子(D10)〜(D16)を得た。すな
わち本発明では処理系の電解室濃度、処理温度により空
孔率の制御が可能であることが示された。
【0033】
【表4】 [低比重、低誘電率成形体]固形分濃度を2%に調整し
たポリエステル粒子(C3)の水分散体1000重量
部、電解質として塩化ナトリウム1.16g(0.02
mol/l相当)を染色試験器ミニカラ−[テクサム技研
製]のステンレスポットに仕込み90℃にて30分間処
理し水冷後、得られた粒子を吸引ロウトにて脱水洗浄し
空孔に水が満たされたポリエステル中空粒子を得た。得
られたポリエステル中空粒子の脱水ケ−キの含水率は7
6%であった。
【0034】ポリエステル樹脂(A1)から得られた水
分散体(B1)を水系バインダ−として用いた。該バイ
ンダ−100重量部にベンゾイルパ−オキサイド1重量
部を溶解したスチレン20重量部を加え30分間室温に
て撹拌した。さらにこれに、先に得られた脱水ケ−キ5
00重量部を加え、混合したのちシリコ−ンゴム型に流
し込み70℃にて120分間加熱した後冷却し、真空乾
燥し成形体を得た。得られた成形体の見かけ比重は0.
68であった。Qメ−タ法により得られた成形体の比誘
電率を測定したところ、比誘電率は1.87であった。 [白色ポリエステルコ−トフィルム]前述の水系バイン
ダ−200重量部に脱水ケ−キ50重量部を加え撹拌し
た。得られた分散液をポリエステルフィルム上にバ−コ
−タ−にて塗布し乾燥硬化させた。得られたフィルムは
白色度に優れ、また塗膜の接着性は碁盤目クロスカット
セロテ−プ剥離試験の結果100 /100 であった。
【0035】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明における
ポリエステル粒子は、縮合系ポリマ−であるポリエステ
ル樹脂の粒子であり、任意の粒子径、任意の空孔率を有
し、かつ、低比重、低誘電率でありポリエステル系バイ
ンダ−、フィルムとのマッチングに優れるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 陽三 滋賀県大津市堅田二丁目1番1号 東洋紡 績株式会社総合研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 20〜2000eq./tonの範囲で
    イオン性基を含有するポリエステル樹脂を主成分とし、
    体積平均粒子径Dが0.5〜100μmの範囲であり、
    粒子内部に気体または液体にて満たされた単一または複
    数の独立空孔が存在し、空孔率が1〜99vol%の範囲で
    あることを特徴とするポリエステル粒子。
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