JPH0770720B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0770720B2
JPH0770720B2 JP63165601A JP16560188A JPH0770720B2 JP H0770720 B2 JPH0770720 B2 JP H0770720B2 JP 63165601 A JP63165601 A JP 63165601A JP 16560188 A JP16560188 A JP 16560188A JP H0770720 B2 JPH0770720 B2 JP H0770720B2
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semiconductor substrate
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sidewall
gate electrode
conductive layer
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正芳 白畑
秀一 尾田
教彦 小谷
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は半導体装置の製造方法に関し、特にライトリ
ー・ドープト・ドレイン(以下、LDDと称する)構造を
有するMOS電界効果型半導体装置の製造方法に関するも
のである。
[従来の技術] 第2A図〜第2D図は従来のこの種の半導体装置の製造方法
を主要な工程順に示す断面図である。
まず、第2A図を参照して、P型シリコン基板6の上にゲ
ート酸化膜2と、選択的に間隔を隔てて分離のためのLO
COS酸化膜1が形成される。ゲート酸化膜2の上にはゲ
ート電極3が形成される。
次に、第2B図を参照して、ゲート電極3をマスクとし
て、1013/cm2程度の低いドーズ量で砒素等のN型不純
物が矢印7で示される方向からイオン注入される。これ
によって、ゲート電極3の両側の領域にN-ソース領域4
およびN-ドレイン領域5が形成される。このときのN-
域の不純物濃度は1018/cm3程度の低濃度である。
第2C図に示すように、化学的気相薄膜成長法等によって
酸化膜が堆積され、エッチング処理が施されることによ
って、ゲート電極3の側壁部のみにサイドウォール8が
形成される。
さらに、第2D図を参照して、ゲート電極3およびサイド
ウォール8をマスクとして、1015/cm2程度の高いドー
ズ量で砒素等のN型不純物が矢印9で示される方向から
イオン注入される。このようにして、低濃度のN-ソース
領域4およびN-ドレイン領域5とともに、1020/cm3
度の高い不純物濃度を有するN+ソース領域10およびN+
レイン領域11が形成されることによって、LDD構造を有
するMOS電界効果型トランジスタが形成される。
[発明が解決しようとする課題] 従来のLDD構造は以上のように形成されるので、ソース
領域側にもN-領域が形成される。そのため、ソース領域
側のN-領域が高抵抗を有する領域として作用し、電界効
果型トランジスタの電流値が低下するなどの問題点があ
った。
また、この高抵抗として作用するソース領域側のN-領域
をなくすためには、第2C図に示される工程の後、ソース
領域側のみにさらにN型の不純物イオンを注入すること
によって、この問題点を解消することが考えられる。し
かしながら、このようにソース領域側のみに、さらにイ
オン注入を行なうことは専用のマスクを必要とし、マス
ク合わせの精度が問題となり、ゲート電極3およびサイ
ドウォール8によるセルフアライメントを利用すること
ができない等の問題点があった。
そこで、この発明は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、LDD構造を保ちつつ、ソース領域側
の高抵抗として作用する領域をなくすとともに、電流駆
動能力の高い電界効果型トランジスタを構成することが
可能な半導体装置の製造方法を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] この発明に従った半導体装置の製造方法は以下の工程を
備える。
(a)第1導電型の半導体基板の主表面の上に導電層を
形成する工程。
(b)化学的気相薄膜成長法によって導電層の側壁部に
側壁絶縁膜を形成する工程。
(c)導電層と側壁絶縁膜とをマスクとして用いて、第
2導電型の不純物を相対的に低いドーズ量で、半導体基
板の主表面に対して第1の方向に傾斜した鋭角をなす方
向から、半導体基板にイオン注入する工程。
(d)導電層と側壁絶縁膜とをマスクとして用いて、第
2導電型の不純物を相対的に高いドーズ量で、半導体基
板の主表面に対して第1の方向と逆の第2の方向に傾斜
した鋭角をなす方向から、半導体基板にイオン注入する
工程。
[作用] この発明においてイオン注入する工程は、互いに逆の方
向に傾斜した方向から、かつ異なるドーズ量で第2導電
型の不純物を半導体基板にイオン注入する2つの工程か
らなる。そのため、イオン注入のマスクとして用いられ
る導電層に対して非対称に第2導電型の半導体領域を半
導体基板内に形成することができる。
また、この発明の製造方法においては、ゲート電極の側
壁部に側壁絶縁膜を形成した後で2回のイオン注入工程
が行なわれる。そのため、側壁絶縁膜を形成した後の半
導体基板(ウェハ)をイオン注入機の中に挿入して、そ
の注入機の内部で半導体基板を回転させるだけで2回の
イオン注入工程を行なうことができる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1A
図〜第1D図はこの発明に従った半導体装置の製造方法の
一実施例を工程順に示す断面図である。
まず、第1A図を参照して、P型シリコン基板6の上にゲ
ート酸化膜2と、選択的に間隔を隔てて分離のためのLO
COS酸化膜1が形成される。ゲート酸化膜2の上にはゲ
ート電極3が形成される。
次に、第1B図を参照して、化学的気相薄膜成長法等によ
って酸化膜が堆積され、異方性エッチング処理が施され
ることによって、ゲート電極3の側壁部のみにサイドウ
ォール8が形成される。
第1C図に示すように、サイドウォール8がゲート電極3
の両側壁部に形成された後、ゲート電極3およびサイド
ウォール8をマスクとして、1013/cm2程度の低いドー
ズ量で砒素等のN型不純物がイオン注入される。この場
合、イオン注入の方向はドレイン領域となるべき領域か
らゲート電極3の方向に向かうような傾斜した方向、す
なわち、矢印17で示され、P型シリコン基板6の表面に
対して特定の方向に傾斜した鋭角をなす方向である。こ
れによって、1018/cm3程度の低い不純物濃度を有するN
-ソース領域4がゲート電極3から離れたP型シリコン
基板6の領域に形成され、N-ドレイン領域5はサイドウ
ォール8の下の領域に入り込むように形成される。
さらに、第1D図を参照して、1015/cm2程度の高いドー
ズ量で砒素等のN型不純物がゲート電極3およびサイド
ウォール8をマスクとして、P型シリコン基板6に注入
される。この場合、イオン注入の方向は、矢印19で示さ
れる方向であり、第1C図で示された方向と逆の方向であ
る。すなわち、このイオン注入の方向はソース領域とな
るべき領域からゲート電極に向かうような傾斜した方向
である。このようにして、1020/cm3程度の高い不純物
濃度を有するN+ソース領域10がサイドウォール8の下の
P型シリコン基板6の領域に入り込むように形成される
とともに、N+ドレイン領域11はゲート電極3から離れた
領域に形成される。従って、ソース領域およびドレイン
領域はゲート電極3に対して非対称となるように形成さ
れる。
上記のように形成されたドレイン領域はLDD構造を有す
るが、ソース領域側においてはゲート電極3の近傍領域
に低濃度のN-領域が形成されることはない。そのため、
ソース領域側に高抵抗として作用する領域が形成されな
いので、電界効果型トランジスタの電流値を低下させる
こともない。その結果、LDD構造を有し、かつ電流駆動
能力の高い電界効果型トランジスタを構成することがで
きる。
なお、上記実施例では、サイドウォールが形成された後
にイオン注入を傾斜した方向から行なっているが、サイ
ドウォールを形成せずに傾斜した方向からイオン注入を
行なうことによってゲートオーバラップ構造を形成して
もよい。また、上記実施例ではNチャネル電界効果型ト
ランジスタについて示しているが、Pチャネル電界効果
型トランジスタにも適用され得る。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、不純物イオンの注入
が異なるドーズ量で、かつ互いに逆の傾斜した方向から
導電層と側壁絶縁膜とをマスクとして用いて行なわれる
ので、電流駆動能力の高いLDD構造を有する電界効果型
半導体装置を簡略化された製造工程によって得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1A図、第1B図、第1C図、第1D図はこの発明に従った半
導体装置の製造方法の一実施例を工程順に示す断面図で
ある。第2A図、第2B図、第2C図、第2D図は従来の半導体
装置の製造方法を工程順に示す断面図である。 図において、3はゲート電極、4はN-ソース領域、5は
N-ドレイン領域、6はP型シリコン基板、8はサイドウ
ォール、10はN+ソース領域、11はN+ドレイン領域であ
る。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−294868(JP,A) 特開 昭62−195176(JP,A) 特開 昭63−142676(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1導電型の半導体基板の主表面の上に導
    電層を形成する工程と、 化学的気相薄膜成長法によって前記導電層の側壁部に側
    壁絶縁膜を形成する工程と、 前記導電層と前記側壁絶縁膜とをマスクとして用いて、
    第2導電型の不純物を相対的に低いドーズ量で、前記半
    導体基板の主表面に対して第1の方向に傾斜した鋭角を
    なす方向から、前記半導体基板にイオン注入する工程
    と、 前記導電層と前記側壁絶縁膜とをマスクとして用いて、
    第2導電型の不純物を相対的に高いドーズ量で、前記半
    導体基板の主表面に対して前記第1の方向と逆の第2の
    方向に傾斜した鋭角をなす方向から、前記半導体基板に
    イオン注入する工程とを備えた、半導体装置の製造方
    法。
JP63165601A 1988-06-30 1988-06-30 半導体装置の製造方法 Expired - Lifetime JPH0770720B2 (ja)

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JPS62195176A (ja) * 1986-02-21 1987-08-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法
JPS63142676A (ja) * 1986-12-05 1988-06-15 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法

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