JPH077224Y2 - 車両の足載せ装置 - Google Patents
車両の足載せ装置Info
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- JPH077224Y2 JPH077224Y2 JP11845989U JP11845989U JPH077224Y2 JP H077224 Y2 JPH077224 Y2 JP H077224Y2 JP 11845989 U JP11845989 U JP 11845989U JP 11845989 U JP11845989 U JP 11845989U JP H077224 Y2 JPH077224 Y2 JP H077224Y2
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- footrest
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- main link
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- Expired - Lifetime
Links
- 210000002683 foot Anatomy 0.000 description 17
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- 210000003423 ankle Anatomy 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、シートに着座した乗員が足を載せる車両の足
載せ装置に関する。
載せ装置に関する。
乗員が楽な姿勢をとれるように、車室内に足載せ装置を
設けることは従来より周知である。かかる足載せ装置は
2つの形式に大別され、その1つは乗員の脚部を載せる
レッグレストであり、他の1つはくるぶしより下の足部
分、すなわちフットを載せるフットレストである。
設けることは従来より周知である。かかる足載せ装置は
2つの形式に大別され、その1つは乗員の脚部を載せる
レッグレストであり、他の1つはくるぶしより下の足部
分、すなわちフットを載せるフットレストである。
従来は、レッグレストとフットレストが別々に構成さ
れ、車両の製造時にこれらを車室内の所定の位置にそれ
ぞれ組付けていた。このため、レッグレストとフットレ
ストの全体が嵩張り、しかもこれらをそれぞれ車体に組
付ける作業が大変煩雑なものとなっていた。
れ、車両の製造時にこれらを車室内の所定の位置にそれ
ぞれ組付けていた。このため、レッグレストとフットレ
ストの全体が嵩張り、しかもこれらをそれぞれ車体に組
付ける作業が大変煩雑なものとなっていた。
また従来のフットレストは、その使用時の勢姿が一定し
ていたため、乗員がフットレストに足を載せる位置も常
に不変であった。ところが乗員の体躯や、足を伸ばす際
の好みは一定しておらず、乗員がフットレストに足を載
せる最も好ましい位置は乗員により異なるのが普通であ
る。このため従来のフットレストは、全ての乗員に対し
て最も良好な安息感を与えることはできず、多少その使
い勝手が悪くなる欠点を免れなかった。
ていたため、乗員がフットレストに足を載せる位置も常
に不変であった。ところが乗員の体躯や、足を伸ばす際
の好みは一定しておらず、乗員がフットレストに足を載
せる最も好ましい位置は乗員により異なるのが普通であ
る。このため従来のフットレストは、全ての乗員に対し
て最も良好な安息感を与えることはできず、多少その使
い勝手が悪くなる欠点を免れなかった。
本考案の目的は、上記従来の欠点を除去し、レッグレス
トとフットレストを一体的に構成した車両の足載せ装置
を提供することである。
トとフットレストを一体的に構成した車両の足載せ装置
を提供することである。
本考案は上記目的を達成するため、格納位置と使用位置
との間を回動可能に車体に枢支されたメインリンクと、
該メインリンクに支持されたレッグレストと、前記メイ
ンリンクに、格納位置と使用位置との間を回動可能に支
持されたフットレストと、該フットレストの、メインリ
ンクに対する回動範囲を調整し、フットレストの使用位
置を変化させるためのフットレスト回動範囲調整手段と
を具備して成る車両の足載せ装置を提案する。
との間を回動可能に車体に枢支されたメインリンクと、
該メインリンクに支持されたレッグレストと、前記メイ
ンリンクに、格納位置と使用位置との間を回動可能に支
持されたフットレストと、該フットレストの、メインリ
ンクに対する回動範囲を調整し、フットレストの使用位
置を変化させるためのフットレスト回動範囲調整手段と
を具備して成る車両の足載せ装置を提案する。
その際、メインリンクをその格納装置に向けて付勢する
ばねと、該ばねの付勢力を調整するばね力調整手段とを
設けると有利である。
ばねと、該ばねの付勢力を調整するばね力調整手段とを
設けると有利である。
以下、本考案の実施例を図面に従って詳細に説明する。
第1図及び第2図は自動車の車室内に配置された足載せ
装置1の概略を示し、符号2で示したものは、リヤシー
ト3と、これよりも前方に位置するフロントシート(図
示せず)との間に配置された隔壁である。隔壁2は、そ
の下端が車体のフロアパネル4に固着されて車体の一部
を構成している。かかる隔壁2にはAV機器等を収容する
キャビネット5が固定されており、このキャビネット5
の下方に形成された空間に足載せ装置1が配置されてい
る。
装置1の概略を示し、符号2で示したものは、リヤシー
ト3と、これよりも前方に位置するフロントシート(図
示せず)との間に配置された隔壁である。隔壁2は、そ
の下端が車体のフロアパネル4に固着されて車体の一部
を構成している。かかる隔壁2にはAV機器等を収容する
キャビネット5が固定されており、このキャビネット5
の下方に形成された空間に足載せ装置1が配置されてい
る。
第3図は足載せ装置1の分解斜視図であるが、第2図か
ら判るように足載せ装置1は、その一部を除いて左右対
称に構成されているため、第3図には左側の構成と、左
右における互いに異なった部分だけを示してある。この
ように右側の構成の多くについては図示を省略したが、
以下の説明では右側の各構成要素に対して、左側の要素
に付した符号にaを添えた符号を用いて説明を続けるこ
とにする。
ら判るように足載せ装置1は、その一部を除いて左右対
称に構成されているため、第3図には左側の構成と、左
右における互いに異なった部分だけを示してある。この
ように右側の構成の多くについては図示を省略したが、
以下の説明では右側の各構成要素に対して、左側の要素
に付した符号にaを添えた符号を用いて説明を続けるこ
とにする。
第1図乃至第3図において、隔壁2のリヤシート3を向
いた側の面には、一対のベースブラケット6,6aが固着さ
れ、これらのブラケット6,6aには支持ピン7,7aを介して
メインリンク8,8aが矢印A,B方向に回動可能に枢支され
ている。このように車体に回動可能に枢支されたメイン
リンク8,8aは、後述するように、第4図に示した格納装
置と、第1図、第2図及び第6図に示した使用位置との
間を回動可能である。
いた側の面には、一対のベースブラケット6,6aが固着さ
れ、これらのブラケット6,6aには支持ピン7,7aを介して
メインリンク8,8aが矢印A,B方向に回動可能に枢支され
ている。このように車体に回動可能に枢支されたメイン
リンク8,8aは、後述するように、第4図に示した格納装
置と、第1図、第2図及び第6図に示した使用位置との
間を回動可能である。
ベースブラケット6,6aには、枢ピン9,9aを介して規制リ
ンク10,10aの基端部が枢支され、その自由端にはスライ
ドピン11,11aが嵌合し、このピン11,11aに回動自在に嵌
合したガイドローラ12,12aがメインリンク8,8aに形成さ
れた長孔13,13aに転動自在ないしはスライド自在に嵌合
している。
ンク10,10aの基端部が枢支され、その自由端にはスライ
ドピン11,11aが嵌合し、このピン11,11aに回動自在に嵌
合したガイドローラ12,12aがメインリンク8,8aに形成さ
れた長孔13,13aに転動自在ないしはスライド自在に嵌合
している。
左右のメインリンク8,8aは、これらが一体に回動できる
ように1本の連結棒14を介して互いに固定連結され、こ
れらのメインリンク8,8aにレッグレスト15が支持されて
いる。レッグレスト15は、後述するようにリヤシート3
に着座した乗員が脚部を載せて使用するものである。
ように1本の連結棒14を介して互いに固定連結され、こ
れらのメインリンク8,8aにレッグレスト15が支持されて
いる。レッグレスト15は、後述するようにリヤシート3
に着座した乗員が脚部を載せて使用するものである。
レッグレスト15は芯材16とそのまわりに設けられたクッ
ション体17(第3図には示さず)とを有し、芯材16に固
着された取付ブラケット18,18aが、メインリンク8,8aに
固設されたピン19,19aに回動可能に支持されている。
ション体17(第3図には示さず)とを有し、芯材16に固
着された取付ブラケット18,18aが、メインリンク8,8aに
固設されたピン19,19aに回動可能に支持されている。
一方、乗員のフット、すなわち足のくるぶしよりも下の
足部分を載せるフットレスト20も、板状の芯材21と、そ
のまわりのクッション体22(第3図には示さず)とを有
し、芯材21の各側部には支持板22,22aが一体に固着され
ている。これらの支持板22,22aにはねじ付きピン23,23a
が植設され、これらのピン23,23aはメインリンク8,8aの
孔をそれぞれ貫通し、その先端のねじ部にロックナット
24,24aが螺合している。このようにフットレスト20は、
その側部に固定された支持板22,22aと共にメインリンク
8,8aに回動可能に支持され、後述するように第4図、第
5図及び第7図に示した格納装置と、第1図、第2図及
び第6図に実線で示した使用位置との間を回動すること
ができる。その際、ピン23,23aには適数のワッシャ25,2
5aや樹脂製のワッシャ26,26aが嵌合し、これらによっ
て、支持板22,22aをメインリンク8,8aに対して回動させ
たとき、所定の摩擦力が作用するように構成されてい
る。
足部分を載せるフットレスト20も、板状の芯材21と、そ
のまわりのクッション体22(第3図には示さず)とを有
し、芯材21の各側部には支持板22,22aが一体に固着され
ている。これらの支持板22,22aにはねじ付きピン23,23a
が植設され、これらのピン23,23aはメインリンク8,8aの
孔をそれぞれ貫通し、その先端のねじ部にロックナット
24,24aが螺合している。このようにフットレスト20は、
その側部に固定された支持板22,22aと共にメインリンク
8,8aに回動可能に支持され、後述するように第4図、第
5図及び第7図に示した格納装置と、第1図、第2図及
び第6図に実線で示した使用位置との間を回動すること
ができる。その際、ピン23,23aには適数のワッシャ25,2
5aや樹脂製のワッシャ26,26aが嵌合し、これらによっ
て、支持板22,22aをメインリンク8,8aに対して回動させ
たとき、所定の摩擦力が作用するように構成されてい
る。
また各支持板22,22aには、互いに隣接して位置する第1
及び第2位置決め孔27,27a;28,28aが形成され、第1及
び第2位置決め孔のいずれかに、調整ねじ29,29aの大径
ボス部30,30aがガタ付くことなく嵌合している。第3図
の例では第8図にも示すように第1位置決め孔27,27aに
調整ねじ29,29aが嵌合している(第8図参照)。
及び第2位置決め孔27,27a;28,28aが形成され、第1及
び第2位置決め孔のいずれかに、調整ねじ29,29aの大径
ボス部30,30aがガタ付くことなく嵌合している。第3図
の例では第8図にも示すように第1位置決め孔27,27aに
調整ねじ29,29aが嵌合している(第8図参照)。
また第8図に明示するように、調整ねじ29,29aのねじ部
53,53aはめねじ部材31,31aのねじ穴に螺合して両者が一
体化され、このめねじ部材31,31aにはスライダ32,32aが
相対回転不能に嵌合している。一方、メインリンク8,8a
には前述のねじ付きピン23,23aの軸線を中心とした円弧
状のガイド孔33,33aが形成され、これに上記スライダ3
2,32aのほぼ矩形に形成された部分がスライド自在では
あるが相対回転不能に嵌合している。めねじ部材31,31a
とスライダ32,32aは、第8図に示すようにめねじ部材3
1,31aに係止されたEリング51,51aによってガイド孔33,
33aからの抜け出しが阻止されている。
53,53aはめねじ部材31,31aのねじ穴に螺合して両者が一
体化され、このめねじ部材31,31aにはスライダ32,32aが
相対回転不能に嵌合している。一方、メインリンク8,8a
には前述のねじ付きピン23,23aの軸線を中心とした円弧
状のガイド孔33,33aが形成され、これに上記スライダ3
2,32aのほぼ矩形に形成された部分がスライド自在では
あるが相対回転不能に嵌合している。めねじ部材31,31a
とスライダ32,32aは、第8図に示すようにめねじ部材3
1,31aに係止されたEリング51,51aによってガイド孔33,
33aからの抜け出しが阻止されている。
先に説明したように、メインリンク8,8aは支持ピン7,7a
を介して各ベースブラケット6,6aに回動可能に支持され
ているが、これらの支持ピン7,7aのうちの右側の支持ピ
ン7aはそのベースブラケット6aに固着され、これにメイ
ンリンク8aが回動可能に支持されている。一方、左側の
支持ピン7はベースブラケット6に対して回転可能に、
但しメインリンク8に対しては相対回転不能に嵌合して
おり、かかる支持ピン7に形成された中心スリット34
に、スパイラルスプリング35の中心端36が係入し、該ス
プリング35の外端37は、後に詳しく説明するようにベー
スブラケット6側に係止されている。右側のベースブラ
ケット6にはスパイラルスプリングは付設されていな
い。
を介して各ベースブラケット6,6aに回動可能に支持され
ているが、これらの支持ピン7,7aのうちの右側の支持ピ
ン7aはそのベースブラケット6aに固着され、これにメイ
ンリンク8aが回動可能に支持されている。一方、左側の
支持ピン7はベースブラケット6に対して回転可能に、
但しメインリンク8に対しては相対回転不能に嵌合して
おり、かかる支持ピン7に形成された中心スリット34
に、スパイラルスプリング35の中心端36が係入し、該ス
プリング35の外端37は、後に詳しく説明するようにベー
スブラケット6側に係止されている。右側のベースブラ
ケット6にはスパイラルスプリングは付設されていな
い。
上述のスパイラルスプリング35は、メインリンク8を第
4図に示した格納装置へ向けて付勢するばねの一例を構
成する。
4図に示した格納装置へ向けて付勢するばねの一例を構
成する。
また各メインリンク8,8aの長孔13,13aの近傍には板ばね
38,38aが固定されている。
38,38aが固定されている。
以上の如く構成された足載せ装置1の作用は次の通りで
ある。
ある。
足載せ装置1の非使用時には、第4図に示す如くその各
要素はキャビネット5の下方空間に折り畳まれた状態で
格納されている。このとき、フットレスト20の芯材21に
固着されたストライカ39(第3図も参照)が、キャビネ
ット5の底板にピン42を介して回動可能に支持されたフ
ック40の係止溝41に係合し、これによって足載せ装置1
の全体が第4図に示した状態に格納保持される。
要素はキャビネット5の下方空間に折り畳まれた状態で
格納されている。このとき、フットレスト20の芯材21に
固着されたストライカ39(第3図も参照)が、キャビネ
ット5の底板にピン42を介して回動可能に支持されたフ
ック40の係止溝41に係合し、これによって足載せ装置1
の全体が第4図に示した状態に格納保持される。
フック40は、図示していないねじりコイルばねによって
ピン42のまわりに第4図における時計方向に回動習性を
与えられ、しかも同じく図示していないストッパによ
り、第4図に示した位置よりも時計方向に回動すること
が阻止されている。またこのフック40には、チューブ43
にスライド自在に挿通されたワイヤ44の一端が係止さ
れ、このワイヤ44は、キャビネット5に回動自在に支持
された操作レバー45まで延び、ワイヤ44の他端がこのレ
バー45に係止されている。
ピン42のまわりに第4図における時計方向に回動習性を
与えられ、しかも同じく図示していないストッパによ
り、第4図に示した位置よりも時計方向に回動すること
が阻止されている。またこのフック40には、チューブ43
にスライド自在に挿通されたワイヤ44の一端が係止さ
れ、このワイヤ44は、キャビネット5に回動自在に支持
された操作レバー45まで延び、ワイヤ44の他端がこのレ
バー45に係止されている。
足載せ装置1を使用するときは、リヤシート3(第1
図)に着座した乗員が操作レバー41を矢印C方向に引
く。これによりワイヤ44は矢印D方向に引かれ、フック
40がばね力に抗してピン42のまわりを反時計方向に回動
し、ストライカ39がフック40から外れる。このため足載
せ装置1はその自重によって第4図における時計方向に
回動する。より詳しく言えば、スパイラルスプリング35
の付勢力に抗して、連結棒14によって一体化された両メ
インリンク8,8aが支持ピン7,7aの軸線のまわりをその格
納装置から時計方向に回動する。このときメインリンク
8,8aと支持板22,22aとの間には、前述のようにワッシャ
25,25a,26,26aによって所定の摩擦力が作用しているた
め、両支持板22,22aと、これに固定されたフットレスト
20は、メインリンク8,8aと共に回動する。すなわち、フ
ットレスト20はメインリンク8,8aに対して格納装置に納
められたまま回動するのである。また規制リンク10,10a
も枢ピン9,9aを中心として時計方向に回動するが、この
回動中心である枢ピン9,9aとメインリンク8,8aの回動中
心である支持ピン7,7aとは上下方向に位置がずれている
ため、規制リンク10,10aの先端側に位置するガイドロー
ラ12,12aはスライドピン11,11aと共に、長孔13,13a中を
第4図における上方に移動する。
図)に着座した乗員が操作レバー41を矢印C方向に引
く。これによりワイヤ44は矢印D方向に引かれ、フック
40がばね力に抗してピン42のまわりを反時計方向に回動
し、ストライカ39がフック40から外れる。このため足載
せ装置1はその自重によって第4図における時計方向に
回動する。より詳しく言えば、スパイラルスプリング35
の付勢力に抗して、連結棒14によって一体化された両メ
インリンク8,8aが支持ピン7,7aの軸線のまわりをその格
納装置から時計方向に回動する。このときメインリンク
8,8aと支持板22,22aとの間には、前述のようにワッシャ
25,25a,26,26aによって所定の摩擦力が作用しているた
め、両支持板22,22aと、これに固定されたフットレスト
20は、メインリンク8,8aと共に回動する。すなわち、フ
ットレスト20はメインリンク8,8aに対して格納装置に納
められたまま回動するのである。また規制リンク10,10a
も枢ピン9,9aを中心として時計方向に回動するが、この
回動中心である枢ピン9,9aとメインリンク8,8aの回動中
心である支持ピン7,7aとは上下方向に位置がずれている
ため、規制リンク10,10aの先端側に位置するガイドロー
ラ12,12aはスライドピン11,11aと共に、長孔13,13a中を
第4図における上方に移動する。
上述のように各要素が自重で時計方向に回動するとき、
スパイラルスプリング35の外端37が係止された支持ピン
7もメインリンク8と共に回転するので、スパイラルス
プリング35はその径を縮小するように、すなわちばね力
が強まる向きに変形する。そして第5図に示したよう
に、スライドピン11,11aが板ばね38,38aの自由端に近接
するところに至ったとき、足載せ装置1の自重とスパイ
ラルスプリング35のばね力、すなわちメインリンク8,8a
を格納装置へ戻そうとする付勢力とが丁度釣り合い、足
載せ装置1は第5図の状態で停止する。このように足載
せ装置1を、その自重とスパイラルスプリング35のばね
力を作用させながら回動させるので、これを静かに円滑
に作動させることができる。
スパイラルスプリング35の外端37が係止された支持ピン
7もメインリンク8と共に回転するので、スパイラルス
プリング35はその径を縮小するように、すなわちばね力
が強まる向きに変形する。そして第5図に示したよう
に、スライドピン11,11aが板ばね38,38aの自由端に近接
するところに至ったとき、足載せ装置1の自重とスパイ
ラルスプリング35のばね力、すなわちメインリンク8,8a
を格納装置へ戻そうとする付勢力とが丁度釣り合い、足
載せ装置1は第5図の状態で停止する。このように足載
せ装置1を、その自重とスパイラルスプリング35のばね
力を作用させながら回動させるので、これを静かに円滑
に作動させることができる。
次いで乗員がフットレスト20の先端に足又は手を掛けて
これを下方に押下する。すると、先ずメインリンク8,8a
とフットレスト20が一緒に若干時計方向に回動し、スラ
イドピン11,11aが板ばね38,38aの自由端に当る。さらに
フットレスト20を下方に押し下げると、スライドピン1
1,11aが板ばね38,38aの自由端を乗り越えようとする
が、これに要する力よりも、メインリンク8,8aと支持板
22,22aとの間に作用する前述の摩擦力の方が小さくなる
ように、板ばね38,38aのばね定数と上記摩擦力が設定さ
れているため、スライドピン11,11aは板ばね38,38aの自
由端を乗り越えずに、支持板22,22aとフットレスト20の
方が、メインリンク8,8aに対してピン23,23aを中心とし
て時計方向に回動する。このとき、フットレスト20に対
して一体となったスライダ32,32aが、メインリンク8,8a
のガイド孔33,33aを摺動しながら下方に移動する。次い
で、第6図に示すようにスライダ32,32aがガイド孔33,3
3aの下端に当ったところで、支持板22,22aとフットレス
ト20はメインリンク8,8aに対する回動を停止する。この
ときのフットレスト20の位置がその使用位置である。
これを下方に押下する。すると、先ずメインリンク8,8a
とフットレスト20が一緒に若干時計方向に回動し、スラ
イドピン11,11aが板ばね38,38aの自由端に当る。さらに
フットレスト20を下方に押し下げると、スライドピン1
1,11aが板ばね38,38aの自由端を乗り越えようとする
が、これに要する力よりも、メインリンク8,8aと支持板
22,22aとの間に作用する前述の摩擦力の方が小さくなる
ように、板ばね38,38aのばね定数と上記摩擦力が設定さ
れているため、スライドピン11,11aは板ばね38,38aの自
由端を乗り越えずに、支持板22,22aとフットレスト20の
方が、メインリンク8,8aに対してピン23,23aを中心とし
て時計方向に回動する。このとき、フットレスト20に対
して一体となったスライダ32,32aが、メインリンク8,8a
のガイド孔33,33aを摺動しながら下方に移動する。次い
で、第6図に示すようにスライダ32,32aがガイド孔33,3
3aの下端に当ったところで、支持板22,22aとフットレス
ト20はメインリンク8,8aに対する回動を停止する。この
ときのフットレスト20の位置がその使用位置である。
上述の状態でフットレスト20をさらに押下すると、メイ
ンリンク8,8aがフットレスト20と共に支持ピン7,7aのま
わりを若干時計方向に回動し、規制リンク10,10aの上端
のスライドピン11,11aが板ばね38,38aの自由端側を弾性
変形させつつ該自由端を乗り越え、第6図に示したよう
に板ばね38,38aとスライドピン11,11aが互いに係合し、
該ピン11,11a(正確にはガイドローラ12,12a)が長孔1
3,13aの端部に当接し、メインリンク8,8aがその使用位
置にて停止する。
ンリンク8,8aがフットレスト20と共に支持ピン7,7aのま
わりを若干時計方向に回動し、規制リンク10,10aの上端
のスライドピン11,11aが板ばね38,38aの自由端側を弾性
変形させつつ該自由端を乗り越え、第6図に示したよう
に板ばね38,38aとスライドピン11,11aが互いに係合し、
該ピン11,11a(正確にはガイドローラ12,12a)が長孔1
3,13aの端部に当接し、メインリンク8,8aがその使用位
置にて停止する。
メインリンク8,8aにはスパイラルスプリング35によって
第4図に示した格納装置へ向く力が作用しているが、ス
ライドピン11,11aと板ばね38,38aを上述のように係合さ
せることによって、メインリンク8,8aをその使用位置に
係止させることができる。板ばね38,38aを設けないと、
メインリンク8,8aがスパイラルスプリング35の作用とそ
の自重によって上下に遊動する恐れがあるが、板ばね3
8,38aによってスライドピン11,11aを押えることによ
り、このような不具合の発生を阻止しているのである。
第4図に示した格納装置へ向く力が作用しているが、ス
ライドピン11,11aと板ばね38,38aを上述のように係合さ
せることによって、メインリンク8,8aをその使用位置に
係止させることができる。板ばね38,38aを設けないと、
メインリンク8,8aがスパイラルスプリング35の作用とそ
の自重によって上下に遊動する恐れがあるが、板ばね3
8,38aによってスライドピン11,11aを押えることによ
り、このような不具合の発生を阻止しているのである。
上述のようにしてフットレスト20は、第1図に実線で示
した如く使用位置に不動に固定されるので、乗員は第1
図に破線で示した如く、自らのフットをフットレスト20
の上に載せて安楽な姿勢をとることができる。
した如く使用位置に不動に固定されるので、乗員は第1
図に破線で示した如く、自らのフットをフットレスト20
の上に載せて安楽な姿勢をとることができる。
また、メインリンク8,8aを上述の如くその使用位置にも
たらしたとき、レッグレスト15は第1図及び第6図に実
線(ないしは破線)で示した位置を占め、メインリンク
8,8aに突設された第1ストッパ46,46aによってこの位置
に保持されている。乗員は、この状態のレッグレスト15
に、第1図に実線で示したように足を載せることができ
る。あるいは、このレッグレスト15をピン19,19aを中心
として時計方向に回動させ、これを各メインリンク8,8a
に突設させた第2ストッパ47,47aによって、第1図及び
第6図に二点鎖線で示した位置に保持し、その上に脚部
を載せて安楽な姿勢をとることもできる。
たらしたとき、レッグレスト15は第1図及び第6図に実
線(ないしは破線)で示した位置を占め、メインリンク
8,8aに突設された第1ストッパ46,46aによってこの位置
に保持されている。乗員は、この状態のレッグレスト15
に、第1図に実線で示したように足を載せることができ
る。あるいは、このレッグレスト15をピン19,19aを中心
として時計方向に回動させ、これを各メインリンク8,8a
に突設させた第2ストッパ47,47aによって、第1図及び
第6図に二点鎖線で示した位置に保持し、その上に脚部
を載せて安楽な姿勢をとることもできる。
なお、ピン19,19aと取付ブラケット18,18aとの間には適
数のワッシャの他、ウェーブワッシャ48(第3図)が嵌
挿されてあり、これによって自動車走行時にレッグレス
ト15がガタ付くことを防止することができる。
数のワッシャの他、ウェーブワッシャ48(第3図)が嵌
挿されてあり、これによって自動車走行時にレッグレス
ト15がガタ付くことを防止することができる。
足載せ装置1を再び格納するときは、先ずレッグレスト
15を第6図に実線で示した位置に折り畳み、次いでフッ
トレスト20を反時計方向に回動させて持ち上げる。この
とき、メインリンク8,8aと支持板22,22aの間に作用する
摩擦力よりも、スライドピン11,11aと板ばね38,38aとの
係合力の方が大きいため、これらが係合したまま、すな
わちメインリンク8,8aが第6図に示した使用位置に保持
されたまま、支持板22,22aとフットレスト20だけがメイ
ンリンク8,8aに対して反時計方向に回動する。そして第
7図に示したように、メインリンク8,8aと支持板22,22a
に突設されたストップ爪49,49a;50,50aが互いに当接し
たところで、フットレスト20が停止する。すなわちフッ
トレスト20が格納装置に納められたところで、このフッ
トレスト20がメインリンク8,8aに対して停止するのであ
る。フットレスト20をさらに持ち上げると、このフット
レスト20と共にメインリンク8,8aが支持ピン7,7aを中心
として第7図における反時計方向に回動し、このとき規
制リンク10,10aも枢ピン9,9aのまわりを反時計方向に回
動して、スライドピン11,11aが板ばね38,38aから外れ、
最終的にメインリンク8,8aが第4図に示した格納位置ま
で回動する。このとき、フットレスト20のストライカ39
がフック40をわずかに反時計方向に回動させた後、該フ
ック40に係合し、足載せ装置1の全体が第4図に示した
位置に格納される。
15を第6図に実線で示した位置に折り畳み、次いでフッ
トレスト20を反時計方向に回動させて持ち上げる。この
とき、メインリンク8,8aと支持板22,22aの間に作用する
摩擦力よりも、スライドピン11,11aと板ばね38,38aとの
係合力の方が大きいため、これらが係合したまま、すな
わちメインリンク8,8aが第6図に示した使用位置に保持
されたまま、支持板22,22aとフットレスト20だけがメイ
ンリンク8,8aに対して反時計方向に回動する。そして第
7図に示したように、メインリンク8,8aと支持板22,22a
に突設されたストップ爪49,49a;50,50aが互いに当接し
たところで、フットレスト20が停止する。すなわちフッ
トレスト20が格納装置に納められたところで、このフッ
トレスト20がメインリンク8,8aに対して停止するのであ
る。フットレスト20をさらに持ち上げると、このフット
レスト20と共にメインリンク8,8aが支持ピン7,7aを中心
として第7図における反時計方向に回動し、このとき規
制リンク10,10aも枢ピン9,9aのまわりを反時計方向に回
動して、スライドピン11,11aが板ばね38,38aから外れ、
最終的にメインリンク8,8aが第4図に示した格納位置ま
で回動する。このとき、フットレスト20のストライカ39
がフック40をわずかに反時計方向に回動させた後、該フ
ック40に係合し、足載せ装置1の全体が第4図に示した
位置に格納される。
以上のように図示した足載せ装置1は、そのフットレス
ト20とレッグレスト15が一体的に組付けられて、その全
体が1つのユニットをなしているので、全体構成をコン
パクト化でき、かつこれを簡単に車体に組付けることが
できる。
ト20とレッグレスト15が一体的に組付けられて、その全
体が1つのユニットをなしているので、全体構成をコン
パクト化でき、かつこれを簡単に車体に組付けることが
できる。
ところで、先にも説明したようにフットレスト20の使用
位置が常に一定であると、その使い勝手が悪くなる。そ
こで図示した足載せ装置1においては、フットレスト20
の使用位置を、第1図及び第6図に実線で示した位置か
ら、一点鎖線で示した位置へ切換えることができるよう
に構成されている。具体的には、先に説明した如く支持
板22,22aに2つずつの、すなわち第1及び第2位置決め
孔27,27a,28,28aがそれぞれ形成され、これらの位置決
め孔に調整ねじ29,29aを選択的に挿入できるように構成
されている。
位置が常に一定であると、その使い勝手が悪くなる。そ
こで図示した足載せ装置1においては、フットレスト20
の使用位置を、第1図及び第6図に実線で示した位置か
ら、一点鎖線で示した位置へ切換えることができるよう
に構成されている。具体的には、先に説明した如く支持
板22,22aに2つずつの、すなわち第1及び第2位置決め
孔27,27a,28,28aがそれぞれ形成され、これらの位置決
め孔に調整ねじ29,29aを選択的に挿入できるように構成
されている。
フットレスト20の使用位置を切換えるには、第8図に示
した調整ねじ29のつまみ部52を掴んでこのねじ29を回わ
し、該ねじのねじ部53が螺合しためねじ部材31に対し
て、調整ねじ29を第9図に示したように図における右方
に移動させる。調整ねじ29を回転したとき、ガイド孔33
に回転不能に嵌合したスライダ32と、これに対して回転
不能なめねじ部材31とが共に回転しないため、調整ねじ
29は確実にめねじ部材31から抜け出る方向に移動するこ
とができる。これにより調整ねじ29の大径ボス部30が第
1位置決め孔27から外れ、小径なねじ部53が孔27中に位
置することになる。このとき、ねじ部53に突設されたピ
ン55がめねじ部材31に当り、調整ねじ29がめねじ部材31
から外れることはない。次いで調整ねじ29を、めねじ部
材31、スライダ32及びEリング51等と共に下方に下げ、
小径なねじ部53を第1及び第2位置決め孔27,28の間の
幅狭な移行部54を通過させ、第2位置決め孔28側へ移動
させる。次いでつまみ部52を回わして、再びねじ部53を
めねじ部材31にねじ込んでこれを締付け、ボス部30を第
2位置決め孔28にガタ付くことなく嵌合し、調整ねじ29
をめねじ部材31に固定する。
した調整ねじ29のつまみ部52を掴んでこのねじ29を回わ
し、該ねじのねじ部53が螺合しためねじ部材31に対し
て、調整ねじ29を第9図に示したように図における右方
に移動させる。調整ねじ29を回転したとき、ガイド孔33
に回転不能に嵌合したスライダ32と、これに対して回転
不能なめねじ部材31とが共に回転しないため、調整ねじ
29は確実にめねじ部材31から抜け出る方向に移動するこ
とができる。これにより調整ねじ29の大径ボス部30が第
1位置決め孔27から外れ、小径なねじ部53が孔27中に位
置することになる。このとき、ねじ部53に突設されたピ
ン55がめねじ部材31に当り、調整ねじ29がめねじ部材31
から外れることはない。次いで調整ねじ29を、めねじ部
材31、スライダ32及びEリング51等と共に下方に下げ、
小径なねじ部53を第1及び第2位置決め孔27,28の間の
幅狭な移行部54を通過させ、第2位置決め孔28側へ移動
させる。次いでつまみ部52を回わして、再びねじ部53を
めねじ部材31にねじ込んでこれを締付け、ボス部30を第
2位置決め孔28にガタ付くことなく嵌合し、調整ねじ29
をめねじ部材31に固定する。
右側の調整ねじ29aに対しても全く同じ操作を行う。
上述のように調整ねじ29,29aを第2位置決め孔28,28aに
嵌合させた状態で、先に説明したようにメインリンク8,
8aとフットレスト20使用位置にもたらしたとき、第6図
に示したようにスライダ32,32aはガイド孔33,33aの下端
に当って停止するが、その際調整ねじ29,29aは下側の第
2位置決め孔28,28aに嵌合しているので、両位置決め孔
28,28a;27,27aのピッチに相当する分だけ、すなわちね
じ付きピン23,23aを中心とした角度θ(第3図)だけ、
支持板22,22aとフットレスト20が、第1図及び第6図に
実線で示した使用位置よりも上方の一点鎖線で示した使
用位置に停止する。このため乗員は、第1図に一点鎖線
で示したように多少高い位置にあるフットレスト20にフ
ットを載せることができる。
嵌合させた状態で、先に説明したようにメインリンク8,
8aとフットレスト20使用位置にもたらしたとき、第6図
に示したようにスライダ32,32aはガイド孔33,33aの下端
に当って停止するが、その際調整ねじ29,29aは下側の第
2位置決め孔28,28aに嵌合しているので、両位置決め孔
28,28a;27,27aのピッチに相当する分だけ、すなわちね
じ付きピン23,23aを中心とした角度θ(第3図)だけ、
支持板22,22aとフットレスト20が、第1図及び第6図に
実線で示した使用位置よりも上方の一点鎖線で示した使
用位置に停止する。このため乗員は、第1図に一点鎖線
で示したように多少高い位置にあるフットレスト20にフ
ットを載せることができる。
再び調整ねじ29,29aを第1位置決め孔27,27aに嵌合する
ことにより、フットレスト20を第1図及び第6図に実線
で示した使用位置に保持させることができる。このよう
に乗員は自らの体躯や好みに合せてフットレスト20の使
用位置を切換え、最も安楽な姿勢でフットレスト20に足
を載せることができる。
ことにより、フットレスト20を第1図及び第6図に実線
で示した使用位置に保持させることができる。このよう
に乗員は自らの体躯や好みに合せてフットレスト20の使
用位置を切換え、最も安楽な姿勢でフットレスト20に足
を載せることができる。
なお、調整ねじ29,29aをいずれの位置決め孔27,27a;28,
28aに嵌合させたときも、足載せ装置1を格納すべくフ
ットレスト20を第7図に示したように上方に回動させた
とき、ストップ爪49,49aと50,50aが互いに当接してフッ
トレスト20がメインリンク8,8aに対して停止するので、
その停止位置は常に一定する。従って、足載せ装置1の
全体を第4図のように格納したとき、フック40に対する
フットレスト20の相対位置は常に一定となり、フック40
によって確実にフットレスト20をロックすることができ
る。
28aに嵌合させたときも、足載せ装置1を格納すべくフ
ットレスト20を第7図に示したように上方に回動させた
とき、ストップ爪49,49aと50,50aが互いに当接してフッ
トレスト20がメインリンク8,8aに対して停止するので、
その停止位置は常に一定する。従って、足載せ装置1の
全体を第4図のように格納したとき、フック40に対する
フットレスト20の相対位置は常に一定となり、フック40
によって確実にフットレスト20をロックすることができ
る。
上記実施例では各支持板22,22aに2個ずつの位置決め孔
を形成したが、これを3個以上設け、これらの調整ねじ
29を選択的に嵌合できるようにし、フットレスト20の使
用位置を3段階以上に切換えることができるように構成
してもよい。
を形成したが、これを3個以上設け、これらの調整ねじ
29を選択的に嵌合できるようにし、フットレスト20の使
用位置を3段階以上に切換えることができるように構成
してもよい。
以上の説明から判るように、本例では位置決め孔27,27
a,28,29aと調整ねじ29,29aが、メインリンクに対するフ
ットレストの回動範囲を調整し、フットレストの使用位
置を変化させるための回動範囲調整手段を構成してい
る。
a,28,29aと調整ねじ29,29aが、メインリンクに対するフ
ットレストの回動範囲を調整し、フットレストの使用位
置を変化させるための回動範囲調整手段を構成してい
る。
ところで先に説明したように、メインリンク8,8aはスパ
イラルスプリング35によって格納位置に向けて付勢され
ているため、足載せ装置1をその自重とのバランスによ
って格納状態から静かに回動させることができると共
に、足載せ装置1を第7図の状態から格納するときも、
ばね力の助けにより楽にこれを回動させることができ
る。ところがこのスパイラルスプリング35のばね力や足
載せ装置1の自重は、その製造時のばらつきや、組付時
のばらつきによってその大きさがばらつくのが普通であ
る。その際、ばね力が自重に比べて大きくなりすぎた
り、逆に小さくなりすぎると操作性が低下するばかり
か、足載せ装置1を第4図の状態から第5図の位置まで
作動させたとき、スライドピン11,11aが所定の位置より
も大きく手前側で停止したり、逆にピン11,11aが板ばね
38,38aに強く当って異音を発生する恐れがある。そこで
本例では、第10図及び第11図に例示したスパイラルスプ
リングの付勢力を調整するためのばね力調整手段が付設
され、上述した自重とばね力をバランスさせることがで
きるように構成されている。
イラルスプリング35によって格納位置に向けて付勢され
ているため、足載せ装置1をその自重とのバランスによ
って格納状態から静かに回動させることができると共
に、足載せ装置1を第7図の状態から格納するときも、
ばね力の助けにより楽にこれを回動させることができ
る。ところがこのスパイラルスプリング35のばね力や足
載せ装置1の自重は、その製造時のばらつきや、組付時
のばらつきによってその大きさがばらつくのが普通であ
る。その際、ばね力が自重に比べて大きくなりすぎた
り、逆に小さくなりすぎると操作性が低下するばかり
か、足載せ装置1を第4図の状態から第5図の位置まで
作動させたとき、スライドピン11,11aが所定の位置より
も大きく手前側で停止したり、逆にピン11,11aが板ばね
38,38aに強く当って異音を発生する恐れがある。そこで
本例では、第10図及び第11図に例示したスパイラルスプ
リングの付勢力を調整するためのばね力調整手段が付設
され、上述した自重とばね力をバランスさせることがで
きるように構成されている。
第10図及び第11図において、ベースブラケット6には前
述のように支持ピン7(第10図には示さず)が取付けら
れるが、このピン7の軸線を中心とした円弧状の孔56が
ベースブラケット6に形成され、この孔56に挿通された
ねじ57によってスプリング係止部材58が固定されている
(第4図乃至第7図には、孔56とねじ57の図示を省略し
てある)。ねじ57を緩めることによって係止部材58を孔
56に沿って移動させることができる。
述のように支持ピン7(第10図には示さず)が取付けら
れるが、このピン7の軸線を中心とした円弧状の孔56が
ベースブラケット6に形成され、この孔56に挿通された
ねじ57によってスプリング係止部材58が固定されている
(第4図乃至第7図には、孔56とねじ57の図示を省略し
てある)。ねじ57を緩めることによって係止部材58を孔
56に沿って移動させることができる。
先に説明したように、スパイラルスプリング35の中心端
36が支持ピン7のスリット34に係止されているが、その
外端37が上記スプリング係止部材58に第11図に示す如く
係止されている。このようにして外端37はベースブラケ
ット6の側に係止されるのである。
36が支持ピン7のスリット34に係止されているが、その
外端37が上記スプリング係止部材58に第11図に示す如く
係止されている。このようにして外端37はベースブラケ
ット6の側に係止されるのである。
一方、ベースブラケット6には、めねじの形成されたね
じ穴59が穿設され、ここに微調整用ねじ60が螺合し、そ
の先端がスプリング係止部材58に当接していると共に、
ねじ60に螺合したロック用ナット61,62を締付けること
によって該ねじ60がベースブラケット6に固定されてい
る。微調整用ねじ60は、第1図に示した隔壁2に穿設さ
れた貫通孔(図示せず)を通して延びている。
じ穴59が穿設され、ここに微調整用ねじ60が螺合し、そ
の先端がスプリング係止部材58に当接していると共に、
ねじ60に螺合したロック用ナット61,62を締付けること
によって該ねじ60がベースブラケット6に固定されてい
る。微調整用ねじ60は、第1図に示した隔壁2に穿設さ
れた貫通孔(図示せず)を通して延びている。
スパイラルスプリング35のばね力を調整するときは、ロ
ック用ナット61,62を緩めると共に、ねじ57を緩め、第1
1図に示したように微調整用ねじ60の頭部にドライバー6
3を係合させ、係止部材58をねじ60の先端に圧接させな
がら微調整用ねじ60を回わす。これによって係止部材58
は、スパイラルスプリング35の外端37と共に第11図に矢
印P又はQで示した方向に移動する。P方向に動かせ
ば、スパイラルスプリング35のばね力は強まり、逆にQ
方向に動かせばばね力は弱くなる。このようにしてスパ
イラルスプリング35のばね力を、足載せ装置1の自重と
バランスのとれた大きさに設定した後、ねじ57とロック
用ナット61,62を締付けて、ベースブラケット6に対す
るスパイラルスプリング35の外端37の位置を固定する。
このようにして簡単な操作によって、スパイラルスプリ
ング35のばね力を調整し、足載せ装置1を最適な状態で
作動させることができる。
ック用ナット61,62を緩めると共に、ねじ57を緩め、第1
1図に示したように微調整用ねじ60の頭部にドライバー6
3を係合させ、係止部材58をねじ60の先端に圧接させな
がら微調整用ねじ60を回わす。これによって係止部材58
は、スパイラルスプリング35の外端37と共に第11図に矢
印P又はQで示した方向に移動する。P方向に動かせ
ば、スパイラルスプリング35のばね力は強まり、逆にQ
方向に動かせばばね力は弱くなる。このようにしてスパ
イラルスプリング35のばね力を、足載せ装置1の自重と
バランスのとれた大きさに設定した後、ねじ57とロック
用ナット61,62を締付けて、ベースブラケット6に対す
るスパイラルスプリング35の外端37の位置を固定する。
このようにして簡単な操作によって、スパイラルスプリ
ング35のばね力を調整し、足載せ装置1を最適な状態で
作動させることができる。
本考案に係る足載せ装置は、自動車のリヤシート用だけ
でなくフロントシート用にも用いることができる他、自
動車以外の車両にも搭載できるものである。
でなくフロントシート用にも用いることができる他、自
動車以外の車両にも搭載できるものである。
請求項1に記載の構成によれば、フットレストとレッグ
レストが一体的に組付けられ、その全体がユニットをな
しているため、構成を簡素化できると共に、その組付が
容易となる。しかもフットレストの使用位置を調整でき
るので、乗員の体躯や好みに合った位置にフットレスト
をもたらし、最も安楽な姿勢でフットレスト上に足を載
せることができる。
レストが一体的に組付けられ、その全体がユニットをな
しているため、構成を簡素化できると共に、その組付が
容易となる。しかもフットレストの使用位置を調整でき
るので、乗員の体躯や好みに合った位置にフットレスト
をもたらし、最も安楽な姿勢でフットレスト上に足を載
せることができる。
請求項2の構成によれば、ばねを設けることによって足
載せ装置の操作が楽になるばかりか、そのばね力を調整
できるため、最適な状態で操作することが可能である。
載せ装置の操作が楽になるばかりか、そのばね力を調整
できるため、最適な状態で操作することが可能である。
第1図は足載せ装置の概略側面図、第2図はその外観斜
視図、第3図はその分解斜視図、第4図乃至第7図は足
載せ装置の動作を説明する説明図、第8図は調整ねじ、
ガイド孔及び第1,第2位置決め孔等の位置関係を説明す
る垂直断面図、第9図は調整ねじのボス部を第1位置決
め孔から外したときの、第8図と同様な断面図、第10図
はばね力調整手段の一例を示す分解斜視図、第11図はそ
の正面図である。 8,8a……メインリンク 15……レッグレスト、20……フットレスト 35……ばね(スパイラルスプリング)
視図、第3図はその分解斜視図、第4図乃至第7図は足
載せ装置の動作を説明する説明図、第8図は調整ねじ、
ガイド孔及び第1,第2位置決め孔等の位置関係を説明す
る垂直断面図、第9図は調整ねじのボス部を第1位置決
め孔から外したときの、第8図と同様な断面図、第10図
はばね力調整手段の一例を示す分解斜視図、第11図はそ
の正面図である。 8,8a……メインリンク 15……レッグレスト、20……フットレスト 35……ばね(スパイラルスプリング)
Claims (2)
- 【請求項1】格納位置と使用位置との間を回動可能に車
体に枢支されたメインリンクと、該メインリンクに支持
されたレッグレストと、前記メインリンクに、格納位置
と使用位置との間を回動可能に支持されたフットレスト
と、該フットレストの、メインリンクに対する回動範囲
を調整し、フットレストの使用位置を変化させるための
フットレスト回動範囲調整手段とを具備して成る車両の
足載せ装置。 - 【請求項2】前記メインリンクをその格納装置に向けて
付勢するばねと、該ばねの付勢力を調整するばね力調整
手段とを具備して成る請求項1記載の足載せ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11845989U JPH077224Y2 (ja) | 1989-10-10 | 1989-10-10 | 車両の足載せ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11845989U JPH077224Y2 (ja) | 1989-10-10 | 1989-10-10 | 車両の足載せ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0357137U JPH0357137U (ja) | 1991-05-31 |
| JPH077224Y2 true JPH077224Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=31666623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11845989U Expired - Lifetime JPH077224Y2 (ja) | 1989-10-10 | 1989-10-10 | 車両の足載せ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077224Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002320559A (ja) * | 2001-04-26 | 2002-11-05 | Koji Fujimoto | ゲル食品細断具およびゲル食品食用キット |
-
1989
- 1989-10-10 JP JP11845989U patent/JPH077224Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002320559A (ja) * | 2001-04-26 | 2002-11-05 | Koji Fujimoto | ゲル食品細断具およびゲル食品食用キット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0357137U (ja) | 1991-05-31 |
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