JPH0773500A - 導波路及びそれを用いた焦点検出装置 または段差測定装置 - Google Patents
導波路及びそれを用いた焦点検出装置 または段差測定装置Info
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- JPH0773500A JPH0773500A JP5167665A JP16766593A JPH0773500A JP H0773500 A JPH0773500 A JP H0773500A JP 5167665 A JP5167665 A JP 5167665A JP 16766593 A JP16766593 A JP 16766593A JP H0773500 A JPH0773500 A JP H0773500A
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- waveguide
- light
- mode
- single mode
- double
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 焦点のずれを正確に検出する。
【構成】 導波路は、「往路」の光に対しては「往路」
の光をシングルモードで伝搬するシングルモード導波路
5と、「復路」の光に対しては「復路」の光をダブルモ
ードで伝搬するダブルモード導波路7とからなり、シン
グルモード導波路5の中心とダブルモード導波路7の中
心とが少なくとも一方の端面でずれている構成とする。
の光をシングルモードで伝搬するシングルモード導波路
5と、「復路」の光に対しては「復路」の光をダブルモ
ードで伝搬するダブルモード導波路7とからなり、シン
グルモード導波路5の中心とダブルモード導波路7の中
心とが少なくとも一方の端面でずれている構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、導波路とそれを用いた
焦点検出装置または段差測定装置に関する。
焦点検出装置または段差測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、種々の分野で導波路が注目されて
いる。その理由は導波路を用いることにより光学系の小
型、軽量化を図ることが可能になり、また、光軸の調整
が不要になるという利点を有しているからである。導波
路は、導波路(コア部)と基板(クラッド部)との屈折
率の差、導波路の幅または屈折率分布によって、0次モ
ードの光だけが励振されるシングルモード導波路と、0
次と1次の2つのモードが励振されるダブルモード導波
路と、0次、1次及び2次以上の3つ以上のモードが励
振されるマルチモード導波路とに分類される。
いる。その理由は導波路を用いることにより光学系の小
型、軽量化を図ることが可能になり、また、光軸の調整
が不要になるという利点を有しているからである。導波
路は、導波路(コア部)と基板(クラッド部)との屈折
率の差、導波路の幅または屈折率分布によって、0次モ
ードの光だけが励振されるシングルモード導波路と、0
次と1次の2つのモードが励振されるダブルモード導波
路と、0次、1次及び2次以上の3つ以上のモードが励
振されるマルチモード導波路とに分類される。
【0003】このような導波路において、ダブルモード
導波路を用いて被検物体(被検面)の状態を光学的に測
定する構成を発明者等が提案している(H.Ooki
and J.Iwasaki, Optics Com
munications 85(1991)177)。
ダブルモード導波路にレーザ光を入射すると、導波路に
入射するレーザ光の振幅分布に応じて導波路内に0次モ
ードと1次モードとが励振される。この2つのモードは
導波路内で干渉する。そのため、導波路内の光強度分布
に非対称性が生じる。従って、ダブルモード導波路の長
さをあらかじめ最適な寸法に設定し、そのあとに分岐導
波路を接続すると、ダブルモード領域における光強度分
布の非対称性は、分岐した2つの導波路からの出射光量
の差を検出することによって調べることができる。
導波路を用いて被検物体(被検面)の状態を光学的に測
定する構成を発明者等が提案している(H.Ooki
and J.Iwasaki, Optics Com
munications 85(1991)177)。
ダブルモード導波路にレーザ光を入射すると、導波路に
入射するレーザ光の振幅分布に応じて導波路内に0次モ
ードと1次モードとが励振される。この2つのモードは
導波路内で干渉する。そのため、導波路内の光強度分布
に非対称性が生じる。従って、ダブルモード導波路の長
さをあらかじめ最適な寸法に設定し、そのあとに分岐導
波路を接続すると、ダブルモード領域における光強度分
布の非対称性は、分岐した2つの導波路からの出射光量
の差を検出することによって調べることができる。
【0004】ここで、導波路内の光強度分布の非対称性
をもたらすものとして、2つの要素が考えられる。ひと
つは入射レーザ光の強度分布に非対称性がある場合であ
り、もうひとつは入射レーザ光の位相分布に非対称性が
ある場合である。ダブルモード領域の長さを適当に選べ
ば、いずれの場合の非対称性も効率良く検出できる。強
度分布の非対称性は、被検面の光の反射率の分布等を観
察することができ、位相分布の非対称性は被検面の傾
斜、段差または高さの分布を観察することができる。
をもたらすものとして、2つの要素が考えられる。ひと
つは入射レーザ光の強度分布に非対称性がある場合であ
り、もうひとつは入射レーザ光の位相分布に非対称性が
ある場合である。ダブルモード領域の長さを適当に選べ
ば、いずれの場合の非対称性も効率良く検出できる。強
度分布の非対称性は、被検面の光の反射率の分布等を観
察することができ、位相分布の非対称性は被検面の傾
斜、段差または高さの分布を観察することができる。
【0005】このダブルモード導波路におけるモード干
渉を利用して、入射レーザ光の光軸方向の変位(ピント
ずれ)を光ファイバを用いて検出するような焦点検出装
置が提案されている(R.Juskaitis and
T.Wilson, Applied Optics
31(1992)4569)。これは、ダブルモード
のファイバの端面の中心とレーザスポットの入射位置と
をずらす構成である。このときレーザスポットがピント
(焦点)ずれを起こしていれば、ファイバへ入射する光
の等位相面に傾きが生じる。この傾きによって生じる位
相分布の非対称性を検出することによってピントずれを
検出(焦点検出)することができる。
渉を利用して、入射レーザ光の光軸方向の変位(ピント
ずれ)を光ファイバを用いて検出するような焦点検出装
置が提案されている(R.Juskaitis and
T.Wilson, Applied Optics
31(1992)4569)。これは、ダブルモード
のファイバの端面の中心とレーザスポットの入射位置と
をずらす構成である。このときレーザスポットがピント
(焦点)ずれを起こしていれば、ファイバへ入射する光
の等位相面に傾きが生じる。この傾きによって生じる位
相分布の非対称性を検出することによってピントずれを
検出(焦点検出)することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような焦点検出
装置では焦点のずれを正確に検出することができないと
いう問題点があった。上記問題点を鑑みて、本発明は焦
点のずれを正確に検出可能な焦点検出装置を提供するこ
とを目的とする。
装置では焦点のずれを正確に検出することができないと
いう問題点があった。上記問題点を鑑みて、本発明は焦
点のずれを正確に検出可能な焦点検出装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明者らは、鋭意研究の
結果、光源とフアィバが別々に配置されるためフアィバ
に入射する光の位置合わせが難しいことに気が付いた。
さらに、ファイバを用いているため、上記のような「ダ
ブルモード領域の長さを適当な長さに選ぶ」ということ
ができないことに気が付いた。この2つの原因のため、
精度のよい測定ができないことに気が付いた。
結果、光源とフアィバが別々に配置されるためフアィバ
に入射する光の位置合わせが難しいことに気が付いた。
さらに、ファイバを用いているため、上記のような「ダ
ブルモード領域の長さを適当な長さに選ぶ」ということ
ができないことに気が付いた。この2つの原因のため、
精度のよい測定ができないことに気が付いた。
【0008】そこで、発明者らは導波路を用いることを
考えた。発明者らは、最初に図10のような構成の導波
路を用いて装置を試作した。これは、光出射用の導波路
71と受光用の導波路72とを同一の基板に作成し、光
の出射位置と受光位置との位置合わせが簡単に精度よく
できる構成である。また、導波路を用いているため、周
知の半導体製造技術を用いることにより、「ダブルモー
ド領域の長さを適当な長さに選ぶ」ことが精度よくでき
る。
考えた。発明者らは、最初に図10のような構成の導波
路を用いて装置を試作した。これは、光出射用の導波路
71と受光用の導波路72とを同一の基板に作成し、光
の出射位置と受光位置との位置合わせが簡単に精度よく
できる構成である。また、導波路を用いているため、周
知の半導体製造技術を用いることにより、「ダブルモー
ド領域の長さを適当な長さに選ぶ」ことが精度よくでき
る。
【0009】この装置では、導波路71から出射された
光が被検面で反射して導波路72に入射するように、反
射光を導くための入射手段が必要になる。正確に導波路
へ反射光が入射するように入射手段、導波路、被検面等
を配置させることは難しい。また、このような入射手段
が配置されるため、装置が大きくなる。従って、反射光
を導波路へ入射する際の位置合わせが不要になり、この
ような入射手段がいらない導波路を考えた。
光が被検面で反射して導波路72に入射するように、反
射光を導くための入射手段が必要になる。正確に導波路
へ反射光が入射するように入射手段、導波路、被検面等
を配置させることは難しい。また、このような入射手段
が配置されるため、装置が大きくなる。従って、反射光
を導波路へ入射する際の位置合わせが不要になり、この
ような入射手段がいらない導波路を考えた。
【0010】発明者らは、光の偏光方向によってシング
ルモード導波路となったり、ダブルモード導波路となっ
たりする構成の導波路を用いることにより、被検面から
の反射光を導波路へ入射する際の位置合わせが不要にな
る構成を見い出した。即ち、本発明は第1に『「往路」
の光に対しては前記「往路」の光をシングルモードで伝
搬するシングルモード導波路と、「復路」の光に対して
は前記「復路」の光をダブルモードで伝搬するダブルモ
ード導波路とからなり、前記シングルモード導波路の中
心と前記ダブルモード導波路の中心とが少なくとも一方
の端面でずれていることを特徴とする導波路(請求項
1)』を提供する。
ルモード導波路となったり、ダブルモード導波路となっ
たりする構成の導波路を用いることにより、被検面から
の反射光を導波路へ入射する際の位置合わせが不要にな
る構成を見い出した。即ち、本発明は第1に『「往路」
の光に対しては前記「往路」の光をシングルモードで伝
搬するシングルモード導波路と、「復路」の光に対して
は前記「復路」の光をダブルモードで伝搬するダブルモ
ード導波路とからなり、前記シングルモード導波路の中
心と前記ダブルモード導波路の中心とが少なくとも一方
の端面でずれていることを特徴とする導波路(請求項
1)』を提供する。
【0011】第2に『基板上に形成され、常光線及び異
常光線に対して前記基板よりも屈折率が大きい第1コア
部と、前記基板上に形成され、異常光線のみに対して前
記基板よりも屈折率が大きい第2コア部とからなり、前
記第1コア部は前記常光線に対しては前記常光線をシン
グルモードで伝搬するシングルモード導波路を構成し、
前記第1コア部と前記第2コア部とを合わせた領域は前
記異常光線に対しては前記異常光線をダブルモードで伝
搬するダブルモード導波路を構成し、前記シングルモー
ド導波路の中心と前記ダブルモード導波路の中心とが少
なくとも一方の端面でずれていることを特徴とする導波
路(請求項2)』を提供する。
常光線に対して前記基板よりも屈折率が大きい第1コア
部と、前記基板上に形成され、異常光線のみに対して前
記基板よりも屈折率が大きい第2コア部とからなり、前
記第1コア部は前記常光線に対しては前記常光線をシン
グルモードで伝搬するシングルモード導波路を構成し、
前記第1コア部と前記第2コア部とを合わせた領域は前
記異常光線に対しては前記異常光線をダブルモードで伝
搬するダブルモード導波路を構成し、前記シングルモー
ド導波路の中心と前記ダブルモード導波路の中心とが少
なくとも一方の端面でずれていることを特徴とする導波
路(請求項2)』を提供する。
【0012】第3に『請求項1または2記載の導波路で
あって、前記ダブルモード導波路に電界を印加するため
の電極を備えたことを特徴とする請求項1または2記載
の導波路(請求項3)』を提供する。第4に『請求項1
または3記載の導波路であって、前記「往路」の光を前
記シングルモード導波路へ誘導するための誘導用シング
ルモード導波路と、 前記ダブルモード導波路内の前記
「復路」の光の光強度分布を分配するための少なくとも
2つの分配用シングルモード導波路を設けたことを特徴
とする請求項1または3記載の導波路(請求項4)』を
提供する。
あって、前記ダブルモード導波路に電界を印加するため
の電極を備えたことを特徴とする請求項1または2記載
の導波路(請求項3)』を提供する。第4に『請求項1
または3記載の導波路であって、前記「往路」の光を前
記シングルモード導波路へ誘導するための誘導用シング
ルモード導波路と、 前記ダブルモード導波路内の前記
「復路」の光の光強度分布を分配するための少なくとも
2つの分配用シングルモード導波路を設けたことを特徴
とする請求項1または3記載の導波路(請求項4)』を
提供する。
【0013】第5に『請求項2または3記載の導波路で
あって、前記常光線を前記シングルモード導波路へ誘導
するための誘導用シングルモード導波路と、前記ダブル
モード導波路内の前記異常光線の光強度分布を分配する
ための少なくとも2つの分配用シングルモード導波路を
設けたことを特徴とする請求項2または3記載の導波路
(請求項5)』を提供する。
あって、前記常光線を前記シングルモード導波路へ誘導
するための誘導用シングルモード導波路と、前記ダブル
モード導波路内の前記異常光線の光強度分布を分配する
ための少なくとも2つの分配用シングルモード導波路を
設けたことを特徴とする請求項2または3記載の導波路
(請求項5)』を提供する。
【0014】第6に『導波路と、前記導波路と被検面と
の間に配置され「往路」の光の偏光方向と「復路」の光
の偏光方向とを直交させる偏光制御手段と、前記導波路
から出射された前記光を前記被検面上に集光する第1の
集光手段と、前記被検面からの前記反射光を前記導波路
に集光する第2の集光手段と、前記導波路内の前記反射
光の光強度分布を検出する少なくとも2つの検出器と、
前記検出器の信号から前記被検面に集光される前記光の
焦点のずれを検出する検出手段とからなる焦点検出装置
において、前記導波路は請求項1または2または3また
は4または5記載の導波路であることを特徴とする焦点
検出装置(請求項6)』を提供する。
の間に配置され「往路」の光の偏光方向と「復路」の光
の偏光方向とを直交させる偏光制御手段と、前記導波路
から出射された前記光を前記被検面上に集光する第1の
集光手段と、前記被検面からの前記反射光を前記導波路
に集光する第2の集光手段と、前記導波路内の前記反射
光の光強度分布を検出する少なくとも2つの検出器と、
前記検出器の信号から前記被検面に集光される前記光の
焦点のずれを検出する検出手段とからなる焦点検出装置
において、前記導波路は請求項1または2または3また
は4または5記載の導波路であることを特徴とする焦点
検出装置(請求項6)』を提供する。
【0015】さらに、この焦点検出装置を応用して被検
面の段差測定をすることができることに気が付いた。そ
こで、第7に『導波路と、前記導波路と被検面との間に
配置され「往路」の光の偏光方向と「復路」の光の偏光
方向とを直交させる偏光制御手段と、前記導波路から出
射された前記光を前記被検面上に集光する第1の集光手
段と、前記被検面からの前記反射光を前記導波路に集光
する第2の集光手段と、前記導波路内の前記反射光の光
強度分布を検出する少なくとも2つの検出器と、前記検
出器の信号から前記被検面の段差を測定する段差測定装
置において、前記導波路は請求項1または2または3ま
たは4または5記載の導波路であることを特徴とする段
差測定装置(請求項7)』を提供する。
面の段差測定をすることができることに気が付いた。そ
こで、第7に『導波路と、前記導波路と被検面との間に
配置され「往路」の光の偏光方向と「復路」の光の偏光
方向とを直交させる偏光制御手段と、前記導波路から出
射された前記光を前記被検面上に集光する第1の集光手
段と、前記被検面からの前記反射光を前記導波路に集光
する第2の集光手段と、前記導波路内の前記反射光の光
強度分布を検出する少なくとも2つの検出器と、前記検
出器の信号から前記被検面の段差を測定する段差測定装
置において、前記導波路は請求項1または2または3ま
たは4または5記載の導波路であることを特徴とする段
差測定装置(請求項7)』を提供する。
【0016】
【作用】本発明では、光の偏光方向によってシングルモ
ード導波路となったりダブルモード導波路となったりす
る構成の導波路を用いることにより、反射光の導波路へ
の入射の位置合わせが不要になり、被検面からの反射光
を精度よく導波路へ入射することが可能になる。
ード導波路となったりダブルモード導波路となったりす
る構成の導波路を用いることにより、反射光の導波路へ
の入射の位置合わせが不要になり、被検面からの反射光
を精度よく導波路へ入射することが可能になる。
【0017】また、周知の半導体製造技術を用いること
によって、ダブルモード領域を簡単に、かつ正確に製造
することができるので、精度のよい測定ができる。さら
に、電気光学効果を有する基板を用いた場合、導波路に
電界を印加することにより、導波路の完全結合長を変化
させて、所望の完全結合長に合わせることができる。
によって、ダブルモード領域を簡単に、かつ正確に製造
することができるので、精度のよい測定ができる。さら
に、電気光学効果を有する基板を用いた場合、導波路に
電界を印加することにより、導波路の完全結合長を変化
させて、所望の完全結合長に合わせることができる。
【0018】完全結合長とは、ダブルモード領域を伝搬
する0次モードと1次モードの光の位相差がπとなる長
さで、最小の長さのことである。ダブルモード領域の長
さは、一般にダブルモード導波路の長さで決めることが
できるが、ダブルモード導波路にシングルモード分岐導
波路(分配用シングルモード導波路)を接続した場合
(例えば2つのシングルモード導波路をY分岐にして接
続する。)、シングルモード導波路の分岐の角度が小さ
いと、このシングルモード導波路が互いに光結合をおこ
す領域(結合領域)ができる。これは、導波路を伝搬し
ている光がクラッド(基板)にしみだすため、接近して
いる導波路間では、光の結合が生じるからである。この
結合領域では、偶モード及び奇モードが存在する。この
2つのモードは、ダブルモード導波路の0次モード、1
次モードに対応する。この結合領域では偶モード、奇モ
ードの間の干渉により、2本のシングルモード導波路間
で光パワーの移行が生じる。このことは、ダブルモード
導波路の0次モードと1次モードの干渉と同様に考える
ことができる。従って、このような場合は、ダブルモー
ド領域の長さは、ダブルモード導波路の長さと分岐導波
路が光結合をおこして2つのモードで伝搬している長さ
とをたした長さとなる。
する0次モードと1次モードの光の位相差がπとなる長
さで、最小の長さのことである。ダブルモード領域の長
さは、一般にダブルモード導波路の長さで決めることが
できるが、ダブルモード導波路にシングルモード分岐導
波路(分配用シングルモード導波路)を接続した場合
(例えば2つのシングルモード導波路をY分岐にして接
続する。)、シングルモード導波路の分岐の角度が小さ
いと、このシングルモード導波路が互いに光結合をおこ
す領域(結合領域)ができる。これは、導波路を伝搬し
ている光がクラッド(基板)にしみだすため、接近して
いる導波路間では、光の結合が生じるからである。この
結合領域では、偶モード及び奇モードが存在する。この
2つのモードは、ダブルモード導波路の0次モード、1
次モードに対応する。この結合領域では偶モード、奇モ
ードの間の干渉により、2本のシングルモード導波路間
で光パワーの移行が生じる。このことは、ダブルモード
導波路の0次モードと1次モードの干渉と同様に考える
ことができる。従って、このような場合は、ダブルモー
ド領域の長さは、ダブルモード導波路の長さと分岐導波
路が光結合をおこして2つのモードで伝搬している長さ
とをたした長さとなる。
【0019】また、このダブルモード領域の長さLは、
完全結合長をLc として、物体の位相分布を観察すると
きは式(1)のようにし、 L=Lc (2m+1)/2 (m=0,1,2,・・・)・・・(1) 同様に物体の強度分布を観察するときは式(2)のよう
に、 L=mLc (m=1,2,・・・)・・・(2) とすればよい。従って、ダブルモード領域の長さが所望
の長さに完全に合っていないときは、完全結合長の長さ
を変化させることによって合わせることができる。これ
らのことは特開平4−208913号公報に詳細に記載
されている。
完全結合長をLc として、物体の位相分布を観察すると
きは式(1)のようにし、 L=Lc (2m+1)/2 (m=0,1,2,・・・)・・・(1) 同様に物体の強度分布を観察するときは式(2)のよう
に、 L=mLc (m=1,2,・・・)・・・(2) とすればよい。従って、ダブルモード領域の長さが所望
の長さに完全に合っていないときは、完全結合長の長さ
を変化させることによって合わせることができる。これ
らのことは特開平4−208913号公報に詳細に記載
されている。
【0020】また、ダブルモード導波路と分岐の角度の
小さいY分岐のシングルモード導波路(分配用シングル
モード導波路)とをつなぐと検出信号のコントラストが
よくなり、ダブルモード領域の光強度分布の非対称性を
精度よく検出することができる。これは、ダブルモード
導波路内では0次モードと1次モードとが干渉すると
き、それぞれの電界分布のピーク(山)の位置が導波路
の幅方向に異なるので干渉がよく起こらないのに対し
て、上記のようにシングルモード導波路が互いに光結合
を起こしている領域では、偶モード(0次モード)と奇
モード(1次モード)の電界分布のピーク(山)の位置
を合わせることができるため干渉が効率よく起こるから
である。そのため、ダブルモード導波路と分岐の角度の
小さいY分岐のシングルモード導波路(分配用シングル
モード導波路)とを接続することが好ましい。
小さいY分岐のシングルモード導波路(分配用シングル
モード導波路)とをつなぐと検出信号のコントラストが
よくなり、ダブルモード領域の光強度分布の非対称性を
精度よく検出することができる。これは、ダブルモード
導波路内では0次モードと1次モードとが干渉すると
き、それぞれの電界分布のピーク(山)の位置が導波路
の幅方向に異なるので干渉がよく起こらないのに対し
て、上記のようにシングルモード導波路が互いに光結合
を起こしている領域では、偶モード(0次モード)と奇
モード(1次モード)の電界分布のピーク(山)の位置
を合わせることができるため干渉が効率よく起こるから
である。そのため、ダブルモード導波路と分岐の角度の
小さいY分岐のシングルモード導波路(分配用シングル
モード導波路)とを接続することが好ましい。
【0021】本発明では、所定の金属の熱拡散法とプロ
トン交換法またはLi2 O外拡散法とを組み合わせて、
光の偏光方向によってシングルモード導波路になった
り、ダブルモード導波路になったりする導波路を構成し
た。上記の各方法の内、熱拡散法では、常光線と異常光
線とに対して基板よりも屈折率が大きいコア部(第1コ
ア部)を形成することができ、プロトン交換法とLi2
O外拡散法では異常光線のみに対して基板よりも屈折率
が高いコア部(第2コア部)を形成することができる。
この熱拡散に用いられる金属としては、ニオブ酸リチウ
ム基板ではTi、V、Ni、Cu等の遷移金属がよく用
いられる。また、タンタル酸リチウム基板ではCu、T
i、Nb等の遷移金属がよく用いられる。これらのこと
は、特願平4−262725号の明細書及び図面で詳細
に記載されている。
トン交換法またはLi2 O外拡散法とを組み合わせて、
光の偏光方向によってシングルモード導波路になった
り、ダブルモード導波路になったりする導波路を構成し
た。上記の各方法の内、熱拡散法では、常光線と異常光
線とに対して基板よりも屈折率が大きいコア部(第1コ
ア部)を形成することができ、プロトン交換法とLi2
O外拡散法では異常光線のみに対して基板よりも屈折率
が高いコア部(第2コア部)を形成することができる。
この熱拡散に用いられる金属としては、ニオブ酸リチウ
ム基板ではTi、V、Ni、Cu等の遷移金属がよく用
いられる。また、タンタル酸リチウム基板ではCu、T
i、Nb等の遷移金属がよく用いられる。これらのこと
は、特願平4−262725号の明細書及び図面で詳細
に記載されている。
【0022】上記の導波路に1/4波長板を組み合わせ
ることにより、「往路」の光の偏光方向と「復路」の反
射光の偏光方向とが直交することになる。本発明で「往
路」とは光源からの光が被検物体(被検面)へ伝搬して
いく方向を示し、「復路」とは被検物体からの反射光が
光検出器へ伝搬していく方向を示す。
ることにより、「往路」の光の偏光方向と「復路」の反
射光の偏光方向とが直交することになる。本発明で「往
路」とは光源からの光が被検物体(被検面)へ伝搬して
いく方向を示し、「復路」とは被検物体からの反射光が
光検出器へ伝搬していく方向を示す。
【0023】本発明によれば、精度よく正確に焦点のず
れを検出可能な焦点検出装置を得ることができる。さら
に、この焦点検出装置を応用して被検面の段差測定をす
ることも可能である。以下、実施例により本発明をより
具体的に説明するが、本発明はこれに限るものではな
い。
れを検出可能な焦点検出装置を得ることができる。さら
に、この焦点検出装置を応用して被検面の段差測定をす
ることも可能である。以下、実施例により本発明をより
具体的に説明するが、本発明はこれに限るものではな
い。
【0024】
【実施例】図1及び図2は本発明の第1の実施例による
導波路の概略構成図である。以下、図1及び図2を用い
て導波路の作製方法を説明する。この作製法は、特願平
4−262725号の明細書及び図面で詳細に記載され
ている。ここで、領域2aとはシングルモード導波路2
を、領域3aとはシングルモード導波路3を、領域4a
とはシングルモード導波路4を、領域5aとはシングル
モード導波路5を、領域6a,6b,5aとはダブルモ
ード導波路7を作製する領域である。
導波路の概略構成図である。以下、図1及び図2を用い
て導波路の作製方法を説明する。この作製法は、特願平
4−262725号の明細書及び図面で詳細に記載され
ている。ここで、領域2aとはシングルモード導波路2
を、領域3aとはシングルモード導波路3を、領域4a
とはシングルモード導波路4を、領域5aとはシングル
モード導波路5を、領域6a,6b,5aとはダブルモ
ード導波路7を作製する領域である。
【0025】ニオブ酸リチウム基板10に周知のTiの
熱拡散法を用いて領域5a及び領域2aに第1コア部を
作製する。この領域2a、5aは、シングルモード導波
路2(誘導用シングルモード導波路)及び5となる。シ
ングルモード導波路5は、シングルモード導波路2(誘
導用シングルモード導波路)から、領域3a側に滑らか
に曲がった後(領域4a側に曲がっていてもよい。)、
直線導波路となるように作製される。
熱拡散法を用いて領域5a及び領域2aに第1コア部を
作製する。この領域2a、5aは、シングルモード導波
路2(誘導用シングルモード導波路)及び5となる。シ
ングルモード導波路5は、シングルモード導波路2(誘
導用シングルモード導波路)から、領域3a側に滑らか
に曲がった後(領域4a側に曲がっていてもよい。)、
直線導波路となるように作製される。
【0026】この後、図1で示される導波路は、シング
ルモード導波路5の両側の領域6a、6bと領域3a、
4aにプロトン交換後アニールを行ない(プロトン交換
法)、第2コア部を作製する(図1のA−Aで切った導
波路の断面図を図3に示す)。この領域3a、4aは、
シングルモード導波路3及び4(分配用シングルモード
導波路)となる。また、第1コア部と第2コア部を合わ
せた領域(領域5a,6a,6b)はダブルモード導波
路7となる。また、図3ではTi拡散領域とプロトン交
換領域の重なりを示したが図1ではこの領域を示すこと
を省略した。
ルモード導波路5の両側の領域6a、6bと領域3a、
4aにプロトン交換後アニールを行ない(プロトン交換
法)、第2コア部を作製する(図1のA−Aで切った導
波路の断面図を図3に示す)。この領域3a、4aは、
シングルモード導波路3及び4(分配用シングルモード
導波路)となる。また、第1コア部と第2コア部を合わ
せた領域(領域5a,6a,6b)はダブルモード導波
路7となる。また、図3ではTi拡散領域とプロトン交
換領域の重なりを示したが図1ではこの領域を示すこと
を省略した。
【0027】また、図2では、領域3a、4a、5a、
6a、6bにプロトン交換後アニールを行い(プロトン
交換法)、第2コア部を作製する(図2のB−Bで切っ
た断面図を図4に示す)。この領域3a、4aは、シン
グルモード導波路3及び4(分配用シングルモード導波
路)となる。また、第1コア部と第2コア部を合わせた
領域(領域5a,6a,6b)はダブルモード導波路7
となる。
6a、6bにプロトン交換後アニールを行い(プロトン
交換法)、第2コア部を作製する(図2のB−Bで切っ
た断面図を図4に示す)。この領域3a、4aは、シン
グルモード導波路3及び4(分配用シングルモード導波
路)となる。また、第1コア部と第2コア部を合わせた
領域(領域5a,6a,6b)はダブルモード導波路7
となる。
【0028】Tiの熱拡散では常光線に対する屈折率と
異常光線に対する屈折率の両方が増大するが、プロトン
交換では異常光線に対する屈折率のみが増大する。従っ
て、このようにして作製した導波路は特願平4−262
725号の明細書及び図面で提案されているように、プ
ロトン交換とアニールの条件を適当に選ぶことによっ
て、常光線の導波光に対してはシングルモード導波路5
となり、異常光線の導波光に対しては導波路5と領域6
a、6bとをあわせたダブルモード導波路7となる。
異常光線に対する屈折率の両方が増大するが、プロトン
交換では異常光線に対する屈折率のみが増大する。従っ
て、このようにして作製した導波路は特願平4−262
725号の明細書及び図面で提案されているように、プ
ロトン交換とアニールの条件を適当に選ぶことによっ
て、常光線の導波光に対してはシングルモード導波路5
となり、異常光線の導波光に対しては導波路5と領域6
a、6bとをあわせたダブルモード導波路7となる。
【0029】図5は、本発明の第2の実施例による焦点
検出装置を光ディスク等のフォーカスエラー信号検出に
用いたものである。第2の実施例では第1の実施例で用
いられた導波路を用いる。また、第1の実施例と同様な
ものは同じ符号を用いて詳しい説明を省略する。図5で
は、XカットY伝搬のニオブ酸リチウム(LiNb
O3 )基板10を用いている。
検出装置を光ディスク等のフォーカスエラー信号検出に
用いたものである。第2の実施例では第1の実施例で用
いられた導波路を用いる。また、第1の実施例と同様な
ものは同じ符号を用いて詳しい説明を省略する。図5で
は、XカットY伝搬のニオブ酸リチウム(LiNb
O3 )基板10を用いている。
【0030】焦点検出では、被検面の傾斜の分布によっ
て焦点がずれることを観察する。そのため、ダブルモー
ド領域の長さは、ダブルモード領域の長さを位相分布の
非対称性を測定できるような長さにする。この長さは式
(1)で求まる。導波路内を光が伝搬するとき、半導体
レーザ1を出た光が常光線、これと直交する偏光方向の
光が異常光線となるようにレーザ光源1とニオブ酸リチ
ウム基板10とを配置する。レーザ光はシングルモード
導波路2(誘導用シングルモード導波路)および5を経
て端面9から出射される。出射したレーザ光はコリメー
タレンズ11で平行光となった後、1/4波長板12を
透過し、対物レンズ13で光ディスク(被検面)14に
集光される(第1の集光手段)。光ディスク(被検面)
14上で反射したレーザ光(「復路」の光)は、再び対
物レンズ13、1/4波長板12を透過して「往路」の
光の偏光方向と直交する偏光方向に変換され、コリメー
タレンズ11で端面9に集光される。光ディスク(被検
面)14で反射した光(「復路」の光)はニオブ酸リチ
ウム基板10に対して異常光線となるので、ダブルモー
ド導波路7を経て、分岐8でシングルモード導波路3、
4(分配用シングルモード導波路)に分岐する。このと
き、光ディスク(被検面)14で反射した光(「復路」
の光)はダブルモード導波路7の入り口の中心からずれ
ているので、前述した通りダブルモード導波路7を適当
な長さに設定しておき、シングルモード導波路3、4
(分配用シングルモード導波路)からの出射光量を光検
出器15、16で検出し、差動アンプ17で光検出器1
5、16からの信号の差をとることによって、光のピン
ト(集光)ずれを検出できる。なお、図5では、ディス
クに記録された信号の再生系やオートトラッキングのた
めの光学系については省略した。
て焦点がずれることを観察する。そのため、ダブルモー
ド領域の長さは、ダブルモード領域の長さを位相分布の
非対称性を測定できるような長さにする。この長さは式
(1)で求まる。導波路内を光が伝搬するとき、半導体
レーザ1を出た光が常光線、これと直交する偏光方向の
光が異常光線となるようにレーザ光源1とニオブ酸リチ
ウム基板10とを配置する。レーザ光はシングルモード
導波路2(誘導用シングルモード導波路)および5を経
て端面9から出射される。出射したレーザ光はコリメー
タレンズ11で平行光となった後、1/4波長板12を
透過し、対物レンズ13で光ディスク(被検面)14に
集光される(第1の集光手段)。光ディスク(被検面)
14上で反射したレーザ光(「復路」の光)は、再び対
物レンズ13、1/4波長板12を透過して「往路」の
光の偏光方向と直交する偏光方向に変換され、コリメー
タレンズ11で端面9に集光される。光ディスク(被検
面)14で反射した光(「復路」の光)はニオブ酸リチ
ウム基板10に対して異常光線となるので、ダブルモー
ド導波路7を経て、分岐8でシングルモード導波路3、
4(分配用シングルモード導波路)に分岐する。このと
き、光ディスク(被検面)14で反射した光(「復路」
の光)はダブルモード導波路7の入り口の中心からずれ
ているので、前述した通りダブルモード導波路7を適当
な長さに設定しておき、シングルモード導波路3、4
(分配用シングルモード導波路)からの出射光量を光検
出器15、16で検出し、差動アンプ17で光検出器1
5、16からの信号の差をとることによって、光のピン
ト(集光)ずれを検出できる。なお、図5では、ディス
クに記録された信号の再生系やオートトラッキングのた
めの光学系については省略した。
【0031】導波路基板が電気光学効果を有する基板で
あるときは基板に電極を設けて、この電極に電圧を印加
することによって、導波路に電界を印加し、ダブルモー
ド領域の完全結合長を変化させることができる。このよ
うにするとダブルモード領域の長さが測定するのに好ま
しい長さからずれている時、完全結合長を変化させるこ
とにより好ましい条件で測定することが可能になる。
あるときは基板に電極を設けて、この電極に電圧を印加
することによって、導波路に電界を印加し、ダブルモー
ド領域の完全結合長を変化させることができる。このよ
うにするとダブルモード領域の長さが測定するのに好ま
しい長さからずれている時、完全結合長を変化させるこ
とにより好ましい条件で測定することが可能になる。
【0032】図6に電極を設けた図を示す。第2の実施
例では、XカットY伝搬のニオブ酸リチウム基板10を
用いている。この基板はZ軸方向に電界をかけると効率
よく屈折率を変化させることができる。このため、Z軸
方向(横方向)に電界が印加するように電極18、19
を配置する。また、ZカットXまたはY伝搬のニオブ酸
リチウム基板を用いる場合は、Z軸方向(縦方向)に電
界を印加するように電極を配置すればよい。電極18、
19には不図示の電源が接続されている。
例では、XカットY伝搬のニオブ酸リチウム基板10を
用いている。この基板はZ軸方向に電界をかけると効率
よく屈折率を変化させることができる。このため、Z軸
方向(横方向)に電界が印加するように電極18、19
を配置する。また、ZカットXまたはY伝搬のニオブ酸
リチウム基板を用いる場合は、Z軸方向(縦方向)に電
界を印加するように電極を配置すればよい。電極18、
19には不図示の電源が接続されている。
【0033】また、導波路に電界を印加する場合、屈折
率分布の対称な場所で電界を印加することが好ましいの
で、図6ではシングルモード導波路5を曲げる前の場所
に電極を配置した。図5及び図6の構成は光ディスクに
制限されるものではなく、一般の光学的な焦点検出装置
にも応用できることは言うまでもない。
率分布の対称な場所で電界を印加することが好ましいの
で、図6ではシングルモード導波路5を曲げる前の場所
に電極を配置した。図5及び図6の構成は光ディスクに
制限されるものではなく、一般の光学的な焦点検出装置
にも応用できることは言うまでもない。
【0034】半導体レーザ1に戻り光がある場合には、
半導体レーザ1の動作が不安定になる。また、半導体レ
ーザ1からの光の偏光方向がずれている場合、導波路を
常光線と異常光線とが伝搬し、「往路」の光がシングル
モードで伝搬しないことがある。このような場合は、シ
ングルモード導波路2(誘導用シングルモード導波路)
に公知のモードスプリッタを設ければよい。このモード
スプリッタは偏光方向〔常光(TEモード)、異常光
(TMモード)〕によって光を分離するものである。
半導体レーザ1の動作が不安定になる。また、半導体レ
ーザ1からの光の偏光方向がずれている場合、導波路を
常光線と異常光線とが伝搬し、「往路」の光がシングル
モードで伝搬しないことがある。このような場合は、シ
ングルモード導波路2(誘導用シングルモード導波路)
に公知のモードスプリッタを設ければよい。このモード
スプリッタは偏光方向〔常光(TEモード)、異常光
(TMモード)〕によって光を分離するものである。
【0035】また、基板がZカットXまたはY伝搬のニ
オブ酸リチウム基板を用いている場合は、シングルモー
ド導波路2(誘導用シングルモード導波路)上に公知の
金属クラッディングを用いた偏光子を設ければよい。こ
の偏光子は、TMモード(異常光)の光を吸収し、TE
モード(常光)の光を透過させるものである。このこと
は、特願平4−313198号の明細書及び図面で詳し
く記載されている。
オブ酸リチウム基板を用いている場合は、シングルモー
ド導波路2(誘導用シングルモード導波路)上に公知の
金属クラッディングを用いた偏光子を設ければよい。こ
の偏光子は、TMモード(異常光)の光を吸収し、TE
モード(常光)の光を透過させるものである。このこと
は、特願平4−313198号の明細書及び図面で詳し
く記載されている。
【0036】図7は、本発明の第3の実施例による段差
測定装置をレーザ走査顕微鏡に用いたものである。この
装置は、被検面39の段差を測定する第1の測定部と被
検面39の位相分布または強度分布を測定する第2の測
定部からなる。第1及び2の実施例と同様なものは第1
及び2の実施例と同じ符号をつけて詳しい説明は省略す
る。
測定装置をレーザ走査顕微鏡に用いたものである。この
装置は、被検面39の段差を測定する第1の測定部と被
検面39の位相分布または強度分布を測定する第2の測
定部からなる。第1及び2の実施例と同様なものは第1
及び2の実施例と同じ符号をつけて詳しい説明は省略す
る。
【0037】第1の測定部には、第1の実施例と同様の
導波路を用いる。第2の測定部には、ダブルモード導波
路27に分岐導波路であるシングルモード導波路28、
29(分配用シングルモード導波路)を接続した導波路
を用いる。この導波路はTi拡散法、Li2 O外拡散
法、またはプロトン交換法を用いて作製される。半導体
レーザ1から出射した光(「往路」の光)がシングルモ
ード導波路2(誘導用シングルモード導波路)及び5を
経て端面9から出射する。この光はコリメータレンズ1
1で平行光にされ、偏光選択性回折格子20及び1/4
λ板12、X−Yスキャナ21を通り、対物レンズ13
(第1の集光手段)で被検面39に集光される。
導波路を用いる。第2の測定部には、ダブルモード導波
路27に分岐導波路であるシングルモード導波路28、
29(分配用シングルモード導波路)を接続した導波路
を用いる。この導波路はTi拡散法、Li2 O外拡散
法、またはプロトン交換法を用いて作製される。半導体
レーザ1から出射した光(「往路」の光)がシングルモ
ード導波路2(誘導用シングルモード導波路)及び5を
経て端面9から出射する。この光はコリメータレンズ1
1で平行光にされ、偏光選択性回折格子20及び1/4
λ板12、X−Yスキャナ21を通り、対物レンズ13
(第1の集光手段)で被検面39に集光される。
【0038】偏光選択性回折格子20は、「往路」の光
の偏光方向では光を透過して、「復路」の光の偏光方向
では光を回折する構成とする。X−Yスキャナ21は、
被検面39に集光される光のスポットを被検面39に対
して相対的に移動させるものである。被検面39からの
反射光(「復路」の光)は対物レンズ13で平行光にさ
れ、1/4λ板12を通り、「往路」の光と直交する偏
光方向に変換され、、偏光選択性回折格子20で回折さ
れる。この回折された光のうち、0次光は段差測定検出
用の導波路へ、1次光は被検面39の位相分布及び強度
分布を測定する導波路へ入射するように偏光選択性回折
格子20を配置する。0次光は段差測定検出用の導波路
へ、1次光は被検面39の位相分布及び強度分布を測定
する導波路へそれぞれコリメータレンズ11(第2の集
光手段)で集光される。
の偏光方向では光を透過して、「復路」の光の偏光方向
では光を回折する構成とする。X−Yスキャナ21は、
被検面39に集光される光のスポットを被検面39に対
して相対的に移動させるものである。被検面39からの
反射光(「復路」の光)は対物レンズ13で平行光にさ
れ、1/4λ板12を通り、「往路」の光と直交する偏
光方向に変換され、、偏光選択性回折格子20で回折さ
れる。この回折された光のうち、0次光は段差測定検出
用の導波路へ、1次光は被検面39の位相分布及び強度
分布を測定する導波路へ入射するように偏光選択性回折
格子20を配置する。0次光は段差測定検出用の導波路
へ、1次光は被検面39の位相分布及び強度分布を測定
する導波路へそれぞれコリメータレンズ11(第2の集
光手段)で集光される。
【0039】0次光は、第2の実施例と同様にダブルモ
ード導波路7へ入射し、光検出器15、16で検出され
る。また、光検出器15、16には、光検出器15、1
6で検出した光の信号の差を求める差動回路22と、光
検出器15、16が検出した信号の和を求める和演算回
路23と、差動回路22から出力される信号を和演算回
路23から出力される信号で割る割算器24とが配置さ
れている。この差動回路22と和演算回路23と割算器
24とで焦点のずれ量を求める。
ード導波路7へ入射し、光検出器15、16で検出され
る。また、光検出器15、16には、光検出器15、1
6で検出した光の信号の差を求める差動回路22と、光
検出器15、16が検出した信号の和を求める和演算回
路23と、差動回路22から出力される信号を和演算回
路23から出力される信号で割る割算器24とが配置さ
れている。この差動回路22と和演算回路23と割算器
24とで焦点のずれ量を求める。
【0040】被検面39の反射率の分布が一定ではない
場合、導波路に入射する光量に変化が起きる。そこで、
第3の実施例では割算器24からの補正された信号を用
いている。これは、和演算回路23で求められた全光量
の信号を差動回路22で求められた光検出器15、16
に入射した光量の差の信号で割ることにより、全光量の
不均一を無くす補正である。この補正をすることが好ま
しいが、補正をしない場合は、単に差動回路22で求め
られた信号を用いればよい。
場合、導波路に入射する光量に変化が起きる。そこで、
第3の実施例では割算器24からの補正された信号を用
いている。これは、和演算回路23で求められた全光量
の信号を差動回路22で求められた光検出器15、16
に入射した光量の差の信号で割ることにより、全光量の
不均一を無くす補正である。この補正をすることが好ま
しいが、補正をしない場合は、単に差動回路22で求め
られた信号を用いればよい。
【0041】また、1次光はダブルモード導波路25の
端面の中心へ入射し、シングルモード導波路28、29
(分配用シングルモード導波路)で第2の実施例と同様
に光が分配され、その光強度の非対称性を光検出器3
0、31でそれぞれ検出される。ここでダブルモード導
波路25の光の入射端がピンホールと同じ働きをするの
で、この構成は、コンフォーカル型レーザ走査顕微鏡を
構成する。この光検出器30、31の信号の差を差動回
路32でとる。この差動回路32からの信号で被検面3
9の位相(傾斜や段差)分布または強度(反射率)分布
を測定する。
端面の中心へ入射し、シングルモード導波路28、29
(分配用シングルモード導波路)で第2の実施例と同様
に光が分配され、その光強度の非対称性を光検出器3
0、31でそれぞれ検出される。ここでダブルモード導
波路25の光の入射端がピンホールと同じ働きをするの
で、この構成は、コンフォーカル型レーザ走査顕微鏡を
構成する。この光検出器30、31の信号の差を差動回
路32でとる。この差動回路32からの信号で被検面3
9の位相(傾斜や段差)分布または強度(反射率)分布
を測定する。
【0042】被検面39の位相分布を測定するときはダ
ブルモード領域の長さを式(1)で求まる長さにして、
被検面39の強度分布を測定するときはダブルモード領
域の長さを式(2)で求まる長さにする。第2の実施例
と同様に電極26、27に電圧を印加することにより、
完全結合長の長さを変えることができるので、ダブルモ
ード領域の長さを一定にしておき、印加する電圧を変化
させることによって、測定したい位相分布と強度分布と
を選ぶことも可能である。
ブルモード領域の長さを式(1)で求まる長さにして、
被検面39の強度分布を測定するときはダブルモード領
域の長さを式(2)で求まる長さにする。第2の実施例
と同様に電極26、27に電圧を印加することにより、
完全結合長の長さを変えることができるので、ダブルモ
ード領域の長さを一定にしておき、印加する電圧を変化
させることによって、測定したい位相分布と強度分布と
を選ぶことも可能である。
【0043】第1の測定部で測定される段差測定は、割
算器24の信号を読み出し、図9に示した割算器24の
信号と被検物体39の対物レンズ13の焦点の位置から
のずれ量の関係から換算する。図9の関係は予め測定を
しておく。また、被検物体をのせるステージ等をピエゾ
アクチュエータ等で光軸方向に移動させる手段を設け
て、割算器24の信号が0になるように(焦点のずれが
0になるようにする。)ステージを移動させる。このス
テージの移動量を測定することによって、被検面39の
段差測定を行ってもよい。この場合は、予め図9の関係
を測定する必要はない。
算器24の信号を読み出し、図9に示した割算器24の
信号と被検物体39の対物レンズ13の焦点の位置から
のずれ量の関係から換算する。図9の関係は予め測定を
しておく。また、被検物体をのせるステージ等をピエゾ
アクチュエータ等で光軸方向に移動させる手段を設け
て、割算器24の信号が0になるように(焦点のずれが
0になるようにする。)ステージを移動させる。このス
テージの移動量を測定することによって、被検面39の
段差測定を行ってもよい。この場合は、予め図9の関係
を測定する必要はない。
【0044】また、第3の実施例では1つの光源(半導
体レーザ1)で被検面39の段差測定と傾斜または反射
率の傾斜の測定をおこなったが、図8のようにそれぞれ
を独立して測定してもよい。これは、第2の測定部で用
いられる導波路を第1の測定部で用いられている導波路
と同様の製造方法で製造する。ただし、この場合は端面
37でシングルモード導波路の中心とダブルモード導波
路の中心とを一致させる。
体レーザ1)で被検面39の段差測定と傾斜または反射
率の傾斜の測定をおこなったが、図8のようにそれぞれ
を独立して測定してもよい。これは、第2の測定部で用
いられる導波路を第1の測定部で用いられている導波路
と同様の製造方法で製造する。ただし、この場合は端面
37でシングルモード導波路の中心とダブルモード導波
路の中心とを一致させる。
【0045】半導体レーザ1からの光は上記と同様にし
て、被検面39に集光され、反射光は導波路端面9に集
光される。また半導体レーザ33からの光も同様にして
「往路」の光はシングルモードで導波路内を伝搬して、
被検面39に集光され、反射光は、端面37に集光され
「復路」の反射光はダブルモードで導波路内を伝搬す
る。
て、被検面39に集光され、反射光は導波路端面9に集
光される。また半導体レーザ33からの光も同様にして
「往路」の光はシングルモードで導波路内を伝搬して、
被検面39に集光され、反射光は、端面37に集光され
「復路」の反射光はダブルモードで導波路内を伝搬す
る。
【0046】他の構成は図7と同様である。第3の実施
例では、段差測定装置を顕微鏡に用いたが、段差測定装
置の代わりに第2の実施例のような焦点検出装置を用い
てもよい。また、段差測定装置を単独で用いることがで
きることはいうまでもない。段差測定装置を単独で用い
る場合は、X−Yスキャナ21はなくてもよい。
例では、段差測定装置を顕微鏡に用いたが、段差測定装
置の代わりに第2の実施例のような焦点検出装置を用い
てもよい。また、段差測定装置を単独で用いることがで
きることはいうまでもない。段差測定装置を単独で用い
る場合は、X−Yスキャナ21はなくてもよい。
【0047】
【発明の効果】このように本発明によれば単一の基板上
に光出射部と受光部が集積される導波路を構成すること
ができるため、「復路」の光または異常光線(例えば、
本実施例における被検面からの反射光)を導波路へ入射
する際に、「復路」の光または異常光線の位置合わせが
いらず、精度よく正確に焦点検出及び段差測定が可能と
なる。
に光出射部と受光部が集積される導波路を構成すること
ができるため、「復路」の光または異常光線(例えば、
本実施例における被検面からの反射光)を導波路へ入射
する際に、「復路」の光または異常光線の位置合わせが
いらず、精度よく正確に焦点検出及び段差測定が可能と
なる。
【0048】本発明の実施例によれば、ダブルモード導
波路にY分岐の導波路をつなげる構成にしたため非常に
コントラスト良く光を検出できる。
波路にY分岐の導波路をつなげる構成にしたため非常に
コントラスト良く光を検出できる。
【図1】本発明の第1の実施例による導波路の概略構成
図。
図。
【図2】本発明の第1の実施例による導波路の概略構成
図。
図。
【図3】本発明の第1の実施例による導波路の概略断面
図。
図。
【図4】本発明の第1の実施例による導波路の概略断面
図。
図。
【図5】本発明の第2の実施例による焦点検出装置の概
略構成図。
略構成図。
【図6】本発明の第2の実施例による焦点検出装置に電
極を設けたの概略構成図。
極を設けたの概略構成図。
【図7】本発明の第3の実施例による段差測定装置をレ
ーザ走査顕微鏡に用いた概略構成図。
ーザ走査顕微鏡に用いた概略構成図。
【図8】本発明の第3の実施例による段差測定装置をレ
ーザ走査顕微鏡に用いた概略構成図。
ーザ走査顕微鏡に用いた概略構成図。
【図9】本発明の第3の実施例による段差測定装置に用
いられる、焦点のずれ量と割算器の出力信号の関係を示
す概念図。
いられる、焦点のずれ量と割算器の出力信号の関係を示
す概念図。
【図10】導波路を用いた焦点検出装置の概略構成図。
1、33・・・半導体レーザ 2、34・・・誘導用シングルモード導波路 3、4、28、29、35、36・・・分配用シングル
モード導波路 5・・・シングルモード導波路 7、25、38・・・ダブルモード導波路 10・・・基板 11・・・コリメータレンズ 12・・・1/4波長板 13・・・対物レンズ 14・・・光ディスク 15、16、30、31・・・光検出器 17・・・差動アンプ 18、19、26、27・・・電極 20・・・偏光選択性回折格子 21・・・X−Yスキャナ 22、32・・・差動回路 23・・・和演算回路 24・・・割算器 39・・・被検試料
モード導波路 5・・・シングルモード導波路 7、25、38・・・ダブルモード導波路 10・・・基板 11・・・コリメータレンズ 12・・・1/4波長板 13・・・対物レンズ 14・・・光ディスク 15、16、30、31・・・光検出器 17・・・差動アンプ 18、19、26、27・・・電極 20・・・偏光選択性回折格子 21・・・X−Yスキャナ 22、32・・・差動回路 23・・・和演算回路 24・・・割算器 39・・・被検試料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 7/28 (72)発明者 大木 裕史 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内
Claims (7)
- 【請求項1】 「往路」の光に対しては前記「往路」の
光をシングルモードで伝搬するシングルモード導波路
と、 「復路」の光に対しては前記「復路」の光をダブルモー
ドで伝搬するダブルモード導波路とからなり、 前記シングルモード導波路の中心と前記ダブルモード導
波路の中心とが少なくとも一方の端面でずれていること
を特徴とする導波路。 - 【請求項2】 基板上に形成され、常光線及び異常光線
に対して前記基板よりも屈折率が大きい第1コア部と、
前記基板上に形成され、異常光線のみに対して前記基板
よりも屈折率が大きい第2コア部とからなり、 前記第1コア部は前記常光線に対しては前記常光線をシ
ングルモードで伝搬するシングルモード導波路を構成
し、 前記第1コア部と前記第2コア部とを合わせた領域は前
記異常光線に対しては前記異常光線をダブルモードで伝
搬するダブルモード導波路を構成し、 前記シングルモード導波路の中心と前記ダブルモード導
波路の中心とが少なくとも一方の端面でずれていること
を特徴とする導波路。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の導波路であっ
て、前記ダブルモード導波路に電界を印加するための電
極を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の導
波路。 - 【請求項4】 請求項1または3記載の導波路であっ
て、前記「往路」の光を前記シングルモード導波路へ誘
導するための誘導用シングルモード導波路と、 前記ダブルモード導波路内の前記「復路」の光の光強度
分布を分配するための少なくとも2つの分配用シングル
モード導波路を設けたことを特徴とする請求項1または
3記載の導波路。 - 【請求項5】 請求項2または3記載の導波路であっ
て、前記常光線を前記シングルモード導波路へ誘導する
ための誘導用シングルモード導波路と、 前記ダブルモード導波路内の前記異常光線の光強度分布
を分配するための少なくとも2つの分配用シングルモー
ド導波路を設けたことを特徴とする請求項2または3記
載の導波路。 - 【請求項6】 導波路と、前記導波路と被検面との間に
配置され「往路」の光の偏光方向と「復路」の光の偏光
方向とを直交させる偏光制御手段と、前記導波路から出
射された前記光を前記被検面上に集光する第1の集光手
段と、前記被検面からの前記反射光を前記導波路に集光
する第2の集光手段と、前記導波路内の前記反射光の光
強度分布を検出する少なくとも2つの検出器と、前記検
出器の信号から前記被検面に集光される前記光の焦点の
ずれを検出する検出手段とからなる焦点検出装置におい
て、 前記導波路は請求項1または2または3または4または
5記載の導波路であることを特徴とする焦点検出装置。 - 【請求項7】 導波路と、前記導波路と被検面との間に
配置され「往路」の光の偏光方向と「復路」の光の偏光
方向とを直交させる偏光制御手段と、前記導波路から出
射された前記光を前記被検面上に集光する第1の集光手
段と、前記被検面からの前記反射光を前記導波路に集光
する第2の集光手段と、前記導波路内の前記反射光の光
強度分布を検出する少なくとも2つの検出器と、前記検
出器の信号から前記被検面の段差を測定する段差測定装
置において、 前記導波路は請求項1または2または3または4または
5記載の導波路であることを特徴とする段差測定装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5167665A JPH0773500A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 導波路及びそれを用いた焦点検出装置 または段差測定装置 |
| PCT/JP1993/001264 WO1994006041A1 (fr) | 1992-09-07 | 1993-09-07 | Guide d'onde optique et instrument optique l'utilisant |
| EP93919621A EP0620458A4 (en) | 1992-09-07 | 1993-09-07 | OPTICAL WAVEGUIDE AND OPTICAL INSTRUMENT USING THE SAME. |
| US08/232,192 US5452382A (en) | 1992-09-07 | 1994-07-25 | Optical waveguide device and optical microscope using the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5167665A JPH0773500A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | 導波路及びそれを用いた焦点検出装置 または段差測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0773500A true JPH0773500A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=15853957
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5167665A Pending JPH0773500A (ja) | 1992-09-07 | 1993-07-07 | 導波路及びそれを用いた焦点検出装置 または段差測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773500A (ja) |
-
1993
- 1993-07-07 JP JP5167665A patent/JPH0773500A/ja active Pending
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