JPH0773841B2 - 単板の染色方法 - Google Patents
単板の染色方法Info
- Publication number
- JPH0773841B2 JPH0773841B2 JP62117752A JP11775287A JPH0773841B2 JP H0773841 B2 JPH0773841 B2 JP H0773841B2 JP 62117752 A JP62117752 A JP 62117752A JP 11775287 A JP11775287 A JP 11775287A JP H0773841 B2 JPH0773841 B2 JP H0773841B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- dyeing
- spacer
- dummy
- steaming
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、集成化粧単板の製造に用いる単板の染色方
法に関するものである。
法に関するものである。
従来より、天井材や壁材等に集成化粧単板を表面に貼っ
た化粧合板が使用されている。前記集成化粧単板の製造
は、第2図に示すように、所定の色に染色された素材単
板20の片面にロールコータ21にて接触剤を塗布したの
ち、その複数枚を一対の凹凸型22,23内に積層し圧締接
着して集成フリッチ24を成形し、これを積層面に交差す
る方向からスライス刃25でスライスして化粧単板26を得
るものである。この化粧単板26の板面には天然樹種(檜
等)に近似した木目模様が造出され、天然感、自然感が
付与される。
た化粧合板が使用されている。前記集成化粧単板の製造
は、第2図に示すように、所定の色に染色された素材単
板20の片面にロールコータ21にて接触剤を塗布したの
ち、その複数枚を一対の凹凸型22,23内に積層し圧締接
着して集成フリッチ24を成形し、これを積層面に交差す
る方向からスライス刃25でスライスして化粧単板26を得
るものである。この化粧単板26の板面には天然樹種(檜
等)に近似した木目模様が造出され、天然感、自然感が
付与される。
前記素材単板は原木からロータリスライスするなどして
得られる厚さ1mmあるいはそれ以下の薄い単板である。
この単板は脱色され、ついで目的とする樹種の色に染色
され、乾燥したのち、前述の工程にて集成されスライス
される。
得られる厚さ1mmあるいはそれ以下の薄い単板である。
この単板は脱色され、ついで目的とする樹種の色に染色
され、乾燥したのち、前述の工程にて集成されスライス
される。
単板の染色には、単板に染色液を塗布してスチーミング
する、いわゆるスチーミング染色が一般に行われる。そ
の際、第3図に示すように、多数枚積載した単板10の内
部への水蒸気の通りをよくするため、所定枚数(たとえ
ば30枚)ごとに波板状のスペーサ11を介在させ、蒸気釜
へ入れてスチーミングを行っていた。
する、いわゆるスチーミング染色が一般に行われる。そ
の際、第3図に示すように、多数枚積載した単板10の内
部への水蒸気の通りをよくするため、所定枚数(たとえ
ば30枚)ごとに波板状のスペーサ11を介在させ、蒸気釜
へ入れてスチーミングを行っていた。
ところが、積載した単板10のうちスペーサ11に接する単
板の2〜3枚には必ず温度むらや蒸気の結露による色む
らが発生するという問題があった。
板の2〜3枚には必ず温度むらや蒸気の結露による色む
らが発生するという問題があった。
この発明の目的は、上記のような色むらを発生させるこ
とのない単板の染色方法を提供することである。
とのない単板の染色方法を提供することである。
この発明の単板の染色方法は、染色液を塗布した単板を
所定枚数ごとに水蒸気の流通空間が形成されるようにス
ペーサを介して積載するとともに、前記スペーサに接す
る外層部に前記単板と同質のダミー単板を配置しスチー
ミング染色することを特徴とするものである。
所定枚数ごとに水蒸気の流通空間が形成されるようにス
ペーサを介して積載するとともに、前記スペーサに接す
る外層部に前記単板と同質のダミー単板を配置しスチー
ミング染色することを特徴とするものである。
すなわち、この発明は、温度むらや蒸気の結露により色
むらを生じるのはスペーサに接する外層部の単板である
という事実に鑑み、積載した単板のうちスペーサに接す
る外層部にダミー単板を配置することにより、単板に色
むらが生じるのを回避させたものである。また、ダミー
単板は単板と同質であるので、スチーミング染色の際に
水蒸気の通りが良く、所定枚数の単板を均一かつ効率良
く染色することができる。
むらを生じるのはスペーサに接する外層部の単板である
という事実に鑑み、積載した単板のうちスペーサに接す
る外層部にダミー単板を配置することにより、単板に色
むらが生じるのを回避させたものである。また、ダミー
単板は単板と同質であるので、スチーミング染色の際に
水蒸気の通りが良く、所定枚数の単板を均一かつ効率良
く染色することができる。
第1図はこの発明にかかる染色方法を示す説明図であ
り、同図に示すように、染色液を塗布した単板1を所定
枚数ごとに水蒸気の流通空間が形成されるようにスペー
サ2を介して積載しスチーミング染色するにあたり、前
記スペーサ2に接する外層部Aにダミー単板3が配置さ
れる。
り、同図に示すように、染色液を塗布した単板1を所定
枚数ごとに水蒸気の流通空間が形成されるようにスペー
サ2を介して積載しスチーミング染色するにあたり、前
記スペーサ2に接する外層部Aにダミー単板3が配置さ
れる。
前記ダミー単板3の積載枚数は、単板1とほぼ同じ厚さ
のものが3〜5枚程度であるのが適当であり、これより
積載枚数が少ないときはスペーサ11による温度むらや結
露の影響がダミー単板3を通って単板1にも及ぶように
なり、積載枚数がこれよりも多いときは染色工程の効率
がわるくなる。
のものが3〜5枚程度であるのが適当であり、これより
積載枚数が少ないときはスペーサ11による温度むらや結
露の影響がダミー単板3を通って単板1にも及ぶように
なり、積載枚数がこれよりも多いときは染色工程の効率
がわるくなる。
かかるダミー単板3は単板1と同質のものを使用する。
なお、ダミー単板3として金属板やプラスチック板等の
異種材料を使用すると、水蒸気の通りがわるくなって目
的とする単板1の染色が均一に行われなくなるおそれが
ある。また、ダミー単板3はあらかじめ単板1と同様に
染色液を塗布したものであってもよく、あるいは塗布し
ないものをそのまま用いてもよい。
なお、ダミー単板3として金属板やプラスチック板等の
異種材料を使用すると、水蒸気の通りがわるくなって目
的とする単板1の染色が均一に行われなくなるおそれが
ある。また、ダミー単板3はあらかじめ単板1と同様に
染色液を塗布したものであってもよく、あるいは塗布し
ないものをそのまま用いてもよい。
次に実施例および比較例をあげてこの発明の単板の染色
方法を説明する。
方法を説明する。
実施例:下記組成の染色液を100g/m2の塗布量で塗布し
た単板の30枚ごとにスペーサを介在させて積載し染色す
る工程において、第1図に示すようにスペーサ2と接す
る外層部Aの3〜5枚に単板1と同質の木質系ダミー単
板3を配置し、この状態で蒸気釜内に投入した。つい
で、スチーミング温度95〜100℃で2時間スチーミング
を行った。その結果、単板にはいずれも色むらの発生は
認められなかった。
た単板の30枚ごとにスペーサを介在させて積載し染色す
る工程において、第1図に示すようにスペーサ2と接す
る外層部Aの3〜5枚に単板1と同質の木質系ダミー単
板3を配置し、この状態で蒸気釜内に投入した。つい
で、スチーミング温度95〜100℃で2時間スチーミング
を行った。その結果、単板にはいずれも色むらの発生は
認められなかった。
比較例:前記ダミー単板3を使用しなかったほかは実施
例と同様にしてスチーミング染色を行ったところ、スペ
ーサと接する部位の単板の3〜5枚について色むらの発
生が認められた。
例と同様にしてスチーミング染色を行ったところ、スペ
ーサと接する部位の単板の3〜5枚について色むらの発
生が認められた。
この発明によれば、積載した単板のうち温度むらや蒸気
の結露により色むらを生じやすいスペーサに接する外層
部にダミー単板を配置することにより、単板に色むらが
生じるのを回避することができるという効果がある。ま
た、ダミー単板は単板と同質であるので、スチーミング
染色の際に水蒸気の通りが良く、所定枚数の単板を均一
かつ効率良く染色することができる。
の結露により色むらを生じやすいスペーサに接する外層
部にダミー単板を配置することにより、単板に色むらが
生じるのを回避することができるという効果がある。ま
た、ダミー単板は単板と同質であるので、スチーミング
染色の際に水蒸気の通りが良く、所定枚数の単板を均一
かつ効率良く染色することができる。
第1図はこの発明の一実施例の説明図、第2図は通常の
集成化粧単板の製造方法を示す説明図、第3図は従来の
単板染色方法を示す説明図である。 1……単板、2……スペーサ、3……ダミー単板
集成化粧単板の製造方法を示す説明図、第3図は従来の
単板染色方法を示す説明図である。 1……単板、2……スペーサ、3……ダミー単板
Claims (1)
- 【請求項1】染色液を塗布した単板を所定枚数ごとに水
蒸気の流通空間が形成されるようにスペーサを介して積
載するとともに、前記スペーサに接する外層部に前記単
板と同質のダミー単板を配置しスチーミング染色するこ
とを特徴とする単板の染色方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62117752A JPH0773841B2 (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 単板の染色方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62117752A JPH0773841B2 (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 単板の染色方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63281804A JPS63281804A (ja) | 1988-11-18 |
| JPH0773841B2 true JPH0773841B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=14719442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62117752A Expired - Lifetime JPH0773841B2 (ja) | 1987-05-14 | 1987-05-14 | 単板の染色方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0773841B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5845929B2 (ja) * | 1979-09-29 | 1983-10-13 | 松下電工株式会社 | 人工化粧単板の製造方法 |
-
1987
- 1987-05-14 JP JP62117752A patent/JPH0773841B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63281804A (ja) | 1988-11-18 |
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