JPH0775734A - 空気浄化剤の製造方法 - Google Patents
空気浄化剤の製造方法Info
- Publication number
- JPH0775734A JPH0775734A JP5172400A JP17240093A JPH0775734A JP H0775734 A JPH0775734 A JP H0775734A JP 5172400 A JP5172400 A JP 5172400A JP 17240093 A JP17240093 A JP 17240093A JP H0775734 A JPH0775734 A JP H0775734A
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- JP
- Japan
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- activated carbon
- reduced pressure
- purifying agent
- air purifying
- immersed
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- Pending
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- Treating Waste Gases (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 アルカリ,ヨウ化物,酸性リン酸塩などの薬
剤を溶解した溶液に活性炭を減圧下に浸漬し,脱水後乾
燥する工程からなる空気浄化剤の製造方法において,飛
散がなく安定に多量の薬剤が担持される空気浄化剤の製
造方法を提供する。 【構成】 ハニカム活性炭を薬剤に浸漬し,かつ薬剤容
器ごと減圧下に担持する際,減圧は-700〜-740mmHgと
し,かつ減圧時間5〜10分間とする。
剤を溶解した溶液に活性炭を減圧下に浸漬し,脱水後乾
燥する工程からなる空気浄化剤の製造方法において,飛
散がなく安定に多量の薬剤が担持される空気浄化剤の製
造方法を提供する。 【構成】 ハニカム活性炭を薬剤に浸漬し,かつ薬剤容
器ごと減圧下に担持する際,減圧は-700〜-740mmHgと
し,かつ減圧時間5〜10分間とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,空気中のフッ化水素,
塩化水素等の酸性ガスやアンモニア等の塩基性ガスを除
去して空気を清浄化する浄化剤として有用な空気浄化剤
の製造方法に係り,特に,ハニカム状活性炭に,薬剤を
添着した空気浄化剤の製造方法に関する。
塩化水素等の酸性ガスやアンモニア等の塩基性ガスを除
去して空気を清浄化する浄化剤として有用な空気浄化剤
の製造方法に係り,特に,ハニカム状活性炭に,薬剤を
添着した空気浄化剤の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】空気中の二酸化イオウ,塩化水素等の酸
性ガスは,絵画等の美術品の変色,通信設備,電子計算
機等の部品の腐食などの問題を引き起こす。また,半導
体の製造ラインでは,製品の歩留りを向上させるため
に,これら酸性ガスの気中濃度を極力低下させることが
望まれている。これらの空気中の酸性ガスを除去する方
法としては,過マンガン酸カリウムとベントナイトとの
混練成形物(特公昭52−152661号公報)や活性
炭を用いる方法が知られている。この活性炭の性能を向
上させるため,水酸化ナトリウム(NaOH),水酸化
カリウム(KOH),炭酸ナトリウム(Na2 CO
3 ),炭酸カリウム(K2 CO3 )等のアルカリを主成
分とした薬剤を添着させる方法も知られている。このよ
うなアルカリを添着した活性炭を用いる方法は,酸性ガ
スを最も効率良く除去できる有望な方法である。また,
アンモニア等の悪臭成分を除去する方法としては,リン
酸やクエン酸等の酸を添着した活性炭を用いる方法が知
られている。
性ガスは,絵画等の美術品の変色,通信設備,電子計算
機等の部品の腐食などの問題を引き起こす。また,半導
体の製造ラインでは,製品の歩留りを向上させるため
に,これら酸性ガスの気中濃度を極力低下させることが
望まれている。これらの空気中の酸性ガスを除去する方
法としては,過マンガン酸カリウムとベントナイトとの
混練成形物(特公昭52−152661号公報)や活性
炭を用いる方法が知られている。この活性炭の性能を向
上させるため,水酸化ナトリウム(NaOH),水酸化
カリウム(KOH),炭酸ナトリウム(Na2 CO
3 ),炭酸カリウム(K2 CO3 )等のアルカリを主成
分とした薬剤を添着させる方法も知られている。このよ
うなアルカリを添着した活性炭を用いる方法は,酸性ガ
スを最も効率良く除去できる有望な方法である。また,
アンモニア等の悪臭成分を除去する方法としては,リン
酸やクエン酸等の酸を添着した活性炭を用いる方法が知
られている。
【0003】上記のような薬剤を添着した活性炭の製造
方法として,薬品を溶解した液に活性炭を浸漬した後,
遠心脱水を行い引き続き乾燥する方法がある。しかし,
この方法では,強制的に脱水するため,薬品の添着量が
少なくなり,性能の低下することが予想される。
方法として,薬品を溶解した液に活性炭を浸漬した後,
遠心脱水を行い引き続き乾燥する方法がある。しかし,
この方法では,強制的に脱水するため,薬品の添着量が
少なくなり,性能の低下することが予想される。
【0004】これを改善する方法としては,薬剤溶液に
活性炭を浸漬する工程で,活性炭を浸漬してある薬剤溶
液の入った容器を減圧下に保持して行う。この浸漬工程
の間に減圧解除を1回以上行い,活性炭の細孔内の空気
及び減圧中に活性炭表面に付着した気泡を最大限に取り
除いて薬剤の添着量を増加する方法がある。
活性炭を浸漬する工程で,活性炭を浸漬してある薬剤溶
液の入った容器を減圧下に保持して行う。この浸漬工程
の間に減圧解除を1回以上行い,活性炭の細孔内の空気
及び減圧中に活性炭表面に付着した気泡を最大限に取り
除いて薬剤の添着量を増加する方法がある。
【0005】しかし,この方法の場合,真空到達度-760
mmHgで行うと乾燥後の活性炭の表面に薬品が析出し,あ
たかも粉をまぶした状態となる。このような方法で製造
した空気浄化剤を使用した場合析出した薬品の飛散が懸
念される。これは,減圧することで,薬剤溶液の蒸発熱
が奪われるため,活性炭の細孔内の薬剤溶液が,結晶化
してしまうと考えられる。これらの理由により,減圧す
るだけでは,安定な空気浄化剤が得られない。
mmHgで行うと乾燥後の活性炭の表面に薬品が析出し,あ
たかも粉をまぶした状態となる。このような方法で製造
した空気浄化剤を使用した場合析出した薬品の飛散が懸
念される。これは,減圧することで,薬剤溶液の蒸発熱
が奪われるため,活性炭の細孔内の薬剤溶液が,結晶化
してしまうと考えられる。これらの理由により,減圧す
るだけでは,安定な空気浄化剤が得られない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,前記従来技
術の欠点を解消し,薬剤を溶解した溶液に活性炭を減圧
下に浸漬し,脱水した後,該活性炭を乾燥する工程から
なる空気浄化剤の製造方法において,担持量が多く,薬
品の飛散がない安定な空気浄化剤を提供することを目的
とする。
術の欠点を解消し,薬剤を溶解した溶液に活性炭を減圧
下に浸漬し,脱水した後,該活性炭を乾燥する工程から
なる空気浄化剤の製造方法において,担持量が多く,薬
品の飛散がない安定な空気浄化剤を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】ハニカム状の活性炭を常
温の硫酸塩の薬剤溶液に浸漬し,減圧-760〜0mmHgの範
囲で添着を行ったところ,表1の結果が得られた。この
結果から性能の向上のため,担持量が1000mol/m3以上と
なる減圧-760〜-700mmHgの範囲が良いとされる。しかし
減圧-760mmHgに達すると薬剤溶液の蒸発熱が奪われ,活
性炭の表面に結晶が生じてしまう。このため本発明は,
活性炭への薬剤添着量を,結晶が生じない程度に極力担
持量を多くする条件があることを見出し,減圧範囲を-7
40〜-700mmHgで行うことを特徴とする。
温の硫酸塩の薬剤溶液に浸漬し,減圧-760〜0mmHgの範
囲で添着を行ったところ,表1の結果が得られた。この
結果から性能の向上のため,担持量が1000mol/m3以上と
なる減圧-760〜-700mmHgの範囲が良いとされる。しかし
減圧-760mmHgに達すると薬剤溶液の蒸発熱が奪われ,活
性炭の表面に結晶が生じてしまう。このため本発明は,
活性炭への薬剤添着量を,結晶が生じない程度に極力担
持量を多くする条件があることを見出し,減圧範囲を-7
40〜-700mmHgで行うことを特徴とする。
【0008】
【実 施 例】ハニカム状の活性炭を常温の硫酸塩の薬
剤溶液に浸漬し,減圧-740〜-700mmHgの範囲で減圧下に
保持して,減圧解除を一回行った後,遠心分離機を用い
て脱液し乾燥した。この結果は,表2に本発明の方法と
減圧下に保持するだけの従来法を比較して示した。本発
明の方法では,活性炭の表面に結晶が生じることがなく
1000〜1100mol/m3の担持量が得られた。さらに,添着状
況をみてみると均一に分布できていることが明らかであ
る。
剤溶液に浸漬し,減圧-740〜-700mmHgの範囲で減圧下に
保持して,減圧解除を一回行った後,遠心分離機を用い
て脱液し乾燥した。この結果は,表2に本発明の方法と
減圧下に保持するだけの従来法を比較して示した。本発
明の方法では,活性炭の表面に結晶が生じることがなく
1000〜1100mol/m3の担持量が得られた。さらに,添着状
況をみてみると均一に分布できていることが明らかであ
る。
【0009】本発明において活性炭に添着する薬剤とし
ては,特に制限はなく,各種のものを用いることがで
き,例えば,水酸化ナトリウム,水酸化カリウム,炭酸
ナトリウム等のアルカリ,ヨウ化カリウム,ヨウ素酸カ
リウム等のヨウ化物,リン酸水素ナトリウム,リン酸水
素カリウムなどの酸性リン酸塩などが挙げられる。
ては,特に制限はなく,各種のものを用いることがで
き,例えば,水酸化ナトリウム,水酸化カリウム,炭酸
ナトリウム等のアルカリ,ヨウ化カリウム,ヨウ素酸カ
リウム等のヨウ化物,リン酸水素ナトリウム,リン酸水
素カリウムなどの酸性リン酸塩などが挙げられる。
【0010】
【発明の効果】本発明の方法によれば,空気清浄剤から
の薬品の飛散が防止でき,薬剤の添着量を均一に添着す
ることができる。従って,本発明の方法によって得られ
た活性炭は,高性能の空気浄化剤として有用である。
の薬品の飛散が防止でき,薬剤の添着量を均一に添着す
ることができる。従って,本発明の方法によって得られ
た活性炭は,高性能の空気浄化剤として有用である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01J 20/20 C 7202−4G B01D 53/34 134 A
Claims (1)
- 【請求項1】 ハニカム状活性炭を薬剤溶液に浸漬し,
この薬剤溶液の入った容器を減圧下に保持する第一工程
と,第一工程終了後の活性炭を脱液する第二工程及び,
脱液後の活性炭を乾燥する第三工程とから成る空気浄化
剤の製造方法において,第一工程の減圧は,真空度-700
〜-740mmHg,減圧時間5〜10分間の条件で行うことを
特徴とした空気浄化剤の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5172400A JPH0775734A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 空気浄化剤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5172400A JPH0775734A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 空気浄化剤の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0775734A true JPH0775734A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=15941248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5172400A Pending JPH0775734A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | 空気浄化剤の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775734A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014104447A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Kurita Water Ind Ltd | ガス浄化装置 |
| JP2016052655A (ja) * | 2002-12-10 | 2016-04-14 | インテグリス・インコーポレーテッド | モノリス炭素吸着剤を備えたガス貯蔵・計量分配システム |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP5172400A patent/JPH0775734A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016052655A (ja) * | 2002-12-10 | 2016-04-14 | インテグリス・インコーポレーテッド | モノリス炭素吸着剤を備えたガス貯蔵・計量分配システム |
| JP2014104447A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Kurita Water Ind Ltd | ガス浄化装置 |
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