JPH07776Y2 - オイルシール用リテーナ - Google Patents

オイルシール用リテーナ

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JPH07776Y2
JPH07776Y2 JP1989058840U JP5884089U JPH07776Y2 JP H07776 Y2 JPH07776 Y2 JP H07776Y2 JP 1989058840 U JP1989058840 U JP 1989058840U JP 5884089 U JP5884089 U JP 5884089U JP H07776 Y2 JPH07776 Y2 JP H07776Y2
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JP
Japan
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oil seal
retainer
mounting
peripheral surface
inner peripheral
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JP1989058840U
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JPH03171U (ja
Inventor
晋治 長澤
Original Assignee
エヌオーケー株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はオイルシール用リテーナに関し、特に、カム軸
などの移動軸をシールするオイルシールを嵌合取付け
し、オイルパンなどの取付け部材へ取付けられるエンジ
ンフロント、エンジンリアなどに用いて好適なオイルシ
ール用リテーナに関するものである。
〔従来技術および解決しようとする課題〕
従来、エンジンリヤ部においてカム軸などの移動軸をシ
ールするオイルシールを嵌合取付けし、オイルパンなど
の取付け部材へ取付けられるオイルシール用リテーナは
第2図(a)(b)に示すように構成されている。
すなわち、このオイルシール用リテーナ11は、鋼材など
の金属材を略円筒状に形成するとともにその外周の一部
を延長して台座部13を形成したリテーナ本体12が、オイ
ルシール16を嵌合取付けするための内周面12aと、リテ
ーナ本体12の背面側の取付け部材(図示せず)へ取付け
られるための背面側の取付け面12bと、前記台座部13の
下面のオイルパンなどの取付け部材(図示せず)へ取付
けられるための取付け面13aとを有し、さらに、前記台
座部13には、その取付け面13aに貫通する複数(図面で
は4つ)のボルト孔14が穿設されるとともに、前記リテ
ーナ本体12にはその表面側から背面側の取付け面12bに
貫通する複数(図面では4つ)のボルト孔15が穿設され
ている。
そして、前記内周面12aに嵌合取付けされるオイルシー
ル16には、カム軸などの移動軸(図示せず)が挿通して
配設されるようになっている。
上記のオイルシール用リテーナ11をオイルパンなどの取
付け部材に取付けるためには、前記背面側の取付け面12
bおよび台座部側の取付け面13aと取付け部材との間に、
あらかじめ準備した紙、ゴム、液状ゴムなどからなる薄
板状のガスケット17、18を配設した後、図示しないボル
トを前記ボルト孔14、15に挿通してボルト締めし、この
オイルシール用リテーナ11と取付け部材との間をシール
取付けしている。
しかしながら、上記のオイルシール用リテーナ11にあっ
ては、前記取付け部材にボルト締めで取付ける際に、別
部材としてのガスケット17、18を介してボルト締めして
いるので、部品点数が多くなるとともに、ガスケット1
7、18の位置合わせなどが必要となり、その取付けに時
間がかかるとともに、作業が極めて煩雑になるという問
題点を有していた。
また、前記内周面12aに嵌合取付けするオイルシール16
にあっては、金属材で形成されているオイルシール用リ
テーナの内周面12aに接触する外周面が金属で構成され
たものを用いた場合、オイルシール用リテーナ11の内周
面12aに嵌合取付けしてもオイルシール16と内周面12aと
の間の金属と金属の接触により、油漏れが発生するため
に使用できないものであり、したがって、使用できるも
のは、外周面にゴムなどのシール性を有する部材を一体
に接着した、第2図(a)に示したような製造単価の高
い特定なオイルシール16に限定されるという問題点を有
していた。
本考案は上記のような従来のもののもつ問題点を解決し
たものであって、取付け部材にボルト締めして取付ける
際に、別部材のガスケットを配設する手間が省けて、取
付け作業を容易にすることができるとともに、外周面が
金属材のままのオイルシールを使用することができるオ
イルシール用リテーナを提供することを目的としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本考案は、オイルシールを
嵌合取付けするための内周面と、取付け部材へ取付ける
ための取付け面とを有するオイルシール用リテーナであ
って、このオイルシール用リテーナは、前記内周面と取
付け面にゴム系薄膜を接着した構成を有している。
〔作用」 本考案は上記の構成を採用したことにより、オイルシー
ル用リテーナをその取付け部材に直接にボルト締めする
だけで、取付け部材との間のシール性を確保できること
となるとともに、内周面に嵌合取付けするオイルシール
として、外周が金属環で形成された安価なオイルシール
を使用してもオイルシール用リテーナの内周面とオイル
シールとの間のシール性を維持できることとなる。
〔実施例〕
以下、図面に示す本考案の実施例について説明する。
第1図(a)(b)には本考案によるオイルシール用リ
テーナが示されていて、このオイルシール用リテーナ1
は、鋼材などの金属材を略円筒状に形成するとともにそ
の外周の一部を延長して台座部に形成したリテーナ本体
2と、このリテーナ本体2の全表面に接着されたゴム系
薄膜6とから構成されている。
前記リテーナ本体2には、オイルシール7を嵌合取付け
するための内周面2aと、リテーナ本体2の背面側の取付
け部材(図示せず)へ取付けられるための背面側の取付
け面2bと、前記台座部3の下面側に位置するオイルパン
などの取付け部材(図示せず)へ取付けるための取付け
面3aとを有し、さらに、前記台座部3には、その取付け
面3aに貫通する複数(図面では4つ)のボルト孔4が穿
設されるとともに、前記リテーナ本体2にはその表面側
から背面側の取付け面2bに貫通する複数(図面では4
つ)ボルト孔5が穿設されていて、前記リテーナ本体2
の表面を形成する内周面2a、背面側の取付け面2b、下面
側の取付け面3aを含む全表面に前記ゴム系薄膜6が接着
されている。
前記リテーナ本体2の全表面に接着されるゴム系薄膜6
は、10μm以上の厚みに形成されていればよく、天然ゴ
ム、合成ゴムなどのゴム単体からなってもよいが、オイ
ルシール7の嵌合性を考慮するとフッ素樹脂を混合した
ゴム材であることが好ましい。
そして、前記のゴム系薄膜6をリテーナ本体2の全表面
に接着するためには、いずれの手段を採用してもよい
が、前記リテーナ本体2を、前記ゴム材を液状化した溶
液中に浸漬するディッピング法、前記のようなゴム材の
溶液をスプレーなどにより吹きつけるスプレー法によ
り、全表面に塗布した後、適宜の後処理を施してリテー
ナ本体2に加硫接着する方法が好ましい方法であり、こ
れらのうちでは、コスト的に安価なディッピング法が好
ましい。また、薄板状のゴム材を前記リテーナ本体2の
表面に当接して圧着したり、接着剤を介して接着したも
のでもよいことは勿論である。
前記内周面2aに嵌合取付けされるオイルシール7には、
カム軸などの移動軸(図示せず)が挿通して配設される
ようになっている。
そして、上記のオイルシール用リテーナ1をオイルパン
などの取付け部材へ取付けるためには、前記背面側の取
付け面2bおよび下面側の取付け面3aをそれぞれ取付け部
材に当接した後、図示しないボルトを前記ボルト孔4、
5に挿通してボルト締めすることにより、本考案による
オイルシール用リテーナ1と取付け部材との間をシール
取付けすることができる。
したがって、オイルシール用リテーナ1と取付け部材と
の間に、別部材としてのガスケットを用いる必要がな
く、取付け部材への取付け作業が極めて短時間にできる
とともに、容易にできることとなる。
また、前記ゴム系薄膜6で被覆された内周面2aに嵌合取
付けされるオイルシール7にあっては、その外周にゴム
材が設けられたものでなく、第1図(b)に示すような
外周面に金属材がそのまま出ているものを用いても、リ
テーナ本体2とオイルシール7との間のシール性は確保
され、安価に供給されるオイルシール7を使用すること
ができることとなる。
なお、上記実施例においては、ゴム系薄膜6をリテーナ
本体2の全表面に接着した例で示したが、前記リテーナ
本体2の内周面2a、背面側の取付け面2bおよび下面側の
取付け面3aにゴム系薄膜6が接着されていれば、その他
の部分にはゴム系薄膜6が接着されていなくてもよい。
〔考案の効果〕
本考案は上記のようにオイルシールが嵌合取付けされる
内周面およびリテーナを取付け部材へ取付けるための取
付け面にゴム系薄膜を接着したので、取付け部材に当接
した後、ボルトによりボルト締めするのみで、このオイ
ルシール用リテーナと取付け部材との間をシール取付け
することができ、別部材としてのガスケットを用いる必
要がなく、取付け部材への取付け作業が極めて短時間
に、かつ、容易にできることになり、さらに、ゴム系薄
膜で被覆された内周面に嵌合取付けされるオイルシール
にあっては、その外周にゴム材が設けられたものでな
く、外周面に金属材がそのまま出ているものを用いて
も、リテーナ本体とオイルシールとの間のシール性を確
保でき、安価に供給されるオイルシールを使用すること
ができるなどのすぐれた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本考案によるオイルシール用リテ
ーナを示し、第1図(a)は正面図、第1図(b)は第
1図(a)のI−I線断面図、第2図(a)(b)は従
来のオイルシール用リテーナを示し、第2図(a)は正
面図、第2図(b)は第2図(a)のII-II線断面図で
ある。 1、11……オイルシール用リテーナ 2、12……リテーナ本体 2a、12a……内周面 2b、12b……背面の取付け面 3、13……台座部 3a、13a……下面の取付け面 4、5、14、15……ボルト孔 6……ゴム系薄膜 7、16……オイルシール 17、18……ガスケット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】オイルシール(7)を嵌合取付けするため
    の内周面(2a)と、取付け部材へ取付けるための取付け
    面(2b)、(3a)とを有するオイルシール用リテーナ
    (1)であって、このオイルシール用リテーナ(1)
    は、前記内周面(2a)と取付け面(2b)、(3a)にゴム
    系薄膜(6)を接着したことを特徴とするオイルシール
    用リテーナ。
JP1989058840U 1989-05-22 1989-05-22 オイルシール用リテーナ Expired - Lifetime JPH07776Y2 (ja)

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JPH03171U JPH03171U (ja) 1991-01-07
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