JPH0778608B2 - 黒白用ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

黒白用ハロゲン化銀写真感光材料

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JPH0778608B2
JPH0778608B2 JP63300182A JP30018288A JPH0778608B2 JP H0778608 B2 JPH0778608 B2 JP H0778608B2 JP 63300182 A JP63300182 A JP 63300182A JP 30018288 A JP30018288 A JP 30018288A JP H0778608 B2 JPH0778608 B2 JP H0778608B2
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  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はマイクロフイルム、特にCOM(Computer Output
Microfilmer)システムに用いられるマイクロフイルム
(以下、COM用フイルム)に関し、中でも反転現像処理
によりポジ銀画像を形成するCOM用フイルムに関する。
(従来の技術とその問題点) コンピユーターから出力される膨大な情報を高速度・高
密度で記録保管する方法の1つとしていわゆるCOM用フ
イルムを使用するシステムは世界中で稼動している。
COM用フイルムは一般に支持体上に1層以上のネガ型ハ
ロゲン化銀乳剤層を有してなり、かかるフイルムを画像
露光後、ネガ現像処理又は反転現像処理によりネガ又は
ポジ画像を形成している。
かかる目的で用いられるハロゲン化銀乳剤は、一般に線
画原稿からなるマイクロイメージを高解像力で記録でき
るように高いミクロコントラストを有するように設計さ
れている。
COM用途においてはその光源(CRT)の特殊性故に高感度
であることが必要とされるが、従来のCOM用フイルムで
は感度が不充分であつた。
一方、一般にハロゲン化銀感材の感度を上げる方法とし
ては、ハロゲン化銀粒子のサイズを大きくする方法があ
るが、ハロゲン化銀の粒子サイズを大きくすると得られ
る銀画像の解像力が低下する。マイクロフイルムの用途
から、この解像力の低下は致命的な欠点となる。
従つて、高感度で、かつ高解像力のCOM用マイクロフイ
ルムの出現が強く望まれていた。
(発明の目的) 本発明の目的は高感度でかつ高解像力のCOM用フイルム
を提供することにある。
特に反転現像処理によりポジ画像を形成することので
き、かつ高感度・高解像力のCOM用フイルムを提供する
ことにある。
(発明の開示) 本発明の目的は、支持体上に少なくとも1層のハロゲン
化銀乳剤層を有してなる、反転処理によりポジ画像を形
成する黒白用ハロゲン化銀写真感光材料において、該乳
剤層又はその他の親水性コロイド層中に下記一般式
(I)で表わされる化合物を含有することを特徴とする
黒白用ハロゲン化銀写真感光材料により達成された。
式中、R1とR2は各々水素原子又は脂肪族残基を表わし、
R1とR2は互いに結合して環を形成してもよい。
R3は2価の脂肪族基を表わす。
Mは水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類原子、
四級アンモニウム塩、四級ホスホニウム塩又はアミジノ
基を表わす。
次に一般式(I)について説明する。
式中R1、R2は各々水素原子又は脂肪族残基を表わす。脂
肪族残基としては、炭素1〜12のアルキル基、アルケニ
ル基、およびアルキニル基で、それぞれ適当な基で置換
されていてもよい。アルキル基としては、例えばメチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基、デ
シル基、ドデシル基、イソプロピル基、secブチル基、
シクロヘキシル基などである。アルケニル基としては例
えばアリル基、2−ブテニル基、2−ヘキセニル基、2
−オクテニル基などである。アルキニル基としては、例
えばプロパルギル基、2−ペンチニル基などがある。置
換基としては、フエニル基、置換フエニル基、アルコキ
シ基、アルキルチオ基、ヒドロキシ基、カルボキシル
基、スルホ基、アルキルアミノ基、アミド基などであ
る。R1とR2とで環を形成する場合としては、炭素又は窒
素、酸素の組合せからなる5員又は6員の炭素環又はヘ
テロ環で、例えば などがあげられる。R1、R2の好ましい例としては水素原
子及び炭素数1〜3のアルキル基で、更に好ましくは、
水素原子、メチル基及びエチル基である。
R3の二価の脂肪族残基としては、炭素数1〜6の飽和及
び不飽和の直鎖又は分岐の脂肪族炭化水素基で、例えば
-CH2-、-CH2CH2-、-(CH2)3-、-(CH2)4-、-(CH2)6-、-CH
2CH=CHCH2-、-CH2C≡CCH2-、 などである。R3の好ましい炭素数としては2〜4のもの
でR3としては更に好ましくは-CH2CH2-及び-CH2CH2CH2-
である。
Mは水素原子、アルカリ金属〔Na+,K+,Li+など〕、アル
カリ土類金属〔Ca++,Mg++など〕、四級アンモニウム塩
〔炭素数4〜30からなるもので、例えば(CH3)4N+,(C
2H5)4N+,(C4H9)4N+,C6H5CH2N+(CH3)3,C16H33N+(CH3)3
ど〕、4級ホスホニウム塩〔(C4H9)4P+,C16H33P+(C
H3)3,C6H5CH2P+(CH3)3など〕又はアミジノ基を表わす。
一般式(I)の強酸塩としては塩酸塩、硫酸塩、p−ト
ルエンスルホン酸塩、ならびにメタンスルホン酸塩など
が挙げられる。
次に、一般式(I)で表わされる化合物の内、好ましい
ものの例を挙げる。
(1)NH2CH2CH2SH・HCl (2)(CH3)2NCH2CH2SH・HCl (3)(CH3CH2)2NCH2CH2SH・HCl (4)(CH3)2NCH2CH2CH2SH・HCl (5)(CH3CH2)2NCH2CH2CH2SH・HCl 一般式(I)で表わされる化合物の添加場所は、感光性
乳剤層及び/又はその他の親水性コロイド層(たとえ
ば、表面保護層、中間層、下塗層)でもよい。特に乳剤
層であることが好ましい。
一般式(I)で表わされる化合物の添加量は、好ましく
は0.05〜5mg/m2であり、さらに好ましくは0.1〜1mg/m2
である。
一般式(I)で表わされる化合物は、米国特許第3,893,
858号、同3,772,020号などに記載されている如く、カラ
ー感材の漂白促進剤として知られている化合物である。
しかしながら、黒白用感材に於て、増感効果を示すこと
は予想外であつた。
特に一般式(I)の化合物は、反転現像処理用COMフイ
ルムに於て、著しい増感効果を奏することは全く予想外
であつた。
本発明のハロゲン化銀感材に用いられるハロゲン化銀粒
子としては下記の如きコア/シエル型が好ましい。
i)コアがAgBr又はAgBEI(I は0.5モル%以下)から
なりシエルがAgBrI(I は0.5〜5モル%)からなる。
ii)コアがAgBr又はAgBrI(I は0.5モル%以下)から
なり、その外側にAgBrI(I は1〜5モル%)からな
るシエルを有し、さらにそのシエルの外側にAgBr又はAg
BrI(I は0.5モル%以下)からなる第2のシエルを有
する。
本発明のコア/シエル型粒子トータルとしてのヨウ化銀
含有率は0.5〜5.0モル%、特に1.0〜3.0モル%であるこ
とが好ましく、コア/シエル比(銀量)としては1/1〜
8、特に1/2〜6であることが好ましく、そのサイズと
しては0.1〜0.7μm、特に0.2〜0.4μmが好ましい。粒
子の形態としては14面体又は立方体であることが好まし
く、いわゆる単分散性(分散係数5〜15%)であること
が好ましい。
ハロゲン化銀乳剤は、化学増感を行わない、いわゆる未
後熟(primitive)乳剤を用いることもできるが、通常
は化学増感される。化学増感のためには、前記Glafkide
sまたはZelikmanらの著書あるいはH.Frieser編Die Grun
dlagen der Photographischen Prozesse mit Silberhal
ogenden,(Akademische Verlagsgesellschaft,1968)に
記載の方法を用いることができる。
すなわち、 チオ溶酸塩、チオ尿素類、チアゾール類、ローダニン類
等の化合物や活性ゼラチンを用いる硫黄増感法、 第一すず塩、アミン類、ヒドラジン類、ホルムアミジン
スルフイン酸、シラン化合物などを用いる環元増感法、 金錯塩の他白金、イリジウム、パラジウム等の周期律表
VIII族の金属の錯塩を用いる貴金属増感法などに単独ま
たは組み合せて用いることができる。
又、感度上昇、コントラスト上昇、または現像促進の目
的で、例えばチオエーテル化合物、チオモヌフオリン
類、四級アンモニウム塩化合物、ウレタン誘導体、尿素
誘導体、イミダゾール誘導体、3−ピラゾリドン類等を
含んでもよい。例えば米国特許2,400,532号、同2,423,5
49号、同2,716,062号、同3,617,280号、同3,772,021
号、同3,808,003号等に記載されたものを用いることが
できる。
本発明に於ては写真乳剤の結合剤または保護コロイドと
してゼラチンを用いるのが有利であるが、それ以外の親
水性コロイドも用いることができる。
たとえばゼラチン誘導体、ゼラチンと他の高分子とのグ
ラフトポリマー、アルブミン、カゼイン等の蛋白質;ヒ
ドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロー
ス、セルロース硫酸エステル類等の如きセルロース誘導
体、アルギン酸ソーダ、澱粉誘導体などの糖誘導体;ポ
リビニルアルコール、ポリビニルアルコール部分アセタ
ール、ポリ−N−ビニルピロリドン、ポリアクリル酸、
ポリメタクリル酸、ポリアクリルアミド、ポリビニルイ
ミダゾール、ポリビニルピラゾール等の単一あるいは共
重合体の如き多種の合成親水性高分子物質を用いること
ができる。
ゼラチンとしては石灰処理ゼラチンのほか、酸処理ゼラ
チンを用いてもよく、ゼラチン加水分解物、ゼラチン酸
素分解物も用いることができる。
本発明の感光材料の写真乳剤層または他の親水性コロイ
ド層には、塗布助剤、帯電防止、スベリ性改良、乳化分
散、接着防止および写真特性改良(たとえば現像促進、
硬調化、増感)など種々の目的で種々の公知の界面活性
剤を含んでもよい。
たとえばサポニン、グリシドール誘導体(たとえばアル
ケニルコハク酸ポリグリセリド等)、多価アルコールの
脂肪酸エステル類、糖のアルキルエステル類、同じくウ
レタン類またはエーテル類などの非イオン性界面活性
剤;トリテルペノイド系サポニン、アルキルカルボン酸
塩、アルキルベンゼンスルフオン酸塩、アルキル硫酸エ
ステル類、アルキルリン酸エステル類、N−アシル−N
−アルキルタウリン類、スルホコハク酸エステル類、ス
ルホアルキルポリオキシエチレンアルキルフエニルエー
テル類などのアニオン界面活性剤;アミノ酸類、アミノ
アルキルスルホン酸類、アミノアルキル硫酸または燐酸
エステル類、アルキルベタイン類、アミンイミド類、ア
ミンオキシド類などの両性界面活性剤;アルキルアミン
塩類、脂肪族あるいは芳香族第4級アンモニウム塩類、
ピリジニウム、イミダゾリウムなどの複素環第4級アン
モニウム塩類、および脂肪族または複素環を含むホルホ
ニウムまたはスルホニウム塩類などのカチオン界面活性
剤を用いることができる。帯電防止の目的では含フツ素
界面活性剤が好ましく用いられる。
本発明の写真感光材料には、写真乳剤層その他の親水性
コロイド層には寸度安定性の改良などの目的で、水不溶
または難溶性合成ポリマーの分散物を含むことができ
る。たとえばアルキル(メタ)アクリレート、アルコキ
シアルキル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)
アクリレート、(メタ)アクリルアミド、ビニルエステ
ル(たとえば酢酸ビニル)、アクリロニトリル、オレフ
イン、スチレンなどの単独もしくは組合せ、またはこれ
らとアクリル酸、メタアクリル酸、α,β−不飽和ジカ
ルボン酸、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、
スルフオアルキル(メタ)アクリレート、スチレンスル
フオン酸などとの組合せを単量体成分とするポリマーを
用いることができる。
本発明の写真感光材料には、写真乳剤層その他の親水性
コロイド層に無機または有機の硬膜剤を含有してよい。
例えばクロム塩(クロム明ばん、酢酸クロムなど)、ア
ルデヒド類(ホルムアルデヒド、グリオキサール、グル
タールアルデヒドなど)、N−メチロール化合物(ジメ
チロール尿素、メチロールジメチルヒダントインな
ど)、ジオキサン誘導体(2,3−ジヒドロキシジオキサ
ンなど)、活性ビニル化合物(1,3,5−トリアクリロイ
ル−ヘキサヒドロ−S−トリアジン、ビス(ビニルスル
ホニル)メチルエーテルなど)、活性ハロゲン化合物
(2,4−ジクロル−6−ヒドロキシ−S−トリアジンな
ど)、ムコハロゲン酸類(ムコクロル酸、ムコフエノキ
シクロル酸など)、イソオキサゾール類、ジアルデヒド
でん粉、2−クロル−6−ヒドロキシトリアジニル化ゼ
ラチンなどを、単独または組合せて用いることができ
る。
本発明の写真乳剤は、メチン色素類その他によつて分光
増感されてよい。用いられる色素には、シアニン色素、
メロシアニン色素、複合シアニン色素、複合メロシアニ
ン色素、ホロポーラーシアニン色素、ヘミシアニン色
素、スチリル色素、およびヘミオキソノール色素が包含
される。特に有用な色素、メロシアニン色素および複合
メロシアニン色素に属する色素である。これらの色素類
には塩基性異節環核としてシアニン色素類に通常利用さ
れる核のいずれをも適用できる。すなわち、ピロリン
核、オキサゾリン核、チアゾリン核、ピロール核、オキ
サゾール核、チアゾール核、セレナゾール核、イミダゾ
ール核、テトラゾール核、ピリジン核など;これらの核
に脂環式炭化水素環が融合した核;およびこれらの核に
芳香族炭化水素環が融合した核、すなわち、インドレニ
ン核、ベンズインドレニン核、インドール核、ベンズオ
キサゾール核、ナフトオキサゾール核、ベンゾチアゾー
ル核、ナフトチアゾール核、ベンゾセレナゾール核、ベ
ンズイミダゾール核、キノリン核などが適用できる。こ
れらの核は炭素原子上に置換されていてもよい。
メロシアニン色素または複合メロシアニン色素にはケト
メチレン構造を有する核として、ピラゾリン−5−オン
核、チオヒダントイン核、2−チオオキサゾリジン−2,
4−ジオン核、チアゾリジン−2,4−ジオン核、ローダニ
ン核、チオバルビツール酸核などの5〜6員異節環核を
適用することができる。
本発明の感光材料には親水性コロイド層にフイルター染
料として、あるいはイラジエーシヨン防止その他種々の
目的で水溶性染料(オキソノール染料、ヘミオキソノー
ル染料、スチリル染料、メロシアニン染料、シアニン染
料及びアゾ染料など。)を含有してよい。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料は公知のカブリ防止
剤又は安定剤を含有してよい。含有しうるカブリ防止剤
又は安定剤としては、メルカプト類、ベンゾチアゾリウ
ム塩、ニトロインダゾール類、ニトロベンズイミダゾー
ル類、クロロベンズイミダゾール類、ブロモベンズイミ
ダゾール類、アミノトリアゾール類、ベンズトリアゾー
ル類、ニトロベンズトリアゾール類、ベンゼンチオスル
ホン酸類、ベンゼンスルフイン酸類、ベンゼンスルホン
酸アミド、アザインデン類〔例えばトリアザインデン
類、テトラアザインデン類(特に4−ヒドロキシ置換
(1,3,3a,7)テトラアザインデン類)〕などがある。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料は、2層以上のハロ
ゲン化銀乳剤層を有していてもよく、さらに表面本発明
層、中間層、ハレーシヨン防止層、バツク層などを有し
ていてもよい。
特にハロゲン化銀乳剤層と支持体の間に染料を有するこ
とのないゼラチン層を有することが好ましい。
かかるゼラチン層にはゼラチンの他にハイドロキノン及
びその誘導体、レゾルシン、カテコール、DIR−ハイド
ロキノン類などを含有せしめることができ、その膜厚は
0.5〜1.5μmであることが好ましい。
本発明の感光材料のバツク層には帯電防止剤、マツト剤
などを含有せしめることが好ましい。
帯電防止剤としては導電性金属酸化物微粒子(たとえば
アンチモンをドープしたSnO2など)、含フツ素界面活性
剤、導電性ポリマーなどが好ましく、マツト剤としては
粒子サイズ1〜10μmのPMMA、SiO2などが好ましい。
本発明に於ける写真像を得るための露光は通常の方法を
用いて行なえばよい。すなわち、自然光(日光)、タン
グステン電灯、蛍光灯、水銀灯、キセノンアーク灯、炭
素アーク灯、キセノンフラツシユ灯、陰極線管フライン
グスポツトなど公知の多種の光源をいずれでも用いるこ
とができる。露光時間は通常カメラで用いられる1/1000
秒から1秒の露光時間はもちろん、1/1000秒より短い露
光、たとえばキセノン閃光灯や陰極線管を用いた1104
〜1/106秒の露光を用いることもできるし、1秒より長
い露光を用いることも出来る。
本発明の感光材料の写真処理には、公知の反転現像によ
る銀画画像を形成する現像処理方法のいずれも用いるこ
とができる。処理液には公知のものを用いることができ
る。処理温度は普通18℃から50℃の間に選ばれるが、18
℃より低い温度または50℃をこえる温度としてもよい。
反転現像処理は通常、下記工程からなる。
第1現像−水洗−漂白−清浄−全面露光−第2現像−定
着−水洗−乾燥。
第1現像の黒白写真処理に用いる現像液は、知られてい
る現像主薬を含むことができる。現像主薬としては、ジ
ヒドロキシベンゼン類(たとえばハイドロキノン)、3
−ピラゾリドン類(たとえば1−フエニル−3−ピラゾ
リドン)、アミノフエノール類(たとえばN−メチル−
p−アミノフエノール)、1−フエニル−3−ピラゾリ
ン類、アスコルビン酸、及び米国特許4,067,872号に記
載の1,2,3,4−テトラヒドロキノリン環とインドレン環
とが縮合したような複素環化合物類などを、単独もしく
は組合せて用いることができる。特にジヒドロキシベン
ゼン類とともに、ピラゾリドン類及び/又はアミノフエ
ノール類を併用することが好ましい。現像液には一般に
この他公知の保恒剤、アルカリ剤、pH緩衝剤、カブリ防
止剤などを含み、さらに必要に応じ溶解助剤、色調剤、
現像促進剤、界面活性剤、消泡剤、硬水軟化剤、硬膜
剤、粘性付与剤などを含んでもよい。本発明の感光材料
は、通常、保恒剤としての亜硫酸イオンを0.15モル/l以
上含有する現像液で処理される。
pHとしては9〜11が好ましく、特に9.5〜10.5が好まし
い。
第1現像液にはNaSCNの如きハロゲン化銀溶剤が0.5〜6g
/l用いられる。
第二現像液としては、一般の黒白現像処理液を用いるこ
とができる。すなわち、第一現像液からハロゲン化銀溶
剤を除去した組成のものである。第二現像液のpHは9〜
11が良く、特にpH9.5〜10.5が好ましい。
漂白液には、重クロム酸カリウム又は硫酸セリウムの如
き漂白剤が用いられる。
定着液には、チオ硫酸塩、チオシアン酸塩が好ましく用
いられ、必要により水溶性アルミニウム塩を含んでいて
もよい。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに説明する。
実施例 下記の方法により乳剤を調製した。溶液I、II、III、I
Vを調液し、溶液Iを70℃に保ち、ここへ溶液II、III、
IVをトリプルジエツト法により添加した。溶液Iは40分
かけて一定流量で添加し、溶液IIIはIIと同時に添加を
スタートさせ、添加中のpAgが、はじめの5分間は8.7、
次の35分間は7.2になるように流量をコントロールし、
溶液IIの添加が完了したところで溶液IIIの添加を停止
した。溶液IVはII、IIIの添加スタート後、5分してか
ら一定流量で添加をはじめ、20分間で溶液でIVの添加が
完了するようにした。添加終了後、常法に従い、乳剤を
沈降水洗して脱塩を行ない、その後ハロゲン化銀1モル
あたり、ゼラチン100gを添加し、40℃で溶解後、KBrでp
Agを8.9に、NaOHでpHを7.0になるように調節した。この
後、75℃に加熱し、ハロゲン化銀1モルあたり、分光増
感色素I(300mg)とII(30mg)とを添加し、さらにチ
オ硫酸ナトリウム40mgと塩化金酸4水塩40mgとを添加し
て50分熟成し、分光増感と化学増感とを行なつた。でき
た乳剤は辺長約0.35μの立方体単分散乳剤である。
上記乳剤にゼラチン、安定剤として4−ヒドロキシ−6
−メチル−1,3,3,3aテトラザインデン、硬膜剤として1,
3−ジビニルスルホニル−2−プロパノール、塗布助剤
としてp−ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダを添加
し、さらに化合物(I)を添加し、膜厚が2.6μになる
ようSbを含んだSnO2からなる導電性塗布層を有する厚さ
100μのポリエチレンテレフタレートフイルム上に塗布
した。この時乳剤層の上層に表面保護層を膜厚1.0μに
なるように、乳剤層とフイルムとの間にゼラチン層膜厚
0.5μになるようにを同時塗布した。
表面保護層はゼラチン水溶液にマツト剤として硫酸バリ
ウムストロンチウム、スベリ剤として流動パラフイン、
スリキズ防止剤としてコロイダルシリカ、塗布助剤とし
てp−ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダを添加して調
製した。
ゼラチン層はゼラチン水溶液に塗布助剤としてp−ドデ
シルベンゼンスルホン酸ソーダを添加して調製した。
乳剤面層(保護層、乳剤層、ゼラチン層)の膨潤率をか
えた試料を作製するためには硬膜剤の量をかえて行なつ
た。ここで膨潤率とは試料を25℃の水に1分間浸した時
に乳剤面層が膨潤するが、膨潤後の膜厚から膨潤前の膜
厚を差引いたもの(膨潤した量)を膨潤前の膜厚で割つ
た商のことを言う。
塗布試料の評価 (像様露光) 露光は米国E.G.&G.社製MARK-IIキセノンフラツシユ感
光計を用い連続濃度ウエツジを介して10-4秒の露光を行
なつた。
(反転現像処理) 現像処理は、米国Allen Products社製F-10R反転用深タ
ンク自動現像機に市販の反転用処理液(米国のFR Chemi
cals社製FR-531,FR-532,FR-533,FR-534,FR535)を用い
て次の条件で行なつた。
工 程 処理液 温度 時間 1第一現像 FR-531(1:3) 35℃ 30秒 2水 洗 流水 〃 〃 3漂 白 FR-532(1:3) 〃 〃 4清 浄 FR-533(1:3) 〃 〃 5爆 光 − − − 6第二現像 FR-534(1:3) 〃 〃 7定 着 FR-535(1:3) 〃 〃 8水 洗 水スプレー 〃 〃 9乾 燥 − − − 露光し、反転現像処理したフイルム試料を濃度計で測定
し、黒化濃度対露光量の特性曲線から特性値を読みとり
比較評価した。
処理疲労液としては市販のCOMフイルム(富士写真フイ
ルム社製COM-SE)を100m2処理した後の状態の液で行つ
た。
結果を下表に示す。
これより本発明は感度が高く、疲労液でDmaxの低下が小
さいことがわかる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持体上に少なくとも1層のハロゲン化銀
    乳剤層を有してなる、反転処理によりポジ銀画像を形成
    する黒白用ハロゲン化銀写真感光材料において、該乳剤
    層またはその他の親水性コロイド層中に下記一般式
    (I)で表わされる化合物を含有することを特徴とする
    黒白用ハロゲン化銀写真感光材料。 式中、R1とR2は各々水素原子又は脂肪族残基を表わし、
    R1とR2は互いに結合して環を形成してもよい。 R3は2価の脂肪族基を表わす。 Mは水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類原子、
    四級アンモニウム塩、四級ホスホニウム塩又はアミジノ
    基を表わす。
  2. 【請求項2】ハロゲン化銀乳剤中のハロゲン化銀粒子が
    コア/シエル型であり、該コアが実質的に臭化銀であ
    り、該シエルが実質的に沃臭化銀であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項の黒白用ハロゲン化銀写真感光
    材料。
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