JPH0780314B2 - 静電記録方法及びその装置 - Google Patents
静電記録方法及びその装置Info
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- JPH0780314B2 JPH0780314B2 JP2011682A JP1168290A JPH0780314B2 JP H0780314 B2 JPH0780314 B2 JP H0780314B2 JP 2011682 A JP2011682 A JP 2011682A JP 1168290 A JP1168290 A JP 1168290A JP H0780314 B2 JPH0780314 B2 JP H0780314B2
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Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はプリンタやファクシミリ等に使用される静電
記録方法及びその装置に関し、特に、画像信号に応じて
イオンを発生させ、静電的に画像の記録を行う静電記録
方法及びその装置に関するものである。
記録方法及びその装置に関し、特に、画像信号に応じて
イオンを発生させ、静電的に画像の記録を行う静電記録
方法及びその装置に関するものである。
従来、この種の静電記録装置としては、次に示すような
ものがある。すなわち、第14図に示すように、誘電体ド
ラム100の表面に対向させて静電記録ヘッド101を配置
し、この静電記録ヘッド101によって誘電体ドラム100の
表面に所望の静電潜像を形成する。
ものがある。すなわち、第14図に示すように、誘電体ド
ラム100の表面に対向させて静電記録ヘッド101を配置
し、この静電記録ヘッド101によって誘電体ドラム100の
表面に所望の静電潜像を形成する。
上記静電記録ヘッド101は、第15図及び第16図に示すよ
うに、絶縁基板102の表面に複数の駆動電極103、103…
を互いに平行に設けるとともに、その裏面にこれらの駆
動電極103、103…と交差するように複数の制御電極10
4、104…を設け、両電極103、103…及び104、104…によ
ってマトリクスを構成する。そして、上記制御電極10
4、104…には、駆動電極103、103…と交差する位置に放
電生成領域としての開口部105、105…を形成する。これ
らの制御電極104、104…に形成された開口部105、105…
は、マトリクスを構成する駆動電極103、103…と制御電
極104、104…の交差する位置に設けられているため、こ
れらの開口部105、105…自身も、第15図に示すように、
マトリクスを構成している。
うに、絶縁基板102の表面に複数の駆動電極103、103…
を互いに平行に設けるとともに、その裏面にこれらの駆
動電極103、103…と交差するように複数の制御電極10
4、104…を設け、両電極103、103…及び104、104…によ
ってマトリクスを構成する。そして、上記制御電極10
4、104…には、駆動電極103、103…と交差する位置に放
電生成領域としての開口部105、105…を形成する。これ
らの制御電極104、104…に形成された開口部105、105…
は、マトリクスを構成する駆動電極103、103…と制御電
極104、104…の交差する位置に設けられているため、こ
れらの開口部105、105…自身も、第15図に示すように、
マトリクスを構成している。
また、上記制御電極104、104…の下面には、第17図及び
第18図に示すように、絶縁層106を介してスクリーン電
極107を設けるとともに、これらの絶縁層106及びスクリ
ーン電極107には、第18図に示すように、制御電極104、
104…の開口部105、105…と対応した位置に、開口部10
8、108…及びイオン導出用の開口部109、109…を形成す
る。
第18図に示すように、絶縁層106を介してスクリーン電
極107を設けるとともに、これらの絶縁層106及びスクリ
ーン電極107には、第18図に示すように、制御電極104、
104…の開口部105、105…と対応した位置に、開口部10
8、108…及びイオン導出用の開口部109、109…を形成す
る。
そして、上記静電記録ヘッド101は、第18図に示すよう
に、駆動電極103に交番電界を印加するとともに、スク
リーン電極107に直流電圧を印加する。また、制御電極1
04、104…には、画像信号に応じた高電圧をパルス状に
印加する。
に、駆動電極103に交番電界を印加するとともに、スク
リーン電極107に直流電圧を印加する。また、制御電極1
04、104…には、画像信号に応じた高電圧をパルス状に
印加する。
こうすることによって、選択的に電圧が印加された駆動
電極103、103…と制御電極104、104…との間における開
口部105、105…に、第19図に示すように、沿面コロナ放
電を生起させ、この沿面コロナ放電によって発生したイ
オン流を制御電極104、104…とスクリーン電極107との
間に形成される電界によって加速もしくは吸収し、イオ
ンの放出の制御を行って、誘電体ドラム100上にイオン
による静電潜像を画像信号に応じて形成するようになっ
ている。
電極103、103…と制御電極104、104…との間における開
口部105、105…に、第19図に示すように、沿面コロナ放
電を生起させ、この沿面コロナ放電によって発生したイ
オン流を制御電極104、104…とスクリーン電極107との
間に形成される電界によって加速もしくは吸収し、イオ
ンの放出の制御を行って、誘電体ドラム100上にイオン
による静電潜像を画像信号に応じて形成するようになっ
ている。
その際、イオンの生成を行う制御電極104、104…の開口
部105、105…は、マトリクスを構成しているため、これ
らの開口部105、105…からのイオンの放出を制御するこ
とによって、所望の静電潜像を誘電体ドラム100に形成
可能なように、駆動電極103、103…及び制御電極104、1
04…は、誘電体ドラム100の回転と同期して、次のよう
に駆動される。
部105、105…は、マトリクスを構成しているため、これ
らの開口部105、105…からのイオンの放出を制御するこ
とによって、所望の静電潜像を誘電体ドラム100に形成
可能なように、駆動電極103、103…及び制御電極104、1
04…は、誘電体ドラム100の回転と同期して、次のよう
に駆動される。
すなわち、誘電体ドラム100の回転軸に、第14図に示す
ように、エンコーダ110を取付け、このエンコーダ110に
よって誘電体ドラムの回転速度又は位置を検出する。そ
して、上記エンコーダ110からのパルスが1周期Tだけ
出力される間に、第20図に示すように、複数設けられた
駆動電極103、103…を予め定められたパルス幅Tw及びパ
ルス間隔Tdで1つずつ順次駆動するとともに、これと同
期させて静電潜像の記録を行う制御電極104、104…にパ
ルス電圧を印加する。こうすることによって、電圧が印
加された駆動電極103、103…と制御電極104、104…との
間における開口部105、105…に、沿面コロナ放電を生起
させ、この沿面コロナ放電によって発生したイオン流を
制御電極104、104…とスクリーン電極107との間に形成
される電界によって加速もしくは吸収し、イオンの放出
の制御を行って、誘電体ドラム100上にイオンによる静
電潜像を画像信号に応じて形成する。
ように、エンコーダ110を取付け、このエンコーダ110に
よって誘電体ドラムの回転速度又は位置を検出する。そ
して、上記エンコーダ110からのパルスが1周期Tだけ
出力される間に、第20図に示すように、複数設けられた
駆動電極103、103…を予め定められたパルス幅Tw及びパ
ルス間隔Tdで1つずつ順次駆動するとともに、これと同
期させて静電潜像の記録を行う制御電極104、104…にパ
ルス電圧を印加する。こうすることによって、電圧が印
加された駆動電極103、103…と制御電極104、104…との
間における開口部105、105…に、沿面コロナ放電を生起
させ、この沿面コロナ放電によって発生したイオン流を
制御電極104、104…とスクリーン電極107との間に形成
される電界によって加速もしくは吸収し、イオンの放出
の制御を行って、誘電体ドラム100上にイオンによる静
電潜像を画像信号に応じて形成する。
このようにして、誘電体ドラム100上に形成された静電
潜像は、第14図に示すように、現像器111により現像し
てトナー像とし、このトナー像を誘電体ドラム100とこ
れに圧接する圧力ローラ112との間のニップ部に供給さ
れる記録用紙113上に、圧力によって転写と同時定着す
ることによって、記録用紙113上に画像を記録する。図
中、114は上記の如くトナー像が転写された後の誘電体
ドラム100の表面に残留したトナーを除去するクリーナ
ーを、115は誘電体ドラム100の表面に残留した電荷を消
去する除電器をそれぞれ示している。
潜像は、第14図に示すように、現像器111により現像し
てトナー像とし、このトナー像を誘電体ドラム100とこ
れに圧接する圧力ローラ112との間のニップ部に供給さ
れる記録用紙113上に、圧力によって転写と同時定着す
ることによって、記録用紙113上に画像を記録する。図
中、114は上記の如くトナー像が転写された後の誘電体
ドラム100の表面に残留したトナーを除去するクリーナ
ーを、115は誘電体ドラム100の表面に残留した電荷を消
去する除電器をそれぞれ示している。
しかし、上記従来技術の場合には、次のような問題点を
有している。すなわち、上記駆動電極103、103…と制御
電極104、104…に印加されるヘッド駆動信号は、第20図
に示すように、駆動電極信号111と制御電極信号112とか
らなっており、両電極信号111及び112が同時に印加され
た開口部109、109…からのみイオンがドット状に放出さ
れ、静電潜像が形成されるようになっている。
有している。すなわち、上記駆動電極103、103…と制御
電極104、104…に印加されるヘッド駆動信号は、第20図
に示すように、駆動電極信号111と制御電極信号112とか
らなっており、両電極信号111及び112が同時に印加され
た開口部109、109…からのみイオンがドット状に放出さ
れ、静電潜像が形成されるようになっている。
第21図において、第1番目の駆動電極103と第1番目の
制御電極104に同時にパルス電圧が印加されたときに、
ドットd1が印字される。そして、第20図に示すように、
エンコーダ110から出力されるパルスの1周期Tの間
に、駆動電極信号111は、所定のパルス幅Tw及びパルス
間隔Tdで第1番目から5番目まで順次駆動され、制御電
極104、104…は、駆動電極信号111に同期して駆動さ
れ、ドットd1,d2,d3,d4,d5が順次印字される。尚、上記
ドットd1,d2,d3,d4,d5の隣には、これらと同時にドット
d1′,d2′,d3′,d4′,d5′が印字されることになる。
制御電極104に同時にパルス電圧が印加されたときに、
ドットd1が印字される。そして、第20図に示すように、
エンコーダ110から出力されるパルスの1周期Tの間
に、駆動電極信号111は、所定のパルス幅Tw及びパルス
間隔Tdで第1番目から5番目まで順次駆動され、制御電
極104、104…は、駆動電極信号111に同期して駆動さ
れ、ドットd1,d2,d3,d4,d5が順次印字される。尚、上記
ドットd1,d2,d3,d4,d5の隣には、これらと同時にドット
d1′,d2′,d3′,d4′,d5′が印字されることになる。
次に、誘電体ドラム100の回転に伴って第20図に示すよ
うにエンコーダ110から次のパルスが出力されると、上
記と同様に第1番目の駆動電極103から順次駆動され
る。その際、誘電体ドラム100は、回転しているため、
静電記録ヘッド101によって先に記録されたドットd1の
誘電体ドラム100の回転方向Aに沿った隣接位置に、第2
1図に示すように、ドットd6が印字される。その後、誘
電体ドラム1の回転に伴ってエンコーダ110からパルス
が1周期分ずつ出力される毎に、ドットd11,d16,d21,d2
6,d31,d36,d41というように誘電体ドラム100の回転方向
Aに沿って順次マトリクス状に印字され、所望の画像が
記録される。その結果、エンコーダ110から出力された
最初のパルスによって5番目に印字されたd5′の隣りに
は、41番目に印字されるドットd41が並んで印字される
ことになる。
うにエンコーダ110から次のパルスが出力されると、上
記と同様に第1番目の駆動電極103から順次駆動され
る。その際、誘電体ドラム100は、回転しているため、
静電記録ヘッド101によって先に記録されたドットd1の
誘電体ドラム100の回転方向Aに沿った隣接位置に、第2
1図に示すように、ドットd6が印字される。その後、誘
電体ドラム1の回転に伴ってエンコーダ110からパルス
が1周期分ずつ出力される毎に、ドットd11,d16,d21,d2
6,d31,d36,d41というように誘電体ドラム100の回転方向
Aに沿って順次マトリクス状に印字され、所望の画像が
記録される。その結果、エンコーダ110から出力された
最初のパルスによって5番目に印字されたd5′の隣りに
は、41番目に印字されるドットd41が並んで印字される
ことになる。
ところで、エンコーダ110から1回パルスが出力される
と、所定のパルス幅Tw及びパルス間隔Tdで順次出力され
る駆動電極信号111によって記録される印字ドットd1,d
2,…d5の位置は、静電記録ヘッド101の駆動電極103、10
3…のピッチで基本的に決定されるのに対し、エンコー
ダ110からパルスが出力される度に誘電体ドラム100の回
転方向Aに沿って順次記録されるドットd1,d6,d11…の
位置は、エンコーダ110から出力されるパルスのピッチ
で決定される。
と、所定のパルス幅Tw及びパルス間隔Tdで順次出力され
る駆動電極信号111によって記録される印字ドットd1,d
2,…d5の位置は、静電記録ヘッド101の駆動電極103、10
3…のピッチで基本的に決定されるのに対し、エンコー
ダ110からパルスが出力される度に誘電体ドラム100の回
転方向Aに沿って順次記録されるドットd1,d6,d11…の
位置は、エンコーダ110から出力されるパルスのピッチ
で決定される。
そのため、静電記録ヘッド101の製造時の誤差等により
駆動電極103、103…同志の間隔にバラツキがあったり、
エンコーダ110から出力されるパルス数に誤差あるいは
誘電体ドラム100の直径に寸法誤差等があると、第21図
に示すように、静電記録ヘッド101の隣接する駆動電極1
03、103によって印字されるドットのピッチdと、エン
コーダ110から出力されるパルスに従って順次印字され
るドットのピッチPを所定の整数n(図示例では、n=
2)倍したものが互いに一致しなくなる。従って、例え
ばドットd5′の隣に並んで印字されるはずのドットd41
が、ドットd5′の隣に並んで印字されずに誘電体ドラム
100の回転方向Aにズレて印字される。そのため、第22
図に示すように、例えば漢字の「品」という文字を記録
する際に、文字の横線が規則的にノコギリ状に変形して
印字され、画質を大幅に低下させるという問題点があっ
た。
駆動電極103、103…同志の間隔にバラツキがあったり、
エンコーダ110から出力されるパルス数に誤差あるいは
誘電体ドラム100の直径に寸法誤差等があると、第21図
に示すように、静電記録ヘッド101の隣接する駆動電極1
03、103によって印字されるドットのピッチdと、エン
コーダ110から出力されるパルスに従って順次印字され
るドットのピッチPを所定の整数n(図示例では、n=
2)倍したものが互いに一致しなくなる。従って、例え
ばドットd5′の隣に並んで印字されるはずのドットd41
が、ドットd5′の隣に並んで印字されずに誘電体ドラム
100の回転方向Aにズレて印字される。そのため、第22
図に示すように、例えば漢字の「品」という文字を記録
する際に、文字の横線が規則的にノコギリ状に変形して
印字され、画質を大幅に低下させるという問題点があっ
た。
この問題点を数値的に検討してみると、次のようにな
る。
る。
すなわち、エンコーダ110から出力されるパルスの1周
期をT、静電記録ヘッド101による1ドットあたりの記
録時間をT D=(Tw+Td)とすれば、エンコーダ110から
出力されるパルスの1周期T及び1ドットあたりの記録
時間T Dは、次のように表すことができる。
期をT、静電記録ヘッド101による1ドットあたりの記
録時間をT D=(Tw+Td)とすれば、エンコーダ110から
出力されるパルスの1周期T及び1ドットあたりの記録
時間T Dは、次のように表すことができる。
T=P/v (1) T D=T/N=P/Nv (2) ここで、第8図に示すように、Pは誘電体ドラム100上
にその回転方向Aに沿って隣接して印字されるドットの
ピッチ、vは誘電体ドラム100の周速、Nは駆動電極10
3、103…の数である。
にその回転方向Aに沿って隣接して印字されるドットの
ピッチ、vは誘電体ドラム100の周速、Nは駆動電極10
3、103…の数である。
印字ドットをd1,d2,d3,…d5の順に記録するため、駆動
電極103、103…を順次所定のパルス幅Tw及びパルス間隔
Tdで駆動すると、その間に誘電体ドラム100が回転する
ため、誘電体ドラム100上に記録されるドットd1,d2の間
隔dは、ドットのピッチPの整数n(図示例では、nn=
2)倍に設定されるが、この間隔dは、静電記録ヘッド
101上の駆動電極103、103…の幾何学的な間隔d′に、
時間T Dの間に誘電体ドラム100が移動する距離を加算し
たものに等しいので、この間隔2は、(2)式を考慮し
て、 d=nP=d′+vT D=d′+P/N (3) と表すことができる。したがって、ピッチPは、この
(3)式を変形して、 P=d′/(n−1/N) (4) で決定される。
電極103、103…を順次所定のパルス幅Tw及びパルス間隔
Tdで駆動すると、その間に誘電体ドラム100が回転する
ため、誘電体ドラム100上に記録されるドットd1,d2の間
隔dは、ドットのピッチPの整数n(図示例では、nn=
2)倍に設定されるが、この間隔dは、静電記録ヘッド
101上の駆動電極103、103…の幾何学的な間隔d′に、
時間T Dの間に誘電体ドラム100が移動する距離を加算し
たものに等しいので、この間隔2は、(2)式を考慮し
て、 d=nP=d′+vT D=d′+P/N (3) と表すことができる。したがって、ピッチPは、この
(3)式を変形して、 P=d′/(n−1/N) (4) で決定される。
一方、エンコーダ110から出力されるパルスによって決
定されるピッチP′は、誘電体ドラム100の直径をl、
エンコーダ110の1回転当たりに発生するパルス数をN E
とすると、 ∴P′=πl/N E (5) で与えられる。
定されるピッチP′は、誘電体ドラム100の直径をl、
エンコーダ110の1回転当たりに発生するパルス数をN E
とすると、 ∴P′=πl/N E (5) で与えられる。
ここで、上記誘電体ドラム100上にその回転方向Aに沿
って隣接して印字されるドットのピッチPと、エンコー
ダ110から出力されるパルスによって決定されるピッチ
P′が一致すれば、印字画像にズレが生じることはな
い。
って隣接して印字されるドットのピッチPと、エンコー
ダ110から出力されるパルスによって決定されるピッチ
P′が一致すれば、印字画像にズレが生じることはな
い。
いま、静電記録ヘッド101上の駆動電極103、103…の誘
電体ドラム100上における間隔d′を0.2mm、nを2、駆
動電極103、103…の数Nを5とした静電記録ヘッド101
を用いて、直径200mmの誘電体ドラム100上に10ドッット
/mmの印字を行う場合を考える。その際、使用するエン
コーダ110が1回転当たりに出力するパルス数N Eを6000
とすると、(4)式によって与えられるピッチPは、 P=0.2/(2−1/5)≒0.111 となる。
電体ドラム100上における間隔d′を0.2mm、nを2、駆
動電極103、103…の数Nを5とした静電記録ヘッド101
を用いて、直径200mmの誘電体ドラム100上に10ドッット
/mmの印字を行う場合を考える。その際、使用するエン
コーダ110が1回転当たりに出力するパルス数N Eを6000
とすると、(4)式によって与えられるピッチPは、 P=0.2/(2−1/5)≒0.111 となる。
それに対して、(5)によって与えられるピッチP′
は、 P′=200π/6000≒0.105 となる。
は、 P′=200π/6000≒0.105 となる。
したがって、両ピッチPとP′の間に0.006mmの差が生
じ、d41とd5′とではその8倍、すなわち0.048mmの段差
が生じる。
じ、d41とd5′とではその8倍、すなわち0.048mmの段差
が生じる。
この段差は、誘電体ドラム100上にその回転方向Aに沿
って隣接して印字されるドットのピッチPと、エンコー
ダ110から出力されるパルスによって決定されるピッチ
P′が一致しないために生じる。
って隣接して印字されるドットのピッチPと、エンコー
ダ110から出力されるパルスによって決定されるピッチ
P′が一致しないために生じる。
従って、上記段差は、静電記録ヘッド101の駆動電極10
3、103…同志の間隔d′のバラツキや、エンコーダ110
から出力されるパルス数N Eの誤差あるいは誘電体ドラ
ム100の直径の誤差等が更に大きくなると、さらに拡大
する。
3、103…同志の間隔d′のバラツキや、エンコーダ110
から出力されるパルス数N Eの誤差あるいは誘電体ドラ
ム100の直径の誤差等が更に大きくなると、さらに拡大
する。
そのため、上述したように、画像を記録する際に、文字
の横線が規則的にノコギリ状に変形して印字され、画質
を大幅に低下させるという問題点が生じる。
の横線が規則的にノコギリ状に変形して印字され、画質
を大幅に低下させるという問題点が生じる。
そこで、この発明は、上記従来技術の問題点を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、静電
記録ヘッドの駆動電極のピッチと、エンコーダから出力
されるパルスのピッチ等に差異が存在する場合でも、記
録画像にズレが生じることがなく、高品質の画像の記録
が可能な静電記録方法及びその装置を提供することにあ
る。
ためになされたもので、その目的とするところは、静電
記録ヘッドの駆動電極のピッチと、エンコーダから出力
されるパルスのピッチ等に差異が存在する場合でも、記
録画像にズレが生じることがなく、高品質の画像の記録
が可能な静電記録方法及びその装置を提供することにあ
る。
すなわち、この発明に係る静電記録方法は、画像信号に
応じてイオンをマトリクス状に放出して静電潜像の記録
を行う静電記録ヘッドによって、回転する潜像担持体上
に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像して顕像化す
ることによって、画像の記録を行う静電記録方法におい
て、前記潜像担持体の回転速度を検出して、この検出さ
れた潜像担持体の回転速度信号を、静電記録ヘッドの潜
像担持体の回転方向におけるドットピッチに一致するよ
うに補正し、補正後の潜像担持体の回転速度信号に応じ
て静電記録ヘッドの駆動タイミングを制御するように構
成したものである。
応じてイオンをマトリクス状に放出して静電潜像の記録
を行う静電記録ヘッドによって、回転する潜像担持体上
に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像して顕像化す
ることによって、画像の記録を行う静電記録方法におい
て、前記潜像担持体の回転速度を検出して、この検出さ
れた潜像担持体の回転速度信号を、静電記録ヘッドの潜
像担持体の回転方向におけるドットピッチに一致するよ
うに補正し、補正後の潜像担持体の回転速度信号に応じ
て静電記録ヘッドの駆動タイミングを制御するように構
成したものである。
また、この発明に係る静電記録装置は、画像信号に応じ
てイオンをマトリクス状に放出して静電潜像の記録を行
う静電記録ヘッドと、前記静電記録ヘッドによって形成
された静電潜像を担持する回転可能な潜像担持体と、前
記潜像担持体の回転に伴って所定の周期で前記静電記録
ヘッドの出力制御用のパルスを発生するパルス発生手段
と、前記パルス発生手段から出力されるパルスの周期
を、静電記録ヘッドの潜像担持体の回転方向におけるド
ットピッチに一致するように補正するパルス周期補正手
段と、前記パルス周期補正手段によって補正された補正
パルスにより前記静電記録ヘッドの出力タイミング制御
を行う静電記録ヘッド制御手段とを備えるように構成し
たものである。
てイオンをマトリクス状に放出して静電潜像の記録を行
う静電記録ヘッドと、前記静電記録ヘッドによって形成
された静電潜像を担持する回転可能な潜像担持体と、前
記潜像担持体の回転に伴って所定の周期で前記静電記録
ヘッドの出力制御用のパルスを発生するパルス発生手段
と、前記パルス発生手段から出力されるパルスの周期
を、静電記録ヘッドの潜像担持体の回転方向におけるド
ットピッチに一致するように補正するパルス周期補正手
段と、前記パルス周期補正手段によって補正された補正
パルスにより前記静電記録ヘッドの出力タイミング制御
を行う静電記録ヘッド制御手段とを備えるように構成し
たものである。
前記パルス周期補正手段としては、例えばパルスの周期
を計測する周期計測手段と、前記周期の補正率を設定す
る補正率設定手段と、前記補正率を前記パルス周期に乗
算する乗算手段とから構成したものが用いられる。
を計測する周期計測手段と、前記周期の補正率を設定す
る補正率設定手段と、前記補正率を前記パルス周期に乗
算する乗算手段とから構成したものが用いられる。
また、前記パルス周期計測手段としては、例えば、前記
パルス発生手段が出力制御用パルスを発生する毎にこの
パルス周期を計測し、前記パルス周期補正手段は、前記
パルス周期計測手段により計測された最新のパルス周期
を用いてパルス周期を補正するように構成したものが用
いられる。
パルス発生手段が出力制御用パルスを発生する毎にこの
パルス周期を計測し、前記パルス周期補正手段は、前記
パルス周期計測手段により計測された最新のパルス周期
を用いてパルス周期を補正するように構成したものが用
いられる。
この発明に係る静電記録方法においては、潜像担持体の
回転速度又は位置を検出して、この検出された潜像担持
体の回転速度又は位置を補正し、補正後の潜像担持体の
回転速度又は位置に応じて静電記録ヘッドの駆動タイミ
ングを制御するように構成されているので、静電記録ヘ
ッドの駆動電極のピッチと、検出された潜像担持体の回
転速度又は位置の間に差異が存在する場合でも、検出さ
れた潜像担持体の回転速度又は位置を補正して、この補
正された潜像担持体の回転速度又は位置に応じて静電記
録ヘッドの駆動タイミングを制御することができるた
め、静電記録ヘッドの駆動電極のピッチと一致させてこ
れを駆動することができるため、記録画像に位置ズレが
発生するのを防止することができる。
回転速度又は位置を検出して、この検出された潜像担持
体の回転速度又は位置を補正し、補正後の潜像担持体の
回転速度又は位置に応じて静電記録ヘッドの駆動タイミ
ングを制御するように構成されているので、静電記録ヘ
ッドの駆動電極のピッチと、検出された潜像担持体の回
転速度又は位置の間に差異が存在する場合でも、検出さ
れた潜像担持体の回転速度又は位置を補正して、この補
正された潜像担持体の回転速度又は位置に応じて静電記
録ヘッドの駆動タイミングを制御することができるた
め、静電記録ヘッドの駆動電極のピッチと一致させてこ
れを駆動することができるため、記録画像に位置ズレが
発生するのを防止することができる。
また、この発明に係る静電記録装置においては、画像信
号に応じてイオンをマトリクス乗に放出して静電潜像の
記録を行う静電記録ヘッドと、前記静電記録ヘッドによ
って形成された静電潜像を担持する回転可能な潜像担持
体と、前記潜像担持体の回転に伴って所定の周期で前記
静電記録ヘッドの出力制御用パルスを発生するパルス発
生手段と、前記パルス発生手段から出力されるパルスの
周期を補正するパルス周期補正手段とを具備し、前記パ
ルス周期補正手段によって補正された補正パルスにより
前記静電記録ヘッドの出力制御を行うように構成されて
いるので、静電記録ヘッドの駆動電極のピッチと、検出
された潜像担持体の回転速度の間に差異が存在する場合
でも、前記パルス周期補正手段によって補正された補正
パルスにより前記静電記録ヘッドの出力制御を行うこと
ができるため、静電記録ヘッドの駆動電極のピッチとパ
ルス発生手段から出力されるパルスのピッチを互いに一
致させることができるため、記録画像に位置ズレが発生
するのを防止することができる。
号に応じてイオンをマトリクス乗に放出して静電潜像の
記録を行う静電記録ヘッドと、前記静電記録ヘッドによ
って形成された静電潜像を担持する回転可能な潜像担持
体と、前記潜像担持体の回転に伴って所定の周期で前記
静電記録ヘッドの出力制御用パルスを発生するパルス発
生手段と、前記パルス発生手段から出力されるパルスの
周期を補正するパルス周期補正手段とを具備し、前記パ
ルス周期補正手段によって補正された補正パルスにより
前記静電記録ヘッドの出力制御を行うように構成されて
いるので、静電記録ヘッドの駆動電極のピッチと、検出
された潜像担持体の回転速度の間に差異が存在する場合
でも、前記パルス周期補正手段によって補正された補正
パルスにより前記静電記録ヘッドの出力制御を行うこと
ができるため、静電記録ヘッドの駆動電極のピッチとパ
ルス発生手段から出力されるパルスのピッチを互いに一
致させることができるため、記録画像に位置ズレが発生
するのを防止することができる。
また、前記パルス周期計測手段として、前記パルス発生
手段が出力制御用パルスを発生する毎にこのパルス周期
を計測し、前記パルス周期補正手段は、前記パルス周期
計測手段により計測された最新のパルス周期を用いてパ
ルス周期を補正するように構成したものを用いることに
よって、その時の潜像担持体の回転状態に応じた最適の
静電記録ヘッドの出力タイミング制御を行うことができ
る。
手段が出力制御用パルスを発生する毎にこのパルス周期
を計測し、前記パルス周期補正手段は、前記パルス周期
計測手段により計測された最新のパルス周期を用いてパ
ルス周期を補正するように構成したものを用いることに
よって、その時の潜像担持体の回転状態に応じた最適の
静電記録ヘッドの出力タイミング制御を行うことができ
る。
以下にこの発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第2図はこの発明に係る静電記録装置の一実施例を示す
ものである。図において、1は潜像担持体としての誘電
体ドラムを示すものであり、この誘電体ドラム1は、図
示しない駆動手段によって矢印方向に回転可能となって
いる。上記誘電体ドラム1の上部には、静電記録ヘッド
2が所定の間隔を隔てて対向するように配置されてい
る。
ものである。図において、1は潜像担持体としての誘電
体ドラムを示すものであり、この誘電体ドラム1は、図
示しない駆動手段によって矢印方向に回転可能となって
いる。上記誘電体ドラム1の上部には、静電記録ヘッド
2が所定の間隔を隔てて対向するように配置されてい
る。
上記静電記録ヘッド2は、第3図に示すように、平面矩
形状の第1の絶縁基板3を備えている。この第1の絶縁
基板3の表面には、第4図に示すように、複数且つ直線
状の駆動電極4、4…が互いに平行に設けられていると
ともに、上記絶縁基板3の裏面には、駆動電極4、4…
と交差するように複数の制御電極5、5…が設けられて
おり、両電極4、4…及び5、5…によってマトリクス
が形成されている。上記制御電極5、5…には、第3図
及び第4図に示すように、駆動電極4、4…と交差する
位置に、沿面コロナ放電を生じる空間領域としての円形
の開口部6、6…が設けられている。これらの開口部
6、6…は、駆動電極4、4…と制御電極5、5…がマ
トリクスを構成しているため、これらの電極4、4…及
び5、5…の交差部に設けられる開口部6、6…も、第
3図に示すように、マトリクスを構成している。そし
て、これらの第1の絶縁基板3、駆動電極4、4…及び
制御電極5、5…によって、第4図に示すように、イオ
ン生成部7が構成されている。
形状の第1の絶縁基板3を備えている。この第1の絶縁
基板3の表面には、第4図に示すように、複数且つ直線
状の駆動電極4、4…が互いに平行に設けられていると
ともに、上記絶縁基板3の裏面には、駆動電極4、4…
と交差するように複数の制御電極5、5…が設けられて
おり、両電極4、4…及び5、5…によってマトリクス
が形成されている。上記制御電極5、5…には、第3図
及び第4図に示すように、駆動電極4、4…と交差する
位置に、沿面コロナ放電を生じる空間領域としての円形
の開口部6、6…が設けられている。これらの開口部
6、6…は、駆動電極4、4…と制御電極5、5…がマ
トリクスを構成しているため、これらの電極4、4…及
び5、5…の交差部に設けられる開口部6、6…も、第
3図に示すように、マトリクスを構成している。そし
て、これらの第1の絶縁基板3、駆動電極4、4…及び
制御電極5、5…によって、第4図に示すように、イオ
ン生成部7が構成されている。
上記イオン生成部7の制御電極5、5…の下面には、第
5図に示すように、第2の絶縁基板としてのスペーサ層
8を介在させて、スクリーン電極9が設けられている。
このスペーサ層8は、第6図に示すように、第1の絶縁
基板3と長さがほぼ等しく、幅がやや狭い平面矩形状に
形成されており、接着等の手段によって第1の絶縁基板
3に固着されている。このスペーサ層8には、第5図に
示すように、制御電極5、5…の開口部6、6…に対応
した位置に、同開口部6、6…よりも大きな開口部10、
10…が設けられている。また、スクリーン電極9には、
同じく制御電極5、5…の開口部6、6…に対応した位
置にイオン導出領域としての開口部11、11…が設けられ
ている。
5図に示すように、第2の絶縁基板としてのスペーサ層
8を介在させて、スクリーン電極9が設けられている。
このスペーサ層8は、第6図に示すように、第1の絶縁
基板3と長さがほぼ等しく、幅がやや狭い平面矩形状に
形成されており、接着等の手段によって第1の絶縁基板
3に固着されている。このスペーサ層8には、第5図に
示すように、制御電極5、5…の開口部6、6…に対応
した位置に、同開口部6、6…よりも大きな開口部10、
10…が設けられている。また、スクリーン電極9には、
同じく制御電極5、5…の開口部6、6…に対応した位
置にイオン導出領域としての開口部11、11…が設けられ
ている。
第4図中、12は駆動電極4、4…の表面を覆うヘッド基
板を示している。
板を示している。
また、上記駆動電極4と制御電極5には、後述するよう
に、パルス状の駆動信号が印加されるようになってお
り、選択的に電圧が印加された駆動電極4、4…と制御
電極5、5…との間における開口部6、6…に、第7図
に示すように、沿面コロナ放電Rを生起させ、この沿面
コロナ放電Rによって発生したイオン流Sを制御電極
6、6…とスクリーン電極9との間に形成される電界に
よって加速し、スクリーン電極9の開口部11、11…から
イオン流Sを制御して放出し、誘電体ドラム1上にイオ
ンIによる静電潜像を画像信号に応じて形成するように
なっている。
に、パルス状の駆動信号が印加されるようになってお
り、選択的に電圧が印加された駆動電極4、4…と制御
電極5、5…との間における開口部6、6…に、第7図
に示すように、沿面コロナ放電Rを生起させ、この沿面
コロナ放電Rによって発生したイオン流Sを制御電極
6、6…とスクリーン電極9との間に形成される電界に
よって加速し、スクリーン電極9の開口部11、11…から
イオン流Sを制御して放出し、誘電体ドラム1上にイオ
ンIによる静電潜像を画像信号に応じて形成するように
なっている。
上記駆動電極4と制御電極5に印加されるヘッド駆動信
号は、後述するように、駆動電極信号と制御電極信号と
からなっており、両電極信号が同時に印加された開口部
11、11…からのみイオンがドット状に放出されるように
なっている。第8図において、第1番目の駆動電極4と
第1番目の制御電極に同時にパルス電圧が印加されたと
きに、ドットd1が印字される。そして、後述するよう
に、エンコーダからパルスが1回出力される間に、駆動
電極信号は、所定の間隔Tdで第1番目からN番目(Nは
駆動電極4の数;図示例では5)まで順次駆動され、制
御電極は、それぞれのタイミングに同期して駆動される
ので、ドットd1,d2,d3,d4,d5が順次印字されることにな
る。そして、誘電体ドラム1の回転に伴うエンコーダか
らの次のパルスによって、第1番目の駆動電極から順次
駆動され、誘電体ドラム1の回転に伴ってドットd1の隣
りの位置にドットd6が印字される。その後、誘電体ドラ
ム1の回転に伴ってエンコーダから出力されるパルス毎
に、d11,d16,d21,d26,d31,d36,d41というように順次印
字される。その結果、エンコーダからの最初のパルスに
よって5番目に印字されたd5′の隣りには、d41番目の
ドットが並んで印字されることになる。
号は、後述するように、駆動電極信号と制御電極信号と
からなっており、両電極信号が同時に印加された開口部
11、11…からのみイオンがドット状に放出されるように
なっている。第8図において、第1番目の駆動電極4と
第1番目の制御電極に同時にパルス電圧が印加されたと
きに、ドットd1が印字される。そして、後述するよう
に、エンコーダからパルスが1回出力される間に、駆動
電極信号は、所定の間隔Tdで第1番目からN番目(Nは
駆動電極4の数;図示例では5)まで順次駆動され、制
御電極は、それぞれのタイミングに同期して駆動される
ので、ドットd1,d2,d3,d4,d5が順次印字されることにな
る。そして、誘電体ドラム1の回転に伴うエンコーダか
らの次のパルスによって、第1番目の駆動電極から順次
駆動され、誘電体ドラム1の回転に伴ってドットd1の隣
りの位置にドットd6が印字される。その後、誘電体ドラ
ム1の回転に伴ってエンコーダから出力されるパルス毎
に、d11,d16,d21,d26,d31,d36,d41というように順次印
字される。その結果、エンコーダからの最初のパルスに
よって5番目に印字されたd5′の隣りには、d41番目の
ドットが並んで印字されることになる。
上記の如くマトリクスを構成する駆動電極4及び制御電
極5が駆動されることによって、例えばアルファベット
Eの文字は、第9図に示すように、印字される。
極5が駆動されることによって、例えばアルファベット
Eの文字は、第9図に示すように、印字される。
このように、静電記録ヘッド2によって誘電体ドラム1
の表面に形成された静電潜像は、第2図に示すように、
誘電体ドラム1の側方に配設された現像器16によって顕
像化され、トナー像となる。この誘電体ドラム1の表面
に形成されたトナー像は、図示しない給紙装置から誘電
体ドラム1の回転に同期して供給される記録用紙17上
に、転写と同時に定着される。
の表面に形成された静電潜像は、第2図に示すように、
誘電体ドラム1の側方に配設された現像器16によって顕
像化され、トナー像となる。この誘電体ドラム1の表面
に形成されたトナー像は、図示しない給紙装置から誘電
体ドラム1の回転に同期して供給される記録用紙17上
に、転写と同時に定着される。
このトナー像の転写定着は、次のようにして行われる。
すなわち、誘電体ドラム1の表面には、圧力ローラ18が
所定の圧力(例えば150〜200Kg/cm2)で圧接しており、
この誘電体ドラム1と圧力ローラ18のニップ部に、記録
用紙13を供給することによって、誘電体ドラム1上に形
成されたトナー像を、記録用紙17上に圧力によって転写
と同時定着するようになっている。
すなわち、誘電体ドラム1の表面には、圧力ローラ18が
所定の圧力(例えば150〜200Kg/cm2)で圧接しており、
この誘電体ドラム1と圧力ローラ18のニップ部に、記録
用紙13を供給することによって、誘電体ドラム1上に形
成されたトナー像を、記録用紙17上に圧力によって転写
と同時定着するようになっている。
上記の如くトナー像の転写定着工程が終了した誘電体ド
ラム1は、クリーナー19によってその表面に残留したト
ナー等が除去されるとともに、除電器20によってその表
面に残留した電荷が消去される。
ラム1は、クリーナー19によってその表面に残留したト
ナー等が除去されるとともに、除電器20によってその表
面に残留した電荷が消去される。
ところで、この実施例では、潜像担持体の回転に伴って
所定の周期で静電記録ヘッドの出力制御用パルスを発生
するパルス発生手段を備えるように構成されている。す
なわち、上記誘電体ドラム1には、第10図に示すよう
に、その回転軸21にパルス発生手段としてのエンコーダ
22が取付けられており、このエンコーダ22によって誘電
体ドラム1の回転速度が検出されるようになっている。
所定の周期で静電記録ヘッドの出力制御用パルスを発生
するパルス発生手段を備えるように構成されている。す
なわち、上記誘電体ドラム1には、第10図に示すよう
に、その回転軸21にパルス発生手段としてのエンコーダ
22が取付けられており、このエンコーダ22によって誘電
体ドラム1の回転速度が検出されるようになっている。
上記エンコーダ22は、第11図に示すように、誘電体ドラ
ム1の回転軸21に固着され、その外周縁上に所定のピッ
チでスリット23a,23a…が刻設された回転円盤23と、こ
の回転円盤23の外周縁に配置され、上記スリット23a,23
a…の通過を光学的に検出する透過型の光学センサ24
と、この光学センサ24の出力を増幅してスリット23a,23
a…の通過に同期したパルス信号を出力する増幅器25と
から構成されている。
ム1の回転軸21に固着され、その外周縁上に所定のピッ
チでスリット23a,23a…が刻設された回転円盤23と、こ
の回転円盤23の外周縁に配置され、上記スリット23a,23
a…の通過を光学的に検出する透過型の光学センサ24
と、この光学センサ24の出力を増幅してスリット23a,23
a…の通過に同期したパルス信号を出力する増幅器25と
から構成されている。
そして、このエンコーダ22は、誘電体ドラム1の回転軸
21に固着された回転円盤23の回転を、光学センサ24によ
って検出することによって、増幅器25から回転円盤23の
回転に同期したパルス信号を出力することによって、誘
電体ドラム1の回転速度を検出し、所定の周期で静電記
録ヘッド1の出力制御用パルスを発生するようになって
いる。
21に固着された回転円盤23の回転を、光学センサ24によ
って検出することによって、増幅器25から回転円盤23の
回転に同期したパルス信号を出力することによって、誘
電体ドラム1の回転速度を検出し、所定の周期で静電記
録ヘッド1の出力制御用パルスを発生するようになって
いる。
第2図中のブロック図はこの実施例に係る静電記録装置
の信号処理部を示すものである。図において、26は図示
しないホストコンピュータから送られてきた印字データ
を記憶するイメージメモリ、27はイメージメモリ26に記
憶された印字データを、静電記録ヘッド2の駆動電極
4、4…と制御電極5、5…のマトリクスに合わせて並
び換えるためのデータアセンブラ、28はデータアセンブ
ラ27から静電記録ヘッド2に送られる印字データを一時
的に保持するイメージバッファ、29は静電記録ヘッド2
をイメージバッファ28に保持された印字データに基づい
て駆動するタイミング信号を発生させるタイミング発生
器、30は静電記録ヘッド2の駆動電極4、4…や制御電
極5、5…等に所定の電圧を印加して駆動する駆動回
路、31はエンコーダ22から出力されるパルス信号の周期
を補正するパルス周期補正回路をそれぞれ示すものであ
る。
の信号処理部を示すものである。図において、26は図示
しないホストコンピュータから送られてきた印字データ
を記憶するイメージメモリ、27はイメージメモリ26に記
憶された印字データを、静電記録ヘッド2の駆動電極
4、4…と制御電極5、5…のマトリクスに合わせて並
び換えるためのデータアセンブラ、28はデータアセンブ
ラ27から静電記録ヘッド2に送られる印字データを一時
的に保持するイメージバッファ、29は静電記録ヘッド2
をイメージバッファ28に保持された印字データに基づい
て駆動するタイミング信号を発生させるタイミング発生
器、30は静電記録ヘッド2の駆動電極4、4…や制御電
極5、5…等に所定の電圧を印加して駆動する駆動回
路、31はエンコーダ22から出力されるパルス信号の周期
を補正するパルス周期補正回路をそれぞれ示すものであ
る。
第1図はさらに上記パルス周期補正回路の構成を詳細に
示すものである。図において、32はエンコーダ22から出
力されるパルス信号の周期Tを基準クロックに基づいて
計測するエンコーダ周期計測回路、33はエンコーダ周期
計測回路32からの計測値をラッチするラッチ回路、34は
エンコーダ周期計測回路32によって計測されたパルス周
期に加える補正値を設定する増減値設定回路、35は増減
値設定回路34に設定された補正値に基づいてラッチ回路
33にラッチされたパルス周期に乗算を施す乗算回路、36
は乗算回路35によって演算された補正値をエンコーダ周
期計測回路32によって計測されたパルス周期Tに加算す
るか減算するかの切り換えを行うセレクタ、37はセレク
タ36によって加算するか減算するかを指定するセット回
路、38はラッチ回路33に固定されたエンコーダからの周
期Tの計測値に乗算回路35によって演算された補正値を
加算又は減算する加減算回路、39は加減算回路38によっ
て演算された値をラッチするラッチ回路をそれぞれ示す
ものである 以上の構成において、この実施例に係る静電記録装置で
は、次のようにして静電的に画像の記録が行われる。す
なわち、第2図に示すように、図示しないホストコンピ
ュータから送られ、イメージメモリ26に書き込まれた印
字データは、データアセンブラ27により静電記録ヘッド
2のマトリクスに合わせて並び換えられ、イメージバッ
ファ28に入力される。そして、このイメージバッファ28
に入力された印字データは、タイミング発生器29によっ
て発生されるタイミング信号に応じて、駆動回路30に出
力され、この駆動回路30によって静電記録ヘッド2を駆
動することにより静電潜像の記録が行われる。
示すものである。図において、32はエンコーダ22から出
力されるパルス信号の周期Tを基準クロックに基づいて
計測するエンコーダ周期計測回路、33はエンコーダ周期
計測回路32からの計測値をラッチするラッチ回路、34は
エンコーダ周期計測回路32によって計測されたパルス周
期に加える補正値を設定する増減値設定回路、35は増減
値設定回路34に設定された補正値に基づいてラッチ回路
33にラッチされたパルス周期に乗算を施す乗算回路、36
は乗算回路35によって演算された補正値をエンコーダ周
期計測回路32によって計測されたパルス周期Tに加算す
るか減算するかの切り換えを行うセレクタ、37はセレク
タ36によって加算するか減算するかを指定するセット回
路、38はラッチ回路33に固定されたエンコーダからの周
期Tの計測値に乗算回路35によって演算された補正値を
加算又は減算する加減算回路、39は加減算回路38によっ
て演算された値をラッチするラッチ回路をそれぞれ示す
ものである 以上の構成において、この実施例に係る静電記録装置で
は、次のようにして静電的に画像の記録が行われる。す
なわち、第2図に示すように、図示しないホストコンピ
ュータから送られ、イメージメモリ26に書き込まれた印
字データは、データアセンブラ27により静電記録ヘッド
2のマトリクスに合わせて並び換えられ、イメージバッ
ファ28に入力される。そして、このイメージバッファ28
に入力された印字データは、タイミング発生器29によっ
て発生されるタイミング信号に応じて、駆動回路30に出
力され、この駆動回路30によって静電記録ヘッド2を駆
動することにより静電潜像の記録が行われる。
その際、上記タイミング発生器29によるタイミング信号
の発生は、エンコーダ22から出力されるパルス信号40に
基づいて決定されるが、エンコーダ22から出力されるパ
ルス信号40そのものによって決定されるのではなく、次
のようにしてパルス周期補正回路31によって補正された
パルス周期に基づいて決定される。
の発生は、エンコーダ22から出力されるパルス信号40に
基づいて決定されるが、エンコーダ22から出力されるパ
ルス信号40そのものによって決定されるのではなく、次
のようにしてパルス周期補正回路31によって補正された
パルス周期に基づいて決定される。
すなわち、上記パルス周期補正回路31は、第1図に示す
ように、エンコーダ22から出力されるパルス信号40の周
期Tを、エンコーダ周期計測回路32によって基準クロッ
クに基づいて計測する。そして、このパルス周期測定回
路32によって計測されたエンコーダ22から出力されるパ
ルス信号40の周期信号は、ラッチ回路33にラッチされる
とともに乗算回路35に送られ、この乗算回路35によって
増減値設定回路34に予め設定された値に基づいて乗算演
算がなされる。この増減値設定回路34には、静電記録ヘ
ッド2の駆動電極4、4…のピッチとエンコーダ22から
出力されるパルスのピッチとが等しくなるように増減値
が設定される。次に、この乗算回路35によって演算され
た補正値は、セレクタ36に送られ、このセレクタ36によ
って補正値がセット回路37に設定され通りに加算される
か減算されるかが切り換えられる。
ように、エンコーダ22から出力されるパルス信号40の周
期Tを、エンコーダ周期計測回路32によって基準クロッ
クに基づいて計測する。そして、このパルス周期測定回
路32によって計測されたエンコーダ22から出力されるパ
ルス信号40の周期信号は、ラッチ回路33にラッチされる
とともに乗算回路35に送られ、この乗算回路35によって
増減値設定回路34に予め設定された値に基づいて乗算演
算がなされる。この増減値設定回路34には、静電記録ヘ
ッド2の駆動電極4、4…のピッチとエンコーダ22から
出力されるパルスのピッチとが等しくなるように増減値
が設定される。次に、この乗算回路35によって演算され
た補正値は、セレクタ36に送られ、このセレクタ36によ
って補正値がセット回路37に設定され通りに加算される
か減算されるかが切り換えられる。
次に、上記補正値は、加減算回路35によってラッチ回路
33にラッチされた値に対して加算又は減算される。そし
て、この加減算された値は、ラッチ回路39を介してタイ
ミング発生器29に出力される。
33にラッチされた値に対して加算又は減算される。そし
て、この加減算された値は、ラッチ回路39を介してタイ
ミング発生器29に出力される。
そして、このタイミング発生器29では、上記パルス周期
補正回路31から送られてくる補正されたパルス信号41に
基づいて、タイミング発生器29に予め設定されたパルス
幅Tw及びパルス間隔Tdに基づいて、次のようにして印字
データに応じて静電記録ヘッド2を駆動するタイミング
信号を発生させる。
補正回路31から送られてくる補正されたパルス信号41に
基づいて、タイミング発生器29に予め設定されたパルス
幅Tw及びパルス間隔Tdに基づいて、次のようにして印字
データに応じて静電記録ヘッド2を駆動するタイミング
信号を発生させる。
すなわち、静電記録ヘッド2の駆動信号は、第12図に示
すように、駆動電極信号38と制御電極信号39とからなっ
ており、駆動電極信号38と制御電極信号39が同時にオン
状態となったときに、潜像が印字される。そして、駆動
電極信号38は、パルス周期補正回路31によって補正され
たパルスT′の立ち上がりに同期して、1番目の駆動電
極41、2番目の駆動電極42、3番目の駆動電極43といっ
たように順次オン状態となる。その際、上記駆動電極信
号38は、予め設定されたパルス幅Twに基づいて順次オン
状態となり、エンコーダ22から出力され、パルス周期補
正回路31によって補正された周期T′のパルスの立ち上
がりに同期して、1番目の駆動電極信号381がパルス幅T
wだけオン状態となるが、その後、制御回路31から送ら
れてくるパルス信号間の間隔Tdを経過したときに、2番
目の駆動電極信号382をパルス幅Twだけオン状態とす
る。以下、同様のことを繰り返して1ラインの潜像の印
字が行われる。その際、制御電極5には、印字データに
応じてしかも上記駆動電極信号38に同期して、制御電極
信号39がパルス状に印加される。
すように、駆動電極信号38と制御電極信号39とからなっ
ており、駆動電極信号38と制御電極信号39が同時にオン
状態となったときに、潜像が印字される。そして、駆動
電極信号38は、パルス周期補正回路31によって補正され
たパルスT′の立ち上がりに同期して、1番目の駆動電
極41、2番目の駆動電極42、3番目の駆動電極43といっ
たように順次オン状態となる。その際、上記駆動電極信
号38は、予め設定されたパルス幅Twに基づいて順次オン
状態となり、エンコーダ22から出力され、パルス周期補
正回路31によって補正された周期T′のパルスの立ち上
がりに同期して、1番目の駆動電極信号381がパルス幅T
wだけオン状態となるが、その後、制御回路31から送ら
れてくるパルス信号間の間隔Tdを経過したときに、2番
目の駆動電極信号382をパルス幅Twだけオン状態とす
る。以下、同様のことを繰り返して1ラインの潜像の印
字が行われる。その際、制御電極5には、印字データに
応じてしかも上記駆動電極信号38に同期して、制御電極
信号39がパルス状に印加される。
ところで、上記パルス周期補正回路31から出力される補
正されたパルス出力信号41は、増減値設定回路34に設定
された値に基づいて、エンコーダ22から出力されるパル
スの周期Tに補正を施したものとなっている。そのた
め、静電記録ヘッド2の駆動電極4、4…同志の間隔に
バラツキや、エンコーダ22から出力されるパルス数に誤
差あるいは誘電体ドラム1の直径に誤差等がある場合で
も、静電記録ヘッド2の隣接する駆動電極4、43よって
印字されるドットのピッチdと、エンコーダ22から出力
されるパルスに従って順次印字されるドットのピッチP
を所定の整数n倍した値を互いに一致させることができ
る。
正されたパルス出力信号41は、増減値設定回路34に設定
された値に基づいて、エンコーダ22から出力されるパル
スの周期Tに補正を施したものとなっている。そのた
め、静電記録ヘッド2の駆動電極4、4…同志の間隔に
バラツキや、エンコーダ22から出力されるパルス数に誤
差あるいは誘電体ドラム1の直径に誤差等がある場合で
も、静電記録ヘッド2の隣接する駆動電極4、43よって
印字されるドットのピッチdと、エンコーダ22から出力
されるパルスに従って順次印字されるドットのピッチP
を所定の整数n倍した値を互いに一致させることができ
る。
すなわち、静電記録ヘッド2の隣り合う駆動電極4、4
…によって印字されるドットのピッチdを1/nしたピッ
チPは、第8図に示すように、前述した(4)式で与え
られる。
…によって印字されるドットのピッチdを1/nしたピッ
チPは、第8図に示すように、前述した(4)式で与え
られる。
P=d′/(n−1/N) (4) この値Pは、静電記録ヘッド2の駆動電極4、4…の幾
何学的な間隔d′、このドット間隔d′に印字されるド
ットの数n、及び静電記録ヘッド2の駆動電極4、4…
の数Nによって一率的に決定される。
何学的な間隔d′、このドット間隔d′に印字されるド
ットの数n、及び静電記録ヘッド2の駆動電極4、4…
の数Nによって一率的に決定される。
それに対して、エンコーダ22から出力されるパルス信号
40の周期Tは、パルス周期補正回路31によって上記静電
記録ヘッド2の駆動電極4、4…のピッチと一致するよ
うに補正される。
40の周期Tは、パルス周期補正回路31によって上記静電
記録ヘッド2の駆動電極4、4…のピッチと一致するよ
うに補正される。
すなわち、静電記録ヘッド2の隣接する駆動電極4、4
によって印字されるドットのピッチdを1/nしたピッチ
Pについて、静電記録ヘッド2上の駆動電極4、4…の
誘電体ドラム1上における間隔d′を0.2mm、nを2、
駆動電極103、103…の数Nを5とした静電記録ヘッド10
1を用いて、直径200mmの誘電体ドラム100上に10ドット/
mmの印字を行う場合を考える。その際、使用するエンコ
ーダ110が1回転当たりに出力するパルス数N Eを6000と
すると、(4)式によって与えられるピッチPは、 P=0.2/(2−1/5)≒0.111 となる。
によって印字されるドットのピッチdを1/nしたピッチ
Pについて、静電記録ヘッド2上の駆動電極4、4…の
誘電体ドラム1上における間隔d′を0.2mm、nを2、
駆動電極103、103…の数Nを5とした静電記録ヘッド10
1を用いて、直径200mmの誘電体ドラム100上に10ドット/
mmの印字を行う場合を考える。その際、使用するエンコ
ーダ110が1回転当たりに出力するパルス数N Eを6000と
すると、(4)式によって与えられるピッチPは、 P=0.2/(2−1/5)≒0.111 となる。
それに対して、前述した(5)式によって与えられるピ
ッチP′の補正前の値は、 P′=200π/6000≒0.105 となり、両ピッチPとP′との間に0.006mmの差が存在
する。
ッチP′の補正前の値は、 P′=200π/6000≒0.105 となり、両ピッチPとP′との間に0.006mmの差が存在
する。
そこで、パルス周期補正回路31は、エンコーダ22からの
パルスの周期Tに5.71%増加する補正を施す。こうする
ことによって、エンコーダ22から出力されるパルスの補
正後のピッチP′は、 P′=0.105+0.105×0.0571 ≒0.1109955 となる。
パルスの周期Tに5.71%増加する補正を施す。こうする
ことによって、エンコーダ22から出力されるパルスの補
正後のピッチP′は、 P′=0.105+0.105×0.0571 ≒0.1109955 となる。
その結果、上記ピッチPと補正されたピッチP′との差
は0.111−0.109955=0.0000045mmとなり、ドットの位置
ずれとして補正前が0.048mm(48μm)つまり1/2ドット
もずれるのに対し、補正後は0.000036mm(0.036μm)
つまり約1/3000ドットしかずれないので、実際上無視で
きる値となる。
は0.111−0.109955=0.0000045mmとなり、ドットの位置
ずれとして補正前が0.048mm(48μm)つまり1/2ドット
もずれるのに対し、補正後は0.000036mm(0.036μm)
つまり約1/3000ドットしかずれないので、実際上無視で
きる値となる。
そして、このようにパルス周期補正回路31によって補正
されたパルス41によって、第13図(a)に示すように、
タイミング発生器29に信号を送り、静電記録ヘッド2の
駆動を制御するようになっている。同図(b)は、マイ
ナスの補正を行った場合を示している。
されたパルス41によって、第13図(a)に示すように、
タイミング発生器29に信号を送り、静電記録ヘッド2の
駆動を制御するようになっている。同図(b)は、マイ
ナスの補正を行った場合を示している。
ところで、この方式では、エンコーダ22からの信号40を
パルス周期補正回路31によって補正して新たにパルス信
号41を作り出しているため、エンコーダ22からのパルス
信号40と補正されたパルス信号41とが何周期もズレてし
まう可能性がある。そこで、この実施例では、補正信号
41を出力している時に計測した周期を次のパルスに利用
することにより、それを防止している。
パルス周期補正回路31によって補正して新たにパルス信
号41を作り出しているため、エンコーダ22からのパルス
信号40と補正されたパルス信号41とが何周期もズレてし
まう可能性がある。そこで、この実施例では、補正信号
41を出力している時に計測した周期を次のパルスに利用
することにより、それを防止している。
これを更に説明すると、第13図(a)に示すように、補
正パルスT1′を出力する際にパルス40の周期T1を計測し
て、これを補正して周期T2′のパルス信号41を作成す
る。そして、周期T2′のパルス信号41を出力する時に、
パルス40の周期T2を計測し、周期T3′のパルス信号41を
出力する時には、パルス40の周期T3を1つ飛ばしてパル
ス40の周期T4を計測する。従って、エンコーダ22からの
パルス信号40と補正されたパルス信号41との周期のズレ
は、1〜2パルス以内に収まるため、エンコーダ22から
のパルス信号40と補正されたパルス信号41とが何周期も
ズレてしまうという問題点は発生しない。
正パルスT1′を出力する際にパルス40の周期T1を計測し
て、これを補正して周期T2′のパルス信号41を作成す
る。そして、周期T2′のパルス信号41を出力する時に、
パルス40の周期T2を計測し、周期T3′のパルス信号41を
出力する時には、パルス40の周期T3を1つ飛ばしてパル
ス40の周期T4を計測する。従って、エンコーダ22からの
パルス信号40と補正されたパルス信号41との周期のズレ
は、1〜2パルス以内に収まるため、エンコーダ22から
のパルス信号40と補正されたパルス信号41とが何周期も
ズレてしまうという問題点は発生しない。
第13図(b)は、マイナス側に補正した場合を示してい
るが、この場合には、補正されたパルス信号41の周期の
方が短くなるため、パルス40の周期T3を2回計測して、
タイミング調整を行っている。
るが、この場合には、補正されたパルス信号41の周期の
方が短くなるため、パルス40の周期T3を2回計測して、
タイミング調整を行っている。
このタイミング制御は、例えば次のようにして行われ
る。すなわち、ラッチ39にエンコーダ周期を計測しては
新しい周期を書き込む動作を毎回実施しておき、印字部
分の回路では、印字し終わった時にラッチに入っている
新しい周期を取り出すことによって行われる。
る。すなわち、ラッチ39にエンコーダ周期を計測しては
新しい周期を書き込む動作を毎回実施しておき、印字部
分の回路では、印字し終わった時にラッチに入っている
新しい周期を取り出すことによって行われる。
このようにすることによって、第13図(a)に示すよう
に、印字が長くのびるときは、常に新しい周期がラッチ
に書き込まれているので、最新の周期で印字が行われ
る。つまり、印字中であれば古い周期はラッチから消さ
れ、新しい周期がラッチされ、これを別サイクルで繰り
返すことになる。また、第13図(b)に示すように、反
対に印字が短くなるときは、新しい周期がラッチされる
まで、印字側では古いデータをラッチから繰り返し読ん
で印字する。
に、印字が長くのびるときは、常に新しい周期がラッチ
に書き込まれているので、最新の周期で印字が行われ
る。つまり、印字中であれば古い周期はラッチから消さ
れ、新しい周期がラッチされ、これを別サイクルで繰り
返すことになる。また、第13図(b)に示すように、反
対に印字が短くなるときは、新しい周期がラッチされる
まで、印字側では古いデータをラッチから繰り返し読ん
で印字する。
この場合に、ラッチデータを読み込んでいるまさにその
時に、新しいデータがラッチに送り込まれると混乱する
ため、その場合にはラッチをデイセーブルして、データ
が書き込めないようになっている。
時に、新しいデータがラッチに送り込まれると混乱する
ため、その場合にはラッチをデイセーブルして、データ
が書き込めないようになっている。
上記のように、静電記録ヘッド2の隣接する駆動電極
4、4によって印字されるドットのピッチ2を1/2した
ピッチPと、エンコーダ22から出力されるパルスによっ
て決定されるピッチP′との間に差異が存在する場合で
も、エンコーダ22から出力されるパルスの周期を補正し
て、両ピッチPとP′とを互いに一致させることがで
き、印字されるドットに位置ズレが生じることなく、高
品質の画像を記録することができる。
4、4によって印字されるドットのピッチ2を1/2した
ピッチPと、エンコーダ22から出力されるパルスによっ
て決定されるピッチP′との間に差異が存在する場合で
も、エンコーダ22から出力されるパルスの周期を補正し
て、両ピッチPとP′とを互いに一致させることがで
き、印字されるドットに位置ズレが生じることなく、高
品質の画像を記録することができる。
このように、この実施例に係る静電記録装置において
は、画像信号に応じてイオンをマトリクス状に放出して
静電潜像の記録を行う静電記録ヘッド2と、前記静電記
録ヘッド2によって形成された静電潜像を担持する回転
可能な誘電体ドラム1と、前記誘電体ドラム1の回転に
伴って所定の周期で前記静電記録ヘッドの出力制御用パ
ルスを発生するエンコーダ22と、前記エンコーダ22から
出力されるパルス40の周期Tを補正するパルス周期補正
回路31とを具備し、前記パルス周期補正回路31によって
補正された補正パルス41により前記静電記録ヘッド2の
出力制御を行うように構成されているので、静電記録ヘ
ッド2の駆動電極4、4…のピッチPと、検出された誘
電体ドラム1の回転速度の間に差異が存在する場合で
も、前記パルス周期補正回路31によって補正された補正
パルス41により前記静電記録ヘッド2の出力制御を行う
ことができるため、静電記録ヘッド2の駆動電極4、4
…のピッチPとエンコーダ22から出力されるパルス40の
ピッチP′を互いに一致させることができるため、記録
画像に位置ズレが発生するのを防止することができ、高
品質の画像記録を行うことができる。
は、画像信号に応じてイオンをマトリクス状に放出して
静電潜像の記録を行う静電記録ヘッド2と、前記静電記
録ヘッド2によって形成された静電潜像を担持する回転
可能な誘電体ドラム1と、前記誘電体ドラム1の回転に
伴って所定の周期で前記静電記録ヘッドの出力制御用パ
ルスを発生するエンコーダ22と、前記エンコーダ22から
出力されるパルス40の周期Tを補正するパルス周期補正
回路31とを具備し、前記パルス周期補正回路31によって
補正された補正パルス41により前記静電記録ヘッド2の
出力制御を行うように構成されているので、静電記録ヘ
ッド2の駆動電極4、4…のピッチPと、検出された誘
電体ドラム1の回転速度の間に差異が存在する場合で
も、前記パルス周期補正回路31によって補正された補正
パルス41により前記静電記録ヘッド2の出力制御を行う
ことができるため、静電記録ヘッド2の駆動電極4、4
…のピッチPとエンコーダ22から出力されるパルス40の
ピッチP′を互いに一致させることができるため、記録
画像に位置ズレが発生するのを防止することができ、高
品質の画像記録を行うことができる。
この発明は以上の構成及び作用よりなるもので、静電記
録ヘッドの駆動電極のピッチと、エンコーダから出力さ
れるパルスのピッチ等に差異が存在する場合でも、記録
画像にズレが生じることがなく、高品質の画像の記録が
可能な静電記録方法及びその装置を提供することができ
る。
録ヘッドの駆動電極のピッチと、エンコーダから出力さ
れるパルスのピッチ等に差異が存在する場合でも、記録
画像にズレが生じることがなく、高品質の画像の記録が
可能な静電記録方法及びその装置を提供することができ
る。
第1図はこの発明に係る静電記録装置の要部を示すブロ
ック図、第2図はこの発明に係る静電記録装置を適用し
得る静電記録装置を示す構成図、第3図及び第4図は静
電記録ヘッドのイオン生成部を示す平面図及び断面図、
第5図及び第6図は静電記録ヘッドを示す断面図及び平
面図、第7図は静電記録ヘッドの動作を示す断面図、第
8図及び第9図は同じく静電記録ヘッドの記録動作をそ
れぞれ示す説明図、第10図は誘電体ドラムの端部を示す
斜視図、第11図はエンコーダを示す構成図、第12図は印
字動作を示すタイミングチャート、第13図(a),
(b)はこの実施例の動作を示すタイミングチート、第
14図は従来の静電記録装置を示す構成図、第15図及び第
16図は静電記録ヘッドのイオン生成部を示す平面図及び
断面図、第17図及び第18図は静電記録ヘッドを示す平面
図及び断面図、第19図は静電記録ヘッドの動作を示す断
面図、第20図及び第21図は同じく静電記録ヘッドの記録
動作を示すタイミングチャート及び説明図、第22図は記
録画像を示す説明図である。 〔符号の説明〕 1……誘電体ドラム 2……静電記録ヘッド 4……駆動電極 5……制御電極 11……開口部 22……エンコーダ 31……パルス周期補正回路 32……パルス周期計測回路 35……乗算回路
ック図、第2図はこの発明に係る静電記録装置を適用し
得る静電記録装置を示す構成図、第3図及び第4図は静
電記録ヘッドのイオン生成部を示す平面図及び断面図、
第5図及び第6図は静電記録ヘッドを示す断面図及び平
面図、第7図は静電記録ヘッドの動作を示す断面図、第
8図及び第9図は同じく静電記録ヘッドの記録動作をそ
れぞれ示す説明図、第10図は誘電体ドラムの端部を示す
斜視図、第11図はエンコーダを示す構成図、第12図は印
字動作を示すタイミングチャート、第13図(a),
(b)はこの実施例の動作を示すタイミングチート、第
14図は従来の静電記録装置を示す構成図、第15図及び第
16図は静電記録ヘッドのイオン生成部を示す平面図及び
断面図、第17図及び第18図は静電記録ヘッドを示す平面
図及び断面図、第19図は静電記録ヘッドの動作を示す断
面図、第20図及び第21図は同じく静電記録ヘッドの記録
動作を示すタイミングチャート及び説明図、第22図は記
録画像を示す説明図である。 〔符号の説明〕 1……誘電体ドラム 2……静電記録ヘッド 4……駆動電極 5……制御電極 11……開口部 22……エンコーダ 31……パルス周期補正回路 32……パルス周期計測回路 35……乗算回路
Claims (4)
- 【請求項1】画像信号に応じてイオンをマトリクス状に
放出して静電潜像の記録を行う静電記録ヘッドによっ
て、回転する潜像担持体上に静電潜像を形成し、この静
電潜像を現像して顕像化することによって、画像の記録
を行う静電記録方法において、前記潜像担持体の回転速
度を検出して、この検出された潜像担持体の回転速度信
号を、静電記録ヘッドの潜像担持体の回転方向における
ドットピッチに一致するように補正し、補正後の潜像担
持体の回転速度信号に応じて静電記録ヘッドの駆動タイ
ミングを制御したことを特徴とする静電記録方法。 - 【請求項2】画像信号に応じてイオンをマトリクス状に
放出して静電潜像の記録を行う静電記録ヘッドと、前記
静電記録ヘットによって形成された静電潜像を担持する
回転可能な潜像担持体と、前記潜像担持体の回転に伴っ
て所定の周期で前記静電記録ヘッドの出力制御用のパル
スを発生するパルス発生手段と、前記パルス発生手段か
ら出力されるパルスの周期を、静電記録ヘッドの潜像担
持体の回転方向におけるドットピッチに一致するように
補正するパルス周期補正手段と、前記パルス周期補正手
段によって補正された補正パルスにより前記静電記録ヘ
ッドの出力タイミング制御を行う静電記録ヘッド制御手
段とを備えたことを特徴とする静電記録装置。 - 【請求項3】前記パルス周期補正手段が、前記パルスの
周期を計測する周期計測手段と、前記周期の補正率を設
定する補正率設定手段と、前記補正率を前記パルス周期
に乗算する乗算手段とからなることを特徴とする請求項
第2項記載の静電記録装置。 - 【請求項4】前記パルス周期計測手段は、前記パルス発
生手段が出力制御用パルスを発生する毎にこのパルス周
期を計測し、前記パルス周期補正手段は、前記パルス周
期計測手段により計測された最新のパルス周期を用いて
パルス周期を補正するようにしたことを特徴とする請求
項第3項記載の静電記録装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011682A JPH0780314B2 (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 静電記録方法及びその装置 |
| US07/644,974 US5420616A (en) | 1990-01-23 | 1991-01-23 | Electrostatic recording method and apparatus with recording head timing control |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2011682A JPH0780314B2 (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 静電記録方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03216355A JPH03216355A (ja) | 1991-09-24 |
| JPH0780314B2 true JPH0780314B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=11784779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2011682A Expired - Lifetime JPH0780314B2 (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 静電記録方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0780314B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5745142A (en) * | 1994-12-14 | 1998-04-28 | Eastman Kodak Company | Apparatus for positioning a linear printhead in an accurate position with respect to a belt or web member |
| JP2008216415A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置及び画像形成方法 |
-
1990
- 1990-01-23 JP JP2011682A patent/JPH0780314B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03216355A (ja) | 1991-09-24 |
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