JPH0780518B2 - 負圧式自動満たん給油装置 - Google Patents
負圧式自動満たん給油装置Info
- Publication number
- JPH0780518B2 JPH0780518B2 JP3342592A JP34259291A JPH0780518B2 JP H0780518 B2 JPH0780518 B2 JP H0780518B2 JP 3342592 A JP3342592 A JP 3342592A JP 34259291 A JP34259291 A JP 34259291A JP H0780518 B2 JPH0780518 B2 JP H0780518B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- negative pressure
- air
- refueling
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 62
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 9
- 238000007865 diluting Methods 0.000 claims description 7
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 78
- 239000000295 fuel oil Substances 0.000 description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000010790 dilution Methods 0.000 description 3
- 239000012895 dilution Substances 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 239000003502 gasoline Substances 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油の流れによって負圧
を発生させ、この負圧の増加を検知して満たん状態で給
油が停止するように構成された負圧式自動満たん給油装
置に関する。
を発生させ、この負圧の増加を検知して満たん状態で給
油が停止するように構成された負圧式自動満たん給油装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】典型的な先行技術は、本件出願人によっ
てすでに提案されたたとえば特開昭62−287898
および特開平1−308797に示されている。これら
の先行技術では、給油ノズル内に設けられる挟搾部を油
が流れたときにベンチュリ効果によって負圧を発生さ
せ、この負圧を吐出管の先端部付近に形成される開口に
導いて、その開口から空気あるいは燃料油の気化したガ
スを吸込むことによって補圧し、この開口が油あるいは
泡によって閉塞されたときに増大する負圧を、静電容量
式等のセンサによって検出し、このセンサからの出力に
基づいて、満たんに達したときに給油を停止させるよう
に構成されている。
てすでに提案されたたとえば特開昭62−287898
および特開平1−308797に示されている。これら
の先行技術では、給油ノズル内に設けられる挟搾部を油
が流れたときにベンチュリ効果によって負圧を発生さ
せ、この負圧を吐出管の先端部付近に形成される開口に
導いて、その開口から空気あるいは燃料油の気化したガ
スを吸込むことによって補圧し、この開口が油あるいは
泡によって閉塞されたときに増大する負圧を、静電容量
式等のセンサによって検出し、このセンサからの出力に
基づいて、満たんに達したときに給油を停止させるよう
に構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような先行技術で
は、負圧を発生し難い小流時における泡や油面上昇を検
出させるために、微かな負圧の増加を判断できるよう
に、センサの負圧検出感度が高く設定されている。一
方、前記負圧を検出するためのセンサが設けられる圧力
室と、前記開口とを結ぶ通気路の長さが長いために、開
口を介して吸込んだ油の気化したガスの濃度が高い場合
には、前記通気路内における圧力損失が大きくなり、開
口または前記通気路内へのわずかな油の飛沫の付着によ
って負圧が増大し、感度の高い前記センサは油あるいは
泡が開口まで上昇してきたときと同様に作動してしまう
という問題が生じる。
は、負圧を発生し難い小流時における泡や油面上昇を検
出させるために、微かな負圧の増加を判断できるよう
に、センサの負圧検出感度が高く設定されている。一
方、前記負圧を検出するためのセンサが設けられる圧力
室と、前記開口とを結ぶ通気路の長さが長いために、開
口を介して吸込んだ油の気化したガスの濃度が高い場合
には、前記通気路内における圧力損失が大きくなり、開
口または前記通気路内へのわずかな油の飛沫の付着によ
って負圧が増大し、感度の高い前記センサは油あるいは
泡が開口まで上昇してきたときと同様に作動してしまう
という問題が生じる。
【0004】したがって本発明の目的は、油が気化した
ガスの濃度が高い場合であっても、油あるいは泡の上昇
として検出してしまうような誤検出を防止することがで
きるようにした負圧式自動満たん給油装置を提供するこ
とである。
ガスの濃度が高い場合であっても、油あるいは泡の上昇
として検出してしまうような誤検出を防止することがで
きるようにした負圧式自動満たん給油装置を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、送油用ポンプ
と、前記ポンプによって汲上げられた油が圧送され、油
が流れることによって負圧が発生する挟搾部と、挟搾部
に連通する圧力室とが形成される本体および本体から延
び、前記圧力室に通気路を介して連通する開口と、この
開口近傍に設けられる希釈用空気の噴出孔とが先端部付
近に形成される吐出管を有する給油ノズルと、前記圧力
室内の負圧が増加したことを検出する負圧検出手段と、
前記負圧検出手段の出力に応答して、油検知信号を出力
する油検知回路と、油検知信号の発生で送油速度を制限
する手段と、空気圧源と、吐出管の前記空気圧源と噴出
孔とを繋ぐ管路と、給油中であることを条件に、空気圧
源から噴出孔への空気の供給を許容する手段とを含むこ
とを特徴とする負圧式自動満たん給油装置である。
と、前記ポンプによって汲上げられた油が圧送され、油
が流れることによって負圧が発生する挟搾部と、挟搾部
に連通する圧力室とが形成される本体および本体から延
び、前記圧力室に通気路を介して連通する開口と、この
開口近傍に設けられる希釈用空気の噴出孔とが先端部付
近に形成される吐出管を有する給油ノズルと、前記圧力
室内の負圧が増加したことを検出する負圧検出手段と、
前記負圧検出手段の出力に応答して、油検知信号を出力
する油検知回路と、油検知信号の発生で送油速度を制限
する手段と、空気圧源と、吐出管の前記空気圧源と噴出
孔とを繋ぐ管路と、給油中であることを条件に、空気圧
源から噴出孔への空気の供給を許容する手段とを含むこ
とを特徴とする負圧式自動満たん給油装置である。
【0006】
【作用】本発明に従えば、給油ノズルの本体には、挟搾
部と挟搾部に連通する圧力室とが形成され、この圧力室
は吐出管の先端部に形成される開口に通気路を介して連
通する。給油が開始されると、空気圧源からの空気は、
たとえば電磁弁などによって実現される空気の供給を許
容する手段が許容状態となって、噴出孔から噴出され
る。吐出管が挿入されているたとえば自動車の燃料タン
クから延びる給油管内の燃料油の気化したガスは、前記
噴出孔から噴出される空気によって希釈され、この希釈
されたガスが開口を介して吸引されて前記圧力室が補圧
される。このとき、開口と圧力室とを繋ぐ通気路を通過
するガスの圧力損失は少なく、開口または通気路内への
わずかな油の飛沫の付着によって圧力室内の負圧が増大
してしまうおそれはない。満たん状態に近づくと、給油
管内を上昇してきた油またはその泡によって前記開口が
塞がれる。前記開口の閉塞によって圧力室内の圧力が低
下したときには、そのことを負圧検出手段が検出し、こ
の負圧検出手段の出力に応答して油検知回路は油検知信
号を出力する。この油検知信号を受けた送油速度制限手
段は、たとえばポンプを全速運転から低速運転に切換え
て送油速度を制限し、あるいは停止させる。このように
して、燃料油の気化したガスの濃度が高い場合、すなわ
ち粘度が高い場合であっても、そのガスが前記希釈用空
気と混合して希釈され、前記先行技術のように燃料油の
僅かな飛沫の付着によって負圧が増大してしまうおそれ
はなくなり、給油中における誤検出が防止される。
部と挟搾部に連通する圧力室とが形成され、この圧力室
は吐出管の先端部に形成される開口に通気路を介して連
通する。給油が開始されると、空気圧源からの空気は、
たとえば電磁弁などによって実現される空気の供給を許
容する手段が許容状態となって、噴出孔から噴出され
る。吐出管が挿入されているたとえば自動車の燃料タン
クから延びる給油管内の燃料油の気化したガスは、前記
噴出孔から噴出される空気によって希釈され、この希釈
されたガスが開口を介して吸引されて前記圧力室が補圧
される。このとき、開口と圧力室とを繋ぐ通気路を通過
するガスの圧力損失は少なく、開口または通気路内への
わずかな油の飛沫の付着によって圧力室内の負圧が増大
してしまうおそれはない。満たん状態に近づくと、給油
管内を上昇してきた油またはその泡によって前記開口が
塞がれる。前記開口の閉塞によって圧力室内の圧力が低
下したときには、そのことを負圧検出手段が検出し、こ
の負圧検出手段の出力に応答して油検知回路は油検知信
号を出力する。この油検知信号を受けた送油速度制限手
段は、たとえばポンプを全速運転から低速運転に切換え
て送油速度を制限し、あるいは停止させる。このように
して、燃料油の気化したガスの濃度が高い場合、すなわ
ち粘度が高い場合であっても、そのガスが前記希釈用空
気と混合して希釈され、前記先行技術のように燃料油の
僅かな飛沫の付着によって負圧が増大してしまうおそれ
はなくなり、給油中における誤検出が防止される。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の給油ノズル1を
示す断面図である。負圧式自動満たん給油装置に備えら
れる給油ノズル1は、本体3と、本体3から延びる吐出
管4とを有する。前記本体3には、圧送されてきたガソ
リンあるいは軽油などの燃料油が通過する油路5が形成
され、この油路5は主弁6および副弁7によって開放可
能に遮断されている。副弁7は、弁棒8の先端部に固着
され、操作レバー9を矢符A方向に引くことによって図
1の右方に変位して、主弁6に対して開放される。さら
に操作レバー9を矢符A方向に引くと、前記弁棒8によ
って主弁6は図1の右方に押圧されて弁座10から副弁
7とともに離反して開放され、副弁7だけが開かれたと
きよりも大きな流量で燃料油を流過させることができ
る。
示す断面図である。負圧式自動満たん給油装置に備えら
れる給油ノズル1は、本体3と、本体3から延びる吐出
管4とを有する。前記本体3には、圧送されてきたガソ
リンあるいは軽油などの燃料油が通過する油路5が形成
され、この油路5は主弁6および副弁7によって開放可
能に遮断されている。副弁7は、弁棒8の先端部に固着
され、操作レバー9を矢符A方向に引くことによって図
1の右方に変位して、主弁6に対して開放される。さら
に操作レバー9を矢符A方向に引くと、前記弁棒8によ
って主弁6は図1の右方に押圧されて弁座10から副弁
7とともに離反して開放され、副弁7だけが開かれたと
きよりも大きな流量で燃料油を流過させることができ
る。
【0008】前記弁棒8にはまた、主弁6および副弁7
よりも燃料油の流過方向B下流側に補助弁11が弁棒8
の軸線方向に変位自在に装着される。この補助弁11
は、圧縮コイルばね13によって円錐台状の内周面14
を有する弁座15に向けて弾発的にばね付勢されてい
る。主弁6および/または副弁7が開放されたときに
は、圧送されてきた燃料油の圧力によって、前記補助弁
11は前記圧縮コイルばね13のばね力に抗して開放さ
れ、補助弁11の円錐台状の外周面16と前記弁座15
の内周面14とによって形成される挟搾部17を燃料油
が流れたときに、ベンチュリ効果によって負圧が発生す
る。
よりも燃料油の流過方向B下流側に補助弁11が弁棒8
の軸線方向に変位自在に装着される。この補助弁11
は、圧縮コイルばね13によって円錐台状の内周面14
を有する弁座15に向けて弾発的にばね付勢されてい
る。主弁6および/または副弁7が開放されたときに
は、圧送されてきた燃料油の圧力によって、前記補助弁
11は前記圧縮コイルばね13のばね力に抗して開放さ
れ、補助弁11の円錐台状の外周面16と前記弁座15
の内周面14とによって形成される挟搾部17を燃料油
が流れたときに、ベンチュリ効果によって負圧が発生す
る。
【0009】この負圧は、挟搾部17に臨んで開口する
連通孔18,19を経て、圧力室20に導かれる。この
圧力室20は、ダイアフラム21によって大気に連通す
る大気圧室23と気密に仕切られており、この大気圧室
23には、発光素子24と受光素子25とによって構成
されるフォトインタラプタ26が設けられる。前記ダイ
アフラム21には、発光素子24と受光素子25との間
に挿脱自在な遮光片27が設けられ、前記圧力室20の
負圧が大きくなったとき、ダイアフラム21の圧力室2
0側への変位によって、発光素子24と受光素子25と
の間から遮光片27が離脱して、発光素子24から発せ
られた光は受光素子25によって受光される。このよう
にして圧力室20内の圧力が低下したこと、換言すれば
圧力室20内の負圧が大きくなったことを検出すること
ができる。これらのフォトインタラプタ26および遮光
片27によって、負圧検出手段が構成される。この負圧
検出手段の負圧検出感度は、圧力室20がたとえば−5
0mmHg程度になったとき、大気圧室23と圧力室2
0との僅かな差圧で反応するように構成されている。
連通孔18,19を経て、圧力室20に導かれる。この
圧力室20は、ダイアフラム21によって大気に連通す
る大気圧室23と気密に仕切られており、この大気圧室
23には、発光素子24と受光素子25とによって構成
されるフォトインタラプタ26が設けられる。前記ダイ
アフラム21には、発光素子24と受光素子25との間
に挿脱自在な遮光片27が設けられ、前記圧力室20の
負圧が大きくなったとき、ダイアフラム21の圧力室2
0側への変位によって、発光素子24と受光素子25と
の間から遮光片27が離脱して、発光素子24から発せ
られた光は受光素子25によって受光される。このよう
にして圧力室20内の圧力が低下したこと、換言すれば
圧力室20内の負圧が大きくなったことを検出すること
ができる。これらのフォトインタラプタ26および遮光
片27によって、負圧検出手段が構成される。この負圧
検出手段の負圧検出感度は、圧力室20がたとえば−5
0mmHg程度になったとき、大気圧室23と圧力室2
0との僅かな差圧で反応するように構成されている。
【0010】前記大気圧室23を外囲する蓋体30に
は、後述するように、満たん時に点灯して満たんになっ
たことを表示するための表示手段として、表示ランプ3
1が設けられており、給油作業者がこの表示ランプ31
が点灯しているのを確認することによって、外部から容
易に満たんに達したことを認識することができる。
は、後述するように、満たん時に点灯して満たんになっ
たことを表示するための表示手段として、表示ランプ3
1が設けられており、給油作業者がこの表示ランプ31
が点灯しているのを確認することによって、外部から容
易に満たんに達したことを認識することができる。
【0011】前記圧力室20は、本体3に形成される通
気孔33、それに連通する通気路としての補圧用管路3
4、および吐出管4の先端部付近に形成される開口35
を介して大気に連通している。これらの開口35、管路
34および通気孔33を介して吸引される空気によっ
て、圧力室20を補圧することができる。
気孔33、それに連通する通気路としての補圧用管路3
4、および吐出管4の先端部付近に形成される開口35
を介して大気に連通している。これらの開口35、管路
34および通気孔33を介して吸引される空気によっ
て、圧力室20を補圧することができる。
【0012】また、この吐出管4には、管軸36に関し
て前記管路34とは反対側に管路37が設けられ、この
管路37は吐出管4の先端部付近で前記開口35とは逆
方向に臨む噴出孔38を介して大気に開放している。こ
の噴出孔38からは、希釈用空気が噴出され、この希釈
用空気によって希釈された濃度の低い燃料油の気化した
ガスが前記開口35を介して補圧のために吸引されるの
で、希釈される前のガスを吸引するのに比べ比較的長い
前記管路34および通気路33内で大きな圧力損失の発
生を防ぐことができる。これによって開口35内にわず
かな油の飛沫が付着しても、圧力室20には前記管路3
4および通気孔33から濃度の低いガスまたは空気が流
れ込んで補圧することができ、開口35が油または泡に
よって塞がれていないにも拘わらず、ダイアフラム21
が圧力室20側へ大きく変位してしまうおそれはなく、
給油中の誤検出を防止することができる。
て前記管路34とは反対側に管路37が設けられ、この
管路37は吐出管4の先端部付近で前記開口35とは逆
方向に臨む噴出孔38を介して大気に開放している。こ
の噴出孔38からは、希釈用空気が噴出され、この希釈
用空気によって希釈された濃度の低い燃料油の気化した
ガスが前記開口35を介して補圧のために吸引されるの
で、希釈される前のガスを吸引するのに比べ比較的長い
前記管路34および通気路33内で大きな圧力損失の発
生を防ぐことができる。これによって開口35内にわず
かな油の飛沫が付着しても、圧力室20には前記管路3
4および通気孔33から濃度の低いガスまたは空気が流
れ込んで補圧することができ、開口35が油または泡に
よって塞がれていないにも拘わらず、ダイアフラム21
が圧力室20側へ大きく変位してしまうおそれはなく、
給油中の誤検出を防止することができる。
【0013】図2は、給油ノズル1を含む装置全体の構
成を示すブロック図である。給油所の地下などに埋設さ
れる図示しない貯留タンク内の燃料油は、ポンプ41に
よって汲上げられ、このポンプ41はポンプモータ43
によって駆動される。ポンプ41によって汲上げられた
燃料油は、流量計44によって計量された後、可撓管4
5を経て前記給油ノズル1に圧送される。この給油ノズ
ル1は、図示しない給油装置本体の側壁に設けられるノ
ズルケース46に着脱可能に掛止められ、ノズルケース
46には給油ノズル1が掛止められているか否かを検出
するためのノズル検知スイッチ47が設けられる。給油
装置本体にはまた、たとえばプラズマ表示管などによっ
て実現される表示器48が設けられ、給油ノズル1によ
って給油された給油量を表示するように構成されてい
る。
成を示すブロック図である。給油所の地下などに埋設さ
れる図示しない貯留タンク内の燃料油は、ポンプ41に
よって汲上げられ、このポンプ41はポンプモータ43
によって駆動される。ポンプ41によって汲上げられた
燃料油は、流量計44によって計量された後、可撓管4
5を経て前記給油ノズル1に圧送される。この給油ノズ
ル1は、図示しない給油装置本体の側壁に設けられるノ
ズルケース46に着脱可能に掛止められ、ノズルケース
46には給油ノズル1が掛止められているか否かを検出
するためのノズル検知スイッチ47が設けられる。給油
装置本体にはまた、たとえばプラズマ表示管などによっ
て実現される表示器48が設けられ、給油ノズル1によ
って給油された給油量を表示するように構成されてい
る。
【0014】前記流量計44には、流量パルス発信器4
9が設けられる。この流量パルス発信器49は、流量計
44がたとえば1/100リットル計量する毎に1パル
スの流量パルス信号s1を制御手段50へ出力する。ま
た前記ノズル検知スイッチ47は、ノズルケース46に
給油ノズル1が掛止められているときには、ローレベル
であり、外されているときにはハイレベルとなるノズル
検知信号s2を制御手段50に出力する。
9が設けられる。この流量パルス発信器49は、流量計
44がたとえば1/100リットル計量する毎に1パル
スの流量パルス信号s1を制御手段50へ出力する。ま
た前記ノズル検知スイッチ47は、ノズルケース46に
給油ノズル1が掛止められているときには、ローレベル
であり、外されているときにはハイレベルとなるノズル
検知信号s2を制御手段50に出力する。
【0015】前記制御手段50は、基本的に、油検知回
路51、判定回路53、モータ制御回路54および弁制
御回路57を含む。
路51、判定回路53、モータ制御回路54および弁制
御回路57を含む。
【0016】前記油検知回路51は、前記フォトインタ
ラプタ26の出力である負圧検知信号s3に応答して油
検知信号s4を出力する。
ラプタ26の出力である負圧検知信号s3に応答して油
検知信号s4を出力する。
【0017】前記判定回路53は、給油の開始、すなわ
ち給油ノズル1がノズルケース46から外されたときに
ノズル検知スイッチ47から出力されるノズル検知信号
s2がローレベルからハイレベルに切換わることによっ
て前記ポンプ41を低速運転させるための低速判定信号
s6を出力して予め定める時間T1の間低速運転させた
後、全速判定信号s5を出力して全速運転させ、このポ
ンプ41が全速運転中に前記油検知回路51から第1回
目の油検知信号s4を入力したときには、前記ポンプ4
1を全速運転から低速運転に切換えるための低速判定信
号s6を出力し、予め定める時間T2にわたって前記ポ
ンプ41を低速運転させた後、再び全速判定信号s5を
出力して前記ポンプ41を全速運転させ、かつ前記予め
定める時間T2が経過する前に前記油検知信号s4を入
力したときには、前記ポンプ41を停止させるための満
たん判定信号s7を出力する。
ち給油ノズル1がノズルケース46から外されたときに
ノズル検知スイッチ47から出力されるノズル検知信号
s2がローレベルからハイレベルに切換わることによっ
て前記ポンプ41を低速運転させるための低速判定信号
s6を出力して予め定める時間T1の間低速運転させた
後、全速判定信号s5を出力して全速運転させ、このポ
ンプ41が全速運転中に前記油検知回路51から第1回
目の油検知信号s4を入力したときには、前記ポンプ4
1を全速運転から低速運転に切換えるための低速判定信
号s6を出力し、予め定める時間T2にわたって前記ポ
ンプ41を低速運転させた後、再び全速判定信号s5を
出力して前記ポンプ41を全速運転させ、かつ前記予め
定める時間T2が経過する前に前記油検知信号s4を入
力したときには、前記ポンプ41を停止させるための満
たん判定信号s7を出力する。
【0018】前記モータ制御回路54は、前記全速判定
信号s5を入力したときには、全速駆動信号s8を出力
してポンプモータ43、したがってポンプ41を全速で
運転させ、低速判定信号s6を入力したときには低速駆
動信号s9を出力して前記ポンプ41を低速運転させ、
満たん判定信号s7を入力したときには停止信号s10
を出力して前記ポンプ41を停止させる。
信号s5を入力したときには、全速駆動信号s8を出力
してポンプモータ43、したがってポンプ41を全速で
運転させ、低速判定信号s6を入力したときには低速駆
動信号s9を出力して前記ポンプ41を低速運転させ、
満たん判定信号s7を入力したときには停止信号s10
を出力して前記ポンプ41を停止させる。
【0019】前記弁制御回路57は、給油の開始または
第1回目の油検知信号s4を入力したときには、開弁信
号s11を出力して、空気の供給を許容する手段である
電磁弁55を開いて、空気圧源56からの希釈用空気を
前記管路37に送気して噴出孔38から噴出させ、かつ
給油の終了、すなわち給油ノズル1がノズルケース41
に戻されてノズル検知スイッチ47のノズル検知信号s
2がハイレベルからローレベルに切換わることによっ
て、閉弁信号s12を出力して電磁弁55を閉弁させ、
空気圧源56からの希釈用空気を遮断させる。
第1回目の油検知信号s4を入力したときには、開弁信
号s11を出力して、空気の供給を許容する手段である
電磁弁55を開いて、空気圧源56からの希釈用空気を
前記管路37に送気して噴出孔38から噴出させ、かつ
給油の終了、すなわち給油ノズル1がノズルケース41
に戻されてノズル検知スイッチ47のノズル検知信号s
2がハイレベルからローレベルに切換わることによっ
て、閉弁信号s12を出力して電磁弁55を閉弁させ、
空気圧源56からの希釈用空気を遮断させる。
【0020】前記電磁弁55と空気圧源56とによっ
て、希釈用空気の供給手段58を構成する。
て、希釈用空気の供給手段58を構成する。
【0021】また前記表示ランプ31は、判定回路53
から前記満たん判定信号s7と同時に出力される満たん
表示信号s13によって点灯され、またノズル検知スイ
ッチ47のノズル検知信号s2がハイレベルからローレ
ベルに切換わったとき、すなわち給油ノズル1がノズル
ケース46に戻されたときに出力される表示停止信号s
14によって消灯される。
から前記満たん判定信号s7と同時に出力される満たん
表示信号s13によって点灯され、またノズル検知スイ
ッチ47のノズル検知信号s2がハイレベルからローレ
ベルに切換わったとき、すなわち給油ノズル1がノズル
ケース46に戻されたときに出力される表示停止信号s
14によって消灯される。
【0022】前記制御手段50は、たとえばマイクロコ
ンピュータなどによって実現され、また前記空気圧源5
6はたとえばコンプレッサなどによって実現するように
してもよく、あるいは油種判別機能を有する給油装置で
は油種検知後のセンサ清浄化に使用されるクリーニング
用の空気を用いるようにしてもよい。
ンピュータなどによって実現され、また前記空気圧源5
6はたとえばコンプレッサなどによって実現するように
してもよく、あるいは油種判別機能を有する給油装置で
は油種検知後のセンサ清浄化に使用されるクリーニング
用の空気を用いるようにしてもよい。
【0023】図3は図1および図2に示される実施例の
給油動作を説明するためのタイミングチャートであり、
図4はその給油動作を説明するためのフローチャートで
ある。まず、ステップa1で給油作業が開始され、ステ
ップa2で給油作業者が給油ノズル1をノズルケース4
6から外すと、ノズル検知スイッチ47のノズル検知信
号s2はローレベルからハイレベルに切換えられ、計数
回路59がリセットされて前回の給油量が表示されてい
た表示器48の表示値を帰零させるとともに、判定回路
53および弁制御回路57をセットさせる。すると、ス
テップa3で、判定回路53は低速判定信号s6をモー
タ制御回路54に出力し、これによってモータ制御回路
54は低速駆動信号s9を出力してポンプモータ43を
時刻t1で低速駆動させ、ポンプ41が低速で汲上げ動
作を開始する。また空気圧源56は、前記ノズル検知信
号s2がローレベルからハイレベルに切換わることによ
って送気動作を開始するけれども、弁制御回路57から
の閉弁信号s12によって電磁弁55が閉じたままに保
たれる。
給油動作を説明するためのタイミングチャートであり、
図4はその給油動作を説明するためのフローチャートで
ある。まず、ステップa1で給油作業が開始され、ステ
ップa2で給油作業者が給油ノズル1をノズルケース4
6から外すと、ノズル検知スイッチ47のノズル検知信
号s2はローレベルからハイレベルに切換えられ、計数
回路59がリセットされて前回の給油量が表示されてい
た表示器48の表示値を帰零させるとともに、判定回路
53および弁制御回路57をセットさせる。すると、ス
テップa3で、判定回路53は低速判定信号s6をモー
タ制御回路54に出力し、これによってモータ制御回路
54は低速駆動信号s9を出力してポンプモータ43を
時刻t1で低速駆動させ、ポンプ41が低速で汲上げ動
作を開始する。また空気圧源56は、前記ノズル検知信
号s2がローレベルからハイレベルに切換わることによ
って送気動作を開始するけれども、弁制御回路57から
の閉弁信号s12によって電磁弁55が閉じたままに保
たれる。
【0024】こうしてステップa3でポンプ41の低速
運転が開始されると、ステップa4に移り、給油ノズル
1の主弁6および/または副弁7が開いているか否かを
判定するのに要する時間T1の間、低速運転が継続され
る。この時間T1は、たとえば1秒程度である。
運転が開始されると、ステップa4に移り、給油ノズル
1の主弁6および/または副弁7が開いているか否かを
判定するのに要する時間T1の間、低速運転が継続され
る。この時間T1は、たとえば1秒程度である。
【0025】こうして時間T1が経過して時刻t2にな
ると、ステップa5に移り、判定回路53が全速判定信
号s5を出力し、これによってモータ制御回路54が全
速駆動信号を出力してポンプモータ43を全速で駆動さ
せる。これによってポンプ41が全速で駆動される。
ると、ステップa5に移り、判定回路53が全速判定信
号s5を出力し、これによってモータ制御回路54が全
速駆動信号を出力してポンプモータ43を全速で駆動さ
せる。これによってポンプ41が全速で駆動される。
【0026】このような状態でステップa6に移り、給
油ノズル1の吐出管4を、給油されるべき車両の燃料タ
ンクから延びる給油管60内に挿入した状態で(図1参
照)操作レバー9を矢符A方向に引くと、副弁7および
主弁6がこの順序に開いて前記挟搾部17を燃料油が流
れ、負圧が発生する。この負圧によって生じる吸引力
は、連通孔18,19を介して圧力室20に導かれ、圧
力室20内の圧力は低下して、負圧となる。
油ノズル1の吐出管4を、給油されるべき車両の燃料タ
ンクから延びる給油管60内に挿入した状態で(図1参
照)操作レバー9を矢符A方向に引くと、副弁7および
主弁6がこの順序に開いて前記挟搾部17を燃料油が流
れ、負圧が発生する。この負圧によって生じる吸引力
は、連通孔18,19を介して圧力室20に導かれ、圧
力室20内の圧力は低下して、負圧となる。
【0027】このようにして圧力室20内が負圧になる
と、通気路33および管路34を介して開口35から給
油管60内の空気または燃料油の気化したガスが吸引さ
れ、前記圧力室20内が補圧される。したがって前記開
口35が燃料油あるいはその泡によって閉塞されない限
り、圧力室20内は補圧された状態に保たれ、したがっ
て発光素子24から発せられた光は遮光片27によって
遮断されて受光素子25によって受光されることはな
い。このような状態で、全速で駆動されるポンプ41に
よって汲上げられた燃料油は、給油ノズル1の吐出管4
から給油管60を経て、図示しない燃料タンク内に給油
され続ける。こうして燃料タンク内が燃料油によって満
たされて給油管60を燃料油が上昇して、その液面また
は液面上の泡によって開口35が閉塞されると、圧力室
20内の負圧が増加し、ダイアフラム21が圧力室20
側に変位して、発光素子24と受光素子25との間から
遮光片27が離脱する。そうすると発光素子24から発
せられた光は受光素子25によって受光され、時刻t3
で負圧検知信号s3が出力され、ステップa7からステ
ップa8に移る。
と、通気路33および管路34を介して開口35から給
油管60内の空気または燃料油の気化したガスが吸引さ
れ、前記圧力室20内が補圧される。したがって前記開
口35が燃料油あるいはその泡によって閉塞されない限
り、圧力室20内は補圧された状態に保たれ、したがっ
て発光素子24から発せられた光は遮光片27によって
遮断されて受光素子25によって受光されることはな
い。このような状態で、全速で駆動されるポンプ41に
よって汲上げられた燃料油は、給油ノズル1の吐出管4
から給油管60を経て、図示しない燃料タンク内に給油
され続ける。こうして燃料タンク内が燃料油によって満
たされて給油管60を燃料油が上昇して、その液面また
は液面上の泡によって開口35が閉塞されると、圧力室
20内の負圧が増加し、ダイアフラム21が圧力室20
側に変位して、発光素子24と受光素子25との間から
遮光片27が離脱する。そうすると発光素子24から発
せられた光は受光素子25によって受光され、時刻t3
で負圧検知信号s3が出力され、ステップa7からステ
ップa8に移る。
【0028】負圧検知信号s3を入力した油検知回路5
1は、判定回路53と弁制御回路57とに油検知信号s
4を出力する。これによって判定回路53は低速判定信
号s6をモータ制御回路54に出力し、モータ制御回路
54は低速駆動信号s9をポンプモータ43に出力して
そのポンプモータ43を低速で駆動させ、ポンプ41は
低速運転に切換えられて給油ノズル1から燃料油が小流
量で給油される。これとともに、弁制御回路57は開弁
信号s11を電磁弁55に出力して開放させ、供給手段
58からの空気は管路37を経て吐出管4の噴出孔38
から放出される。
1は、判定回路53と弁制御回路57とに油検知信号s
4を出力する。これによって判定回路53は低速判定信
号s6をモータ制御回路54に出力し、モータ制御回路
54は低速駆動信号s9をポンプモータ43に出力して
そのポンプモータ43を低速で駆動させ、ポンプ41は
低速運転に切換えられて給油ノズル1から燃料油が小流
量で給油される。これとともに、弁制御回路57は開弁
信号s11を電磁弁55に出力して開放させ、供給手段
58からの空気は管路37を経て吐出管4の噴出孔38
から放出される。
【0029】このようにして噴出孔38から希釈用空気
を放出させながら小流量給油を行い、ステップa9でT
2秒(約2秒)経過中に油検知回路51へ負圧検知信号
s3が入力されたか否かが判断される。入力されない場
合には、ステップa10に進み、時刻t4で再び判定回
路53が全速判定信号s5を出力し、モータ制御回路5
4が全速駆動信号s8を出力してポンプモータ43を全
速で駆動させ、ポンプ41を全速で駆動させる。このよ
うにして時刻t5で第2回目の負圧が検出されるまで大
流量で給油される。
を放出させながら小流量給油を行い、ステップa9でT
2秒(約2秒)経過中に油検知回路51へ負圧検知信号
s3が入力されたか否かが判断される。入力されない場
合には、ステップa10に進み、時刻t4で再び判定回
路53が全速判定信号s5を出力し、モータ制御回路5
4が全速駆動信号s8を出力してポンプモータ43を全
速で駆動させ、ポンプ41を全速で駆動させる。このよ
うにして時刻t5で第2回目の負圧が検出されるまで大
流量で給油される。
【0030】前記ステップa11で、全速運転中におい
て負圧検知回路51へ負圧検知信号s3が入力されたか
否かが判断され、時刻t5で負圧検知信号s3を入力し
たときには、ステップa12に移り、再びポンプ41を
低速運転に切換えて、前記ステップa9に戻り、低速運
転中の時間T2内に油検知信号s4が油検知回路51に
入力されるまで、誤検出なしにステップa9からステッ
プa12の動作が繰返される。すなわち、図3に示され
るポンプモータ43の動作線図を一例として説明すれ
ば、時刻t6で全速運転に切換えられた後、給油管60
(図1参照)内の油面の上昇によって、その油の上にあ
る泡が給油管60に挿入されている吐出管4の先端部付
近に達しているため、前記時刻t6の直後の時刻t7で
ポンプ41は全速運転から低速運転に切換えられ、ステ
ップa9に至る。
て負圧検知回路51へ負圧検知信号s3が入力されたか
否かが判断され、時刻t5で負圧検知信号s3を入力し
たときには、ステップa12に移り、再びポンプ41を
低速運転に切換えて、前記ステップa9に戻り、低速運
転中の時間T2内に油検知信号s4が油検知回路51に
入力されるまで、誤検出なしにステップa9からステッ
プa12の動作が繰返される。すなわち、図3に示され
るポンプモータ43の動作線図を一例として説明すれ
ば、時刻t6で全速運転に切換えられた後、給油管60
(図1参照)内の油面の上昇によって、その油の上にあ
る泡が給油管60に挿入されている吐出管4の先端部付
近に達しているため、前記時刻t6の直後の時刻t7で
ポンプ41は全速運転から低速運転に切換えられ、ステ
ップa9に至る。
【0031】前記ステップa9において、時間T2が経
過中に開口35が上昇してきた油または泡によって閉塞
されるとステップa13へ移り、判定回路53から満た
ん判定信号s7が出力され、モータ制御回路54が停止
信号s10を出力してポンプモータ43を停止させ、ポ
ンプ41の汲上げ動作が停止される。また前記判定回路
53は満たん表示信号s13を出力して、ステップa1
4で表示ランプ31を点灯させて満たんであることを表
示させる。この表示ランプ31の点灯を視認した給油作
業者は、満たんに達したことを認識して、給油ノズル1
の吐出管4を給油管60から抜取り、ノズルケース46
に戻す。そうすると、ステップa16で、今までハイレ
ベルになっていたノズル検知信号s2がローレベルに切
換わり、この変化によって判定回路53は表示停止信号
s14を出力して、時刻t9において表示ランプ31を
消灯させるとともに、弁制御回路57は閉弁信号s12
を出力して開閉弁55を閉弁させ、送気動作を停止させ
る。なお、このとき油種判別機能を有する給油装置であ
って、クリーニングを行うための空気圧源が利用されて
いるときには、送気したままであってもよく、また電磁
弁55の閉弁動作とともに送気を停止させるようにして
もよい。このようにして表示ランプ31が消灯され、か
つ送気動作が停止されて、ステップa16で給油作業が
終了する。
過中に開口35が上昇してきた油または泡によって閉塞
されるとステップa13へ移り、判定回路53から満た
ん判定信号s7が出力され、モータ制御回路54が停止
信号s10を出力してポンプモータ43を停止させ、ポ
ンプ41の汲上げ動作が停止される。また前記判定回路
53は満たん表示信号s13を出力して、ステップa1
4で表示ランプ31を点灯させて満たんであることを表
示させる。この表示ランプ31の点灯を視認した給油作
業者は、満たんに達したことを認識して、給油ノズル1
の吐出管4を給油管60から抜取り、ノズルケース46
に戻す。そうすると、ステップa16で、今までハイレ
ベルになっていたノズル検知信号s2がローレベルに切
換わり、この変化によって判定回路53は表示停止信号
s14を出力して、時刻t9において表示ランプ31を
消灯させるとともに、弁制御回路57は閉弁信号s12
を出力して開閉弁55を閉弁させ、送気動作を停止させ
る。なお、このとき油種判別機能を有する給油装置であ
って、クリーニングを行うための空気圧源が利用されて
いるときには、送気したままであってもよく、また電磁
弁55の閉弁動作とともに送気を停止させるようにして
もよい。このようにして表示ランプ31が消灯され、か
つ送気動作が停止されて、ステップa16で給油作業が
終了する。
【0032】上述の実施例では、第1回目の負圧検知信
号s3が負圧検知回路51へ入力されたときに希釈用空
気を給油ノズル1の噴出孔38から噴出させるようにし
たけれども、本発明の他の実施例として、給油ノズル1
をノズルケース46から外すと同時(すなわち図3の時
刻t1)に送気動作を開始するようにしてもよく、ま
た、送気動作の停止は、時刻t8における満たん検知時
の表示ランプ31の点灯動作と同時に行うようにしても
よい。
号s3が負圧検知回路51へ入力されたときに希釈用空
気を給油ノズル1の噴出孔38から噴出させるようにし
たけれども、本発明の他の実施例として、給油ノズル1
をノズルケース46から外すと同時(すなわち図3の時
刻t1)に送気動作を開始するようにしてもよく、ま
た、送気動作の停止は、時刻t8における満たん検知時
の表示ランプ31の点灯動作と同時に行うようにしても
よい。
【0033】さらに前述の実施例では、給油量を小流量
に切換えるために、ポンプモータ43を制御するように
したけれども、本発明の他の実施例として、送油路を開
閉する電磁弁を設け、かつこの電磁弁によって開閉され
る流路以外にバイパス流路を形成して、大流量、小流量
および微流量で給油を行うことも可能である。すなわ
ち、大流量で給油する場合には、ポンプモータを全速で
駆動するとともに電磁弁を開き、その電磁弁によって開
かれた流路とバイパス流路とを用いて給油し、小流量で
給油する場合には、ポンプモータを全速で駆動させた状
態で電磁弁を閉じ、バイパス流路だけを用いて給油を行
い、さらに微流量で給油を行う場合には前記電磁弁を閉
じたままでポンプモータを低速に切換えてバイパス流路
から流れる流量を低下させるようにしてもよい。この場
合、図3における時刻t3で、負圧を検知するまで大流
量で給油を行い、検知した後に大流量から微流量に切換
え、たとえば時刻t3,t4間の時刻t10で微流量か
ら小流量に切換え、さらに前記時間T2経過後の時刻t
4で小流量から大流量に切換えて、多段階で制御し、給
油終了時においてもこの微流量を利用することにより、
表示器によって表示される給油量が端数を生じない丁度
値となるようにポンプを停止させるようにしてもよい。
に切換えるために、ポンプモータ43を制御するように
したけれども、本発明の他の実施例として、送油路を開
閉する電磁弁を設け、かつこの電磁弁によって開閉され
る流路以外にバイパス流路を形成して、大流量、小流量
および微流量で給油を行うことも可能である。すなわ
ち、大流量で給油する場合には、ポンプモータを全速で
駆動するとともに電磁弁を開き、その電磁弁によって開
かれた流路とバイパス流路とを用いて給油し、小流量で
給油する場合には、ポンプモータを全速で駆動させた状
態で電磁弁を閉じ、バイパス流路だけを用いて給油を行
い、さらに微流量で給油を行う場合には前記電磁弁を閉
じたままでポンプモータを低速に切換えてバイパス流路
から流れる流量を低下させるようにしてもよい。この場
合、図3における時刻t3で、負圧を検知するまで大流
量で給油を行い、検知した後に大流量から微流量に切換
え、たとえば時刻t3,t4間の時刻t10で微流量か
ら小流量に切換え、さらに前記時間T2経過後の時刻t
4で小流量から大流量に切換えて、多段階で制御し、給
油終了時においてもこの微流量を利用することにより、
表示器によって表示される給油量が端数を生じない丁度
値となるようにポンプを停止させるようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、給油ノズルの吐出管先
端部付近から油検知信号の発生によって空気を噴出させ
て、開口から吸引される燃料油の気化したガスを希釈す
ることができるので、開口から圧力室に至る通気路内に
おいて圧力損失が大となるおそれはなく、わずかな燃料
油の飛沫が開口に付着しても、圧力室内の負圧がむやみ
に増加して負圧検出手段が誤検出してしまうことを防止
することができ、これによって燃料油の泡や液が上昇し
ていないにもかかわらず、何度も検知動作を繰返して給
油作業に長時間を要してしまうという不都合を防止する
ことができる。
端部付近から油検知信号の発生によって空気を噴出させ
て、開口から吸引される燃料油の気化したガスを希釈す
ることができるので、開口から圧力室に至る通気路内に
おいて圧力損失が大となるおそれはなく、わずかな燃料
油の飛沫が開口に付着しても、圧力室内の負圧がむやみ
に増加して負圧検出手段が誤検出してしまうことを防止
することができ、これによって燃料油の泡や液が上昇し
ていないにもかかわらず、何度も検知動作を繰返して給
油作業に長時間を要してしまうという不都合を防止する
ことができる。
【図1】本発明の一実施例の給油ノズル1を示す断面図
である。
である。
【図2】給油ノズル1を含む装置全体の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】図1および図2に示される実施例の給油動作を
説明するためのタイミングチャートである。
説明するためのタイミングチャートである。
【図4】その実施例の給油動作を説明するためのフロー
チャートである。
チャートである。
1 給油ノズル 3 本体 4 吐出管 5 油路 17 挟搾部 20 圧力室 26 フォトインタラプタ 27 遮光片 35 開口 37 管路 38 噴出孔 41 ポンプ 43 ポンプモータ 44 流量計 47 ノズル検知スイッチ 48 表示器 60 給油管 s1 流量パルス信号 s2 ノズル検知信号 s3 負圧検知信号 s4 油検知信号 s5 全速判定信号 s6 低速判定信号 s7 満たん判定信号 s8 全速駆動信号 s9 低速駆動信号 s10 停止信号 s11 開弁信号 s12 閉弁信号 s13 満たん表示信号 s14 表示停止信号
Claims (1)
- 【請求項1】 送油用ポンプと、 前記ポンプによって汲上げられた油が圧送され、油が流
れることによって負圧が発生する挟搾部と、挟搾部に連
通する圧力室とが形成される本体および本体から延び、
前記圧力室に通気路を介して連通する開口と、この開口
近傍に設けられる希釈用空気の噴出孔とが先端部付近に
形成される吐出管を有する給油ノズルと、 前記圧力室内の負圧が増加したことを検出する負圧検出
手段と、 前記負圧検出手段の出力に応答して、油検知信号を出力
する油検知回路と、 油検知信号の発生で送油速度を制限する手段と、 空気圧源と、 吐出管の前記空気圧源と噴出孔とを繋ぐ管路と、 給油中であることを条件に、空気圧源から噴出孔への空
気の供給を許容する手段とを含むことを特徴とする負圧
式自動満たん給油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3342592A JPH0780518B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 負圧式自動満たん給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3342592A JPH0780518B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 負圧式自動満たん給油装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05178399A JPH05178399A (ja) | 1993-07-20 |
| JPH0780518B2 true JPH0780518B2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=18354964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3342592A Expired - Fee Related JPH0780518B2 (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 負圧式自動満たん給油装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0780518B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108328560B (zh) * | 2018-03-02 | 2023-12-12 | 温州正凌机械制造有限公司 | 自封加油枪 |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP3342592A patent/JPH0780518B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05178399A (ja) | 1993-07-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0780518B2 (ja) | 負圧式自動満たん給油装置 | |
| JP3345055B2 (ja) | 給油装置の誤給油防止装置 | |
| JPH0551098A (ja) | 給油システム | |
| JP2621817B2 (ja) | 油種判定機能を備えた給油装置 | |
| JP2579611B2 (ja) | 油種判別機能を備えた給油装置 | |
| JP3047506B2 (ja) | 給油ノズル | |
| JP2737576B2 (ja) | 油種判別機能を備えた給油装置 | |
| JP3262129B2 (ja) | 給油装置 | |
| JP3036550B2 (ja) | 給油ノズル | |
| JPH0369442A (ja) | 残油回収装置付給油装置 | |
| JPH06270999A (ja) | 給油装置 | |
| CA1289921C (en) | Liquid delivery apparatus | |
| JPH0223438B2 (ja) | ||
| KR920004698B1 (ko) | 급유장치 | |
| JP3077248B2 (ja) | 給油ノズル | |
| JPH0356298A (ja) | 自動満たん給油装置 | |
| JP3040422B2 (ja) | 油種判別機能を有する給油装置 | |
| JP3032855B2 (ja) | 油種判別機能を備えた軽油系燃料油用給油装置 | |
| JPH04128194A (ja) | 給油装置 | |
| JPH0551092A (ja) | 給油装置の満たん給油制御装置 | |
| JP3956072B2 (ja) | 給油装置 | |
| JP2001010700A (ja) | 給油装置 | |
| JPH05294398A (ja) | 油種判別機能を備えた給油装置 | |
| JPH0640497A (ja) | 油種判別機能を備えた給油装置 | |
| JPH02242793A (ja) | 給油装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |