JPH0784937B2 - ダクト装置 - Google Patents
ダクト装置Info
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- JPH0784937B2 JPH0784937B2 JP20300790A JP20300790A JPH0784937B2 JP H0784937 B2 JPH0784937 B2 JP H0784937B2 JP 20300790 A JP20300790 A JP 20300790A JP 20300790 A JP20300790 A JP 20300790A JP H0784937 B2 JPH0784937 B2 JP H0784937B2
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- Duct Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ダクト装置に関し、特に、枠組壁構法(ツー
バイフォー構法)によるプレハブ住宅に適用されて好適
なダクト装置に関するものである。
バイフォー構法)によるプレハブ住宅に適用されて好適
なダクト装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、壁や床を施工する際には、家屋の構造等に合わせ
て様々な住宅の構法が採用されているが、例えば、枠組
壁構法(ツーバイフォー)構法で2階床を施工する方法
について説明すると、2×4インチ断面を有する木材ま
たは2インチはそのままで4インチの整数倍の断面長さ
を有する木材を主として用いて、まず、施工現場におい
てすでに施工された1階壁の上部に、所定間隔を隔てて
前記木材(床根太材)を複数本配設する。次に、該床根
太によって挾まれた空間に、矩形短棒状の受け材を、そ
の上端面を該床根太材の上端面に揃えるようにして、該
床根太材に直交して、所定間隔毎に配設する。さらに、
該床根太材および受け材の上端面に、合板を貼設して、
2階床を構築する。
て様々な住宅の構法が採用されているが、例えば、枠組
壁構法(ツーバイフォー)構法で2階床を施工する方法
について説明すると、2×4インチ断面を有する木材ま
たは2インチはそのままで4インチの整数倍の断面長さ
を有する木材を主として用いて、まず、施工現場におい
てすでに施工された1階壁の上部に、所定間隔を隔てて
前記木材(床根太材)を複数本配設する。次に、該床根
太によって挾まれた空間に、矩形短棒状の受け材を、そ
の上端面を該床根太材の上端面に揃えるようにして、該
床根太材に直交して、所定間隔毎に配設する。さらに、
該床根太材および受け材の上端面に、合板を貼設して、
2階床を構築する。
ところで、このような2階床を備えた住宅において、冷
暖房、換気等の機能を有する空調装置などを取り付ける
場合、各部屋へ空気を送り込むためのダクトを配設する
必要がある。
暖房、換気等の機能を有する空調装置などを取り付ける
場合、各部屋へ空気を送り込むためのダクトを配設する
必要がある。
そこで考えられたダクト装置の一つとして、パネル式の
ダクト装置がある。これは、2階床をダクトとして利用
するという考えに基づいたもので、第4図に示すよう
に、前記床根太材1の下端面に下部合板2を貼設するこ
とにより、該下部合板2、合板(上部合板)3および床
根太材1に囲まれた空間4をダクトとして利用するとい
うものである。
ダクト装置がある。これは、2階床をダクトとして利用
するという考えに基づいたもので、第4図に示すよう
に、前記床根太材1の下端面に下部合板2を貼設するこ
とにより、該下部合板2、合板(上部合板)3および床
根太材1に囲まれた空間4をダクトとして利用するとい
うものである。
[発明が解決しようとする課題] ところで、前記のようなパネル式のダクト装置にあって
は、前記のような下部合板2を床根太材1の下端面に貼
設することから、第4図に示したように、床根太材1と
床根太材1の間の空間4には、前述したような上部合板
3を支持するための受け材5の他にも、該下部合板2を
受けるための受け材6をも配設する必要がある。
は、前記のような下部合板2を床根太材1の下端面に貼
設することから、第4図に示したように、床根太材1と
床根太材1の間の空間4には、前述したような上部合板
3を支持するための受け材5の他にも、該下部合板2を
受けるための受け材6をも配設する必要がある。
ところが、このような受け材6は、その下端面を前記床
根太材1の下端面に面一に揃えるように精度良く配設さ
れなければならないにもかかわらず、この作業の精度を
上げることは非常に困難である。従来では、熟練した作
業員が、定規を用いるなどして、多大な手間と労力を費
やして作業を行っているのが実状であるが、この受け材
6の下端面が床根太材1の下端面に対してずれた状態に
配設されると、下部合板2がゆがんで貼設されることと
なり、したがって、2階床の上を人が歩いた際や大重量
の物を載置した際などに、きしみや床鳴りの原因となる
などの不都合が起きる。また、該下部合板2、上部合板
3および床根太材1によって囲まれた空間4をダクトと
して使用した場合には、該ダクト4内を流れる空気の漏
れが発生するなどの問題もある。
根太材1の下端面に面一に揃えるように精度良く配設さ
れなければならないにもかかわらず、この作業の精度を
上げることは非常に困難である。従来では、熟練した作
業員が、定規を用いるなどして、多大な手間と労力を費
やして作業を行っているのが実状であるが、この受け材
6の下端面が床根太材1の下端面に対してずれた状態に
配設されると、下部合板2がゆがんで貼設されることと
なり、したがって、2階床の上を人が歩いた際や大重量
の物を載置した際などに、きしみや床鳴りの原因となる
などの不都合が起きる。また、該下部合板2、上部合板
3および床根太材1によって囲まれた空間4をダクトと
して使用した場合には、該ダクト4内を流れる空気の漏
れが発生するなどの問題もある。
このように、従来のダクト装置にあっては、その施工に
非常に手間がかかるうえ、作業精度の向上を図ることが
難しいため、工期の長期化、さらにはそれに付随してコ
スト高を招くおそれがあった。
非常に手間がかかるうえ、作業精度の向上を図ることが
難しいため、工期の長期化、さらにはそれに付随してコ
スト高を招くおそれがあった。
本発明は、前記事情に鑑みてなされてものであって、ダ
クトの配設を2階床の敷設と同時に実施できて、ダクト
の配設作業を省略することができ、かつ施工作業が簡単
で現場施工の省力化を図るとともに、ダクト内の空気漏
れ、および床のきしみ(床鳴り)等を防止することので
きるダクト装置を提供することを目的としている。
クトの配設を2階床の敷設と同時に実施できて、ダクト
の配設作業を省略することができ、かつ施工作業が簡単
で現場施工の省力化を図るとともに、ダクト内の空気漏
れ、および床のきしみ(床鳴り)等を防止することので
きるダクト装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、建物の1階壁の上端部に、少なくとも2本の
床根太材を、所定間隔を隔てて平行に配設し、該床根太
材に挾まれた少なくとも1つの空間には、該空間と同一
の幅と前記床根太材と同一の高さを有する矩形枠状に形
成されてなる受け枠組を、所定間隔毎に嵌め込んで固定
し、さらに前記根太材の上端面および下端面に、それぞ
れ上部合板および下部合板を貼設したことによって、前
記上部合板、下部合板および床根太材によって囲まれた
空間にダクトを形成してなることを解決手段とした。
床根太材を、所定間隔を隔てて平行に配設し、該床根太
材に挾まれた少なくとも1つの空間には、該空間と同一
の幅と前記床根太材と同一の高さを有する矩形枠状に形
成されてなる受け枠組を、所定間隔毎に嵌め込んで固定
し、さらに前記根太材の上端面および下端面に、それぞ
れ上部合板および下部合板を貼設したことによって、前
記上部合板、下部合板および床根太材によって囲まれた
空間にダクトを形成してなることを解決手段とした。
[作用] 本発明のダクト装置によれば、床根太材と床根太材との
間の空間に、前記構成の受け枠組が設けられ、該受け枠
組によって上部合板、下部合板が支持された構成を有し
ているので、該受け枠組は、非常に簡単にかつ精度良
く、その上端面および下端面をそれぞれ前記床根太材の
上端面および下端面に揃えた状態に配設されるようにな
り、かつ、上部合板および下部合板は、ゆがんだり撓ん
だりすることなく正しく平滑に所定の位置に貼設される
ようになる。
間の空間に、前記構成の受け枠組が設けられ、該受け枠
組によって上部合板、下部合板が支持された構成を有し
ているので、該受け枠組は、非常に簡単にかつ精度良
く、その上端面および下端面をそれぞれ前記床根太材の
上端面および下端面に揃えた状態に配設されるようにな
り、かつ、上部合板および下部合板は、ゆがんだり撓ん
だりすることなく正しく平滑に所定の位置に貼設される
ようになる。
また、2階床の内部に、空気の流通路となるダクトが設
けられていることから、ダクトの配設にかかる余分なス
ペースを不要として、住宅の空間の有効活用を図ること
ができるうえに、該2階床の敷設と同時に該ダクトを設
けることができるので、工期の短縮化を図ることができ
る。
けられていることから、ダクトの配設にかかる余分なス
ペースを不要として、住宅の空間の有効活用を図ること
ができるうえに、該2階床の敷設と同時に該ダクトを設
けることができるので、工期の短縮化を図ることができ
る。
[実施例] 以下、実施例を示して、図面を参照して、本発明を詳し
く説明する。
く説明する。
第1図ないし第3図は、本発明のダクト装置の一実施例
を示すもので、枠組壁構法(ツーバイフォー構法)によ
って構築された建物に適用された例を示している。
を示すもので、枠組壁構法(ツーバイフォー構法)によ
って構築された建物に適用された例を示している。
第1図中符号10は、住宅等の建物である。該建物10は、
1階および2階にそれぞれ少なくとも1つ以上の部屋を
備えた2階建ての建物であり、1階の各部屋と2階の各
部屋とは、1階壁11の上部に配設された2階床12によっ
て仕切られている。
1階および2階にそれぞれ少なくとも1つ以上の部屋を
備えた2階建ての建物であり、1階の各部屋と2階の各
部屋とは、1階壁11の上部に配設された2階床12によっ
て仕切られている。
2階床12は、概略、1階壁11の上部に設けられた床枠組
13を骨格として有している。
13を骨格として有している。
本実施例では、床枠組13は、建物10を縦断するようにし
て、該2階床12のほぼ中央部に、所定の間隔をおいて2
本平行に配設された第1の床根太材14,14と、該第1の
床根太材14,14の両側に、該第1の床根太材14,14に対し
て直角になるように、所定の間隔をあけて多数本が平行
に配設された第2の床根太材15,15…と、これら2種類
の床根太材14…,15…の端部にそれぞれ直交するように
して接合されて2階床12の外周部を囲む端根太材16とを
有して構成されている。そして、前記第2の床根太材15
の端部と第1の床根太材14の側面との接合部、および第
1、第2の床根太材14,15の端部と端根太材16の内面と
の接合部は、それぞれ接着、釘打ち等の手段によって強
固に接合されている。
て、該2階床12のほぼ中央部に、所定の間隔をおいて2
本平行に配設された第1の床根太材14,14と、該第1の
床根太材14,14の両側に、該第1の床根太材14,14に対し
て直角になるように、所定の間隔をあけて多数本が平行
に配設された第2の床根太材15,15…と、これら2種類
の床根太材14…,15…の端部にそれぞれ直交するように
して接合されて2階床12の外周部を囲む端根太材16とを
有して構成されている。そして、前記第2の床根太材15
の端部と第1の床根太材14の側面との接合部、および第
1、第2の床根太材14,15の端部と端根太材16の内面と
の接合部は、それぞれ接着、釘打ち等の手段によって強
固に接合されている。
これらの第1、第2の床根太材14,15および端根太材16
には、それぞれ2×4インチ断面の木材が利用されてい
る。
には、それぞれ2×4インチ断面の木材が利用されてい
る。
このように、前記2本の第1の床根太材14,14によって
挾まれた空間は、後述するメインダクト17として使用さ
れるものであり、また前記多数本の第2の床根太材15,1
5…のうちの所定の隣り合う2本によって挾まれた空間
は、前記メインダクト17から直交して枝状に延びるサブ
ダクト18として使用されるものである。第1図では、メ
インダクト17の両側にそれぞれ1本づつのサブダクト1
8,18が設けられており、該サブダクト18,18とメインダ
クト17とが接する位置には、該メインダクト17を構成す
る前記第1の床根太材14が切り欠かれて連通部19,19が
設けられている。
挾まれた空間は、後述するメインダクト17として使用さ
れるものであり、また前記多数本の第2の床根太材15,1
5…のうちの所定の隣り合う2本によって挾まれた空間
は、前記メインダクト17から直交して枝状に延びるサブ
ダクト18として使用されるものである。第1図では、メ
インダクト17の両側にそれぞれ1本づつのサブダクト1
8,18が設けられており、該サブダクト18,18とメインダ
クト17とが接する位置には、該メインダクト17を構成す
る前記第1の床根太材14が切り欠かれて連通部19,19が
設けられている。
また、前記メインダクト17を構成する2本の第1の床根
太材14,14の間には、第1図および第2図に示すよう
に、後述する上部合板および下部合板を受けるための受
け枠組20が、所定間隔毎に嵌め込まれて固定されてい
る。
太材14,14の間には、第1図および第2図に示すよう
に、後述する上部合板および下部合板を受けるための受
け枠組20が、所定間隔毎に嵌め込まれて固定されてい
る。
該受け枠組20は、第2図および第3図に示すように、前
記床根太材14と同一の高さを有し、かつ該メインダクト
17の幅と同一の幅を有する矩形枠状に形成されたもの
で、その上端面および下端面を、それぞれ前記床根太材
14の上端面および下端面に揃えるようにして密着して嵌
め込まれている。
記床根太材14と同一の高さを有し、かつ該メインダクト
17の幅と同一の幅を有する矩形枠状に形成されたもの
で、その上端面および下端面を、それぞれ前記床根太材
14の上端面および下端面に揃えるようにして密着して嵌
め込まれている。
また、前記各サブダクト18を構成する各2本づつの第2
の床根太材15,15の間にも、同様の受け枠組21が、所定
間隔毎に嵌め込まれて固定されている。
の床根太材15,15の間にも、同様の受け枠組21が、所定
間隔毎に嵌め込まれて固定されている。
また、これらのメインダクト17およびサブダクト18の構
成に使われている床根太材以外の各第2の床根太材15,1
5…の間には、それぞれ所定間隔毎に、矩形短棒状の受
け材22が配設されている。該受け材22は、該第2の床根
太材15,15…の補強およびころび止めの機能を有すると
ともに、これらの上に貼られる後述の上部合板を支持す
るためのものであり、その上端面を第2の床根太材15,1
5…の上端面に揃えるようにして配設されている。該受
け材22の端部と第2の床根太材15の側面との接合は、こ
れらの接合部に接着、釘打ち等の手段が施されたことに
よって実施されている。
成に使われている床根太材以外の各第2の床根太材15,1
5…の間には、それぞれ所定間隔毎に、矩形短棒状の受
け材22が配設されている。該受け材22は、該第2の床根
太材15,15…の補強およびころび止めの機能を有すると
ともに、これらの上に貼られる後述の上部合板を支持す
るためのものであり、その上端面を第2の床根太材15,1
5…の上端面に揃えるようにして配設されている。該受
け材22の端部と第2の床根太材15の側面との接合は、こ
れらの接合部に接着、釘打ち等の手段が施されたことに
よって実施されている。
また、このようにしてなる床枠組13の下面で、かつ前記
メインダクト17の下面には、該メインダクト17を下側か
ら塞ぐようにして、下部合板23が貼設されている。該下
部合板23は、略矩形状の合板23a,23a…が複数枚、その
長手方向の端部を突き合わせて互いに連結されたもの
で、各合板23aは、その幅方向の両側部を前記2本の第
1の床根太材14,14の下面に載せるとともに、長手方向
の両端部を前記受け枠組20の下面に合わせ、該下面にお
いて両隣の合板23a,23aの端部と互いに継ぎ合わせるよ
うにして、連続的に配設されている。
メインダクト17の下面には、該メインダクト17を下側か
ら塞ぐようにして、下部合板23が貼設されている。該下
部合板23は、略矩形状の合板23a,23a…が複数枚、その
長手方向の端部を突き合わせて互いに連結されたもの
で、各合板23aは、その幅方向の両側部を前記2本の第
1の床根太材14,14の下面に載せるとともに、長手方向
の両端部を前記受け枠組20の下面に合わせ、該下面にお
いて両隣の合板23a,23aの端部と互いに継ぎ合わせるよ
うにして、連続的に配設されている。
また、同様にして、前記サブダクト18の下面にも、該サ
ブダクト18を下側から塞ぐようにして、下部合板24が貼
設されている。
ブダクト18を下側から塞ぐようにして、下部合板24が貼
設されている。
また、前記床枠組13の上面には、該床枠組13を上側から
覆って2階床12を成す上部合板26が貼設されている。該
上部合板26は、矩形状の合板26a,26a…が複数枚継ぎ合
わされるようにして貼設されたものであるが、各合板26
a,の周縁部は、前記床根太材14…,15…、端根太材16…
あるいは受け材22…の上面において隣の合板26aと継ぎ
合わされるように配慮がなされている。
覆って2階床12を成す上部合板26が貼設されている。該
上部合板26は、矩形状の合板26a,26a…が複数枚継ぎ合
わされるようにして貼設されたものであるが、各合板26
a,の周縁部は、前記床根太材14…,15…、端根太材16…
あるいは受け材22…の上面において隣の合板26aと継ぎ
合わされるように配慮がなされている。
特に、前記メインダクト17の上面においては、該メイン
ダクト17の幅とほぼ同一幅を有する上部合板26が、それ
ぞれ幅方向の両側部を前記床根太材14,14の上面に載せ
るとともに、各合板26aの長手方向の両端部、すなわち
各合板26aの継手部をそれぞれ前記受け枠組20の上面に
載せた状態に、配設、固定されている。
ダクト17の幅とほぼ同一幅を有する上部合板26が、それ
ぞれ幅方向の両側部を前記床根太材14,14の上面に載せ
るとともに、各合板26aの長手方向の両端部、すなわち
各合板26aの継手部をそれぞれ前記受け枠組20の上面に
載せた状態に、配設、固定されている。
また、前記サブダクト18,18のうち1方のサブダクト18
には、その下面に貼られた下部合板24に、また他方のサ
ブダクトにはその上部合板28に、それぞれ該サブダクト
18から建物の1階の部屋あるいは2階の部屋へ通じる空
気吹出用の孔29,30が設けられている。
には、その下面に貼られた下部合板24に、また他方のサ
ブダクトにはその上部合板28に、それぞれ該サブダクト
18から建物の1階の部屋あるいは2階の部屋へ通じる空
気吹出用の孔29,30が設けられている。
またさらに、本実施例では、建物10の外部に空気調和装
置31が設置されており、前記メインダクト18の一端部に
接続されている。
置31が設置されており、前記メインダクト18の一端部に
接続されている。
このようにしてなる本実施例のダクト装置によれば、次
に述べるように作用する。
に述べるように作用する。
すなわち、前記空気調和装置31により冷暖房および換気
等の所望の空調が施された調和空気が、該建物10の2階
床12の中央部を走るメインダクト17内に送り込まれる。
調和空気は、該メインダクト17の両側に連通して設けら
れたサブダクト18,18内に一部流入しつつ、この2階床
パネル12内を流れる。サブダクト内18,18に流入した調
和空気は、該サブダクト18,18の下部合板24あるいは上
部合板26に設けられた空気吹出孔29,30より、1階ある
いは2階の部屋へ吹き出され、該部屋を所定の調和状態
に調整する。
等の所望の空調が施された調和空気が、該建物10の2階
床12の中央部を走るメインダクト17内に送り込まれる。
調和空気は、該メインダクト17の両側に連通して設けら
れたサブダクト18,18内に一部流入しつつ、この2階床
パネル12内を流れる。サブダクト内18,18に流入した調
和空気は、該サブダクト18,18の下部合板24あるいは上
部合板26に設けられた空気吹出孔29,30より、1階ある
いは2階の部屋へ吹き出され、該部屋を所定の調和状態
に調整する。
このようにしてなる本実施例のダクト装置によれば、前
記のように、2階床12の床枠組13を形成する床根太材14
…,15…と、該床根太材14…,15…の上端面および下端面
にそれぞれ貼設された上部合板26および下部合板23,24
とによって囲まれた空間を、メインダクト17あるいはサ
ブダクト18として用いたものであるので、その構成が2
階床12の一部を利用した非常に簡単な構成であるとも
に、2階床12の敷設と同時に該メインダクト17およびサ
ブダクト18を形成することができて、現場でのダクトの
配設作業を省略することができる。よって、現場施工の
簡略化、省力化を図って、工期短縮、コストダウン等の
種々の効果を望むことができる。
記のように、2階床12の床枠組13を形成する床根太材14
…,15…と、該床根太材14…,15…の上端面および下端面
にそれぞれ貼設された上部合板26および下部合板23,24
とによって囲まれた空間を、メインダクト17あるいはサ
ブダクト18として用いたものであるので、その構成が2
階床12の一部を利用した非常に簡単な構成であるとも
に、2階床12の敷設と同時に該メインダクト17およびサ
ブダクト18を形成することができて、現場でのダクトの
配設作業を省略することができる。よって、現場施工の
簡略化、省力化を図って、工期短縮、コストダウン等の
種々の効果を望むことができる。
また、本実施例のメインダクト17およびサブダクト18
は、床根太材14…,15…、上部合板26および下部合板23,
24に囲まれた空間に所定間隔毎に嵌め込まれた前記構成
の受け枠組20,21を有しており、かつ上部合板26および
下部合板23,24の継ぎ目が、それぞれこの受け枠組20,21
の上端面および下端面に位置して、該受け枠組20,21に
よって支持されるように配慮がなされているので、これ
らの継ぎ目のずれやゆがみが防止されて確実に受け枠組
20,21に接合されるとともに、上部合板26や下部合板23,
24の撓みの発生が防止される。したがって、該2階床12
の上を走行した際や、該2階床12の上に大重量の物を載
置した際などにも、前記撓みが起因して起こるきしみや
床鳴り等の不都合が抑止される。
は、床根太材14…,15…、上部合板26および下部合板23,
24に囲まれた空間に所定間隔毎に嵌め込まれた前記構成
の受け枠組20,21を有しており、かつ上部合板26および
下部合板23,24の継ぎ目が、それぞれこの受け枠組20,21
の上端面および下端面に位置して、該受け枠組20,21に
よって支持されるように配慮がなされているので、これ
らの継ぎ目のずれやゆがみが防止されて確実に受け枠組
20,21に接合されるとともに、上部合板26や下部合板23,
24の撓みの発生が防止される。したがって、該2階床12
の上を走行した際や、該2階床12の上に大重量の物を載
置した際などにも、前記撓みが起因して起こるきしみや
床鳴り等の不都合が抑止される。
また、該受け枠組20,21は、前記のような矩形輪郭の枠
状を有しているので、床根太材14…,15…の間に嵌め込
むことによって、その上端面および下端面を、同時にか
つ簡単に、該床根太材14…,15…の上端面および下端面
に揃えて配設することができる。したがって、矩形短棒
状の受け材を床根太材の間の上部および下部にそれぞれ
配設する従来の施工法に比べて、その作業が格段に容易
になるとともに、上端面および下端面の位置決めの精度
が大幅に向上して好都合である。
状を有しているので、床根太材14…,15…の間に嵌め込
むことによって、その上端面および下端面を、同時にか
つ簡単に、該床根太材14…,15…の上端面および下端面
に揃えて配設することができる。したがって、矩形短棒
状の受け材を床根太材の間の上部および下部にそれぞれ
配設する従来の施工法に比べて、その作業が格段に容易
になるとともに、上端面および下端面の位置決めの精度
が大幅に向上して好都合である。
また、このようにして受け枠組20,21の上端面および下
端面が、床根太材14…,15…の上端面および下端面にそ
れぞれ面一に揃うことにより、上部合板26および下部合
板23,24がゆがむことなく正しく平滑に貼られるので、
2階床12のきしみや床鳴りの心配がなくなるばかりか、
気密性の高いダクトが形成され、空気漏れのない高効率
の空気調和を実施することが可能となる。
端面が、床根太材14…,15…の上端面および下端面にそ
れぞれ面一に揃うことにより、上部合板26および下部合
板23,24がゆがむことなく正しく平滑に貼られるので、
2階床12のきしみや床鳴りの心配がなくなるばかりか、
気密性の高いダクトが形成され、空気漏れのない高効率
の空気調和を実施することが可能となる。
なお、本発明は、前記実施例に限らず、各構成部材の形
状や寸法、材質などの具体的構成は、実施に当たり適宜
変更可能であることは言うまでもない。
状や寸法、材質などの具体的構成は、実施に当たり適宜
変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前記実施例では、2階床12の中央部を縦断する
ように設けられたメインダクト17と、該メインダクト17
の両側にこれと直交して設けられた2つのサブダクト1
8,18とを備えた例を示したが、メインダクト17およびサ
ブダクト18の配設位置や数は、もちろんこれ以外であっ
てもかまわず、建物10の間取りや設計要求等に応じ、適
宜変更されてよい。したがって、床根太材14…,15…の
本数やその配設の仕方等も、これに合わせて、適宜決定
されればよい。
ように設けられたメインダクト17と、該メインダクト17
の両側にこれと直交して設けられた2つのサブダクト1
8,18とを備えた例を示したが、メインダクト17およびサ
ブダクト18の配設位置や数は、もちろんこれ以外であっ
てもかまわず、建物10の間取りや設計要求等に応じ、適
宜変更されてよい。したがって、床根太材14…,15…の
本数やその配設の仕方等も、これに合わせて、適宜決定
されればよい。
また、前記メインダクト17およびサブダクト18の上端面
および下端面に貼られる上部合板26、下部合板23,24と
しては、前記実施例のように複数枚の合板を継ぎ合わせ
て用いる方法の他に、長尺の合板を継ぎ目なしに配設す
る方法が採られてもよい。
および下端面に貼られる上部合板26、下部合板23,24と
しては、前記実施例のように複数枚の合板を継ぎ合わせ
て用いる方法の他に、長尺の合板を継ぎ目なしに配設す
る方法が採られてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明のダクト装置によれば、2
本の床根太材の間の空間に、前記構成の受け枠組が設け
られ、該受け枠組によって上部合板、下部合板が支持さ
れた構成を有しているので、該受け枠組は、非常に簡単
にかつ精度良く、その上端面および下端面をそれぞれ前
記床根太材の上端面および下端面に揃えた状態に配設さ
れ得るものである。したがって、上部合板および下部合
板は、ゆがんだり撓んだりすることなく正しく平滑に所
定の位置に貼設されるようになるので、該合板の撓みな
どが原因で起こる2階床のきしみや床鳴り等の不都合が
回避される。また、床根太材と各合板が高い気密性を保
って互いに接合されるので、該ダクト内を流れる空気の
漏れが防止され、高効率の空気調和を行うことのできる
ダクトが得られる。
本の床根太材の間の空間に、前記構成の受け枠組が設け
られ、該受け枠組によって上部合板、下部合板が支持さ
れた構成を有しているので、該受け枠組は、非常に簡単
にかつ精度良く、その上端面および下端面をそれぞれ前
記床根太材の上端面および下端面に揃えた状態に配設さ
れ得るものである。したがって、上部合板および下部合
板は、ゆがんだり撓んだりすることなく正しく平滑に所
定の位置に貼設されるようになるので、該合板の撓みな
どが原因で起こる2階床のきしみや床鳴り等の不都合が
回避される。また、床根太材と各合板が高い気密性を保
って互いに接合されるので、該ダクト内を流れる空気の
漏れが防止され、高効率の空気調和を行うことのできる
ダクトが得られる。
また、本発明のダクト装置によれば、2階床の内部に、
空気の流通路となるダクトが設けられていることから、
ダクトの配設にかかる余分なスペースを不要として、住
宅の空間の有効活用を図ることができるうえに、該2階
床の敷設と同時に該ダクトが設けられるので、無駄に工
期を延ばすことがなく、またコスト安にてダクトの配設
を実施することができる。
空気の流通路となるダクトが設けられていることから、
ダクトの配設にかかる余分なスペースを不要として、住
宅の空間の有効活用を図ることができるうえに、該2階
床の敷設と同時に該ダクトが設けられるので、無駄に工
期を延ばすことがなく、またコスト安にてダクトの配設
を実施することができる。
第1図ないし第3図は、本発明のダクト装置の一実施例
を説明するためのもので、第1図は、このダクト装置を
ツーバイフォー構法による建物に適用した状態を示す要
部断面斜視図、第2図はこのダクト装置のメインダクト
の断面を示す断面図、第3図はこのメインダクト内に嵌
め込まれている受け枠組の構成を示す斜視図であり、第
4図は従来のパネル式ダクトの一例を示す断面図であ
る。 10……建物、11……1階壁、 12……2階床、13……床枠組、 14……床根太材(第1の床根太材)、 15……床根太材(第2の床根太材)、 17……ダクト(メインダクト)、 18……ダクト(サブダクト)、 20,21……受け枠組、 23,24……下部合板、 26……上部合板。
を説明するためのもので、第1図は、このダクト装置を
ツーバイフォー構法による建物に適用した状態を示す要
部断面斜視図、第2図はこのダクト装置のメインダクト
の断面を示す断面図、第3図はこのメインダクト内に嵌
め込まれている受け枠組の構成を示す斜視図であり、第
4図は従来のパネル式ダクトの一例を示す断面図であ
る。 10……建物、11……1階壁、 12……2階床、13……床枠組、 14……床根太材(第1の床根太材)、 15……床根太材(第2の床根太材)、 17……ダクト(メインダクト)、 18……ダクト(サブダクト)、 20,21……受け枠組、 23,24……下部合板、 26……上部合板。
Claims (1)
- 【請求項1】建物の1階壁の上端部に、少なくとも2本
の床根太材を、所定間隔を隔てて平行に配設し、該床根
太材に挾まれた少なくとも1つの空間には、該空間と同
一の幅と前記床根太材と同一の高さを有する矩形枠状に
形成されてなる受け枠組を、所定間隔毎に嵌め込んで固
定し、さらに前記根太材の上端面および下端面に、それ
ぞれ上部合板および下部合板を貼設したことによって、
前記上部合板、下部合板および床根太材によって囲まれ
た空間にダクトが形成されてなることを特徴とするダク
ト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20300790A JPH0784937B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | ダクト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20300790A JPH0784937B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | ダクト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0486449A JPH0486449A (ja) | 1992-03-19 |
| JPH0784937B2 true JPH0784937B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=16466789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20300790A Expired - Fee Related JPH0784937B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | ダクト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0784937B2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP20300790A patent/JPH0784937B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0486449A (ja) | 1992-03-19 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |