JPH0785407A - 磁気記録再生装置の記録電流制御装置 - Google Patents

磁気記録再生装置の記録電流制御装置

Info

Publication number
JPH0785407A
JPH0785407A JP22904293A JP22904293A JPH0785407A JP H0785407 A JPH0785407 A JP H0785407A JP 22904293 A JP22904293 A JP 22904293A JP 22904293 A JP22904293 A JP 22904293A JP H0785407 A JPH0785407 A JP H0785407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
wavelength
current value
data
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22904293A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Yamaguchi
光二 山口
Yasuyuki Takeda
恭幸 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP22904293A priority Critical patent/JPH0785407A/ja
Publication of JPH0785407A publication Critical patent/JPH0785407A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Magnetic Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 パラレル/シリアル変換回路5から出力され
て波長判別回路6を経たシリアルデータを行列変換回路
8およびフラグ付加回路9にて所定の処理を施して書込
データDW を得る。また、シリアルデータは、異なる5
種類の波長の組み合わせにより構成されたものとなって
いる。波長判別回路6でシリアルデータの波長を判別
し、その結果得た波長判別データを遅延回路7で遅延さ
せて電流値切換回路10に入力する。これにより、行列
変換回路8およびフラグ付加回路9により遅延して出力
される書込データDW と波長判別データとの同期をと
る。そして、電流値切換回路10で波長判別データに基
づいて記録電流値を切り換える。 【効果】 オーバーライト時に長波長の記録信号の消去
が不十分になることを防止できるだけでなく、さらに記
録装置としての消費電力の改善を図ることができるとと
もに、再生時のイコライジング等の処理を容易に行なう
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なる波長の複数の記
録信号を組み合わせて記録を行なう磁気記録再生装置に
おいて波長毎に記録電流を切り換えるようにした磁気記
録再生装置の記録電流制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気テープ装置等の磁気記録再生装置で
は、波長の異なった複数の信号の組み合わせにより構成
された記録信号により記録を行なうように構成されたも
のがある。例えば、ディジタルコンパクトカセット(以
降、DCCと称する)装置におけるAUXトラックの記
録信号は、図7の(a)に示すように、5種類の波長1
T・2T・3T・4T・5Tの信号からなっており、波
長の短いものから順に挙げると、1T(6kHz)、2
T(3kHz)、3T(2kHz)、4T(1.5kH
z)、5T(1.2kHz)となる。
【0003】DCC装置において、このような信号を用
いてデータを磁気テープの記録媒体に記録する際には、
同一値の記録電流を波長に関係なく一括して磁気ヘッド
に供給していた。なお、磁気記録再生装置によっては、
上記のような信号を記録ヘッドから記録媒体へそのまま
書き込むのではなく、同図の(b)に示すように、各記
録信号を波長のごく短いパルス群で置き換えた信号で書
き込む、いわゆるパルストレイン記録と呼ばれる記録方
式を採用したものがある。なお、同図の(b)のパルス
列は、同図の(a)の部分を拡大して示したものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
磁気記録再生装置では、図8に示すように、記録信号が
磁気ヘッド41により磁気テープ42に記録される際
に、磁気テープ42の特性上、波長1Tの場合、短波長
のためベースフィルム43上に形成された磁性層44の
浅い部位に記録が行なわれる。また、波長5Tの場合、
長波長のため磁性層44の深い部位に記録が行なわれ
る。
【0005】このように記録が行なわれた磁気テープ4
2にさらにオーバーライトを行なう場合、図9に示すよ
うに、波長1Tについては消去率が大きいのでオーバー
ライトが容易である。逆に、波長5Tについては消去率
が小さいのでオーバーライトが容易でない。このため、
上記のように5種類の波長を同一値の記録電流により書
き込むには、磁気テープ42の特性上の消去率の差がそ
のままオーバーライトの難易度として現れることにな
る。したがって、長波長の5Tにオーバーライトしたと
きには、信号が完全に消去されずに残ってしまうという
問題が生じていた。 本発明は、上記の事情に鑑みてな
されたものであって、オーバーライト時における長波長
の信号の消去率を向上させることを主な目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気記録再生装
置の記録電流制御装置は、波長の異なる複数の信号を組
み合わせた記録信号によって情報の記録を行なう磁気記
録再生装置において、上記の課題を解決するために、以
下の手段を講じていることを特徴としている。
【0007】すなわち、上記の磁気記録再生装置の記録
電流制御装置は、記録信号の波長を判別する波長判別手
段と、波長判別手段の判別データに基づいて波長が長い
記録信号ほど記録電流値が小さくなるように記録電流値
を切り換える電流値切換手段とを備えている。
【0008】本発明の磁気記録再生装置の記録電流制御
装置は、さらに、上記波長判別手段以降の処理により記
録信号が遅延する時間だけ上記判別データを遅延させる
遅延手段を備えている。
【0009】あるいは、本発明の磁気記録再生装置の記
録電流制御装置は、さらに上記遅延手段とは別に、上記
記録電流切換手段により切り換えられた記録電流により
情報の記録された記録媒体が波長に関わらず一定の記録
電流値で記録を行なう磁気記録再生装置にて再生される
際、最長波長の記録信号の再生レベルがその磁気記録再
生装置で規定された最低の再生レベル以上となるように
長波長側の記録電流値を設定する電流値設定手段を備え
ている。
【0010】
【作用】上記の構成では、波長判別手段により記録信号
の波長が判別されると、その結果得られた判別データに
基づいて記録電流切換手段により記録電流値が切り換え
られる。このとき、記録信号の波長が長いほど記録電流
値が小さくなるように、記録電流値が切り換えられる。
【0011】これにより、波長が大きい記録信号でも記
録媒体(磁気テープ)の深層部まで記録されることがな
くなる。それゆえ、このようにして記録された記録媒体
をオーバーライトする場合、長波長の記録信号が消去さ
れずに残ることを防止できる。また、記録電流値が長波
長ほど小さくなるため、トータルの記録電流値を減少さ
せることができる。
【0012】さらに、遅延手段により波長判別手段以降
の処理により記録信号が遅延する時間だけ波長判別手段
の判別データを遅延させることにより、記録信号と上記
判別データとを同期して伝送することができる。
【0013】そして、上記のように記録信号の波長に応
じて記録電流値を切り換えて記録がなされた記録媒体
を、記録波長に関わらず一定の記録電流値で記録を行な
う磁気記録再生装置にて再生する場合、記録電流設定手
段により、最長波長の記録信号の再生レベルがその磁気
記録再生装置で規定された最低の再生レベル以上となる
ように長波長側の記録電流値が設定される。
【0014】これにより、記録波長に関わらず一定の記
録電流値で記録を行なう磁気記録再生装置でも、本発明
の磁気記録再生装置で記録された記録媒体を再生する際
に、再生レベルの低下により再生が正しく行なわれなく
なるという不都合が生じることはない。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図6に
基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、本実施
例は、本発明を磁気記録再生装置としてのDCC装置に
おけるAUX(補助)トラックの記録部に適用したもの
である。
【0016】AUXトラックには、0番トラックから7
番トラックまでのメイントラックに記録される音声情報
を管理するための補助情報が記録される。補助データと
しては、音声情報の記録位置、記録開始時点からの絶対
時間、TOC(Table of Contents)情報等が用意されて
いる。
【0017】この記録部は、図1に示すように、信号処
理部1と、記録アンプ2とを備えている。信号処理部1
において、メモリ3に蓄えられているデータは、8/1
0変換回路4にて8ビットから10ビットに変換され、
さらにパラレル/シリアル変換回路5でシリアルデータ
に変換される。このシリアルデータは、異なる波長1T
〜5T(図7参照)の組み合わせにより構成されたもの
となっている。
【0018】このシリアルデータは、後に詳述する波長
判別回路6に入力され、ここで各波長1T〜5Tが判別
される。そして、波長判別回路6を通過したシリアルデ
ータは、行列変換回路8に入力され、ここでメイントラ
ックのデータと混合される。さらに、行列変換回路8の
出力データは、フラグ付加回路9でSYNC(同期信
号)および後述するコントロールビットが付加されて書
込データDW となり、記録アンプ2に送出される。ま
た、書込データDW を記録する際に必要な書込クロック
CKW も併せて信号処理部1から記録アンプ2に送出さ
れる。
【0019】上記の書込データDW は、図2の(b)に
示すように、SYNCを先頭に0番から6番までのトラ
ックと、AUXトラックと、7番トラックとにそれぞれ
対応するパルスが一定間隔で並んで配されたものを基本
としており、DCC装置において一般的に用いられてい
るものである。また、SYNCと0番トラックとにそれ
ぞれ対応するパルスの間に設けられる3つのパルスα・
β・γは、記録アンプ2の動作状態を切替えるためのコ
ントロールビットである。
【0020】記録アンプ2の動作モードは、上記のコン
トロールビットにより表1に示すように設定される。し
たがって、同図の(b)に示す例では、パルスαのみが
“H”であるので、0〜7番トラックの再生が行なわれ
るとともに、AUXトラックの記録が行なわれる。
【0021】一方、0〜7番トラックに対応するパルス
は、それぞれ記録データを表している。すなわち、各パ
ルスが“H”であれば“1”が記録され、“L”であれ
ば“0”が記録される。
【0022】
【表1】
【0023】書込データDW は、上記のパルス列が同図
の(a)に示すように連続して形成される。なお、同図
の(b)に示すパルス列は、同図の(a)に楕円にて囲
んだ書込データDW の先頭部分を拡大したものである。
【0024】一方、波長判別回路6での判別結果は、波
長判別データとして出力され、遅延回路7に送出され
る。遅延回路7では、シリアルデータが行列変換回路8
およびフラグ付加回路9での処理により遅延した時間だ
け波長判別データが遅延させられる。これにより、シリ
アルデータと波長判別データとが同期した状態で記録ア
ンプ2に送出される。
【0025】記録アンプ2では、後に詳述する電流値切
換回路10により、電流供給源11から供給される記録
電流値が、波長判別データに基づいて各波長1T〜5T
毎に切り換えられる。そして、データ制御回路12によ
り、書込データDW が、上記のように切り換えられた記
録電流量でクロックCKW に基づいてそれぞれ磁気ヘッ
ドHAUX ・H0 〜H7 に与えられる。
【0026】磁気ヘッドHAUX は補助データの記録・再
生を行なうヘッドであり、AUXトラックの形成および
走査を行なう。また、磁気ヘッドH0 〜H7 は、音声デ
ータの記録・再生を行なうヘッドであり、図示しない磁
気テープ上にそれぞれ0番から7番トラックの形成およ
び走査を行なう。
【0027】ここで、波長判別回路6について説明す
る。
【0028】波長判別回路6は、図3に示すように、D
フリップフロップ13、インバータ14、XORゲート
15、カウンタ16、デコーダ17、Dフリップフロッ
プ18〜22と、加算器23〜26と、シフトレジスタ
27とを備えている。
【0029】Dフリップフロップ13は、入力端子Dに
パラレル/シリアル変換回路5からのシリアルデータS
1 が入力され、クロック入力端子CKに、インバータ
14によりクロックCK1 が反転された反転クロックが
入力されるようになっている。Dフリップフロップ13
の後段に設けられるXORゲート15は、上記のシリア
ルデータSO1 とDフリップフロップ13の出力端子Q
からの出力信号とが入力されるようになっている。
【0030】バイナリカウンタ16は、クリア入力端子
CLRにXORゲート15の出力が入力され、クロック
入力端子CKに上記の反転クロックが入力されるように
なっている。このバイナリカウンタ16は、例えば74
HC393が用いられ、出力端子QA ・QB ・QC から
3ビットのカウントデータを出力する。
【0031】Dフリップフロップ18は、入力端子Dに
上記の3ビットのカウントデータが入力されるようにな
っている。また、Dフリップフロップ18〜22は、加
算器23〜26を間において互いに直列に接続されてい
る。
【0032】デコーダ17は、入力端子A1 ・A2 ・A
3 にそれぞれバイナリカウンタ16の出力端子QA ・Q
B ・QC からの出力値が入力されるようになっている。
また、デコーダ17は、入力端子A1 ・A2 ・A3 に入
力される3ビットのカウントデータに応じて、表2の真
理値表の関係にしたがって出力端子Y0 ・Y1 ・Y2
3 から、デコードデータを出力するようになってい
る。
【0033】
【表2】
【0034】出力端子Y0 ・Y1 ・Y2 ・Y3 の各出力
値は、それぞれ加算器23〜26に供給されるようにな
っている。これにより、加算器23〜26は、Dフリッ
プフロップ18〜22の各出力に、それぞれ出力端子Y
0 ・Y1 ・Y2 ・Y3 の各出力値を加算するように構成
されている。また、Dフリップフロップ22の出力は、
3ビットの波長判別データTO(TO1 ・TO2 ・TO
3 )として遅延回路7に供給されるようになっている。
【0035】波長判別データTO(TO1 ・TO2 ・T
3 )は、表3に示すように、“0”ないし“4”の各
値のときそれぞれ波長1T〜5Tを表す。
【0036】
【表3】
【0037】シフトレジスタ27は、入力端子Aに前記
のシリアルデータSO1 が入力され、クロック入力端子
CKに前記の反転クロックが入力されるようになってい
る。このシフトレジスタ27は、例えば8ビットシフト
レジスタである74HC164が用いられ、シリアルデ
ータSO1 をDフリップフロップ22の出力と同期させ
るように、入力されたシリアルデータSO1 を遅延させ
てシリアルデータSO2 として出力端子QE から出力す
るようになっている。
【0038】続いて、遅延回路7について説明する。図
5に示すように、遅延回路7は、シフトレジスタ27と
同様、8ビットシフトレジスタである74HC164か
らなるシフトレジスタ28〜30により構成されてい
る。
【0039】シフトレジスタ28〜30は、それぞれの
データ入力端子Aに上記の波長判別データの各ビットデ
ータTO1 ・TO2 ・TO3 が入力されるとともに、ク
ロック入力端子CKにクロックCK1 が入力されるよう
になっている。これらのシフトレジスタ28〜30は、
入力された波長判別データを、波長判別回路6から出力
させて行列変換回路8およびフラグ付加回路9を経たシ
リアルデータと同期させるように3クロック分遅延させ
て出力端子QC から出力するようになっている。
【0040】さらに、電流値切換回路10について説明
する。図6に示すように、電流値切換回路10は、イン
バータ31と、NORゲート32・33と、トランジス
タTr1 〜Tr3 と、抵抗R1 〜R6 とを備えている。
【0041】インバータ31には、ビットデータTO1
が入力されるようになっている。NORゲート32に
は、ビットデータTO1 ・TO2 が入力されるようにな
っている。NORゲート33には、ビットデータTO1
・TO3 が入力されるようになっている。
【0042】トランジスタTr1 〜Tr3 のエミッタ
は、それぞれ抵抗R1 〜R3 を介して接地されている。
抵抗R1 〜R3 は、波長T1〜5Tに応じて記録電流値
を決定するものであり、各抵抗R1 〜R3 の定数がR1
≧R3 >R2 となるように設定されている。また、記録
電流値を波長毎に切り換えず一定値で記録する従来の磁
気記録再生装置により、本DCC装置で記録された磁気
テープの再生が可能となるような互換性のとりうる範囲
のレベルで上記の定数が決定される。
【0043】すなわち、抵抗R1 〜R3 は、本DCC装
置で記録された磁気テープが上記の磁気記録再生装置で
再生される際、再生レベルがその磁気記録再生装置で規
定された最低の再生レベル以上となるように長波長側の
記録電流値を設定するものであり、電流値設定手段とし
ての機能を有している。
【0044】トランジスタTr1 〜Tr3 のコレクタ
は、ともに電流供給源11のトランジスタTr4 のエミ
ッタに接続されている。さらに、トランジスタTr
1 は、ベースに抵抗R4 を介してインバータ31の出力
が与えられる。トランジスタTr2は、ベースに抵抗R
5 を介してNORゲート32の出力が与えられる。トラ
ンジスタTr3 は、ベースに抵抗R6 を介してNORゲ
ート33の出力が与えられる。
【0045】なお、電流供給源11において、トランジ
スタTr4 は、アンプ34により駆動され、磁気ヘッド
AUX に流す電流を増幅するようになっている。また、
トランジスタTr4 のエミッタは、抵抗RA を介して接
地されている。
【0046】上記の電流値切換回路10は、ビットデー
タTO1 ・TO2 ・TO3 に応じて表4に示すようにト
ランジスタTr1 〜Tr3 のON・OFFを制御して磁
気ヘッドHAUX に流す電流を切り換えるようになってい
る。このように構成される電流値切換回路10では、上
記のようにトランジスタTr1 〜Tr3 のON・OFF
を制御することにより、波長1Tを基準として長波長と
なるにつれて記録電流値が小さくなるように、記録電流
値の設定を行なうようになっている。
【0047】
【表4】
【0048】上記の構成において、パラレル/シリアル
変換回路5から図4の(b)に示すシリアルデータSO
1 が出力されると、波長判別回路6において、そのシリ
アルデータSO1 は、Dフリップフロップ13で半クロ
ック遅延させられ、XORゲート15に入力される。X
ORゲート15では、シリアルデータSO1 と半クロッ
ク遅延したシリアルデータSO1 とによって同図の
(c)に示すクリア信号CLRが生成される。このクリ
ア信号CLRは、バイナリカウンタ16のクリア入力端
子に与えられる。
【0049】バイナリカウンタ16では、同図の(a)
のクロックCK1 がインバータ14で反転された反転ク
ロックがカウントされる。その結果、出力端子QA ・Q
B ・QC から3ビットのカウントデータが出力され、デ
コーダ17およびDフリップフロップ18に入力され
る。このカウントデータにより表されるカウント値は、
同図の(d)に示すようになる。
【0050】デコーダ17では、表2に示すような関係
でカウントデータに対し4ビットのデコードデータが発
生する。また、カウントデータは、Dフリップフロップ
18で反転クロックに同期させられて、A部に同図の
(e)に示すような状態で現れ、加算器23でデコーダ
17の出力端子Y0 の出力値が加算される。
【0051】以降、加算器23の出力は、Dフリップフ
ロップ19〜22で順次反転クロックに同期させられ
て、B部ないしD部で同図の(f)〜(h)に示すよう
な状態で現れる。そして、これらの出力は、加算器24
〜26により、それぞれデコーダ17の出力端子Y1
3 の出力値が加算される。このような処理により、D
フリップフロップ22からは、同図の(i)に示すよう
な波長判別データTOが出力される。一方、前記のシリ
アルデータSO1 は、シフトレジスタ27で反転クロッ
クにより波長判別データTOと同期がとられて同図の
(j)に示すようなシリアルデータSO2 となる。
【0052】遅延回路7では、波長判別データの各ビッ
トデータTO1 ・TO2 ・TO3 が、それぞれシフトレ
ジスタ28〜30でクロックCK1 の3クロック分遅延
させられる。これは、波長判別データTOに、シリアル
データSO2 が行列変換回路8およびフラグ付加回路9
における処理で生じた遅延と同等の遅延を付与するため
になされる。これにより、波長判別データTOとシリア
ルデータSO2 とが同期がとれた状態で、記録アンプ2
に入力される。
【0053】記録アンプ2における電流値切換回路16
では、トランジスタTr1 〜TrがそれぞれONする
と、電流供給源11のトランジスタTrから抵抗R
A に供給される電流IA に加えて電流IB が追加される
ため、トータルの記録電流値が増大することになる。
【0054】例えば、記録波長が最短の1Tである場
合、(TO1 ,TO2 ,TO3 )=(0,0,0)であ
るため、表3および表4に示すようにトランジスタTr
1 〜Tr3 は全てONする。この場合、電流IB による
増大分が最大となるため、トータルの記録電流値が最大
となる。逆に、記録波長が最長の5Tである場合、(T
1 ,TO2 ,TO3 )=(1,0,0)であるため、
表3および表4に示すようにトランジスタTr1 〜Tr
3 は全てOFFする。この場合、電流IB が流れなくな
り、トータルの記録電流は電流IA のみとなって最小と
なる。
【0055】このように、本記録部では、記録電流回路
10により、波長1T〜5Tのそれぞれに応じて記録電
流が切り換えられる。これにより、長波長の5Tで記録
を行なう際には、記録電流値が最小となるので、磁気テ
ープにおける磁性層の深層部に記録が行なわれることが
なくなる。また、遅延回路7により波長判別データTO
と書込データDW との同期をとるようになっているの
で、タイミングのずれなく両データを記録アンプ2に伝
送することができる。
【0056】ところで、本記録部の構成では、波長5T
の記録電流値が最小となるため、波長5Tを再生する場
合、その再生レベルが従来の磁気記録再生装置で波長5
Tを再生したときの再生レベルよりも小さくなる。しか
しながら、元々、波長5Tの再生レベルは、波長1Tよ
りもかなり高い(およそ5〜8dB)ため、波長5Tの
再生レベルが低下しても、波長1Tと波長5Tとの再生
レベルの差が小さくなり、従来よりも平坦に近い再生周
波数特性が得られる。
【0057】また、再生時のデータ検出(読み取り)
は、長波長(波長5T)側は問題なく行なわれるが、短
波長(波長1T)側の方は容易ではない。しかも、記録
再生装置の個々で再生レベルのマージン(幅)があるた
め、長波長(5T)側の記録電流の減少が再生時のデー
タ検出に及ぼす影響はほとんどない。
【0058】
【発明の効果】本発明の磁気記録再生装置の記録電流制
御装置は、以上のように、波長の異なる複数の信号を組
み合わせた記録信号によって情報の記録を行なう磁気記
録再生装置において、記録信号の波長を判別する波長判
別手段と、波長判別手段の判別データに基づいて波長が
長い記録信号ほど記録電流値が小さくなるように記録電
流値を切り換える電流値切換手段とを備えている構成で
ある。
【0059】これにより、波長が大きい記録信号でも記
録媒体の深層部まで記録されることがなくなる。それゆ
え、このようにして記録された記録媒体をオーバーライ
トする際、記録信号の消去率を向上させることができ
る。また、長波長の記録電流値が小さく抑えられるた
め、記録時にはトータルの記録電流値を減少させること
ができ、再生時には長波長と短波長との再生出力差を少
なくして再生出力を平坦に近い周波数特性にすることが
できる。
【0060】したがって、本発明の磁気記録再生装置の
記録電流制御装置を採用すれば、オーバーライト時に長
波長の記録信号の消去が不十分になることを防止できる
だけでなく、さらに記録装置としての消費電力の改善を
図ることができるとともに、再生時のイコライジング等
の処理を容易に行なうことができるという効果を奏す
る。
【0061】本発明の磁気記録再生装置の記録電流制御
装置は、さらに、波長判別手段以降の処理により記録信
号が遅延する時間だけ判別データを遅延させる遅延手段
を備えることにより、記録信号と判別データとを同期し
て伝送することができ、タイミングのずれなく判別デー
タに基づいて確実に記録電流値の切り換えを行なうこと
ができるという効果を奏する。
【0062】本発明の磁気記録再生装置の記録電流制御
装置は、さらに上記遅延手段とは別に、上記記録電流切
換手段により切り換えられた記録電流により情報の記録
された記録媒体が波長に関わらず一定の記録電流値で記
録を行なう磁気記録再生装置にて再生される際、最長波
長の記録信号の再生レベルがその磁気記録再生装置で規
定された最低の再生レベル以上となるように長波長側の
記録電流値を設定する電流値設定手段を備えている構成
である。
【0063】これにより、長波長側の記録電流値が再生
機となる磁気記録再生装置で規定された最低の再生レベ
ル以上となるように設定されるので、記録波長に関わら
ず一定の記録電流値で記録を行なう磁気記録再生装置で
も、本発明の記録電流制御装置を備えた磁気記録再生装
置で記録された記録媒体を正常に再生することができ
る。
【0064】したがって、このように構成される磁気記
録再生装置の記録電流制御装置を採用すれば、一定の記
録電流値で記録を行なう磁気記録再生装置との互換性を
保持することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るAUXトラックの記録
部の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1の記録部内で処理される書込データおよび
その書込データの一部を拡大して示した波形図である。
【図3】図1の記録部における波長判別回路の詳細な構
成を示すブロック図である。
【図4】図3の波長判別回路の動作を示すタイムチャー
トである。
【図5】図1の記録部における遅延回路の詳細な構成お
よび遅延回路の周辺の回路を示すブロック図である。
【図6】図1の記録部における電流値切換回路の詳細な
構成および電流供給源の一部を示す回路図である。
【図7】従来の磁気記録再生装置で用いられる記録信号
およびその記録信号の一部を拡大して示した波形図であ
る。
【図8】従来の磁気記録再生装置により磁気テープに長
波長の記録信号と短波長の記録信号とが記録される様子
を示す説明図である。
【図9】図7の記録信号の波長毎のオーバーライト時の
消去率を示すグラフである。
【符号の説明】
6 波長判別回路(波長判別手段) 7 遅延回路(遅延手段) 10 電流値切換回路(電流値切換手段) R1 〜R3 抵抗(電流値設定手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】波長の異なる複数の信号を組み合わせた記
    録信号によって情報の記録を行なう磁気記録再生装置に
    おいて、 記録信号の波長を判別する波長判別手段と、 波長判別手段の判別データに基づいて波長が長い記録信
    号ほど記録電流値が小さくなるように記録電流値を切り
    換える電流値切換手段とを備えていることを特徴とする
    磁気記録再生装置の記録電流制御装置。
  2. 【請求項2】上記波長判別手段以降の処理により記録信
    号が遅延する時間だけ上記判別データを遅延させる遅延
    手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の磁
    気記録再生装置の記録電流制御装置。
  3. 【請求項3】上記記録電流切換手段により切り換えられ
    た記録電流により情報の記録された記録媒体が波長に関
    わらず一定の記録電流値で記録を行なう磁気記録再生装
    置にて再生される際、最長波長の記録信号の再生レベル
    がその磁気記録再生装置で規定された最低の再生レベル
    以上となるように長波長側の記録電流値を設定する電流
    値設定手段を備えていることを特徴とする請求項1に記
    載の磁気記録再生装置の記録電流制御装置。
JP22904293A 1993-09-14 1993-09-14 磁気記録再生装置の記録電流制御装置 Pending JPH0785407A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22904293A JPH0785407A (ja) 1993-09-14 1993-09-14 磁気記録再生装置の記録電流制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22904293A JPH0785407A (ja) 1993-09-14 1993-09-14 磁気記録再生装置の記録電流制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0785407A true JPH0785407A (ja) 1995-03-31

Family

ID=16885836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22904293A Pending JPH0785407A (ja) 1993-09-14 1993-09-14 磁気記録再生装置の記録電流制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0785407A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6886149B1 (en) 2002-01-22 2005-04-26 Cadence Design Systems, Inc. Method and apparatus for routing sets of nets

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6886149B1 (en) 2002-01-22 2005-04-26 Cadence Design Systems, Inc. Method and apparatus for routing sets of nets

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4672483A (en) Information recording and reading apparatus having recording error checking circuit
JPS61216126A (ja) 光学的記録方法
JPH0785407A (ja) 磁気記録再生装置の記録電流制御装置
JPS5858723B2 (ja) エイゾウキロクサイセイソウチノ シヨウキヨカイロ
JPH0261834A (ja) 光ディスク装置
US20040136306A1 (en) Method for writing data onto an optical storage media
JP2540881B2 (ja) 磁気記録装置
JP3006302B2 (ja) 高速再生装置
JP2603500B2 (ja) 磁気記録装置
JPS61188743A (ja) デイスク記録情報複写装置
JP2752295B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH0713044Y2 (ja) 磁気ディスク装置
JPS63259805A (ja) 磁気記録装置
JPH05234006A (ja) フロッピィディスクドライブ装置
JPH0644567A (ja) 光メモリ装置及びその記録再生制御方法
JPH01143004A (ja) 書込補償回路
JPH01320606A (ja) 垂直磁気記録装置
JPH05266261A (ja) 磁気カード記録方式及び磁気カード読取方式
JPH05258533A (ja) ディスク記録装置
JPH07152492A (ja) 情報複写装置
JPH11176093A (ja) 磁気ディスク装置
JPS59229744A (ja) 磁気記録媒体の欠陥検出方式
JPS60229274A (ja) 磁気記録媒体のデ−タ記録再生方法
JPH02121104A (ja) 等化回路の等化量設定方法
JPH0221403A (ja) 磁気記録回路