JPH0785618A - キャリッジ移送機構 - Google Patents
キャリッジ移送機構Info
- Publication number
- JPH0785618A JPH0785618A JP25246993A JP25246993A JPH0785618A JP H0785618 A JPH0785618 A JP H0785618A JP 25246993 A JP25246993 A JP 25246993A JP 25246993 A JP25246993 A JP 25246993A JP H0785618 A JPH0785618 A JP H0785618A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- gear
- rotation
- carriage
- pin gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Moving Of Heads (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気ディスク等の記録媒体の同心円状のトラ
ックに磁気ヘッドを移動させるキャリッジ移送機構にお
いて、簡単な構成でトラッキングの補正を容易とすると
ともに高精度で磁気ヘッドの位置調整が可能なキャリッ
ジ移送機構を提供する。 【構成】 ヘッド送り回転板3の回転により、ピン歯車
1は回転し、2つのピン1aと1bは交互に円筒形状の
メインギヤ2のU字状の歯溝に係合する。これにより、
メインギヤ2はサイン曲線またはサイクロイド曲線の特
性の動きをしつつ回転移動する。メインギヤ2の回転
は、減速ギヤ4a,4bおよびギヤ4cを介して駆動伝
達カム5に伝達され、磁気ヘッドが固定されたキャリッ
ジ8はカム5の回転にしたがって移動する。ピン歯車の
回転角に対し、サインまたはサイクロイド曲線と同様の
特性で変位をさせることができ、磁気ディスクの各記録
および再生トラックにおいて連続的で微小な移動ができ
る。
ックに磁気ヘッドを移動させるキャリッジ移送機構にお
いて、簡単な構成でトラッキングの補正を容易とすると
ともに高精度で磁気ヘッドの位置調整が可能なキャリッ
ジ移送機構を提供する。 【構成】 ヘッド送り回転板3の回転により、ピン歯車
1は回転し、2つのピン1aと1bは交互に円筒形状の
メインギヤ2のU字状の歯溝に係合する。これにより、
メインギヤ2はサイン曲線またはサイクロイド曲線の特
性の動きをしつつ回転移動する。メインギヤ2の回転
は、減速ギヤ4a,4bおよびギヤ4cを介して駆動伝
達カム5に伝達され、磁気ヘッドが固定されたキャリッ
ジ8はカム5の回転にしたがって移動する。ピン歯車の
回転角に対し、サインまたはサイクロイド曲線と同様の
特性で変位をさせることができ、磁気ディスクの各記録
および再生トラックにおいて連続的で微小な移動ができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録または再生を行う
磁気ディスク装置等の磁気記録再生装置、さらに詳しく
いえば、当該装置の磁気ヘッドをトラックに位置付ける
ためのキャリッジの移送機構に関する。
磁気ディスク装置等の磁気記録再生装置、さらに詳しく
いえば、当該装置の磁気ヘッドをトラックに位置付ける
ためのキャリッジの移送機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスクはパーソナルコンピ
ュータ等のコンピュータ機器の記録媒体として使用さ
れ、最近では電子スチルカメラ等の記録媒体としても採
用されている。これらの磁気ディスクは、それぞれの機
器の小形化に伴い、その記録媒体としの磁気ディスクも
小形化、高密度記録化が要求される。磁気ディスクの小
形化により、記録および再生トラックの間隔は小さくな
り、それぞれのトラックに記録または再生するための磁
気ヘッドの移動機構には、高精度の位置制御が必要とな
る。そのため構成が複雑で、しかも大形化する傾向にあ
る。
ュータ等のコンピュータ機器の記録媒体として使用さ
れ、最近では電子スチルカメラ等の記録媒体としても採
用されている。これらの磁気ディスクは、それぞれの機
器の小形化に伴い、その記録媒体としの磁気ディスクも
小形化、高密度記録化が要求される。磁気ディスクの小
形化により、記録および再生トラックの間隔は小さくな
り、それぞれのトラックに記録または再生するための磁
気ヘッドの移動機構には、高精度の位置制御が必要とな
る。そのため構成が複雑で、しかも大形化する傾向にあ
る。
【0003】そこで、カムを使用してキャリッジを移動
することにより記録および再生を行う磁気ヘッドを各ト
ラックに位置付けする技術が提案されている。図5にそ
の代表的な例を示す。この機構は、大きくは周面を複数
の階段状の平面で構成したカム12と、ヘッドを移動す
るキャリッジ13からなり、キャリッジ13の一部は常
にこの階段状のカム面12aと接している。カム12が
回転すると、キャリッジ13は階段状のカム面12aに
沿って移動し、図6に示すようにカムの回転角度とキャ
リッジの変位は階段状の軌跡を描く。そこで、キャリッ
ジの変位が0となる所でキャリッジに固定された磁気ヘ
ッドが各記録または再生トラック上(トラックの真上)
に位置付けされるように階段上のカム面12aを形成し
ている。
することにより記録および再生を行う磁気ヘッドを各ト
ラックに位置付けする技術が提案されている。図5にそ
の代表的な例を示す。この機構は、大きくは周面を複数
の階段状の平面で構成したカム12と、ヘッドを移動す
るキャリッジ13からなり、キャリッジ13の一部は常
にこの階段状のカム面12aと接している。カム12が
回転すると、キャリッジ13は階段状のカム面12aに
沿って移動し、図6に示すようにカムの回転角度とキャ
リッジの変位は階段状の軌跡を描く。そこで、キャリッ
ジの変位が0となる所でキャリッジに固定された磁気ヘ
ッドが各記録または再生トラック上(トラックの真上)
に位置付けされるように階段上のカム面12aを形成し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術においては、階段上のカム面によりキャリッジを移
動するため、磁気ヘッドの各トラックへの動きが断続的
になり不連続となる。したがって、ヘッドの位置調整
は、カムの加工精度または取付精度に依存することとな
り、トラッキングの補正が困難であるという問題があっ
た。本発明の目的は、上記問題を解決するもので、各ト
ラック間ではトラックから離れる程、高速に移動するよ
うにし、トラックの真上に近づくにしたがって速度を遅
くし、トラックの真上で移動量を0とするような機構を
簡易な構成で実現するとともに、磁気ヘッドの位置調整
を高精度でしかも容易にできるようにしたキャリッジ移
送機構を提供することにある。
技術においては、階段上のカム面によりキャリッジを移
動するため、磁気ヘッドの各トラックへの動きが断続的
になり不連続となる。したがって、ヘッドの位置調整
は、カムの加工精度または取付精度に依存することとな
り、トラッキングの補正が困難であるという問題があっ
た。本発明の目的は、上記問題を解決するもので、各ト
ラック間ではトラックから離れる程、高速に移動するよ
うにし、トラックの真上に近づくにしたがって速度を遅
くし、トラックの真上で移動量を0とするような機構を
簡易な構成で実現するとともに、磁気ヘッドの位置調整
を高精度でしかも容易にできるようにしたキャリッジ移
送機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によるキャリッジ移送機構は、磁気記録媒体の
同心円上のトラックに対し磁気ヘッドを放射方向に駆動
して所定のトラックにアクセスする磁気記録再生装置の
キャリッジ移送機構において、回転軸を中心に点対称と
なる位置にそれぞれピンが設けられ、手動または電動で
回転させられる円盤状のピン歯車と、前記回転するピン
歯車の2つのピンに交互に係合するように等間隔のU字
形歯溝を有し、前記ピン歯車の一定角の回転に対し周期
性を持って、かつサイン曲線またはサイクロイド曲線の
一部をつなぎ合わせた連続な曲線になるような動きをし
つつ正逆両方向に回転可能に前記ピン歯車の回転量に応
じて駆動させられるメイン部材と、前記メイン部材に応
動し、各トラックにアクセスするための変位量を作るた
めの駆動伝達カムと、磁気ヘッドが固定されるとともに
その一部が前記駆動伝達カムの外周面に押圧され、前記
駆動伝達カムの回転に応じて前記磁気記録媒体の同心円
上のトラックに対し放射方向に移動するキャリッジとか
ら構成され、前記磁気記録媒体のトラックの真上近傍で
は前記磁気ヘッドを前記ピン歯車の回転量に対し連続で
微小移動し、トラック間では前記磁気ヘッドがトラック
から離れる程前記ピン歯車の回転量に対し連続で大きく
移動するように構成されている。なお、メイン部材とし
て板状のメインラックを用いた場合には駆動は直線方向
移動となり、メインギヤを用いた場合には、回転方向移
動となる。
に本発明によるキャリッジ移送機構は、磁気記録媒体の
同心円上のトラックに対し磁気ヘッドを放射方向に駆動
して所定のトラックにアクセスする磁気記録再生装置の
キャリッジ移送機構において、回転軸を中心に点対称と
なる位置にそれぞれピンが設けられ、手動または電動で
回転させられる円盤状のピン歯車と、前記回転するピン
歯車の2つのピンに交互に係合するように等間隔のU字
形歯溝を有し、前記ピン歯車の一定角の回転に対し周期
性を持って、かつサイン曲線またはサイクロイド曲線の
一部をつなぎ合わせた連続な曲線になるような動きをし
つつ正逆両方向に回転可能に前記ピン歯車の回転量に応
じて駆動させられるメイン部材と、前記メイン部材に応
動し、各トラックにアクセスするための変位量を作るた
めの駆動伝達カムと、磁気ヘッドが固定されるとともに
その一部が前記駆動伝達カムの外周面に押圧され、前記
駆動伝達カムの回転に応じて前記磁気記録媒体の同心円
上のトラックに対し放射方向に移動するキャリッジとか
ら構成され、前記磁気記録媒体のトラックの真上近傍で
は前記磁気ヘッドを前記ピン歯車の回転量に対し連続で
微小移動し、トラック間では前記磁気ヘッドがトラック
から離れる程前記ピン歯車の回転量に対し連続で大きく
移動するように構成されている。なお、メイン部材とし
て板状のメインラックを用いた場合には駆動は直線方向
移動となり、メインギヤを用いた場合には、回転方向移
動となる。
【0006】
【作用】前記構成によれば、メイン部材のピン歯車の回
転に対する駆動量が、0となるところで各記録または再
生トラック上に磁気ヘッドが位置制御され、その前後で
は磁気ヘッドの移動量は微小となり、高精度に位置調整
ができる。
転に対する駆動量が、0となるところで各記録または再
生トラック上に磁気ヘッドが位置制御され、その前後で
は磁気ヘッドの移動量は微小となり、高精度に位置調整
ができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく
説明する。図1は、本発明によるキャリッジ移送機構の
実施例を示す正面図および平面図である。図2は、図1
のピン歯車付近を部分的に拡大した正面図および平面図
である。各図において、1はピン歯車,2はメイン部材
であるメインギヤ,3はヘッド送り回転板,4aおよび
4bは減速ギヤ,4cはギヤ,5は駆動伝達カム,8は
キャリッジならびに9は磁気ヘッドである。ヘッド送り
回転板3は、大小2つの円柱3a,3bの平面部を同心
円上に重ね合わせた形状をしており、小さい方の円柱3
bの外周面には歯部3cが形成されている。
説明する。図1は、本発明によるキャリッジ移送機構の
実施例を示す正面図および平面図である。図2は、図1
のピン歯車付近を部分的に拡大した正面図および平面図
である。各図において、1はピン歯車,2はメイン部材
であるメインギヤ,3はヘッド送り回転板,4aおよび
4bは減速ギヤ,4cはギヤ,5は駆動伝達カム,8は
キャリッジならびに9は磁気ヘッドである。ヘッド送り
回転板3は、大小2つの円柱3a,3bの平面部を同心
円上に重ね合わせた形状をしており、小さい方の円柱3
bの外周面には歯部3cが形成されている。
【0008】ピン歯車1は、円盤形状をしており、図示
しないシャーシに回転軸6によって回転可能に取り付け
られている。ピン歯車1の一方の平面部には回転軸6を
中心に点対称の位置(外周部付近)にそれぞれピン1
a,1bが植設されている。ピン歯車1の外周面には歯
部1cが形成されており、ヘッド送り回転板3の円柱3
bの外周面の歯部3cと噛合している。メインギヤ2
は、円環形状をしており、内周面にU字形状の歯溝2b
を持ち、外周面に歯部2aが形成されている。歯溝2b
の間隔は、ピン歯車1のピン1aと1bの間隔と同じ間
隔で、ピン歯車1のピン1aおよび1bに噛合する。メ
インギヤ2は、図示しない歯車押さえのローラ部により
図示しないシャーシに回転可能に取り付けられている。
メインギヤ2の外周面の歯部2aは、2つの平歯車を組
み合わせた減速ギヤ4aと噛合しており、さらに減速ギ
ヤ4aは減速ギヤ4b,ギヤ4cを介して駆動伝達カム
5に結合している。
しないシャーシに回転軸6によって回転可能に取り付け
られている。ピン歯車1の一方の平面部には回転軸6を
中心に点対称の位置(外周部付近)にそれぞれピン1
a,1bが植設されている。ピン歯車1の外周面には歯
部1cが形成されており、ヘッド送り回転板3の円柱3
bの外周面の歯部3cと噛合している。メインギヤ2
は、円環形状をしており、内周面にU字形状の歯溝2b
を持ち、外周面に歯部2aが形成されている。歯溝2b
の間隔は、ピン歯車1のピン1aと1bの間隔と同じ間
隔で、ピン歯車1のピン1aおよび1bに噛合する。メ
インギヤ2は、図示しない歯車押さえのローラ部により
図示しないシャーシに回転可能に取り付けられている。
メインギヤ2の外周面の歯部2aは、2つの平歯車を組
み合わせた減速ギヤ4aと噛合しており、さらに減速ギ
ヤ4aは減速ギヤ4b,ギヤ4cを介して駆動伝達カム
5に結合している。
【0009】駆動伝達カム5は、平歯車5aと外周面が
曲面から形成されるカム5bから構成され、平歯車5a
がギヤ4cに噛合している。カム5bの形状は、ピン歯
車1が半回転すると、磁気記録媒体の1トラック区間を
移動するような曲面となっている。キャリッジ8は、図
示しないシャーシに設けられたレールの上をローラによ
り矢印Bに示す範囲で移動可能に支持されている。キャ
リッジ8の先端部にはピン8aが植設されており、図示
しないバネにより左方向に移動習性が与えられている。
したがってピン8aは駆動伝達カム5のカム5bの外周
に押圧された状態となっている。磁気ヘッド9は、キャ
リッジ8の中間部に接着固定されている。
曲面から形成されるカム5bから構成され、平歯車5a
がギヤ4cに噛合している。カム5bの形状は、ピン歯
車1が半回転すると、磁気記録媒体の1トラック区間を
移動するような曲面となっている。キャリッジ8は、図
示しないシャーシに設けられたレールの上をローラによ
り矢印Bに示す範囲で移動可能に支持されている。キャ
リッジ8の先端部にはピン8aが植設されており、図示
しないバネにより左方向に移動習性が与えられている。
したがってピン8aは駆動伝達カム5のカム5bの外周
に押圧された状態となっている。磁気ヘッド9は、キャ
リッジ8の中間部に接着固定されている。
【0010】つぎに、図1の機構の動作について説明す
る。図においてヘッド送り回転板3を手動で回転する
と、それに伴いピン歯車1が回転する。ここでヘッド送
り回転板3が360度回転するとピン歯車1が180度
回転する。歯部1cの歯の数と歯部3cの歯の数の比が
2:1になっているからである。シャーシに軸支された
ピン歯車1が回転すると、ピン1aと1bとが交互にU
字状の歯溝2bに噛合し、円筒形状のメインギヤ2が回
転する。
る。図においてヘッド送り回転板3を手動で回転する
と、それに伴いピン歯車1が回転する。ここでヘッド送
り回転板3が360度回転するとピン歯車1が180度
回転する。歯部1cの歯の数と歯部3cの歯の数の比が
2:1になっているからである。シャーシに軸支された
ピン歯車1が回転すると、ピン1aと1bとが交互にU
字状の歯溝2bに噛合し、円筒形状のメインギヤ2が回
転する。
【0011】図3は、メインギヤ2の変位とピン歯車1
の回転角の関係を示した図である。縦軸に変位Δxを、
横軸に回転角Δθを示してある。ピン歯車1とメインギ
ヤ2の接合部の拡大部分において、メインギヤ2の変位
を直線に近似すると、変位Δxはサイン曲線を描き、図
3の実線のような曲線を描く。厳密には図3のサイン曲
線はサイクロイド曲線を描く。以上のようにピン歯車1
により、図3のように回動したメインギヤ2の変位は、
メインギヤ2の外周面の歯部2aと噛合した減速ギア4
aに伝達し、さらにギア4cと噛合した駆動伝達カム5
に伝達する。駆動伝達カム5はメインギヤ2の変位に応
じてカム5bの曲面に接したキャリッジ8のピン8aを
押す。したがって、キャリッジ8に固定された磁気ヘッ
ド9は、ヘッド送り回転板3の回転角に対して図3と同
様な特性(縦横の倍率は異なる)の軌跡をたどりつつ変
位をするのである。
の回転角の関係を示した図である。縦軸に変位Δxを、
横軸に回転角Δθを示してある。ピン歯車1とメインギ
ヤ2の接合部の拡大部分において、メインギヤ2の変位
を直線に近似すると、変位Δxはサイン曲線を描き、図
3の実線のような曲線を描く。厳密には図3のサイン曲
線はサイクロイド曲線を描く。以上のようにピン歯車1
により、図3のように回動したメインギヤ2の変位は、
メインギヤ2の外周面の歯部2aと噛合した減速ギア4
aに伝達し、さらにギア4cと噛合した駆動伝達カム5
に伝達する。駆動伝達カム5はメインギヤ2の変位に応
じてカム5bの曲面に接したキャリッジ8のピン8aを
押す。したがって、キャリッジ8に固定された磁気ヘッ
ド9は、ヘッド送り回転板3の回転角に対して図3と同
様な特性(縦横の倍率は異なる)の軌跡をたどりつつ変
位をするのである。
【0012】そこで磁気ヘッドの移動量の変位が最小と
なる点、すなわち0になる点において磁気ディスクの各
記録または再生トラックに磁気ヘッドが位置付けられる
ようにすると、様々な誤差等の位置ずれが発生した場合
でもその前後のピン歯車1の回転角において連続的で微
小な変位をするため、高精度に位置調整がピン歯車1の
回転角の補正により可能になる。図1において、磁気ヘ
ッド9の位置は当初の位置であり、ヘッド送り回転板3
の時計方向の回転により、駆動伝達カム5は反時計方向
に回転し、磁気ヘッド9はトラック間を図3の曲線と同
様な動きをしつつ矢印Aの方向に移動し、9’の位置ま
で移動する。磁気ヘッド9の9’の位置までの移動で例
えばフロッピーディスクの1トラックから52トラック
までのトラッキングが可能になる。
なる点、すなわち0になる点において磁気ディスクの各
記録または再生トラックに磁気ヘッドが位置付けられる
ようにすると、様々な誤差等の位置ずれが発生した場合
でもその前後のピン歯車1の回転角において連続的で微
小な変位をするため、高精度に位置調整がピン歯車1の
回転角の補正により可能になる。図1において、磁気ヘ
ッド9の位置は当初の位置であり、ヘッド送り回転板3
の時計方向の回転により、駆動伝達カム5は反時計方向
に回転し、磁気ヘッド9はトラック間を図3の曲線と同
様な動きをしつつ矢印Aの方向に移動し、9’の位置ま
で移動する。磁気ヘッド9の9’の位置までの移動で例
えばフロッピーディスクの1トラックから52トラック
までのトラッキングが可能になる。
【0013】図4は、本発明の他の実施例を示すブロッ
ク図である。この実施例は、ヘッド送り回転板12の外
周面に歯部12aを設け、これにウォームホイール11
を噛合し、ウォームホイール11をモータ10で回転さ
せるようにしたものである。他の構成は、図1の実施例
と同じである。このようにモータ10によってヘッド送
り回転板12を回転させるようにすることも可能であ
る。以上の実施例は、メイン部材としてメインギヤを用
い、回転移動量を得る例を説明したが、メイン部材とし
て直線形状のメインラックを用い直線移動に変換し、減
速ギヤ列に結合する構成にすることも可能である。
ク図である。この実施例は、ヘッド送り回転板12の外
周面に歯部12aを設け、これにウォームホイール11
を噛合し、ウォームホイール11をモータ10で回転さ
せるようにしたものである。他の構成は、図1の実施例
と同じである。このようにモータ10によってヘッド送
り回転板12を回転させるようにすることも可能であ
る。以上の実施例は、メイン部材としてメインギヤを用
い、回転移動量を得る例を説明したが、メイン部材とし
て直線形状のメインラックを用い直線移動に変換し、減
速ギヤ列に結合する構成にすることも可能である。
【0014】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、回転軸
を中心に点対称位置にピンを植設したピン歯車と、この
ピン間のピッチでU字形状の歯溝が設けられ、回転する
ピン歯車のピンが交互に係合し、サイン曲線等の特性の
動きをしつつ変位するメイン部材と、このメイン部材に
応動し、各トラックにアクセスするための変位量を作る
ための駆動伝達カムと、磁気ヘッドが固定され、前記カ
ムの外周面の動きに従って移動するキャリッジで構成す
ることにより、磁気ヘッドをピン歯車の回転角に対し、
サインまたはサイクロイド曲線となるような特性の動き
をしつつ各トラックに位置付けすることができ、各トラ
ック上に差しかかる毎に、連続で微小に移動させること
が可能になる。したがって、周期的に巡ってくるトラッ
クに対し磁気ヘッドを高精度で位置調整できるとともに
トラックとトラックの間の磁気ヘッドの移動を比較的迅
速に行えるという効果がある。
を中心に点対称位置にピンを植設したピン歯車と、この
ピン間のピッチでU字形状の歯溝が設けられ、回転する
ピン歯車のピンが交互に係合し、サイン曲線等の特性の
動きをしつつ変位するメイン部材と、このメイン部材に
応動し、各トラックにアクセスするための変位量を作る
ための駆動伝達カムと、磁気ヘッドが固定され、前記カ
ムの外周面の動きに従って移動するキャリッジで構成す
ることにより、磁気ヘッドをピン歯車の回転角に対し、
サインまたはサイクロイド曲線となるような特性の動き
をしつつ各トラックに位置付けすることができ、各トラ
ック上に差しかかる毎に、連続で微小に移動させること
が可能になる。したがって、周期的に巡ってくるトラッ
クに対し磁気ヘッドを高精度で位置調整できるとともに
トラックとトラックの間の磁気ヘッドの移動を比較的迅
速に行えるという効果がある。
【図1】本発明によるキャリッジ移送機構の実施例を示
す正面図および平面図である。
す正面図および平面図である。
【図2】図1のピン歯車付近の部分拡大図である。
【図3】本発明の機構により移動する磁気ヘッドの変位
の特性を示す図である。
の特性を示す図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す正面図および平面図
である。
である。
【図5】キャリッジ移送機構の従来例を示す概略正面図
および平面図である。
および平面図である。
【図6】図5の機構により移動する磁気ヘッドの変位の
特性を示す図である。
特性を示す図である。
1…ピン歯車 2…メインギヤ 3…ヘッド送り回転板 4a,4b…減速ギヤ 4c…ギヤ 5…駆動伝達カム 8…キャリッジ 9…磁気ヘッド 10…モータ 11…ウォームホイール
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気記録媒体の同心円上のトラックに対
し磁気ヘッドを放射方向に駆動して所定のトラックにア
クセスする磁気記録再生装置のキャリッジ移送機構にお
いて、 回転軸を中心に点対称となる位置にそれぞれピンが設け
られ、手動または電動で回転させられる円盤状のピン歯
車と、 前記回転するピン歯車の2つのピンに交互に係合するよ
うに等間隔のU字形歯溝を有し、前記ピン歯車の一定角
の回転に対し周期性を持って、かつサイン曲線またはサ
イクロイド曲線の一部をつなぎ合わせた連続な曲線にな
るような動きをしつつ正逆両方向に回転可能に一定方向
に前記ピン歯車の回転量に応じて駆動させられるメイン
部材と、 前記メイン部材に応動し、各トラックにアクセスするた
めの変位量を作るための駆動伝達カムと、 磁気ヘッドが固定されるとともにその一部が前記駆動伝
達カムの外周面に押圧され、前記駆動伝達カムの回転に
応じて前記磁気記録媒体の同心円上のトラックに対し放
射方向に移動するキャリッジとから構成され、 前記磁気記録媒体のトラックの真上近傍では前記磁気ヘ
ッドを前記ピン歯車の回転量に対し連続で微小移動し、
トラック間では前記磁気ヘッドがトラックから離れる程
前記ピン歯車の回転量に対し連続で大きく移動すること
を特徴とするキャリッジ移送機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25246993A JPH0785618A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | キャリッジ移送機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25246993A JPH0785618A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | キャリッジ移送機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0785618A true JPH0785618A (ja) | 1995-03-31 |
Family
ID=17237821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25246993A Pending JPH0785618A (ja) | 1993-09-13 | 1993-09-13 | キャリッジ移送機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0785618A (ja) |
-
1993
- 1993-09-13 JP JP25246993A patent/JPH0785618A/ja active Pending
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