JPH0788040B2 - 自動車用ドアトリムの製造方法 - Google Patents

自動車用ドアトリムの製造方法

Info

Publication number
JPH0788040B2
JPH0788040B2 JP62032830A JP3283087A JPH0788040B2 JP H0788040 B2 JPH0788040 B2 JP H0788040B2 JP 62032830 A JP62032830 A JP 62032830A JP 3283087 A JP3283087 A JP 3283087A JP H0788040 B2 JPH0788040 B2 JP H0788040B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ornament
skin material
door trim
base material
automobile door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62032830A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63199630A (ja
Inventor
良彦 阪口
幸男 茶納
昌平 吉村
Original Assignee
豊田化工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 豊田化工株式会社 filed Critical 豊田化工株式会社
Priority to JP62032830A priority Critical patent/JPH0788040B2/ja
Publication of JPS63199630A publication Critical patent/JPS63199630A/ja
Publication of JPH0788040B2 publication Critical patent/JPH0788040B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車用ドアトリムの製造方法に関する。
[従来の技術] 従来より自動車用ドアトリムには、美観の向上等を図る
ためファブリックにより形成されたオーナメントがその
表面に装着されている。そして自動車用ドアトリムは、
表面を3次元曲面とすることによってボリューム感を持
たせるようにされているため、装着されるオーナメント
もドアトリム表面の3次元局面に沿って形成される。こ
のような従来の自動車用ドアトリム27は、まず、3次元
曲面で所定の形状に形成された基材21の表面に表皮材22
を全面的に被装し、その上から鋼板23bにファブリック2
3aを装飾したオーナメント23を第9図に示すように固定
していた。即ち、オーナメント23裏側から突き出した爪
23cを表皮材22、基材21の所定の部位に突きさし、基材2
1の裏側に突き出した爪23cの先端部を折り曲げて、固定
していた。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来の自動車用ドアトリムは、オーナメントの取付
けに鋼板を使用している。このため3次元曲面に形成さ
れた表皮材の形状にオーナメントが沿い難く、見栄えの
良い仕上りが得られないという問題が生じていた。また
オーナメントは、鋼板が使用されているため重く、その
取扱いも困難なものとなっていた。
本発明は上記問題点を解決するものであり、その目的は
ドアトリムが3次元曲面で形成されている場合でも、見
栄えが良好となり美しい仕上り状態が得られるととも
に、オーナメントの取り付け、取扱いに困難性を伴うこ
とのない自動車用ドアトリムの製造方法を提供すること
にある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の自動車用ドアトリムの製造方法は、熱可塑性樹
脂を含むシート状の基材および表皮材をそれぞれ加熱し
軟化させる加熱軟化処理工程と、 加熱軟化処理を施した該基材と該表皮材との間に所定形
状に形成したオーナメントを配置するとともに型内で加
圧処理を施して成形体を形成する成形工程と、 該成形体のオーナメント外周部に沿って高周波ウエルド
加工を施すウエルド加工工程と、 該ウエルド加工工程で形成されたウエルド部に沿って該
表皮材を切断除去し、該オーナメントを露出させる表皮
材除去工程とから構成されていることを特徴とするもの
である。
即ち本発明の自動車用ドアトリムの製造方法の最大の特
色は、オーナメントに鋼板を使用することなく、基材と
オーナメントと表皮材とを重ね合わせて同時に成形し、
オーナメントの外周部に沿ってウエルド加工することに
より溶着した後、ウエルド部に沿って表皮材を切断除去
してオーナメントを露出させるようにしたことにある。
加熱軟化処理工程は、ヒータ等を使用して基材、表皮材
をそれぞれ適宜温度に加熱して後の成形がし易いように
予め軟化させる工程である。基材としては、例えばポリ
エステル繊維+ポリプロピレン樹脂(PP)、木粉+PP、
タルク+PP、グラスファイバー+PP等を使用することが
できる。また表皮材としては、例えばポリ塩化ビニル樹
脂(PVC)レザー+PPフォーム(比重0.025〜0.05g/c
m3、厚み2.5mm以上)、PVCレザー+PVCフォーム(比重
0.05〜0.3g/cm3、厚み2.5mm以上)等を使用することが
できる。
成形工程は、予め所定の形状に形成しておいたオーナメ
ントを上記加熱軟化した基材と表皮材との間に配置した
状態で型成形して、これらを一体化させた成形体を形成
する工程である。オーナメントはファブリックに接着剤
等を裏打ちしたもの、あるいは接着剤シートを重ね合わ
せたものとすることができ、後に露出される表面側が表
皮材と、接着剤が基材と面するように配置する。オーナ
メント用ファブリックとしては、例えばナイロンモケッ
ト、ポリエステル織布等を7kg/cm2以下でプレスしたも
のを使用することができ、その厚みは表皮材のフォーム
体の厚みに対して90%以下とすることが好ましい。なお
型成形は従来の方法を用いることができる。
ウエルド加工工程は、高周波ウエルダ等により行うこと
ができ、オーナメントの外周形状に沿って溶着する。こ
れにより表皮材とオーナメントと基材とが、ウエルド部
に沿って一体的に結合される。
表皮材除去工程は、表皮材をウエルド部の内側に沿って
切断し、表皮材のオーナメントと重なり合った部分を除
去することによって、オーナメントを露出させる工程で
ある。表皮材の切断は、カッタ等により精密に行うこと
ができる。
[作用] 本発明の自動車用ドアトリムの製造方法は、まず基材お
よび表皮材をそれぞれ加熱軟化処理する。この基材と表
皮材との間に、所定形状に形成したオーナメントを配置
した状態で型成形を行い、成形体を形成する。次にオー
ナメント外周部に沿って高周波ウエルド加工を施し、ウ
エルド部で表皮材とオーナメントの基材とを溶着により
一体的に結合する。そしてウエルド部の内側に沿って表
皮材を切断し、表皮材のオーナメントと重なった部分を
除去してオーナメントを露出させる。
[発明の効果] 本発明の自動車用ドアトリムの製造方法は、基材とオー
ナメントと表皮材とを重ね合わせて同時に成形し、オー
ナメントの外周部に添ってウエルド加工することにより
溶着した後、ウエルド部に沿って表皮材を切断除去して
オーナメントを露出させるように構成されている。
このためドアトリムが3次元曲面で形成されている場合
でも、見栄えが良好となり美しい仕上り状態を得ること
ができる。またオーナメントの構成に鋼板等を使用しな
いため軽量となり、その取扱いを容易に行うことができ
る。
[実施例] 以下本発明の自動車用ドアトリムの製造方法の具体的実
施例を図面に基づき説明する。
本実施例においては、基材としてポリエステル繊維+PP
(比重1.0g/cm3、厚み2mm)、表皮材としてPVCレザーと
PPフォームをプライマで接着したもの(比重0.05g/c
m3、厚み3mm)、オーナメントとしてナイロンモケット
(厚み1.5mm)のファブリックにホットメルトフィルム
(厚み0.05mm)を裏打ちしたものを使用した。
(加熱軟化処理工程) 第1図に示すように、約300℃に加熱した加熱器11に基
材1を投入し、両面側から加熱して軟化させた。また第
2図に示すように、約300℃に加熱した加熱器12により
表皮材2をPPフォーム側から加熱して軟化させた。この
ようにして基材1および表皮材2を用意した。
(成形工程) この固定では、まずオーナメント用ファブリック3aの裏
側に、ホットメルトフィルム3bを重ね合せて所定の形状
に形成したオーナメント3を用意した。そして第3図に
示すように、3個の型枠5a、5b、5cからなる金型5を用
意し、型枠5aの所定位置に下から上記基材1、ホットメ
ルトフィルム3b、ファブリック3a、上記表皮材2の順に
重ね合せて配置した。そして型枠5bを上方から、型枠5c
を側方から順に型枠5aにはめこみ、3kg/cm2で加圧して
第4図に示すような成形体4を形成した。
(ウエルド加工工程) この工程では、第5図に示すように、成形工程で得た成
形体4のオーナメント3の外周部に添って、高周波ウエ
ルダ13により表皮材2側から13.56MHzの高周波を当て、
表皮材2とオーナメント3とを溶着し、ウエルド部4aを
形成した。
(表皮材除去工程) この工程では、第6図に示すように、ウエルド加工によ
り溶着した成形体4のウエルド部4aの内側に添って、カ
ッタ14により表皮材2を切断した。そしてオーナメント
3と重り合った表皮材2を除去し、オーナメント3のフ
ァブリック3aを露出させて第7図および第8図に示すよ
うなドアトリム7を製造した。
本実施例の製造方法においては、従来のようにオーナメ
ント3を表皮材2の上から取り付け固定して装着するの
ではなく、成形工程で基材1および表皮材2と一体化
し、オーナメント3をウエルド加工により溶着した後、
表皮材2を除去して露出させるようにしている。このた
めドアトリム7が3次元曲面で形成されていても、製造
されたドアトリム7の見栄えが良好となり、美しい仕上
り状態を得ることができた。
また従来のようにオーナメント3に鋼板等を使用してい
ないため軽量となり、その取り付け、取扱いを極めて容
易に行うことができた。
そして成形工程において、オーナメント3を基材1およ
び表皮2と同時に成形するため、後のオーナメントの取
付け作業を必要とせず、工数の低減を図ることができ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の実施例に係り、第1図および
第2図は加熱軟化処理工程を示す図、第3図は成形工程
を示す図、第4図は成形体の断面図、第5図はウエルド
加工工程を示す図、第6図は切断除去工程を示す図、第
7図はドアトリムの斜視図、第8図は第7図のA−A線
矢視要部断面図、第9図は従来の自動車用ドアトリムの
要部断面図である。 1……基材、2……表皮材 3……オーナメント、3a……ファブリック 4a……ウエルド部、4……成形体 5……金型、7……ドアトリム 11、12……加熱器、13……高周波ウエルダ 14……カッタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:58 (56)参考文献 特開 昭63−53014(JP,A) 特開 昭63−160823(JP,A) 実開 昭61−62620(JP,U) 実開 昭61−109855(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱可塑性樹脂を含むシート状の基材および
    表皮材をそれぞれ加熱し軟化させる加熱軟化処理工程
    と、 加熱軟化処理を施した該基材と該表皮材との間に所定形
    状に形成したオーナメントを配置するとともに型内で加
    圧処理を施して成形体を形成する成形工程と、 該成形体のオーナメント外周部に沿って高周波ウエルド
    加工を施すウエルド加工工程と、 該ウエルド加工工程で形成されたウエルド部に沿って該
    表皮材を切断除去し、該オーナメントを露出させる表皮
    材除去工程とから構成されていることを特徴とする自動
    車用ドアトリムの製造方法。
  2. 【請求項2】成形工程は、分割型の一方に基材、オーナ
    メント、表皮材を順に重ね合わせて配置し分割型の他方
    により加圧して行われる特許請求の範囲第1項記載の自
    動車用ドアトリムの製造方法。
JP62032830A 1987-02-16 1987-02-16 自動車用ドアトリムの製造方法 Expired - Lifetime JPH0788040B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62032830A JPH0788040B2 (ja) 1987-02-16 1987-02-16 自動車用ドアトリムの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62032830A JPH0788040B2 (ja) 1987-02-16 1987-02-16 自動車用ドアトリムの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63199630A JPS63199630A (ja) 1988-08-18
JPH0788040B2 true JPH0788040B2 (ja) 1995-09-27

Family

ID=12369743

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62032830A Expired - Lifetime JPH0788040B2 (ja) 1987-02-16 1987-02-16 自動車用ドアトリムの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0788040B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3090245B2 (ja) * 1994-11-18 2000-09-18 河西工業株式会社 自動車用内装部品及びその製造方法
JP5488883B2 (ja) * 2009-10-16 2014-05-14 トヨタ紡織株式会社 車両用内装材
KR101858611B1 (ko) * 2017-04-12 2018-05-17 주식회사 새한산업 자동차용 도어 임팩트 빔 제조장치

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6125829A (ja) * 1984-07-16 1986-02-04 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車用内装材の製造方法
JPS61245384A (ja) * 1985-04-24 1986-10-31 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車用内装部品の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63199630A (ja) 1988-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5919324A (en) Method of securing decorative insert to underlying plastic skin for trim panel
JPS596229B2 (ja) 複合成形体の製造方法
JP2524899B2 (ja) 積層体の端末部仕上方法及びその装置
JPS63199630A (ja) 自動車用ドアトリムの製造方法
JPS596230B2 (ja) 複合成形体の製造方法
JP2564597B2 (ja) 加飾用部品の取付け構造
JPH082589B2 (ja) 自動車用ドアトリムの製造方法
JPH0794151B2 (ja) 自動車用天井材の製造方法
JPS5937224B2 (ja) パツド材入り内装部品の端末処理方法
JPS5931934B2 (ja) 複合成形体の製造方法
JPH0618722B2 (ja) 積層内装材の製造方法
JPS6251748B2 (ja)
JPH0156660B2 (ja)
JPH0380613B2 (ja)
JP2809455B2 (ja) 複層成形体の製造方法
JPH05200873A (ja) オーナメント付き成形品の製造方法
JPH0622879B2 (ja) 自動車サンバイザ用合わせ殻体の製造法
JPH07266424A (ja) 合成樹脂基材への加飾方法
JPH0434438B2 (ja)
JP3025340B2 (ja) 車両用ドアトリムの製造方法
JPS6134393B2 (ja)
JP2543556B2 (ja) 加飾用部品の取付け方法
JPH082600B2 (ja) 表皮インモールド成形品の成形方法
JPH01110121A (ja) 表装材の製造方法
JPH05261819A (ja) 表皮と基材を有する内装部材の製造方法