JPH0791181B2 - 浴用剤組成物 - Google Patents
浴用剤組成物Info
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- JPH0791181B2 JPH0791181B2 JP1337226A JP33722689A JPH0791181B2 JP H0791181 B2 JPH0791181 B2 JP H0791181B2 JP 1337226 A JP1337226 A JP 1337226A JP 33722689 A JP33722689 A JP 33722689A JP H0791181 B2 JPH0791181 B2 JP H0791181B2
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- JP
- Japan
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- extract
- water
- peach
- leaves
- bath
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
- A61Q19/10—Washing or bathing preparations
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/96—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
- A61K8/97—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution from algae, fungi, lichens or plants; from derivatives thereof
- A61K8/9783—Angiosperms [Magnoliophyta]
- A61K8/9789—Magnoliopsida [dicotyledons]
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Dermatology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Biotechnology (AREA)
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- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は特定の処理を施したモモの葉分画物を含有する
浴用剤組成物に関する。
浴用剤組成物に関する。
モモの葉は古くから民間で浴用剤として用いられ、汗
疹、湿疹に効果があるとされており、その抽出エキスを
用いた浴用剤、クリーム等の外用剤などが知られてい
る。このようなモモの葉から抽出されたエキスに関する
技術文献としては、特開昭63−14704号公報「桃葉エキ
ス溶液含有化粧料」、特開昭63−230624号公報「浴用
剤」、特公昭63−65652号公報「抗菌,抗カビ剤」があ
る。
疹、湿疹に効果があるとされており、その抽出エキスを
用いた浴用剤、クリーム等の外用剤などが知られてい
る。このようなモモの葉から抽出されたエキスに関する
技術文献としては、特開昭63−14704号公報「桃葉エキ
ス溶液含有化粧料」、特開昭63−230624号公報「浴用
剤」、特公昭63−65652号公報「抗菌,抗カビ剤」があ
る。
現在市販されているモモの葉エキスとしては、例えば水
または含水エタノールにより加温また冷浸抽出した後、
80℃以下で濃縮したもの、或いはこれを濃グリセリンと
混合して調製したものなどがあり、いずれも溶媒で調整
するか軟エキス又は乾燥粉末とし、化粧品又は浴用剤、
医薬部外品等の外用剤に用いられている。
または含水エタノールにより加温また冷浸抽出した後、
80℃以下で濃縮したもの、或いはこれを濃グリセリンと
混合して調製したものなどがあり、いずれも溶媒で調整
するか軟エキス又は乾燥粉末とし、化粧品又は浴用剤、
医薬部外品等の外用剤に用いられている。
しかし、モモの葉抽出物を外用として利用する場合、沈
澱等の発生及び安全性に問題があり、しかも汗疹、湿疹
等の炎症性疾患に対しての効果も必ずしも十分でない場
合があった。
澱等の発生及び安全性に問題があり、しかも汗疹、湿疹
等の炎症性疾患に対しての効果も必ずしも十分でない場
合があった。
従って、沈澱等の発生がなく、水等に対し高い溶解性、
安定性を持ち、汗疹等に対しての抑制効果が高く安全
で、しかも工業的に有利に製造できるモモの葉分画物が
求められていた。
安定性を持ち、汗疹等に対しての抑制効果が高く安全
で、しかも工業的に有利に製造できるモモの葉分画物が
求められていた。
本発明者らは上記実状に鑑み鋭意研究を行った結果、モ
モの葉を水及び/又は低級アルコールで抽出して得られ
た抽出物を活性炭処理して得られたモモの葉分画物が上
記課題を解決することを見出し本発明を完成した。
モの葉を水及び/又は低級アルコールで抽出して得られ
た抽出物を活性炭処理して得られたモモの葉分画物が上
記課題を解決することを見出し本発明を完成した。
すなわち、本発明はモモの葉を、水を20〜50%混和した
低級アルコールで抽出し、次いでその抽出物を活性炭処
理して得られるモモの葉分画物を含有することを特徴と
する浴用剤組成物を提供するものである。
低級アルコールで抽出し、次いでその抽出物を活性炭処
理して得られるモモの葉分画物を含有することを特徴と
する浴用剤組成物を提供するものである。
本発明に用いられるモモの葉としては、モモ(Prunus p
ersica Batsch)及び/又はノモモ(Prunus persica Ba
tsch var.davidi ana Maximowich)の葉が挙げられ、こ
れらは枝付きでも構わない。これらのモモの葉は、採取
後風乾したもの、或いは採取直後の新鮮なものであるこ
とが望ましい。葉はいずれも直径10mm以下に切断して抽
出に供することが望ましい。
ersica Batsch)及び/又はノモモ(Prunus persica Ba
tsch var.davidi ana Maximowich)の葉が挙げられ、こ
れらは枝付きでも構わない。これらのモモの葉は、採取
後風乾したもの、或いは採取直後の新鮮なものであるこ
とが望ましい。葉はいずれも直径10mm以下に切断して抽
出に供することが望ましい。
抽出溶媒としては水及び/又は低級アルコールを用いる
ことができ、低級アルコールとしてはメタノール、エタ
ノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブ
タノールなどが挙げられる。これらの溶媒は2成分以上
を混合して用いることもできる。上記溶媒の中では水及
び/又はエタノールを用いるのが好ましく、更に水を20
〜50%混和したエタノールを用いるのが好ましい。抽出
溶媒は原料1重量部に対して6〜12重量部加え、抽出温
度は特に限定されないが、50〜90℃であることが好まし
い。抽出は通常、常圧下で行われるのが、減圧下でも構
わない。
ことができ、低級アルコールとしてはメタノール、エタ
ノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブ
タノールなどが挙げられる。これらの溶媒は2成分以上
を混合して用いることもできる。上記溶媒の中では水及
び/又はエタノールを用いるのが好ましく、更に水を20
〜50%混和したエタノールを用いるのが好ましい。抽出
溶媒は原料1重量部に対して6〜12重量部加え、抽出温
度は特に限定されないが、50〜90℃であることが好まし
い。抽出は通常、常圧下で行われるのが、減圧下でも構
わない。
得られた抽出液を常法に従い濾過及び/又は濃縮した
後、活性炭処理を施す。活性炭処理に用いる活性炭は、
獣炭、骨炭のような動物炭でも、ヤシ穀炭等の植物炭で
もよいが、吸着力が高く、安価な植物炭がより好まし
い。活性炭の使用量は、原料のモモの葉に対し、0.01〜
75重量%(以下、単に「%」で示す)、より好ましくは
0.1〜50%とすることが好ましい。活性炭処理はバッチ
法により行われ、活性炭を加えた後、液を機械撹拌等の
手段で撹拌することが好ましいが、この場合の撹拌時間
は15分〜3時間、特に30分〜1時間とすることが好まし
い。活性炭処理後は、濾過等の適当な分離手段により活
性炭を除去する。活性炭処理後の抽出液はそのまま用い
ることもできるが、必要に応じて適宜濃縮するか、溶媒
により調製して軟エキスとして用いる。或いはさらに真
空乾燥、凍結乾燥、噴霧乾燥等の乾燥工程を経て、粉末
エキスとすることもできる。
後、活性炭処理を施す。活性炭処理に用いる活性炭は、
獣炭、骨炭のような動物炭でも、ヤシ穀炭等の植物炭で
もよいが、吸着力が高く、安価な植物炭がより好まし
い。活性炭の使用量は、原料のモモの葉に対し、0.01〜
75重量%(以下、単に「%」で示す)、より好ましくは
0.1〜50%とすることが好ましい。活性炭処理はバッチ
法により行われ、活性炭を加えた後、液を機械撹拌等の
手段で撹拌することが好ましいが、この場合の撹拌時間
は15分〜3時間、特に30分〜1時間とすることが好まし
い。活性炭処理後は、濾過等の適当な分離手段により活
性炭を除去する。活性炭処理後の抽出液はそのまま用い
ることもできるが、必要に応じて適宜濃縮するか、溶媒
により調製して軟エキスとして用いる。或いはさらに真
空乾燥、凍結乾燥、噴霧乾燥等の乾燥工程を経て、粉末
エキスとすることもできる。
叙上の如くして得られたモモの葉分画物は、水に対する
高い溶解安定性と抗炎症作用、皮膚に対する安全性に優
れているだけでなく、製造時の濃縮、乾燥が容易であ
る。
高い溶解安定性と抗炎症作用、皮膚に対する安全性に優
れているだけでなく、製造時の濃縮、乾燥が容易であ
る。
本発明の浴用剤組成物には、上記モモの葉分画物を単独
で用いてもよいが、通常浴用剤として用いられる各種の
成分、例えば塩化ナトリウム、塩化アンモニウム、硫酸
アンモニウム、硫酸アルミニウム、硫酸鉄、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水礎ナトリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、セスキ炭酸ナトリウム、イオウ、硫化ナトリ
ウム、硫化カリウム、リン酸ナトリウム、ポポリン酸ナ
トリウム、チオ硫酸ナトリウム等の無機塩;炭酸ガス又
は炭酸ガス発生物;酵素、エモリエント剤、保湿剤、油
分、精油、生薬、増粘剤、界面活性剤、ビタミン類、明
ばん類、殺菌剤、還元剤、香料、色素等と合わせて用い
ることもできる。
で用いてもよいが、通常浴用剤として用いられる各種の
成分、例えば塩化ナトリウム、塩化アンモニウム、硫酸
アンモニウム、硫酸アルミニウム、硫酸鉄、炭酸ナトリ
ウム、炭酸水礎ナトリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、セスキ炭酸ナトリウム、イオウ、硫化ナトリ
ウム、硫化カリウム、リン酸ナトリウム、ポポリン酸ナ
トリウム、チオ硫酸ナトリウム等の無機塩;炭酸ガス又
は炭酸ガス発生物;酵素、エモリエント剤、保湿剤、油
分、精油、生薬、増粘剤、界面活性剤、ビタミン類、明
ばん類、殺菌剤、還元剤、香料、色素等と合わせて用い
ることもできる。
炭酸ガスを配合せしめる場合、これを高圧下で封入させ
るか、炭酸ガスを保持させた物質或いは炭酸ガス発生物
を用いればよい。炭酸ガス保持物質としては、アルミノ
珪酸塩、シクロデキストリン又はシクロデキストリン誘
導体が好ましく、炭酸ガス発生物としては反応によって
炭酸ガスを発生するものであれば良く、炭酸塩と酸との
組み合わせが好ましい。ここで用いる炭酸塩としては、
例えば炭酸水素ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、炭
酸ナトリウム、炭酸水素アンモニウム塩、炭酸マグネシ
ウム等、また酸としては有機酸及び無機酸のいずれも使
用できるが、水溶性で固体のものが好ましい。有機酸と
しては、例えばコハク酸、グリタル酸、アジピン酸、フ
マル酸等のジカルボン酸、グラタミン酸、アスパラギン
酸等の酸性アミノ酸、リンゴ酸、クエン酸、アスコルビ
ン酸等のオキシ酸、安息香酸、ピロリドンカルボン酸並
びにこれら有機酸の酸性塩等が挙げられ、また無機酸と
しては、例えばリン酸二水素カリウム、亜硫酸ナトリウ
ム等が挙げられる。
るか、炭酸ガスを保持させた物質或いは炭酸ガス発生物
を用いればよい。炭酸ガス保持物質としては、アルミノ
珪酸塩、シクロデキストリン又はシクロデキストリン誘
導体が好ましく、炭酸ガス発生物としては反応によって
炭酸ガスを発生するものであれば良く、炭酸塩と酸との
組み合わせが好ましい。ここで用いる炭酸塩としては、
例えば炭酸水素ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、炭
酸ナトリウム、炭酸水素アンモニウム塩、炭酸マグネシ
ウム等、また酸としては有機酸及び無機酸のいずれも使
用できるが、水溶性で固体のものが好ましい。有機酸と
しては、例えばコハク酸、グリタル酸、アジピン酸、フ
マル酸等のジカルボン酸、グラタミン酸、アスパラギン
酸等の酸性アミノ酸、リンゴ酸、クエン酸、アスコルビ
ン酸等のオキシ酸、安息香酸、ピロリドンカルボン酸並
びにこれら有機酸の酸性塩等が挙げられ、また無機酸と
しては、例えばリン酸二水素カリウム、亜硫酸ナトリウ
ム等が挙げられる。
尚、これらの浴用剤成分に、本発明のモモの葉分画物は
広い範囲で配合できるが、粉末エキスとして配合する場
合は全組成に対し0.1〜20%、抽出液又は軟エキスとし
て配合する場合は原料の乾燥葉に換算して1回使用量で
0.3〜65g相当量とすることが好ましい。
広い範囲で配合できるが、粉末エキスとして配合する場
合は全組成に対し0.1〜20%、抽出液又は軟エキスとし
て配合する場合は原料の乾燥葉に換算して1回使用量で
0.3〜65g相当量とすることが好ましい。
本発明のモモは葉分画物を含有する浴用剤組成物は、水
に対し、高い溶解生、安定生を有すると共に、高い抗炎
症作用と、皮膚に対する安全性を有する。これは、活性
炭処理により、モモの葉抽出物中に含まれる活性成分な
除かれずに、水に対する不溶性成分やアレルギー性物質
が除去されたことによるものと考えられる。従って、本
発明のモモの葉分画物を含有する浴用剤は、湯のにごり
を生じず、優れた浴用効果を有するものである。
に対し、高い溶解生、安定生を有すると共に、高い抗炎
症作用と、皮膚に対する安全性を有する。これは、活性
炭処理により、モモの葉抽出物中に含まれる活性成分な
除かれずに、水に対する不溶性成分やアレルギー性物質
が除去されたことによるものと考えられる。従って、本
発明のモモの葉分画物を含有する浴用剤は、湯のにごり
を生じず、優れた浴用効果を有するものである。
次に本発明を実施例、比較例及び試験例を示し具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
実施例1 中国産の栽培用のモモより、果実を収穫した後の葉を採
取し、自然乾燥した。乾燥葉10kgを約1cmに細断して、8
0、次いで50の30%エタノール水溶液中に2時間ず
つ80℃にて温浸し、約100の抽出液を得た。この抽出
液に、粉末活性炭(カルボラフィン,武田薬品工業
(株))18gを加え、室温で30分撹拌後、活性炭を濾過
し、浴温40℃に加熱しながらアスピレータ減圧下で濃縮
し、溶媒を留去することにより黄褐色粉末1.79kgを得
た。
取し、自然乾燥した。乾燥葉10kgを約1cmに細断して、8
0、次いで50の30%エタノール水溶液中に2時間ず
つ80℃にて温浸し、約100の抽出液を得た。この抽出
液に、粉末活性炭(カルボラフィン,武田薬品工業
(株))18gを加え、室温で30分撹拌後、活性炭を濾過
し、浴温40℃に加熱しながらアスピレータ減圧下で濃縮
し、溶媒を留去することにより黄褐色粉末1.79kgを得
た。
実施例2 中国産の栽培用のモモより、果実を収穫した後の葉を採
取し、自然乾燥した。乾燥後10kgを約1cmに細断して、8
0、次いで50の30%エタノール水溶液中に2時間ず
つ80℃にて温浸し、約100の抽出液を得た。この抽出
液に、粉末活性炭(カルボラフィン,武田薬品工業
(株))180gを加え、室温で30分撹拌後、活性炭を濾過
し、浴温40℃に加熱しながらアスピレータ減圧下で濃縮
し、溶媒を留去することにより黄褐色粉末1.79kgを得
た。
取し、自然乾燥した。乾燥後10kgを約1cmに細断して、8
0、次いで50の30%エタノール水溶液中に2時間ず
つ80℃にて温浸し、約100の抽出液を得た。この抽出
液に、粉末活性炭(カルボラフィン,武田薬品工業
(株))180gを加え、室温で30分撹拌後、活性炭を濾過
し、浴温40℃に加熱しながらアスピレータ減圧下で濃縮
し、溶媒を留去することにより黄褐色粉末1.79kgを得
た。
比較例1 中国産の栽培用のモモより、果実を収穫した後の葉を採
取し、自然乾燥した。乾燥後10kgを約1cmに細断して、8
0、次いで50の30%エタノール水溶液中に2時間ず
つ80℃にて温浸し、約100の抽出液を得た。この抽出
液を、浴温40℃に加熱しながらアスピレータ減圧下で濃
縮し、溶媒を留去することにより黄褐色粉末1.80kgが得
られた。
取し、自然乾燥した。乾燥後10kgを約1cmに細断して、8
0、次いで50の30%エタノール水溶液中に2時間ず
つ80℃にて温浸し、約100の抽出液を得た。この抽出
液を、浴温40℃に加熱しながらアスピレータ減圧下で濃
縮し、溶媒を留去することにより黄褐色粉末1.80kgが得
られた。
比較例2 モモの新鮮葉10kgを20%1,3−ブチレングリコール水溶
液120で10日間、25℃にて浸漬抽出、濾過した後1,3−
ブチレングリコールにて調整し、130kgの抽出液を得
た。
液120で10日間、25℃にて浸漬抽出、濾過した後1,3−
ブチレングリコールにて調整し、130kgの抽出液を得
た。
比較例5 中国産の栽培用のモモより、果実を収穫した後の葉を採
取し、自然乾燥した。乾燥後10kgを約1cmに細断して、8
0、次いで50の30%エタノール水溶液中に2時間ず
つ80℃にて温浸し、約100の抽出液を得た。この抽出
液を水3に溶解し、これをエチレエーテル500mlで3
回振盪した後、エチルエーテル層を除去した。残りの水
層を水飽和n−ブタノール500mlで3回振盪した後、n
−ブタノール層を分取し、これを浴湯40℃に加熱しなが
らアスピレーター減圧下で濃縮し、溶媒を留去すること
により黄色粉末65gを得た。
取し、自然乾燥した。乾燥後10kgを約1cmに細断して、8
0、次いで50の30%エタノール水溶液中に2時間ず
つ80℃にて温浸し、約100の抽出液を得た。この抽出
液を水3に溶解し、これをエチレエーテル500mlで3
回振盪した後、エチルエーテル層を除去した。残りの水
層を水飽和n−ブタノール500mlで3回振盪した後、n
−ブタノール層を分取し、これを浴湯40℃に加熱しなが
らアスピレーター減圧下で濃縮し、溶媒を留去すること
により黄色粉末65gを得た。
試験例1 カラゲニン浮腫抑制試験: 4週齢のウィスター系雄ラットの足蹠に1%カラゲニン
水溶液を皮下投与し、投与直後から2時間毎に、モモの
葉1g/10に相当する抽出物濃度になるよう調製した35
℃の水溶液に30分間足を浸した。足容積をカラゲニン投
与前及び投与4、6時間後に測定した。1群を10個体、
対照群を水道水とし、各群の浮腫抑制率の平均値を算出
した。結果を第1表に示す。
水溶液を皮下投与し、投与直後から2時間毎に、モモの
葉1g/10に相当する抽出物濃度になるよう調製した35
℃の水溶液に30分間足を浸した。足容積をカラゲニン投
与前及び投与4、6時間後に測定した。1群を10個体、
対照群を水道水とし、各群の浮腫抑制率の平均値を算出
した。結果を第1表に示す。
試験例2 紫外線紅斑抑制試験: モルモットの背部を剃毛し、2cm×2cmのエリア4ケ所に
0.8mW/cm2の紫外線を9分間照射し、直ぐにモモの1g/10
に相当する抽出物濃度になるように調製した37℃の水
溶液に30分間背部を浸した。対照群を水道水とし、照射
24時間後に紫外線照射部位の紅斑を判定、スコア化し、
4エリアのスコア合計を固体のスコア値とした。紅斑ス
コアは、0:紅斑がみられない、0.5:不明瞭な紅斑がみら
れる、1:明瞭な紅斑がみられる、とした。1群10固体、
対照群は水道水とし、各群のスコアの平均値と対照群の
平均値との差を算出した。結果を第2表に示す。
0.8mW/cm2の紫外線を9分間照射し、直ぐにモモの1g/10
に相当する抽出物濃度になるように調製した37℃の水
溶液に30分間背部を浸した。対照群を水道水とし、照射
24時間後に紫外線照射部位の紅斑を判定、スコア化し、
4エリアのスコア合計を固体のスコア値とした。紅斑ス
コアは、0:紅斑がみられない、0.5:不明瞭な紅斑がみら
れる、1:明瞭な紅斑がみられる、とした。1群10固体、
対照群は水道水とし、各群のスコアの平均値と対照群の
平均値との差を算出した。結果を第2表に示す。
試験例1及び2より明らかな如く、本発明のモモの葉分
画物には比較例1、2又は5と同等以上の明らかな抗炎
症作用が認められた。
画物には比較例1、2又は5と同等以上の明らかな抗炎
症作用が認められた。
試験例3 沈澱物試験: 実施例1、2、比較例1、2で得た分画物をそれぞれ葉
15g又は30g相当量取り、40℃の水50mlに溶解し、これを
5℃にて1時間冷蔵した。冷蔵後の水溶液10mlをスピッ
ツ遠心管に取り、3000rpmにて10分間遠心し、沈澱物量
を測定した。比較例2については、原液の1,3−ブチレ
ングリコール溶液で実験した。結果を第3表に示す。
15g又は30g相当量取り、40℃の水50mlに溶解し、これを
5℃にて1時間冷蔵した。冷蔵後の水溶液10mlをスピッ
ツ遠心管に取り、3000rpmにて10分間遠心し、沈澱物量
を測定した。比較例2については、原液の1,3−ブチレ
ングリコール溶液で実験した。結果を第3表に示す。
試験例4 濁度による溶解性試験: 実施例1、2比較例1、2で得た分画物をそれぞれ葉0.
3g相当量取り、40℃の水50mlに溶解し、溶解直後に、或
いは5℃にて1時間冷蔵後に、濁度計(ボイック積分球
式濁時計)にて水溶液の濁度を測定した。比較例2につ
いては、原液の1,3−ブチレングリコール溶液で実験し
た。
3g相当量取り、40℃の水50mlに溶解し、溶解直後に、或
いは5℃にて1時間冷蔵後に、濁度計(ボイック積分球
式濁時計)にて水溶液の濁度を測定した。比較例2につ
いては、原液の1,3−ブチレングリコール溶液で実験し
た。
結果を第4表に示す。
試験例3及び4より、本発明のモモの葉分画物は、水に
対する溶解性、安定性について優れていることが明らか
となった。
対する溶解性、安定性について優れていることが明らか
となった。
試験例5 皮膚感作性試験(CCET法): モルモット背部に0、2、7、9日目に実施例1の分画
物20%水溶液を閉塞パッチを行い、また7日目にはフロ
イントの完全アジュバントの投与を行うことで感作し、
21日目に比較例1及び5、実施例1及び2で得られた分
画物の20%水溶液を塗布することで惹起した。以後、2
4、48、72時間後に皮疹を判定した。対照群は蒸留水と
とし、1群10個体とした。結果を第5表に示す。
物20%水溶液を閉塞パッチを行い、また7日目にはフロ
イントの完全アジュバントの投与を行うことで感作し、
21日目に比較例1及び5、実施例1及び2で得られた分
画物の20%水溶液を塗布することで惹起した。以後、2
4、48、72時間後に皮疹を判定した。対照群は蒸留水と
とし、1群10個体とした。結果を第5表に示す。
結果より明らかな様に、実施例1及び2では比較例でみ
られた皮膚感作性は認められず、苛酷な試験においても
高い安全性を有することが認められた。
られた皮膚感作性は認められず、苛酷な試験においても
高い安全性を有することが認められた。
また、モモの葉分画物は実施例、比較例ともに皮膚刺激
性は認められなかった。
性は認められなかった。
以上の5つの試験結果をまとめて第6表に示す。本発明
のモモの葉分画物(実施例)が、抗炎症作用、水に対す
る溶解安定性、皮膚に対する安全性の全条件を満たして
いることがわかる。
のモモの葉分画物(実施例)が、抗炎症作用、水に対す
る溶解安定性、皮膚に対する安全性の全条件を満たして
いることがわかる。
実施例3 実施例1で製造したモモの葉抽出分画物3g、炭酸水素ナ
トリウム26.8g、香料0.1g及び色素0.1gを順次に加え混
合し、1回使用量30gの粉末浴用剤を得た。
トリウム26.8g、香料0.1g及び色素0.1gを順次に加え混
合し、1回使用量30gの粉末浴用剤を得た。
実施例4 実施例2にて製造したモモの葉抽出分画物3g、炭酸水素
ナトリウム25.9g、コハク酸20.9g、香料0.1g及色素0.1g
を順次に加え混合し、1錠5.0gの錠剤型浴用剤を得た。
ナトリウム25.9g、コハク酸20.9g、香料0.1g及色素0.1g
を順次に加え混合し、1錠5.0gの錠剤型浴用剤を得た。
比較例3 比較例1にて製造したモモの葉抽出分画物3g、炭酸水素
ナトリウム26.8g、香料0.1g及び色素0.1gを順次加え混
合し、1回使用量30gの粉末浴用剤を得た。
ナトリウム26.8g、香料0.1g及び色素0.1gを順次加え混
合し、1回使用量30gの粉末浴用剤を得た。
比較例4 比較例1にて製造したモモの葉抽出分画物3g、炭酸水素
ナトリウム25.9g、コハク酸20.9g、香料0.1gを順次に加
え混合し、1錠50gの錠剤型浴用剤を得た。
ナトリウム25.9g、コハク酸20.9g、香料0.1gを順次に加
え混合し、1錠50gの錠剤型浴用剤を得た。
試験例6 上記の実施例3、4、及び比較例3、4のそれぞれの浴
用剤を用い、各々約200の浴湯に溶かした。この浴湯
をパネラー30名に10日間ずつ常法に従って使用してもら
い、浴用剤としての全体評価(総合的な使用感)、肌の
しっとり感、温まり感、翌日の湯の濁りについて調べ
た。この結果を第7表に示す。
用剤を用い、各々約200の浴湯に溶かした。この浴湯
をパネラー30名に10日間ずつ常法に従って使用してもら
い、浴用剤としての全体評価(総合的な使用感)、肌の
しっとり感、温まり感、翌日の湯の濁りについて調べ
た。この結果を第7表に示す。
この結果すべての評価項目において、比較例に比べて実
施例の方が優れていることがわかる。
施例の方が優れていることがわかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西澤 義則 栃木県宇都宮市泉が丘2―4―12 (56)参考文献 特開 昭63−14704(JP,A) 特開 昭63−230624(JP,A) 特開 昭62−72609(JP,A) 特開 昭62−72610(JP,A) 特公 昭63−65652(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】モモの葉を、水を20〜50%混和した低級ア
ルコールで抽出し、次いでその抽出物を活性炭処理して
得られるモモの葉分画物を含有することを特徴とする浴
用剤組成物。
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|---|---|---|---|
| JP1337226A JPH0791181B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | 浴用剤組成物 |
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| EP90124116A EP0435095B1 (en) | 1989-12-26 | 1990-12-13 | Process of preparing a peach-leaf extract and its use as a bath-additive |
| DE69009428T DE69009428T2 (de) | 1989-12-26 | 1990-12-13 | Verfahren zur Herstellung eines Pfirsichblätterextraktes und dessen Verwendung als Badezusatz. |
| ES90124116T ES2057344T3 (es) | 1989-12-26 | 1990-12-13 | Procedimiento para preparar un extracto de hojas de melocotonero y su uso como un aditivo para baño. |
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