JPH079209B2 - 船外機用多気筒2サイクルエンジン - Google Patents
船外機用多気筒2サイクルエンジンInfo
- Publication number
- JPH079209B2 JPH079209B2 JP61175674A JP17567486A JPH079209B2 JP H079209 B2 JPH079209 B2 JP H079209B2 JP 61175674 A JP61175674 A JP 61175674A JP 17567486 A JP17567486 A JP 17567486A JP H079209 B2 JPH079209 B2 JP H079209B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- bank
- cylinders
- exhaust
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 9
- 230000002000 scavenging effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002360 explosive Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/18—Other cylinders
- F02F1/22—Other cylinders characterised by having ports in cylinder wall for scavenging or charging
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
- F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
- F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1816—Number of cylinders four
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/007—Other engines having vertical crankshafts
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/005—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
- G03C1/04—Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with macromolecular additives; with layer-forming substances
- G03C1/047—Proteins, e.g. gelatine derivatives; Hydrolysis or extraction products of proteins
- G03C2001/0471—Isoelectric point of gelatine
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、船外機用多気筒2サイクルエンジンに関す
る。
る。
船外機用の従来の多気筒2サイクルV型エンジン(例え
ば特開昭56−29015号公報参照)は、縦置きのクランク
軸を挟む左バンクと右バンクの両バンクに気筒を配置
し、各気筒の内部で気筒中心軸に沿って往復動するピス
トンを、連接棒を介してクランク軸に連結し、各気筒の
ピストンが摺接する内壁面に排気ポートと掃気ポートを
設けている。
ば特開昭56−29015号公報参照)は、縦置きのクランク
軸を挟む左バンクと右バンクの両バンクに気筒を配置
し、各気筒の内部で気筒中心軸に沿って往復動するピス
トンを、連接棒を介してクランク軸に連結し、各気筒の
ピストンが摺接する内壁面に排気ポートと掃気ポートを
設けている。
前記の多気筒2サイクルV型エンジンにおいては、左右
の各バンクの気筒の排気ポート及び排気管を、両方とも
Vバンクの内側のスペースに配設し、両バンクの排気配
管系をまとめ易く構成されている。
の各バンクの気筒の排気ポート及び排気管を、両方とも
Vバンクの内側のスペースに配設し、両バンクの排気配
管系をまとめ易く構成されている。
従来の多気筒2サイクルV型エンジンにおいては、左右
の各バンクの気筒の排気ポート及び排気管を、両方とも
Vバンクの内側のスペースに配設するので、Vバンクが
広角化する。そして、Vバンクの広角化に伴って、エン
ジンブロックの重量が増加し、エンジンを覆うカウリン
グが左右方向に膨らみ、航行の際の空気抵抗が増大し
て、スムーズな航行が困難になるという問題がある。
の各バンクの気筒の排気ポート及び排気管を、両方とも
Vバンクの内側のスペースに配設するので、Vバンクが
広角化する。そして、Vバンクの広角化に伴って、エン
ジンブロックの重量が増加し、エンジンを覆うカウリン
グが左右方向に膨らみ、航行の際の空気抵抗が増大し
て、スムーズな航行が困難になるという問題がある。
本発明は、船外機用多気筒2サイクルエンジンにおい
て、Vバンクの角度をより小さくして、エンジンブロッ
クの重量の低減と航行の際の空気抵抗の低下を図り、併
せて熱的に厳しい状態にある排気ポートの周辺部分とピ
ストンとの摩擦状態を、いずれの気筒においても過酷化
しないようにすることを課題とする。
て、Vバンクの角度をより小さくして、エンジンブロッ
クの重量の低減と航行の際の空気抵抗の低下を図り、併
せて熱的に厳しい状態にある排気ポートの周辺部分とピ
ストンとの摩擦状態を、いずれの気筒においても過酷化
しないようにすることを課題とする。
本発明は、縦置きのクランク軸を挟んだV型両バンクの
それぞれに気筒を配置し、各気筒の内部で気筒中心軸に
沿って往復動するピストンを、連接棒を介してクランク
軸に連結し、各気筒のピストンが摺接する内壁面に排気
ポートと掃気ポートを設け、カウリングで覆った船外機
用多気筒2サイクルエンジンにおいて、各気筒の内壁面
で上記排気ポートを設ける部位は、連接棒が膨張行程で
ピストンに及ぼす反力の気筒中心軸に対する直角成分が
臨むこととなる側を避けた部位であって、各排気ポート
は膨張行程で連接棒が接近する側のシリンダの内壁面に
形成され、一方のバンクの気筒の排気ポート及び排気管
はV型両バンクの内側の凹部に配設され、他方のバンク
の気筒の排気ポート及び排気管はV型両バンクの外側に
配設され、かつ一方のバンクの気筒のピストンの位相
と、他方のバンクの対向する気筒のピストンの位相を異
ならせたものである。
それぞれに気筒を配置し、各気筒の内部で気筒中心軸に
沿って往復動するピストンを、連接棒を介してクランク
軸に連結し、各気筒のピストンが摺接する内壁面に排気
ポートと掃気ポートを設け、カウリングで覆った船外機
用多気筒2サイクルエンジンにおいて、各気筒の内壁面
で上記排気ポートを設ける部位は、連接棒が膨張行程で
ピストンに及ぼす反力の気筒中心軸に対する直角成分が
臨むこととなる側を避けた部位であって、各排気ポート
は膨張行程で連接棒が接近する側のシリンダの内壁面に
形成され、一方のバンクの気筒の排気ポート及び排気管
はV型両バンクの内側の凹部に配設され、他方のバンク
の気筒の排気ポート及び排気管はV型両バンクの外側に
配設され、かつ一方のバンクの気筒のピストンの位相
と、他方のバンクの対向する気筒のピストンの位相を異
ならせたものである。
縦置きのクランク軸を挟んだV型両バンクのそれぞれに
配置した各気筒の内部で、気筒中心軸に沿ってピストン
が往復動し、ピストンの往復動は連接棒を介してクラン
ク軸に伝えられる。各気筒の内壁面で排気ポートを設け
る部位は、連接棒が膨張行程でピストンに及ぼす反力の
気筒中心軸に対する直角成分が臨むこととなる側を避け
た部位であって、排気ポート周辺部分に反力の直角成分
(サイドスラスト)が作用することがない。また、一方
のバンクの気筒の排気ポート及び排気管はV型両バンク
の内側の凹部に配設され、他方のバンクの気筒の排気ポ
ート及び排気管はV型両バンクの外側に配設されるの
で、V型両バンクの内側の凹部に配設されるべきものの
体積が小さくなり、Vバンクの角度をより小さくするこ
とができる。そして、一方のバンクの気筒のピストンの
位相と、他方のバンクの対向する気筒のピストンの位相
とが異なった状態で作動する。
配置した各気筒の内部で、気筒中心軸に沿ってピストン
が往復動し、ピストンの往復動は連接棒を介してクラン
ク軸に伝えられる。各気筒の内壁面で排気ポートを設け
る部位は、連接棒が膨張行程でピストンに及ぼす反力の
気筒中心軸に対する直角成分が臨むこととなる側を避け
た部位であって、排気ポート周辺部分に反力の直角成分
(サイドスラスト)が作用することがない。また、一方
のバンクの気筒の排気ポート及び排気管はV型両バンク
の内側の凹部に配設され、他方のバンクの気筒の排気ポ
ート及び排気管はV型両バンクの外側に配設されるの
で、V型両バンクの内側の凹部に配設されるべきものの
体積が小さくなり、Vバンクの角度をより小さくするこ
とができる。そして、一方のバンクの気筒のピストンの
位相と、他方のバンクの対向する気筒のピストンの位相
とが異なった状態で作動する。
第1図は本発明が適用された船外機用多気筒エンジンを
一部破断して示す平面図、第2図は第1図の要部の作動
状態を示す模式図、第3図は第1図のエンジンが搭載さ
れた船外機を示す側面図である。
一部破断して示す平面図、第2図は第1図の要部の作動
状態を示す模式図、第3図は第1図のエンジンが搭載さ
れた船外機を示す側面図である。
第3図に示すように、船外機10は、取付ブラケット11に
より船体12に固定され、ケーシング13の上部に船外機用
多気筒エンジン14を搭載している。エンジン14は、第3
図において2点鎖線で示すカウリングによって覆われて
いる。エンジン14の出力は、ケーシング13の内部に設け
られているドライブ軸15、プロペラ軸16等を介してプロ
ペラ17に伝えられる。
より船体12に固定され、ケーシング13の上部に船外機用
多気筒エンジン14を搭載している。エンジン14は、第3
図において2点鎖線で示すカウリングによって覆われて
いる。エンジン14の出力は、ケーシング13の内部に設け
られているドライブ軸15、プロペラ軸16等を介してプロ
ペラ17に伝えられる。
第1図に示すように、エンジン14は2サイクルエンジン
であり、縦置きのクランク軸18を挟むV型両バンクの左
右のバンク19A、19Bにそれぞれ気筒20A、20Bが配列され
ている。クランク軸18には、各気筒20A、20Bの内部を気
筒中心軸20C(第2図)に沿って往復動するピストン21
A、21Bが、連接棒22A、22Bを介して連結されている。ま
た、各気筒20A、20Bのピストン21A、21Bが摺接する内壁
面には、燃焼室23A、23Bに連通する排気ポート24A、24B
と掃気ポート25A、25Bがそれぞれ設けられている。
であり、縦置きのクランク軸18を挟むV型両バンクの左
右のバンク19A、19Bにそれぞれ気筒20A、20Bが配列され
ている。クランク軸18には、各気筒20A、20Bの内部を気
筒中心軸20C(第2図)に沿って往復動するピストン21
A、21Bが、連接棒22A、22Bを介して連結されている。ま
た、各気筒20A、20Bのピストン21A、21Bが摺接する内壁
面には、燃焼室23A、23Bに連通する排気ポート24A、24B
と掃気ポート25A、25Bがそれぞれ設けられている。
なお、排気ポート24A、24Bは、排気管26A、26Bを介して
ケーシング13の内部の排気膨張室に連通し、さらにプロ
ペラ17のボス部に設けられている排気通路を介して外水
中に連通している。また、各掃気ポート25A、25Bは、各
気筒20A、20Bに対応するクランク室27A、27B、リード弁
28A、28B、吸気通路29A、29Bを介して気化器30、吸気箱
31に連通している。
ケーシング13の内部の排気膨張室に連通し、さらにプロ
ペラ17のボス部に設けられている排気通路を介して外水
中に連通している。また、各掃気ポート25A、25Bは、各
気筒20A、20Bに対応するクランク室27A、27B、リード弁
28A、28B、吸気通路29A、29Bを介して気化器30、吸気箱
31に連通している。
しかして、エンジン14は、第1図及び第2図に示すよう
に、各気筒20A、20Bの内壁面で各排気ポート24A、24Bを
設ける部位を、各連接棒22A、22Bが膨張行程で各ピスト
ン21A、21Bに及ぼす反力Fの気筒中心軸20Cに対する直
角成分(サイドスラスト)Hが臨むこととなる側の反対
側に位置するように設定している。即ち、各排気ポート
24A、24Bは膨張行程で連接棒22A、22Bが接近する側の内
壁面に形成される。一方のバンク19Aの気筒20Aの排気ポ
ート24A及び排気管26AはV型両バンクの内側の凹部に配
設され、他方のバンク19Bの気筒20Bの排気ポート24B及
び排気管26BはV型両バンクの外側に配設される。そし
て、一方のバンク19Aの気筒20Aのピストン21Aの位相
と、他方のバンク19Bの対向する気筒20Bのピストン21B
(クランク軸18を挟んで左右に対向する2つの気筒20A,
20Bのピストン21A,21B)の位相を異ならせている。図に
おいて、32はピストンピン、33はピストンリング、Pは
爆発力、Nは回転方向を示す。なお、膨張行程で、各連
接棒22A、22Bが各ピストン21A、21Bに及ぼす反力Fは、
プロペラ17の回転抵抗に基づくものである。
に、各気筒20A、20Bの内壁面で各排気ポート24A、24Bを
設ける部位を、各連接棒22A、22Bが膨張行程で各ピスト
ン21A、21Bに及ぼす反力Fの気筒中心軸20Cに対する直
角成分(サイドスラスト)Hが臨むこととなる側の反対
側に位置するように設定している。即ち、各排気ポート
24A、24Bは膨張行程で連接棒22A、22Bが接近する側の内
壁面に形成される。一方のバンク19Aの気筒20Aの排気ポ
ート24A及び排気管26AはV型両バンクの内側の凹部に配
設され、他方のバンク19Bの気筒20Bの排気ポート24B及
び排気管26BはV型両バンクの外側に配設される。そし
て、一方のバンク19Aの気筒20Aのピストン21Aの位相
と、他方のバンク19Bの対向する気筒20Bのピストン21B
(クランク軸18を挟んで左右に対向する2つの気筒20A,
20Bのピストン21A,21B)の位相を異ならせている。図に
おいて、32はピストンピン、33はピストンリング、Pは
爆発力、Nは回転方向を示す。なお、膨張行程で、各連
接棒22A、22Bが各ピストン21A、21Bに及ぼす反力Fは、
プロペラ17の回転抵抗に基づくものである。
次に、上記実施例の作用について説明する。上記実施例
によれば、クランク軸18を挟む左右のいずれのバンク19
A、19Bに属する気筒20A、20Bにおいても、第2図に示す
ように、それらの気筒20A、20Bの内壁面で排気ポート24
A、24Bが設けられる部位は、連接棒22A、22Bが膨張行程
で各ピストン21A、21Bに及ぼす反力Fの気筒中心軸20C
に対する直角成分(サイドスラスト)Hが臨むこととな
る側を避けた部位に設定される。これにより、排気ポー
ト24A、24Bの周辺部分は、熱的には厳しい条件にあるも
のの、上記サイドスラストによってピストン21A、21Bを
押し付けることはない。すなわち、排気ポート24A、24B
の周辺部分とピストン21A、21Bとの摩擦状態を、いずれ
の気筒20A、20Bにおいても過酷化することなく、ピスト
ン21A、21Bの焼付、ピストンリング33のかじりを抑え、
エンジン14の円滑な作動を確保できる。
によれば、クランク軸18を挟む左右のいずれのバンク19
A、19Bに属する気筒20A、20Bにおいても、第2図に示す
ように、それらの気筒20A、20Bの内壁面で排気ポート24
A、24Bが設けられる部位は、連接棒22A、22Bが膨張行程
で各ピストン21A、21Bに及ぼす反力Fの気筒中心軸20C
に対する直角成分(サイドスラスト)Hが臨むこととな
る側を避けた部位に設定される。これにより、排気ポー
ト24A、24Bの周辺部分は、熱的には厳しい条件にあるも
のの、上記サイドスラストによってピストン21A、21Bを
押し付けることはない。すなわち、排気ポート24A、24B
の周辺部分とピストン21A、21Bとの摩擦状態を、いずれ
の気筒20A、20Bにおいても過酷化することなく、ピスト
ン21A、21Bの焼付、ピストンリング33のかじりを抑え、
エンジン14の円滑な作動を確保できる。
また、上記実施例によれば、少なくとも一方の排気ポー
ト24AをV型をなす両バンク19A、19Bの内側間の凹部に
設けたことにより、排気配管系が外方に突出せず、エン
ジン14のまわりのスペースを有効に利用でき、エンジン
レイアウトのコンパクト化をはかることができる。
ト24AをV型をなす両バンク19A、19Bの内側間の凹部に
設けたことにより、排気配管系が外方に突出せず、エン
ジン14のまわりのスペースを有効に利用でき、エンジン
レイアウトのコンパクト化をはかることができる。
本発明では、V型両バンクのそれぞれに気筒を配置した
船外機用多気筒2サイクルエンジンにおいて、各気筒の
内壁面で上記排気ポートを設ける部位は、連接棒が膨張
行程でピストンに及ぼす反力の気筒中心軸に対する直角
成分が臨むこととなる側を避けた部位であって、各排気
ポートは膨張行程で連接棒が接近する側の内壁面に形成
されている。従って、V型両バンクのそれぞれに配置し
た各気筒について、ピストンの往復動が連接棒を介して
クランク軸に伝えられクランク軸が回転するとき、排気
ポート周辺部分にピストンをサイドスラストによって押
し付け、サイドスラストが作用することがなく、ピスト
ンの側面と排気ポート周辺部分との間で焼付が発生する
ことがなく、ピストンリングのかじりを生ずるおそれが
なく、摩擦状態が過酷化しない。
船外機用多気筒2サイクルエンジンにおいて、各気筒の
内壁面で上記排気ポートを設ける部位は、連接棒が膨張
行程でピストンに及ぼす反力の気筒中心軸に対する直角
成分が臨むこととなる側を避けた部位であって、各排気
ポートは膨張行程で連接棒が接近する側の内壁面に形成
されている。従って、V型両バンクのそれぞれに配置し
た各気筒について、ピストンの往復動が連接棒を介して
クランク軸に伝えられクランク軸が回転するとき、排気
ポート周辺部分にピストンをサイドスラストによって押
し付け、サイドスラストが作用することがなく、ピスト
ンの側面と排気ポート周辺部分との間で焼付が発生する
ことがなく、ピストンリングのかじりを生ずるおそれが
なく、摩擦状態が過酷化しない。
また、本発明では、一方のバンクの気筒の排気ポート及
び排気管はV型両バンクの内側の凹部に配設され、他方
のバンクの気筒の排気ポート及び排気管はV型両バンク
の外側に配設される。従って、排気ポート及び排気管が
Vバンクの内外に振り分けられ、V型両バンクの内側の
凹部に配設すべきものの体積が、従来の船外機用多気筒
2サイクルエンジンよりも減少するので、Vバンクにお
けるV角度の狭角化が可能となる。そして、V角度の狭
角化に伴い、エンジンブロックの重量を低減することが
でき、エンジンを覆うカウリングが左右方向に膨らむこ
とがなく、航行の際の空気抵抗が低減して、スムースな
航行が可能となる。
び排気管はV型両バンクの内側の凹部に配設され、他方
のバンクの気筒の排気ポート及び排気管はV型両バンク
の外側に配設される。従って、排気ポート及び排気管が
Vバンクの内外に振り分けられ、V型両バンクの内側の
凹部に配設すべきものの体積が、従来の船外機用多気筒
2サイクルエンジンよりも減少するので、Vバンクにお
けるV角度の狭角化が可能となる。そして、V角度の狭
角化に伴い、エンジンブロックの重量を低減することが
でき、エンジンを覆うカウリングが左右方向に膨らむこ
とがなく、航行の際の空気抵抗が低減して、スムースな
航行が可能となる。
また、多気筒2サイクルエンジンにおいては、V型両バ
ンクに作用するサイドスラストの方向が同一であるため
に、V型両バンクにサイドスラストが作用する時期が一
致すると、シリンダが一方向に引っ張られてその信頼性
を損ねるおそれがある。しかし、本発明では、一方のバ
ンクの気筒のピストンの位相と、他方のバンクの対向す
る気筒のピストンの位相を異ならせてある。このことに
より、一方のバンクの気筒にサイドスラストが作用する
時期と、他方のバンクの対向する気筒(クランク軸を挟
んで対向する気筒)にサイドスラストが作用する時期と
をずらすことができる。従って、同時期に一方のバンク
の気筒のサイドスラストが、他方のバンクの対向する気
筒のサイドスラストに重ねて作用することがなく、「サ
イドスラストが一方のバンクの気筒と他方のバンクの対
向する気筒に同時に作用する場合にシリンダーにサイド
スラストが重ねて作用し、シリンダーが一方向に引っ張
られて、その信頼性を損ねる。」ということを防ぐこと
ができる。
ンクに作用するサイドスラストの方向が同一であるため
に、V型両バンクにサイドスラストが作用する時期が一
致すると、シリンダが一方向に引っ張られてその信頼性
を損ねるおそれがある。しかし、本発明では、一方のバ
ンクの気筒のピストンの位相と、他方のバンクの対向す
る気筒のピストンの位相を異ならせてある。このことに
より、一方のバンクの気筒にサイドスラストが作用する
時期と、他方のバンクの対向する気筒(クランク軸を挟
んで対向する気筒)にサイドスラストが作用する時期と
をずらすことができる。従って、同時期に一方のバンク
の気筒のサイドスラストが、他方のバンクの対向する気
筒のサイドスラストに重ねて作用することがなく、「サ
イドスラストが一方のバンクの気筒と他方のバンクの対
向する気筒に同時に作用する場合にシリンダーにサイド
スラストが重ねて作用し、シリンダーが一方向に引っ張
られて、その信頼性を損ねる。」ということを防ぐこと
ができる。
第1図は本発明が適用されたエンジンを一部破断して示
す平面図、第2図は第1図の要部の作動状態を示す模式
図、第3図は第1図のエンジンが搭載された船外機を示
す側面図、第4図は従来例の作動状態を示す模式図であ
る。 14……船外機用多気筒2サイクルエンジン、18……クラ
ンク軸、19A・19B……バンク、20A・20B……気筒、20C
……気筒中心軸、21A・21B……ピストン、22A・22B……
連接棒、24A・24B……排気ポート、25A・25B……掃気ポ
ート、F……反力、H……反力の直角成分(サイドスラ
スト)。
す平面図、第2図は第1図の要部の作動状態を示す模式
図、第3図は第1図のエンジンが搭載された船外機を示
す側面図、第4図は従来例の作動状態を示す模式図であ
る。 14……船外機用多気筒2サイクルエンジン、18……クラ
ンク軸、19A・19B……バンク、20A・20B……気筒、20C
……気筒中心軸、21A・21B……ピストン、22A・22B……
連接棒、24A・24B……排気ポート、25A・25B……掃気ポ
ート、F……反力、H……反力の直角成分(サイドスラ
スト)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−29015(JP,A) 特開 昭54−89115(JP,A) 特開 昭56−517(JP,A) 特許36572(JP,C1)
Claims (1)
- 【請求項1】縦置きのクランク軸を挟んだV型両バンク
のそれぞれに気筒を配置し、各気筒の内部で気筒中心軸
に沿って往復動するピストンを、連接棒を介してクラン
ク軸に連結し、各気筒のピストンが摺接する内壁面に排
気ポートと掃気ポートを設け、カウリングで覆った船外
機用多気筒2サイクルエンジンにおいて、各気筒の内壁
面で上記排気ポートを設ける部位は、連接棒が膨張行程
でピストンに及ぼす反力の気筒中心軸に対する直角成分
が臨むこととなる側を避けた部位であって、各排気ポー
トは膨張行程で連接棒が接近する側のシリンダ内壁面に
形成され、一方のバンクの気筒の排気ポート及び排気管
はV型両バンクの内側の凹部に配設され、他方のバンク
の気筒の排気ポート及び排気管はV型両バンクの外側に
配設され、かつ一方のバンクの気筒のピストンの位相
と、他方のバンクの対向する気筒のピストンの位相を異
ならせたことを特徴とする船外機用多気筒2サイクルエ
ンジン。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61175674A JPH079209B2 (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 船外機用多気筒2サイクルエンジン |
| US07/072,872 US4787344A (en) | 1986-07-28 | 1987-07-14 | Two-stroke multi-cylinder engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61175674A JPH079209B2 (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 船外機用多気筒2サイクルエンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6332149A JPS6332149A (ja) | 1988-02-10 |
| JPH079209B2 true JPH079209B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=16000252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61175674A Expired - Lifetime JPH079209B2 (ja) | 1986-07-28 | 1986-07-28 | 船外機用多気筒2サイクルエンジン |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4787344A (ja) |
| JP (1) | JPH079209B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02204625A (ja) * | 1989-02-01 | 1990-08-14 | Yamaha Motor Co Ltd | 2サイクルエンジン |
| JPH02294518A (ja) * | 1989-05-02 | 1990-12-05 | Nissan Motor Co Ltd | 2ストロークエンジン |
| JP3174185B2 (ja) * | 1993-02-15 | 2001-06-11 | ヤマハ発動機株式会社 | 水ジェット推進艇 |
| JPH07267184A (ja) * | 1994-03-29 | 1995-10-17 | Yamaha Motor Co Ltd | 水ジェット推進艇 |
| JPH08326539A (ja) * | 1995-06-05 | 1996-12-10 | Yamaha Motor Co Ltd | 2サイクルディーゼルエンジンの車載構造 |
| JPH09184462A (ja) | 1995-12-28 | 1997-07-15 | Yamaha Motor Co Ltd | 小型ジェット推進艇 |
| US5893783A (en) * | 1996-05-15 | 1999-04-13 | Sanshin Kogyo Kabushiki Kaisha | Outboard motor exhaust system |
| JPH09324651A (ja) * | 1996-06-04 | 1997-12-16 | Yamaha Motor Co Ltd | クランク室過給式v型エンジン |
| JPH09324648A (ja) * | 1996-06-06 | 1997-12-16 | Yamaha Motor Co Ltd | クランク室過給式v型エンジン搭載水上走航船 |
| JPH09324652A (ja) * | 1996-06-07 | 1997-12-16 | Yamaha Motor Co Ltd | クランク室過給式v型エンジン |
| JP4003856B2 (ja) | 1998-11-30 | 2007-11-07 | ヤマハマリン株式会社 | 船外機 |
| JP4271362B2 (ja) | 2000-06-28 | 2009-06-03 | ヤマハ発動機株式会社 | 船外機用4サイクルエンジンの排気装置 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE26222E (en) | 1967-06-20 | Compression ignition engine | ||
| US26222A (en) * | 1859-11-22 | Cheese-vat | ||
| US1457322A (en) * | 1920-10-05 | 1923-06-05 | Sproule Albert Howell | Internal-combustion engine |
| US2047933A (en) * | 1934-10-27 | 1936-07-21 | Newell O Allyn | Internal combustion engine |
| JPS5489115A (en) * | 1977-12-26 | 1979-07-14 | Suzuki Motor Co Ltd | Scuffing preventing device of piston engine |
| JPS56517A (en) * | 1979-06-14 | 1981-01-07 | Honda Motor Co Ltd | Cylinder for 2-cycle engine |
-
1986
- 1986-07-28 JP JP61175674A patent/JPH079209B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-07-14 US US07/072,872 patent/US4787344A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6332149A (ja) | 1988-02-10 |
| US4787344A (en) | 1988-11-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3450026B2 (ja) | 船舶推進機 | |
| JPH079209B2 (ja) | 船外機用多気筒2サイクルエンジン | |
| JP3164415B2 (ja) | 船外機のケース手段 | |
| US5388555A (en) | Outboard engine assembly | |
| JPH09324652A (ja) | クランク室過給式v型エンジン | |
| JPH09324648A (ja) | クランク室過給式v型エンジン搭載水上走航船 | |
| US5769039A (en) | V shaped multi-cylinder engine of crankcase compression type | |
| JP2000186642A (ja) | 船外機の吸気装置 | |
| US4685428A (en) | Multi-cylinder internal combustion engine | |
| JP2726459B2 (ja) | ピストン・クランク機構 | |
| JP3303613B2 (ja) | 船外機の排気通路 | |
| US5517963A (en) | Charge former linkage system for outboard motor | |
| JPH01305157A (ja) | 船舶推進機用エンジンの吸気装置 | |
| JPH0949425A (ja) | 船外機用4サイクルエンジン | |
| JP2883626B2 (ja) | 駆動軸オフセット型船外機 | |
| JP3307233B2 (ja) | 船外機のエンジン | |
| JP3695232B2 (ja) | 船外機の排気装置 | |
| US5085180A (en) | Crank chamber structure for two cycle internal combustion engine | |
| US5020483A (en) | Intake system for two cycle internal combustion engine | |
| JP3068328B2 (ja) | 船外機及びエンジン | |
| JPH07224666A (ja) | V型多気筒2サイクルエンジン | |
| JPH0135169B2 (ja) | ||
| JPH10213029A (ja) | 船外機の吸気装置 | |
| JP3320702B2 (ja) | 船外機 | |
| JP2597894B2 (ja) | 自動二輪車用エンジンの燃料ポンプ |