JPH0792905B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0792905B2
JPH0792905B2 JP28112091A JP28112091A JPH0792905B2 JP H0792905 B2 JPH0792905 B2 JP H0792905B2 JP 28112091 A JP28112091 A JP 28112091A JP 28112091 A JP28112091 A JP 28112091A JP H0792905 B2 JPH0792905 B2 JP H0792905B2
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JP
Japan
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cleaning
head
cleaning member
magnetic recording
tape
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小百合 村松
紀台 能智
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Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープレコーダやビデ
オテープレコーダ等のヘッドクリーニングを行う磁気記
録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】VTRの回転ヘッドは高速で磁気テープ
を走査するので、磁気テープの磁性粉が付着し易く、
又、磁性粉以外の汚れも付き易い。回転ヘッドに磁性粉
等が付着すると、記録再生に支障をきたすおそれがあ
る。そのため、ユーザがヘッドクリーニングのための特
別の操作をしなくとも、テープローディング時とテープ
アンローディング時に回転ヘッドを自動的にクリーニン
グする回転ヘッドクリーニング機構が種々提案されてい
る。
【0003】図3に従来のヘッドクリーニング装置の一
例を示す。図3において、7は回転ドラムであり、ビデ
オまたはオーディオヘッド8が取り付けられている。6
はクリーニングローラのクリーニング部材であり、接触
することにより回転ヘッド8をクリーニングしている。
【0004】従来のクリーニング機構のクリーニング部
材の材質は、ポリエステルフェルト、羊毛フェルト、不
織布、モルトプレン(スポンジ)等が用いられていた。
これらの材質は主としてヘッドに付着した塵ほこりを払
拭する目的のために選択されていたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、軽度の
汚れの場合はそれで対応できるが、更に強靱な汚れ、例
えば低湿下のテープ走行において、ヘッド面に発生する
焼き付きと呼ばれる付着物を除去するためには研磨テー
プで研磨する必要があり、単に払拭するのみでは除去で
きずにいた。
【0006】本発明は上記問題を解決するものでクリー
ニング部材にヘッド研磨能力をもたせ、ヘッドの汚れの
程度に応じたクリーニング部材を選択することで、効率
よくヘッドをクリーニングすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、クリーニング機構のクリーニング部材が粒子
サイズ0.1μm〜0.5μmの無機物を1wt%〜50
wt%含む高分子有機物で構成され、かつ前記無機物の含
有量の異なるクリーニング部材が複数連結して1つのク
リーニング機構を構成し、ヘッドクリーニング時に適当
なクリーニング部材を選択できるものである。
【0008】
【作用】本発明は、上記したクリーニング部材を用いる
ことでヘッドを研磨し、かつヘッドの汚れの程度に応じ
てクリーニング部材を選択することで効率よくヘッドを
クリーニングすることができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例について説明する。図1
は本発明の一実施例におけるクリーニング機構のクリー
ニングローラである。図1において、1のクリーニング
部材a、2のクリーニング部材b、3のクリーニング部
材cの3種類のクリーニング部材からなり、軸4はネジ
切りがしてあり、クリーニングローラの高さが調整でき
るようになっている。
【0010】クリーニング部材a、b、cの材料構成に
ついては(表1)に示した。
【0011】
【表1】
【0012】(表2)にそれぞれのクリーニングローラ
を用いたVTRの出力を示した。実験はPanason
ic製VTRのNV−F600を用い、クリーニング機
構のみ取り替えて行った。既に記録済みの120分レギ
ュラービデオテープを再生させ、1パス再生毎にテープ
を取り出し、挿入をすることでクリーニング機構を動作
させた。これを3回繰り返し、クリーニング直後、即ち
走行開始後1〜5分の出力を測定したが、1回目の出力
を0dBとして2回目と3回目の出力を比較した。
【0013】以上の作業を23℃80%RH、23℃5
0%RH、23℃10%RHの3環境で行った。本発明
による実施例については環境に合わせて23℃80%R
Hではクリーニング部材a1、23℃50%RHではク
リーニング部材b2、23℃10%RHではクリーニン
グ部材c3が回転ヘッドに当たるように軸4でクリーニ
ングローラの高さを調整した。
【0014】
【表2】
【0015】従来例では23℃50%RHと23℃10
%RHの2環境下でパス回数が増すと出力が低下してい
く。従来の払拭のみのクリーニングローラではヘッドの
汚れ、特に低湿下において発生する著しい焼き付きを取
り除くことができず、そのために起こるテープとヘッド
のスペーシングにより出力が低下して行くものである。
それに対し、本発明のクリーニング機構を用いた実施例
ではクリーニング後の出力が常に一定であった。これは
効率よくヘッドクリーニングが行われたことを示す。
【0016】クリーニング部材に含まれる無機物の粒子
サイズが0.1μm未満になると含有量を増加して研磨
力を高めたとしてもクリーニング部材の耐久力が衰え、
また0.5μmを越えると研磨性が強くなりすぎてヘッ
ドをいたずらに研磨してしまう為いずれも実使用にそぐ
わない。粒子サイズ0.1μm〜0.5μmの無機物の
含有量が50wt%を越えるとヘッド寿命が著しく短くな
り、1wt%未満ではクリーニング効果が望めない。
【0017】なお、以上の説明ではクリーニング部材と
してAl23を含むポリウレタンを例に取って説明した
が、無機物としてTiO2、Cr23等、高分子有機物
として塩化ビニル、ニトロセルロース等を単品あるいは
混合して用いることも可能である。又、クリーニング部
材の選択をネジ式の軸によりクリーニングローラの高さ
の調整をすることで行ったが、ソレノイド駆動等を湿度
センサーに反応させて行ってもよい。実施例としてはク
リーニングローラの1つの軸に3種類のクリーニング部
材が直列したものを示したが、図2に示すようにクリー
ニングローラが並列した形を取ることもでき、この場合
クリーニング部材の選択もクリーニングローラの高さの
調整でなく、ネジ5を中心に角度を変えることでも実施
できる。テープのローディング、アンローディング時に
クリーニング機構が動作したが、テープの走行中でも湿
度が低下してきたらクリーニング機構が動作するように
しても効果的である。もちろん本発明はVTR以外にも
テープレコーダー等に用いることができる。
【0018】
【発明の効果】以上実施例で述べたように本発明は、ク
リーニング機構のクリーニング部材が無機物を含む高分
子有機物で構成され、かつ無機物の含有量の異なるクリ
ーニング部材が複数連結して1つのクリーニング機構を
構成し、ヘッドクリーニング時に適当なクリーニング部
材を選択できることで、ヘッドの汚れを効率よく取り除
くことにより、出力の劣化を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるクリーニングローラ
の斜視図
【図2】本発明の他の実施例におけるクリーニングロー
ラの斜視図
【図3】従来のクリーニングローラを示す斜視図
【符号の説明】
1 クリーニング部材a 2 クリーニング部材b 3 クリーニング部材c 4 軸 5 ネジ 6 クリーニング部材 7 回転シリンダー 8 回転ヘッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置内のオーディオヘッドやビデオヘッ
    ドのテープ接触面に付着する塵ほこりを払拭、あるいは
    研磨するクリーニング機構を有する磁気記録再生装置で
    あって、前記クリーニング機構のクリーニング部材が粒
    子サイズ0.1μm〜0.5μmの無機物を1wt%〜5
    0wt%含む高分子有機物で構成され、かつ前記無機物の
    含有量の異なるクリーニング部材が複数連結して1つの
    クリーニング機構を構成し、ヘッドクリーニング時に適
    当なクリーニング部材を選択可能にしたことを特徴とす
    る磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】 装置内部の湿度を検知し、その値によっ
    てクリーニング部材を選択することを特徴とする請求項
    1記載の磁気記録再生装置。
JP28112091A 1991-10-28 1991-10-28 磁気記録再生装置 Expired - Fee Related JPH0792905B2 (ja)

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JPH05120641A JPH05120641A (ja) 1993-05-18
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JP3019887B2 (ja) * 1992-03-13 2000-03-13 松下電器産業株式会社 磁気記録再生装置

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JPH05120641A (ja) 1993-05-18

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