JPH0793597B2 - 浮動小数点形エコーキャンセラ - Google Patents

浮動小数点形エコーキャンセラ

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JPH0793597B2
JPH0793597B2 JP26862188A JP26862188A JPH0793597B2 JP H0793597 B2 JPH0793597 B2 JP H0793597B2 JP 26862188 A JP26862188 A JP 26862188A JP 26862188 A JP26862188 A JP 26862188A JP H0793597 B2 JPH0793597 B2 JP H0793597B2
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JP
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output
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floating
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唯介 丸山
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NEC Corp
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NEC Corp
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は4線2線変換の際に生ずる4線受信側の信号が
4線送信側に廻り込むエコー信号を消去する浮動小数点
形エコーキャンセラに関するものである。
〔従来の技術〕
エコーキャンセラでは疑似エコーを生成するための受信
信号とインパルス応答のたたみこみ演算と、そのインパ
ルス応答を求める修正過程とから構成される。そのた
め、消去能力はたたみこみ演算の精度と修正過程の精度
に依存するが、修正過程で必要な演算精度の方が一般に
長くなる。これは修正過程が一時刻前のフィルタ係数に
残差出力に比例した修正量を加えて新しいフィルタ係数
を計算するため、収束が進むにつれて残差出力が小さく
なり修正量も小さくなるからである。従ってインパルス
応答のビット長は十分長くないと、必要な収束が得られ
る前に修正量が零になってしまう。そこで、従来のエコ
ーキャンセラでは、たたみこみ演算で必要なビット長以
上のインパルス応答の記憶回路および演算回路が用いら
れている。
〔発明が解決しようとする課題〕
エコーキャンセラをLSI化する場合には、記憶回路の大
きさがチップ面積を左右する。ところが、従来のエコー
キャンセラでは、インパルス応答の記憶回路はたたみこ
み演算で必要なビット長以上となるため記憶回路が大き
くなり、LSIのチップ面積を大きくする欠点があった。
本発明の目的は、インパルス応答の記憶回路のビット長
を短くして、回路規模の小さな浮動小数点形エコーキャ
ンセラを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、4線2線変換の際に4線受信側の信号
が4線送信側に廻り込むエコー信号を消去するエコーキ
ャンセラにおいて、最新のN個の受信信号を記憶する第
1の記憶回路と、N個の要素から構成されるインパルス
応答を浮動小数点形式で記憶する第2の記憶回路と、前
記インパルス応答と前記受信信号を掛け算する第1の浮
動小数点乗算器と、前記第1の浮動小数点乗算器の出力
を前記第1の記憶回路の前記最新のN個分について累積
換算する累算器と、送信信号から前記累算器の出力を引
いて送信出力とする減算器と、前記減算器の出力から修
正量を求める修正量計算回路と、前記修正計算回路の出
力と前記受信信号を掛け算する第2の浮動小数点乗算器
と、前記第2の浮動小数点乗算器の出力に前記インパル
ス応答の指数部に対応する補正値を加える補正回路と、
前記インパルス応答を固定小数点形式に変換する変換回
路と、前記修正回路の出力に前記変換回路の出力を加え
る加算器と、前記加算器の出力を浮動小数点形式に変換
して前記第2の記憶回路に入力する逆変換回路とを備え
ることを特徴とする浮動小数点形エコーキャンセラが得
られる。
〔作用〕
エコーキャンセラの信号処理は、次のように計算されて
いる。
e(j)=y(j)−(j) ………(2) hj+1(k)=hj(k)+μe(j)x(j−k)………
(3) (k=0,1,2,・・・,N−1) ここで、x(j),y(j),(j),e(j),h
j(i)(i=0,1,2,…,N,−1)はそれぞれ時刻jの受
信入力信号,送信入力信号,疑似エコー信号,残差出力
信号,インパルス応答である。μは収束速度を決める係
数であり、Nはエコーキャンセラのタップ長さである。
(3)式の係数修正計算からわかるように、収束が進む
につれて残差出力信号e(j)が小さくなり右辺第2項
の絶対値も小さくなる。従ってインパルス応答hj(i)
が十分なビット長をもたないと、収束が十分進まないう
ちに右辺第2項が切捨てられて零になる。特に浮動小数
点形式では、インパルス応答hj(i)の絶対値が大きく
なると切捨てされる最も大きくなる。
そこで収束が十分進まないうちに右辺第2項が零となら
ないように、(3)式においてインパルス応答hj(k)
の指数部に応じて右辺第2項に定数を加えて、切上げ量
を変えている。すなわち(3)式の右辺第2項は と計算する。インパルス応答hj(k)の指数部が大きい
ほどδは大きい定数である。この定数δは、|e(j)x
(j−k)|が必要な収束量を得るまでhj(k)の仮数
部のの最下位ビットに桁上げを生じるように決める。
この結果インパルス応答hj(k)の指数部の大きさに関
係なく、各インパルス応答hj(k)は残差出力信号e
(j)と受信信号x(j−k)の大きさにのみ依存して
修正される。従って、浮動小数点演算で、短い仮数部の
ビット長でも修正過程が途中で停止して最終収束量が不
足することはない。
さらに、この方法はLMSアルゴリズム以上の学習的同定
法やアフィン射影法のアルゴリズムにも適用可能であ
る。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。ま
ず受信入力信号x(j)はNタップの記憶回路20に入力
される。この記憶回路20の信号x(j−k)とインパル
ス応答を保持するNタップの記憶回路21の信号hj(k)
は浮動小数点乗算器10で乗算され、さらに累算器30で加
算されて(1)式のたたみこみが計算され疑似エコー信
号(j)が求められる。次に減算器60で送信入力信号
y(j)から累積器30の出力(j)を引いて残差e
(j)を計算する。修正量計算回路40では(2)式の残
差出力信号e(j)に収束速度係数μを掛け、補正回路
50で各インパルス応答hj(k)の指数部の大きさに依存
した定数を修正量の絶対値に加える。最後に、記憶回路
21のインパルス応答を固定小数点変換回路80で固定小数
点形式に変換して、補正回路50の出力を加算器70で加算
して(3)式を計算する。そして(3)式の結果を浮動
小数点逆変換回路90で浮動小数点形式に戻し、記憶回路
21のインパルス応答を更新する。以上により浮動小数点
形式によるエコーキャンセラを実現できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、最新のN個の受信信号を
記憶する第1の記憶回路と、N個の要素から構成される
インパルス応答を浮動小数点形式で記憶する第2の記憶
回路と、上記インパルス応答と上記受信信号を掛け算す
る第1の浮動小数点乗算器と、この第1の浮動小数点乗
算器の出力を第1の記憶回路の最新のN個分について累
積加算する累算器と、送信信号から累算器の出力を引い
て送信出力とする減算器と、この減算器の出力から修正
量を求める修正量計算回路と、この修正量計算回路の出
力と上記受信信号を掛け算する第2の浮動小数点乗算器
と、この第2の浮動小数点乗算器の出力に上記インパル
ス応答の指数部に応答する補正値を加える補正回路と、
上記インパルス応答を固定小数点形式に変換する変換回
路と、補正回路の出力に変換回路の出力を加える加算器
と、この加算器の出力を浮動小数点形式に変換して第2
の記憶回路に入力する逆変換回路とを備えることによ
り、インパルス応答の記憶回路のビット長を短くするこ
とができ、また演算回路においても乗算器のビット長を
短くすることができるので、エコーキャンセラの回路規
模を小さくすることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 10,11……浮動小数点乗算器、20,21……記憶回路、30…
…累算器、40……修正量計算回路、50……補正回路、60
……減算器、70……加算器、80……固定小数点変換回
路、90……浮動小数点逆変換回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】4線2線変換の際に4線受信側の信号が4
    線送信側に廻り込むエコー信号を消去するエコーキャン
    セラにおいて、最新のN個の受信信号を記憶する第1の
    記憶回路と、N個の要素から構成されるインパルス応答
    を浮動小数点形式で記憶する第2の記憶回路と、前記イ
    ンパルス応答と前記受信信号を掛け算する第1の浮動小
    数点乗算器と、前記第1の浮動小数点乗算器の出力を前
    記第1の記憶回路の前記最新のN個分について累積加算
    する累算器と、送信信号から前記累算器の出力を引いて
    送信出力とする減算器と、前記減算器の出力から修正量
    を求める修正量計算回路と、前記修正量計算回路の出力
    と前記受信信号を掛け算する第2の浮動小数点乗算器
    と、前記第2の浮動小数点乗算器の出力に前記インパル
    ス応答の指数部に対応する補正値を加える補正回路と、
    前記インパルス応答を固定小数点形式に変換する変換回
    路と、前記補正回路の出力に前記変換回路の出力を加え
    る加算器と、前記加算器の出力を浮動小数点形式に変換
    して前記第2の記憶回路に入力する逆変換回路とを備え
    ることを特徴とする浮動小数点形エコーキャンセラ。
JP26862188A 1988-10-24 1988-10-24 浮動小数点形エコーキャンセラ Expired - Lifetime JPH0793597B2 (ja)

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JPH02113732A JPH02113732A (ja) 1990-04-25
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6138659B2 (ja) 2013-10-21 2017-05-31 日置電機株式会社 回路基板検査装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6138659B2 (ja) 2013-10-21 2017-05-31 日置電機株式会社 回路基板検査装置

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JPH02113732A (ja) 1990-04-25

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