JPH0795489B2 - E型コア - Google Patents
E型コアInfo
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- JPH0795489B2 JPH0795489B2 JP2203419A JP20341990A JPH0795489B2 JP H0795489 B2 JPH0795489 B2 JP H0795489B2 JP 2203419 A JP2203419 A JP 2203419A JP 20341990 A JP20341990 A JP 20341990A JP H0795489 B2 JPH0795489 B2 JP H0795489B2
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- magnetic leg
- leg
- central
- shaped core
- cutting
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Links
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、トランス、チョークコイル及びノイズフィ
ルタ等の磁芯に使用される磁性材料よりなるE型コアに
関し、さらに詳細には、各部寸法を有効活用した構造設
計が為されたE型コアに関するものである。
ルタ等の磁芯に使用される磁性材料よりなるE型コアに
関し、さらに詳細には、各部寸法を有効活用した構造設
計が為されたE型コアに関するものである。
(従来の技術) 近年、電子機器への小型化の要求が高まり、殊に、屋外
或いは屋内において、携帯して使用することが可能な薄
型軽量な電子機器が要望されている。
或いは屋内において、携帯して使用することが可能な薄
型軽量な電子機器が要望されている。
このため、これらの電子機器に用いられるトランス、チ
ョークコイル及びノイズフィルタ等も小型軽量化が切望
されている。
ョークコイル及びノイズフィルタ等も小型軽量化が切望
されている。
従って、前記トランス、チョークコイル及びノイズフィ
ルタ等の磁芯として使用されている磁性材料よりなるコ
アに就いても、薄型化及び軽量化が強く求められ、これ
までにも種々の提案がなされてきた。
ルタ等の磁芯として使用されている磁性材料よりなるコ
アに就いても、薄型化及び軽量化が強く求められ、これ
までにも種々の提案がなされてきた。
前記トランス等に組込まれる磁心としては、E型コアが
一般的であり、該E型コアの従来例を、第9図を参照し
ながら説明する。
一般的であり、該E型コアの従来例を、第9図を参照し
ながら説明する。
フェライト等の磁性材料よりなるE型コア1は、略正方
形の断面を有する中央磁脚2の左右両側に、各々第1溝
6及び第2溝7を有して一対の第1側磁脚3並びに第2
側磁脚4が挟むように対向配置されるとともに、該中央
磁脚2、第1側磁脚3及び第2側磁脚4の各々一端がヨ
ーク部5により連結されることにより構成されている。
形の断面を有する中央磁脚2の左右両側に、各々第1溝
6及び第2溝7を有して一対の第1側磁脚3並びに第2
側磁脚4が挟むように対向配置されるとともに、該中央
磁脚2、第1側磁脚3及び第2側磁脚4の各々一端がヨ
ーク部5により連結されることにより構成されている。
この際、前記中央磁脚2、第1側磁脚3及び第2側磁脚
4の他端面は、同一面上に形成されるとともに、前記E
型コア1の磁気特性を最良とするために、該中央磁脚2
の断面積が該第1側磁脚3及び第2側磁脚4の各々の断
面積の和に等しくなるように形成されている。
4の他端面は、同一面上に形成されるとともに、前記E
型コア1の磁気特性を最良とするために、該中央磁脚2
の断面積が該第1側磁脚3及び第2側磁脚4の各々の断
面積の和に等しくなるように形成されている。
前記E型コア1をトランス等に組込む場合には、同図に
仮想線にて示すように、エナメル線等が捲回されたコイ
ル等よりなるコイルボビン8を、前記中央磁脚2に嵌装
し、さらにE型或いはI型のコアと組合わせて、図示し
ない固定金具等により固定している。
仮想線にて示すように、エナメル線等が捲回されたコイ
ル等よりなるコイルボビン8を、前記中央磁脚2に嵌装
し、さらにE型或いはI型のコアと組合わせて、図示し
ない固定金具等により固定している。
前記E型コア1にコイルボビン8を嵌装すると、該コイ
ルボビン8の巻線上部及び下部が、該E型コア1の中央
磁脚2上下面よりZ幅突出されており、従って前記E型
コア1の建設設計において各部寸法を有効活用している
とは言えなかった。
ルボビン8の巻線上部及び下部が、該E型コア1の中央
磁脚2上下面よりZ幅突出されており、従って前記E型
コア1の建設設計において各部寸法を有効活用している
とは言えなかった。
しかも、該トランス等を電子回路基板等に搭載する際に
は、該突出したZ幅の巻線部が、該基板等への搭載部と
なるために安定が悪い等の不具合があった。
は、該突出したZ幅の巻線部が、該基板等への搭載部と
なるために安定が悪い等の不具合があった。
このため、中央磁脚の断面積が第1側磁脚及び第2側磁
脚の断面積の和に等しいという条件を満足しつつ、各部
寸法を有効活用した構造設計の為されたE型コアが案出
されており、このE型コアを第10図を参照しながら説明
する。
脚の断面積の和に等しいという条件を満足しつつ、各部
寸法を有効活用した構造設計の為されたE型コアが案出
されており、このE型コアを第10図を参照しながら説明
する。
E型コア11は、横方向に長形化された中央磁脚12がヨー
ク部15の正面略中央下部より延設されるとともに、該中
央磁脚12の左右両側を挟むように第1溝16及び第2溝17
を有して第1側磁脚13及び第2側磁脚14が対向配置さ
れ、該第1側磁脚13並びに第2側磁脚14の各々一端が前
記ヨーク部15により連結されている。
ク部15の正面略中央下部より延設されるとともに、該中
央磁脚12の左右両側を挟むように第1溝16及び第2溝17
を有して第1側磁脚13及び第2側磁脚14が対向配置さ
れ、該第1側磁脚13並びに第2側磁脚14の各々一端が前
記ヨーク部15により連結されている。
さらに前記E型コア11は、該中央磁脚12、第1側磁脚13
及び第2側磁脚14の他端面が同一面上に形成されるとと
もに、該中央磁脚12、第1側磁脚13及び第2側磁脚14の
下面が同一面上に形成されることにより構成されてい
る。
及び第2側磁脚14の他端面が同一面上に形成されるとと
もに、該中央磁脚12、第1側磁脚13及び第2側磁脚14の
下面が同一面上に形成されることにより構成されてい
る。
前記E型コア11の中央磁脚12には、同図に仮想線にて示
すようにコイルボビン18が嵌装され、さらにE型或いは
I型のコアと組合わされることにより、トランス等が形
成されるようになっている。
すようにコイルボビン18が嵌装され、さらにE型或いは
I型のコアと組合わされることにより、トランス等が形
成されるようになっている。
前記E型コア11によると、前記中央磁脚12が横方向に長
形化されることにより、該中央磁脚12の高さが、前記第
1側磁脚13、第2側磁脚14及びヨーク部15の高さに比し
て低背になり、従って該中央磁脚12の上部に空間を有す
るようになり、該中央磁脚12に嵌装されたコイルボビン
18の上巻線部が、第1側磁脚13、第2側磁脚14及びヨー
ク部15の上面よりも突出することがなくなり、よって該
E型コア11の小型化等に対応した構造設計が為されてい
る。
形化されることにより、該中央磁脚12の高さが、前記第
1側磁脚13、第2側磁脚14及びヨーク部15の高さに比し
て低背になり、従って該中央磁脚12の上部に空間を有す
るようになり、該中央磁脚12に嵌装されたコイルボビン
18の上巻線部が、第1側磁脚13、第2側磁脚14及びヨー
ク部15の上面よりも突出することがなくなり、よって該
E型コア11の小型化等に対応した構造設計が為されてい
る。
前記E型コア11は、例えば複数の加圧面を有する複動型
プレス装置(図示省略)により、磁性材料を加圧成型す
ることにより、成型加工される。
プレス装置(図示省略)により、磁性材料を加圧成型す
ることにより、成型加工される。
上記の複動型プレス装置によれば、各々の加圧面が複式
連動して、前記磁性材料を加圧するため、該磁性材料を
均一な密度を有するように成型加工することが困難であ
り、該複動加圧される際に内部応力により、前記E型コ
ア11にマイクロクラック等が発生する恐れがあった。
連動して、前記磁性材料を加圧するため、該磁性材料を
均一な密度を有するように成型加工することが困難であ
り、該複動加圧される際に内部応力により、前記E型コ
ア11にマイクロクラック等が発生する恐れがあった。
さらに、前記複動型プレス装置は、大型であり、動作制
御が複雑且つ成型速度が遅いために、大量生産に不向き
であった。
御が複雑且つ成型速度が遅いために、大量生産に不向き
であった。
このため、第11図(a)〜(d)に示すようなE型コア
の製造方法が提案された。
の製造方法が提案された。
該方法によると、磁性材料を単動型プレス装置(図示省
略)により成型部材28に成型加工し(同図(a))、該
成型部材28に例えば旋盤等により切削溝27a、27bを切削
加工する(同図(b))。
略)により成型部材28に成型加工し(同図(a))、該
成型部材28に例えば旋盤等により切削溝27a、27bを切削
加工する(同図(b))。
次に、所定幅に前記成型部材28を順次切断し(同図
(c))、該切断片の略中央上部を切削加工することに
より、中央磁脚22の左右両側部に第1側磁脚23及び第2
側磁脚24が対向配置形成されるとともに、該中央磁脚2
2、第1側磁脚23及び第2側磁脚24の各々一端を連結す
るヨーク部25が形成された平面形状がE字状のE型コア
21が製造される。
(c))、該切断片の略中央上部を切削加工することに
より、中央磁脚22の左右両側部に第1側磁脚23及び第2
側磁脚24が対向配置形成されるとともに、該中央磁脚2
2、第1側磁脚23及び第2側磁脚24の各々一端を連結す
るヨーク部25が形成された平面形状がE字状のE型コア
21が製造される。
前記E型コア21には、上記切削加工により中央磁脚22の
上部が削られてできる上面(中央磁脚切削部26aと称す
る)及び上記切削加工によりヨーク部25の上部の幅W4′
に渡って削られてできる上面(ヨーク部切削部26bと称
する)とが同一平面をなして第1、第2側磁脚23、24の
高さよりも低背な上面(切削溝部26と称する)が形成さ
れており、該切削溝部26のヨーク部切削部26bの幅W4′
は、中央磁脚切削部26aの幅W1′に対して幅広に形成さ
れて、該ヨーク部切削部26bの両側部に中央磁脚22の幅W
1′から食み出た切削面(余切欠部30と称す)が形成さ
れるのが一般であった。
上部が削られてできる上面(中央磁脚切削部26aと称す
る)及び上記切削加工によりヨーク部25の上部の幅W4′
に渡って削られてできる上面(ヨーク部切削部26bと称
する)とが同一平面をなして第1、第2側磁脚23、24の
高さよりも低背な上面(切削溝部26と称する)が形成さ
れており、該切削溝部26のヨーク部切削部26bの幅W4′
は、中央磁脚切削部26aの幅W1′に対して幅広に形成さ
れて、該ヨーク部切削部26bの両側部に中央磁脚22の幅W
1′から食み出た切削面(余切欠部30と称す)が形成さ
れるのが一般であった。
該E型コア21は、図示しないコイルボビンが中央磁脚22
に嵌装されるとともに、他のE型或いはI型のコアと組
合わされることにより、トランス等を構成するようにな
っている。
に嵌装されるとともに、他のE型或いはI型のコアと組
合わされることにより、トランス等を構成するようにな
っている。
この際、前記切削溝部26が形成されていることにより、
第12図に示すように、前記中央磁脚22の高さH1′が、前
記第1側磁脚23及び第2側磁脚24の高さH2′に対して、
H1′<H2′となっており、従って前記コイルボビンの上
巻線部は、該第1側磁脚23及び第2側磁脚24の上面より
突出することが防止され、電子回路基板等への安定搭載
並びに小型低背化に寄与していた。
第12図に示すように、前記中央磁脚22の高さH1′が、前
記第1側磁脚23及び第2側磁脚24の高さH2′に対して、
H1′<H2′となっており、従って前記コイルボビンの上
巻線部は、該第1側磁脚23及び第2側磁脚24の上面より
突出することが防止され、電子回路基板等への安定搭載
並びに小型低背化に寄与していた。
上記E型コアの製造方法によると、前記複動型プレス装
置を使用する必要がなくなり、一般的な装置並びに工程
により該E型コア21を製作することができた。
置を使用する必要がなくなり、一般的な装置並びに工程
により該E型コア21を製作することができた。
また、実開平2−8117号公報では第13図の断面図に示す
ように、中央磁脚32の両側に、各々切削溝37a、37bを有
して一対の第1側磁脚33並びに第2側磁脚34が対向配置
されるとともに、該中央磁脚32、第1側磁脚33及び第2
側磁脚34の各々一端がヨーク部35により連結されること
により構成されている前記E型コア21とは異なる形状を
有するE型コア31が開示されている。
ように、中央磁脚32の両側に、各々切削溝37a、37bを有
して一対の第1側磁脚33並びに第2側磁脚34が対向配置
されるとともに、該中央磁脚32、第1側磁脚33及び第2
側磁脚34の各々一端がヨーク部35により連結されること
により構成されている前記E型コア21とは異なる形状を
有するE型コア31が開示されている。
前記E型コア31においては、中央磁脚32の上面が高さH
1′に切削加工されるとともに、ヨーク部35が前記高さH
1′より高背な高さH3′に、左右にテーパ部40を有して
切削加工されてできる切削面(切削溝部36と称する)が
形成されている。
1′に切削加工されるとともに、ヨーク部35が前記高さH
1′より高背な高さH3′に、左右にテーパ部40を有して
切削加工されてできる切削面(切削溝部36と称する)が
形成されている。
尚、前記E型コア31の切削溝部36は、切削加工された該
中央磁脚32の上面と、該ヨーク部35の上面とが、同一面
上に形成されていなかった。
中央磁脚32の上面と、該ヨーク部35の上面とが、同一面
上に形成されていなかった。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のE型コア1、11、21、31によ
れば、中央磁脚にコイルボビンを嵌装してトランス等を
組立る際に、該組立工程において前記中央磁脚とヨーク
部との連結部に内部応力が集中することにより、該連結
部が破損される恐れがあるという問題点があった。
れば、中央磁脚にコイルボビンを嵌装してトランス等を
組立る際に、該組立工程において前記中央磁脚とヨーク
部との連結部に内部応力が集中することにより、該連結
部が破損される恐れがあるという問題点があった。
また、前記コイルボビンは一般に線対称形状をなしてお
り、前記E型コアの中央磁脚に該コイルボビンを嵌装し
てトランス等を組立てる組立工程において、該コイルボ
ビンが十分にE型コアに対して仮固定されず、嵌装後に
おいても中央磁脚のみに内部応力が集中して破損した
り、側磁脚のがたつきで組立に支障をきたすという問題
点があった。
り、前記E型コアの中央磁脚に該コイルボビンを嵌装し
てトランス等を組立てる組立工程において、該コイルボ
ビンが十分にE型コアに対して仮固定されず、嵌装後に
おいても中央磁脚のみに内部応力が集中して破損した
り、側磁脚のがたつきで組立に支障をきたすという問題
点があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、トラ
ンス等組立工程の際に中央磁脚等の連結部を破損する恐
れなく、コイルボビンがE型コアに係止されて確実に組
立を行えるE型コアを提供するものである。
ンス等組立工程の際に中央磁脚等の連結部を破損する恐
れなく、コイルボビンがE型コアに係止されて確実に組
立を行えるE型コアを提供するものである。
(課題を解決するための手段) この発明は、中央磁脚と、該中央磁脚を左右から各々第
1、第2溝を隔てて挟むように対向配置された一対の第
1、第2側磁脚と、前記中央磁脚の一端及び前記一対の
第1、第2側磁脚の各々一端を互いに連結するヨーク部
と、を有する平面形状がE字形状であるE型コアの前記
ヨーク部の幅を第1、第2側磁脚の幅よりも幅広にする
とともに、少なくとも一方のE字形状面における中央磁
脚と、ヨーク部の一部と、を中央磁脚と第1、第2側磁
脚との間に設けられた前記第1、第2溝に沿って第1、
第2側磁脚の高さよりも低くなるように切削加工したE
型コアにおいて、 前記第1、第2側磁脚の中央磁脚側の各側面に磁脚長さ
方向に沿って前記中央磁脚とヨーク部の一部を切削加工
すると同時に切削して形成される切削底面がテーパ状な
いし曲面状の第1側磁脚切欠部と第2側磁脚切欠部を有
し、前記切削加工されたヨーク部の上面が中央磁脚の上
面と同一平面を成すとともに中央磁脚と同一幅のヨーク
部切削部及び前記第1、第2溝の幅の中途に到る余切欠
部と、該余切欠部の端からテーパ状ないし曲面状で前記
第1、第2側磁脚切欠部に連続するヨーク部の切削され
た左右両側のヨーク部傾斜切欠部と、からなることを特
徴とするE型コアを提供することにより、上記目的を達
成するものである。
1、第2溝を隔てて挟むように対向配置された一対の第
1、第2側磁脚と、前記中央磁脚の一端及び前記一対の
第1、第2側磁脚の各々一端を互いに連結するヨーク部
と、を有する平面形状がE字形状であるE型コアの前記
ヨーク部の幅を第1、第2側磁脚の幅よりも幅広にする
とともに、少なくとも一方のE字形状面における中央磁
脚と、ヨーク部の一部と、を中央磁脚と第1、第2側磁
脚との間に設けられた前記第1、第2溝に沿って第1、
第2側磁脚の高さよりも低くなるように切削加工したE
型コアにおいて、 前記第1、第2側磁脚の中央磁脚側の各側面に磁脚長さ
方向に沿って前記中央磁脚とヨーク部の一部を切削加工
すると同時に切削して形成される切削底面がテーパ状な
いし曲面状の第1側磁脚切欠部と第2側磁脚切欠部を有
し、前記切削加工されたヨーク部の上面が中央磁脚の上
面と同一平面を成すとともに中央磁脚と同一幅のヨーク
部切削部及び前記第1、第2溝の幅の中途に到る余切欠
部と、該余切欠部の端からテーパ状ないし曲面状で前記
第1、第2側磁脚切欠部に連続するヨーク部の切削され
た左右両側のヨーク部傾斜切欠部と、からなることを特
徴とするE型コアを提供することにより、上記目的を達
成するものである。
(作用) 本発明においては、E型コアの第1、第2側磁脚の中央
磁脚側の各側面に磁脚長さ方向に沿って前記中央磁脚と
ヨーク部の一部を切削加工すると同時に切削して形成さ
れる切削底面がテーパ状ないし曲面状の第1側磁脚切欠
部と第2側磁脚切欠部を有しているため、中央磁脚に嵌
装されたコイルボビンの嵌装枠(鍔部とも称される)に
設けた係止部を上記第1側磁脚切欠部と第2側磁脚切欠
部に係止することができ、これによりトランス等の組立
工程において該コイルボビンを仮固定できる。
磁脚側の各側面に磁脚長さ方向に沿って前記中央磁脚と
ヨーク部の一部を切削加工すると同時に切削して形成さ
れる切削底面がテーパ状ないし曲面状の第1側磁脚切欠
部と第2側磁脚切欠部を有しているため、中央磁脚に嵌
装されたコイルボビンの嵌装枠(鍔部とも称される)に
設けた係止部を上記第1側磁脚切欠部と第2側磁脚切欠
部に係止することができ、これによりトランス等の組立
工程において該コイルボビンを仮固定できる。
したがって、コイルボビンをE型コアの中央磁脚に嵌装
する際の内部応力を、該第1、第2側磁脚切欠部に分散
して、中央磁脚とヨーク部の連結部に内部応力が集中す
ることを緩和することができる。
する際の内部応力を、該第1、第2側磁脚切欠部に分散
して、中央磁脚とヨーク部の連結部に内部応力が集中す
ることを緩和することができる。
また、上記第1、第2側磁脚切欠部とコイルボビンの嵌
装枠に設けられた係止部との係止によってE型コアとコ
イルボビンはがたつくことがなく仮固定されるので、後
の組立工程に支障をきたすことがなくなる。
装枠に設けられた係止部との係止によってE型コアとコ
イルボビンはがたつくことがなく仮固定されるので、後
の組立工程に支障をきたすことがなくなる。
また、ヨーク部を切削して形成された第1、第2側磁脚
切欠部に連続するヨーク部傾斜切欠部が切削によるヨー
ク部ひいては第1、第2側磁脚の連結強度を補完して損
壊しにくくなっている。
切欠部に連続するヨーク部傾斜切欠部が切削によるヨー
ク部ひいては第1、第2側磁脚の連結強度を補完して損
壊しにくくなっている。
(実施例) 本発明の実施例を、図面に基いて詳細に説明する。
第1図は本発明に係わるE型コアの実施例を示す斜視
図、第2図(a)は同実施例のE型コアを示す平面図、
第2図(b)は同実施例のE型コアX−X断面を示す断
面図、第3図(a)、(b)は同実施例のE型コアに嵌
装されるコイルボビンを示す斜視図、第4図は同実施例
のE型コアにより構成されたトランスを示す斜視図、第
5図(a)、(b)は本発明に係わるE型コアの他の実
施例を説明する説明図、第6図(a)、(b)は本発明
に係わるE型コアの他の実施例を説明する説明図、第7
図及び第8図は本発明に係わるE型コアに嵌装されるコ
イルボビンの一部を示す斜視図が示されている。
図、第2図(a)は同実施例のE型コアを示す平面図、
第2図(b)は同実施例のE型コアX−X断面を示す断
面図、第3図(a)、(b)は同実施例のE型コアに嵌
装されるコイルボビンを示す斜視図、第4図は同実施例
のE型コアにより構成されたトランスを示す斜視図、第
5図(a)、(b)は本発明に係わるE型コアの他の実
施例を説明する説明図、第6図(a)、(b)は本発明
に係わるE型コアの他の実施例を説明する説明図、第7
図及び第8図は本発明に係わるE型コアに嵌装されるコ
イルボビンの一部を示す斜視図が示されている。
第1図に示すE型コア51は、下記の工程等により製造さ
れる。
れる。
磁性材料を単動型プレス装置等により、一対の側柱(後
述のヨーク部となる)と、該側柱の両端部を各々連結す
る一対の共通柱(後述の第1、第2側磁脚となる)と、
該一対の側柱の中央部を連結する中心共通柱(後述の中
央磁脚となる)と、を有する日型成型部材に成型加工す
る。
述のヨーク部となる)と、該側柱の両端部を各々連結す
る一対の共通柱(後述の第1、第2側磁脚となる)と、
該一対の側柱の中央部を連結する中心共通柱(後述の中
央磁脚となる)と、を有する日型成型部材に成型加工す
る。
該日型成型部材の中心共通柱に沿って、前記一対の側柱
と該中心共通柱との表面を、研摩材等より形成された円
板型グラインダ等により切削加工する。
と該中心共通柱との表面を、研摩材等より形成された円
板型グラインダ等により切削加工する。
この際、上記切削加工は、稜部(切削刃面)がテーパ状
ないし曲面状を有する円板型グラインダを使用し、該円
板型グラインダの稜部の一部が前記一対の共通柱に掛か
るようにし、上記稜部の最下点の直径(即ちグラインダ
底面の直径)は一対の共通柱の間隔よりも狭く、中心共
通柱幅よりも大きく設定する。
ないし曲面状を有する円板型グラインダを使用し、該円
板型グラインダの稜部の一部が前記一対の共通柱に掛か
るようにし、上記稜部の最下点の直径(即ちグラインダ
底面の直径)は一対の共通柱の間隔よりも狭く、中心共
通柱幅よりも大きく設定する。
上記円板型グラインダを所定の高さで回転軸で軸支して
水平に回転させながら中心共通柱方向に水平移動する
と、グラインダの稜部によって一対の共通柱の中心共通
柱側にテーパ状ないし曲面状の傾斜切削面が形成され、
側柱には中心共通柱の切削面と同一平面を成す切削面
と、同じく同一面を成す前記共通柱と中心共通柱の間の
溝の幅の中途に到る余切欠部と、該余切欠部の端からテ
ーパ状ないし曲面状で前記共通柱の傾斜切削面に連続す
る傾斜切削面が形成される。
水平に回転させながら中心共通柱方向に水平移動する
と、グラインダの稜部によって一対の共通柱の中心共通
柱側にテーパ状ないし曲面状の傾斜切削面が形成され、
側柱には中心共通柱の切削面と同一平面を成す切削面
と、同じく同一面を成す前記共通柱と中心共通柱の間の
溝の幅の中途に到る余切欠部と、該余切欠部の端からテ
ーパ状ないし曲面状で前記共通柱の傾斜切削面に連続す
る傾斜切削面が形成される。
上記円板型グラインダの厚さは切削深度以上であること
が前提で、軸着された回転軸の設置高さによる切削深度
の調整で所定の切削深度が設定される。
が前提で、軸着された回転軸の設置高さによる切削深度
の調整で所定の切削深度が設定される。
また、前記単動型プレス装置のプレス面が平面加工され
ていることにより、前記日型成型部材の一対の側柱、一
対の共通柱及び中心共通柱の上面及び下面は、各々同一
面を成している。
ていることにより、前記日型成型部材の一対の側柱、一
対の共通柱及び中心共通柱の上面及び下面は、各々同一
面を成している。
次に、前記日型成型部材の一対の共通柱及び中心共通柱
を略中央部にて切断することにより、一対のE型コアが
製造される。
を略中央部にて切断することにより、一対のE型コアが
製造される。
上記の方法により製造されたE型コア51は、第1図に示
すように、中央磁脚52の両側部に第1溝56及び第2溝57
を有して、一対の第1側磁脚53及び第2側磁脚54が左右
から挟むように対向配置され、前記中央磁脚52、第1側
磁脚53並びに第2側磁脚54の各々一端がヨーク部55によ
り連結されることによってE字形状に構成されており、
加えて前記切削加工によって第1、第2側磁脚53、54の
中央磁脚側の各側面に磁脚長さ方向に沿って切削底面が
テーパ状の第1側磁脚切欠部63と第2側磁脚切欠部64が
形成されている。
すように、中央磁脚52の両側部に第1溝56及び第2溝57
を有して、一対の第1側磁脚53及び第2側磁脚54が左右
から挟むように対向配置され、前記中央磁脚52、第1側
磁脚53並びに第2側磁脚54の各々一端がヨーク部55によ
り連結されることによってE字形状に構成されており、
加えて前記切削加工によって第1、第2側磁脚53、54の
中央磁脚側の各側面に磁脚長さ方向に沿って切削底面が
テーパ状の第1側磁脚切欠部63と第2側磁脚切欠部64が
形成されている。
また、上記切削加工によって同時にE型コア51の中央磁
脚52及びヨーク部55の上部に切削による空間を有するよ
うになり、第1、第2側磁脚53、54よりも低背な中央磁
脚52の上面(中央磁脚切削部61aと称する)と、ヨーク
部55における中央磁脚52の幅W1と同一幅の上面部分(ヨ
ーク部切削部61bと称する)が形成されている(該中央
磁脚切削部61aとヨーク部切削部61bとは同一面となって
おり、合わせて切削溝部61と称する)。
脚52及びヨーク部55の上部に切削による空間を有するよ
うになり、第1、第2側磁脚53、54よりも低背な中央磁
脚52の上面(中央磁脚切削部61aと称する)と、ヨーク
部55における中央磁脚52の幅W1と同一幅の上面部分(ヨ
ーク部切削部61bと称する)が形成されている(該中央
磁脚切削部61aとヨーク部切削部61bとは同一面となって
おり、合わせて切削溝部61と称する)。
また、ヨーク部55には前記切削溝部61と連続平面を成し
前記第1、第2溝56、57の幅の中途に到る余切欠部60
と、該余切欠部60の端からテーパ状で前記第1、第2側
磁脚切欠部63、64に連続する水平幅W5のヨーク部傾斜切
欠部65が形成されている。
前記第1、第2溝56、57の幅の中途に到る余切欠部60
と、該余切欠部60の端からテーパ状で前記第1、第2側
磁脚切欠部63、64に連続する水平幅W5のヨーク部傾斜切
欠部65が形成されている。
この際、上記中央磁脚切削部61aの幅W1と、ヨーク部55
のヨーク部切削部61bと余切欠部60を含めた幅W4と、の
間に、W1<W4なる関係があり、且つW4<(第1、第2側
磁脚53、54の間隔)<W4+2×W5の関係になっている。
のヨーク部切削部61bと余切欠部60を含めた幅W4と、の
間に、W1<W4なる関係があり、且つW4<(第1、第2側
磁脚53、54の間隔)<W4+2×W5の関係になっている。
上記構成のE型コア51は、第2図(a)を参照しても判
るように、第1側磁脚53或いは第2側磁脚54の上面の幅
W2と、ヨーク部55の幅W3と、の関係が、W2<W3なるが如
く、ヨーク部55が第1側磁脚53並びに第2側磁脚54より
幅広である。
るように、第1側磁脚53或いは第2側磁脚54の上面の幅
W2と、ヨーク部55の幅W3と、の関係が、W2<W3なるが如
く、ヨーク部55が第1側磁脚53並びに第2側磁脚54より
幅広である。
即ち、前記W2<W3の関係より、ヨーク部55における余切
欠部60の断面積は、前記第1側磁脚53並びに第2側磁脚
54の断面積より小とならない範囲内を踏襲しつつ、前記
中央磁脚52の断面積が、第1側磁脚53及び第2側磁脚54
の断面積の和になっている。
欠部60の断面積は、前記第1側磁脚53並びに第2側磁脚
54の断面積より小とならない範囲内を踏襲しつつ、前記
中央磁脚52の断面積が、第1側磁脚53及び第2側磁脚54
の断面積の和になっている。
また、前記中央磁脚52及びヨーク部55を切削加工する際
に、該第1側磁脚53及び第2側磁脚54に幅W5を有する第
1側磁脚切欠部63及び第2側磁脚切欠部64がそれぞれ形
成されるが、前記W2<W3なる関係より、該余切欠部60の
断面積が、前記第1側磁脚53及び第2側磁脚54より小と
ならないように、前記切削工程において、該切削溝部61
の切削幅及び切削深度を決定している。
に、該第1側磁脚53及び第2側磁脚54に幅W5を有する第
1側磁脚切欠部63及び第2側磁脚切欠部64がそれぞれ形
成されるが、前記W2<W3なる関係より、該余切欠部60の
断面積が、前記第1側磁脚53及び第2側磁脚54より小と
ならないように、前記切削工程において、該切削溝部61
の切削幅及び切削深度を決定している。
また、第3図(a)に示すように、エナメル線等が捲回
されたコイル等よりなるコイルボビン101は、前記E型
コア51の中央磁脚52が挿通される挿通孔94が貫通形成さ
れた巻枠93の長手方向両端部に嵌装枠95が付設されると
ともに、該嵌装枠95が台座96により支持されている。
されたコイル等よりなるコイルボビン101は、前記E型
コア51の中央磁脚52が挿通される挿通孔94が貫通形成さ
れた巻枠93の長手方向両端部に嵌装枠95が付設されると
ともに、該嵌装枠95が台座96により支持されている。
この際、該嵌装枠95の左右両上部には、前記E型コア51
の第1側磁脚53及び第2側磁脚54に切削形成された第1
側磁脚切欠部63及び第2側磁脚切欠部64が当接仮固定さ
れるように係止突起103a、103bが形成されている。
の第1側磁脚53及び第2側磁脚54に切削形成された第1
側磁脚切欠部63及び第2側磁脚切欠部64が当接仮固定さ
れるように係止突起103a、103bが形成されている。
さらに、前記台座96には、外部との電気的信号の授受に
供する入出力ピン92が、下方部に植設されている。
供する入出力ピン92が、下方部に植設されている。
従って、同図矢印に沿って一対のE型コア51の中央磁脚
52、第1側磁脚53及び第2側磁脚54が、前記コイルボビ
ン101に嵌装されることにより、該中央磁脚52は挿通孔9
4により、また該第1側磁脚53の第1側磁脚切欠部63及
び第2側磁脚54の第2側磁脚切欠部64は係止突起103a、
103bによりそれぞれ固定及び係止される。
52、第1側磁脚53及び第2側磁脚54が、前記コイルボビ
ン101に嵌装されることにより、該中央磁脚52は挿通孔9
4により、また該第1側磁脚53の第1側磁脚切欠部63及
び第2側磁脚54の第2側磁脚切欠部64は係止突起103a、
103bによりそれぞれ固定及び係止される。
上記のようにしてコイルボビン101がE型コア51に組込
まれた状態は、第2図(b)を参照することにより理解
することができるとともに、前記中央磁脚52の高さH1
が、前記切削溝部61が切削形成されていることにより、
第1側磁脚53及び第2側磁脚54の高さH2よりも低背に形
成されている。
まれた状態は、第2図(b)を参照することにより理解
することができるとともに、前記中央磁脚52の高さH1
が、前記切削溝部61が切削形成されていることにより、
第1側磁脚53及び第2側磁脚54の高さH2よりも低背に形
成されている。
即ち、エナメル線等が捲回されたコイル等より構成され
るコイルボビン101(仮想線表示)が、前記中央磁脚52
に嵌装された際に、該コイルボビンの一方の上巻線部
が、該第1側磁脚53及び第2側磁脚54の高さH2より突出
することが防止される。
るコイルボビン101(仮想線表示)が、前記中央磁脚52
に嵌装された際に、該コイルボビンの一方の上巻線部
が、該第1側磁脚53及び第2側磁脚54の高さH2より突出
することが防止される。
また、該E型コア51は、W1<W4なる関係によりヨーク部
切削部61bの左右に余切欠部60が形成されるが、W2<W3
なる関係を有しているために、該第1側磁脚53または第
2側磁脚54の断面積に対して、該余切欠部60における断
面積が小となることを防止することができ、該余切欠部
60における所定値以下での磁気飽和が回避される。
切削部61bの左右に余切欠部60が形成されるが、W2<W3
なる関係を有しているために、該第1側磁脚53または第
2側磁脚54の断面積に対して、該余切欠部60における断
面積が小となることを防止することができ、該余切欠部
60における所定値以下での磁気飽和が回避される。
また、前記E型コア51の第1側磁脚53及び第2側磁脚54
にそれぞれ第1側磁脚切欠部63及び第2側磁脚切欠部64
を形成して、前記コイルボビン101の係止突起103a、103
bにより該コイルボビン101を係止するように構成してい
るため、該E型コア51の中央磁脚52、第1側磁脚53及び
第2側磁脚54を該コイルボビン101に嵌装する際に発生
する内部応力を分散緩和させることができる。
にそれぞれ第1側磁脚切欠部63及び第2側磁脚切欠部64
を形成して、前記コイルボビン101の係止突起103a、103
bにより該コイルボビン101を係止するように構成してい
るため、該E型コア51の中央磁脚52、第1側磁脚53及び
第2側磁脚54を該コイルボビン101に嵌装する際に発生
する内部応力を分散緩和させることができる。
尚、ヨーク部のヨーク傾斜切欠部65は結果的に第1、第
2側磁脚53、54とヨーク部55との連結強度を高める効果
を発揮している。
2側磁脚53、54とヨーク部55との連結強度を高める効果
を発揮している。
さらに、前記第1側磁脚切欠部63及び第2側磁脚切欠部
64と、係止突起103a、103bとをそれぞれ当接係止するこ
とにより、該コイルボビン101をE型コア51に仮固定で
きるため、該嵌装されたE型コア51ががたつくことな
く、以後のトランス等の組立工程を援助することができ
る。
64と、係止突起103a、103bとをそれぞれ当接係止するこ
とにより、該コイルボビン101をE型コア51に仮固定で
きるため、該嵌装されたE型コア51ががたつくことな
く、以後のトランス等の組立工程を援助することができ
る。
なお、第3図(b)に示すように、前記入出力ピン92の
代わりに、台座96の側面からフレームリード98が延出さ
れたコイルボビン105を使用してもよい。
代わりに、台座96の側面からフレームリード98が延出さ
れたコイルボビン105を使用してもよい。
次に、前述したE型コア51を一組使用して、トランスを
構成した例を、第4図を参照して説明する。
構成した例を、第4図を参照して説明する。
前記E型コア51及び該E型コア51と対をなす他のE型コ
アが組合わされるとともに、該E型コア51の中央磁脚52
が前記コイルボビン101の挿通孔94に、また第1側磁脚5
3及び第2側磁脚54が係止突起103a、103bにそれぞれ嵌
装または係止され、図示しない固定金具等により固定さ
れてトランス100が構成される。
アが組合わされるとともに、該E型コア51の中央磁脚52
が前記コイルボビン101の挿通孔94に、また第1側磁脚5
3及び第2側磁脚54が係止突起103a、103bにそれぞれ嵌
装または係止され、図示しない固定金具等により固定さ
れてトランス100が構成される。
次に、本発明の他の実施例を第5図(a)、(b)を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
なお、先の実施例と同一箇所には、同一符号を符して説
明を省略する。
明を省略する。
図中、E型コア71の第1、第2側磁脚53、54の中央磁脚
側の各側面に磁脚長さ方向に沿って切削底面が曲面状の
第1側磁脚切欠部73と第2側磁脚切欠部74が形成されて
いる。
側の各側面に磁脚長さ方向に沿って切削底面が曲面状の
第1側磁脚切欠部73と第2側磁脚切欠部74が形成されて
いる。
また、切削加工によって同時にE型コア71の中央磁脚52
及びヨーク部55の上部に切削による空間を有するように
なり、第1、第2側磁脚53、54よりも低背な中央磁脚52
の上面(中央磁脚切削部61aと称する)と、ヨーク部55
における中央磁脚52の幅W1と同一幅の上面部分(ヨーク
部切削部61bと称する)が形成されている(該中央磁脚
切削部61aとヨーク部切削部61bとは同一面になってお
り、合わせて切削溝部61と称する)。
及びヨーク部55の上部に切削による空間を有するように
なり、第1、第2側磁脚53、54よりも低背な中央磁脚52
の上面(中央磁脚切削部61aと称する)と、ヨーク部55
における中央磁脚52の幅W1と同一幅の上面部分(ヨーク
部切削部61bと称する)が形成されている(該中央磁脚
切削部61aとヨーク部切削部61bとは同一面になってお
り、合わせて切削溝部61と称する)。
また、ヨーク部55には前記切削溝部61と連続平面を成し
前記第1、第2溝56、57の幅に中途に到る余切欠部60
と、該余切欠部60の端からテーパ状で前記第1、第2側
磁脚切欠部73、74に連続する曲面状のヨーク部傾斜切欠
部75が形成されている。
前記第1、第2溝56、57の幅に中途に到る余切欠部60
と、該余切欠部60の端からテーパ状で前記第1、第2側
磁脚切欠部73、74に連続する曲面状のヨーク部傾斜切欠
部75が形成されている。
この切削加工の際は、前記実施例と同じく中央磁脚52の
断面積は、第1側磁脚53と第2側磁脚54との断面積を和
したものであるという規約を踏襲していることは言うま
でもない。
断面積は、第1側磁脚53と第2側磁脚54との断面積を和
したものであるという規約を踏襲していることは言うま
でもない。
また、前記第1側磁脚53及び第2側磁脚54の外側下部に
は、面取部76、77が形成されている。
は、面取部76、77が形成されている。
上記のように構成されたE型コア71には、第7図にて示
すように、前記第1側磁脚切欠部73及び第2側磁脚切欠
部74の曲面形状に合わせた曲部を有する係止突起113a、
113bが形成されたコイルボビン111が使用される。
すように、前記第1側磁脚切欠部73及び第2側磁脚切欠
部74の曲面形状に合わせた曲部を有する係止突起113a、
113bが形成されたコイルボビン111が使用される。
前記E型コア71によれば、上記コイルボビン111の係止
突起113a、113bが第1側磁脚切欠部73及び第2側磁脚切
欠部74と係止し、仮固定されるので先の実施例と同様の
優れた効果を奏する。
突起113a、113bが第1側磁脚切欠部73及び第2側磁脚切
欠部74と係止し、仮固定されるので先の実施例と同様の
優れた効果を奏する。
次に、本発明の他の実施例を第6図(a)、(b)を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
なお、先の実施例と同一箇所には、同一符号を符して説
明を省略する。
明を省略する。
E型コア81の第1側磁脚53及び第2側磁脚54の中央磁脚
52側の対抗側面には、各々上面から余切欠部60にかけて
テーパ状の第1側磁脚切欠部83及び第2側磁脚切欠部84
が形成され、且つヨーク図55の上面からこれらと一体的
に連続するテーパ状のヨーク部傾斜切欠部85が第1、第
2溝56、57の幅の中途に到るまで余切欠部60と隣接して
形成されている。
52側の対抗側面には、各々上面から余切欠部60にかけて
テーパ状の第1側磁脚切欠部83及び第2側磁脚切欠部84
が形成され、且つヨーク図55の上面からこれらと一体的
に連続するテーパ状のヨーク部傾斜切欠部85が第1、第
2溝56、57の幅の中途に到るまで余切欠部60と隣接して
形成されている。
該E型コア81には、第8図に示すように上記テーパ状の
第1側磁脚切欠部83及び第2側磁脚切欠部84に合わせて
テーパ加工された係止突起123a、123bを有するコイルボ
ビン121が使用される。
第1側磁脚切欠部83及び第2側磁脚切欠部84に合わせて
テーパ加工された係止突起123a、123bを有するコイルボ
ビン121が使用される。
上記のように構成されたE型コア81においてもE型コア
81とコイルボビン121との係止、仮固定が実現され、先
の実施例と同様の優れた効果を奏することは言うまでも
ない。
81とコイルボビン121との係止、仮固定が実現され、先
の実施例と同様の優れた効果を奏することは言うまでも
ない。
また、念のために付言すれば上記三つの実施例から明ら
かなように第1側磁脚切欠部及び第2側磁脚切欠部及び
ヨーク部のヨーク部傾斜切欠部は中央磁脚やヨーク部の
切削溝部の切削形成と同時に形成することができ、他の
余分な切削工程の追加は不要である。
かなように第1側磁脚切欠部及び第2側磁脚切欠部及び
ヨーク部のヨーク部傾斜切欠部は中央磁脚やヨーク部の
切削溝部の切削形成と同時に形成することができ、他の
余分な切削工程の追加は不要である。
なお、前記磁性材料に鉄粉を適用した場合は、加圧成型
することにより圧粉磁芯が形成され、またフェライト粉
を適用した場合は、該フェライト粉にバインダを加えて
造粒し、加圧成型し、さらに焼成することによりフェラ
イトコアが形成される。
することにより圧粉磁芯が形成され、またフェライト粉
を適用した場合は、該フェライト粉にバインダを加えて
造粒し、加圧成型し、さらに焼成することによりフェラ
イトコアが形成される。
(発明の効果) 本発明に係わるE型コアは、上記のように構成されてい
るため、以下に記載するような効果を有する。
るため、以下に記載するような効果を有する。
(1)E型コアの第1側磁脚及び第2側磁脚にそれぞれ
第1側磁脚切欠部及び第2側磁脚切欠部及びヨーク部に
ヨーク部傾斜切欠部を形成して、コイルボビンの係止突
起により該コイルボビンを係止するように構成して、該
E型コアの中央磁脚、第1側磁脚及び第2側磁脚を該コ
イルボビンに嵌装する際に発生する内部応力を分散緩和
させているため、トランス等を組立てる際に該E型コア
の破損を防止できるという優れた効果を有する。
第1側磁脚切欠部及び第2側磁脚切欠部及びヨーク部に
ヨーク部傾斜切欠部を形成して、コイルボビンの係止突
起により該コイルボビンを係止するように構成して、該
E型コアの中央磁脚、第1側磁脚及び第2側磁脚を該コ
イルボビンに嵌装する際に発生する内部応力を分散緩和
させているため、トランス等を組立てる際に該E型コア
の破損を防止できるという優れた効果を有する。
(2)また、前記第1側磁脚切欠部及び第2側磁脚切欠
部と、コイルボビンの嵌装部に設けた係止突起とをそれ
ぞれ当接係止することにより、該コイルボビンをE型コ
ア51に仮固定できるため、嵌装後のトランス等の組立工
程を援助することができ、確実な組立を行うことができ
るという優れた効果を有する。
部と、コイルボビンの嵌装部に設けた係止突起とをそれ
ぞれ当接係止することにより、該コイルボビンをE型コ
ア51に仮固定できるため、嵌装後のトランス等の組立工
程を援助することができ、確実な組立を行うことができ
るという優れた効果を有する。
第1図は本発明に係わるE型コアの実施例を示す斜視
図、 第2図(a)は同実施例のE型コアを示す平面図、 第2図(b)は同実施例のE型コアのX−X断面を示す
断面図、 第3図(a)、(b)は同実施例のE型コアに嵌装され
るコイルボビンを示す斜視図、 第4図は同実施例のE型コアにより構成されたトランス
を示す斜視図、 第5図(a)、(b)は本発明に係わるE型コアの他の
実施例を説明する説明図、 第6図(a)、(b)は本発明に係わるE型コアの他の
実施例を説明する説明図、 第7図及び第8図は本発明に係わるE型コアに嵌装され
るコイルボビンの一部を示す斜視図、 第9図及び第10図は従来のE型コアを示す斜視図、 第11図(a)〜(b)は従来のE型コアの製造工程を説
明する説明図、 第12図は同従来例の一部を切欠いた断面を示す断面図、 第13図は他の従来例の一部を切欠いた断面を示す断面図
である。 51……E型コア、52……中央磁脚、 53……第1側磁脚、54……第2側磁脚、 55……ヨーク部、 56……第1溝、57……第2溝、 60……余切欠部、61……切削溝部、 61a……中央磁脚切削部、61b……ヨーク部切削部 63……第1側磁脚切欠部、 64……第2側磁脚切欠部、 65……ヨーク部傾斜切欠部。
図、 第2図(a)は同実施例のE型コアを示す平面図、 第2図(b)は同実施例のE型コアのX−X断面を示す
断面図、 第3図(a)、(b)は同実施例のE型コアに嵌装され
るコイルボビンを示す斜視図、 第4図は同実施例のE型コアにより構成されたトランス
を示す斜視図、 第5図(a)、(b)は本発明に係わるE型コアの他の
実施例を説明する説明図、 第6図(a)、(b)は本発明に係わるE型コアの他の
実施例を説明する説明図、 第7図及び第8図は本発明に係わるE型コアに嵌装され
るコイルボビンの一部を示す斜視図、 第9図及び第10図は従来のE型コアを示す斜視図、 第11図(a)〜(b)は従来のE型コアの製造工程を説
明する説明図、 第12図は同従来例の一部を切欠いた断面を示す断面図、 第13図は他の従来例の一部を切欠いた断面を示す断面図
である。 51……E型コア、52……中央磁脚、 53……第1側磁脚、54……第2側磁脚、 55……ヨーク部、 56……第1溝、57……第2溝、 60……余切欠部、61……切削溝部、 61a……中央磁脚切削部、61b……ヨーク部切削部 63……第1側磁脚切欠部、 64……第2側磁脚切欠部、 65……ヨーク部傾斜切欠部。
Claims (1)
- 【請求項1】中央磁脚と、該中央磁脚を左右から各々第
1、第2溝を隔てて挟むように対向配置された一対の第
1、第2側磁脚と、前記中央磁脚の一端及び前記一対の
第1、第2側磁脚の各々一端を互いに連結するヨーク部
と、を有する平面形状がE字形状であるE型コアの前記
ヨーク部の幅を第1、第2側磁脚の幅よりも幅広にする
とともに、少なくとも一方のE字形状面における中央磁
脚と、ヨーク部の一部と、を中央磁脚と第1、第2側磁
脚との間に設けられた前記第1、第2溝に沿って第1、
第2側磁脚の高さよりも低くなるように切削加工したE
型コアにおいて、 前記第1、第2側磁脚の中央磁脚側の各側面に磁脚長さ
方向に沿って前記中央磁脚とヨーク部の一部を切削加工
すると同時に切削して形成される切削底面がテーパ状な
いし曲面状の第1側磁脚切欠部と第2側磁脚切欠部を有
し、前記切削加工されたヨーク部の上面が中央磁脚の上
面と同一平面を成す中央磁脚と同一幅のヨーク部切削部
及び前記第1、第2溝の幅の中途に到る余切欠部と、該
余切欠部の端からテーパ状ないし曲面状で前記第1、第
2側磁脚切欠部に連続するヨーク部の切削された左右両
側のヨーク部傾斜切欠部と、からなることを特徴とする
E型コア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2203419A JPH0795489B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | E型コア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2203419A JPH0795489B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | E型コア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0488610A JPH0488610A (ja) | 1992-03-23 |
| JPH0795489B2 true JPH0795489B2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=16473765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2203419A Expired - Lifetime JPH0795489B2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | E型コア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0795489B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06268465A (ja) * | 1993-03-12 | 1994-09-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ラインフィルタ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH028117U (ja) * | 1988-06-28 | 1990-01-19 |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP2203419A patent/JPH0795489B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0488610A (ja) | 1992-03-23 |
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