JPH079634U - 自動車用サンルーフの駆動モータ制御装置 - Google Patents

自動車用サンルーフの駆動モータ制御装置

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JPH079634U
JPH079634U JP3956593U JP3956593U JPH079634U JP H079634 U JPH079634 U JP H079634U JP 3956593 U JP3956593 U JP 3956593U JP 3956593 U JP3956593 U JP 3956593U JP H079634 U JPH079634 U JP H079634U
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國夫 酒井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】異音の発生を防止して居住性を向上するととも
に、コストを低減する。 【構成】リレーを利用して再起動用の回路50を構成
し、蓋体を閉じ位置になる前に一時停止し、一旦、閉操
作スイッチ31をオフした後にオンすれば、駆動モータ
10が再起動して、蓋体が再び閉じ動作するようにした
ので、異音を発することがなく、例えば、電子スイッチ
を利用して駆動モータを制御する場合に比してコストを
低減することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、サンルーフの開口を開閉する蓋体が設けられており、駆動モータを 制御して、蓋体を閉じ動作するとともに、閉じ動作の途中で蓋体を一時停止する ようにした自動車用サンルーフの駆動モータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
サンルーフは自動車のルーフに開口を設けて通気あるいは解放感を得ることが できるために、近年、多くの車に採用されている。サンルーフの蓋体は駆動モー タを制御することにより開閉動作するが、特に安全性の確保から、駆動モータを 制御して、開き位置から閉じていって閉じ位置になる前に蓋体を一時停止し、例 えば、子供の首挟みを防止する必要がある。
【0003】 従来の自動車用サンルーフの駆動モータ制御装置としては、例えば、実公平3 −7211号公報に開示されたものがある。 すなわち、ソレノイドに通電するとプランジャが突出して、プッシャがプラン ジャを介してマイクロスイッチの被押突起に動作伝達可能であり、ソレノイドに 通電されないとプランジャが後退して、プッシャが空振りして動作伝達不能にな るものである。
【0004】 ソレノイドに通電しないことにより、閉じ操作スイッチを押し続けても、マイ クロスイッチがオフして、駆動モータを制御して蓋体を一時停止し、再度閉じ操 作スイッチを押すことにより、駆動モータが始動して、蓋体が閉じ動作するよう に構成することができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の自動車用サンルーフの駆動モータ制御装置で は、ソレノイドのプランジャが進退動作するときなどに、異音を発し、居住性が よくないという問題点があった。
【0006】 また、電子スイッチを利用して駆動モータを制御する手段も考えられるが、コ ストが嵩むという問題がある。
【0007】 本考案は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、居住性が向上 し、コストを低減することができる自動車用サンルーフの駆動モータ制御装置を 提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本考案の要旨とするところは、 サンルーフの開口を開閉する蓋体が設けられており、駆動モータ(10)を制 御して、蓋体を閉じ動作するとともに、閉じ動作の途中で蓋体を一時停止するよ うにした自動車用サンルーフの駆動モータ制御装置において、 蓋体を閉じ動作させるための閉操作スイッチ(31)と、蓋体が一時停止位置 になると、その回路を切る一時停止スイッチ(33)とを含む駆動モータ用の作 動回路(20)と、 リレーのa接点(41)を含む自己保持回路(40)と、前記一時停止スイッ チ(33)に並列接続された前記リレーのb接点(42)とを有し、前記一時停 止スイッチ(33)によって前記作動回路(20)が切れた際に、a接点(41 )が閉路してして前記自己保持回路(40)が閉じており、前記閉操作スイッチ (31)をオフした際に、前記a接点(41)が開路して前記自己保持回路(4 0)が切れるとともに、前記b接点(42)が閉路して、一時停止後の再度、閉 操作スイッチ(31)による駆動モータ(10)の再起動を可能した再起動用の 回路(50)とを備えたことを特徴とする自動車用サンルーフの駆動モータ(1 0)制御装置に存する。
【0009】
【作用】
蓋体が全開位置にあるとき、一時停止スイッチ(33)は閉じていて、閉操作 スイッチ(31)をオンすると、駆動モータ用の作動回路(20)が閉じて、駆 動モータ(10)が作動し、蓋体が閉じ動作する。
【0010】 蓋体が一時停止位置に移動すると、前記一時停止スイッチ(33)によって前 記作動回路(20)が切れ、閉操作スイッチ(31)がオンしていて、駆動モー タ(10)が作動停止し、蓋体がその位置に停止し、例えば、子供の首挟みを防 止することができる。作動回路(20)が切れたとき、a接点(41)は閉路し ていて自己保持回路(40)が閉じている。
【0011】 蓋体を続けて閉じるには、一旦、閉操作スイッチ(31)をオフする。それに より、a接点(41)が開路して自己保持回路(40)が切れるとともに、b接 点(42)が閉路する。
【0012】 このとき、一時停止スイッチ(33)は開いたままであるが、一時停止スイッ チ(33)に並列接続されたb接点(42)は閉路していて、閉操作スイッチ( 31)をオンすると、作動回路(20)が閉じて、駆動モータ(10)が再起動 し、蓋体が閉じ動作するようになる。
【0013】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明する。 各図は本考案の一実施例を示している。 自動車用のサンルーフの開口を開閉するために蓋体が設けられている。 図2および図3に示すように、蓋体を開閉動作するための動力源となる駆動モ ータ10が開口の周縁部に設置されている。駆動モータ10のハウジング内には 減速機構11が設けられるとともに、駆動モータ10の連動する円盤部材12が 設けられ、円盤部材12には突起部13が形成されている。突起部13に押され て蓋体の一時停止位置を検出するための一時停止スイッチ33が、円盤部材12 の外周を臨むようにして配設されている。
【0014】 図1に示すように、駆動モータ用の作動回路20はリレーR1およびリレーR 2を有し、+端子にはリレーR1のa接点R1およびb接点R1を介して−端子 に接続され、同じく、+端子にはリレーR2のa接点R2およびb接点R2を介 して−端子に接続されている。a接点R1には駆動モータ10を介してb接点R 2に接続されている。すなわち、駆動モータ10は、a接点R1およびb接点R 2が共に閉路しているとき、または、a接点R2およびb接点R1が共に閉路し ているときに作動する。
【0015】 また、駆動モータ用の作動回路作動回路20は、閉操作スイッチである開閉操 作スイッチ31およびチルト操作スイッチ32とからなる操作スイッチ30と、 蓋体が一時停止位置になると、その回路を切る前記一時停止スイッチ33とを有 している。さらに、蓋体の全閉時を検出する全閉スイッチLS1、及び、蓋体の 全開時を検出する全開スイッチLS2を有している。 リレーR1のコイルR1の一端は+端子に接続され、コイルR1の他端は全閉 スイッチLS1に接続されている。リレーR2のコイルR2の一端は+端子に接 続されコイルR2の他端は全開スイッチLS2を介して−端子に接続されている 。
【0016】 再起動用の回路50は、リレーR3のa接点41を含む自己保持回路40と、 リレーR3のb接点42とを有している。リレーR3のコイルR3の一端は+端 子に接続され、コイルR3の他端は、整流器55および一時停止スイッチ33を 介して開閉操作スイッチ31に接続され、コイルR3の他端はa接点41を介し て開閉操作スイッチ31に接続されている。すなわち、a接点41は一時停止ス イッチ33に並列接続されている。
【0017】 全閉スイッチLS1の接点は整流器56および一時停止スイッチ33を介して 開閉操作スイッチ31に接続され、同じく、全閉スイッチLS1の接点はb接点 42を介して開閉操作スイッチ31に接続されている。すなわち、一時停止スイ ッチ33にはリレーR3のb接点42が並列接続されている。
【0018】 次に作用を説明する。 図1において、蓋体が全開位置にあるとき、一時停止スイッチ33は閉じてい る。図4に示すように、駆動モータ用の作動回路20が閉じていて、閉操作スイ ッチ31をオンすると、コイルR1およびコイルR3に電流が流れ、a接点R1 が閉路し、b接点R2が閉路していることにより、駆動モータ10が作動し、蓋 体が閉じ動作する。
【0019】 蓋体が閉じ動作を開始した直後に、図5に示すように、b接点42は開路する が、コイルR1は通電したままであり、駆動モータ10は作動し続け、蓋体は閉 じ動作を続ける。
【0020】 図6に示すように、蓋体が一時停止位置に移動すると、一時停止スイッチ33 によって前記作動回路20が切れ、コイルR1に電流が流れなくなり、a接点R 1が開路して、閉操作スイッチ31がオンしていても、駆動モータ10が作動停 止し、蓋体がその位置に停止する。それにより、例えば、子供の首挟みを防止す ることができる。このとき、a接点41は閉路して自己保持回路40は閉じてい る。
【0021】 蓋体を続けて閉じるには、図7に示すように、一旦、閉操作スイッチ31をオ フする。それにより、コイルR3に電流が流れなくなり、a接点41が開路して 自己保持回路40が切れる一方、b接点42が閉路するようになる。すなわち、 このとき、一時停止スイッチ33は開いたままであるが、一時停止スイッチ33 に並列接続されたb接点42は閉路している。
【0022】 図8に示すように、閉操作スイッチ31をオンすると、b接点42が閉路して いるため、作動回路20が閉じていて、コイルR1に電流が流れ、a接点R1が 閉路して、駆動モータ10が再起動し、蓋体が閉じ動作するようになる。
【0023】 蓋体が閉じ動作すると、図9に示すように、一時停止スイッチ33が作動回路 20を閉じ、コイルR3に電流が流れるようになり、a接点41が閉路する一方 、b接点42が開路する。そして、蓋体が閉じ動作してい全閉位置に移動すると 、図10に示すように、全閉スイッチLS1により作動回路20が切れ、コイル R1に電流が流れなくなり、a接点R1が開路し、駆動モータ10が駆動停止す る。
【0024】 蓋体を全閉位置から開き動作すべく、開閉操作スイッチ31を操作すると、コ イルR2に電流が流れ、a接点R2が閉路し、b接点R1が閉路していることに より、駆動モータ10が作動し、蓋体が開き動作する。
【0025】 前記実施例においては、リレーR3のコイル33、a接点41およびb接点4 2により再起動用の回路50を構成したものを示したが、これに限らず、リレー を利用した他の構成にしてもよいことはいうまでもない。
【0026】
【考案の効果】
本考案にかかる自動車用サンルーフの駆動モータ制御装置によれば、リレーを 利用して再起動用の回路を構成し、蓋体を閉じ位置になる前に一時停止し、一旦 、閉操作スイッチをオフした後にオンすれば、駆動モータが再起動して、蓋体が 再び閉じ動作するようにしたので、異音を発することがなく、居住性が向上する とともに、例えば、電子スイッチを利用して駆動モータを制御する場合に比して コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す駆動モータ制御装置の
回路図である。
【図2】本考案の一実施例を示す駆動モータ等の要部断
面図である。
【図3】本考案の一実施例を示す一時停止スイッチ等の
斜視図である。
【図4】本考案の一実施例を示す作用説明図である。
【図5】本考案の一実施例を示す作用説明図である。
【図6】本考案の一実施例を示す作用説明図である。
【図7】本考案の一実施例を示す作用説明図である。
【図8】本考案の一実施例を示す作用説明図である。
【図9】本考案の一実施例を示す作用説明図である。
【図10】本考案の一実施例を示す作用説明図である。
【符号の説明】
10…駆動モータ 20…作動回路 31…開閉操作スイッチ(閉操作スイッチ) 33…一時停止スイッチ 40…自己保持回路 41…a接点 42…b接点 50…再起動用の回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】サンルーフの開口を開閉する蓋体が設けら
    れており、駆動モータを制御して、蓋体を閉じ動作する
    とともに、閉じ動作の途中で蓋体を一時停止するように
    した自動車用サンルーフの駆動モータ制御装置におい
    て、 蓋体を閉じ動作させるための閉操作スイッチと、蓋体が
    一時停止位置になると、その回路を切る一時停止スイッ
    チとを含む駆動モータ用の作動回路と、 リレーのa接点を含む自己保持回路と、前記一時停止ス
    イッチに並列接続されたリレーのb接点とを有し、前記
    一時停止スイッチによって前記作動回路が切れた際に、
    a接点が閉路していて前記自己保持回路が閉じており、
    前記閉操作スイッチをオフした際に、前記a接点が開路
    して前記自己保持回路が切れるとともに、前記b接点が
    閉路して、一時停止後の再度、閉操作スイッチによる駆
    動モータの再起動を可能した再起動用の回路とを備えた
    ことを特徴とする自動車用サンルーフの駆動モータ制御
    装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05149054A (ja) * 1991-11-25 1993-06-15 Naldec Kk 車両用開閉体の開閉制御装置
JP3015729U (ja) * 1995-03-13 1995-09-12 満 浜田 斫り用ノミ

Patent Citations (2)

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