JPH0796459B2 - 粒滓の製造方法 - Google Patents
粒滓の製造方法Info
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- JPH0796459B2 JPH0796459B2 JP26897887A JP26897887A JPH0796459B2 JP H0796459 B2 JPH0796459 B2 JP H0796459B2 JP 26897887 A JP26897887 A JP 26897887A JP 26897887 A JP26897887 A JP 26897887A JP H0796459 B2 JPH0796459 B2 JP H0796459B2
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- slag
- hood
- rotary
- rotary hood
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Manufacture Of Iron (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、金属精錬によって生じる溶融滓を冷却して
粒滓とする方法に関する。
粒滓とする方法に関する。
金属精錬によって生じる溶融滓は、粒滓の形状にして有
効利用が図られる。この粒滓の製造方法としては溶融滓
を空中に飛翔させることにより粒化分散させて粒滓を得
るのが一般的である。しかし、粒化分散した粒滓は、地
上に落下して堆積した状態では、まだ高温であり、半溶
融状態である場合が多く、一度粒滓となったものの、粒
同士が再び融着してしまう再融着現象が生じ易い。この
ため、回収歩留が低下するという問題点があり、何らか
の再融着防止の方策を取る必要がある。
効利用が図られる。この粒滓の製造方法としては溶融滓
を空中に飛翔させることにより粒化分散させて粒滓を得
るのが一般的である。しかし、粒化分散した粒滓は、地
上に落下して堆積した状態では、まだ高温であり、半溶
融状態である場合が多く、一度粒滓となったものの、粒
同士が再び融着してしまう再融着現象が生じ易い。この
ため、回収歩留が低下するという問題点があり、何らか
の再融着防止の方策を取る必要がある。
そこで、従来から種々の手段が考案されており、その最
も一般的な再融着防止法は、たとえば、特開昭48−5780
2号公報に記載され、第6図で示すように、樋3から流
下する溶融滓1aを、回転ドラム4で中空に飛翔させ、そ
の飛翔した粒滓1を水槽2に投入して急冷するものであ
る。
も一般的な再融着防止法は、たとえば、特開昭48−5780
2号公報に記載され、第6図で示すように、樋3から流
下する溶融滓1aを、回転ドラム4で中空に飛翔させ、そ
の飛翔した粒滓1を水槽2に投入して急冷するものであ
る。
しかしながら、この方法は、絶対的に熱容量の大きい水
槽内で粒滓1を急激に冷やすため、粒滓1の再融着は確
実に防止される反面、爆発の危惧があるうえに、急冷に
より、生成された粒滓の品質は必ずしも良質なものとは
ならず、膨張やクラックの多い粒滓となり、また、粒滓
は高含水状態となり、後工程に対して回収作業が煩雑と
なる等の多くの問題がある。
槽内で粒滓1を急激に冷やすため、粒滓1の再融着は確
実に防止される反面、爆発の危惧があるうえに、急冷に
より、生成された粒滓の品質は必ずしも良質なものとは
ならず、膨張やクラックの多い粒滓となり、また、粒滓
は高含水状態となり、後工程に対して回収作業が煩雑と
なる等の多くの問題がある。
また、他の方法としては、特開昭53−66934号公報に記
載されているように、飛翔粒滓の落下範囲全域にベルト
コンベヤを施設し、このベルトコンベヤから成る移動床
に粒滓を落下させ、粒滓を移動させながら、相互の接触
を少なくして冷却回収するものがある。
載されているように、飛翔粒滓の落下範囲全域にベルト
コンベヤを施設し、このベルトコンベヤから成る移動床
に粒滓を落下させ、粒滓を移動させながら、相互の接触
を少なくして冷却回収するものがある。
しかしながら、この方法は、広範囲の移動床を構成する
必要があり、設備自体が大がかりとなってコスト的に問
題があるうえに、ベルトコンベヤ上の粒滓にさらに粒滓
が落下して融着する現象が生じ、融着防止効果が十分に
得られない問題もある。
必要があり、設備自体が大がかりとなってコスト的に問
題があるうえに、ベルトコンベヤ上の粒滓にさらに粒滓
が落下して融着する現象が生じ、融着防止効果が十分に
得られない問題もある。
さらに、特公昭56−24860号公報には、横向き傾斜の円
筒状ロータリーフード内に溶融滓を飛翔させ、そのロー
タリーフード内の通気によってその飛翔溶融滓を冷却し
て粒化する技術が開示され、特開昭53−19991号公報に
は、その飛翔溶融滓を水ミスト雰囲気で冷却して粒化す
る技術が開示されている。
筒状ロータリーフード内に溶融滓を飛翔させ、そのロー
タリーフード内の通気によってその飛翔溶融滓を冷却し
て粒化する技術が開示され、特開昭53−19991号公報に
は、その飛翔溶融滓を水ミスト雰囲気で冷却して粒化す
る技術が開示されている。
しかしながら、この公報記載技術においては、ロータリ
ーフードには何の冷却手段も施されていないため、溶融
滓が付着し易く、この付着は、ロータリーフードの耐久
性を劣化させるとともに、溶融滓の再融着を招く。ま
た、水ミスト雰囲気は水噴射によって作るが、その噴射
ノズルを均一な水ミスト雰囲気になるように配置するこ
とはロータリーフードが回転するなどの構造上から困難
であり、水噴射のみでは、均一な水ミスト雰囲気を得が
たい。水ミスト雰囲気が均一でないと、均一な粒滓を得
ることはできない。
ーフードには何の冷却手段も施されていないため、溶融
滓が付着し易く、この付着は、ロータリーフードの耐久
性を劣化させるとともに、溶融滓の再融着を招く。ま
た、水ミスト雰囲気は水噴射によって作るが、その噴射
ノズルを均一な水ミスト雰囲気になるように配置するこ
とはロータリーフードが回転するなどの構造上から困難
であり、水噴射のみでは、均一な水ミスト雰囲気を得が
たい。水ミスト雰囲気が均一でないと、均一な粒滓を得
ることはできない。
この発明は、上記の実情の下、ロータリーフード内面へ
の溶融滓の付着をなくすことを課題とする。
の溶融滓の付着をなくすことを課題とする。
上記課題を解決するために、この発明にあっては、金属
精錬によって生じる溶融滓を、横向き傾斜の円筒状ロー
タリーフード内に、その上方開口部から連続的に飛翔さ
せて粒化分散させ、前記ロータリーフード内の通気によ
り、前記粒化分散した溶融滓を冷却させて粒滓を得ると
ともに、前記ロータリーフードと、その前記上方開口部
側内面に設けたロータリーフードと同一軸心の内筒との
間に通気する構成を採用したものである。
精錬によって生じる溶融滓を、横向き傾斜の円筒状ロー
タリーフード内に、その上方開口部から連続的に飛翔さ
せて粒化分散させ、前記ロータリーフード内の通気によ
り、前記粒化分散した溶融滓を冷却させて粒滓を得ると
ともに、前記ロータリーフードと、その前記上方開口部
側内面に設けたロータリーフードと同一軸心の内筒との
間に通気する構成を採用したものである。
上記構成に加え、上記ロータリーフード内に水噴霧する
構成とし得る。
構成とし得る。
このように構成されるこの発明に係る粒滓の製造方法
は、ロータリーフード内が通気されることにより、粒滓
の冷却が効率よく行なわれるとともに、ロータリーフー
ドの回転により、フード内面に流下した粒滓は、流動し
て冷却が促進されて融着が防止されながら、傾斜に沿っ
て移動し、フード下方から排出される。
は、ロータリーフード内が通気されることにより、粒滓
の冷却が効率よく行なわれるとともに、ロータリーフー
ドの回転により、フード内面に流下した粒滓は、流動し
て冷却が促進されて融着が防止されながら、傾斜に沿っ
て移動し、フード下方から排出される。
このとき、ロータリーフードと内筒との間に通気がなさ
れているため、その通気によって、内筒及びロータリー
フード内面の冷却が行われ、溶融滓は、その冷却面に当
接することとなり、その当接によって急激に冷却され、
内筒及びロータリーフード内面に付着することが極力少
なくなる。
れているため、その通気によって、内筒及びロータリー
フード内面の冷却が行われ、溶融滓は、その冷却面に当
接することとなり、その当接によって急激に冷却され、
内筒及びロータリーフード内面に付着することが極力少
なくなる。
また、ロータリーフード内に水噴霧がなされていると、
飛翔した溶融滓がその水噴霧ミストに触れることとな
り、その溶融滓の冷却作用が促進される。このとき、ロ
ータリーフード内には通気がなされているため、この通
気によって水噴霧ミストがフード内に満遍無く行き亘
り、その均一な水ミスト雰囲気内で溶融滓の冷却・粒化
が行われる。
飛翔した溶融滓がその水噴霧ミストに触れることとな
り、その溶融滓の冷却作用が促進される。このとき、ロ
ータリーフード内には通気がなされているため、この通
気によって水噴霧ミストがフード内に満遍無く行き亘
り、その均一な水ミスト雰囲気内で溶融滓の冷却・粒化
が行われる。
〔実施例1〕 第1図に示すように、フレームFに、外周面に放射状羽
根10′を有する回転ドラム10a、10bが並設され、その前
方に、横向きの円筒状ロータリーフード11がガイドロー
ラ12′を介して回転可能に設けられており、鍋cから、
溶融滓1aが、ホッパーd、樋3を介して回転ドラム10a
に流下すると(第2図参照)、図示のごとく、両回転ド
ラム10a、10bにより、溶融滓1aは、前方に飛翔されて粒
化分散しながら、ロータリーフード11内に飛び込む。回
転ドラム10a、10bはロータリーフード11内にでき得るか
ぎり入り込むようにすることが好ましい。溶融滓1aがフ
ード11内に確実に飛び込むからである。
根10′を有する回転ドラム10a、10bが並設され、その前
方に、横向きの円筒状ロータリーフード11がガイドロー
ラ12′を介して回転可能に設けられており、鍋cから、
溶融滓1aが、ホッパーd、樋3を介して回転ドラム10a
に流下すると(第2図参照)、図示のごとく、両回転ド
ラム10a、10bにより、溶融滓1aは、前方に飛翔されて粒
化分散しながら、ロータリーフード11内に飛び込む。回
転ドラム10a、10bはロータリーフード11内にでき得るか
ぎり入り込むようにすることが好ましい。溶融滓1aがフ
ード11内に確実に飛び込むからである。
回転ドラム10a、10bの上方には固定フード12が設けら
れ、このフード12内に、飛翔制御ローラ13′が前後及び
上下に位置調整可能に設けられており、このローラ13′
の回転により、回転ドラム10aからの溶融滓1aがロータ
リーフード11側に方向転換させられて間接的に飛び込
む。ローラ13′は外面への水噴霧によって冷却し、溶融
状の粒滓1が衝突しても再融着するのを防止する。
れ、このフード12内に、飛翔制御ローラ13′が前後及び
上下に位置調整可能に設けられており、このローラ13′
の回転により、回転ドラム10aからの溶融滓1aがロータ
リーフード11側に方向転換させられて間接的に飛び込
む。ローラ13′は外面への水噴霧によって冷却し、溶融
状の粒滓1が衝突しても再融着するのを防止する。
上記フード12の前方上部には水噴霧ノズル13がロータリ
ーフード11内に臨んで必要数設けられており、このノズ
ル13からの水ミストの噴出によりロータリーフード11内
が水ミスト雰囲気となり、回転ドラム10a、10bからの飛
翔溶融滓1aがこの水ミストに接触して冷却されて粒滓1
となる。
ーフード11内に臨んで必要数設けられており、このノズ
ル13からの水ミストの噴出によりロータリーフード11内
が水ミスト雰囲気となり、回転ドラム10a、10bからの飛
翔溶融滓1aがこの水ミストに接触して冷却されて粒滓1
となる。
上記ロータリーフード11は、右下りに傾斜しているとと
もに、モータ22により、歯車22′を介して所要速度で回
転し、この回転によって粒滓1が持ち上り落下(上下
動)を繰り返しながら、冷却されつつ前方(右方)に移
動する。この粒滓1の移動作用によっても、ロータリー
フード11への粒滓融着が防止される。
もに、モータ22により、歯車22′を介して所要速度で回
転し、この回転によって粒滓1が持ち上り落下(上下
動)を繰り返しながら、冷却されつつ前方(右方)に移
動する。この粒滓1の移動作用によっても、ロータリー
フード11への粒滓融着が防止される。
ロータリーフード11の左端外周に円環状空気管14が摺接
して、この空気管14の摺接面が開口しており、空気管14
に図示しない送風機から送風されると、透孔14aを通っ
てロータリーフード11内に送風される。空気管14を設け
ずに、ロータリーフード11の左端開口周縁から送風する
こともできる。また、ロータリーフード11内面には、左
端から右端に向かって内筒15…がブラケット15′を介し
て設けられており、この内筒15…と、ロータリーフード
11の空間に前記空気管14の空気が流入し、ロータリーフ
ード11内に送風されて粒滓1の冷却が促進されるととも
に内筒15…を冷却する。このため、内筒15…及びロータ
リーフード11への溶融滓1aの融着は極力防止される。さ
らに、ロータリーフード11内は、その右端(後端)の排
風口16から排風機B(第2図参照)により排気されて空
気の流れが生じ、この流れ(通気)によって粒滓1の冷
却がされる。排風口16には円錐状のカバー17が設けられ
ており、このカバー17により、粒滓1の排風口16からの
流出が阻止される。
して、この空気管14の摺接面が開口しており、空気管14
に図示しない送風機から送風されると、透孔14aを通っ
てロータリーフード11内に送風される。空気管14を設け
ずに、ロータリーフード11の左端開口周縁から送風する
こともできる。また、ロータリーフード11内面には、左
端から右端に向かって内筒15…がブラケット15′を介し
て設けられており、この内筒15…と、ロータリーフード
11の空間に前記空気管14の空気が流入し、ロータリーフ
ード11内に送風されて粒滓1の冷却が促進されるととも
に内筒15…を冷却する。このため、内筒15…及びロータ
リーフード11への溶融滓1aの融着は極力防止される。さ
らに、ロータリーフード11内は、その右端(後端)の排
風口16から排風機B(第2図参照)により排気されて空
気の流れが生じ、この流れ(通気)によって粒滓1の冷
却がされる。排風口16には円錐状のカバー17が設けられ
ており、このカバー17により、粒滓1の排風口16からの
流出が阻止される。
ロータリーフード11の右端(後端)外周には円環状の粒
滓収集管18が摺接し、この収集管18の摺接面は開口して
おり、透孔19を通って、ロータリーフード11内の粒滓1
がこの収集管18に流入し、排出口20からベルトコンベヤ
21上に落下して次工程に搬送される。
滓収集管18が摺接し、この収集管18の摺接面は開口して
おり、透孔19を通って、ロータリーフード11内の粒滓1
がこの収集管18に流入し、排出口20からベルトコンベヤ
21上に落下して次工程に搬送される。
この実施例は以上の構成であり、回転ドラム10a、10bに
よって溶融滓1aが水ミスト雰囲気のロータリーフード11
内に飛翔されて粒化分散すると、その粒滓1は、水ミス
トとの接触及び通気により冷却されて落下し、ロータリ
ーフード11内底部では上下動を繰り返しながら冷却され
つつ右方に移動し、排出口20から排出される。
よって溶融滓1aが水ミスト雰囲気のロータリーフード11
内に飛翔されて粒化分散すると、その粒滓1は、水ミス
トとの接触及び通気により冷却されて落下し、ロータリ
ーフード11内底部では上下動を繰り返しながら冷却され
つつ右方に移動し、排出口20から排出される。
この作用の際、ロータリーフード11の傾斜角度θと回転
数tによって、粒滓の滞留時間は決定されるが、例えば
0<θ<5度,1≦t≦20rpmとし、好ましくはθ≒2度,
t≒4rpmとする。しかし、このθ、tは実験等によって
適宜に決定すればよく、前記の値に限定されるものでは
ない。
数tによって、粒滓の滞留時間は決定されるが、例えば
0<θ<5度,1≦t≦20rpmとし、好ましくはθ≒2度,
t≒4rpmとする。しかし、このθ、tは実験等によって
適宜に決定すればよく、前記の値に限定されるものでは
ない。
〔実施例2〕 第2図、第3図に示す実施例は、前記実施例1におい
て、水噴霧ノズル13に取付位置を、ロータリーフード11
の前面上方にみならず、回転ドラム10bの前面両側にも
設けるとともに、飛翔制御ローラ13′を除去してフード
12を回転ドラム10a、10bに近づけて飛翔制御板23とし、
この飛翔制御板23に水噴霧ノズル24を臨ませ、かつ、ロ
ータリーフード11をチェーンにより回転するようにした
ものである。水噴霧ノズル24のみでもよいが、飛翔制御
板23内面には、二硫化モリブデン、ボロンナイトライド
等の耐熱コーティング材を塗布する、又は黒鉛板を張り
付けるとよい。また、ノズル24を設けず、このコーティ
ング材だけでもよい。図中、25は回転ドラム10a、10bの
両側に設けた溶融滓1aの飛散防止板である。
て、水噴霧ノズル13に取付位置を、ロータリーフード11
の前面上方にみならず、回転ドラム10bの前面両側にも
設けるとともに、飛翔制御ローラ13′を除去してフード
12を回転ドラム10a、10bに近づけて飛翔制御板23とし、
この飛翔制御板23に水噴霧ノズル24を臨ませ、かつ、ロ
ータリーフード11をチェーンにより回転するようにした
ものである。水噴霧ノズル24のみでもよいが、飛翔制御
板23内面には、二硫化モリブデン、ボロンナイトライド
等の耐熱コーティング材を塗布する、又は黒鉛板を張り
付けるとよい。また、ノズル24を設けず、このコーティ
ング材だけでもよい。図中、25は回転ドラム10a、10bの
両側に設けた溶融滓1aの飛散防止板である。
この実施例は、水噴霧ノズル13の噴射域が広範囲となっ
てロータリーフード11内の水ミストエリアが均一とな
り、冷却作用が安定化する。
てロータリーフード11内の水ミストエリアが均一とな
り、冷却作用が安定化する。
〔実施例3〕 第4図、第5図に示す実施例は、水噴霧ノズル13をロー
タリーフード11の中心軸上及び内面に所要間隔で設けた
ものであり、フード11内の水ミストがより均一化する。
ノズル13の供給管はロータリージョイントを介して外部
管に接続され、ロータリーフード11と共にノズル13は回
転する。
タリーフード11の中心軸上及び内面に所要間隔で設けた
ものであり、フード11内の水ミストがより均一化する。
ノズル13の供給管はロータリージョイントを介して外部
管に接続され、ロータリーフード11と共にノズル13は回
転する。
また、この実施例は、前記実施例に比べ、スクリュー板
26、26′、衝突板27及び外フード28を有している。スク
リュー板26、26′はロータリーフード11の中程と右端に
設けられて、図示のごとく、板片26a、26a′を所要間隔
をおいてスパイラル状に設けたものであり、スクリュー
板26は粒滓1を掻き回しながら、右方に移動させ、右端
のスクリュー板26′は26とは逆スパイラルとなって粒滓
排出用透孔19を通り過ぎた粒滓1を透孔19に戻す。衝突
板27は掻き上げ用ブラケット29を介して中央に設けられ
ており、この衝突板27により後方(右端)への粒滓1の
飛翔を阻止する。ブラケット29の右端には円環状の溜板
30が設けられており、この溜板30によって水溜りaが形
成され、この水溜りaにおいて粒滓1の冷却がより確実
に行なわれる。ここでの冷却は、粒滓1の温度が下がっ
ているため、従来のピット水冷方式のような爆発等の問
題はない。なお、粒滓1は、ロータリーフード11の回転
により、図示の矢印のごとく溜板30を乗りこえて透孔19
に至る。
26、26′、衝突板27及び外フード28を有している。スク
リュー板26、26′はロータリーフード11の中程と右端に
設けられて、図示のごとく、板片26a、26a′を所要間隔
をおいてスパイラル状に設けたものであり、スクリュー
板26は粒滓1を掻き回しながら、右方に移動させ、右端
のスクリュー板26′は26とは逆スパイラルとなって粒滓
排出用透孔19を通り過ぎた粒滓1を透孔19に戻す。衝突
板27は掻き上げ用ブラケット29を介して中央に設けられ
ており、この衝突板27により後方(右端)への粒滓1の
飛翔を阻止する。ブラケット29の右端には円環状の溜板
30が設けられており、この溜板30によって水溜りaが形
成され、この水溜りaにおいて粒滓1の冷却がより確実
に行なわれる。ここでの冷却は、粒滓1の温度が下がっ
ているため、従来のピット水冷方式のような爆発等の問
題はない。なお、粒滓1は、ロータリーフード11の回転
により、図示の矢印のごとく溜板30を乗りこえて透孔19
に至る。
外フード28は、透孔19を含むロータリーフード11外周に
固着されて、左方外向きに傾斜しており、その左端が、
排風口16及び排出口20を有する環状管31に摺接自在に連
結されている。この環状管31は、フレームFに固定さ
れ、ロータリーフード11に摺接している。したがって、
透孔19を通り抜けた粒滓1は、外フード28内でも上下動
しながら、左方に移動し、さらに、水噴霧ノズル32によ
って噴霧され、冷却されて排出される。
固着されて、左方外向きに傾斜しており、その左端が、
排風口16及び排出口20を有する環状管31に摺接自在に連
結されている。この環状管31は、フレームFに固定さ
れ、ロータリーフード11に摺接している。したがって、
透孔19を通り抜けた粒滓1は、外フード28内でも上下動
しながら、左方に移動し、さらに、水噴霧ノズル32によ
って噴霧され、冷却されて排出される。
なお、各実施例は、回転ドラムによって溶融滓1aの飛翔
を行ったが、それ以外の手段でもよい。
を行ったが、それ以外の手段でもよい。
この発明は、以上のように構成して、ロータリーフード
の内面及び内筒の内面を冷却するようにしたので、ロー
タリーフード内面及び内筒への溶融滓の付着が極力少な
くなり、ロータリーフードの耐久性が増すとともに、そ
の付着に基づく溶融滓の再融着が防止される。
の内面及び内筒の内面を冷却するようにしたので、ロー
タリーフード内面及び内筒への溶融滓の付着が極力少な
くなり、ロータリーフードの耐久性が増すとともに、そ
の付着に基づく溶融滓の再融着が防止される。
また、ロータリーフード内に水噴霧すれば、通気によっ
てその水ミストがロータリーフード内に満遍無く行き亘
り、溶融滓の冷却作用が促進されて、円滑にかつ均一な
粒滓を得ることができる。
てその水ミストがロータリーフード内に満遍無く行き亘
り、溶融滓の冷却作用が促進されて、円滑にかつ均一な
粒滓を得ることができる。
第1図、第2図、第4図は、この発明に係る各実施例の
切断正面図、第3図は第2図の切断右側面図、第5図は
第4図の一部切断左側面図、第6図は従来例の概略図で
ある。 1……粒滓、1a……溶融滓、10a、10b……回転ドラム、
11……ロータリーフード、13……水噴霧ノズル、16……
排風口、14a、19……透孔。
切断正面図、第3図は第2図の切断右側面図、第5図は
第4図の一部切断左側面図、第6図は従来例の概略図で
ある。 1……粒滓、1a……溶融滓、10a、10b……回転ドラム、
11……ロータリーフード、13……水噴霧ノズル、16……
排風口、14a、19……透孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 峰雪 史朗 大阪府八尾市神武町2番35号 久保田鉄工 株式会社久宝寺工場内 (72)発明者 中野 衞 大阪府八尾市神武町2番35号 久保田鉄工 株式会社久宝寺工場内 (72)発明者 佐々木 清和 福岡県北九州市戸畑区牧山1丁目1番36号 濱田重工株式会社内 (72)発明者 梶谷 松太郎 福岡県北九州市戸畑区牧山1丁目1番36号 濱田重工株式会社内 (72)発明者 楠元 司 福岡県北九州市戸畑区牧山1丁目1番36号 濱田重工株式会社内 (72)発明者 大石 純 福岡県北九州市戸畑区牧山1丁目1番36号 濱田重工株式会社内 (56)参考文献 特公 昭58−17136(JP,B2) 特公 昭61−57553(JP,B2)
Claims (2)
- 【請求項1】金属精錬によって生じる溶融滓1aを、横向
き傾斜の円筒状ロータリーフード11内に、その上方開口
部から連続的に飛翔させて粒化分散させ、前記ロータリ
ーフード11内の通気により、前記粒化分散した溶融滓を
冷却させて粒滓を得るとともに、前記ロータリーフード
11と、その前記上方開口部側内面に設けたロータリーフ
ード11と同一軸心の内筒15との間に通気することを特徴
とする粒滓の製造方法。 - 【請求項2】上記ロータリーフード11内に水噴霧するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の粒滓
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26897887A JPH0796459B2 (ja) | 1987-05-16 | 1987-10-23 | 粒滓の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11956387 | 1987-05-16 | ||
| JP62-119563 | 1987-05-16 | ||
| JP26897887A JPH0796459B2 (ja) | 1987-05-16 | 1987-10-23 | 粒滓の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6452637A JPS6452637A (en) | 1989-02-28 |
| JPH0796459B2 true JPH0796459B2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=26457260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26897887A Expired - Fee Related JPH0796459B2 (ja) | 1987-05-16 | 1987-10-23 | 粒滓の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0796459B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113621743B (zh) * | 2020-05-06 | 2025-09-09 | 宝山钢铁股份有限公司 | 一种多相态钢渣高效率处理方法及装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6020957B2 (ja) * | 1979-08-07 | 1985-05-24 | 岩崎通信機株式会社 | ボタン電話装置を利用した警報回路 |
| US4374227A (en) * | 1981-05-15 | 1983-02-15 | Union Carbide Corporation | Extruded gloss improvement in pipe blends with low pressure low density polyethylene |
| JPS6157553A (ja) * | 1984-08-28 | 1986-03-24 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 新規3,5−ジタ−シヤリ−ブチルフエニル誘導体 |
-
1987
- 1987-10-23 JP JP26897887A patent/JPH0796459B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6452637A (en) | 1989-02-28 |
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