JPH0797081A - 薄葉板の取出し装置 - Google Patents

薄葉板の取出し装置

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JPH0797081A
JPH0797081A JP24288593A JP24288593A JPH0797081A JP H0797081 A JPH0797081 A JP H0797081A JP 24288593 A JP24288593 A JP 24288593A JP 24288593 A JP24288593 A JP 24288593A JP H0797081 A JPH0797081 A JP H0797081A
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JP
Japan
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case body
thin leaf
thin
leaf plate
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP24288593A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Sasaki
力 佐々木
Kazuhiro Teraguchi
和宏 寺口
Hiroaki Kobayashi
浩秋 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、複数枚取出しを確実に阻止して、信
頼性の向上を図った薄葉板の取出し装置を提供する。 【構成】ケース体1Aの下端開口部1bから、リフタ3
をケース体内に昇降自在に挿入して、多数の薄葉板2…
を積層状態で支持し、ケース体の上端開口部から、吸着
パッド4をケース体内に昇降自在に挿入して、最上位の
薄葉板に当接し、真空吸着してケース体外部に取り出
す。ケース体の一側壁上端部に、ケース体内部側に突出
する分離用爪10を設け、この分離用爪が設けられるケ
ース体側壁と相対向する側壁上端部に、揺動レバー14
を回動自在に枢支し、この揺動レバーの端部に、周面一
部をケース体内部に突出するローラ13を枢支し、分離
用爪と、ローラ周面との間隔を薄葉板の幅寸法よりも小
に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば自動組立装置
において、薄葉板供給用として構成される薄葉板の取出
し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一部に薄葉板を用いる完成品を自動組立
する装置においては、上記薄葉板を集積して収容する収
容部があって、ここから指示信号にしたがって1枚ずつ
取出し、供給するようになっている。
【0003】たとえば、図4に示すように構成される、
収容部を兼ねた取出し装置が用いられる。1は、上端部
が上面壁を全て取り除いた開口部1aを有するケース体
であって、この底部は、両側に底面壁1b,1bを残
し、中央部のみ開口する開口部1cを有する。
【0004】このケース体1の底面壁1b,1b上に多
数の薄葉板2…が積層され、はじめは上端開口部1aを
越えない範囲で収容される。ケース体1の下端開口部1
cからケース体1内に、支持体であるリフタ3が挿入さ
れ、多数の薄葉板2…を積層状態で支持する。このリフ
タ3は、図示しない駆動源に連結されて、昇降自在であ
る。取出し信号を受けて、所定量づつ上昇し、かつケー
ス体1内の薄葉板2…が全て取出された状態で、再びケ
ース体1の底面壁1b,1bよりも下方まで降下するよ
うになっている。
【0005】一方、上記ケース体1の上端開口部1aか
ら、吸着体である吸着パッド4が、取出し信号に応じて
挿入される。この吸着パッド4は、図示しない駆動源に
連結されて、昇降自在であるとともに、真空源に連通さ
れて、その下端開口部に薄葉板2を真空吸着可能であ
る。
【0006】しかして、吸着パッド4は降下して、ケー
ス体1の上端開口部1aから内部に挿入し、積層薄葉板
2…の内の最上位の薄葉板2に当接し、真空吸着してケ
ース体1外部に取り出す。取出しにともなって積層寸法
が減縮する。吸着パッド4の取出し位置を一定にするた
め、取出しに対応した量だけ、リフタ3を上昇駆動する
ことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、取出される
べき薄葉板2は、その表面が平滑である場合が多く、そ
のため上下に位置する薄葉板2との間に、静電気や、摩
擦が生じ易い。あるいは、薄葉板2自体がある程度の粘
着性を有する場合もあり、いずれにしても、他の薄葉板
2に密着し易い。
【0008】上記吸着パッド4が最上位の薄葉板2に当
接し、かつ真空吸着して上昇した状態で、図に示すよう
に、次下位の薄葉板2が上記理由により密着したままケ
ース体1内から取出されることがある。すなわち、二枚
取出しがなされて、供給される。場合によっては、三枚
以上の同時取出しも、起こり得る。
【0009】従来の装置では、このような複数枚取出し
を規制する手段が備えられておらず、所定の搬送部位に
到着して初めて分かる。あるいは、取出し搬送途中で密
着状態を保持し得なくなって落下することもあり、装置
周囲に薄葉板2が散乱する虞れがある。
【0010】被取出し体としての薄葉板2の特性を変更
することができず、したがって、吸着パッド4による複
数枚吸着を阻止することはできないが、ケース体1内で
の取出し最中に、何らかの複数枚取出し規制をなすこと
は、この種の装置においては必要不可欠である。
【0011】本発明は、上述した事情に鑑みなされたも
のであり、その目的とするところは、ケース体内におけ
る薄葉板の複数枚取出しを確実に阻止して、信頼性の向
上を図った薄葉板の取出し装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の、本発明の薄葉板の取出し装置は、両端部が開口する
ケース体と、このケース体の端部側開口部からケース体
内に昇降自在に挿入され、複数の薄葉板を積層状態で支
持する支持体と、上記ケース体の他端部側開口部からケ
ース体内に昇降自在に挿入され、支持体に支持される積
層薄葉板の最上位の薄葉板を真空吸着してケース体外部
に取出す取出し体と、上記ケース体の他端部に設けら
れ、ケース体内部側に突出する分離用爪と、上記ケース
体の他端部に設けられ、上記分離用爪と相対向する位置
に回動自在に枢支される揺動レバーと、この揺動レバー
の端部に枢支され、その周面一部をケース体内部側に突
出させ、上記分離用爪端部と、その周面との間隔寸法を
薄葉板の幅寸法よりも小に形成したローラとを具備した
ことを特徴とする。なお、上記取出し体は、上記支持体
に支持される積層薄葉板の最上位の薄葉板に当接して真
空吸着し、ケース体外部へ取出す吸着体である。
【0013】
【作用】吸着体が、摩擦、あるいは静電気の影響で、た
とえ複数枚の薄葉板を吸着したまま、ケース体開口部を
通過しようとしても、薄葉板の両側端は、ここに設けら
れる分離用爪およびローラに摺接する。
【0014】複数枚の薄葉板は全て湾曲変形し、互いの
密着部分が位置ずれをなし、空気が入って、真空吸着さ
れる薄葉板から、ここに密着する薄葉板が剥離して落下
に繋がる。
【0015】一方、ローラの摺接力は、吸着体の吸着力
を下回る程度であり、直接、吸着体に吸着される薄葉板
はそのまま通過する。ただし、この薄葉板に密着する薄
葉板にとっては、ローラの摺接力は密着力を上回るもの
となり、剥離し易い状態となる。すなわち、薄葉板に対
する複数枚取出しの規制がなされる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図面にもとづい
て説明する。図1は、複数枚取出しを規制している状態
の、取出し装置を示す。図2は、従来構造と同一でよい
支持体3と、吸着体4を省略し、新たに備えた複数枚取
出し規制手段の詳細を示す。
【0017】図中1Aは、ケース体である。このケース
体1Aは、上端開口部1aと、両側に底面壁1b,1b
を残して、下端開口部1cを有する。はじめ、このケー
ス体1Aの底面壁1b,1b上に多数の薄葉板2…が積
層され、上端開口部1aを越えない範囲で収容される。
【0018】ここでは、ケース体1Aの一側壁が上下方
向に沿って開口する、側面開口部1dを有しており、図
示しないセンサによる、ケース体1A内からの薄葉板2
取出し検知が可能である。
【0019】ケース体1Aの下端開口部1aからケース
体1A内に、図示しない駆動源に連結されて、昇降自在
である、支持体としてのリフタ3が挿入され、多数の薄
葉板2…を積層状態で支持する。取出し信号を受けて、
所定量づつ上昇し、かつケース体1A内の薄葉板2が全
て取出された状態で、再びケース体1Aの底面壁1b,
1bよりも下方まで降下することは、従来のものと全く
同様である。
【0020】一方、上記ケース体1Aの上端開口部1a
から、図示しない駆動源に連結されて、昇降自在である
とともに、真空源に連通される取出し体、すなわち吸着
体である吸着パッド4が挿入される。取出し信号に応じ
て下降し、その下端開口部に薄葉板2を真空吸着して上
昇可能である。この吸着パッド4も、従来のものと同様
であってよい。
【0021】ケース体1A内に収容される薄葉板2の幅
方向に相当する、ケース1Aの側壁1eと、この側壁1
eと相対向する側壁1fの上端部に、複数枚取出し防止
手段Sが備えられる。
【0022】すなわち、ケース体1Aの側壁1e上端部
は、その一部がケース体1A内部側に切起し形成され
る、分離用爪10となっている。他方の側壁1f上端部
は切欠加工され、この側部に平面L字状に折曲形成され
る支持金具11の一片部11aが取付け固定されてお
り、他片部11bは上記切欠部に対向する。
【0023】この片部11bには、枢支ピン12が設け
られ、上端側にローラ13を取付けた揺動レバー14が
回動自在に枢支される。さらに、枢支ピン12には捩じ
りばね15のコイル部が巻装されており、このばねの一
端部は支持金具11の片部11aに当接し、他端部は揺
動レバー14に当接する。この捩じりばね15の弾性力
は揺動レバー14に作用して、ローラ13の少なくとも
周面一部をケース体1A内に突出するよう付勢してい
る。
【0024】したがって、ケース体1A内に収容される
薄葉板2の幅寸法よりも、ケース体1A上端部に設けら
れる分離用爪10の先端縁から、相対向するローラ13
周面までの間隔寸法が、必然的に小になる。
【0025】しかして、吸着パッド4が降下して、ケー
ス体1Aの上端開口部1aから内部に挿入し、積層薄葉
板2…のうちの最上端の薄葉板2に当接し、真空吸着し
て上昇する。
【0026】ケース体1Aの上端部に備えた相対向する
分離用爪10とローラ13との間隔が、薄葉板2の幅寸
法よりも小となる設定条件から、吸着パッド4に吸着さ
れる薄葉板2がケース体1Aの上端開口部1aを通過す
る位置で、必ずこの両側端が分離用爪10とローラ13
周面に摺接する。吸着パッド4が上昇するのであるか
ら、薄葉板2は下弦状に湾曲変形する。
【0027】しかしながら、吸着パッド4の薄葉板2吸
着力は、分離用爪10の掛止による変形と、ローラ13
の摺接力を充分上廻るほど大である。換言すれば、捩じ
りばね15は、揺動レバー14に枢支されるローラ13
に対して、吸着パッド4から薄葉板2が剥離しない程度
の弾性力を付勢することになる。
【0028】したがって、ここに吸着される薄葉板2は
変形したまま分離用爪10とローラ13を乗り越えて上
昇する。そして、元の平板状に戻り、所定の位置に取出
される。
【0029】これら取出されるべき薄葉板2…は、表面
が平滑であり、場合によってはある程度の粘着性もあ
り、上下位の薄葉板2との間に静電気や、摩擦が生じ易
い。吸着パッド4に吸着される薄葉板2に、次下位の薄
葉板2が密着したまま上昇することがある。
【0030】すなわち、二枚取出し、もしくは三枚取出
しなどの、複数枚取出しがなされようとする。このとき
もまた、ケース体1Aの上端開口部1aを通過する位置
で、相対向する分離用爪10とローラ13に摺接する。
【0031】上述したように、薄葉板2の幅寸法と、分
離用爪10からローラ13までの間隔寸法との設定条件
から、いずれの薄葉板2,2も湾曲変形される。この状
態で、密着する薄葉板2,2相互に部分的な位置ずれが
生じ、特に互いの中央部分に大きな隙間が発生する。
【0032】吸着パッド4に直接吸着される薄葉板2に
密着する薄葉板2にとって隙間の発生は、密着していた
薄葉板2からの剥離作用に繋がる要素となる。そしてさ
らに、ローラ13の薄葉板2に対する摺接力は、吸着パ
ッド4の吸着力を下回る程度の力であるから、吸着パッ
ド4に直接吸着される薄葉板2は、分離用爪10とロー
ラ13間をそのまま通過する。
【0033】ただし、密着側の薄葉板2にとっては、分
離用爪10とローラ13から受ける摺接力が密着力を上
回るものとなり、必然的に、それまで密着していた薄葉
板2から剥離し、ケース体1A内に落下する。
【0034】また、図3にも示すように、ローラ13と
分離用爪10先端縁との間にクリアランスHを設定した
ことも影響して、吸着パッド4に吸着された薄葉板2の
みが確実に取出され、ここに密着する薄葉板2の取出し
が規制されることとなる。
【0035】なお、上記分離用爪10の折曲角度、ロー
ラ13の数、分離用爪10からローラ13までの間隔寸
法、捩じりばね15の弾性力、揺動レバー14のレバー
比などを調整することによって、薄葉板2の素材、板
厚、平滑度、変形度に適用する条件を得られ、常に、確
実な複数枚取出しを規制なす。この他、本発明の要旨を
越えない範囲内で、種々変形実施可能なことは、勿論で
ある。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ケース体
の一側壁上端部に、ケース体内部側に突出する分離用爪
を設け、この分離用爪と相対向して、揺動レバーに枢支
されるローラを設け、このローラの周面一部をケース体
の内周壁よりも内部に突出させ、分離用爪とローラ周面
との間隔を薄葉板の幅寸法よりも小に形成したから、吸
着体が、ケース体内でたとえ複数枚の薄葉板を同時に吸
着しても、分離用爪とローラとで、ケース体からの複数
枚取出しを確実に阻止でき、信頼性の向上を図れる。し
かも、比較的簡素な構成ですみ、コストに与える悪影響
がないなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、薄葉板の取出し装置
の概略縦断面図。
【図2】同実施例の、薄葉板の取出し装置の一部を省略
した斜視図。
【図3】同実施例の、複数枚取出しを規制する状態の説
明図。
【図4】本発明の従来例を示す、薄葉板の取出し装置の
概略縦断面図。
【符号の説明】
1A…ケース体、2…薄葉板、3…支持体(リフタ)、
4…吸着体(吸着パッド)、11…分離用爪、13…ロ
ーラ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端部が開口するケース体と、 このケース体の端部側開口部からケース体内に昇降自在
    に挿入され、複数の薄葉板を積層状態で支持する支持体
    と、 上記ケース体の他端部側開口部からケース体内に昇降自
    在に挿入され、支持体に支持される積層薄葉板の最上位
    の薄葉板を真空吸着してケース体外部に取出す取出し体
    と、 上記ケース体の他端部に設けられ、ケース体内部側に突
    出する分離用爪と、 上記ケース体の他端部に設けられ、上記分離用爪と相対
    向する位置に回動自在に枢支される揺動レバーと、 この揺動レバーの端部に枢支され、その周面一部をケー
    ス体内部側に突出させ、上記分離用爪端部と、その周面
    との間隔寸法を薄葉板の幅寸法よりも小に形成したロー
    ラとを具備したことを特徴とする薄葉板の取出し装置。
  2. 【請求項2】上記取出し体は、上記支持体に支持される
    積層薄葉板の最上位の薄葉板に当接して真空吸着し、ケ
    ース体外部へ取出す吸着体であることを特徴とする請求
    項1記載の薄葉板の取出し装置。
JP24288593A 1993-09-29 1993-09-29 薄葉板の取出し装置 Pending JPH0797081A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022067602A (ja) * 2020-10-20 2022-05-06 鴻富錦精密電子(鄭州)有限公司 収容機構及び自動給材システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022067602A (ja) * 2020-10-20 2022-05-06 鴻富錦精密電子(鄭州)有限公司 収容機構及び自動給材システム
US12286287B2 (en) 2020-10-20 2025-04-29 Hongfujin Precision Electronics (Zhengzhou) Co., Ltd. Automatic feeding system

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