JPH0797325B2 - パリティ演算回路 - Google Patents

パリティ演算回路

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JPH0797325B2
JPH0797325B2 JP1083248A JP8324889A JPH0797325B2 JP H0797325 B2 JPH0797325 B2 JP H0797325B2 JP 1083248 A JP1083248 A JP 1083248A JP 8324889 A JP8324889 A JP 8324889A JP H0797325 B2 JPH0797325 B2 JP H0797325B2
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富士雄 菅田
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はディジタル信号の1フレーム中に含まれる“1"
の信号の数が偶数か奇数かを計算するパリティ演算回路
に関する。
<従来の技術>(第6〜7図) ディジタル信号の伝送では、信号をフレーム単位に区切
って伝送しており、そのフレームの区切りとして所定パ
ターンのフレーム信号を先頭に配置している。
また、このようなディジタル伝送では、データの誤りを
発見するために、1フレーム中の“1"の信号の数が常に
偶数(あるいは奇数)となるように構成したり、前フレ
ーム中の“1"の信号の数が偶数か奇数かを示す信号を次
のフレーム中に挿入して、データの誤りを調べるように
している。
このような目的のために、従来より第6図に示すような
パリティ演算回路があった。
第6図において、1はクロック信号の立上りに同期して
伝送信号のレベルを読みとり、読みとったレベルが“1"
のとき出力Q1を反転させるT型のフリップフロップ回路
(以下FF回路と記す)である。
2、3はフレーム同期信号の立上りでデータを記憶する
D型のFF回路であり、4はエクスクルーシブオア回路
(以下EXオア回路と記す)である。
この回路で第7図(a)に示すような伝送信号がFF回路
1に入力されると、クロック信号(同図(b))の立上
りでそのレベルが読みとられ、“1"の信号が入力される
毎にその出力レベルが反転する(同図(c))。
第1フレームの最終の伝送信号のレベル(この場合
“1")が読みとられたとき(t0時)のFF回路1の出力Q1
が図のように“H"レベルになると、第2フレームの開始
時(t1時)に立上るフレーム同期信号(同図(d))に
よって、この“H"レベルがFF回路2に記憶され、その出
力Q2は同図(e)のように“H"レベルとなる。
このときFF回路3の出力Q3(同図(f))は“L"レベル
のままであるから、EXオア回路4の出力は同図(g)の
ように“H"レベルとなる。
第2フレームが開始されても、FF回路1の出力は“1"の
信号が入力されるt2時までは“H"レベル状態で、t2時に
“L"レベルとなり、以下“1"の信号が入力される毎に出
力レベルが反転する。
したがって、第2フレーム終了時のFF回路1の出力は第
1フレーム終了時の出力レベルに依存することになる。
即ち、前のフレーム終了時のFF回路1の出力レベル(こ
のレベルはFF回路3に記憶されている)と現フレーム終
了時のFF回路1の出力レベル(このレベルはFF回路2に
記憶されている)とが同一レベルのときは、現フレーム
に含まれていた“1"の信号の数が偶数であり、異なるレ
ベルのときは現フレームに含まれていた“1"の信号の数
が奇数であることが判定でき、この判定をEXオア回路4
で行なって、偶数のときには“L"レベル、奇数のときに
は“H"レベルの判定結果を出力することになる。
<発明が解決しようとする課題> しかしながら、前記のように前フレーム終了時の結果と
現フレーム終了時の結果との演算によって現フレームの
パリティ計算を行なう回路では、前フレームの結果を記
憶するためのFF回路3と演算のためのEXオア回路4が必
要となり、多チャンネルの伝送信号のパリティ演算を同
時に行なう場合に、回路の規模が非常に大きくなってし
まう。
このため、新たなフレームの開始直後(第7図t1時から
t1′時の間)にFF回路1の出力をリセットすることによ
り、前フレームの結果に関係なく、そのフレーム毎の
“1"の信号の数が偶数か奇数かの判定結果(パリティ信
号)を直接FF回路2から出力させることが考えられる
が、伝送信号の速度が速くなると、この短時間の間(t1
時からt1′時の間)にFF回路2のデータ読み込みとFF回
路1のリセットとを行なわなければならず、FF回路1の
セットアップ時間とFF回路2のホールド時間とを見込ん
で伝送信号の速度よりさらに高速動作の可能なFF回路を
用いなければならないという問題があった。
本発明はこのような問題を解決したパリティ演算回路を
提供することを目的としている。
<課題を解決するための手段> 前記課題を解決するために本発明のパリティ演算回路
は、 所定パタンの複数ビットのフレーム信号と該フレーム信
号に続く所定長のデータ信号とで1フレームが構成され
る伝送信号のパリティ演算を行うパリティ演算回路にお
いて、 前記伝送信号中の“1"の信号を受ける毎に出力レベルを
反転させる第1のフリップフロップ回路と、 前記第1のフリップフロップ回路が前記フレーム信号中
の所定ビット位置の信号を受けているときに、該第1の
フリップフロップ回路の出力を、前記フレーム信号の前
記所定ビット位置までのパタンで予め定まる所定のレベ
ルにセットするセット回路と、 1フレームの最終の伝送信号を受けた前記第1のフリッ
プフロップ回路の出力レベルを、前記フレーム信号を含
む1フレーム中の“1"の信号数の奇偶を示す信号として
記憶して出力する第2のフリップフロップ回路とを備え
ている。
<作用> このように構成したため、本発明のパリティ演算回路で
は、第1のフリップフロップ回路がフレーム信号中の所
定ビット位置の信号を受けているときに、この第1のフ
リップフロップ回路の出力が、フレーム信号の所定ビッ
ト位置までのパタンで予め定まる所定のレベルにセット
され、以後に続く伝送信号の“1"の信号を受ける毎に出
力レベルが反転される。そして、1フレームの最終の伝
送信号を受けたときの第1のフリップフロップ回路の出
力レベルは、フレーム信号を含む1フレーム中の“1"の
信号数の奇偶を示す信号として第2のフリップフロップ
回路に記憶されて出力される。
<実施例>(第1〜3図) 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図であり、伝送信
号中に含まれるフレーム信号の先頭ビットが“0"である
場合のパリティ演算回路である。
第1図において、11は前記同様に伝送信号のレベルをク
ロック信号の立上りで読みとり、読みとったレベルが
“1"のときには出力Q1を反転させる第1のフリップフロ
ップ回路(以下FF回路と記す)であり、リセット端子R
に“L"レベルのセット信号を受けると出力Q1が“L"レベ
ルにセットされる。
12は第1のFF回路11の出力Q1のレベルをフレーム同期信
号の立上り時に記憶してQ2に出力する第2のFF回路であ
る。
13は、フレーム同期信号が立上ってから最初のクロック
パルスに同期したセット信号を第1のFF回路11のリセッ
ト端子Rに出力してその出力レベルを“L"レベルにセッ
トするセット回路である。
このセット回路13は、例えば第2図に示すように、フレ
ーム同期信号の立上りを検出して出力Q4を“H"レベルに
するFF回路14と、FF回路14の出力が“H"レベルになった
ことをクロック信号の立上りで検出して出力Q5を“H"レ
ベルにするFF回路15と、FF回路15の出力Q5が“H"レベル
になったことをクロック信号の立下りで検出してFF回路
14、15をリセットするFF回路16とから構成されている。
したがって、このセット回路13は、フレーム同期信号が
立上ってから最初のクロック信号に同期した“L"レベル
のセット信号をFF回路15の反転出力から出力するこ
とになる。
次に、この回路の動作について説明する。
第3図(a)に示すように伝送信号が第1のFF回路11に
入力されると、クロック信号(同図(b))の立上りで
そのレベルが読みとられ、“1"の信号が入力される毎に
出力Q1(同図(c))が反転する。
第1フレームの最終の伝送信号(この場合“1")を受け
た第1のFF回路11の出力Q1がt0時に“H"レベルとなり、
次の第2フレームのフレーム信号がフレーム同期信号
(同図(d))の立上り(t1時)に同期して入力され
る。
フレーム信号の先頭ビットは“0"であるため、この読み
とったデータによる出力レベルの反転動作はないが、セ
ット回路13からのセット信号(同図(e))がこのクロ
ック信号と同期して第1のFF回路11に入力されるため、
第1のFF回路11の出力レベルはt2時に“0"レベルにセッ
トされる。
この第1のFF回路11は、以後に続く伝送信号の“1"の信
号を受ける毎に反転し、第2フレームの最終信号を受け
た第1のFF回路11の出力レベル(この場合“L"レベル)
が、フレーム同期信号の次の立上り時(t3時)に第2の
FF回路12によって記憶される。
第2のFF回路12の出力Q2レベル(同図(f))はこの第
2フレーム中の“1"の信号の数が偶数か奇数かを示すパ
リティ信号であり、図に示すようにt3時以後の出力が
“L"レベルのときは第2フレームのパリティが偶数であ
ると判定することができる。
なお、この回路では、クロック信号と同期するほぼ同一
幅のセット信号で第1のFF回路11をセットでき、第1の
FF回路11のセットアップ時間Tsおよび第2のFF回路12の
ホールド時間Thをクロック信号のほぼ半周期分とること
ができ、高速な伝送信号に対しても十分余裕のある動作
が期待できる。
<他の実施例> なお、前記実施例は1系列の伝送信号に対するパリティ
演算回路について示したものであるが、同一フレーム信
号を有してフレーム同期した多系列の伝送信号について
も本発明を適用することができる。
即ち、第4図に示すように、第1、第2のFF回路11、12
を各系列毎に設け、フレーム信号の先頭ビットが前記同
様に“0"のときはリセット端子R、“1"のときはセット
端子Sにセット回路13からのセット信号を与えられるよ
うにスイッチ20を設けておけば、各系列毎に前記同様の
パリティ演算を行なうことができる。
この場合、系列が増えてもセット回路を共通で使用でき
るという利点がある。
また、前記実施例では、フレーム信号の先頭ビットが
“0"である場合について説明したが、先頭ビットが“1"
の場合は、セット回路13からの信号によって第1のFF回
路11の出力レベルを“1"にセットすればよい。また、フ
レーム信号の先頭ビットのみでなく、例えば第5図に示
すフレーム信号(1011)のように“1"の信号の数が奇数
である場合は、フレーム信号の最終ビット入力中に第1
のFF回路11を“1"にセットするようにしてもよく、この
セット方法はフレーム信号のパタンに応じて種々変形す
ることが可能である。
<発明の効果> 本発明のパリティ演算回路は、前記説明のように伝送信
号の“1"の信号の入力毎に出力を反転させる第1のフリ
ップフロップ回路がフレーム信号中の所定ビット位置の
信号を受けているときに、その第1のフリップフロップ
回路の出力を、フレーム信号の所定ビット位置までのパ
タンで予め定まる所定のレベルにセットするようにして
いるため、前フレームの結果との演算を行なうことな
く、各フレーム毎に直接演算を行なうことができ、多チ
ャンネルの伝送信号に対するパリティ演算を行なう場合
でも、回路規模が大きくならずに済む。
また、フレーム信号を受けている時間の任意なタイミン
グで第1のフリップフロップをセットできるため、伝送
信号の速度に応じた回路を使用することができ特別に高
速なものを必要としない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、第2図は、一
実施例の要部の回路図を示す図、第3図(a)〜(f)
は一実施例の動作タイミングを示す図である。 第4図は本発明の他の実施例を示す回路図、第5図は本
発明の他の実施例を示すタイミング図である。 第6図は従来回路を示す回路図、第7図(a)〜(g)
は従来回路の動作タイミングを示す図である。 11……第1のフリップフロップ回路、12……第2のフリ
ップフロップ回路、13……セット回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定パタンの複数ビットのフレーム信号と
    該フレーム信号に続く所定長のデータ信号とで1フレー
    ムが構成される伝送信号のパリティ演算を行うパリティ
    演算回路において、 前記伝送信号中の“1"の信号を受ける毎に出力レベルを
    反転させる第1のフリップフロップ回路と、 前記第1のフリップフロップ回路が前記フレーム信号中
    の所定ビット位置の信号を受けているときに、該第1の
    フリップフロップ回路の出力を、前記フレーム信号の前
    記所定ビット位置までのパタンで予め定まる所定のレベ
    ルにセットするセット回路と、 1フレームの最終の伝送信号を受けた前記第1のフリッ
    プフロップ回路の出力レベルを、前記フレーム信号を含
    む1フレーム中の“1"の信号数の奇偶を示す信号として
    記憶して出力する第2のフリップフロップ回路とを備え
    たことを特徴とするパリティ演算回路。
JP1083248A 1989-03-31 1989-03-31 パリティ演算回路 Expired - Lifetime JPH0797325B2 (ja)

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JPH02260044A JPH02260044A (ja) 1990-10-22
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0392016A (ja) * 1989-09-05 1991-04-17 Nec Corp パリティ回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61109155A (ja) * 1984-11-01 1986-05-27 Mitsubishi Electric Corp パリテイ検出回路
JPS63273139A (ja) * 1987-04-30 1988-11-10 Fujitsu Ltd パリテイチエツク検出デ−タ保持回路

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