JPH079912Y2 - 転動装置 - Google Patents

転動装置

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JPH079912Y2
JPH079912Y2 JP14460289U JP14460289U JPH079912Y2 JP H079912 Y2 JPH079912 Y2 JP H079912Y2 JP 14460289 U JP14460289 U JP 14460289U JP 14460289 U JP14460289 U JP 14460289U JP H079912 Y2 JPH079912 Y2 JP H079912Y2
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JP
Japan
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elastic ring
rolling
ring
annular recess
mandrel
Prior art date
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Application number
JP14460289U
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English (en)
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JPH0382397U (ja
Inventor
富美明 新地
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Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 転動輪を転動輪案内部材の転動面に対してがたつき音な
く転動させる転動装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、フォークリフトトラックにおいては、例えばイン
ナマストに沿って昇降するリフトブラケットの移動を案
内するためのリフトローラやサイドローラ等のローラ
が、その周面とインナマストのローラ転動面との間に所
定の隙間を設けた状態で組付けられていた。これは、イ
ンナマストの昇降を案内するためのガイドローラとアウ
タマストとの場合でも同様であった。
したがって、フォークリフトトラックの発進、停止時の
慣性力や走行中の路面振動等に起因して、特に荷物を積
載していない場合には、上記ローラとインナマストとの
がたつきによって、金属打音を発生するという問題があ
った。
このような問題を解決するために、第4図に示すよう
に、軸受外輪からなる転動輪90の一端部周縁90aに設け
た凹部91に、断面L字状の心金92に付着されたゴム製の
弾性環93を、心金92が凹部91に嵌着された状態で取り付
け、当該弾性環93によって騒音を防止するようにした転
動装置が提供された(特開昭52-109258号公報参照)。
尚、図面符号中、95は固定部材であり、96は可動部材で
ある。97は可動部材の軸部96aに嵌合された軸受内輪で
ある。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、上記の転動装置においては、心金92が転動輪90
に固定されているので、弾性環93が変形した際に、心金
92が当該変形に追従できず、弾性環93が心金92から剥離
しやすく、耐久性が悪いという問題があった。
また、転動輪90と転動面94との密接時に、これら転動輪
90と転動面94との間の隙間が閉塞されるので、上記弾性
環93は、凹部91から固定部材95側へ軸方向にはみ出しな
がら変形し、軸方向への変形量が大きくなることから、
一層、耐久性が悪いという問題があった。
この考案は、上記の問題点に鑑み、耐久性に優れた転動
装置を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この考案に係る転動装置は、
転動輪の一端部周縁に設けた環状凹部に、転動輪と当該
転動輪を転動させる転動輪案内部材の転動面との間の衝
突による騒音を防止する弾性環を嵌合している転動装置
において、上記弾性環に少なくとも一部がインサートさ
れた心金が、当該弾性環によって、環状凹部内の径方向
に遊動自在に弾性支持されていると共に、弾性環の内周
部と当該内周部に対向する環状凹部の周面との間に、弾
性環の内周側への変形を許容する隙間が形成されている
ことを特徴とするものである。
〈作用〉 上記の構成の転動装置によれば、弾性環にインサートさ
れた心金が、当該弾性環によって、環状凹部内の径方向
に遊動自在に弾性支持されているので、当該心金は、弾
性環の変形に追従して移動することができ、弾性環の心
金との間に生ずる剪断力を減じることができる。
また、弾性環の内径部及び当該内径部に対向する環状凹
部の周面との間に、隙間が形成されているので、弾性環
は、その内径側を上記隙間に侵入させて変形することが
でき、外径側の変形量を減じることができる。
〈実施例〉 以下実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第3図は、この考案の一実施例としての転動装置が取り
付けられるフォークリフトトラックを示しており、同図
を参照して、このフォークリフトトラック1は、固定部
材としてのインナマスト3の転動面に対して、可動部材
としてのリフトブラケット4に支持されたリフトローラ
5を転動させるものであり、当該リフトローラ5の近傍
に、軸受7からなる転動装置が配設されている。
第2図を参照して、この軸受7は、リフトブラケット4
に設けた支軸8に内輪71を嵌合させていると共に、転動
輪としての外輪72の周面72aをインナマスト3の転動面3
aに転動可能に配置しており、上記外輪72の一端部周縁7
2bに設けた環状凹部72cに、弾性環9と、この弾性環73
に一部がインサートされた心金10とを装着している。
上記内輪71と外輪72との間には、両者の相対回転を許容
するボール73が介在している。74はボール73を保持する
保持器であり、75はダスト侵入防止用の一対のカバーで
ある。
第1図を参照して、この弾性環9は、心金10に焼付けら
れたゴムからなり、内周部91の一端側及び他端側が肉ぬ
すみされて、当該内周部9と環状凹部72cの周面72dとの
間に、環状の隙間11,12が形成されている。また、環状
凹部72cの周面72dの一端側に、弾性環9の環状凹部72c
からの径方向への脱落を防止する環状突起72eが設けら
れている。
心金10は、弾性環9の外周部92に近接された円筒部10a
と、円筒部10aの一端側に延設れたフランジ部10bとから
なる。このフランジ部10bの内径は、環状凹部72cの周面
72dの外径よりも大きく設定しており、これにより、心
金10は、環状凹部72c内に弾性環9によって弾性支持さ
た状態で、環状凹部72cの径方向に遊動できるようにし
てある。
この実施例によれば、弾性環9にインサートされた心金
10を、当該弾性環9によって、遊動自在に弾性支持して
いるので、当該心金10は、弾性環9の変形に追従して移
動することができ、弾性環9の心金10との間に生ずる剪
断力を減じることができる。したがって、弾性環9と心
金10との剥離を防止して、耐久性を向上させることがで
きる。
また、弾性環9の内周部91と、環状凹部72cの周面72dと
の間に、隙間11,12を形成しているので、弾性環9は、
その内周部91側を上記隙間11,12に侵入させて変形する
ことができ、外周部92側の変形量を減じることができ
る。したがって、従来、外径部側が軸方向にはみ出して
変形したりすることがなく、一層耐久性を向上させるこ
とができる。
なお、この考案は、上記実施例に限定されるものではな
く、例えば、弾性環をリフトローラ5やサイドローラに
設けること、また、弾性環を、アウタマストに対してイ
ンナマストの昇降を案内するためのガイドローラに設け
ること等、この考案の要旨を変更しない範囲で種々の設
計変更を施すことができる。
〈考案の効果〉 以上のように、この考案によれば、弾性環にインサート
した心金を、当該弾性環によって遊動自在に弾性支持し
ているので、当該心金は、弾性環の変形に追従して移動
することができ、これにより、弾性環の心金との間に生
ずる剪断力を減じて両者の剥離を防止することができ、
耐久性を向上させることができる。また、弾性環の内周
部と環状凹部の周面との間に隙間を形成しているので、
弾性環の内周部側を上記隙間に侵入させて変形すること
ができ、したがって、外周部径側の変形量を少なくし
て、当該外周部側のはみ出し変形等を防止することがで
き、一層耐久性を向上させることができるという特有の
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例としての転動装置の弾性環
の要部断面図、 第2図は転動装置の要部断面図、 第3図はフォークリフトトラックの概略図、 第4図は従来の転動装置の要部断面図である。 9……弾性環、10……心金、11,12……隙間、72……外
輪(転動輪)、72c……環状凹部、72d……周面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】転動輪の一端部周縁に設けた環状凹部に、
    転動輪と当該転動輪を転動させる転動輪案内部材の転動
    面との間の衝突による騒音を防止する弾性環を嵌合して
    いる転動装置において、上記弾性環に少なくとも一部が
    インサートされた心金が、当該弾性環によって、環状凹
    部内の径方向に遊動自在に弾性支持されていると共に、
    弾性環の内周部と当該内周部に対向する環状凹部の周面
    との間に、弾性環の内周側への変形を許容する隙間が形
    成されていることを特徴とする転動装置。
JP14460289U 1989-12-14 1989-12-14 転動装置 Expired - Lifetime JPH079912Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14460289U JPH079912Y2 (ja) 1989-12-14 1989-12-14 転動装置

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JP14460289U JPH079912Y2 (ja) 1989-12-14 1989-12-14 転動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0382397U JPH0382397U (ja) 1991-08-22
JPH079912Y2 true JPH079912Y2 (ja) 1995-03-08

Family

ID=31691288

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JP14460289U Expired - Lifetime JPH079912Y2 (ja) 1989-12-14 1989-12-14 転動装置

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