JPH08100582A - 高速シヤッター及びその駆動方法 - Google Patents
高速シヤッター及びその駆動方法Info
- Publication number
- JPH08100582A JPH08100582A JP17108395A JP17108395A JPH08100582A JP H08100582 A JPH08100582 A JP H08100582A JP 17108395 A JP17108395 A JP 17108395A JP 17108395 A JP17108395 A JP 17108395A JP H08100582 A JPH08100582 A JP H08100582A
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- shutter
- speed
- high speed
- motor
- low speed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シヤッターの高速開閉時に専用のシヤッター
開閉機を必要とせず、汎用モータでシヤッターを低速、
高速駆動でき、低速、高速時のシヤッター速度を各々設
定変更できる。 【構成】 上下限位置と中間位置で停止する高速シヤッ
ターにおいて、シヤッター26の上下位置を検出する検出
器16,31 と、検出器16,31 の検出信号により切換信号を
出力する周波数切換回路9と、周波数切換回路9の出力
により電源周波数を切り換えてモータ25に供給しシヤッ
ター開閉速度を低速、高速の少なくとも一方とする周波
数変換回路24を具備する。シヤッター26が上下限停止位
置から移動を開始したとき、低速で起動し検出器16,31
の検出信号で高速に切り換わる。シヤッター26が中間停
止位置から移動を開始したとき、低速で起動しその後高
速に切換わり、シヤッター26がその高速状態から上下位
置に移動したときに、検出器16,31 の検出信号で低速に
切り換わって上下限位置で停止する。
開閉機を必要とせず、汎用モータでシヤッターを低速、
高速駆動でき、低速、高速時のシヤッター速度を各々設
定変更できる。 【構成】 上下限位置と中間位置で停止する高速シヤッ
ターにおいて、シヤッター26の上下位置を検出する検出
器16,31 と、検出器16,31 の検出信号により切換信号を
出力する周波数切換回路9と、周波数切換回路9の出力
により電源周波数を切り換えてモータ25に供給しシヤッ
ター開閉速度を低速、高速の少なくとも一方とする周波
数変換回路24を具備する。シヤッター26が上下限停止位
置から移動を開始したとき、低速で起動し検出器16,31
の検出信号で高速に切り換わる。シヤッター26が中間停
止位置から移動を開始したとき、低速で起動しその後高
速に切換わり、シヤッター26がその高速状態から上下位
置に移動したときに、検出器16,31 の検出信号で低速に
切り換わって上下限位置で停止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、1つのモータで
複数のシヤッター開閉速度が得られる高速シヤッターに
関する。
複数のシヤッター開閉速度が得られる高速シヤッターに
関する。
【0002】
【従来の技術】現在、高速シヤッターでは、通常低速用
のモータと高速用のモータとを組み合せた親子モータ方
式がとられ、シヤッターの高速駆動およびシヤッター停
止時のショックレス化を同時に満足するようになってい
る。
のモータと高速用のモータとを組み合せた親子モータ方
式がとられ、シヤッターの高速駆動およびシヤッター停
止時のショックレス化を同時に満足するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
親子モータ方式による高速シヤッターは、シヤッターを
上昇または下降させている途中でこれらのモータを切換
えてシヤッターの高速駆動およびシヤッター停止時のシ
ョックレス化を達成するものであるため次のような問題
がある。
親子モータ方式による高速シヤッターは、シヤッターを
上昇または下降させている途中でこれらのモータを切換
えてシヤッターの高速駆動およびシヤッター停止時のシ
ョックレス化を達成するものであるため次のような問題
がある。
【0004】(イ)シヤッター開閉用に低速用モータと
高速用モータの2つを用いるため、専用のシヤッター開
閉機を必要とする。 (ロ)一般のモータが使えず、また、重量が90〜15
0Kg、外形も全長が1mと大きくなり、取り付けが容
易でない。 (ハ)低速用モータ、高速用モータはそれぞれ固有の回
転数で回転するため、シヤッターの開閉速度は低速時、
高速時ともに変更することが出来ず、シヤッター速度は
それぞれ固定されてしまう。
高速用モータの2つを用いるため、専用のシヤッター開
閉機を必要とする。 (ロ)一般のモータが使えず、また、重量が90〜15
0Kg、外形も全長が1mと大きくなり、取り付けが容
易でない。 (ハ)低速用モータ、高速用モータはそれぞれ固有の回
転数で回転するため、シヤッターの開閉速度は低速時、
高速時ともに変更することが出来ず、シヤッター速度は
それぞれ固定されてしまう。
【0005】この発明は上記の事情に鑑み、シヤッター
を高速で開閉させる場合にも専用のシヤッター開閉機を
必要とせず、かつ汎用モータによってシヤッターを低速
駆動、高速駆動することができ、さらに低速時、高速時
のシヤッター速度を各々設定変更することができる高速
シヤッターを提供することを目的としている。
を高速で開閉させる場合にも専用のシヤッター開閉機を
必要とせず、かつ汎用モータによってシヤッターを低速
駆動、高速駆動することができ、さらに低速時、高速時
のシヤッター速度を各々設定変更することができる高速
シヤッターを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
にこの発明による高速シヤッターは、上下限位置と中間
位置で停止する高速シヤッターにおいて、シヤッター2
6の上下位置を検出する検出器16,31と、該検出器
16,31の検出信号に基づいて切換信号を出力する周
波数切換回路9と、該周波数切換回路9の出力に基づい
て電源周波数を切り換えてモータ25に供給しシヤッタ
ー開閉速度を低速あるいは高速の少なくともどとらか一
方とする周波数変換回路24とを具備し、前記シヤッタ
ー26がその上下限停止位置から移動を開始したときに
は低速移動状態で起動し前記検出器16,31の検出信
号によって高速移動状態に切り換えられ、前記シヤッタ
ー26がその中間停止位置から移動を開始したときには
低速移動状態で起動しその後高速移動状態に切り換えら
れ、前記シヤッター26がその高速移動状態から上下位
置に移動したときには、前記検出器16,31の検出信
号によって低速移動状態に切り換えられて上下限位置で
停止することを特徴としている。
にこの発明による高速シヤッターは、上下限位置と中間
位置で停止する高速シヤッターにおいて、シヤッター2
6の上下位置を検出する検出器16,31と、該検出器
16,31の検出信号に基づいて切換信号を出力する周
波数切換回路9と、該周波数切換回路9の出力に基づい
て電源周波数を切り換えてモータ25に供給しシヤッタ
ー開閉速度を低速あるいは高速の少なくともどとらか一
方とする周波数変換回路24とを具備し、前記シヤッタ
ー26がその上下限停止位置から移動を開始したときに
は低速移動状態で起動し前記検出器16,31の検出信
号によって高速移動状態に切り換えられ、前記シヤッタ
ー26がその中間停止位置から移動を開始したときには
低速移動状態で起動しその後高速移動状態に切り換えら
れ、前記シヤッター26がその高速移動状態から上下位
置に移動したときには、前記検出器16,31の検出信
号によって低速移動状態に切り換えられて上下限位置で
停止することを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図面に示す実施
の形態にしたがって説明する。図1はこの発明による高
速シヤッターの一実施の形態を示す回路図、図2(a)
は同高速シヤッターの動作を説明するための時間−速度
グラフ、図2(b)は図2(a)に対応するシヤッター
の位置を示す側面図、図3(a),(b)は各々シヤッ
ター開閉途中においてこれを一旦停止させ、この後再起
動させたときのシヤッター速度を示す図である。
の形態にしたがって説明する。図1はこの発明による高
速シヤッターの一実施の形態を示す回路図、図2(a)
は同高速シヤッターの動作を説明するための時間−速度
グラフ、図2(b)は図2(a)に対応するシヤッター
の位置を示す側面図、図3(a),(b)は各々シヤッ
ター開閉途中においてこれを一旦停止させ、この後再起
動させたときのシヤッター速度を示す図である。
【0008】図1において、1はシヤッターの電源スイ
ッチであり、この電源スイッチ1を投入すればヒューズ
2を介してモータ駆動回路3に3相電圧(R相,S相,
T相電圧)が供給される。モータ駆動回路3は前記3相
電圧の断続を制御するものであり、このモータ駆動回路
3がシヤッター開動作状態あるいはシヤッター閉動作状
態になれば、ここから3相電圧が出力されて周波数変換
装置24およびブレーキ機構27に供給される。周波数
変換装置24は前記3相電圧が供給されたときに動作状
態となって3相誘導型のモータ25をV/F制御する。
つまり周波数変換装置24は前記3相電圧が供給された
ときに速度設定回路20によって設定されている回転方
向に前記モータ25をスロースタートさせ、この後徐々
に周波数および出力電圧を上げて前記速度設定回路20
によって設定されている速度で前記モータ25を回転さ
せるものであり、これが出力する電圧によってシヤッタ
ー26が駆動される。また、前記ブレーキ機構27は前
記モータ駆動回路3が3相電圧を出力したときに前記シ
ヤッター26のブレーキを解除し、前記3相電圧が出力
されなくなったときに前記シヤッター26にブレーキを
かけるものであり、このブレーキ機構27によって停止
状態にあるシヤッター26が外力によって不用意に動か
ないようになっている。
ッチであり、この電源スイッチ1を投入すればヒューズ
2を介してモータ駆動回路3に3相電圧(R相,S相,
T相電圧)が供給される。モータ駆動回路3は前記3相
電圧の断続を制御するものであり、このモータ駆動回路
3がシヤッター開動作状態あるいはシヤッター閉動作状
態になれば、ここから3相電圧が出力されて周波数変換
装置24およびブレーキ機構27に供給される。周波数
変換装置24は前記3相電圧が供給されたときに動作状
態となって3相誘導型のモータ25をV/F制御する。
つまり周波数変換装置24は前記3相電圧が供給された
ときに速度設定回路20によって設定されている回転方
向に前記モータ25をスロースタートさせ、この後徐々
に周波数および出力電圧を上げて前記速度設定回路20
によって設定されている速度で前記モータ25を回転さ
せるものであり、これが出力する電圧によってシヤッタ
ー26が駆動される。また、前記ブレーキ機構27は前
記モータ駆動回路3が3相電圧を出力したときに前記シ
ヤッター26のブレーキを解除し、前記3相電圧が出力
されなくなったときに前記シヤッター26にブレーキを
かけるものであり、このブレーキ機構27によって停止
状態にあるシヤッター26が外力によって不用意に動か
ないようになっている。
【0009】一方、前記電源スイッチ1を投入したとき
には、前記ヒューズ2,サーマルプロテクター4を順次
介してスイッチパネル5および速度切換回路9にR相電
圧が供給されるとともに、前記ヒューズ2を介して該速
度切換回路9にT相電圧が供給され、また前記ヒューズ
2,サーマルリレー6を順次介してリミット回路7にT
相電圧が供給される。前記スイッチパネル5はシヤッタ
ー開スイッチ10,シヤッター閉スイッチ17,シヤッ
ター停止スイッチ33を有するものであり、これらスイ
ッチ10,17,33を操作すればこれによってモータ
制御回路8が制御される。モータ制御回路8は前記スイ
ッチパネル5の出力に基づいて前記モータ駆動回路3,
速度切換回路9,速度設定回路20を制御するものであ
り、前記スイッチパネル5のU端子からR相電圧(シヤ
ッター開電圧)が出力されれば、このときから同スイッ
チパネル5のC端子から出力されているR相電圧(保持
電圧)が供給されなくなるまでの間、またはリミット回
路7からのT相電圧が供給されなくなるまでの間、シヤ
ッター閉動作を禁止するとともに、前記モータ駆動回路
3,速度切換回路9,速度設定回路20をシヤッター開
状態にする。また、このモータ制御回路8は前記スイッ
チパネル5のD端子からR相電圧(シヤッター閉電圧)
が出力されればこのときから同スイッチパネル5のC端
子から出力されているR相電圧(保持電圧)が供給され
なくなるまでの間、またはリミット回路7からのT相電
圧が供給されなくなるまでの間、シヤッター開動作を禁
止するとともに、前記モータ駆動回路3,速度切換回路
9,速度設定回路20をシヤッター閉状態にする。
には、前記ヒューズ2,サーマルプロテクター4を順次
介してスイッチパネル5および速度切換回路9にR相電
圧が供給されるとともに、前記ヒューズ2を介して該速
度切換回路9にT相電圧が供給され、また前記ヒューズ
2,サーマルリレー6を順次介してリミット回路7にT
相電圧が供給される。前記スイッチパネル5はシヤッタ
ー開スイッチ10,シヤッター閉スイッチ17,シヤッ
ター停止スイッチ33を有するものであり、これらスイ
ッチ10,17,33を操作すればこれによってモータ
制御回路8が制御される。モータ制御回路8は前記スイ
ッチパネル5の出力に基づいて前記モータ駆動回路3,
速度切換回路9,速度設定回路20を制御するものであ
り、前記スイッチパネル5のU端子からR相電圧(シヤ
ッター開電圧)が出力されれば、このときから同スイッ
チパネル5のC端子から出力されているR相電圧(保持
電圧)が供給されなくなるまでの間、またはリミット回
路7からのT相電圧が供給されなくなるまでの間、シヤ
ッター閉動作を禁止するとともに、前記モータ駆動回路
3,速度切換回路9,速度設定回路20をシヤッター開
状態にする。また、このモータ制御回路8は前記スイッ
チパネル5のD端子からR相電圧(シヤッター閉電圧)
が出力されればこのときから同スイッチパネル5のC端
子から出力されているR相電圧(保持電圧)が供給され
なくなるまでの間、またはリミット回路7からのT相電
圧が供給されなくなるまでの間、シヤッター開動作を禁
止するとともに、前記モータ駆動回路3,速度切換回路
9,速度設定回路20をシヤッター閉状態にする。
【0010】また、前記速度切換回路9は上限側の速度
切換点を決める高所用リミットスイッチ31と、下限側
の速度切換点を決める低所用リミットスイッチ16とを
有するものであり、前記モータ制御回路8によってシヤ
ッター開状態にされている場合にはシヤッター26が上
昇して上限側の切換点に達したときに高所用リミットス
イッチ31がこれを検知して前記速度設定回路20を高
速モードから低速モードに切り換え、また同様に前記モ
ータ制御回路8によってシヤッター閉状態にされている
場合にはシヤッター26が下降して下限側の切換点に達
したときに、低所用リミットスイッチ16がこれを検知
して前記速度設定回路20を高速モードから低速モード
に切換える。速度設定回路20は前記モータ制御回路8
がシヤッター開状態を指定したときにシヤッター開電圧
を出力して前記周波数変換装置24に供給し、またシヤ
ッター閉状態を指定したときにシヤッター閉電圧を出力
して該周波数変換装置24に供給し、これを正転モード
あるいは逆転モードにしてモータ25を正転方向あるい
は逆転方向にスロースタートさせるものであり、この状
態で前記速度切換回路9が高速モードを指定していれば
高速度設定部29で設定されている速度電圧(高速度電
圧)を前記周波数変換装置24に供給し、また前記速度
切換回路9が低速モードを指定していれば低速度設定部
27で設定されている速度電圧(低速度電圧)を前記周
波数変換装置24に供給する。
切換点を決める高所用リミットスイッチ31と、下限側
の速度切換点を決める低所用リミットスイッチ16とを
有するものであり、前記モータ制御回路8によってシヤ
ッター開状態にされている場合にはシヤッター26が上
昇して上限側の切換点に達したときに高所用リミットス
イッチ31がこれを検知して前記速度設定回路20を高
速モードから低速モードに切り換え、また同様に前記モ
ータ制御回路8によってシヤッター閉状態にされている
場合にはシヤッター26が下降して下限側の切換点に達
したときに、低所用リミットスイッチ16がこれを検知
して前記速度設定回路20を高速モードから低速モード
に切換える。速度設定回路20は前記モータ制御回路8
がシヤッター開状態を指定したときにシヤッター開電圧
を出力して前記周波数変換装置24に供給し、またシヤ
ッター閉状態を指定したときにシヤッター閉電圧を出力
して該周波数変換装置24に供給し、これを正転モード
あるいは逆転モードにしてモータ25を正転方向あるい
は逆転方向にスロースタートさせるものであり、この状
態で前記速度切換回路9が高速モードを指定していれば
高速度設定部29で設定されている速度電圧(高速度電
圧)を前記周波数変換装置24に供給し、また前記速度
切換回路9が低速モードを指定していれば低速度設定部
27で設定されている速度電圧(低速度電圧)を前記周
波数変換装置24に供給する。
【0011】また、前記リミット回路7は前記シヤッタ
ー26が上限停止位置にきたときにこれを検出してオフ
状態(オープン状態)となる上限リミットスイッチ7b
と、前記シヤッター26が下限停止位置にきたときにこ
れを検出してオフ状態となる下限リミットスイッチ7a
と、前記シヤッター26が何らかの原因で上限停止位置
または下限停止位置で止まらないときにこれを検出して
オフ状態となるつき上げ,巻込み,逆巻き防止用リミッ
トスイッチ7cとから構成されるものであり、このリミ
ット回路7の出力によって前記モータ制御回路8の動作
終了時間が制御される。
ー26が上限停止位置にきたときにこれを検出してオフ
状態(オープン状態)となる上限リミットスイッチ7b
と、前記シヤッター26が下限停止位置にきたときにこ
れを検出してオフ状態となる下限リミットスイッチ7a
と、前記シヤッター26が何らかの原因で上限停止位置
または下限停止位置で止まらないときにこれを検出して
オフ状態となるつき上げ,巻込み,逆巻き防止用リミッ
トスイッチ7cとから構成されるものであり、このリミ
ット回路7の出力によって前記モータ制御回路8の動作
終了時間が制御される。
【0012】次に以上のように構成された高速シヤッタ
ーの動作を説明する。まず、図1及び図2(a),
(b)に示すようにシヤッター26が完全に閉じられて
いる状態でこれを開ける場合には前記電源スイッチ1を
投入した後にスイッチパネル5のシヤッター開スイッチ
10を押す。これにより、停止スイッチ33及びこのシ
ヤッター開スイッチ10を介してスイッチパネル5から
前記モータ制御回路8のU端子にR相電圧が供給されて
シヤッター開用の電磁接触器11(以下、これをOM1
1と略称する)が動作し、その第1B接点11bを開状
態にしてシヤッター開用の電磁接触器12(以下、これ
をCM12と略称する)を動作不能にするとともに、そ
の第1A接点11a-1 を閉状態にし、C端子を介して供
給されるR相電圧でこの状態を自己ホールドする。また
このOM11が動作すると速度切換回路9は前記OM1
1の第2A接点11a-2 が閉じられ、動作可能状態とな
る。また、このOM11はこの動作とともに、速度設定
回路20内にある第5A接点11a-5 を閉じて周波数変
換装置24を正転モードにし、さらに前記モータ駆動回
路3内にある第3,第4A接点11a-3 ,11a-4 を閉
状態にしてヒューズ2を介して供給される3相電圧のう
ちの2相をブレーキ機構27に供給させ、シヤッター2
6のブレーキを解除させるとともに、前記3相電圧を周
波数変換装置24に供給させる。これにより、この周波
数変換装置24が動作を開始し速度設定回路20の出力
(速度)にかかわらずモータ25を正転方向にスロース
タートさせ、シヤッター26を巻き上げさせる。なお、
この場合、速度切換回路9内にある第2A接点11a-2
(OM11のA接点)が閉じているが、高所用リミット
スイッチ31が開いているため、シヤッター上昇時用速
度切換器32(以下、これをRU32と略称する)がオ
フ状態となってその第1,第2A接点32a-1 ,32
a-2 を開状態に、またその第1,第2B接点32b-1 ,
32b-2を閉状態にしている。また、この場合、速度切
換回路9内にある第2A接点12 a-2 が開状態となって
いるため、低所用リミットスイッチ16が閉じているに
もかかわらず、シヤッター下降時用速度切換器18(以
下、これをRD18と略称する)がオフ状態となってそ
の第1,第2A接点18a-1 ,18a-2 を開状態に、ま
たその第1,第2B接点18b-1 ,18b-2 を閉状態に
している。つまりこの場合には速度設定回路20内の高
速度設定部29が選択されて高速モードとなっている
が、周波数変換装置24はモータ25をスロースタート
させてからこのモータ25が所定の回転数になるまで速
度設定回路20の出力を取り込んでいないため、この速
度設定回路20の出力にかかわらず、スタート時にモー
タ25をスロースタートさせる。
ーの動作を説明する。まず、図1及び図2(a),
(b)に示すようにシヤッター26が完全に閉じられて
いる状態でこれを開ける場合には前記電源スイッチ1を
投入した後にスイッチパネル5のシヤッター開スイッチ
10を押す。これにより、停止スイッチ33及びこのシ
ヤッター開スイッチ10を介してスイッチパネル5から
前記モータ制御回路8のU端子にR相電圧が供給されて
シヤッター開用の電磁接触器11(以下、これをOM1
1と略称する)が動作し、その第1B接点11bを開状
態にしてシヤッター開用の電磁接触器12(以下、これ
をCM12と略称する)を動作不能にするとともに、そ
の第1A接点11a-1 を閉状態にし、C端子を介して供
給されるR相電圧でこの状態を自己ホールドする。また
このOM11が動作すると速度切換回路9は前記OM1
1の第2A接点11a-2 が閉じられ、動作可能状態とな
る。また、このOM11はこの動作とともに、速度設定
回路20内にある第5A接点11a-5 を閉じて周波数変
換装置24を正転モードにし、さらに前記モータ駆動回
路3内にある第3,第4A接点11a-3 ,11a-4 を閉
状態にしてヒューズ2を介して供給される3相電圧のう
ちの2相をブレーキ機構27に供給させ、シヤッター2
6のブレーキを解除させるとともに、前記3相電圧を周
波数変換装置24に供給させる。これにより、この周波
数変換装置24が動作を開始し速度設定回路20の出力
(速度)にかかわらずモータ25を正転方向にスロース
タートさせ、シヤッター26を巻き上げさせる。なお、
この場合、速度切換回路9内にある第2A接点11a-2
(OM11のA接点)が閉じているが、高所用リミット
スイッチ31が開いているため、シヤッター上昇時用速
度切換器32(以下、これをRU32と略称する)がオ
フ状態となってその第1,第2A接点32a-1 ,32
a-2 を開状態に、またその第1,第2B接点32b-1 ,
32b-2を閉状態にしている。また、この場合、速度切
換回路9内にある第2A接点12 a-2 が開状態となって
いるため、低所用リミットスイッチ16が閉じているに
もかかわらず、シヤッター下降時用速度切換器18(以
下、これをRD18と略称する)がオフ状態となってそ
の第1,第2A接点18a-1 ,18a-2 を開状態に、ま
たその第1,第2B接点18b-1 ,18b-2 を閉状態に
している。つまりこの場合には速度設定回路20内の高
速度設定部29が選択されて高速モードとなっている
が、周波数変換装置24はモータ25をスロースタート
させてからこのモータ25が所定の回転数になるまで速
度設定回路20の出力を取り込んでいないため、この速
度設定回路20の出力にかかわらず、スタート時にモー
タ25をスロースタートさせる。
【0013】次に、周波数変換装置24によってスロー
スタートさせられたモータ25の回転数が所定速度まで
上昇してシヤッター26が例えば図2(a)に示すh1
の高さを越すと、周波数変換装置24が速度設定回路2
0の出力を取り込み、高速度設定部29内の可変抵抗3
0で設定させている速度でモータ25を回転させシヤッ
ター26を高速で巻き上げさせる(図2(a),(b)
の状態II参照)。なおこの場合シヤッター26が高さh
1 を越えた時点で低所用リミットスイッチ16が開状態
となる。
スタートさせられたモータ25の回転数が所定速度まで
上昇してシヤッター26が例えば図2(a)に示すh1
の高さを越すと、周波数変換装置24が速度設定回路2
0の出力を取り込み、高速度設定部29内の可変抵抗3
0で設定させている速度でモータ25を回転させシヤッ
ター26を高速で巻き上げさせる(図2(a),(b)
の状態II参照)。なおこの場合シヤッター26が高さh
1 を越えた時点で低所用リミットスイッチ16が開状態
となる。
【0014】次いで、シヤッター26の下限停止位置か
ら高さh2 の所に設けられている高所用リミットスイッ
チ31のところまでシヤッター26が巻き上げられると
リミットスイッチ31が開状態となりRU32が動作す
る。これにより、低速度設定部27の第1,第2A接点
32a-1 ,32a-2 が閉状態となり、かつ高速度設定部
29の第1,第2B接点32b-1 ,32b-2 が開状態と
なって低速度電圧が周波数変換装置24に供給され、モ
ータ25が再び低速で回転駆動されて、シヤッター26
が低速で巻き取られる(図2(a),(b)の状態III
参照)。
ら高さh2 の所に設けられている高所用リミットスイッ
チ31のところまでシヤッター26が巻き上げられると
リミットスイッチ31が開状態となりRU32が動作す
る。これにより、低速度設定部27の第1,第2A接点
32a-1 ,32a-2 が閉状態となり、かつ高速度設定部
29の第1,第2B接点32b-1 ,32b-2 が開状態と
なって低速度電圧が周波数変換装置24に供給され、モ
ータ25が再び低速で回転駆動されて、シヤッター26
が低速で巻き取られる(図2(a),(b)の状態III
参照)。
【0015】次いで、このシヤッター26が完全に巻き
上げられれば、リミット回路7内の巻き上げ終了検出用
のリミットスイッチ7bまたはこのリミットスイッチ7
bが動作不良となっているときにはつき上げ,巻込み,
逆巻き防止用のリミットスイッチ7cが切れて前記OM
11に供給されているT相電圧が遮断される。これによ
って、OM11が動作を停止して自己保持を解除すると
ともに、モータ駆動回路3,速度設定回路20,速度切
換回路9,周波数変換装置24の動作を終了させ、かつ
CM12を動作可能状態にする。この結果、前記モータ
25が停止するとともに、電磁ブレーキ27への給電が
遮断されてシヤッター26にブレーキがかけられシヤッ
ター26が上限位置にて停止する。
上げられれば、リミット回路7内の巻き上げ終了検出用
のリミットスイッチ7bまたはこのリミットスイッチ7
bが動作不良となっているときにはつき上げ,巻込み,
逆巻き防止用のリミットスイッチ7cが切れて前記OM
11に供給されているT相電圧が遮断される。これによ
って、OM11が動作を停止して自己保持を解除すると
ともに、モータ駆動回路3,速度設定回路20,速度切
換回路9,周波数変換装置24の動作を終了させ、かつ
CM12を動作可能状態にする。この結果、前記モータ
25が停止するとともに、電磁ブレーキ27への給電が
遮断されてシヤッター26にブレーキがかけられシヤッ
ター26が上限位置にて停止する。
【0016】また、完全に巻き上げられているシヤッタ
ー26を下降させる場合にはスイッチパネル5にあるシ
ヤッター閉スイッチ17を押す。これにより、前記スイ
ッチパネル5内のシヤッター閉スイッチ17を介してモ
ータ制御回路8のD端子にR相電圧が供給されCM12
が動作する。これによって、このCM12はその第1B
接点12bを開いて前記OM11がオン状態になるのを
禁止するとともに、第1A接点12a-1 を閉じて自己保
持状態になり、また第5A接点12a-5 を閉じ周波数変
換装置24を逆転モードにする。さらに、CM12はこ
れらの動作と同時にその第2A接点12a-2 を閉じ速度
切換回路9を動作可能状態にし、かつその第3,第4A
接点12a-3 ,12a-4 を閉じる。これによりモータ駆
動回路3から3相電圧が出力されてブレーキが解除され
るとともに、この3相電圧が周波数変換装置24に供給
される。これにより、周波数変換装置24が低い周波数
の電圧を出力し始め、シヤッター26をスロースタート
で下降させる。なお、この場合、低所用リミットスイッ
チ16がオフ状態となっているためRD18はオフ状態
であり、その第1,第2B接点18b-1 ,18b-2 を閉
状態に、かつその第1,第2A接点18a-1 ,18a-2
を開状態にし、また前記OM11がその第2A接点11
a-2 を開状態にしているから、RU32がオフし、その
第1,第2B接点32b-1 ,32b-2 を閉状態に、また
その第1,第2A接点32a-1 ,32 a-2 を開状態にし
ている。したがってこの場合には、高速度設定部29が
高速度電圧を出力するが、前述した場合と同様、周波数
変換装置24はモータ25を所定回転数にするまで速度
設定回路20の出力を取り込まないで、シヤッター26
が予め決められた高さ、例えば高さh2 に達するまでシ
ヤッター26をゆっくり下降させる。次いで、モータ2
5が所定の回転数に達すると、周波数変換装置24が速
度設定回路20の出力を取り込み、可変抵抗22によっ
て設定されている速度でシヤッター26を高速で下降さ
せる。この後、シヤッター26が高さh1のところに設
置されたリミットスイッチ16によって検知されるとR
D18が動作して低速度設定部27が動作するため、周
波数変換装置24に低速度電圧が供給されこの周波数変
換装置24から低い周波数の電圧が出力される。これに
よって、モータ25が低速回転しシヤッター26が低速
で下降する。そして、このシヤッター26が下まで降り
切ればリミット回路7内のシヤッタ閉止検出用のリミッ
トスイッチ7aまたはこのリミットスイッチ7aが動作
不良となっているときにはつき上げ,巻込み,逆巻き防
止用リミットスイッチ7cが切れて前記CM12にT相
電圧が供給されなくなり、これによってCM12が動作
を停止するため、モータ25が停止し、ブレーキ機構2
7によってシヤッター26にブレーキがかけられる。
ー26を下降させる場合にはスイッチパネル5にあるシ
ヤッター閉スイッチ17を押す。これにより、前記スイ
ッチパネル5内のシヤッター閉スイッチ17を介してモ
ータ制御回路8のD端子にR相電圧が供給されCM12
が動作する。これによって、このCM12はその第1B
接点12bを開いて前記OM11がオン状態になるのを
禁止するとともに、第1A接点12a-1 を閉じて自己保
持状態になり、また第5A接点12a-5 を閉じ周波数変
換装置24を逆転モードにする。さらに、CM12はこ
れらの動作と同時にその第2A接点12a-2 を閉じ速度
切換回路9を動作可能状態にし、かつその第3,第4A
接点12a-3 ,12a-4 を閉じる。これによりモータ駆
動回路3から3相電圧が出力されてブレーキが解除され
るとともに、この3相電圧が周波数変換装置24に供給
される。これにより、周波数変換装置24が低い周波数
の電圧を出力し始め、シヤッター26をスロースタート
で下降させる。なお、この場合、低所用リミットスイッ
チ16がオフ状態となっているためRD18はオフ状態
であり、その第1,第2B接点18b-1 ,18b-2 を閉
状態に、かつその第1,第2A接点18a-1 ,18a-2
を開状態にし、また前記OM11がその第2A接点11
a-2 を開状態にしているから、RU32がオフし、その
第1,第2B接点32b-1 ,32b-2 を閉状態に、また
その第1,第2A接点32a-1 ,32 a-2 を開状態にし
ている。したがってこの場合には、高速度設定部29が
高速度電圧を出力するが、前述した場合と同様、周波数
変換装置24はモータ25を所定回転数にするまで速度
設定回路20の出力を取り込まないで、シヤッター26
が予め決められた高さ、例えば高さh2 に達するまでシ
ヤッター26をゆっくり下降させる。次いで、モータ2
5が所定の回転数に達すると、周波数変換装置24が速
度設定回路20の出力を取り込み、可変抵抗22によっ
て設定されている速度でシヤッター26を高速で下降さ
せる。この後、シヤッター26が高さh1のところに設
置されたリミットスイッチ16によって検知されるとR
D18が動作して低速度設定部27が動作するため、周
波数変換装置24に低速度電圧が供給されこの周波数変
換装置24から低い周波数の電圧が出力される。これに
よって、モータ25が低速回転しシヤッター26が低速
で下降する。そして、このシヤッター26が下まで降り
切ればリミット回路7内のシヤッタ閉止検出用のリミッ
トスイッチ7aまたはこのリミットスイッチ7aが動作
不良となっているときにはつき上げ,巻込み,逆巻き防
止用リミットスイッチ7cが切れて前記CM12にT相
電圧が供給されなくなり、これによってCM12が動作
を停止するため、モータ25が停止し、ブレーキ機構2
7によってシヤッター26にブレーキがかけられる。
【0017】このように、この高速シヤッターはスイッ
チパネル5上のシヤッター開スイッチ10またはシヤッ
ター閉スイッチ17を押せば、これに対応してOM1
1,あるいはCM12が動作して周波数変換装置24が
低速で起動しはじめ、この後途中から高速駆動に切り換
つてシヤッター26を高速開閉させるが、開閉時におい
て図2(a),(b)に示すように高さh1 ,h2 の2
箇所に各々設けられたリミットスイッチ16,31のい
ずれかによって上昇中であるシヤッター26が上限付近
に近づいたこと、あるいは下降中であるシヤッター26
が下限付近に近づいたことが検出され、この検出結果で
速度切換回路9が速度設定回路20の動作モードを高速
モードから低速モードに切換えるため、1つのモータ2
5でシヤッターの高速駆動および、シヤッター停止時の
ショックレス化を達成することができる。
チパネル5上のシヤッター開スイッチ10またはシヤッ
ター閉スイッチ17を押せば、これに対応してOM1
1,あるいはCM12が動作して周波数変換装置24が
低速で起動しはじめ、この後途中から高速駆動に切り換
つてシヤッター26を高速開閉させるが、開閉時におい
て図2(a),(b)に示すように高さh1 ,h2 の2
箇所に各々設けられたリミットスイッチ16,31のい
ずれかによって上昇中であるシヤッター26が上限付近
に近づいたこと、あるいは下降中であるシヤッター26
が下限付近に近づいたことが検出され、この検出結果で
速度切換回路9が速度設定回路20の動作モードを高速
モードから低速モードに切換えるため、1つのモータ2
5でシヤッターの高速駆動および、シヤッター停止時の
ショックレス化を達成することができる。
【0018】また、図3(a),(b)に示すようにシ
ヤッター26をB区間の高速開閉動作中に停止させたい
場合は、停止スイッチ33を押す。これにより、すでに
自己ホールドされているモータ制御回路8内のOM11
またはCM12が自己ホールドを解除するとともにブレ
ーキ機構27が作動し、シヤッター26は瞬時に停止す
る。つづいてt時間後に再びシヤッター26を起動させ
るべく、シヤッター開スイッチ10,シヤッター閉スイ
ッチ17のいずれか一方を押すと、これにより制御回路
8が動作し、周波数変換装置24が再び起動される。こ
れにより、シヤッター26が再びスロースタートで駆動
され始め、この後所定の速度になったときに、高速駆動
に切り換えられ、上限停止位置または下限停止位置の付
近にきたときに再度低速に切り換えられ、上限停止位置
または下限停止位置にきたとき完全に停止する。
ヤッター26をB区間の高速開閉動作中に停止させたい
場合は、停止スイッチ33を押す。これにより、すでに
自己ホールドされているモータ制御回路8内のOM11
またはCM12が自己ホールドを解除するとともにブレ
ーキ機構27が作動し、シヤッター26は瞬時に停止す
る。つづいてt時間後に再びシヤッター26を起動させ
るべく、シヤッター開スイッチ10,シヤッター閉スイ
ッチ17のいずれか一方を押すと、これにより制御回路
8が動作し、周波数変換装置24が再び起動される。こ
れにより、シヤッター26が再びスロースタートで駆動
され始め、この後所定の速度になったときに、高速駆動
に切り換えられ、上限停止位置または下限停止位置の付
近にきたときに再度低速に切り換えられ、上限停止位置
または下限停止位置にきたとき完全に停止する。
【0019】このように、この実施の形態ではシヤッタ
ー26の開閉に必要な時間は、低速開閉時間と高速開閉
時間との割合いによって決めることができ、かつこれら
の調整は前記リミットスイッチ16,31の取付け箇所
を変えたり、前記速度設定回路20内で低速度設定部2
7の可変抵抗22の値および高速度設定部29の可変抵
抗30の値を変えることによって、設定変更することが
できるため、シヤッター26の開閉時間中におけるシヤ
ッター26の速度割合いを任意に設定することができ、
これによってシヤッター26を最適な速度曲線に沿って
駆動することができる。
ー26の開閉に必要な時間は、低速開閉時間と高速開閉
時間との割合いによって決めることができ、かつこれら
の調整は前記リミットスイッチ16,31の取付け箇所
を変えたり、前記速度設定回路20内で低速度設定部2
7の可変抵抗22の値および高速度設定部29の可変抵
抗30の値を変えることによって、設定変更することが
できるため、シヤッター26の開閉時間中におけるシヤ
ッター26の速度割合いを任意に設定することができ、
これによってシヤッター26を最適な速度曲線に沿って
駆動することができる。
【0020】また上述した実施の形態では、周波数変換
装置24で3相電圧の相を切り換えてモータ25の回転
方向を切り換えるようにしているので、従来のような相
切換回路を不要にすることができ、回路を簡素化するこ
とができる。またこの周波数変換装置24で3相電圧の
オン/オフも行なうようにすれば、モータ駆動回路3も
省略することができる。なおこの場合、周波数変換装置
24の出力でブレーキ機構27を制御するのは勿論であ
る。
装置24で3相電圧の相を切り換えてモータ25の回転
方向を切り換えるようにしているので、従来のような相
切換回路を不要にすることができ、回路を簡素化するこ
とができる。またこの周波数変換装置24で3相電圧の
オン/オフも行なうようにすれば、モータ駆動回路3も
省略することができる。なおこの場合、周波数変換装置
24の出力でブレーキ機構27を制御するのは勿論であ
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明による高速
シヤッターは、シヤッター開閉用のモータを周波数変換
装置の出力によって駆動し、リミットスイッチの検出信
号によって示されるシヤッター位置に応じて前記周波数
変換装置が出力する電源周波数を変えて前記シヤッター
の開閉速度を切り換えるようにしたので、汎用モータが
使用でき、これによって専用のシヤッター開閉機を不要
にすることができるとともに、標準のシヤッターシステ
ムに周波数変換装置を付加するだけで容易に作成するこ
とができる。また、シヤッターの開閉を短時間で行うこ
とができるとともに、シヤッターの起動,停止時におい
てはシヤッターをスロースタートおよびスローストップ
させるため衝撃,イナシヤー等を生じさせることなく、
また中間停止位置からの起動時においてもシヤッターを
スロースタートさせるため該スタート時において危険が
生ぜずシヤッターを安全に動作させることができる。ま
た、シヤッター速度は低速時,高速時の速度を各々容易
に可変することができるため、最適な速度特性でシヤッ
ターの開閉を行うことができる。
シヤッターは、シヤッター開閉用のモータを周波数変換
装置の出力によって駆動し、リミットスイッチの検出信
号によって示されるシヤッター位置に応じて前記周波数
変換装置が出力する電源周波数を変えて前記シヤッター
の開閉速度を切り換えるようにしたので、汎用モータが
使用でき、これによって専用のシヤッター開閉機を不要
にすることができるとともに、標準のシヤッターシステ
ムに周波数変換装置を付加するだけで容易に作成するこ
とができる。また、シヤッターの開閉を短時間で行うこ
とができるとともに、シヤッターの起動,停止時におい
てはシヤッターをスロースタートおよびスローストップ
させるため衝撃,イナシヤー等を生じさせることなく、
また中間停止位置からの起動時においてもシヤッターを
スロースタートさせるため該スタート時において危険が
生ぜずシヤッターを安全に動作させることができる。ま
た、シヤッター速度は低速時,高速時の速度を各々容易
に可変することができるため、最適な速度特性でシヤッ
ターの開閉を行うことができる。
【図1】この発明による高速シヤッターの一実施の形態
を示す回路図
を示す回路図
【図2】(a),(b) シヤッター速度とシヤッター
位置との対応を示す図
位置との対応を示す図
【図3】(a),(b) 各々シヤッター開閉途中にお
いて停止後再起動させた時のシヤッター速度を示す図
いて停止後再起動させた時のシヤッター速度を示す図
24…周波数変換装置(周波数変換回路)、25…モー
タ、26…シヤッター、16,31 リミットスイッチ
(検出器)、27…低速度設定部、29…高速度設定
部、9…速度切換回路(周波数切換回路)
タ、26…シヤッター、16,31 リミットスイッチ
(検出器)、27…低速度設定部、29…高速度設定
部、9…速度切換回路(周波数切換回路)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 高速シヤッター及びその駆動方法
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】この発明は上記の事情に鑑み、シヤッター
を高速で開閉させる場合にも専用のシヤッター開閉機を
必要とせず、かつ汎用モータによってシヤッターを低速
駆動、高速駆動することができ、さらに低速時、高速時
のシヤッター速度を各々設定変更することができる高速
シヤッター及びその駆動方法を提供することを目的とし
ている。
を高速で開閉させる場合にも専用のシヤッター開閉機を
必要とせず、かつ汎用モータによってシヤッターを低速
駆動、高速駆動することができ、さらに低速時、高速時
のシヤッター速度を各々設定変更することができる高速
シヤッター及びその駆動方法を提供することを目的とし
ている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
にこの発明による高速シヤッターは、上下限位置と中間
位置で停止する高速シヤッターにおいて、シヤッター2
6の上下位置を検出する検出器16,31と、該検出器
16,31の検出信号に基づいて切換信号を出力する周
波数切換回路9と、該周波数切換回路9の出力に基づい
て電源周波数を切り換えてモータ25に供給しシヤッタ
ー開閉速度を低速あるいは高速の少なくともどとらか一
方とする周波数変換回路24とを具備し、前記シヤッタ
ー26がその上下限停止位置から移動を開始したときに
は低速移動状態で起動し前記検出器16,31の検出信
号によって高速移動状態に切り換えられ、前記シヤッタ
ー26がその中間停止位置から移動を開始したときには
低速移動状態で起動しその後高速移動状態に切り換えら
れ、前記シヤッター26がその高速移動状態から上下位
置に移動したときには、前記検出器16,31の検出信
号によって低速移動状態に切り換えられて上下限位置で
停止することを特徴としている。また、この発明による
高速シヤッターの駆動方法では、上下限位置と中間位置
で停止する高速シヤッターの駆動方法において、シヤッ
ターがその上下限停止位置から移動を開始したときには
低速移動状態で起動し、その後高速移動状態に切り換え
られ、前記シヤッターがその中間停止位置から移動を開
始したときには低速移動状態で起動しその後高速移動状
態に切り換えられ、前記シヤッターが高速移動状態から
上下位置に移動したときには、低速移動状態に切り換え
られて上下限位置で停止することを特徴としている。
にこの発明による高速シヤッターは、上下限位置と中間
位置で停止する高速シヤッターにおいて、シヤッター2
6の上下位置を検出する検出器16,31と、該検出器
16,31の検出信号に基づいて切換信号を出力する周
波数切換回路9と、該周波数切換回路9の出力に基づい
て電源周波数を切り換えてモータ25に供給しシヤッタ
ー開閉速度を低速あるいは高速の少なくともどとらか一
方とする周波数変換回路24とを具備し、前記シヤッタ
ー26がその上下限停止位置から移動を開始したときに
は低速移動状態で起動し前記検出器16,31の検出信
号によって高速移動状態に切り換えられ、前記シヤッタ
ー26がその中間停止位置から移動を開始したときには
低速移動状態で起動しその後高速移動状態に切り換えら
れ、前記シヤッター26がその高速移動状態から上下位
置に移動したときには、前記検出器16,31の検出信
号によって低速移動状態に切り換えられて上下限位置で
停止することを特徴としている。また、この発明による
高速シヤッターの駆動方法では、上下限位置と中間位置
で停止する高速シヤッターの駆動方法において、シヤッ
ターがその上下限停止位置から移動を開始したときには
低速移動状態で起動し、その後高速移動状態に切り換え
られ、前記シヤッターがその中間停止位置から移動を開
始したときには低速移動状態で起動しその後高速移動状
態に切り換えられ、前記シヤッターが高速移動状態から
上下位置に移動したときには、低速移動状態に切り換え
られて上下限位置で停止することを特徴としている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】また、図3(a),(b)に示すようにシ
ヤッター26をB区間の高速開閉動作中に停止させたい
場合は、停止スイッチ33を押す。これにより、すでに
自己ホールドされているモータ制御回路8内のOM11
またはCM12が自己ホールドを解除するとともにブレ
ーキ機構27が作動し、シヤッター26は瞬時に停止す
る。つづいてt時間後に再びシヤッター26を起動させ
るべく、シヤッター開スイッチ10,シヤッター閉スイ
ッチ17のいずれか一方を押すと、これにより制御回路
8が動作し、周波数変換装置24が再び起動される。す
ると、まず立ち上がりモードによりシヤッター26がス
ロースタートで駆動され始め、この後所定の速度になっ
たときに高速モードにある周波数変換装置24からの信
号を取り込んで高速駆動に切り換えられ、上限停止位置
または下限停止位置の付近にきたときに上記低速モード
による低速に切り換えられ、上限停止位置または下限停
止位置にきたとき完全に停止する。
ヤッター26をB区間の高速開閉動作中に停止させたい
場合は、停止スイッチ33を押す。これにより、すでに
自己ホールドされているモータ制御回路8内のOM11
またはCM12が自己ホールドを解除するとともにブレ
ーキ機構27が作動し、シヤッター26は瞬時に停止す
る。つづいてt時間後に再びシヤッター26を起動させ
るべく、シヤッター開スイッチ10,シヤッター閉スイ
ッチ17のいずれか一方を押すと、これにより制御回路
8が動作し、周波数変換装置24が再び起動される。す
ると、まず立ち上がりモードによりシヤッター26がス
ロースタートで駆動され始め、この後所定の速度になっ
たときに高速モードにある周波数変換装置24からの信
号を取り込んで高速駆動に切り換えられ、上限停止位置
または下限停止位置の付近にきたときに上記低速モード
による低速に切り換えられ、上限停止位置または下限停
止位置にきたとき完全に停止する。
Claims (1)
- 【請求項1】 上下限位置と中間位置で停止する高速シ
ヤッターにおいて、シヤッターの上下位置を検出する検
出器と、該検出器の検出信号に基づいて切換信号を出力
する周波数切換回路と、該周波数切換回路の出力に基づ
いて電源周波数を切り換えてモータに供給しシヤッター
開閉速度を低速あるいは高速の少なくともどとらか一方
とする周波数変換回路とを具備し、 前記シヤッターがその上下限停止位置から移動を開始し
たときには低速移動状態で起動し前記検出器の検出信号
によって高速移動状態に切り換えられ、前記シヤッター
がその中間停止位置から移動を開始したときには低速移
動状態で起動しその後高速移動状態に切り換えられ、前
記シヤッターがその高速移動状態から上下位置に移動し
たときには、前記検出器の検出信号によって低速移動状
態に切り換えられて上下限位置で停止することを特徴と
する高速シヤッター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7171083A JP2846603B2 (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 高速シヤッター及びその駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7171083A JP2846603B2 (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 高速シヤッター及びその駆動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08100582A true JPH08100582A (ja) | 1996-04-16 |
| JP2846603B2 JP2846603B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=15916697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7171083A Expired - Fee Related JP2846603B2 (ja) | 1995-07-06 | 1995-07-06 | 高速シヤッター及びその駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2846603B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6953074B2 (en) | 2000-10-17 | 2005-10-11 | Mike Cardinal | Antibandit shutter |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6129808B2 (ja) * | 2014-11-05 | 2017-05-17 | 株式会社ハアーモニー | 開閉装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5249228U (ja) * | 1975-10-03 | 1977-04-07 |
-
1995
- 1995-07-06 JP JP7171083A patent/JP2846603B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5249228U (ja) * | 1975-10-03 | 1977-04-07 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6953074B2 (en) | 2000-10-17 | 2005-10-11 | Mike Cardinal | Antibandit shutter |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2846603B2 (ja) | 1999-01-13 |
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