JPH0811210B2 - プライマ−の塗布状態検査方法 - Google Patents

プライマ−の塗布状態検査方法

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JPH0811210B2
JPH0811210B2 JP21369787A JP21369787A JPH0811210B2 JP H0811210 B2 JPH0811210 B2 JP H0811210B2 JP 21369787 A JP21369787 A JP 21369787A JP 21369787 A JP21369787 A JP 21369787A JP H0811210 B2 JPH0811210 B2 JP H0811210B2
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JP
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primer
coating
coated
infrared sensor
temperature
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JP21369787A
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伸二 奥田
康秀 三浦
剛 永田
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サンスタ−技研株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、被塗布材の塗布面上に塗布されたプライマ
ーの塗布状態を検査する方法に関し、例えば、自動車の
窓ガラスを車体塗装鋼板(窓枠)に接着するために塗布
されるプライマーの塗布状態を検査するために利用され
る。
〔従来の技術及びその問題点〕 自動車の組立工程において、フロントガラスやリヤガ
ラスなどの窓ガラスは、その周辺部にシーリング材が塗
布された後に車体の窓枠に組みつけられるようになって
いる。その際に、シーリング材を塗布する以前の窓ガラ
ス表面及び窓枠に、ブラックプライマーなどを塗布して
接着の信頼性を高めるようにしており、これらシーリン
グ材やプライマーを塗布する作業には各種のマニプレー
タが利用され自動化が行われている。
しかし、プライマーは、通常、温度変化や空気との接
触の有無等によってその流動性や表面状態等が著しく変
化し、また、プライマーの吐出量の変化や塗布速度の変
化等によっても塗布状態が変化するため、塗布工程にお
ける定量的な制御を行うことや、均一状態に塗布するこ
とが比較的困難である。このため、例えば、プライマー
の膜厚不足によるスケ、プライマーの不足によるカスレ
などの不具合が発生することがあり、接着不良の原因と
なっている。
したがって、シーリング材を塗布する前に、プライマ
ーが正常に塗布されたか否かを検査する必要がある。こ
のための検査方法として、本出願人は特開昭61−242666
号の方法を先に提案した。この従来の検査方法は、窓ガ
ラスを挟んで投光器及び受光器を配置し、受光器への受
光量の増加を検知してプライマーの塗布不良を検知する
ものである。
ところが、この従来の検査方法では、プライマーを塗
布する被塗布材が、窓ガラスのように光透過性のもので
なければ検査を行うことができず、例えば窓枠などの車
体塗装鋼板に塗布されたプライマーの塗布不良を検知す
ることはできなかった。
〔問題点を解決するための技術的手段〕
本発明は、上述の問題に鑑み、被塗布材の光透過性の
有無に関わらず、被塗布材に塗布されたプライマーの塗
布状態を容易に且つ確実に検査することを目的とし、そ
のための技術的手段は、被塗布材の塗布面にプライマー
が塗布された直後の塗布部と、前記被塗布材のプライマ
ーが塗布されていない非塗布部とのそれぞれの温度を赤
外線センサーにより検出し、これら両者の温度を比較す
ることによって前記プライマーの塗布状態を検知するよ
うにしたプライマーの塗布状態検査方法である。
〔作 用〕
プライマーが塗布された直後においては、プライマー
に含まれている揮発性の溶媒の揮発によって、プライマ
ーが塗布された塗布部の温度が低下する。赤外線センサ
ーによって、この塗布部の温度と、プライマーが塗布さ
れていない非塗布部の温度とが検出される。これら両者
の温度が比較され、塗布部の温度変化や塗布部と非塗布
部との温度差などが正常か否かが検知され、プライマー
の塗布状態が検査される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明方法を実施する検査装置の構成の一例
を示すブロック図である。
同図において、1は自動車の窓ガラスなどの被塗布材
であり、この被塗布材1は、例えば図示しないコンベア
ーにより搬送され、塗布兼検査ステーションで位置決め
されている。この状態で、図示しない塗布ノズルがマニ
プレータにより所定の軌跡に沿って移動され、被塗布材
1の周縁に沿ってプライマー2が塗布される。
焦電形赤外線センサー3,4は、それぞれ被塗布材1の
表面1aに向かって一定の距離を有した状態で、上述した
図示しないマニプレータにより保持されており、且つプ
ライマー2が塗布された直後を一方の焦電形赤外線セン
サー3がその塗布軌跡に沿うように移動させられる。し
たがって、一方の焦電形赤外線センサー3は、表面1a上
のプライマー2が塗布された直後の塗布部Aの温度を検
出し、他方の焦電形赤外線センサー4は、表面1aの内の
プライマーが塗布されていない非塗布部Bの温度を検出
することとなる。
焦電形赤外線センサー3,4の出力は、それぞれ増幅器
5,6によって増幅され、且つその出力電圧がそれぞれの
温度に対応するように校正が行われ、演算増幅器7に入
力される。演算増幅器7では、非塗布部Bの温度に対応
する増幅器6の出力から、塗布部Aに対応する増幅器5
の出力を差し引き、差電圧S2を出力する。演算増幅器7
からの差電圧S2は、比較器8によって、設定部9に予め
設定された基準電圧S3と比較され、差電圧S2が基準電圧
S3よりも小さいときに制御信号S1を出力するようになっ
ている。
塗布部Aは、プライマー2に含まれている揮発性の溶
媒の揮発によってその表面温度が十分の数度程低下する
が、これが焦電形赤外線センサー3,4及び検出回路によ
って検出される。プライマー2の塗布が充分でないとき
は、塗布部Aと非塗布部Bとの温度の差が基準値よりも
小さくなり、制御信号S1が出力される。制御信号S1によ
り、所定の異常警報や処置が行われる。
これによってプライマーのスケやカスレなどの塗布不
良が検知され、塗布状態が検査されるのである。
第2図は、自動車の窓枠の被塗布材11の表面11aに塗
布されたプライマー12の塗布状態を、1個の焦電形赤外
線センサー13により検査する実施例を示している。
同図において、14はミラーであり、このミラー14は、
プライマー12の塗布された塗布部Aと、プライマー12の
塗布されていない非塗布部B(窓枠11の側面部分)とか
らの赤外線が、選択的に焦電形赤外線センサー13に入射
するように周期的に回動駆動される。ミラー14が回動駆
動されつつ、ミラー14及び焦電形赤外線センサー13は、
上述の例と同様に図示しないマニプレータによりプライ
マー12の塗布直後をその塗布軌跡に沿って移動させられ
る。
この場合には、1個の焦電形赤外線センサー13により
塗布部A及び非塗布部Bの温度が検出され、焦電形赤外
線センサーの感度差などによる誤差が軽減する。
上述の実施例において、焦電形赤外線センサー3,4,13
が飽和状態となるのを防止するために、焦電形赤外線セ
ンサーの前にシャッターを設けることとしてもよく、ま
た、第2図のミラー14の回動によって一時的に赤外線が
入射されないようにしてもよい。
上述の実施例において、演算増幅器7に代えて、増幅
器5,6の出力をデジタル信号に変換し、これを適当な周
期でサンプリングし、得られたデータをマイクロコンピ
ュータなどによって解析するようにしてもよい。
上述の実施例において、プライマー2,12の溶媒の揮発
を促進して非塗布部Bとの温度差を増大するために、塗
布部Aに風を当てたり、又は塗布部A及び非塗布部Bを
ヒーターにより加熱するようにしてもよい。この場合に
は、ヒーターからの赤外線が直接に焦電形赤外線センサ
ーに入射しないようにしておく。
上述の実施例においては、赤外線センサーとして焦電
形赤外線センサーを用いたが、その他の赤外線センサ
ー、例えばサーモパイル、サーミスタ、半導体センサー
などを用いてもよい。
なお本発明は、揮発性有機溶媒を含む塗料、接着剤な
どの塗布状態の検査に用いることができる。
〔発明の効果〕
本発明によると、被塗布材の光透過性の有無に関わら
ず、被塗布材に塗布されたプライマーの塗布状態を容易
に且つ確実に検査することができる。塗布部及び非塗布
部の温度を非接触により検出して行うものであるから、
塗布部が複雑に湾曲している場合であっても検査が可能
であり、例えば自動車の車体などのような複雑な形状の
ものに塗布されたプライマーの塗布状態を検査すること
が可能である。
しかも、塗布されたプライマーの溶媒の揮発による温
度低下を旨く利用するものであり、プライマーの塗布工
程と同一の工程でその塗布状態の検査を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の検査方法を実施する検査装置の例を示
すブロック図、第2図は赤外線センサーによる温度検出
の他の例を示す図である。 1,11……被塗布材、1a,11a……表面(塗布面)、2,12…
…プライマー、3,4,13……焦電形赤外線センサー(赤外
線センサー)、7……演算増幅器、8……比較器、A…
…塗布部、B……非塗布部、S3……基準電圧。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被塗布材の塗布面にプライマーが塗布され
    た直後の塗布部と、前記被塗布材のプライマーが塗布さ
    れていない非塗布部とのそれぞれの温度を赤外線センサ
    ーにより検出し、これら両者の温度を比較することによ
    って前記プライマーの塗布状態を検知するようにしたプ
    ライマーの塗布状態検査方法。
JP21369787A 1987-08-27 1987-08-27 プライマ−の塗布状態検査方法 Expired - Lifetime JPH0811210B2 (ja)

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JPS6456175A JPS6456175A (en) 1989-03-03
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WO2025047241A1 (ja) * 2023-08-28 2025-03-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 検査方法、検査装置、及び接着物の製造方法

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