JPH08120699A - 小口径マンホ−ル等におけるインバ−ト部材およびその組付方法 - Google Patents
小口径マンホ−ル等におけるインバ−ト部材およびその組付方法Info
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- JPH08120699A JPH08120699A JP6285837A JP28583794A JPH08120699A JP H08120699 A JPH08120699 A JP H08120699A JP 6285837 A JP6285837 A JP 6285837A JP 28583794 A JP28583794 A JP 28583794A JP H08120699 A JPH08120699 A JP H08120699A
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Abstract
との接着接合を良好にする。 【構成】 水平状排出管を一体的に設けた塩ビ射出成形
製インバ−ト部材5Aの外周を、円筒壁7と立上り壁9
で構成する。この円筒壁7と立上り壁9に塩ビパイプ製
点検筒1をシマリバメ勝手に外嵌して接着接合する。立
上り壁9と点検筒1の接着接合の不良を防ぐため、円筒
壁7の外周にフランジ13を設け、このフランジ13に
排出管側からその反対側へ下るテ−パ14を設ける。し
たがって、フランジ13に点検筒1の下端を当接させる
と、点検筒1が立上り壁9に対し若干そり返るようにな
るので、このままで養生すると、前記不良が防止でき
る。
Description
おけるインバ−ト部材、および該インバ−ト部材と点検
筒との組付方法に関するものである。
排水設備では、ます本体の側壁に宅内排水管を直接、接
続して段差接合(いわゆる滝落し配管)することが行わ
れている。
開平6−43485号公報で次のような提案を行ってい
る。これを図4によって述べる。会所ますの点検筒1を
既製の塩ビパイプで構成し、この点検筒1の上端に蓋2
を設け、点検筒1の側壁に、施工現場にて流入口を開設
し、この流入口の外周面に、宅内排水管3を接続する塩
ビ製90°支管4を接着接合し、点検筒1の下端側に椀
状上げ底5を傾斜して設け、この上げ底5の傾いた下方
に、点検筒1の下端側に突設した排出管6を接続した滝
落し配管を行っている。
は、前記椀状上げ底5の代わりに、次のようなインバ−
ト部材を用いることを提案した(実願平5−43692
号公報参照)。
お、図4と同一または同等部分には同一符号を付してあ
る。
て述べると、このマンホ−ル本体1の下端側には、生産
工場にて塩ビ製のインバ−ト部材5Aが接着接合により
取付けられる。このインバ−ト部材5Aは球面状の一部
で形成され、その開口部を円筒壁7で一体的に取り囲ん
でいる。この円筒壁7の外面とマンホ−ル本体1の内面
とが接着接合面になっている。このインバ−ト部材5A
には水平状の排出管6Aが一体的に形成され、この排出
管6Aの管底面がマンホ−ル内側に延長されて、半管状
のインバ−ト溝8を形成している。
面視で略三角状の円弧状立上り壁9を形成している。こ
の円弧状立上り壁9もインバ−ト部材5Aとマンホ−ル
本体1との接着接合面にしている。この円弧状立上り壁
9の裾野は、インバ−ト部材5Aの中央部迄及んでお
り、この立上り壁9の最大高さHは円筒壁7の高さの約
2倍にしている。なお、図中、10は剛性の高い樹脂製
のマンホ−ル台座を示す。
工場における製造について述べる。塩ビパイプを切管し
てマンホ−ル本体1を作る。このマンホ−ル本体1の下
端に、下方に開口されたU字状切欠11を形成する。
出成形により成形し、このインバ−ト部材5Aの円筒壁
7および円弧状立上り壁9の外面およびマンホ−ル本体
1の下端側内面に接着剤を塗布して、マンホ−ル本体1
に設けたU字状切欠11が排出管6Aを跨ぐことによ
り、マンホ−ル本体1をインバ−ト部材5Aに外嵌し接
着接合する。
ト部材5Aとの具体的な接着接合は、次のように行われ
る。
照)上に載置する。次いで、このインバ−ト部材5Aや
マンホ−ル本体1に接着剤を塗布した後、直ちにインバ
−ト部材5Aに対し、マンホ−ル本体1を上方から、シ
マリバメ勝手に外嵌する。そのとき、プレスを利用して
マンホ−ル本体1を押圧する。その状態で約30分間維
持し、養生させる。
部材5Aの円筒壁7および円弧状立上り壁9のそれぞれ
の外面と、マンホ−ル本体1の下端側内面との接着接合
において、特に、円弧状立上り壁9の中央部に接着不良
がみられ、製品歩留りが低下する、という問題があっ
た。
1は押出成形により量産された塩ビパイプであり、ま
た、インバ−ト部材5Aは、若干の抜き勾配をもった金
型を用いた射出成形品であり、しかも、これらの成形に
は、当然それぞれ寸法上のバラツキを伴うことから、か
かる問題が発生すると解される。そのため、使用する塩
ビパイプやインバ−ト部材5Aの寸法検査精度等を強化
すればよいが、このようにすれば過剰検査となり、ひい
ては、多大の生産費を要する、ということが判明した。
−ル本体1の下端側内面との接着接合時に、円弧状立上
り壁9の背部を支持する部材がないため、立上り壁9が
背部側に逃げる傾向があって、かかる問題が発生すると
解される。そのため、逃げ防止用の治具を用いることが
考えられるが、マンホ−ル本体(点検筒)1は上下方向
に長尺であるため、かかる考えは採用できない。
題点を解決するためになされたもので、その要旨とする
ところは、1)水平状の排出管が一体的に設けられた塩
ビ射出成形製インバ−ト部材の外周に、前記排水管を除
いて設けられた円筒壁と、該円筒壁の外周に設けられ、
かつ、その上面が排出管側からその反対側へ下向きに傾
斜したフランジと、該排出管の基部に設けられた立上り
壁とを、それぞれ一体的に形成したことを特徴とする小
口径マンホ−ル等におけるインバ−ト部材にあり、ま
た、2)水平状の排出管が一体的に設けられた塩ビ射出
成形製インバ−ト部材の外周に、前記排水管を除いて設
けられた円筒壁と、該円筒壁の外周に設けられたフラン
ジと、該排出管の基部に設けられた立上り壁とを、それ
ぞれ一体的に形成し、これらの壁に、接着剤を介して、
塩ビパイプ製点検筒をシマリバメ勝手に押圧・外嵌する
に当り、該点検筒を立上り壁に対し、垂直より若干反り
返るように外嵌して養生させることを特徴とする小口径
マンホ−ル等におけるインバ−ト部材と点検筒との組付
方法にある。
る。図1は本発明の実施例の模式図、図2は図1の一部
詳細断面図、図3は図2の平面図であって、従来例を示
す図4〜図6と同一部分には同一符号を付して、共通部
分の図示および説明を省略する。
会所ます、または小口径マンホ−ルに好適であるが、塩
ビ製宅内用会所ますにも適用できる。先ず、マンホ−ル
本体(点検筒)1について述べると、これは呼び口径3
00mmφ〜200mmφの既製の塩ビパイプを約1m
に切管して作る。
る。このインバ−ト部材5Aは塩ビ射出成形品で、半径
約400mmの球面状の一部で形成され、その開口部を
下向きの円筒壁7で一体的に取り囲んでいる。この円筒
壁7がマンホ−ル本体1の下端側内面に対する接着接合
面になっている。このインバ−ト部材5Aには水平状の
排出管6Aが一体的に形成され、この排出管6Aの管底
面が延長されてインバ−ト溝8を形成している。
において、正面視で上下に長い長方形の円弧状立上り壁
9を形成している。この円弧状立上り壁9も、インバ−
ト部材5Aとマンホ−ル本体1との接着接合面にしてい
る。この円弧状立上り壁9は前記円筒壁7から約100
mmの曲率半径で立上がって接続されている。
2号における既提案のインバ−ト部材5Aと略同様にな
っているが、本実施例では、特に、次の構成を採択して
いる。すなわち、球面状になったインバ−ト部材5Aに
おけるインバ−ト溝8は、特に図3に示すように、マン
ホ−ル本体1の平面視中心点Oより排出管6Aの管底面
に向け除々に低く傾斜している。
排出管6Aの外周には、マンホ−ル本体1に設けた下方
開口U字状の切欠11と排出管6Aとのスキマをカバ−
するため垂直状フランジ12を設けている。この垂直状
フランジ12の形状は、上方円弧12aと下方垂直平行
線12bとで構成している。
すように円弧状立上り壁9と若干交叉するだけの円弧で
形成したフランジ13を設けている。このフランジ13
には排出管6側からその反対側へ下向きになった傾斜溝
14が形成され、この傾斜溝14にマンホ−ル本体1の
下端が嵌合して当接するようになっている。したがっ
て、この傾斜溝14に水平状に切管されたマンホ−ル本
体1を、上方から外力(プレス)を加えて押圧すると、
この傾斜溝14により、マンホ−ル本体1が立上り壁9
に対し反り返る(傾く)ようになって、立上り壁9の内
面とマンホ−ル本体1の下端側外面とがより密着するこ
とになる。すなわち、前記傾斜溝14によってマンホ−
ル本体1の下端が当接して傾き、マンホ−ル本体1は、
排水管の反対側(背部)へ若干傾き、マンホ−ル本体1
の下端側内面が円弧状立上り壁9に圧接される。
度の勾配にしている。勿論、傾斜溝14を設けずに、フ
ランジ13の上面を傾斜させてもよい。また、マンホ−
ル本体1を反り返らせて外嵌するには、マンホ−ル本体
1を押圧・外嵌する時に、マンホ−ル本体1の上方で排
出管6A側から水平外力(例えば、くさびを介在して上
方から押圧する)を付加してもよい。
にて、インバ−ト部材5Aを作業用台盤15上に載置す
る。次いで、、このインバ−ト部材5Aの円筒壁7およ
び円弧状立上り壁9の外面、および、マンホ−ル本体1
の下端側内面に、それぞれ接着剤を塗布し、直ちに、載
置されているインバ−ト部材5Aに対し、作業者がマン
ホ−ル本体1を上方から外嵌し、次いで、プレス(不図
示)によりシマリバメ(例えば、マンホ−ル本体1の内
径299.5mmφに対し、インバ−ト部材5Aの円筒
壁7の外径300mmφ)勝手に外嵌して押圧する。し
たがって、マンホ−ル本体1はインバ−ト部材5Aのフ
ランジ13の傾斜溝14に当接されて押圧されるので、
立上り壁9に対し反り返るようになって、マンホ−ル本
体1の内面が圧着力を伴いながら接合する。その結果、
マンホ−ル本体1と立上り壁9とは良好に接着接合す
る。
るには、本実施例ではフランジ13に設けた傾斜溝14
によったが、本発明はこれに限らず、フランジ13に傾
斜溝を設けず水平状とし、マンホ−ル本体1の下端を図
1の1点鎖線14Aのように、前記傾斜溝14と同方向
に若干傾斜して切管しても、同効果が得られる。また、
本発明の接着接合は、蒸発型の接着剤のみならず、感圧
型の粘着剤も用いられる。
ンジと点検筒の下端とを傾斜させて当接させるので、機
械的な外嵌作業によって、点検筒が反り返えり、立上り
壁との接着接合が良好になる。特に、射出成形品のイン
バ−ト部材と既製の塩ビパイプの点検筒とを用い、か
つ、部品点数を抑えて安価な会所ますや小口径マンホ−
ルに生産しながら、仮にこれらの部品に寸法上のバラツ
キがあっても、特に寸法検査を強化することなく、しか
も、特殊な治具を用いることもなく、その接着接合を良
好にすることができる。その上、フランジを設けたイン
バ−ト部材であるから、路面荷重にも都合よく耐えられ
る。
材、6A…排出管、7…円筒壁、9…円弧状立上り壁、
13…フランジ、14…傾斜溝
Claims (2)
- 【請求項1】 水平状の排出管が一体的に設けられた塩
ビ射出成形製インバ−ト部材の外周に、前記排水管を除
いて設けられた円筒壁と、該円筒壁の外周に設けられ、
かつ、その上面が排出管側からその反対側へ下向きに傾
斜したフランジと、該排出管の基部に設けられた立上り
壁とを、それぞれ一体的に形成したことを特徴とする小
口径マンホ−ル等におけるインバ−ト部材。 - 【請求項2】 水平状の排出管が一体的に設けられた塩
ビ射出成形製インバ−ト部材の外周に、前記排水管を除
いて設けられた円筒壁と、該円筒壁の外周に設けられた
フランジと、該排出管の基部に設けられた立上り壁と
を、それぞれ一体的に形成し、これらの壁に、接着剤を
介して、塩ビパイプ製点検筒をシマリバメ勝手に押圧・
外嵌するに当り、該点検筒を立上り壁に対し、垂直より
若干反り返るように外嵌して養生させることを特徴とす
る小口径マンホ−ル等におけるインバ−ト部材と点検筒
との組付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6285837A JP2860065B2 (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 小口径マンホ−ル等におけるインバ−ト部材およびその組付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6285837A JP2860065B2 (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 小口径マンホ−ル等におけるインバ−ト部材およびその組付方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08120699A true JPH08120699A (ja) | 1996-05-14 |
| JP2860065B2 JP2860065B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=17696729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6285837A Expired - Lifetime JP2860065B2 (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | 小口径マンホ−ル等におけるインバ−ト部材およびその組付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2860065B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002047721A (ja) * | 2000-08-03 | 2002-02-15 | Aron Kasei Co Ltd | ま す |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3125887U (ja) | 2006-07-25 | 2006-10-05 | 有限会社サンシャインプランニング | 筆形ブラシ |
-
1994
- 1994-10-25 JP JP6285837A patent/JP2860065B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002047721A (ja) * | 2000-08-03 | 2002-02-15 | Aron Kasei Co Ltd | ま す |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2860065B2 (ja) | 1999-02-24 |
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