JPH08129807A - タイミング制御装置 - Google Patents

タイミング制御装置

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Publication number
JPH08129807A
JPH08129807A JP6265947A JP26594794A JPH08129807A JP H08129807 A JPH08129807 A JP H08129807A JP 6265947 A JP6265947 A JP 6265947A JP 26594794 A JP26594794 A JP 26594794A JP H08129807 A JPH08129807 A JP H08129807A
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JP
Japan
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timing
signal
output
timing control
rotation
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JP6265947A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Takahata
弘 高畑
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 タイミング制御信号をエッジセンスの信号と
して使用する場合、信号の変化を有効に利用することが
できる。 【構成】 回転検出手段は、回転体の回転を検出する。
タイミング発生手段320は、上記回転体の回転に同期
したタイミング信号を出力するカウンタ321のクロッ
クと上記タイミング信号によりタイミング制御信号を生
成する。上記タイミング発生手段320の微分手段33
0は、上記タイミング制御信号を微分する。上記タイミ
ング発生手段320の切換え手段340は、上記微分手
段330から出力された微分タイミング制御信号と上記
タイミング制御信号とを切換え選択する。上記タイミン
グ発生手段320は、上記切換え手段340の設定に応
じて上記タイミング制御信号又は微分タイミング制御信
号を出力する。制御手段310は、上記回転検出手段か
らの検出出力により上記回転体の回転に同期したタイミ
ング信号が上記カウンタ321から出力されるように上
記クロックを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転体の回転に応じた
動作を行うためのタイミング制御装置に関するものであ
り、例えば、回転ヘッド型のデジタルオーディオテープ
レコーダやノントラッキング方式の回転ヘッド型電子機
器に用いて好適なタイミング制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、回転ヘッド型のデジタルオーデ
ィオテープレコーダ(以下、DAT:Digital
Audio Taperecorderと言う。)やノ
ントラッキング方式の回転ヘッド型電子機器(以下、N
Tと言う。)等の回転ヘッドを備える電子機器では、回
転体である回転ヘッドに応じた動作を行うために、回転
ヘッドに同期したタイミング制御信号を生成することに
より、その動作タイミングを決定している。
【0003】例えば、上記DATとは、回転ドラムに1
80°の角度間隔を持って一対の磁気ヘッドが取り付け
られた回転ヘッドを1秒間当り50回転(=50Hz)
で回転駆動させることにより、磁気テープの走行方向に
対してデジタルオーディオデータを傾斜記録/再生する
ものである。一般に、上記DATでは、ドラム回転数を
100/3Hz、即ち、2000rpmとしている。
【0004】また、上記DATの主な特徴として、上記
DATでは、2時間連続記録を行うことができる縦横7
3×54mm厚さ10.5mmの大きさの小型カセット
を用るため小型軽量化を図ることができる。さらに、回
転ヘッドにより傾斜記録を行うため、磁気テープへの記
録時間の長時間化、小型化、低価格化を図ることができ
る。
【0005】このようなDATでは、一定のタイミング
で記録/再生を行うために、回転ヘッドの回転位相に対
して位相サーボがかけられている。即ち、上記DATで
は、タイミング発生器等により、回転ヘッドの回転位相
から回転ヘッドの位相エラー信号に対応したタイミング
信号を生成し、このタイミング信号で記録再生系の動作
切換えを行っている。
【0006】これにより、例えば、上記DATを小型携
帯用テープレコーダに適用した場合、持ち運びによる振
動等の外乱が与えられた場合を考慮すると、外乱により
回転ヘッドの回転位相がずれたときでもタイミング発生
器からのタイミング信号は上記位相エラー信号に対応し
たものとなるため、回転ヘッドの回転位相とタイミング
信号とは常に同期関係を保つこととなる。従って、回転
ヘッドの回転に同期して、一定のタイミングで記録/再
生を行うことができる。
【0007】しかしながら、回転ヘッドは常に一定の回
転数で回転しているわけではなく、ローリング等の負荷
変動により位相のみならず速度も変動する。特に、テー
プレコーダのさらなる小型軽量化、消費電力化、或は、
低価格化を図るために、回転駆動源となる回転ヘッドの
モータを1個のみ用いる1モータ制御を行う場合には、
テープ走行駆動用のキャプスタンも同じモータで回転駆
動されることとなる。このため、キャプスタンサーボの
速度制御に伴って、回転ヘッドの回転速度も変動し、回
転位相がロックしたときに誤差が生じる場合がある。
【0008】そこで、本件出願人は、特開昭63−37
808号公報において、回転ヘッドの位相変動のみなら
ず、速度変動に対してもタイミング制御の精度を確保す
ることができるような回転ヘッド型電子機器を提案して
いる。
【0009】即ち、上記回転ヘッド型電子機器の特徴
は、回転ヘッドの回転を検出する回転検出手段と、上記
回転検出手段からの検出出力により位相及び速度制御さ
れるタイミング発生手段を有し、上記回転検出手段から
の位相情報及び速度情報に応じて、上記タイミング発生
手段の位相及び速度を制御することにより、回転ヘッド
の回転が変動したときにもタイミング制御の精度を確保
することとなる。
【0010】また、上記回転検出手段からの位相情報に
対するタイミング発生基準位相の位相差の目標値を、上
記回転検出手段からの速度情報に応じて補正することに
より、回転ヘッドの速度変動に対してもタイミング制御
の精度を確保することとなる。
【0011】例えば、上記回転ヘッド型電子機器は、種
々のタイミング信号を発生するタイミング発生器を備え
ており、上記タイミング発生器は、回転ヘッドの回転に
関する位相情報と速度情報に基いて位相ロック及び速度
追従サーボが施される。また、上記回転ヘッド型電子で
は、回転ヘッド1回転に対するタイミング発生の起点を
示す信号の目標位相を補正すると共に、上記タイミング
発生器におけるタイミング信号の発生の周期を可変(以
下、プログラマブルと言う。)として速度情報に応じて
タイミング制御を行っている。
【0012】例えば、上記タイミング発生器は、図5に
示すように、回転ヘッドの1周期分をフルビットとする
時間軸カウンタ31と、種々のタイミングパターンを発
生するためのデータが格納されたタイミングパターンメ
モリ32と、上記時間軸カウンタ31のクロックを速度
情報に応じて制御するプログラマブル分周器40を備え
ている。
【0013】また、上記タイミング発生器は、例えば、
1チップのマイクロコンピュータ(以下、マイコンと言
う。)の内部に組み込まれており、予め、マイコンによ
りDATの状態、例えば、記録、再生、停止等に応じ
て、データバス46、データバッファ47を介して、ま
た、アドレスバス48、アドレスバッファ49、及び、
セレクタ36を介して、種々のタイミングパターンデー
タがタイミングパターンメモリ32にロードされる。
【0014】一方、マスタクロックCKMSは、プログラ
マブル分周器40で分周されてカウントクロックCKr
となり時間軸カウンタ31に供給され、上記時間軸カウ
ンタ31は、上記カウントクロックCKrに基いてカウ
ント動作を行う。
【0015】ここで、例えば、上記時間軸カウンタ31
がオーバーフローすると、タイミングコントローラ34
を介してリセット信号がイベントカウンタ35に供給さ
れる。このリセット信号により、イベントカウンタ35
はリセットされる。
【0016】上記イベントカウンタ35からの出力
「0」がセレクタ36を介してタイミングパターンメモ
リ32に供給されることにより、タイミングパターンメ
モリ32に記憶されている全32ワード(=アドレス
[0]〜[31])中の第1のワード(=アドレス
[0])のワードがポイントされる。
【0017】上記タイミングパターンメモリ32のアド
レス[0]のワード(=16ビット)中の時間軸データ
(=10ビット)は、コンパレータ33の入力としてラ
ッチされ、上記アドレス[0]のワード中の出力データ
(=6ビット)は、タイミング出力バッファ37を介し
て出力される。この6ビット出力の各ビットが、6種類
のタイミング出力信号STG0〜STG5に各々相当する。
【0018】上記コンパレータ33の入力としてラッチ
された上記時間軸データは、時間軸カウンタ31からの
出力と比較されている。カウント動作している時間軸カ
ウンタ31からの出力が上記時間軸データに一致した時
点で上記コンパレータ33が一致出力を発生し、その一
致出力がタイミングコントローラ34を経由してイベン
トカウンタ35に供給されることにより、上記イベント
カウンタ35はインクリメントされる。
【0019】即ち、イベントカウンタ35が上述したリ
セット信号によりリセットされた次の回の時は、イベン
トカウンタ35からの出力が「0」から「1」に変化
し、タイミングパターンメモリ32の第2のワード(=
アドレス[1])のワードがポイントされ、このワード
データが読みだされる。
【0020】一般的には、インクリメントされたイベン
トカウンタ35からの出力によりポイントされたタイミ
ングパターンメモリ32のワードが読み出され、時間軸
データ(=10ビット)がコンパレータ33の入力とし
てラッチされると共に、出力データ(=6ビット)がタ
イミング出力バッファ37を介して出力ポートに出力さ
れることとなる。
【0021】以上の動作を繰り返すことにより、タイミ
ング出力信号STG0〜STG5についてのタイミングパター
ンメモリ32に記憶された各時間軸データ毎の出力が得
られる。また、時間軸カウンタ31が上記カウントクロ
ックCKrをフルビット相当の1024カウントするこ
とにより時間軸カウンタ31がオーバーフローした際に
は、イベントカウンタ35はリセットされ、再びタイミ
ングパターンメモリ32の第1のワード(=アドレス
[0])のワードから上記動作が繰り返される。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】ここで、時間軸カウン
タ31からのオーバーフロー出力は、タイミング出力バ
ッファ37からマイコンへの割り込み信号として出力さ
れる。例えば、2回の割り込みを発生させる場合におい
て、図6に示すように、タイミング出力信号STG 0〜S
TG5のうちの何れかのタイミング出力信号Sをエッジセ
ンスの信号として割り込み用に使用することにより、信
号の立ち上がりSu1,Su2で割り込みが発生する。ここ
で、信号の立ち下がりSd1,Sd2では割り込みは発生し
ない。
【0023】この様な割り込み信号は、マイコンに対し
て割り込みを行い、所定の割り込みプログラムを起動さ
せるためのものである。この割り込み信号によりマイコ
ンは、例えば、回転ヘッドの回転毎にタイミングパター
ンメモリ32の記憶内容を書き換える処理等を行うこと
となる。
【0024】しかし、上述のように、タイミング出力信
号Sをエッジセンスの信号として使用する場合、タイミ
ング出力信号Sの出力が直接マイコンに接続されてお
り、信号の立ち下がりSd1,Sd2では割り込みは発生し
ないため、途中に意味のない立ち下げSd1,Sd2を必要
としていた。即ち、4回の信号の変化(以下、イベント
と言う。)Su1,Sd1,Su2,Sd2のうち2回のイベン
トSu1,Su2のみ利用されていた。
【0025】この様に、1回の割り込みを発生させるた
めには2回のイベントが必要であったため、有限なイベ
ント数を浪費してしまっていた。また、このイベント数
は、タイミングパターンメモリ32の容量に比例してい
るため、タイミングパターンメモリ32の容量は2倍必
要となり、従って、タイミングパターンメモリ32を有
効に使用することができなかった。
【0026】そこで、本発明は、上述の如き従来の実情
に鑑みてなされたものであり、次のような目的を有する
ものである。
【0027】即ち、本発明の目的は、タイミング制御信
号をエッジセンスの信号として使用する場合、信号の変
化を有効に利用することができるタイミング制御装置を
提供することにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、回転体の回転を検出する回転検出手段と、上記回
転体の回転に同期したタイミング信号を出力するカウン
タのクロックと上記タイミング信号によりタイミング制
御信号を出力するタイミング発生手段と、上記回転検出
手段からの検出出力により上記回転体の回転に同期した
タイミング信号が上記カウンタから出力されるように上
記クロックを制御する制御手段とを備えるタイミング制
御装置であって、上記タイミング発生手段は、上記タイ
ミング制御信号を微分する微分手段と、上記微分手段か
ら出力された微分タイミング制御信号と上記タイミング
制御信号とを切換え選択する切換え手段とを備え、上記
切換え手段の設定に応じて上記タイミング制御信号又は
微分タイミング制御信号を出力することを特徴とする。
【0029】
【作用】本発明に係るタイミング制御装置では、回転検
出手段は、回転体の回転を検出する。タイミング発生手
段は、上記回転体の回転に同期したタイミング信号を出
力するカウンタのクロックと上記タイミング信号により
タイミング制御信号を生成する。上記タイミング発生手
段の微分手段は、上記タイミング制御信号を微分する。
上記タイミング発生手段の切換え手段は、上記微分手段
から出力された微分タイミング制御信号と上記タイミン
グ制御信号とを切換え選択する。上記タイミング発生手
段は、上記切換え手段の設定に応じて上記タイミング制
御信号又は微分タイミング制御信号を出力する。制御手
段は、上記回転検出手段からの検出出力により上記回転
体の回転に同期したタイミング信号が上記カウンタから
出力されるように上記クロックを制御する。
【0030】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0031】本発明に係るタイミング制御装置は、例え
ば、回転ヘッド型のデジタルオーディオテープレコーダ
(DAT:Digital Audio Tapere
corder)に適用したものであり、上記DATは、
図1に示すように、回転体である回転ヘッド71と、上
記回転ヘッド71の回転の位相情報及び速度情報を検出
する回転検出手段72と、上記回転検出手段72からの
検出出力により位相及び速度制御されるタイミング発生
手段30とを備えている。
【0032】また、上記DATは、上記タイミング発生
手段30において記録/再生等の動作モードに応じたタ
イミング信号が発生されるように上記タイミング信号の
発生動作を制御するマイクロコンピュータ(以下、マイ
コンと言う。)100と、上記タイミング発生手段30
が発生するタイミング制御信号により記録/再生信号の
入出力が切り換えられる切換え処理部73と、磁気テー
プ3に記録するアナログオーディオ信号が入力される入
力端子13と、上記入力端子13を介して入力されるア
ナログオーディオ信号に対して上記タイミング発生手段
30が発生するタイミング制御信号に応じて記録のため
の信号処理を行う記録処理部74と、上記回転ヘッド7
1により磁気テープ3から読み取られた信号に対して上
記タイミング発生手段30が発生するタイミング制御信
号に応じて再生のための信号処理を行う再生処理部75
と、上記再生処理部75により信号処理が行われた再生
オーディオ信号を出力する出力端子25とを備えてい
る。
【0033】上記回転ヘッド71は、回転ドラム1と、
磁気ヘッド2A,2Bとから成り、上記回転ドラム1に
は、180°の角度間隔を持って一対の磁気ヘッド2
A,2Bが取付けられている。上記磁気ヘッド2A,2
Bの磁気ギャップの角度は、互いに異なるように設けら
れている。このような回転ドラム1は、例えば、1秒間
当り50回転(=50Hz)で回転駆動される。また、
上記回転ドラム1には、磁気テープ3が90°の巻き付
け角度で斜めに巻き付けられており、所定速度で走行駆
動される。従って、磁気ヘッド2A,2Bが交互に磁気
テープ3上を走査することにより、磁気テープ3上に
は、傾斜した記録トラックが形成されることとなる。
【0034】上記切換え処理部73は、磁気ヘッド2
A,2Bを交互に切り換えるヘッド切換えスイッチ11
と、記録アンプ18と、再生アンプ19と、記録信号と
再生信号の入出力を切り換える記録/再生スイッチ12
とを備えている。この切換え処理部73における各スイ
ッチの切換え動作制御は、タイミング発生手段30が発
生するタイミング制御信号により行われる。
【0035】上記記録処理部74は、ローパスフィルタ
14と、アナログ/デジタル変換器(以下、A/D変換
器と言う。)15と、記録信号処理部16と、変調器1
7とを備えている。上記A/D変換器15、上記記録信
号処理部16、及び、上記変調器17における動作制御
は、タイミング発生手段30が発生するタイミング制御
信号により各々行われる。
【0036】上記再生処理部75は、イコライザ/PL
L(Phase Locked Loop)回路20
と、復調器21と、再生信号処理部22と、デジタル/
アナログ変換器(以下、D/A変換器と言う。)23
と、ローパスフィルタ24とを備えている。上記イコラ
イザ/PLL回路20と、上記復調器21と、上記再生
信号処理部22と、上記D/A変換器23における動作
制御は、タイミング発生手段30が発生するタイミング
制御信号により各々行われる。
【0037】上記回転検出手段72は、上記回転ヘッド
71を回転駆動するドラムモータ4と、上記回転ヘッド
71の回転速度に応じた周波数の信号SFGを発生する周
波数発電機(以下、FGと言う。)5と、上記FG5か
らの信号SFGにより速度エラー信号ES及び回転ヘッド
71の回転に関する速度情報を検出する速度サーボ回路
6と、上記回転ヘッド71が1回転する毎に1個のパル
ス信号SPGを発生するパルス発生器(以下、PGと言
う。)8と、上記PG8からのパルス信号SPGにより位
相エラー信号EP及び回転ヘッド71の回転に関する位
相情報を検出する位相サーボ回路9と、上記速度サーボ
回路6により検出された速度エラー信号ESと上記位相
サーボ9回路により検出された位相エラー信号EPとを
加算する加算器7と、上記加算器7からの加算出力を制
御信号として上記ドラムモータ4に供給するアンプ10
とを備えている。
【0038】また、上記FG5は、ドラムモータ4の回
転軸に設けられている。また、上記PG8が発生するパ
ルス信号SPGは、例えば、回転ヘッド71の磁気ヘッド
2Aが磁気テープ3の走査を開始するタイミングで発生
される信号である。
【0039】上記タイミング発生手段30は、切換え処
理部73、記録処理部74、再生処理部75等が回転ヘ
ッド71の回転に同期して動作するように種々のタイミ
ング制御信号を発生する。
【0040】ここで、上記タイミング発生手段30に
は、上述した位相サーボ回路9からの位相情報と、速度
サーボ回路6からの速度情報が供給されている。そし
て、タイミング発生手段30は、回転ヘッド71の回転
に関する位相情報と速度情報に基いて、位相ロック及び
速度追従サーボが施される。この時、回転ヘッド71の
回転位相の目標値は、回転ヘッド71の回転速度が定常
状態の時であり、回転ヘッド71の回転速度が変動した
時、その位相目標値(=時間)がずれることを考慮し
て、回転速度により位相目標値を補正することにより、
それによる誤差を無くしている。
【0041】また、このタイミング発生手段30で発生
するタイミング制御信号は、マイコン100に対する割
り込み等のエッジセンスの信号としても使用されてい
る。
【0042】以下、上記タイミング発生手段30につい
て具体的に説明する。
【0043】即ち、上記タイミング発生手段30は、図
2に示すように、タイミング制御信号又は上記タイミン
グ制御信号を微分したタイミング制御信号を選択出力す
るタイミング発生部320と、上記図1に示した回転検
出手段72からの検出出力により上記回転ヘッド71の
回転に同期したタイミング信号が上記時間軸カウンタ3
21から出力されるように上記クロックを制御する制御
手段310とを備えている。
【0044】上記タイミング発生部320は、上記回転
ヘッド71の回転に同期したタイミング信号を出力する
時間軸カウンタ321のクロックと上記タイミング信号
により生成したタイミング制御信号をを微分する微分手
段330と、上記微分手段330から出力された微分タ
イミング制御信号と上記タイミング制御信号とを切換え
選択する切換え手段340とを備えている。
【0045】また、上記タイミング発生部320は、後
述するプログラマブル分周器311により分周されたカ
ウントクロックCKTをカウントすることにより上記回
転ヘッド71の回転に同期したタイミング信号を出力す
る時間軸カウンタ321と、上記時間軸カウンタ321
からの出力と後述するタイミングパターンメモリ322
からの出力とを比較するコンパレータ323と、上記時
間軸カウンタ321からのタイミング信号と上記カウン
トクロックCKTによりタイミング制御信号を出力する
タイミングコントローラ324と、上記タイミングコン
トローラ324からのタイミング制御信号をカウントす
るイベントカウンタ325と、上記イベントカウンタ3
25からの出力により読出しアドレスを生成するセレク
タ326と、上記セレクタ326で生成された読出しア
ドレスでタイミングパターンが読み出されるタイミング
パターンメモリ322と、上記タイミングパターンメモ
リ322から読み出されたタイミングパターンをタイミ
ング出力信号STG0〜STG5として出力するタイミング出
力バッファ327と、アドレスバス328と、アドレス
バッファ329とを備えている。
【0046】上記制御手段310は、データバス315
と、データバッファ316と、上記時間軸カウンタ33
0のクロックを上記データバス315を介して供給され
る速度情報に応じて制御するプログラマブル分周器31
1とを備えている。
【0047】また、上記プログラマブル分周器311
は、上記速度情報がマイコン100等により処理された
可変(=プログラマブル)分周用速度情報をビット拡張
する速度レジスタ312と、加算器313と、上記速度
情報に応じて端子341を介して供給されるマスタクロ
ックCKMSを分周する分周レジスタ314とを備えてい
る。まず、タイミングパターンメモリ322は、通常ス
タティックRAM(Random Access Me
mory)が用いられており、例えば、6ビットの出力
データと10ビットの時間軸データとから成る1ワード
(=16ビット)データが32ワード分(=64バイ
ト)の領域が使用される。
【0048】このタイミングパターンメモリ322に
は、マイコン100から、DATの状態、例えば、記
録、再生、停止等に応じて、予め、データバス315と
データバッファ316、また、アドレスバス328とア
ドレスバッファ329、及び、セレクタ326を介し
て、例えば、10ビットの時間軸データや6ビットのタ
イミングパターンデータが設定される。
【0049】ここで、時間軸データは、時間軸カウンタ
321のカウント値に対応するものであり、時間軸カウ
ンタ321が示す時刻、即ち、位相及び位置が上記時間
軸データと一致した時に出力データの各ビットが各々の
タイミング出力信号STG0〜STG5となる。即ち、時間軸
カウンタ321からの時刻が上記時間軸データとなる時
の6種類のタイミングパターンTP0〜TP5が、上記6
ビットの出力データの各ビットとして上記タイミングパ
ターンメモリ322に記憶されている。
【0050】また、上記タイミングパターンメモリ32
2の容量は、タイミングパターンデータにおける信号の
変化(以下、イベントと言う。)の数に比例している。
【0051】プログラマブル分周器311は、上記図1
に示した速度サーボ回路6により検出された速度情報
が、マイコン100等により処理された可変(=プログ
ラマブル)分周用速度情報がデータバス315を介して
速度レジスタ312に供給されている。
【0052】この速度レジスタ312からの上記可変分
周用速度情報は、8ビットの2の補数表示データ(−1
28〜+127)となっており、これが必要に応じてビ
ット拡張されて加算器313に供給される。
【0053】上記加算器313からの出力は、分周レジ
スタ314を介して加算器313に戻される。上記分周
レジスタ314には、端子341を介してマスタクロッ
クCKMSが供給されており、上記速度情報に応じて可変
される分周比rで上記マスタクロックCKMSを分周し、
時間軸カウンタ321のカウントクロックCKrを発生
する。この分周比rは、可変分周用速度情報をNSPとす
る時、 r=(NSP+512)/2048 とされており、512/2048=1/4を中心とし
て、384/2048〜639/2048までの範囲で
変化させ得るようになっている。従って、このような可
変分周用速度情報により、上記時間軸カウンタ321の
クロックが制御されることとなる。
【0054】時間軸カウンタ321は、上記回転ヘッド
71の1周期分をフルビットとするカウンタ、例えば、
10ビットのバイナリカウンタで、上記プログラマブル
分周器311から出力されるカウントクロックCKrを
カウントするものである。そして、このカウントクロッ
クCKrでトリガされる毎にインクリメントされる。ま
た、上記時間軸カウンタ321は、マスタクロックCK
MSがプログラマブル分周器311に供給され続ける限り
バイナリカウント動作を継続し、上記プログラマブル分
周器311により分周されたカウントクロックCKrの
1024で1サイクルが構成される。この時間軸カウン
タ321の1サイクルが最終的なタイミング出力信号S
TG0〜STG5の出力パターンの1サイクルとなる。
【0055】ここで、例えば、上記時間軸カウンタ32
1がオーバーフローした場合、そのオーバーフロー出力
は、タイミング出力バッファ37から割り込み信号とし
て出力される。即ち、タイミング出力バッファ37から
のタイミング出力信号STG0〜STG5のうちの任意のタイ
ミング出力信号をエッジセンスの信号としてマイコン1
00に対する割り込み用に使用する。
【0056】そこで、本実施例では、タイミング出力バ
ッファ37からの出力を直接マイコン100に接続せ
ず、タイミング出力バッファ37からの出力を微分手段
330と切換え手段340を介してマイコン100に供
給する。
【0057】具体的に説明すると、上記微分手段330
は、上記タイミング出力バッファ37から出力される割
り込み用のタイミング出力信号を微分することにより、
上記タイミング出力信号のイベント数に対して2倍のイ
ベント数を有する微分タイミング信号を生成するもので
ある。また、上記微分手段330には、システムクロッ
クCKSが供給されている。
【0058】即ち、上記微分手段330では、例えば、
図3に示すように、上記割り込み用のタイミング出力信
号Sの立ち上がりSu0で微分され、また、立ち下がりS
d0で微分される。このように、信号の変化部分Su0,S
d0で微分された信号Siは、4回の信号の変化、即ち、
立ち上がりSiu1,Siu2、立ち下がりSid1,Sid2を有
する割り込み信号Siとして切換え手段340に出力さ
れることとなる。換言すると、タイミング出力信号の2
回のイベントが2回の割り込みとなる。
【0059】従って、上記切換え手段340には、上述
のようにして微分手段330により微分された微分タイ
ミング信号Siと、タイミング出力バッファ327から
直接出力されたタイミング信号Sとが供給されることと
なる。
【0060】上記切換え手段340は、上記微分タイミ
ング信号Siと上記タイミング信号Sとを切換え選択
し、割り込み信号としてマイコン100に供給する。こ
の切換え手段340の切換え選択制御は、例えば、マイ
コン100により行われる。
【0061】このようにしてマイコン100に割り込み
信号を供給することにより、マイコン100では、割り
込み信号に基いて所定の割り込みプログラムが起動さ
れ、例えば、回転ヘッドの回転毎にタイミングパターン
メモリ327の記憶内容を書き換える処理等が行われ
る。
【0062】一方、イベントカウンタ325にも、上記
時間軸カウンタ321がオーバーフローした場合にはリ
セット信号が供給される。このリセット信号により上記
イベントカウンタ325は、リセット(=「0」クリ
ア)される。そして、イベントカウンタ325からの出
力(=「0」)がセレクタ326を介してタイミングパ
ターンメモリ322に供給されることにより、タイミン
グパターンメモリ322に記憶されている全32ワード
(=アドレス[0]〜[31])中の第1のワード(=
アドレス[0]のワード)がポイントされることとな
る。
【0063】ポイントされた第1のワード(=アドレス
[0]のワード=16ビット)中の時間軸データ(=1
0ビット)は、コンパレータ323の入力としてラッチ
される。また、上記第1のワード中の出力データ(=6
ビット)は、タイミング出力バッファ327を介して6
種類のタイミング出力信号STG0〜STG5として出力され
る。
【0064】上記コンパレータ323の入力としてラッ
チされた時間軸データは、時間軸カウンタ321からの
出力と比較されている。従って、カウント動作している
時間軸カウンタ321からの出力が上記時間軸データに
一致した時点で上記コンパレータ323が一致出力を発
生し、タイミングコントローラ324を介してイベント
カウンタ325に供給することにより、上記イベントカ
ウンタ325はインクリメントされることとなる。
【0065】即ち、上述のようにしてタイミングコント
ローラ324からのリセット信号によりイベントカウン
タ325がリセットされた次の回の時には、イベントカ
ウンタ325からの出力が「0」から「1」に変化し、
タイミングパターンメモリ322の第2のワード(=ア
ドレス[1])のワードがポイントされ、このワードデ
ータが読みだされる。
【0066】一般的には、インクリメントされたイベン
トカウンタ325からの出力によりポイントされたタイ
ミングパターンメモリ322のワードが読み出され、時
間軸データ(=10ビット)がコンパレータ323の入
力としてラッチされると共に、出力データ(=6ビッ
ト)がタイミング出力バッファ327を介して出力され
る。 上述のような構成をしたタイミング発生手段30
の動作を説明する。
【0067】上記図1に示したマイコン100は、DA
Tの状態に応じて、予め、データバス315からデータ
バッファ316を介して、また、アドレスバス328か
らアドレスバッファ329、セレクタ326を介して、
タイミングパターンデータをタイミングパターンメモリ
322にロードする。
【0068】一方、入力端子341に供給されたマスタ
クロックCKMSは、プログラマブル分周器311で分周
されてカウントクロックCKrとなり時間軸カウンタ3
21に供給される。
【0069】上記時間軸カウンタ321は、上記カウン
トクロックCKrに基いてカウント動作を行う。上記時
間軸カウンタ321からのタイミング信号は、タイミン
グコントローラ324に供給される。
【0070】ここで、上記時間軸カウンタ321がオー
バーフローすると、リセット信号がタイミングコントロ
ーラ324を介してイベントカウンタ325に供給され
る。このリセット信号により、イベントカウンタ325
はリセット(=「0」)される。
【0071】また、上記時間軸カウンタ321からのオ
ーバーフロー出力は、タイミング出力バッファ327を
介して微分手段330に供給される。
【0072】上記微分手段330は、タイミング出力バ
ッファ327から出力されたタイミング信号を微分し、
その微分タイミング信号を切換え手段340に供給する
と共に、タイミング出力バッファ327から出力された
タイミング信号を直接切換え手段340に供給する。
【0073】上記切換え手段340は、マイコン100
の切換え選択制御に基いて、例えば、上記微分手段33
0からの微分タイミング信号を選択し、上記微分タイミ
ング信号を割り込み信号としてマイコン100に供給す
る。上記マイコン100は、上記切換え手段340から
の割り込み信号に基いて所定の割り込みプログラムを起
動する。
【0074】一方、上記リセット信号によりイベントカ
ウンタ325から出力される「0」がセレクタ326を
介してタイミングパターンメモリ322に供給される。
【0075】上記イベントカウンタ325からの出力
「0」によりタイミングパターンメモリ322に記憶さ
れている全32ワード中の第1のワードがポイントされ
る。
【0076】上記タイミングパターンメモリ322の第
1のワード中の時間軸データは、コンパレータ323の
入力としてラッチされる。また、上記第1のワード中の
出力データは、タイミング出力バッファ327を介して
微分手段330に供給される。 上記微分手段330
は、タイミング出力バッファ327から出力されたタイ
ミング信号を微分し、その微分した微分タイミング信号
と、上記タイミング信号とを切換え手段340に供給す
る。
【0077】上記切換え手段340は、マイコン100
の切換え選択制御に基いて、例えば、タイミング出力バ
ッファ327から出力されたタイミング信号選択し、そ
のタイミング信号、即ち、上記第1のワード中の出力デ
ータを6種類のタイミング出力信号STG0〜STG5として
出力する。
【0078】また、上記コンパレータ323の入力とし
てラッチされた上記時間軸データは、上記コンパレータ
323で上記時間軸カウンタ321からの出力と比較さ
れる。そして、カウント動作している時間軸カウンタ3
21からの出力が上記時間軸データに一致した時点で一
致出力を発生する。
【0079】上記コンパレータ323から発生される一
致出力は、タイミングコントローラ324を介してイベ
ントカウンタ352に供給される。
【0080】上記イベントカウンタ325は、上記コン
パレータ323からの一致出力によりインクリメントさ
れる。
【0081】従って、イベントカウンタ325からの出
力が「0」から「1」に変化し、タイミングパターンメ
モリ322の第2のワードがポイントされる。そして、
第1のワードがポイントされた場合と同様に、上記タイ
ミングパターンメモリ322の第2のワード中の時間軸
データは、コンパレータ323の入力としてラッチされ
る。そして、タイミング出力バッファ327から出力さ
れるタイミング信号は、微分手段330と切換え手段3
40を介して、上記第2のワード中の出力データが6種
類のタイミング出力信号STG0〜STG5として出力され
る。
【0082】以上の動作を繰り返すことにより、タイミ
ング出力出力信号STG0〜STG5についてのタイミングパ
ターンメモリ327に記憶された各時間軸データ毎の出
力が得られる。時間軸カウンタ321が上記カウントク
ロックCKrをフルビット相当の1024カウントする
ことにより時間軸カウンタ321がオーバーフローした
際には、分周手段330とイベントカウンタ352は各
々リセットされ、再びタイミングパターンメモリ327
の第1のワード、即ち、アドレス[0]のワードから上
記動作が繰り返される。
【0083】上述のように、タイミング信号をエッジセ
ンスの信号として使用し、マイコン100に対して割り
込みを行う場合、タイミング出力バッファ37からの出
力を直接マイコン100に割り込み信号として供給せ
ず、微分手段330により微分された微分タイミング信
号を切換え手段340で切換え選択し、上記微分タイミ
ング信号を割り込み信号としてマイコン100に供給す
るため、タイミング信号のイベント数を半分にすること
ができる。従って、イベントを有効に利用することがで
きると共に、タイミングパターンメモリ322を有効に
使用することができる。
【0084】ここで、上述のようなタイミング発生手段
30からの出力されるタイミングパターンの一例を図4
に示す。図中の信号aは、回転ヘッド71の1回転毎に
発生されるパルス信号SPG、信号bは、磁気ヘッド2
A、2Bヘッドにより記録再生される高周波信号(以
下、RF信号と言う。)SRF、信号cは、このタイミン
グ発生手段30が発生するタイミング出力信号STGの一
例、信号dは、タイミング発生器におけるタイミング発
生の起点となる位相、即ち、目標位相を示す信号TG、
信号eは、タイミング発生手段30が発生するタイミン
グパターンTGの一例を各々示している。
【0085】回転ヘッド71は、上述したように、50
Hz、即ち、1回転周期TRが20msecで回転駆動
されており、上記回転ヘッド71の回転基準位置を示す
パルス信号SPGからタイミング発生起点位相信号、即
ち、目標位相信号TGまでの時間をTdとする。この時
間Tdは、回転ヘッド71の回転周期TRに対する1回転
角度2πに対する目標位相値θdに相当する。
【0086】上記図4に示すように、一般に、回転ヘッ
ド型のDATは、間欠記録再生であり、回転ヘッド71
にようにヘッドが2系統であれば、回転ヘッド71の1
回転TR毎に、磁気ヘッド2A,2Bが磁気テープ3に
接触している区間に記録信号を流したり、再生信号を増
幅したりする。上記図4に信号cとして示しているタイ
ミング出力信号STGは、例えば、再生アンプのパワーオ
ンタイミングである。即ち、磁気ヘッド2A,2Bが磁
気テープ3に接触している区間だけ再生アンプをパワー
オンする。上記以外にも、上述のようなタイミング信号
を出力することにより、記録電流区間のタイミングや、
磁気ヘッド2A,2Bが磁気テープ3に接触していない
区間での信号処理、外部との通信等、回転ヘッドの回転
位相に同期して正確なタイミング制御を行う。
【0087】このようなタイミング発生手段30を備え
る上記図1に示したDATの動作を説明する。
【0088】まず、回転ドラム1は、ドラムモータ4に
より回転駆動される。上記ドラムモータ4の回転軸に設
けられたFG5は、回転ドラム1の回転速度に応じた周
波数の信号SFGを発生して速度サーボ回路6に供給す
る。
【0089】上記速度サーボ回路6は、上記FG5から
の信号SFGから速度エラー信号ESを求め、その速度エ
ラー信号ESを加算器7に供給する。
【0090】一方、パルス発振器8は、回転ドラム1が
1回転する毎に1個のパルス信号SPGを発生する。上記
パルス発振器8が発生したパルス信号SPGは、位相サー
ボ回路9に供給される。
【0091】上記位相サーボ回路9は、上記パルス発振
器8が発生したパルス信号SPGから位相エラー信号EP
を求めると共に、回転ドラム1の回転に関する位相情報
を求め、上記位相エラー信号EPを加算器7に供給し、
上記位相情報をタイミング発生手段30に供給する。
【0092】上記加算器7では、上記速度サーボ回路6
からの速度エラー信号ESと、上記位相サーボ回路9か
らの位相エラー信号EPとが加算される。そして、その
加算出力がアンプ10を介してドラムモータ4に制御信
号として供給されることにより、上記ドラムモータ4
は、50Hzで、且つ、パルス信号SPGが同期信号Vsy
ncに同期するように回転駆動制御される。
【0093】上述のようにしてドラムモータ4が回転駆
動制御されると同時に、マイコン100は、DATの状
態に応じて、タイミング発生手段30の切換え手段33
1におけるタイミング信号の選択切換え制御を行う。
【0094】上記タイミング発生手段30は、回転ドラ
ム1の位相、速度に応じて、上記回転ドラム1の1周
期、或は、2周期に同期した種々のタイミング信号を発
生する。
【0095】従って、上記タイミング発生手段30が発
生するタイミング信号に応じて、磁気ヘッド2A,2B
は、ヘッド切換えスイッチ11により交互に切り換えら
れる。 これにより、記録時には、入力端子13からの
アナログオーディオ信号がローパスフィルタ(以下、L
PFと言う。)14を介してアナログ/デジタル(以
下、A/Dと言う。)変換器15に供給される。上記A
/D変換器15は、アナログオーディオ信号をデジタル
オーディオ信号に変換して記録信号処理回路16に供給
する。上記記録信号処理回路16は、上記A/D変換器
15からのデジタルオーディオ信号に、誤り検出処理、
誤り訂正用の符号付加処理、インターリーブ、時間軸圧
縮処理等を施し、それらの各処理を施した信号を変調回
路17に供給する。上記変調回路17は、上記記録信号
処理回路16からの信号を記録に適した信号に変調して
記録信号として出力する。上記変調回路17から出力さ
れる記録信号は、記録アンプ18、及び、記録/再生ス
イッチ12の端子rを介してヘッド切換えスイッチ11
に供給され、上記ヘッド切換えスイッチ11により磁気
ヘッド2A,2Bに交互に供給される。
【0096】また、再生時には、上記磁気ヘッド2A,
2Bにより磁気テープ3から読み取られた再生信号が上
記回転トランス等を介して記録/再生スイッチ12の端
子pに取り出される。上記端子pにより取り出された再
生信号は、再生アンプ19、及び、イコライザ/PLL
(Phase Locked Loop)回路20を介
して復調回路21に供給される。上記復調回路21は、
上記イコライザ/PLL回路20からの再生信号を復調
し、再生信号処理回路22に供給する。上記再生信号処
理回路22は、上記復調回路21からの再生信号に、時
間軸伸長処理、デインターリーブ、誤り訂正処理、誤り
補正処理等を施し、それらの各処理を施した再生信号を
デジタル/アナログ(以下、D/Aと言う。)変換器2
3に供給する。上記D/A変換器23は、上記再生信号
処理回路22からの再生信号をアナログ信号に変換す
る。従って、上記D/A変換器23からの再生オーディ
オ信号は、LPF24を介して出力端子25より取り出
される。
【0097】また、上記タイミング発生手段30からマ
イコン100に割り込み信号が供給された場合、上記マ
イコン100は、所定の割り込み処理を起動する。
【0098】尚、本発明に係るタイミング制御装置は、
上述した本実施例のみに限定されるものではなく、N
T、VTR(ビデオテープレコーダ)等のように、回転
ヘッド等の回転体を備える機器であれば適用することが
できる。
【0099】
【発明の効果】本発明に係るタイミング制御装置では、
回転検出手段は、回転体の回転を検出する。タイミング
発生手段は、上記回転体の回転に同期したタイミング信
号を出力するカウンタのクロックと上記タイミング信号
によりタイミング制御信号を生成する。上記タイミング
発生手段の微分手段は、上記タイミング制御信号を微分
する。上記タイミング発生手段の切換え手段は、上記微
分手段から出力された微分タイミング制御信号と上記タ
イミング制御信号とを切換え選択する。上記タイミング
発生手段は、上記切換え手段の設定に応じて上記タイミ
ング制御信号又は微分タイミング制御信号を出力する。
制御手段は、上記回転検出手段からの検出出力により上
記回転体の回転に同期したタイミング信号が上記カウン
タから出力されるように上記クロックを制御する。これ
により、タイミング制御信号をエッジセンスの信号とし
て割り込み等に使用する場合、タイミング制御信号を微
分することにより、信号の変化箇所を2倍にすることが
できるため、上記タイミング制御信号の変化数を半分に
することができる。従って、タイミング制御信号をエッ
ジセンスの信号として使用する場合、信号の変化を有効
に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタイミング制御装置を適用したデ
ジタルオーディオテープレコーダ(DAT)の構成を示
す図である。
【図2】上記タイミング制御装置の構成を示す図であ
る。
【図3】上記タイミング制御装置の微分手段での微分処
理を説明するための図である。
【図4】上記タイミング制御装置の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図5】従来のタイミング制御装置の構成を示す図であ
る。
【図6】従来のタイミング制御信号をエッジセンスの信
号として使用した場合を説明するための図である。
【符号の説明】
310 制御手段 311 プログラマブル分周器 312 速度レジスタ 313 加算器 314 分周レジスタ 315 データバス 316 データバッファ 320 タイミング発生部320 321 時間軸カウンタ 322 タイミングパターンメモリ 323 コンパレータ 324 タイミングコントローラ 325 イベントカウンタ 326 セレクタ 327 タイミング出力バッファ 328 アドレスバス 329 アドレスバッファ 330 微分手段 340 切換え手段 341 端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体の回転を検出する回転検出手段
    と、 上記回転体の回転に同期したタイミング信号を出力する
    カウンタのクロックと上記タイミング信号によりタイミ
    ング制御信号を出力するタイミング発生手段と、 上記
    回転検出手段からの検出出力により上記回転体の回転に
    同期したタイミング信号が上記カウンタから出力される
    ように上記クロックを制御する制御手段とを備えるタイ
    ミング制御装置であって、 上記タイミング発生手段は、 上記タイミング制御信号を微分する微分手段と、 上記微分手段から出力された微分タイミング制御信号と
    上記タイミング制御信号とを切換え選択する切換え手段
    とを備え、 上記切換え手段の設定に応じて上記タイミング制御信号
    又は微分タイミング制御信号を出力することを特徴とす
    るタイミング制御装置。
JP6265947A 1994-10-31 1994-10-31 タイミング制御装置 Withdrawn JPH08129807A (ja)

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