JPH081605Y2 - 作業車の作業装置ローリング検出装置 - Google Patents

作業車の作業装置ローリング検出装置

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JPH081605Y2
JPH081605Y2 JP1987164120U JP16412087U JPH081605Y2 JP H081605 Y2 JPH081605 Y2 JP H081605Y2 JP 1987164120 U JP1987164120 U JP 1987164120U JP 16412087 U JP16412087 U JP 16412087U JP H081605 Y2 JPH081605 Y2 JP H081605Y2
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rolling
cylinder
potentiometer
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lift arm
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信行 利國
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Kubota Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、走行機体に駆動揺動自在に取付けたリフト
アームと上下揺動自在に取付けたロワーリンクとをロー
リングシリンダにより連結した作業車の作業装置ローリ
ング検出装置に関する。
〔従来の技術〕
上記作業車は、ローリングシリンダの伸縮操作による
ロワーリンクの揺動操作により、走行機体に対する連結
作業装置のローリング操作を行うように構成されたもの
である。
この種の作業車において、従来では、例えば実開昭62
−134008号公報に示されるように、ポテンショメータを
用い、連結作業装置のローリング角度をローリングシリ
ンダのストロークに基づいて検出すると共に検出結果を
電気的に取出すように構成されたものがあった。すなわ
ち、伸縮式のポテンショメータが、ローリングシリンダ
の伸縮作動力によって操作されるようにローリングシリ
ンダに直結されていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の検出装置にあっては、ポテンショメータがロー
リングシリンダに直結されていることによって、ポテン
ショメータの全体が走行機体の後方で露出するととも
に、ポテンショメータの一端がロワーリンクと略同じレ
ベルとなる比較的低い位置に位置するようになることか
ら、雨水や車輪などによって撥ね上げられた泥水が付着
し易く、また、伸縮式のために作動に伴って内部に水分
を吸入し易くなっており、雨水や泥水に起因するポテン
ショメータの故障が生じ易くなっていた。また、ポテン
ショメータの一端がロワーリンクと略同じレベルとなる
比較的低い位置に位置することから、丈長の雑草が絡み
付くなどの悪影響を受ける虞があった。
本考案の目的は、ローリング角度をポテンショメータ
によりローリングシリンダのストロークに基いて検出す
ると共に検出結果に電気的に取出す検出装置でありなが
ら、雨水や泥水の侵入、および、雑草の絡み付きに起因
する故障が生じにくいものを構造簡単に得られるように
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案による作業車の作業装置ローリング検出装置の
特徴構成は、走行機体に駆動揺動自在に取付けたリフト
アームと上下揺動自在に取付けたロワーリンクとをロー
リングシリンダにより連結した作業車の作業装置ローリ
ング検出装置において、回転式ポテンショメータを、イ
ンナワイヤの一端部側がシリンダロッドの先端部とシリ
ンダ本体との間で前記ローリングシリンダの伸縮方向に
沿って配設されたレリーズワイヤを介して、前記ローリ
ングシリンダに連動させると共に、前記リフトアームの
揺動作動範囲よりも前方で、かつ、前記リフトアームの
揺動支点と略同レベルに位置するように、前記走行機体
における座席取付部の下方空間に配設してある点にあ
る。
〔作用〕
ローリングシリンダが伸縮操作されると、その伸縮作
動力がレリーズワイヤを介して走行機体の方に伝達され
て回転式ポテンショメータを操作する。したがって、ポ
テンショメータとしてその作動にかかわらず伸縮式の如
く水分を吸入しない回転式のものを使用し、しかも、ポ
テンショメータがリフトアームの揺動作動範囲よりも前
方で、かつ、リフトアームの揺動支点と略同じレベルに
位置するように、フェンダーや機体上方カバー等の機体
付属部材で覆われた走行機体における座席取付部の下方
空間をポテンショメータの設置箇所とし、ポテンショメ
ータに対する雨水や泥水の付着および雑草の絡み付きが
生じにくいようにしても、ローリングシリンダの伸縮に
伴ってポテンショメータを作動させることができる。
又、レリーズワイヤのインナワイヤは、ローリングシリ
ンダの伸縮操作に伴って、その操作量と同じ操作量でロ
ーリングシリンダの伸縮方向に沿って押引き操作される
とともに、その操作量でポテンショメータを操作するよ
うになる。更に、ポテンショメータを、リフトアームの
揺動作動範囲よりも前方で、かつ、リフトアームの揺動
支点と略同じレベルに位置させていることから、ローリ
ングシリンダとポテンショメータとを連係するレリーズ
ワイヤの曲率を小さくすることができるので、ローリン
グシリンダの伸縮操作に伴うレリーズワイヤのインナワ
イヤの押引き操作を円滑に行えるようになる。
〔考案の効果〕
従って、レリーズワイヤによる連動のために、ローリ
ング角度の検出がローリングシリンダのストロークに基
いてできると共に検出結果の取出しが電気的にできるの
でありながら、ポテンショメータを雨水が付着しにくい
ように設置できると共に回転式にして水分吸入しないよ
うにでき、雨水に起因するポテンショメータ故障が生じ
にくくて信頼性の高いものにできるようになった。
その上、走行機体の付属部材をカバーに利用できるこ
とにより、特別なカバーが不要なように構造の簡略化を
図り、経済面での有利化ができるようになった。
しかも、インナワイヤの一端部側をシリンダロッドの先
端部とシリンダ本体との間でローリングシリンダの伸縮
方向に沿って配設していることにより、ローリングシリ
ンダから遠く離れる走行機体の座席取付部の下方空間に
取付けられた回転式のポテンショメータでありながら
も、ローリングシリンダのストロークを直接的に精度良
く検出できるようになった。
更に、レリーズワイヤの曲率を小さくして、レリーズ
ワイヤのインナワイヤの押引き操作を円滑に行えるよう
にしていることによって、レリーズワイヤによるローリ
ングシリンダの伸縮操作に伴うポテンショメータの操作
を、より迅速かつ正確に行えるようになるので、検出速
度ならびに検出精度の向上をより一層図れるようになっ
た。
〔実施例〕
次に実施例を示す。
第3図に示すように、トラクターの機体後部を形成す
るミッションケース(1)の上部に油圧シリンダ(2)
によって上下に駆動揺動されるように取付けた左右一対
のリフトアーム(3a),(3b)、ミッションケース
(1)の下部に上下揺動自在に取付けた左右一対のロワ
ーリンク(4a),(4b)、一方のリフトアーム(3b)と
一方のロワーリンク(4b)とを連結したローリングシリ
ンダ(5)、他方のリフトアーム(3a)と他方のロワー
リンク(4a)とを連結したリフトロッド(6)、ミッシ
ョンケース(1)の後壁部分に上下揺動自在に取付けた
トップリンク(7)を有したリンク機構を介してロータ
リ耕耘装置(8)をミッションケース(1)に連結する
と共に、ミッションケース(1)から回転軸(9)を介
して耕耘装置(8)に伝動されるように構成し、油圧シ
リンダ(2)によるリフトアーム(3a)及び(3b)の揺
動操作により耕耘装置(8)をトラクターに対して昇降
操作するように、かつ、ローリングシリンダ(5)によ
るロワーリンク(4b)の揺動操作により耕耘装置(8)
をトラクターに対してローリング操作するように乗用型
耕耘機を構成してある。
第1図及び第2図に示すように、ミッションケース
(1)のうち座席取付部材に兼用のカバー(10)により
上方が覆われ、かつ、後輪フェンダー(11)により横側
方が覆われて雨水のかかりにくくなっている座席取付部
の下方空間に、回転式のポテンショメータ(12)を、リ
フトアーム(3b)の揺動作動範囲よりも前方で、かつ、
リフトアーム(3b)の揺動支点と略同じレベルに位置す
るように取付けると共に、このポテンショメータ(12)
を押引き式のレリーズワイヤ(13)を介してローリング
シリンダ(5)に連動させて、耕耘装置(8)のトラク
タに対するローリング方向とローリング角度をローリン
グシリンダ(5)のストロークに基いて検出すると共
に、検出結果を電気的に取出すように耕耘装置ローリン
グ検出装置を構成してある。すなわち、レリーズワイヤ
(13)におけるインナワイヤ(13a)のシリンダ側とな
る一端部をロワーリンク側に連結されているローリング
シリンダ(5)のシリンダロッド(5a)に、又、レリー
ズワイヤ(13)におけるアウタワイヤ(13b)のシリン
ダ側となる一端部をリフトアーム側に連結されているロ
ーリングシリンダ(5)のシリンダ本体(5b)に夫々連
結して、インナワイヤ(13a)の一端部側がシリンダロ
ッド(5a)の先端部とシリンダ本体(5b)との間でロー
リングシリンダ(5)の伸縮方向に沿うように配設し、
かつ、レリーズワイヤ(13)におけるインナワイヤ(13
a)のポテンショメータ側となる他端部をポテンショメ
ータ(12)のアーム式操作部(12a)に連結して、ロー
リングシリンダ(5)が伸縮操作されると、その伸縮作
動力がレリーズワイヤ(13)を介してポテンショメータ
(12)に伝わって操作部(12a)を揺動操作するように
構成してあり、ポテンショメータ(12)が現出する電気
抵抗の変化方向が増大側と減少側のいずれにあるかを知
ってローリング方向を判断し、電気抵抗の変化した値を
知ってローリング角度を判断するのである。
第2図に示す如くミッションケース(1)に取付けた
重力式の傾斜センサ(14)によってトラクタの左右傾斜
の方向と角度を検出すると共に検出結果を電気的に取出
すように構成し、そして、第1図に示すように、前記傾
斜センサ(14)に連係させた目標角演算機構(15)と、
前記ポテンショメータ(12)とをローリング制御機構
(16)を介して前記ローリングシリンダ(5)の電磁コ
ントロールバルブ(17)に連係させて、トラクタの左右
傾斜にかかわらず左右の耕耘深さを同一または略同一に
維持しながら作業できるように構成してある。すなわ
ち、傾斜センサ(14)による検出結果が変化するに伴
い、目標角演算機構(15)が、傾斜センサ(14)からの
情報の変化にかかわらず左側の耕深と右側の耕深との差
が設定範囲内になるように耕耘装置(8)をローリング
制御すべき目標角度を自動的に演算すると共にローリン
グ制御機構(16)に出力するのである。そして、ローリ
ング制御機構(16)が、目標角演算機構(15)からの演
算目標角度とポテンショメータ(12)からの検出角度と
が同一になるようにローリングシリンダ(5)を伸縮さ
せるためのバルブ操作信号をコントロールバルブ(17)
自動的に出力するのである。
〔別実施例〕
耕耘機の他、田植機等の各種作業車にも本考案は適用
できる。したがって、耕耘装置ローリング検出装置を作
業装置ローリング検出装置と称する。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便
利にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付
図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る作業車の作業装置ローリング検出装
置の実施例を示し、第1図はローリング検出装置の側面
図、第2図はポテンショメータ配設部の後面図、第3図
は乗用型耕耘機後部の概略斜視図である。 (1)……走行機体、(3b)……リフトアーム、(4b)
……ロワーリンク、(5)……ローリングシリンダ、
(5a)……シリンダロッド、(5b)……シリンダ本体、
(12)……回転式ポテンショメータ、(13)……レリー
ズワイヤ、(13a)……インナワイヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行機体(1)に駆動揺動自在に取付けた
    リフトアーム(3b)と上下揺動自在に取付けたロワーリ
    ンク(4b)とをローリングシリンダ(5)により連結し
    た作業車の作業装置ローリング検出装置であって、回転
    式ポテンショメータ(12)を、インナワイヤ(13a)の
    一端部側がシリンダロッド(5a)の先端部とシリンダ本
    体(5b)との間で前記ローリングシリンダ(5)の伸縮
    方向に沿って配設されたレリーズワイヤ(13)を介し
    て、前記ローリングシリンダ(5)に連動させると共
    に、前記リフトアーム(3b)の揺動作動範囲よりも前方
    で、かつ、前記リフトアーム(3b)の揺動支点と略同レ
    ベルに位置するように、前記走行機体(1)における座
    席取付部の下方空間に配設してある作業車の作業装置ロ
    ーリング検出装置。
JP1987164120U 1987-10-26 1987-10-26 作業車の作業装置ローリング検出装置 Expired - Lifetime JPH081605Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57102909U (ja) * 1980-12-16 1982-06-24
JPS60241803A (ja) * 1984-05-16 1985-11-30 ヤンマーディーゼル株式会社 作業機傾斜角制御装置
JPS617909U (ja) * 1984-06-20 1986-01-18 セイレイ工業株式会社 農用トラクタ−の作業機左右傾斜制御装置
JPS6248306A (ja) * 1985-08-27 1987-03-03 石川島芝浦機械株式会社 作業機の傾斜制御装置

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