JPH08160630A - 感光性平版印刷版自動現像機 - Google Patents

感光性平版印刷版自動現像機

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JPH08160630A
JPH08160630A JP32997494A JP32997494A JPH08160630A JP H08160630 A JPH08160630 A JP H08160630A JP 32997494 A JP32997494 A JP 32997494A JP 32997494 A JP32997494 A JP 32997494A JP H08160630 A JPH08160630 A JP H08160630A
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JP
Japan
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liquid
lithographic printing
printing plate
photosensitive lithographic
finisher
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JP32997494A
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English (en)
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Masayuki Kurematsu
雅行 榑松
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】処理液の定期的な交換を行なわず、しかもオー
バーフローによる廃液を出さない処理が可能な感光性平
版印刷版自動現像機を提供する。 【構成】画像露光された感光性平版印刷版を自動的に搬
送し、処理補充液補充装置Aを備えて、連続的に感光性
平版印刷版を処理する感光性平版印刷版自動現像機1に
おいて、洗浄工程に続くフィニッシャ処理工程の処理槽
に2種類以上の補充液を別々に供給する送液手段B,C
と、処理槽の液面を検出する液面検出手段Dと、液面検
出に基づき送液手段B,Cを作動させる制御手段Eと、
処理槽のフィニッシャ液を循環させて感光性平版印刷版
に供給する液循環手段Fとを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像露光済の感光性
平版印刷版を自動的に搬送し、現像処理する感光性平版
印刷版自動現像機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、感光性平版印刷版自動現像機に
は、画像露光済の感光性平版印刷版を自動的に搬送さ
せ、この感光性平版印刷版を現像処理、洗浄処理、フィ
ニッシャ処理するものがある。洗浄処理は、1槽循環水
洗、多段向流水流(少量補充)等が行なわれ、フィニッ
シャ処理は、リンス処理、不感脂化処理等が行なわれて
いる。このフィニッシャ処理では、感光性平版印刷版の
処理量の応じた補充液を供給してオーバーフローにより
排出し、廃液として回収しており、補充液の補充量は2
0〜50ミリリットル/1m2が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、フィニッ
シャ処理では、連続処理時にオーバーフローとして廃液
を出しているが、廃液は環境問題よりないことが好まし
い。
【0004】ところで、1つのフィニッシャ補充液と液
面検出では、処理槽の液面を維持でき、オーバーフロー
を出さないことは達成できるが、感光性平版印刷版の処
理量が少ない場合には処理液が濃縮され、沈殿物が発生
する問題と、感光性平版印刷版の仕上り性能が劣化する
問題が発生し、定期的に処理液の交換が必要となる。な
お、現状では一般に処理槽のフィニッシャ液は3ケ月乃
至1万版ごとに定期交換することが行なわれている。
【0005】この発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、請求項1乃至請求項8記載の発明は、処理液の定期
的な交換を行なわず、しかもオーバーフローによる廃液
を出さない処理が可能な感光性平版印刷版自動現像機を
提供することを目的としている。また、請求項1乃至請
求項8記載の発明は、フィニッシャ補充液を濃厚低補充
とし、オーバーフローによる廃液を出さないことを目指
し、検討した結果、フィニッシャ液の蒸発による濃縮が
性能上問題となり、濃縮が起こらない方式とすることで
オーバーフローによる廃液を出さない処理が可能な感光
性平版印刷版自動現像機を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、請求項1記載の発明は、画像露
光された感光性平版印刷版を自動的に搬送し、処理補充
液補充装置を備えて、連続的に感光性平版印刷版を処理
する感光性平版印刷版自動現像機において、洗浄工程に
続くフィニッシャ処理工程の処理槽に2種類以上の補充
液を別々に供給する送液手段と、前記処理槽の液面を検
出する液面検出手段と、前記液面検出に基づき前記送液
手段を作動させる制御手段と、前記処理槽のフィニッシ
ャ液を循環させて感光性平版印刷版に供給する液循環手
段とを備えたことを特徴としている。
【0007】請求項2記載の発明は、前記2種類以上の
補充液の1つが希釈水であり、稼動時間及び停止時間よ
り蒸発量を計算により求め希釈水を補充すると共に、前
記液面検出の液面低下に対してフィニッシャ補充液を供
給する制御手段を備えることを特徴としている。
【0008】請求項3記載の発明は、前記フィニッシャ
処理工程のフィニッシャ液の濃度を検出するためにPH
検出手段、電導度検出手段、粘度検出手段、比重検出手
段、液の電気抵抗値検出手段の少なくとも1種の濃度検
出手段を備えることを特徴としている。
【0009】請求項4記載の発明は、前記液面検出が液
面低下を検出時に、前記濃度検出手段が一定濃度未満と
判断した時にはフィニッシャ補充液を供給し、一定濃度
以上では希釈水を供給する制御手段を備えることを特徴
としている。
【0010】請求項5記載の発明は、前記自動現像機の
感光性平版印刷版が通過する経路に、前記感光性平版印
刷版の面積を検出する面積検出手段を設け、補充液の1
つを希釈水として、他方をフィニッシャ補充液として、
前記面積検出結果によりフィニッシャ補充液を供給し、
液面検出の液面低下に対しては希釈水を供給するように
制御する制御手段を備えることを特徴としている。
【0011】請求項6記載の発明は、前記フィニッシャ
処理工程の液循環手段の液循環経路に、ゴミや沈殿物等
を除去するためのフィルタ手段を設けたことを特徴とし
ている。
【0012】請求項7記載の発明は、画像露光された感
光性平版印刷版を自動的に搬送し、処理補充液補充装置
を備えて、連続的に感光性平版印刷版を処理する感光性
平版印刷版自動現像機において、フィニッシャ処理工程
が液面検出手段を備え不感脂化処理液で処理する工程で
あり、洗浄工程からの感光性平版印刷版が持ち込む洗浄
液を絞る洗浄液スクイズ手段を有し、且つ不感脂化処理
液を感光性平版印刷版が乾燥工程に持ち出し液量を絞る
不感脂化処理液スクイズ手段を有し、不感脂化処理液組
成及び前記洗浄液スクイズ手段と不感脂化処理液スクイ
ズ手段のスクイズ絞り強度を調整することで、前記感光
性平版印刷版の不感脂化処理工程への洗浄液の持ち込み
量に対して、不感脂化処理液の乾燥工程への持ち出し量
を2ミリリットル/1m2以上多くなるように構成した
ことを特徴としている。
【0013】請求項8記載の発明は、前記洗浄工程を多
段向流方式として、前記フィニッシャ処理工程の前浴の
洗浄槽中の現像液混入量を1/50以下に構成すること
を特徴としている。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明では、洗浄工程に続くフィ
ニッシャ処理工程の処理槽の液面検出に基づき、2種類
以上の補充液を別々に供給し、処理槽のフィニッシャ液
を循環させて感光性平版印刷版に供給してフィニッシャ
処理を行ない、処理液の定期的な交換を行なわず、しか
もオーバーフローによる廃液を出さない処理ができる。
【0015】請求項2記載の発明では、2種類以上の補
充液の1つが希釈水であり、稼動時間及び停止時間より
蒸発量を計算により求め希釈水を補充すると共に、液面
検出の液面低下に対してフィニッシャ補充液を供給す
る。稼動時間と停止時間に基づいて蒸発量を予測するこ
とで、フィニッシャ処理槽液の濃度のバラツキを抑えて
より安定な処理が可能となる。
【0016】請求項3記載の発明では、フィニッシャ処
理工程のフィニッシャ液の濃度を検出することで、フィ
ニッシャ処理液の濃度を安定化させることができ、より
安定な処理が可能になる。
【0017】請求項4記載の発明では、液面検出が液面
低下を検出時に、濃度検出手段が一定濃度未満と判断し
た時にはフィニッシャ補充液を供給し、一定濃度以上で
は希釈水を供給し、濃度検出手段を用いてフィニッシャ
処理液の濃度を安定化させ、より安定な処理が可能にな
る。
【0018】請求項5記載の発明では、補充液の1つを
希釈水として、他方をフィニッシャ補充液として、感光
性平版印刷版の面積検出結果によりフィニッシャ補充液
を供給し、液面検出の液面低下に対しては希釈水を供給
し、面積検出手段を制御に組み込む方式の好ましい制御
であり、フィニッシャ処理液の濃度を安定化させ、より
安定な処理が可能になる。
【0019】請求項6記載の発明では、フィニッシャ処
理工程の液循環手段の液循環経路のゴミや沈殿物等を除
去し、濃厚低補充のために、ゴミや沈殿物等が感光性平
版印刷版の汚れの原因となることを防止する。
【0020】請求項7記載の発明では、不感脂化処理液
組成及び洗浄液と不感脂化処理液のスクイズ絞り強度を
調整することで、感光性平版印刷版の不感脂化処理工程
への洗浄液の持ち込み量に対して、不感脂化処理液の乾
燥工程への持ち出し量を2ミリリットル/1m2以上多
くなるようにし、不感脂化処理に持ち込まれる液量を持
ち出される液量より減量することで、大幅な濃縮なしに
目的のオーバーフローなしを実現することができる。
【0021】請求項8記載の発明では、洗浄工程を多段
向流方式として、フィニッシャ処理工程の前浴の洗浄槽
中の現像液混入量を1/50以下にする。フィニッシャ
処理工程をオーバーフローなしにするためには、前工程
の洗浄で洗浄不足があってはならない。洗浄不足が生じ
ると、現像液成分がフィニッシャ処理工程に多量持ち込
まれ液が劣化してタンク液更新となってしまうため、洗
浄工程ではフィニッシャに持ち込まれる洗浄工程の液を
常に一定濃度以下の現像成分比率にしている。
【0022】
【実施例】以下、この発明の感光性平版印刷版自動現像
機について説明するが、この発明は、この実施例に限定
されるものではないことは勿論である。
【0023】図1は感光性平版印刷版自動現像機の概略
図である。感光性平版印刷版自動現像機1には処理部2
と乾燥部3とを備え、画像露光済の感光性平版印刷版を
自動的に搬送し、現像処理する。処理部2には、現像槽
4、水洗槽5、フィニッシャ槽6が、この順に配置さ
れ、さらに処理補充液補充装置Aを備えている。現像槽
4には、現像液を供給する現像パイプ7が設けられ、現
像ポンプ8の作動で現像液を感光性平版印刷版に噴射し
て現像処理する。現像槽4には、ヒータ9が設けられ、
このヒータ9は温度センサー10の温度情報により制御
され、現像槽4の現像液の温度を調節する。
【0024】水洗槽5は、第1槽11、第2槽12、第
3槽13及び第4槽14からなり、それぞれの槽には水
洗液を供給する水洗パイプ15〜18が設けられ、水洗
ポンプ19〜22の作動で水洗液を感光性平版印刷版に
噴射して洗浄処理する多段向流方式が用いられている。
第1槽11の水洗パイプ15には、現像槽4に水洗液を
供給する送液パイプ23が連結され、送液ポンプ24の
作動により水洗液が現像槽4に供給される。送液ポンプ
24は例えばベローズポンプで構成される。フィニッシ
ャ槽6には、フィニッシャ液を供給するフィニッシャパ
イプ25が設けられ、フィニッシャポンプ26の作動で
フィニッシャ液を感光性平版印刷版に噴射してフィニッ
シャ処理する。
【0025】感光性平版印刷版自動現像機1の処理補充
液補充装置Aには、水貯留タンク30が配置され、この
水貯留タンク30には液面を検出する液面検出センサ3
1が設けられている。水貯留タンク30には、補水パイ
プ32を介して水道管33に接続され、液面検出センサ
31からの液面検出情報に基づき補水弁34を作動して
水道水を水貯留タンク30に供給する。なお、水貯留タ
ンク30への水の供給は、水道管33に接続するものに
代えて、大きな水タンク35に接続して給水するように
してもよい。
【0026】水貯留タンク30は、給水パイプ36を介
して貯留タンク37に接続され、給水パイプ36に配置
された給水ポンプ38の作動により水貯留タンク30の
水が貯留タンク37に供給される。給水ポンプ38は、
例えばベローズポンプで構成される。貯留タンク37
は、補充パイプ39を介して現像補充液タンク40に接
続され、補充パイプ39に配置された補充ポンプ41の
作動により現像補充液が貯留タンク37に供給される。
補充ポンプ41は、例えばベローズポンプで構成され
る。貯留タンク37には、PH検出器42が設けられ、
このPH検出器42により現像補充液のPHを測定して
給水ポンプ38または補充ポンプ41を制御してPHの
調整を行なう。
【0027】貯留タンク37は給液パイプ43と戻りパ
イプ44を介して現像槽4と接続され、給液パイプ43
には補充ポンプ45が配置され、戻りパイプ44には戻
しポンプ46が配置されている。補充ポンプ45は、例
えばベローズポンプあるいは電磁弁で構成される。戻し
ポンプ46は、例えばベローズポンプで構成される。現
像槽4には、現像液の液面を検出する液面検出センサ4
7が設けられ、液面検出センサ47の液面検出情報に基
づき補充ポンプ45及び戻しポンプ46を制御し、現像
槽4に現像補充液を供給する。現像槽4には、廃液パイ
プ48を介して廃液タンク49に接続され、廃液パイプ
48には排出ポンプ50が配置され、排出ポンプ50の
駆動により廃液が廃液タンク49へ排出される。
【0028】水貯留タンク30は、給水パイプ51を介
して水洗槽5の第4槽14に接続され、給水パイプ51
には給液ポンプ52が配置されている。給液ポンプ52
は、例えばベローズポンプで構成される。水洗槽5の第
1槽11には、水洗液の液面を検出する液面検出センサ
53が設けられ、液面検出センサ53の液面検出情報に
基づき給液ポンプ52を制御し、第4槽14に水洗液を
供給する。水洗液は、第4槽14から、順にオーバーフ
ローして第3槽13、第2槽12、第1槽11に供給さ
れる。
【0029】水貯留タンク30は、給水パイプ54を介
してフィニッシャ槽6に接続され、給水パイプ54には
給液ポンプ55が配置されている。給液ポンプ55は、
例えばベローズポンプで構成される。給水パイプ54に
は、補充パイプ56を介してフィニッシャ補充液タンク
57が接続され、補充パイプ56には補充ポンプ58が
配置されている。補充ポンプ58は、例えばベローズポ
ンプで構成される。フィニッシャ槽6には、フィニッシ
ャ液の液面を検出する液面検出センサ59が設けられ、
液面検出センサ59の液面検出情報に基づき給水ポンプ
55及び補充ポンプ58を制御し、フィニッシャ槽6に
フィニッシャ液を供給する。
【0030】感光性平版印刷版自動現像機1には、エア
レーション部60が備えられ、このエアレーション部6
0の水溶液貯留容器60aは現像槽4上に開口してい
る。エアレーション部60には、給液パイプ61を介し
て貯留タンク37と接続され、給液パイプ61には給液
弁62が配置されている。給液弁62の作動で貯留タン
ク37から現像補充液が供給される。エアレーション部
60の上部にはフィルタ63が配置され、下部にはヒー
タ64が配置されている。また、エアレーション部60
には現像補充液の液面を検出する液面検出センサ65が
設けられ、液面検出センサ65による液面検出情報に基
づき給液弁62を制御して現像補充液を供給する。エア
レーション部60には、温度センサ66が設けられ、こ
の温度センサ66による温度情報に基づきヒータ64を
制御し、現像補充液を加熱する。エアレーション部60
の下部には、エア供給パイプ67が接続され、エアレー
ションポンプ68の作動により空気がエア供給パイプ6
7から供給され、エアレーションが行なわれる。また、
エアレーション部60は廃液パイプ69を介して廃液タ
ンク49と接続されている。
【0031】図2は感光性平版印刷版自動現像機の処理
部の制御フローチャートである。図2(A)は温調制御
フローを示し、ステップa1で現像槽4は指定温度にな
るようにヒータ9のON・OFFの制御が行なわれる。
また、ステップa2でエアレーション部60は、現像槽
4の温度より高い値になるようにヒータ64のON・O
FFの制御が行なわれる。
【0032】図2(B)は補充制御フローを示し、感光
性平版印刷版の面積の積算を行ない、ステップb1で積
算が規定量になると、ステップb2で現像槽4の補充ポ
ンプ45が作動し、ステップb3で現像槽4の排出ポン
プ50が作動し、ステップb4で水洗槽5の第1槽11
の送液ポンプ24が作動し、ステップb5で水洗槽5の
第4槽14の給液ポンプ52が作動し、ステップb6で
補充ポンプ58が作動する。
【0033】図2(C)はエアレーション制御フローを
示し、ステップc1でエアレーションポンプ68が作動
し、ステップc2でエアレーションポンプ68は電源が
入っている時には常時作動している。
【0034】図2(D)はPH検出補正制御フローを示
し、ステップd1で温調スタート時、規定処理量毎、規
定時間毎に、ステップd2で貯留タンク37から現像補
充液を現像槽4に排出する。ステップd3で現像補充液
と水を貯留タンク37に基準量供給し、ステップd4で
エアレーション部60に排出する。そして、ステップd
5で現像補充液と水を貯留タンク37に基準量供給し、
ステップd4に移行して再度エアレーション部60に排
出して2回洗浄する。そして、再度ステップd5で現像
補充液と水を貯留タンク37に基準量供給する。ステッ
プd6でPH検出器42によりPHを測定し、ステップ
d7でエアレーション部60に排出する。ステップd8
で現像槽4から戻しポンプ46の作動で現像液を貯留タ
ンク37に供給し、ステップd9で補充ポンプ45の作
動により現像槽4に排出する。そして、ステップd10
で再度現像槽4から戻しポンプ46の作動で現像液を貯
留タンク37に供給し、ステップd9へ移行して補充ポ
ンプ45の作動により現像槽4に排出し、2回洗浄す
る。次に、ステップd10で再度現像槽4から戻しポン
プ46の作動で現像液を貯留タンク37に供給し、ステ
ップd11でPHを測定し、ステップd12で現像槽4
に排出し、ステップd13で2回のPHの測定より現像
補充液または希釈水を計算量供給し、ステップd14で
水を一定量供給する。
【0035】図2(E)は現像蒸発補正制御フローを示
し、ステップe1で現像槽4の液面を検出で現像液が不
足していると、ステップe2で水洗槽5の第1槽11の
送液ポンプ24が作動し、ステップe3で水洗槽5の第
4槽14の給液ポンプ52が作動する。
【0036】図2(F)は水洗蒸発補正制御フローを示
し、水洗槽5の液面検出を行ない、ステップf1で液面
が所定値以下で不足していると、ステップf2で水洗槽
5の第4槽14の給液ポンプ52が作動し、ステップf
3で2分の待ち時間の後、ステップf1へ移行し再度水
洗槽5の液面検出を行ない、液面が不足していると、ス
テップf2で給液ポンプ52を作動し、これを液面が規
定値になるまで繰り返す。
【0037】図2(G)はフィニッシャ蒸発補正制御フ
ローを示し、フィニッシャ槽6のフィニッシャ液の液面
を検出し、ステップg1で規定値以下で不足している
と、ステップg2で水の給液ポンプを作動する。
【0038】図2(H)はエアレーション蒸発補正制御
フローを示し、エアレーション部の液面を検出し、規定
値以下で不足していると、水の給液ポンプ55を作動す
る。
【0039】感光性平版印刷版自動現像機の処理部は、
図3または図4に示すように構成される。まず、図3の
処理部の概略構成図について説明する。
【0040】感光性平版印刷版自動現像機1には、処理
部2、乾燥部3が備えられ、処理部2は現像槽4、水洗
槽5及びフィニッシャ槽6が順に配置されている。現像
槽4及び水洗槽5はカバー100で覆われ、感光性平版
印刷版の入口に弁100aを設け、出口も弁100bを
設けて遮閉されている。
【0041】現像槽4の前段には、対向する一対の搬入
ローラ101が配置され、内部には、ガイドローラ10
2と現像ローラ103が対向して配置され、次にガイド
ローラ104とブラシローラ105が対向して配置さ
れ、次にスクイズローラ106,107が対向して配置
されている。スクイズローラ106,107は感光性平
版印刷版をスクイズして水洗槽5へ搬送される。
【0042】現像槽4の感光性平版印刷版の搬送路の上
方には、現像液を噴射する噴射パイプ108〜111が
配置され、この噴射パイプ108から現像液がカバー1
00の壁面に向けて噴射され、噴射パイプ109,11
1から現像液が現像ローラ103及びスクイズローラ1
07に向けて噴射され、噴射パイプ110から現像液が
ブラシローラ105に向けて噴射される。
【0043】水洗槽5は、第1槽11、第2槽12、第
3槽13及び第4槽14が可撓性部材120〜123で
区画され、感光性平版印刷版は可撓性部材120〜12
3に形成されたスリット120a〜123aを通して搬
送可能になっている。第1槽11、第2槽12、第3槽
13及び第4槽14には、対向する一対の洗浄ローラ1
30〜133が対向して配置されている。水洗槽5の感
光性平版印刷版の搬送路の上方には、水洗液を噴射する
噴射パイプ140〜143が配置され、この噴射パイプ
140〜143から水洗液が洗浄ローラ130〜133
の後方に向けて噴射される。
【0044】フィニッシャ槽6には、対向する一対のフ
ィニッシャローラ150が配置されている。また、フィ
ニッシャ槽6には、再度感光性平版印刷版をフィニッシ
ャ処理するための対向する一対のフィニッシャローラ1
51が配置され、噴射パイプ152,153からフィニ
ッシャ液が再度感光性平版印刷版に向けて噴射される。
感光性平版印刷版はガイドプレート154及びガイドロ
ーラ155にガイドされて搬送される。
【0045】乾燥部3には、乾燥ローラ160が配置さ
れ、さらに上方には再度フィニッシャ処理された感光性
平版印刷版を乾燥する乾燥ローラ161が配置されてい
る。乾燥部3の後段には対向する一対の搬出ローラ16
2が配置されている。
【0046】次に、図4の処理部の概略構成図について
説明する。
【0047】感光性平版印刷版自動現像機1には、処理
部2、乾燥部3が備えられ、処理部2は現像槽4、水洗
槽5及びフィニッシャ槽6が順に配置されている。現像
槽4及び水洗槽5はカバー200で覆われて遮閉されて
いる。この実施例では、水洗槽5、フィニッシャ槽6及
び乾燥部3は、前記実施例と同様に構成されるので、説
明を省略する。
【0048】現像槽4の前段には、対向する一対の搬入
ローラ201が配置され、この搬入ローラ201の前側
にはガイドローラ202が配置され、感光性平版印刷版
を下方に向けて搬送させるようになっている。現像槽4
には現像液が貯留され、搬送ローラ203によって感光
性平版印刷版が現像液中を搬送され、これにより現像処
理される。現像液中には、ブラシローラ204が配置さ
れている。
【0049】請求項1記載の発明は、画像露光された感
光性平版印刷版を自動的に搬送し、処理補充液補充装置
Aを備えて、連続的に感光性平版印刷版を処理する感光
性平版印刷版自動現像機1において、洗浄工程に続くフ
ィニッシャ処理工程の処理槽に2種類以上の補充液を別
々に供給する送液手段B,Cと、処理槽の液面を検出す
る液面検出手段Dと、液面検出に基づき送液手段B,C
を作動させる制御手段Eと、処理槽のフィニッシャ液を
循環させて感光性平版印刷版に供給する液循環手段Fと
を備えている。
【0050】洗浄工程は水洗槽5で構成され、この洗浄
工程に続くフィニッシャ処理工程は、フィニッシャ槽6
の処理槽によって構成されている。送液手段Bは、水貯
留タンク30に給水パイプ54を介してフィニッシャ槽
6が接続され、給水パイプ54に給液ポンプ55を配置
して構成され、水貯留タンク30から希釈水をフィニッ
シャ槽6に供給する。また、送液手段Cは、フィニッシ
ャ槽6に補充パイプ56を介してフィニッシャ補充液タ
ンク57が接続され、補充パイプ56に補充ポンプ58
を配置して構成され、フィニッシャ補充液タンク57か
らフィニッシャ補充液をフィニッシャ槽6に供給する。
【0051】液面検出手段Dは、フィニッシャ液の液面
を検出する液面検出センサ59で構成され、液面検出セ
ンサ59の液面検出情報に基づき制御手段Eにより給液
ポンプ55及び補充ポンプ58を制御し、フィニッシャ
槽6に希釈水やフィニッシャ補充液を供給する。液循環
手段Fは、フィニッシャパイプ25を有し、フィニッシ
ャポンプ26の作動でフィニッシャパイプ25によりフ
ィニッシャ液を感光性平版印刷版に上方から噴射してフ
ィニッシャ処理するように構成されている。
【0052】即ち、フィニッシャ補充液を濃厚液タイプ
と希釈水タイプの2種類以上の供給系、この実施例では
希釈水を供給する送液手段Bと、フィニッシャ補充液を
供給する送液手段Cとを設け、フィニッシャ槽6に液面
検出を備え、蒸発等による液面低下には希釈水を補充
し、感光性平版印刷版の処理に対しては、濃厚液を供給
する。
【0053】また、液面検出センサ59は、液面検出を
上位液面と下位液面の2種設け、この液面情報に基づき
制御手段Eにより印刷版処理に対して濃厚液を補充し、
上位液面に達した場合には補充を停止し、蒸発による下
位液面以下の場合には希釈水でフィニッシャ槽6のフィ
ニッシャ液を補う制御ができる。
【0054】このように、洗浄工程に続くフィニッシャ
処理工程の処理槽の液面検出に基づき、2種類以上の補
充液を別々に供給し、処理槽のフィニッシャ液を循環さ
せて感光性平版印刷版に供給してフィニッシャ処理を行
ない、処理液の定期的な交換を行なわず、しかもオーバ
ーフローによる廃液を出さない処理ができる。
【0055】請求項2記載の発明は、2種類以上の補充
液の1つが希釈水であり、稼動時間及び停止時間より蒸
発量を計算により求め希釈水を補充すると共に、液面検
出の液面低下に対してフィニッシャ補充液を供給する制
御手段Eを備えている。
【0056】このように、制御手段Eにより稼動時間と
停止時間に基づいて蒸発量を予測することで、フィニッ
シャ処理槽液の濃度のバラツキを抑えてより安定な処理
が可能となる。
【0057】請求項3記載の発明は、フィニッシャ処理
工程のフィニッシャ液の濃度を検出するためにPH検出
手段、電導度検出手段、粘度検出手段、比重検出手段、
液の電気抵抗値検出手段の少なくとも1種の濃度検出手
段Gを備えている。この濃度検出手段Gで得られた濃度
情報は、制御手段Eに送られる。フィニッシャ処理工程
のフィニッシャ液の濃度を検出することで、濃度情報に
基づき制御手段Eにより、送液手段B及び送液手段Cを
作動させることで、フィニッシャ処理液の濃度を安定化
させることができ、より安定な処理が可能になる。
【0058】このように、フィニッシャ補充液を濃厚低
補充とし、オーバーフローによる廃液を出さないことを
目指し、検討した結果、フィニッシャ液の蒸発による濃
縮が性能上問題となり、濃縮が起こらない方式とするこ
とでオーバーフローによる廃液を出さない処理が可能に
なる。
【0059】請求項4記載の発明は、液面検出が液面低
下を検出時に、濃度検出手段Gが一定濃度未満と判断し
た時にはフィニッシャ補充液を供給し、一定濃度以上で
は希釈水を供給する制御手段Eを備えている。
【0060】このように、液面検出が液面低下を検出時
に、濃度検出手段Gが一定濃度未満と判断した時にはフ
ィニッシャ補充液を供給し、一定濃度以上では希釈水を
供給し、濃度検出手段Gを用いてフィニッシャ処理液の
濃度を安定化させ、より安定な処理が可能になる。
【0061】請求項5記載の発明は、自動現像機の感光
性平版印刷版が通過する経路Lに、感光性平版印刷版の
面積を検出する面積検出手段Hを設け、補充液の1つを
希釈水として、他方をフィニッシャ補充液として、面積
検出結果によりフィニッシャ補充液を供給し、液面検出
の液面低下に対しては希釈水を供給するように制御する
制御手段Eを備えている。
【0062】感光性平版印刷版が通過する経路Lは、図
1では二点鎖線で示し、図3及び図4では実線で示して
いる。面積検出手段Hは、経路Lの幅方向に複数のセン
サを配置し、感光性平版印刷版の幅を検出すると共に、
長さを検出して演算により面積を求める。
【0063】このように、補充液の1つを希釈水とし
て、他方をフィニッシャ補充液として、感光性平版印刷
版の面積検出結果によりフィニッシャ補充液を供給し、
液面検出の液面低下に対しては希釈水を供給し、面積検
出手段Hを制御に組み込む方式の好ましい制御であり、
フィニッシャ処理液の濃度を安定化させ、より安定な処
理が可能になる。
【0064】請求項6記載の発明は、フィニッシャ処理
工程の液循環手段Fの液循環経路に、ゴミや沈殿物等を
除去するためのフィルタ手段Iを設けている。この実施
例では、フィニッシャポンプ26の上流側の位置におい
て、フィニッシャパイプ25にフィルタ手段Iが設けら
れ、フィニッシャポンプ26の作動でフィニッシャ液が
フィルタ手段Iを介して感光性平版印刷版に供給され
る。このように、フィニッシャ処理工程の液循環手段F
の液循環経路のゴミや沈殿物等を除去し、濃厚低補充の
ために、ゴミや沈殿物等が感光性平版印刷版の汚れの原
因となることを防止する。
【0065】請求項7記載の発明では、画像露光された
感光性平版印刷版を自動的に搬送し、処理補充液補充装
置Aを備えて、連続的に感光性平版印刷版を処理する感
光性平版印刷版自動現像機1において、フィニッシャ処
理工程が液面検出手段Dを備え不感脂化処理液で処理す
る工程であり、洗浄工程からの感光性平版印刷版が持ち
込む洗浄液を絞る洗浄液スクイズ手段Jを有し、且つ不
感脂化処理液を感光性平版印刷版が乾燥工程に持ち出し
液量を絞る不感脂化処理液スクイズ手段Kを有し、不感
脂化処理液組成及び洗浄液スクイズ手段Jと不感脂化処
理液スクイズ手段Kのスクイズ絞り強度を調整すること
で、感光性平版印刷版の不感脂化処理工程への洗浄液の
持ち込み量に対して、不感脂化処理液の乾燥工程への持
ち出し量を2ミリリットル/1m2以上多くなるように
構成している。
【0066】フィニッシャ処理工程がリンス処理の場
合、リンス液はタンク液の5杯以上の濃縮が可能であり
問題ないが、不感脂化処理の場合、不感脂化処理液(ガ
ム液と呼称されることもある)では、大幅に濃縮した補
充液を作成できない。
【0067】即ち、不感脂化処理に持ち込まれる液量を
持ち出される液量より減量することで、大幅な濃縮なし
に目的のオーバーフローなしを実現することができる。
この感光性平版印刷版による液持ち込み又は持ち出し量
はスクイズの強弱で調整する構造と、同様の例えばロー
ラ対によるスクイズ手段を設け、不感脂化処理液の粘度
を高くすることで、感光性平版印刷版への洗浄液の残留
量より不感脂化処理液の残留量を多くする2つの構造又
は組み合わせがある。
【0068】なお、洗浄液スクイズ手段J及び不感脂化
処理液スクイズ手段Kとしては、図1に示すように、ゴ
ムローラ対によるものが好ましく、ゴム材としてはシリ
コンゴム、ブチルゴム、EPDM、CRゴム等があり、
ゴム硬度は10〜40度が好ましい。
【0069】このローラ自身の荷重や圧着強度を調整す
ることが可能である。
【0070】また、スクイズ量の設定としては、洗浄工
程から不感脂化処理の渡り部で5〜15ミリリットル/
2多くなるように設定することが好ましい。20ミリ
リットル以上多くなるように設定しても良いが乾燥負荷
が高くなる。
【0071】また、図3の実施例では、洗浄液スクイズ
手段Jが、処理部を覆うカバー100の出口の弁100
bで構成されている。また、図4の実施例では、水洗槽
5とフィニッシャ槽6を区画する壁に形成された弁20
0bで構成される。
【0072】このように、不感脂化処理液組成及び洗浄
液と不感脂化処理液のスクイズ絞り強度を調整すること
で、感光性平版印刷版の不感脂化処理工程への洗浄液の
持ち込み量に対して、不感脂化処理液の乾燥工程への持
ち出し量を2ミリリットル/1m2以上多くなるように
し、不感脂化処理に持ち込まれる液量を持ち出される液
量より減量することで、大幅な濃縮なしに目的のオーバ
ーフローなしを実現することができる。
【0073】請求項8記載の発明は、洗浄工程を多段向
流方式として、フィニッシャ処理工程の前浴の洗浄槽中
の現像液混入量を1/50以下に構成している。
【0074】フィニッシャ処理工程をオーバーフローな
しにするためには、前工程の洗浄で洗浄不足があっては
ならない。洗浄不足が生じると、現像液成分がフィニッ
シャに多量持ち込まれ液が劣化してタンク液更新となっ
てしまう。
【0075】このため、洗浄工程ではフィニッシャに持
ち込まれる洗浄工程の液を常に一定濃度以下の現像成分
比率にしておくことが好ましく、水洗排水量を大幅に減
らす目的も兼ね、水洗槽5を第1槽11〜第4槽14の
4槽の多段向流方式の水洗として、水洗槽5の最終槽で
あるフィニッシャ処理工程の前浴の現像液混入量を1/
50以下とすることが好ましい。より好ましくは1/1
00〜1/500の範囲である。
【0076】多段向流は、感光性平版印刷版により持ち
出しがスクイズにより10ミリリットル/m2であれ
ば、3槽の場合、50ミリリットル/m2水洗水を供給
することで最終槽では現像液の1/150濃度となる。
【0077】4槽の場合30ミリリットル/m2水洗水
供給で、最終槽では現像液の1/108濃度となる。
【0078】また、水洗排水を20〜50ミリリットル
/m2にした場合にはその全量を現像液の希釈水とする
ことができ、水洗排水もなしにすることができ、非常の
好ましい。
【0079】このように、洗浄工程を多段向流方式とし
て、フィニッシャ処理工程の前浴の洗浄槽中の現像液混
入量を1/50以下にする。フィニッシャ処理工程をオ
ーバーフローなしにするためには、前工程の洗浄で洗浄
不足があってはならない。洗浄不足が生じると、現像液
成分がフィニッシャ処理工程に多量持ち込まれ液が劣化
してタンク液更新となってしまうため、洗浄工程ではフ
ィニッシャに持ち込まれる洗浄工程の液を常に一定濃度
以下の現像成分比率にしている。
【0080】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明
は、2種類以上の補充液を別々に供給し、処理槽のフィ
ニッシャ液を循環させて感光性平版印刷版に供給してフ
ィニッシャ処理を行ない、処理液の定期的な交換を行な
わず、しかもオーバーフローによる廃液を出さない処理
ができる。
【0081】請求項2記載の発明は、2種類以上の補充
液の1つが希釈水であり、稼動時間及び停止時間より蒸
発量を計算により求め希釈水を補充すると共に、液面検
出の液面低下に対してフィニッシャ補充液を供給したか
ら、稼動時間と停止時間に基づいて蒸発量を予測するこ
とで、フィニッシャ処理槽液の濃度のバラツキを抑えて
より安定な処理が可能となる。
【0082】請求項3記載の発明は、フィニッシャ処理
工程のフィニッシャ液の濃度を検出するから、フィニッ
シャ処理液の濃度を安定化させることができ、より安定
な処理が可能になる。
【0083】請求項4記載の発明は、液面検出が液面低
下を検出時に、濃度検出手段が一定濃度未満と判断した
時にはフィニッシャ補充液を供給するから、一定濃度以
上では希釈水を供給し、濃度検出手段を用いてフィニッ
シャ処理液の濃度を安定化させ、より安定な処理が可能
になる。
【0084】請求項5記載の発明は、補充液の1つを希
釈水として、他方をフィニッシャ補充液として、感光性
平版印刷版の面積検出結果によりフィニッシャ補充液を
供給するから、液面検出の液面低下に対しては希釈水を
供給し、面積検出手段を制御に組み込む方式の好ましい
制御であり、フィニッシャ処理液の濃度を安定化させ、
より安定な処理が可能になる。
【0085】請求項6記載の発明は、フィニッシャ処理
工程の液循環手段の液循環経路のゴミや沈殿物等を除去
するから、濃厚低補充のために、ゴミや沈殿物等が感光
性平版印刷版の汚れの原因となることを防止することが
できる。
【0086】請求項7記載の発明は、感光性平版印刷版
の不感脂化処理工程への洗浄液の持ち込み量に対して、
不感脂化処理液の乾燥工程への持ち出し量を2ミリリッ
トル/1m2以上多くなるようにし、不感脂化処理に持
ち込まれる液量を持ち出される液量より減量すること
で、大幅な濃縮なしに目的のオーバーフローなしを実現
することができる。
【0087】請求項8記載の発明は、洗浄工程を多段向
流方式として、フィニッシャ処理工程の前浴の洗浄槽中
の現像液混入量を1/50以下にし、フィニッシャ処理
工程をオーバーフローなしにするためには、前工程の洗
浄で洗浄不足があってはならないが、洗浄不足が生じる
と、現像液成分がフィニッシャ処理工程に多量持ち込ま
れ液が劣化してタンク液更新となってしまうため、洗浄
工程ではフィニッシャに持ち込まれる洗浄工程の液を常
に一定濃度以下の現像成分比率にしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】感光性平版印刷版自動現像機の概略図である。
【図2】感光性平版印刷版自動現像機の処理部の制御フ
ローチャートである。
【図3】処理部の概略構成図である。
【図4】処理部の他の実施例の概略構成図である。
【符号の説明】
1 感光性平版印刷版自動現像機 A 処理補充液補充装置 B,C 送液手段 D 液面検出手段 E 制御手段 F 液循環手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像露光された感光性平版印刷版を自動的
    に搬送し、処理補充液補充装置を備えて、連続的に感光
    性平版印刷版を処理する感光性平版印刷版自動現像機に
    おいて、洗浄工程に続くフィニッシャ処理工程の処理槽
    に2種類以上の補充液を別々に供給する送液手段と、前
    記処理槽の液面を検出する液面検出手段と、前記液面検
    出に基づき前記送液手段を作動させる制御手段と、前記
    処理槽のフィニッシャ液を循環させて感光性平版印刷版
    に供給する液循環手段とを備えたことを特徴とする感光
    性平版印刷版自動現像機。
  2. 【請求項2】前記2種類以上の補充液の1つが希釈水で
    あり、稼動時間及び停止時間より蒸発量を計算により求
    め希釈水を補充すると共に、前記液面検出の液面低下に
    対してフィニッシャ補充液を供給する制御手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の感光性平版印刷版自動
    現像機。
  3. 【請求項3】前記フィニッシャ処理工程のフィニッシャ
    液の濃度を検出するためにPH検出手段、電導度検出手
    段、粘度検出手段、比重検出手段、液の電気抵抗値検出
    手段の少なくとも1種の濃度検出手段を備えることを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の感光性平版印刷
    版自動現像機。
  4. 【請求項4】前記液面検出が液面低下を検出時に、前記
    濃度検出手段が一定濃度未満と判断した時にはフィニッ
    シャ補充液を供給し、一定濃度以上では希釈水を供給す
    る制御手段を備えることを特徴とする請求項3記載の感
    光性平版印刷版自動現像機。
  5. 【請求項5】前記自動現像機の感光性平版印刷版が通過
    する経路に、前記感光性平版印刷版の面積を検出する面
    積検出手段を設け、補充液の1つを希釈水として、他方
    をフィニッシャ補充液として、前記面積検出結果により
    フィニッシャ補充液を供給し、液面検出の液面低下に対
    しては希釈水を供給するように制御する制御手段を備え
    ることを特徴とする請求項1記載の感光性平版印刷版自
    動現像機。
  6. 【請求項6】前記フィニッシャ処理工程の液循環手段の
    液循環経路に、ゴミや沈殿物等を除去するためのフィル
    タ手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項5
    のいずれかに記載の感光性平版印刷版自動現像機。
  7. 【請求項7】画像露光された感光性平版印刷版を自動的
    に搬送し、処理補充液補充装置を備えて、連続的に感光
    性平版印刷版を処理する感光性平版印刷版自動現像機に
    おいて、フィニッシャ処理工程が液面検出手段を備え不
    感脂化処理液で処理する工程であり、洗浄工程からの感
    光性平版印刷版が持ち込む洗浄液を絞る洗浄液スクイズ
    手段を有し、且つ不感脂化処理液を感光性平版印刷版が
    乾燥工程に持ち出し液量を絞る不感脂化処理液スクイズ
    手段を有し、不感脂化処理液組成及び前記洗浄液スクイ
    ズ手段と不感脂化処理液スクイズ手段のスクイズ絞り強
    度を調整することで、前記感光性平版印刷版の不感脂化
    処理工程への洗浄液の持ち込み量に対して、不感脂化処
    理液の乾燥工程への持ち出し量を2ミリリットル/1m
    2以上多くなるように構成したことを特徴とする感光性
    平版印刷版自動現像機。
  8. 【請求項8】前記洗浄工程を多段向流方式として、前記
    フィニッシャ処理工程の前浴の洗浄槽中の現像液混入量
    を1/50以下に構成することを特徴とする請求項1乃
    至請求項7のいずれかに記載の感光性平版印刷版自動現
    像機。
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