JPH08172164A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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Abstract
半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。 【構成】 被接続領域の上に絶縁膜を形成する工程と、
絶縁膜にコンタクトホールを形成する工程と、コンタク
トホール内に結晶質半導体領域を形成する工程と、コン
タクトホールの上部を覆うように配線層を形成する工程
と、配線層の上方から、レジストマスクにより選択的に
イオン注入し、結晶質半導体領域を高抵抗化する工程と
を含む。
Description
り任意の配線接続を行うことができる半導体装置の製造
方法に関する。
おける配線層間の接続方法の例を示す断面図である。ゲ
ートアレイ等の半導体装置は、ユーザの要求する配線接
続を行う必要がある。下部配線層604と上部配線層7
04を接続する場合を例に説明する。
01が形成される。層間絶縁層701には、下部配線層
604と上部配線層704を接続するため、フォトリソ
グラフィ法によりビアホールが形成される。
配線層604上に選択成長させることにより、形成され
る。埋込導電体702は、層間絶縁層701のビアホー
ル内を埋める。
上に形成される。上部配線層704と下部配線層604
は、埋込導電体702を介して、電気的に接続される。
以上のように、半導体装置において配線接続を形成する
には、層間絶縁層701にビアホールを形成し、埋込導
電体702を埋め込むことにより、上部配線層704と
下部配線層604の配線接続を行っている。
装置は、ユーザの要求にかかわらずに共通して製造され
るゲートを多く有するので、多種にわたる半導体装置の
製造に適している。しかし、各ゲート間等の接続部分に
ついては、ユーザの要求に応じて、ビアホールの形成、
配線パターンの形成等のためのマスクを設計・製造し、
リソグラフィ工程を含む製造工程を行わなければならな
いので、製造時間に長期間を要する。
を行うことができる半導体装置の製造方法を提供するこ
とである。
造方法は、被接続領域の上に絶縁膜を形成する工程と、
絶縁膜にコンタクトホールを形成する工程と、コンタク
トホール内に結晶質半導体領域を形成する工程と、コン
タクトホールの上部を覆うように配線層を形成する工程
と、配線層の上方から、レジストマスクにより選択的に
イオン注入し、結晶質半導体領域を高抵抗化する工程と
を含む。
結晶質半導体領域を介して、電気的に接続されている。
コンタクトホール内の結晶質半導体領域にイオン注入す
ることにより、結晶質半導体領域を高抵抗化することが
できるので、選択的に被接続領域と配線層を電気的に切
断することが可能である。
示す断面図である。例えば、ゲートアレイ型半導体装置
において、ゲート間の配線形成を任意に行うことが可能
である。
01が形成される。層間絶縁層701には、下部配線層
604と上部配線層704を接続するため、フォトリソ
グラフィ法によりビアホールが形成される。
配線層604上に選択成長させることにより、形成され
る。多結晶Si層703は、埋込導電体702の上に形
成される。埋込導電体702と多結晶Si層703は、
層間絶縁層701のビアホール内を埋める。
よび多結晶Si層703の上に形成される。上部配線層
704と下部配線層604は、埋込導電体702および
多結晶Si層703を介して、電気的に接続される。
線層604を電気的に接続するか否かにかかわらず、ゲ
ートの製造と同様に全ての半導体装置において共通して
行われる。
配線の選択的切断の工程が行われる。多結晶Si層70
3は、ヒューズの機能を有する。カスタマイジング前に
おいては、全てのヒューズがショートしている状態であ
る。
ある多結晶Si層703を切断することにより、所望の
上部配線層704と下部配線層604の電気的接続を切
断することができる。詳細は、後に説明する。カスタマ
イジングを行うことにより、ユーザ所望の配線形成が行
われ、必要に応じてさらに配線層が形成され、所望回路
機能の半導体装置がユーザに出荷される。
ide-semiconductor )半導体装置の作成工程を例にして
説明する。図2(A)に示すように、Bが3×1015a
toms/cm3 ドープされたp型の面方位(100)
のSi基板を準備する。熱酸化により基板101の表面
に約30nmの厚みのSiO2 膜102を形成し、その
上に、減圧CVD(化学気相堆積法)を用いて厚さ約1
40nmのSiNX 膜103を形成する。
3上にレジストを塗布し、露光現像することによりレジ
ストマスク104を形成する。このレジストマスク10
4をエッチングマスクとし、SF6 とHeの混合ガスを
エッチングガスとしたドライエッチングを行い、SiN
x 膜を選択的にエッチングする。
膜103をマスクとして、イオン加速電圧100Ke
V、ドーズ量1.5×1013ions/cm2 の条件で
P+ イオン105のイオン注入を行う。SiO2 膜10
2の下にPのイオン注入層106が形成される。その後
レジストマスク104は除去する。
囲気中で1100℃で200分の熱処理を行い、イオン
注入層106を活性化させ、さらに不純物をドライブイ
ンさせ、n型ウェル107を形成する。また、この熱処
理によりSiNx 膜103が被覆されていない基板表面
は、熱酸化され、厚いLOCOS(局部シリコン酸化:
local oxidation of silicon)酸化膜102aが形成さ
れる。この後、SiN x 膜103膜をエッチング除去す
る。
5×1013ions/cm2 の条件で、B+ イオン10
8のイオン注入を行う。このイオン注入条件は、P拡散
層上の厚いLOCOS酸化膜102aをB+ イオンが貫
通しないように選択されている。薄い酸化膜102の下
にのみBのイオン注入層109が形成される。
40分の熱処理を行い、イオン注入層109を活性化
し、さらに不純物をドライブインし、p型ウェル110
を得る。この時n型ウェル107中のPもさらに熱拡散
し、n型ウェル111を形成する。この後、基板表面の
SiO2 膜102、102aをエッチング除去する。
化により基板表面に厚み15nm程度のSiO2 膜20
1を形成し、その上に減圧CVD法で、140nm程度
の厚みのSiNx 膜202を形成する。尚、図示しない
が、p型ウェル110とn型ウェル111との境界上に
は、p型ウェル110形成時のイオン注入マスクに用い
たLOCOS酸化膜102の痕跡である段差が存在す
る。
2の表面にレジストを塗布し、露光、現像により、活性
領域を覆うレジストマスク203を形成する。レジスト
マスク203をマスクにし、SiNx 膜202を選択エ
ッチングする。
203とその下のSiNx 膜202をイオン注入マスク
にして、イオン加速電圧30KeV,ドーズ量4.5×
10 12ions/cm2 の条件でB+ イオン204のイ
オン注入を行う。注入されたBは露出している酸化膜膜
を貫通し、各ウェル層内の浅い表面領域に注入される。
p型ウェル110に注入されたBは、イオン注入層20
5を形成する。この後、イオン注入用マスクに用いたレ
ジストマスク203を除去する。
2をマスクとして熱酸化を行い、厚さ約400nmのフ
ィールド酸化膜206を形成する。また、この熱酸化工
程において、イオン注入層205中のBが拡散、活性化
し、p型ウェル110より高濃度のチャンネルストップ
層207を形成する。この後、熱酸化工程でマスクとし
て使用したSiNx 膜202および、その下のSiO2
膜201をウェットエッチングで除去する。その後、基
板全面を再び熱酸化することにより、厚さ9.5nmの
SiO2 膜208を形成する。
速電圧15KeV、ドーズ量1.5×1012ions/
cm2 の条件でB+ イオン301のイオン注入を行う。
このイオン注入層302は、デバイス上でMOSトラン
ジスタの閾値電圧制御用として機能することとなる。
多結晶Si膜303を減圧CVD法で厚さ約150nm
形成し、この多結晶Si膜303中にP(燐)を高濃度
でドープする。さらに、図4(K)に示すように、多結
晶Si膜303上に厚み約150nmのWSi膜304
をスパッタリングで形成する。このような、多結晶Si
膜上に金属シリサイド膜を連続的に重ねた構造は、一般
にポリサイド構造と呼ばれる。
像によりゲート電極パターンのレジストマスクを得る。
このレジストマスクをエッチングマスクとして、ポリサ
イド層303、304を選択的にエッチングする。エッ
チング後レジスト膜は除去する。残ったポリサイド層
は、図4(L)に示すように、フィールド酸化膜で画定
された活性領域上でゲート電極305となる。
6をイオン注入マスクとして、基板全面に加速電圧80
KeV,ドーズ量4.0×1013ions/cm2 、注
入角度45度の条件でP+ イオン401のイオン注入を
行う。図5(M)に示すように、p型ウェル110、n
型ウェル111のそれぞれの極浅い領域にイオン注入層
402、および403が形成される。
スト膜を形成し、露光、現像によりp型ウェル110を
覆うイオン注入マスク404を形成する。このレジスト
マスク404をマスクとして、加速電圧65KeV、ド
ーズ量2.5×1014ions/cm2 の条件でBF2
+ 405のイオン注入を行う。n型ウェルの極浅い領域
にBF2 + イオン注入層406が形成される。BF2 +
の注入領域406では、B濃度の方がP濃度より高くな
り、補償の結果p型となる。
d thermal annealing )装置を用いて、1100℃まで
10秒で昇温し、10秒間この温度に保持する。各p型
ウェル、n型ウェルに形成したイオン注入層402、4
06は、LDD(Lightly doped drain )領域を形成す
る。
ラエトキシシラン)を用いた減圧CVD法にて、厚み約
200nmのSiO2 膜407を基板全面に形成する。
その後、RIE(reactive ion etching)を用いて、図
5(P)に示すように、ゲート電極305の側壁のみに
SiO2 領域408を残す。このSiO2 領域408
は、一般にサイドスペーサもしくはサイドウォールオキ
サイドと呼ばれる。
ンネルトランジスタのソース/ドレイン領域の接合を形
成する工程を説明する。まず、図6(Q)に示すよう
に、基板全面にレジストを塗布した後、露光、現像によ
り、p型ウェル110を覆うレジストマスク504を形
成する。このレジストマスク504をイオン注入マスク
とし、導電性を付与するイオンであるBF 2 + イオン5
05のイオン注入を行う。イオン注入により、イオン注
入層506が形成される。
30KeV、ドーズ量2.0×10 15ions/cm2
である。その後、レジストマスク504を除去する。続
いて、図6(R)に示すように、基板全面にレジスト膜
を形成し、露光、現像によりn型ウェル111を覆うレ
ジストマスク507を形成する。このレジストマスク5
07をイオン注入マスクとして、導電性を付与するイオ
ンであるP+イオン508のイオン注入を行う。イオン
注入により、イオン注入層509が形成される。
10KeV、ドーズ量1.0×10 15ions/cm2
である。その後、レジストマスク507を除去する。次
にRTA装置を用いて、基板を850℃まで10秒で昇
温し、850℃で10秒保持する。このアニール処理に
より、イオン注入層506、509の不純物は活性化さ
れ、それぞれpチャンネル、nチャンネルのソース/ド
レイン領域となる。
ンするアニール工程は、不純物活性化アニール後に別条
件で連続しておこなってもよいし、不純物活性化アニー
ル時間を延長することでドライブアニールとすることも
できるが、本実施例では、第1層間絶縁膜を形成後にお
こなうこととする。
層間絶縁膜601を形成する。常圧CVDを用い、膜厚
約100nmのPSG膜(フォスフォシリケートガラ
ス)と膜厚約600nmのBPSG膜(ボロンフォスフ
ォシリケートガラス)の二層膜からなる第1層間絶縁膜
601を形成する。
1000℃で10秒保持する熱処理を行い、ソース/ド
レイン層をさらに拡散させる。第1層間絶縁膜601を
形成した後のアニールは、第1層間絶縁膜を軟化流動さ
せることで第1層間絶縁膜表面の平坦性を改善できる。
又、第1層間絶縁膜中の水分を蒸散させることで、水分
によるトランジスタの特性劣化(しきい電圧の変動等)
を抑制できる。また、P+ イオン注入後に、第1層間絶
縁膜を形成し、この後に不純物活性化アニールとドライ
ブインアニールを行うことも可能である。
ルトランジスタ部分のみについて工程を説明する。pチ
ャンネルトランジスタ部分についても同様の工程で行う
ことができる。
に塗布し、露光、現像によりコンタクトホールに対応す
る開口を有するレジストマスクを形成する。このレジス
トマスクをエッチングマスクとして、第1層間絶縁膜6
01を選択的にエッチングし、配線形成の為のコンタク
トホールを形成する。レジスト膜は除去する。
用いた減圧CVD法により、コンタクトホール底部のイ
オン注入層509上に選択的に厚み約600nmのWを
形成し、コンタクトホール内に埋込導電体602を埋め
込む。
スパッタリング法により、膜厚100nmの非晶質Si
層603’を全面に形成する。CVD法の場合、SiH
4 (シラン)またはSi2 H6 (ジシラン)の還元反応
によって非晶質Si層603’を成長させる。スパッタ
リング法の場合は、シリコンからなるターゲットをAr
等でスパッタリングする。
603’にB+ やP+ 等のIII族またはV族の導電型
不純物をドープする。イオン注入条件は、例えばイオン
加速電圧10KeV、ドーズ量1.0×1015ions
/cm2 である。加速エネルギーは、イオン種が非晶質
Si層603’を突き抜けない程度である必要がある。
光、現像によりレジストマスクを形成する。このレジス
トマスクをエッチングマスクとしてエッチングし、所望
の位置に非晶質Si層603’を形成する。
より基板表面全域に多結晶SiまたはWを厚さ約800
nm形成し、第1配線層604を形成する。多結晶Si
の場合は、イオン注入またはドープト多結晶Siによる
不純物ドープを行う。イオン注入条件は、例えばイオン
加速電圧45KeV、ドーズ量1.0×1016ions
/cm2 である。
光、現像により配線パターンを有するレジストマスクを
形成する。このレジストマスクをエッチングマスクとし
てエッチングし、所望のパターンの第1配線層604を
形成する。
層間絶縁膜701を形成する。常圧CVDを用い、膜厚
約100nmのPSG膜(フォスフォシリケートガラ
ス)と膜厚約1400nmのBPSG膜(ボロンフォス
フォシリケートガラス)の二層膜からなる第2層間絶縁
膜701を形成する。
shing )により、第2層間絶縁膜701を約700nm
エッチバックし、平坦化する。図9(F)に示すよう
に、レジストを全面に塗布し、露光、現像により、ビア
ホールに対応した開口を有するレジストマスクを形成す
る。このレジストマスクをエッチングマスクとして、第
2層間絶縁膜701を選択的にエッチングし、配線形成
の為のビアホールを形成する。レジスト膜は除去する。
を用いた減圧CVD法により、ビアホール底部の第1配
線層604上に選択的に厚み約600nmのWを形成
し、ビアホール内に埋込導電体702を埋め込む。
はスパッタリング法により、膜厚100nmの非晶質S
i層703’を全面に形成する。次に、イオン注入法に
より、非晶質Si層703’にB+ やP+ 等のIII族
またはV族の導電型不純物をドープする。イオン注入条
件は、例えばイオン加速電圧10KeV、ドーズ量1.
0×1015ions/cm2 である。加速エネルギー
は、イオン種が非晶質Si層703’を突き抜けない程
度である必要がある。
光、現像によりレジストマスクを形成する。このレジス
トマスクをエッチングマスクとしてエッチングし、所望
の位置に非晶質Si層703’を形成する。
A装置を用いて、1000℃まで10秒で昇温し、10
00℃で10秒保持する熱処理を行う。このアニール処
理により、非晶質Si層603’,703’を結晶化
し、多結晶Si層603,603を形成する。
グ法にて、基板全面にTiNまたはTiW等のバリアメ
タルを膜厚約100nm形成する。続いてこのバリアメ
タル上にAl−Si−Cuの3組成よりなるAl合金膜
をスパッタリング法で約800nm程度形成する。
により電極/配線パターンを有するレジストマスクを形
成する。このレジストマスクをエッチングマスクとし、
バリアメタルとAl合金膜をエッチングし、所望のパタ
ーンの第2配線層704を形成する。
ッシベーション膜705を形成する。パッシベーション
膜705は、プラズマCVD法により各500nmの厚
さのPSG膜とSiNx 膜とを連続的に堆積して形成す
る。
によりボンディングパッド、スクライブライン等に対応
する開口を有するレジストマスクを形成する。このレジ
ストマスクをエッチングマスクとして、パッシベーショ
ン膜705をエッチングし、配線引出しの為のボンディ
ングパッド用窓開け等を行う。
板をアニールし、各種工程でのダメージによりゲート酸
化膜中に発生した電荷を中和する。なお、多結晶Si層
603,703は、最初に非晶質Si層603’,70
3’を形成し、その後に熱処理することにより、結晶化
したが、最初から多結晶SiをCVD法またはスパッタ
リング法により堆積させてもよい。
不純物ドープしてもよいし、不純物ドープの工程を省
き、ドープト多結晶Siを堆積させてもよい。また、導
電性付与のイオン注入に用いるイオン種は、上記したB
+ 、BF2 +、P+ 以外にも、As+ やSb+ 等、およ
び、これらの化合物イオン等を用いることもできる。
晶質層の再結晶化の為のアニールは、短時間処理が可能
なRTA装置を用いているが、加熱の手段は、レーザ加
熱装置や抵抗加熱炉を用いても同じ効果を得ることがで
きるであろう。
クトホールには多結晶Si層603のヒューズが形成さ
れ、ビアホールには多結晶Si層703のヒューズが形
成される。
領域506と第1配線層604を接続するヒューズであ
り、多結晶Si層703は、第1配線層604と第2配
線層704を接続するヒューズである。
程の共通部分について説明した。この後、個々の半導体
装置の配線を決定するためのカスタマイジングを行う。
カスタマイジングは、多結晶Si層603,604のヒ
ューズを切断(非晶質化等)することにより、所望の配
線を切断することができる。多結晶Si層603,60
4のヒューズを切断しない箇所は、配線が接続されたま
まであるので、電気的に接続されている。
るためのカスタマイジングの工程を示す断面図である。
レジスト801は、上記の半導体装置の製造工程により
形成された最上部のパッシベーション膜705の上に塗
布され、露光、現像により、配線を切断したいビアホー
ル多結晶Si層703の位置に合わせて開口される。
オン注入マスクとし、導電性に寄与しないSi+ イオン
802により行われる。この工程は、パッシベーション
膜705および第2配線層704に影響を与えず、多結
晶Si層703を非晶質化する為に行われる。イオン注
入条件は、例えば加速電圧400〜800KeV、ドー
ズ量1.0×1015〜1.0×1016ions/cm2
である。
を、コンタクトホールの多結晶Si層603の上に合わ
せて、イオン注入を行えば、多結晶Si層603を非晶
質化することができる。コンタクトホールは、ビアホー
ルよりも深い位置にあるので、イオン注入条件は、先程
のビアホールとは異なり、例えば加速電圧600〜16
00KeV、ドーズ量1.0×1015〜1.0×1016
ions/cm2 である。
込導電体702,602が形成されている。埋込導電体
702,602を形成するWの質量数は、多結晶Si層
703,603を形成するSiの質量数よりも、はるか
に大きい。イオン注入が行われると、全てのイオンが多
結晶Si層703,603に注入される訳ではなく、わ
ずかなイオンは多結晶Si層703,603を通過して
しまう。そのようにして漏れたイオンは、埋込導電体7
02,602に吸収される。イオンの運動エネルギは、
質量数の大きいWからなる埋込導電体702,602で
容易に吸収される。
は、約100MΩの高抵抗を有し、配線切断状態であ
る。一方、イオン注入されない多結晶Si層は、約10
0Ωの低抵抗を有し、配線接続状態である。
とにより、任意のソース/ドレイン領域506、第1配
線層604、第2配線層704の間を接続または切断す
ることができる。
注入に用いるイオン種は、上記したSi以外にも電気伝
導に寄与しないイオンを用いることも可能である。例え
ば、Ge、C、N、F、Cl、Ne、Ar等のイオンま
たはこれらの化合物イオンを選択することもできる。
注入により多結晶Si層603,703を非晶質化する
ことにより、高抵抗化する場合について述べた。高抵抗
化するには、多結晶Si層603,703を非晶質化す
る場合に限定されない。
ンを用いる。Oをイオン種にしてイオン注入すると、多
結晶Si層603,703を非晶質化し、SiOx 膜を
形成する。もし、必要であれば、その後、アニールを行
うことにより、SiO2 膜を形成して絶縁膜を実現する
ことができ、同時に基板等のアニールを行うこともでき
る。
たは窒化膜を形成することにより、多結晶Si層60
3,703を高抵抗化して、配線を切断することもでき
る。なお、上記では、コンタクトホールとビアホールを
お互い左右方向にずらして配置し、上方からイオン注入
する際には、レジストマスクの開口位置を左右にずらし
て、コンタクトホールまたはビアホールの多結晶Si層
を選択的に高抵抗化する場合について述べた。
上下方向の同じ軸上に配置してもよい。コンタクトホー
ルの多結晶Si層703にイオン注入(カスタマイジン
グ)する際には、上方からビアホールを通過して、コン
タクトホールの多結晶Si層603にイオン注入され
る。
うに、イオン注入条件を最適化することにより、任意の
深さにおけるある範囲内へのイオン注入が可能であるの
で、ビアホールまたはコンタクトホールのいずれか片方
の多結晶Si層を高抵抗化することができる。また、ビ
アホールとコンタクトホールの両方の多結晶Si層を高
抵抗化することもできる。
高抵抗化したい場合には、ビアホール内の多結晶Si層
703と埋込導電体702を通過させて、多結晶Si層
603にイオン注入する必要がある。この際、埋込導電
体702は、かならずしも必要ない。
いた半導体装置の断面図である。コンタクトホールとビ
アホールを上下方向の同じ軸上に配置した例を示す。コ
ンタクトホールは、上記と同様に、ソース/ドレイン領
域506上に埋込導電体602および多結晶Si層60
3を形成する。一方、ビアホールは、上記と異なり埋込
導電体を省いている。ビアホール部分の作成工程を説明
する。
に第2層間絶縁膜701を形成し、ドライエッチングに
より第2層間絶縁膜701にビアホールを形成する。次
に、CVD法またはスパッタリング法により、多結晶S
i層703を全面に形成し、イオン注入法により、導電
型不純物をドープする。
層703の不純物を活性化させ、フォトリソグラフィお
よびエッチングにより、所望の位置に多結晶Si層70
3を形成する。
l合金膜を形成し、所望の第2配線層704を形成す
る。次は、上記の半導体装置におけるカスタマイジング
の方法を説明する。ビアホールの多結晶Si層703を
カスタマイジングする際には、多結晶Si層703の下
部に埋込導電体がないことを除けば、上記と同じであ
る。ただし、埋込導電体を設けた方が、多結晶Si層7
03を薄くすることができ、カスタマイジングの際には
イオン注入時間を短くすることができる。
03をカスタマイジングする際には、上方からビアホー
ルを通過して、コンタクトホールの多結晶Si層603
にイオン注入される。
ジング時のイオン注入により、基板の不純物拡散領域5
06の損傷を防ぐため、埋込導電体602が必要であ
る。なお、図12において、例えばコンタクトホール内
の多結晶Si層603を設けないこと等により、ビアホ
ールのみをカスタマイジングできるようにしてもよい。
ビアホールの2層の接続手段を設ける場合について示し
たが、3層以上設けて各層についてカスタマイジングす
ることができるようにしてもよい。
りカスタマイジングを行うので、高耐電圧構造とする必
要がない。例えば、ユーザ書込方式のPROM等は、ア
ンチヒューズ部に高電圧を印加することにより、ユーザ
が任意の接続箇所の切断を行うことができる。このよう
に高電圧を印加する必要がある半導体装置は、絶縁膜を
厚くし、配線幅や配線間隔を広くする必要がある。
はなく、イオン注入することにより、任意の配線接続を
行うので、絶縁膜を厚くする等の必要性はなく、製造上
の制限が少ない。
ンタクトホールやビアホールの形成等の多くの製造工程
を共通に行うことができるので、短期間に多種の半導体
装置の製造を行うことができる。また、カスタマイジン
グにより任意の配線接続を行うことができる。
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは当業者に
自明であろう。
コンタクトホールに結晶質半導体領域を形成することに
より、後に結晶半導体を電気的に切断または接続するこ
とができるので、短期間に多種の半導体装置を製造する
ことができる。
断面図である。
成工程を示す断面図である。
成工程を示す断面図である。
成工程を示す断面図である。
成工程を示す断面図である。
成工程を示す断面図である。
成工程を示す断面図である。
成工程を示す断面図である。
成工程を示す断面図である。
作成工程を示す断面図である。
作成工程を示す断面図である。
る工程を示す断面図である。
面図である。
図である。
・・SiNx 膜、110・・・p型ウェル、107、1
11・・・n型ウェル、201・・・SiO2膜、20
2・・・SiNx 膜、206・・・フィールド酸化膜、
208・・・SiO2 膜、303・・・多結晶Si膜、
304・・・WSi膜、305・・・ゲート電極、40
7・・・SiO2 膜、408・・・サイドスペーサ、1
05、108、204、301、401、405、50
1、505、508・・・イオン、104、203、4
04、504、507・・・レジストマスク、106、
109、205、302、402、403、406、5
02、503、506、509・・・イオン注入層、2
07・・・チャンネルストップ層、601、701・・
・層間絶縁膜、602、702・・・埋込導電体、60
3’、703’・・・非晶質Si層、603、703・
・・多結晶Si層、604、704・・・配線層、70
5・・・パッシベーション膜、801・・・レジスト。
Claims (4)
- 【請求項1】 被接続領域の上に絶縁膜を形成する工程
と、 前記絶縁膜にコンタクトホールを形成する工程と、 前記コンタクトホール内に結晶質半導体領域を形成する
工程と、 前記コンタクトホールの上部を覆うように配線層を形成
する工程と、 前記配線層の上方から、レジストマスクにより選択的に
イオン注入し、前記結晶質半導体領域を高抵抗化する工
程とを含む半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 さらに、前記コンタクトホール内におい
て、前記結晶質半導体領域の下に高融点金属を含む埋込
導電体を形成する工程を含む請求項1記載の半導体装置
の製造方法。 - 【請求項3】 前記結晶質半導体領域を高抵抗化する工
程は、該結晶質半導体領域を非晶質化する工程である請
求項1または2記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 前記結晶質半導体領域を高抵抗化する工
程は、該結晶質半導体領域中に絶縁膜を形成する工程で
ある請求項1または2記載の半導体装置の製造方法。
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