JPH0818048B2 - 圧延機 - Google Patents
圧延機Info
- Publication number
- JPH0818048B2 JPH0818048B2 JP63089136A JP8913688A JPH0818048B2 JP H0818048 B2 JPH0818048 B2 JP H0818048B2 JP 63089136 A JP63089136 A JP 63089136A JP 8913688 A JP8913688 A JP 8913688A JP H0818048 B2 JPH0818048 B2 JP H0818048B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- roll
- rolls
- rolling mill
- taper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims description 48
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 6
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 8
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000005098 hot rolling Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は金属帯板の圧延機に関する。
近年、圧延業界では生産性向上と生産コスト低減の観
点から、1回の圧延で可能な限り板厚を薄くする高圧下
圧延の要求が強い。
点から、1回の圧延で可能な限り板厚を薄くする高圧下
圧延の要求が強い。
ところが、高圧下圧延を行うと圧延荷重が大幅に増大
するため設備の強度だけでなく、ロールが大きくたわみ
幅方向に板圧分布の不同を生じる問題がある。
するため設備の強度だけでなく、ロールが大きくたわみ
幅方向に板圧分布の不同を生じる問題がある。
これを解決するため従来の圧延機では、第8図に示す
ような上下の圧延ロール1′,1″のそれぞれの周速度を
異速にして、同じ圧下率で荷重を大幅に減ずる手段を採
用していた。
ような上下の圧延ロール1′,1″のそれぞれの周速度を
異速にして、同じ圧下率で荷重を大幅に減ずる手段を採
用していた。
ところで従来のこのような方法では、第4図に示すよ
うに上下ロールの速度比によつては一方のロールの駆動
トルクは正値、他方のロールの駆動トルクは負値となり
両者の合計は上下ロールが同じ速度で圧延する場合のト
ルクにほぼ等しくならねばならないため、異速圧延時の
1本のロールトルクの絶対値は等速圧延の場合の3〜4
倍にも達する。このためロールネツク部や、駆動軸の強
度から圧下率は制約を受け、特に板厚が厚い熱間圧延機
には使用できないという不具合がある。
うに上下ロールの速度比によつては一方のロールの駆動
トルクは正値、他方のロールの駆動トルクは負値となり
両者の合計は上下ロールが同じ速度で圧延する場合のト
ルクにほぼ等しくならねばならないため、異速圧延時の
1本のロールトルクの絶対値は等速圧延の場合の3〜4
倍にも達する。このためロールネツク部や、駆動軸の強
度から圧下率は制約を受け、特に板厚が厚い熱間圧延機
には使用できないという不具合がある。
この原因は、上下ロールを異速にして圧延すると、圧
延材とロールの接触部で遅いロールは板に駆動される方
向に、速いロールは板で制動される方向に摩擦応力を受
けるためであり、この状態が板の全幅で生じる。
延材とロールの接触部で遅いロールは板に駆動される方
向に、速いロールは板で制動される方向に摩擦応力を受
けるためであり、この状態が板の全幅で生じる。
一方、圧延荷重は板の上下面に逆向きの摩擦力が働く
と、第5図の如く板とロールの接触部の中央付近の圧延
圧力が増加しなくなるため第5図に示すように、ロール
の速度比が大きくなると圧延荷重は大幅に減少する。
と、第5図の如く板とロールの接触部の中央付近の圧延
圧力が増加しなくなるため第5図に示すように、ロール
の速度比が大きくなると圧延荷重は大幅に減少する。
本発明は前記不具合を解決し、圧延荷重の減少効果を
もちしかもロールや駆動軸に働くトルクは増加しない圧
延機を提供するものである。
もちしかもロールや駆動軸に働くトルクは増加しない圧
延機を提供するものである。
このため本発明の圧延機は、圧延機を挟んで相対する
一対の上下圧延ロールを、ロール直径が一方端から他方
端に向かって単調に増加又は減少するよう構成したロー
ルの全長にわたって直線状のテーパを設けた同一形状の
テーパロールに構成すると共に、これを互いに逆向きに
配列し、同ロールの回転軸を、同ロールが上下で点対象
になるよう平行に配設したことを特徴としている。
一対の上下圧延ロールを、ロール直径が一方端から他方
端に向かって単調に増加又は減少するよう構成したロー
ルの全長にわたって直線状のテーパを設けた同一形状の
テーパロールに構成すると共に、これを互いに逆向きに
配列し、同ロールの回転軸を、同ロールが上下で点対象
になるよう平行に配設したことを特徴としている。
上述の本発明の圧延機は、ロールの全長にわたって直
線状のテーパを設けたテーパロールを駆動すると、テー
パーロールの各位置の周速度は直径に比例し、直径が小
さい部分は遅く、直径が大きい部分は速くなる。上下
に、直径が軸方向に単調変化するテーパー状の圧延ロー
ルを点対称に配置すると、上下ロールの周速も点対称の
分布となり、点対称中心では上下ロールの周速は等し
く、点対称中心から離れるにつれ上下ロールの周速差は
増大する。このとき、板の単位幅当りのトルクの分布
は、第6図に示すようにロール径が小径側が負で直径が
増す方向に従つてトルクは増大する。この分布も点対称
であるから板幅全部に渡つて積分したトルクの値は上下
で等しくなる。また、圧延荷重の分布は上下のロールの
速度差が大きくなるほど低下するから、第7図に示す如
く板幅中央から、幅端部に向つて減少する形となりその
積分値は等速の場合よりも低下する。この圧延荷重の低
下率は圧延ロールの直径の軸方向への変化を大きくする
ほど、速度差が大きくなるため大きくなる。なお実用
上、有効な圧延荷重の低下率を得るには、圧下率によっ
て異なるが、ロール胴長の両端の直径差は、胴長中央の
直径の少なくとも10%以上が必要である。
線状のテーパを設けたテーパロールを駆動すると、テー
パーロールの各位置の周速度は直径に比例し、直径が小
さい部分は遅く、直径が大きい部分は速くなる。上下
に、直径が軸方向に単調変化するテーパー状の圧延ロー
ルを点対称に配置すると、上下ロールの周速も点対称の
分布となり、点対称中心では上下ロールの周速は等し
く、点対称中心から離れるにつれ上下ロールの周速差は
増大する。このとき、板の単位幅当りのトルクの分布
は、第6図に示すようにロール径が小径側が負で直径が
増す方向に従つてトルクは増大する。この分布も点対称
であるから板幅全部に渡つて積分したトルクの値は上下
で等しくなる。また、圧延荷重の分布は上下のロールの
速度差が大きくなるほど低下するから、第7図に示す如
く板幅中央から、幅端部に向つて減少する形となりその
積分値は等速の場合よりも低下する。この圧延荷重の低
下率は圧延ロールの直径の軸方向への変化を大きくする
ほど、速度差が大きくなるため大きくなる。なお実用
上、有効な圧延荷重の低下率を得るには、圧下率によっ
て異なるが、ロール胴長の両端の直径差は、胴長中央の
直径の少なくとも10%以上が必要である。
以下図面により本発明の一実施例について説明する
と、第1図は本発明の第1の実施例であり、上下一対の
圧延ロールをもつ二段圧延機である。1はロール直径が
一方端から他方端に向つて単調に増加もしくは減少する
ようテーパー状に構成した圧延ロール、2は金属等の圧
延材、3は軸受箱、4はブロツク、5はスクリユー、6
はハウジングである。
と、第1図は本発明の第1の実施例であり、上下一対の
圧延ロールをもつ二段圧延機である。1はロール直径が
一方端から他方端に向つて単調に増加もしくは減少する
ようテーパー状に構成した圧延ロール、2は金属等の圧
延材、3は軸受箱、4はブロツク、5はスクリユー、6
はハウジングである。
テーパーロール1は上下で点対称になるよう逆向きに
配列されている。
配列されている。
第2図は本発明の第2の実施例であり、一対の圧延ロ
ールを、軸方向に分割され個々が回転自在な補強ロール
7によつて支承している。8は補強ロール7の支持フレ
ームである。テーパー状圧延ロール1の周速度が軸方向
に異るため1本の補強ロールで支承すると、補強ロール
7とテーパー状圧延ロール1間で大きなすべりが生じロ
ールの摩耗や焼付きを生じることを防止する。
ールを、軸方向に分割され個々が回転自在な補強ロール
7によつて支承している。8は補強ロール7の支持フレ
ームである。テーパー状圧延ロール1の周速度が軸方向
に異るため1本の補強ロールで支承すると、補強ロール
7とテーパー状圧延ロール1間で大きなすべりが生じロ
ールの摩耗や焼付きを生じることを防止する。
第3図は本発明の更に別の第3の実施例であり、補強
ロール7′も直径が軸方向に単調に変化するようにして
おき、従動する補強ロール7′と圧延ロール1の間での
すべりを防止している。
ロール7′も直径が軸方向に単調に変化するようにして
おき、従動する補強ロール7′と圧延ロール1の間での
すべりを防止している。
以上述べたように本発明の圧延機によれば次に示す効
果が得られる。
果が得られる。
(1) 極めて容易に上下の圧延トルクを同じにしたま
ゝ圧延荷重を低減できるので、設備強度の補強問題を解
消できる。
ゝ圧延荷重を低減できるので、設備強度の補強問題を解
消できる。
(2) 圧延加工された金属帯板の形状悪化の問題がな
くなり、高圧下圧延が可能になり、生産性の向上や製品
のコスト低減が期待できる。
くなり、高圧下圧延が可能になり、生産性の向上や製品
のコスト低減が期待できる。
第1図は本発明圧延機の第1実施例の正面図、第2図は
同じく第2実施例の正面図、第3図は同じく第3実施例
の正面図、第4図はロールの速度比とロールトルクの関
係、第5図はロールの速度比と板とロールの接触部内の
圧延圧力の関係、第6図は本発明を実施したときのロー
ルに作用する単位幅当りのトルクの分布、第7図は本発
明を実施したときのロールにかかる圧延荷重の分布をそ
れぞれ示した説明図、第8図は従来の圧延機の圧延ロー
ルを示す正面図である。 1,1′,1″……圧延ロール、2……圧延材、3,3′……軸
受箱、4……ブロツク、5……スクリユー、6……ハウ
ジング、7,7′……補強ロール、8……支持フレーム。
同じく第2実施例の正面図、第3図は同じく第3実施例
の正面図、第4図はロールの速度比とロールトルクの関
係、第5図はロールの速度比と板とロールの接触部内の
圧延圧力の関係、第6図は本発明を実施したときのロー
ルに作用する単位幅当りのトルクの分布、第7図は本発
明を実施したときのロールにかかる圧延荷重の分布をそ
れぞれ示した説明図、第8図は従来の圧延機の圧延ロー
ルを示す正面図である。 1,1′,1″……圧延ロール、2……圧延材、3,3′……軸
受箱、4……ブロツク、5……スクリユー、6……ハウ
ジング、7,7′……補強ロール、8……支持フレーム。
Claims (1)
- 【請求項1】圧延機を挟んで相対する一対の上下圧延ロ
ールを、ロール直径が一方端から他方端に向かって単調
に増加又は減少するよう構成したロールの全長にわたっ
て直線状のテーパを設けた同一形状のテーパロールに構
成すると共に、これを互いに逆向きに配列し、同ロール
の回転軸を、同ロールが上下で点対象になるよう平行に
配設したことを特徴とする圧延機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63089136A JPH0818048B2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63089136A JPH0818048B2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 圧延機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01262004A JPH01262004A (ja) | 1989-10-18 |
| JPH0818048B2 true JPH0818048B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=13962463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63089136A Expired - Lifetime JPH0818048B2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 圧延機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0818048B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5279399B2 (ja) * | 2008-08-08 | 2013-09-04 | 国立大学法人京都工芸繊維大学 | 傾斜圧延機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58212802A (ja) * | 1982-06-02 | 1983-12-10 | Kawasaki Steel Corp | 圧延機 |
-
1988
- 1988-04-13 JP JP63089136A patent/JPH0818048B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01262004A (ja) | 1989-10-18 |
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