JPH0818787B2 - オーバーヘッドコンベア - Google Patents

オーバーヘッドコンベア

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JPH0818787B2
JPH0818787B2 JP2239651A JP23965190A JPH0818787B2 JP H0818787 B2 JPH0818787 B2 JP H0818787B2 JP 2239651 A JP2239651 A JP 2239651A JP 23965190 A JP23965190 A JP 23965190A JP H0818787 B2 JPH0818787 B2 JP H0818787B2
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和義 福沢
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Description

【発明の詳細な説明】 A.発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、一方の両側面がX軸に沿い且つ他方の両側
面がY軸に沿う、略矩形の台車を天井レールに沿って走
行可能とし、その台車にに、ワークを載置し得るハンガ
を吊持するようにしたオーバヘッドコンベアに関する。
(2) 従来の技術 従来、オーバーヘッドコンベアで搬送されているワー
クを特定位置で昇降させるものは、例えば実開昭64−14
800号公報により開示されたドロップリフタが知られて
いるが、このものでは、オーバーヘッドコンベアによる
搬送ラインに沿う床面の特定位置に一対の支柱を固定的
に配設するものであり、その特定位置での床面の作業ス
ペースが狭くなり、またワークを昇降させる得る位置が
一定に定まってしまう。
またハンガを昇降可能にして台車に支承し、天井レー
ルに沿って敷設されたカムレールによりハンガを昇降さ
せるようにした先行技術もあるが、このものでも、ワー
クを昇降させる位置を予め定めておき、それに応じてカ
ムレールを配設する必要があり、ワークの昇降位置の変
更が困難となる。
さらに台車に設けた複数のシリンダでハンガを昇降さ
せるようにしたものもあり、このものでは、シリンダを
伸縮作動させることにより任意の位置でハンガを昇降可
能にしてあるが、台車上の構造物が大型化し、しかも複
数のシリンダを精密に同期作動させるのが難しくハンガ
の姿勢が傾きがちである。
そこでこれら問題を解決するために、例えば特公昭59
−8575号公報に開示される如く台車に固定の上下方向に
長いガイドレールに、ハンガに固定のガイド部材を摺動
自在に嵌合させることでハンガの傾きを防止しながら、
台車から垂下する吊持索条を介して駆動モータでハンガ
を昇降可能に懸吊するようにして、ハンガの円滑な昇降
動作が得られるようにしたものが既に提案されている。
(3) 発明が解決しようとする課題 ところが上記提案のものでは、略矩形の台車の四隅部
分に4本のガイドレールを配設すると共に、これらレー
ルに対応してハンガに4個のガイド部材を設け、吊持索
条としては、只1本のロープが使用されているので、ハ
ンガの昇降中にこのロープが万一切れた場合には、ハン
ガの上昇動作は勿論のこと、ハンガを下降させないでそ
の位置に保持するようなことも困難となる。また比較的
重量の大きいガイドレール及びガイド部材が各々4つ宛
必要であり、全体として台車の重量負担(従ってその走
行に要する動力)が大きくなる問題があり、またロープ
によって懸吊されるハンガ側の重量も比較的大きくなる
ため、ロープの巻取りモータの負荷が大きいばかりか、
ロープが只1本である点と相俟ってロープ自体の荷重負
担が非常に大きい、等の問題がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、
前記従来構造の問題を一挙に解決することができるオー
バーヘッドコンベアを提供することを目的とする。
B.発明の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明の第1の特徴によ
れば、一方の両側面がX軸に沿い且つ他方の両側面がY
軸に沿う、略矩形の台車を天井レールに沿って走行可能
とし、その台車にに、ワークを載置し得るハンガを吊持
するようにしたオーバヘッドコンベアにおいて、台車の
X軸方向略中央部で且つY軸方向両側部には、各々上下
に延びる一対のガイドレールの上端がそれそれ固着され
る一方、その一対のガイドレールにそれぞれ摺動自在に
嵌合するよう各々上下に延びる一対のガイド部材が、ハ
ンガを支持する略矩形の支持枠に固着され、台車のX軸
方向一端部で且つY軸方向両側部には、共通の駆動モー
タによって回転駆動される各々一対ずつの第1駆動スプ
ロケット及び第2駆動スプロケットがそれぞれ配設され
る一方、同台車のX軸方向他端部で且つY軸方向両側部
には、各一方の第1及び第2駆動スプロケットにそれぞ
れ対応した、各々回転自在な第1及び第2被動スプロケ
ットがそれぞれ配設され、第1被動スプロケット及び一
方の第1駆動スプロケットに掛けられて該第1被動スプ
ロケット下方に垂下する第1チェーンと、第2被動スプ
ロケット及び一方の第2駆動スプロケットに掛けられて
該第2被動スプロケット下方に垂下する第2チェーン
と、他方の第1駆動スプロケットにのみ掛けられて該駆
動スプロケット下方に垂下する第3チェーンと、他方の
第2駆動スプロケットにのみ掛けられて該駆動スプロケ
ット下方に垂下する第4チェーンとにより、支持枠がそ
れぞれ懸吊され、各ガイド部材の上下に間隔をあけた複
数位置には係合部がそれぞれ設けられ、台車には、各係
合部に係合する位置ならびに各係合部との係合を解除す
る位置間で作動可能な複数のロック部材と、それらのロ
ック部材にそれぞれ連結されるロック駆動手段とが配設
される。
また本発明の第2の特徴によれば、前記特徴に加え
て、台車には、前記共通の駆動モータに連動回転する副
駆動スプロケットが前記駆動スプロケットと各々対をな
して設けられ、それらの副駆動スプロケットおよび支持
枠間を弛緩状態で連結する副チェーンが前記第1〜第4
チェーンと対をなして各副駆動スプロケットに掛けられ
る。
(2) 作 用 上記第1の特徴の構成によれば、台車からチェーンを
介してハンガ支持枠を懸吊支承し、該チェーンを駆動モ
ータで駆動するようにしたので、天井レールに沿う任意
の位置でのハンガの昇降作動が可能となり、しかも台車
の一対のガイドレールにハンガ側のガイド部材をそれぞ
れ摺動自在に嵌合させたことで、ハンガは安定した姿勢
でスムーズに昇降することができる。
また特に台車の四隅部分から4本のチェーンを介して
ハンガ支持枠の四隅部分を懸吊できるようにすると共
に、それらのチェーンを共通の駆動モータで駆動できる
ようにしたため、4本チェーンの1本が万一切れても残
り3本でハンガ支持枠を安定した姿勢に保つことがで
き、その位置からの昇降動作も可能である。しかも比較
的重量が大きいガイドレール及びガイド部材は各1対ず
つ設けるだけで済むことから、ハンガ支持枠側の重量の
軽減が達成され、ハンガ支持枠を4本のチェーンで分担
支持する点とも相俟ってチェーン1本当りの荷重負担が
著しく軽減され、更に台車が負担すべき全体重量の軽減
も図られる。また駆動機構の構造簡素化を図るべく4本
のチェーンに対して駆動モータを共通化しても、その各
々のチェーンに対してそれぞれ専用の駆動スプロケット
を設け、これら駆動スプロケットにチェーンを各別に掛
けているから、1本のチェーンが切れても残りのチェー
ンへの伝動は支障なく行われる。
また係合部にロック部材を係合することにより、ハン
ガの台車に対する上下位置が固定的に支持される。
さらに上記第2の特徴の構成によれば、緊張状態にあ
るチェーンが2本以上切れても副チェーンでハンガを支
持することができる。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明す
る。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は
縦断正面図、第2図は第1図のII矢視側面図、第3図は
第2図のIII−III線断面図、第4図は第3図のIV−IV線
拡大断面図である。
先ず第1図ないし第3図において、車両の組立工場で
ワークとしての車体Bは、オーバーヘッドコンベア1に
より搬送されるものであり、該オーバーヘッドコンベア
1は、一対の天井レール2,2に沿って走行可能な台車3
に、車体Bを載置可能な左右一対ずつ2組のハンガ4…
相互を一体的に連結支持する支持枠20が昇降可能に支承
されて成る。
前記組立工場の天井部には、車体Bの搬送方向5に沿
って延びる支持梁6が固定的に配設されており、相互に
間隔をあけた一対の天井レール2,2は、前記搬送方向5
に沿って間隔をあけた多数位置で支持梁6から垂下され
た支持アーム7,7の下端に固着される。
台車3は、一方の両側面が水平なX軸に沿い且つ他方
の両側面が水平なY軸に沿うよう略矩形に形成されるも
のであって、台車基板8と、一対の天井レール2,2にそ
れぞれ係合して転動すべくX軸方向(図示例では搬送方
向5)に沿って間隔をあけた2個所で台車基板8にそれ
ぞれ軸支される合計4つの車輪9…と、台車基板8の下
面から垂下される4つの支持脚部10…と、それらの支持
脚部10…の下端を相互に連結する支持枠11とから成り、
図示しない走行駆動手段により天井レール2,2に沿って
走行可能である。
ハンガ4は、上下に延びるアーム12の下端部に、ハン
ガーアーム13が鉛直軸線まわりの回動を可能として連結
されて成るものである。すなわちハンガーアーム13の基
端部は、鉛直な軸線を有する支持ピン14を介して前記ア
ーム12の下端部に連結されるものであり、このハンガー
アーム13の基端部には、アーム12の下端部に設けられた
支持鍔15に対向する規制鍔16が設けられる。しかも前記
支持鍔15には上下に延びる軸線を有する規制ピン17を上
下移動自在に支承する支持筒18が立設されており、規制
鍔16には規制ピン17を挿通可能な複数の孔(図示せず)
が前記支持ピン14の軸線を中心とする仮想円弧上で相互
に間隔をあけて穿設される。したがってハンガーアーム
13は、鉛直軸線まわりに回動可能であるとともに、前記
規制ピン17を前記孔に挿通せしめることによりその回動
位置を保持することが可能である。またハンガーアーム
13の先端部には、車体Bの側部下端すなわちサイドシル
を受けるための受け部材19が固着される。
このように構成されている各ハンガ4…は、車体Bに
おける両側の搬送方向5に沿う前後に間隔をあけた位置
をそれぞれ支承するように配置されており、各ハンガ4
…におけるアーム12の上端は、略矩形に形成されて台車
3の下方に配置される支持枠20にそれぞれ固着される。
台車3における台車基板8のX軸方向略中央部で且つ
Y軸方向両側部には、各々上下に延びる一対のガイドレ
ール22,22の上端が固着されており、その両ガイドレー
ル22,22にそれぞれ摺動可能に嵌合させるべく各々上下
方向に延びる一対のガイド部材21,21が前記支持枠20の
X軸方向略中央部で且つY軸方向両側部にそれぞれ固着
される。そしてこれらガイドレール22,22及びガイド部
材21,21相互の嵌合により支持枠20、従って各ハンガ4
…はガイドレール22,22によって案内されて昇降可能と
なる。
台車3における支持枠11のX軸方向及びY軸方向の各
中央部には、出力軸23aをX軸方向に配置した駆動モー
タ23が固定的に配設される。また前記支持枠11のX軸方
向一端部で且つY軸方向略中央部には、Y軸方向に沿う
一対の出力軸25a,25aを備える減速機25が固定的に配設
されており、この減速機25の入力軸25bは、前記駆動モ
ータ23の出力軸23aにカップリング24を介して連結され
る。また出力軸25a,25aには駆動ギヤ26がそれぞれ固定
される。
前記支持枠11のX軸方向一端部で且つY軸方向両側部
には、各々一対ずつ2組の軸受28,29;28,29が固定され
ており、それらの軸受28,29;28,29によりY軸方向に沿
う第1及び第2回転軸30a,30bがそれぞれ回転自在に支
承される。而して第1及び第2回転軸30a,30bの各一端
には、前記駆動ギヤ26,26に噛合する被動ギヤ27,27が固
定される。また前記支持枠11のX軸方向他端部で且つY
軸方向両側部には、各々一対ずつ2組の軸受31,32;31,3
2が固定されており、それらの軸受31,32;31,32によりY
軸方向に沿う第1及び第2従動回転軸33a,33bがそれぞ
れ回転自在に支承される。
前記第1及び第2回転軸30a,30bには各々一対ずつの
第1駆動スプロケット34a,34a及び第2駆動スプロケッ
ト34b,34bがそれぞれ固定され、また前記各従動回転軸3
3a,33bには、各一方の第1及び第2駆動スプロケット34
a,34bにそれぞれ対応する第1及び第2従動スプロケッ
ト35a,35bがそれぞれ固定される。さらに各々の第1及
び第2駆動スプロケット34a,34a,34b,34b,34に隣接して
各一対の第1及び第2副駆動スプロケット36a,36a,36b,
36bが第1及び第2回転軸30a,30bにそれぞれ固定され、
第1及び第2従動スプロケット35a,35bに隣接して第1
及び第2副駆動スプロケット36a,36bが各従動回転軸33
にそれぞれ固定される。
4つのハンガ4…を共通に連結支持する略矩形をなす
支持枠20のX軸方向他端部で且つY軸方向両側部には、
第1及び第2チェーン38a,38bの一端部がそれぞれ連結
されており、それらのチェーン38a,38bは、上方の第1
及び第2従動スプロケット35a,35bにそれぞれ巻掛けら
れ、さらにその前方にそれぞれ位置する各一方の第1及
び第2駆動スプロケット34a,34bにそれぞれ巻掛けられ
る。また同支持枠20のX軸方向一端部で且つY軸方向両
側部には、第3及び第4チェーン40a,40bの一端部がそ
れぞれ連結されており、それらのチェーン40a,40bは、
上方に位置する各他方の第1及び第2駆動スプロケット
34a,34bにそれぞれ巻掛けられる。さらに支持枠11のX
軸方向一端部で且つY軸方向両側部には、第1及び第2
チェーン収納箱42a,42bがそれぞれ固定されており、第
1及び第3チェーン38a,40aの他端部は第1チェーン収
納箱42aに収納され、また第2及び第4チェーン38b,40b
の他端部は第2チェーン収納箱42bに収納されるように
なっている。
前記支持枠20のX軸方向他端部で且つY軸方向両側部
には、第1及び第2チェーン38a,38bに隣接して、第1
及び第2副チェーン39a,39bの一端がそれぞれ連結さ
れ、それらの副チェーン39a,39bは、第1及び第2副従
動スプロケット37a,37bにそれぞれ巻掛けられ、さらに
前方に位置する各一方の第1及び第2副駆動スプロケッ
ト36a,36bにそれぞれ巻掛けられる。また前記支持枠20
のX軸方向一端部で且つY軸方向両側部には、第3及び
第4チェーン40a,40bに隣接して、第3及び第4副チェ
ーン41a,41bの一端部がそれぞれ連結されており、それ
らの副チェーン41a,41bは上方の副駆動スプロケット36
a,36bにそれぞれ巻掛けられる。さらに第1及び第3副
チェーン39a,41aの他端部は第1チェーン収納箱42aに収
納され、また第2及び第4副チェーン39b,41bの他端部
は第2チェーン収納箱42bに収納されるようになってい
る。
しかも第1及び第2チェーン38a,38bが第1及び第2
従動スプロケット35a,35bおよび支持枠20間を緊張状態
で連結するのに対し、第1及び第2副チェーン39a,39b
は、第1及び第2副従動スプロケット37a,37bおよび支
持枠20間を弛緩状態で連結し、また第3及び第4チェー
ン40a,40bが第1及び第2駆動スプロケット34a,34bおよ
び支持枠20間を緊張状態で連結するのに対し、第3及び
第4副チェーン41a,41bは、第1及び第2副駆動スプロ
ケット36a,36bおよび支持枠20間を弛緩状態で連結す
る。
第4図を併せて参照して、各ガイド部材21の内側面に
は、上下に間隔をあけた複数個所たとえば6個所に斜め
下方に向けて開口した係合部44…が凹設される。一方、
台車3における支持枠11には、それらの係合部44…の1
つに係合可能な一対のロック部材45,45が支承され、両
ロック部材45,45には、ロック駆動手段としてのシリン
ダ46,46が連結される。
各ロック部材45,45の一端には前記各係合部44…に係
合し得る係合爪45aがそれぞれ設けれており、それらの
ロック部材45,45は、係合部44…の1つに係合爪45aを係
合させる位置(第4図の実線で示す位置)と、係合爪45
aを係合部44から離脱させる位置(第4図の鎖線で示す
位置)との間で回動可能にして、搬送方向5と平行な支
軸47を介して支持枠11にそれぞれ回動可能に支承され
る。
各シリンダ46,46は、搬送方向5と直交する水平な軸
線を有して支持枠11に固定的に配設されており、それら
のシリンダ46,46におけるピストンロッド46aの先端が各
ロック部材45の他端に連結される。而して各シリンダ4
6,46を伸長作動せしめることにより、各ロック部材45,4
5は係合爪45aを係合部44から離脱させる位置となり、ま
た各シリンダ46,46の縮小作動せしめることにより、各
ロック部材45,45は係合部44…の1つに係合爪45aを係合
させる位置となる。
さらに支持枠11には、各ロック部材45,45が係合部44
…の1つに係合爪45aを係合させる位置となったことを
検出するための検出スイッチ48が配設される。
前記駆動モータ23および両シリンダ46,46の作動を制
御するためのスイッチボックス50が、両ガイドレール2
2,22の一方から支持部材49を介して垂下されており、こ
のスイッチボックス50には、ガイド部材21に設けた6個
の係合部44に対応した6個のスイッチボタン51と、起動
スイッチ52と、ランプ53とが配設される。
次にこの実施例の作用について説明すると、先ず車体
Bを載せた各ハンガ4…を、第1図で示すように最下方
位置にある状態から上昇させるにあっては、スイッチボ
ックス50における起動スイッチ52を押すとともに、所望
の位置に対応するスイッチボタン51を押す。それによ
り、先ず両シリンダ46,46が伸長作動し、ロック部材45,
45の係合爪45aが最上方の係合部44から離脱する。次い
で駆動モータ23が所定量だけ回転作動し、第1及び第2
回転軸30a,30bの回転による各チェーン38a,38b,40a,40b
の走行により、支持枠20すなわち各ハンガ4…が所定量
だけ上昇する。この際、支持枠20に固着されている一対
のガイド部材21,21がガイドレール22,22で案内されて上
昇するので、各ハンガ4…は、その姿勢が傾くことなく
上昇可能となる。
各ハンガ4…が所望の位置まで上昇すると、両シリン
ダ46,46が縮小作動し、両ロック部材45,45は、それらの
係合爪45aが所望の係合部45に係合する位置まで回動
し、それを検出スイッチ48で検出するのに応じてランプ
53が点灯する。
このようにして各ハンガ4…は、所望の位置まで上昇
してその位置を固定的に維持されることになる。
また各ハンガ4…を降下させるときには、上述の操作
と同様な操作を行なえばよく、それに応じて駆動モータ
23が上昇時と逆方向に作動して各ハンガ4…が所望の位
置まで降下せしめられる。
而して上述のように各ハンガ4…は、台車3に昇降可
能に支承されているので、天井レール2,2に沿って走行
する台車3を任意の位置で停止させ、その任意の停止位
置で各ハンガ4…を昇降させることが可能となり、各ハ
ンガ4…を昇降させるための装置を床面上に配設するこ
とが不要となるので作業スペースを充分に確保すること
ができる。
また特に台車3の四隅部分から4本のチェーン38a,38
b,40a,40bを介してハンガ支持枠20の四隅部分を懸吊で
きるようにしているため、その昇降動作時に4本チェー
ン38a,38b,40a,40bの1本が万一切れても残り3本でハ
ンガ支持枠20を安定した姿勢に保つことができ、その位
置からの昇降動作も可能である。しかも比較的重量が大
きいガイドレール22及びガイド部材21は各1対ずつ設け
るだけで済むことから、ハンガ支持枠20側の重量の軽減
が達成されて駆動モータ23の負荷軽減が図られるばかり
か、ハンガ支持枠20を4本のチェーン38a,38b,40a,40b
で分担支持する点とも相俟ってチェーン1本当りの荷重
負担を軽減できてその耐久性向上が図られる。また駆動
機構の構造簡素化を図るべく4本のチェーン38a,38b,40
a,40bに対して駆動モータ23を共通化したにも拘わら
ず、その各々のチェーン38a,38b,40a,40bに対してそれ
ぞれ専用の駆動スプロケット34a,34b,36a,36bを設け、
これら駆動スプロケットにチェーン38a,38b,40a,40bを
各別に掛けているから、1本のチェーンが切れても残り
のチェーンへの伝動は支承なく行われる。
さらに各ハンガ4…の昇降作動時に、チェーン38a,38
b,40a,40bのうちの2本以上が切れた場合を想定する
と、弛緩状態にある副チェーン39a,39b,41a,41bを以て
ハンガ支持枠20を安定した姿勢で支持できるようにな
り、各ハンガ4…の落下を確実に防止することができ
る。
C.発明の効果 以上のように本発明の第1の特徴によれば、台車から
チェーンを介してハンガ支持枠を懸吊支承し、該チェー
ンを駆動モータで駆動するようにしたので、天井レール
に沿う任意の位置でのハンガの昇降作動が可能となり、
しかも台車の一対のガイドレールにハンガ側のガイド部
材をそれぞれ摺動自在に嵌合させたことで、ハンガは傾
きを生じることなく円滑に昇降可能となる。
また特に台車の四隅部分から4本のチェーンを介して
ハンガ支持枠の四隅部分を懸吊できるようにすると共
に、それらのチェーンを共通の駆動モータで駆動できる
ようにしたので、ハンガ支持枠の昇降動作時に4本チェ
ーンの1本が万一切れても残り3本でハンガ支持枠を安
定した姿勢に保つことができ、その位置からの昇降動作
も可能である。しかも比較的重量が大きいガイドレール
及びガイド部材は各1対ずつ設けるだけで済むことか
ら、ハンガ支持枠側の重量の軽減が達成されてチェーン
駆動モータの負荷軽減が図られるばかりか、ハンガ支持
枠を4本のチェーンで分担支持する点とも相俟ってチェ
ーン1本当りの荷重負担を軽減できてその耐久性向上に
寄与することができ、更に台車が負担すべき全体重量の
軽減も達成される。また駆動機構の構造簡素化を図るべ
く4本のチェーンに対して駆動モータを共通化しても、
その各々のチェーンに対してそれぞれ専用の駆動スプロ
ケットを設け、これら駆動スプロケットにチェーンを各
別に掛けているから、1本のチェーンが切れても残りの
チェーンへの伝動は支承なく行われる。
更にガイド部材に設けた係合部にロック部材を係合す
ることにより、ハンガの台車に対する上下位置を固定的
に支持することができ、しかも斯かるロック機構は、2
個のガイド部材に合わせて2組設けるだけでよく、それ
だけ構造の簡素化が図られる。
さらに本発明の第2の特徴によれば、緊張状態にある
チェーンが2本以上切られても副チェーンでハンガ支持
枠を安定した姿勢に支持することができ、ハンガの落下
を一層確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は縦
断正面図、第2図は第1図のII矢視側面図、第3図は第
2図のIII−III線断面図、第4図は第3図のIV−IV線拡
大断面図である。 1……オーバーヘッドコンベア、2……天井レール、3
……台車、4……ハンガ、20……支持枠、21……ガイド
部材、22……ガイドレール、23……駆動モータ、34a,34
b……第1,第2駆動スプロケット、35a,35b……第1,第2
被動スプロケット、36a,36b……第1,第2副駆動スプロ
ケット、38a,38b,40a,40b……第1,第2,第3,第4チェー
ン、39a,39b,41a,41b……第1,第2,第3,第4副チェー
ン、44……係合部、45……ロック部材、46……ロック駆
動手段としてのシリンダ、 B……ワークとしての車体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 栄次 栃木県宇都宮市峰町163―6 (56)参考文献 特開 昭59−31292(JP,A) 実開 昭49−40987(JP,U) 実開 昭57−138882(JP,U) 特公 昭59−8575(JP,B2) 特公 昭55−46360(JP,B2)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の両側面がX軸に沿い且つ他方の両側
    面がY軸に沿う、略矩形の台車(3)を天井レール
    (2)に沿って走行可能とし、その台車(3)に、ワー
    ク(B)を載置し得るハンガ(4)を吊持するようにし
    たオーバヘッドコンベアにおいて、 台車(3)のX軸方向略中央部で且つY軸方向両側部に
    は、各々上下に延びる一対のガイドレール(22)の上端
    がそれぞれ固着される一方、その一対のガイドレール
    (22)にそれぞれ摺動自在に嵌合するよう各々上下に延
    びる一対のガイド部材(21)が、ハンガ(4)を支持す
    る略矩形の支持枠(20)に固着され、 台車(3)のX軸方向一端部で且つY軸方向両側部に
    は、共通の駆動モータ(23)によって回転駆動される各
    々一対ずつの第1駆動スプロケット(34a,34a)及び第
    2駆動スプロケット(34b,34b)がそれぞれ配設される
    一方、同台車(3)のX軸方向他端部で且つY軸方向両
    側部には、各一方の第1及び第2駆動スプロケット(34
    a,34b)にそれぞれ対応した、各々回転自在な第1及び
    第2被動スプロケット(35a,35b)がそれぞれ配設さ
    れ、 第1被動スプロケット(35a)及び一方の第1駆動スプ
    ロケット(34a)に掛けられて該第1被動スプロケット
    (35a)下方に垂下する第1チェーン(38a)と、第2被
    動スプロケット(35b)及び一方の第2駆動スプロケッ
    ト(34b)に掛けられて該第2被動スプロケット(35b)
    下方に垂下する第2チェーン(38b)と、他方の第1駆
    動スプロケット(34a)にのみ掛けられて該駆動スプロ
    ケット(34a)下方に垂下する第3チェーン(40a)と、
    他方の第2駆動スプロケット(34b)にのみ掛けられて
    該駆動スプロケット(34b)下方に垂下する第4チェー
    ン(40b)とにより、支持枠(20)がそれぞれ懸吊さ
    れ、 各ガイド部材(21)の上下に間隔をあけた複数位置には
    係合部(44)がそれぞれ設けられ、台車(3)には、各
    係合部(44)に係合する位置ならびに各係合部(44)と
    の係合を解除する位置間で作動可能な複数のロック部材
    (45)と、それらのロック部材(45)にそれぞれ連結さ
    れるロック駆動手段(46)とが配設されることを特徴と
    する、オーバーヘッドコンベア。
  2. 【請求項2】台車(3)には、前記共通の駆動モータ
    (23)に連動回転する副駆動スプロケット(36a,36a,36
    b,36b)が前記駆動スプロケット(34a,34a,34b,34b)と
    各々対をなして設けられ、それらの副駆動スプロケット
    (36a,36a,36b,36b)および支持枠(20)間を弛緩状態
    で連結する副チェーン(39a,39b,41a,41b)が前記第1
    〜第4チェーン(38a,38b,40a,40b)と対をなして各副
    駆動スプロケット(36a,36a,36b,36b)に掛けられるこ
    とを特徴とする、請求項に記載のオーバーヘッドコン
    ベア。
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