JPH0819314A - 水田作業機における高さ制御装置 - Google Patents
水田作業機における高さ制御装置Info
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- JPH0819314A JPH0819314A JP6157096A JP15709694A JPH0819314A JP H0819314 A JPH0819314 A JP H0819314A JP 6157096 A JP6157096 A JP 6157096A JP 15709694 A JP15709694 A JP 15709694A JP H0819314 A JPH0819314 A JP H0819314A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】泥土Bの厚みとその上に張られている水Cの深
さを検出し、両者からの信号で作業装置2を上下させて
その泥土Bの表面からの高さを一定範囲内に保つもので
あって、水の深さを検出する深水センサの検出精度の向
上を図る。 【構成】耕盤上Aで転動する車輌4,5と泥面に播種や
苗の移植などを行う作業装置2とその泥面を滑走するセ
ンサフロ−ト9aを有し、このセンサフロ−ト9aから
の信号で駆動装置が車輪4,5又は作業装置2を上下さ
せてこの作業装置2を泥面から一定の高さに保つ水田作
業機であって、泥面の上に張られている水Cの深さを検
出してその深浅で上記の作業装置2の高さを補正する水
深センサ23を備え、この水深センサ23がセンサフロ
−ト9aの前方に設けられている。
さを検出し、両者からの信号で作業装置2を上下させて
その泥土Bの表面からの高さを一定範囲内に保つもので
あって、水の深さを検出する深水センサの検出精度の向
上を図る。 【構成】耕盤上Aで転動する車輌4,5と泥面に播種や
苗の移植などを行う作業装置2とその泥面を滑走するセ
ンサフロ−ト9aを有し、このセンサフロ−ト9aから
の信号で駆動装置が車輪4,5又は作業装置2を上下さ
せてこの作業装置2を泥面から一定の高さに保つ水田作
業機であって、泥面の上に張られている水Cの深さを検
出してその深浅で上記の作業装置2の高さを補正する水
深センサ23を備え、この水深センサ23がセンサフロ
−ト9aの前方に設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水田に播種又は苗の
移植を行う水田作業機に用いるものである。
移植を行う水田作業機に用いるものである。
【0002】
【従来の技術】水田は、硬い耕盤の上に軟い泥土があ
り、その上に水が張られている。そして、水田作業機
は、耕盤上で車輪を回転させて前進し、作業装置が泥土
の表層に播種や苗の移植などを行う。ここに、泥面に対
して耕盤に深浅があると、泥面に対する車輪の上下動で
作業装置が上下し、播種や移植の深さが変動する。これ
を防止するため、泥面を滑走するセンサフロ−トを用
い、耕盤の深浅でこのセンサフロ−トが押し上げられた
りたれ下ったりするように構成し、その作動の信号で、
駆動装置を作動させて、車輪(歩行型)や作業装置(乗
用型)を上下に移動させ、作業装置が泥面から一定の高
さに保たれるようになっている。
り、その上に水が張られている。そして、水田作業機
は、耕盤上で車輪を回転させて前進し、作業装置が泥土
の表層に播種や苗の移植などを行う。ここに、泥面に対
して耕盤に深浅があると、泥面に対する車輪の上下動で
作業装置が上下し、播種や移植の深さが変動する。これ
を防止するため、泥面を滑走するセンサフロ−トを用
い、耕盤の深浅でこのセンサフロ−トが押し上げられた
りたれ下ったりするように構成し、その作動の信号で、
駆動装置を作動させて、車輪(歩行型)や作業装置(乗
用型)を上下に移動させ、作業装置が泥面から一定の高
さに保たれるようになっている。
【0003】また、泥面の上には、水が一定の深さ(2
〜3cm)に張られている。センサフロ−トは、比較的
に広く形成されていて泥面を滑走するが、水が深いとそ
の影響を受け、泥面に対して高い位置に保たれ、その信
号で作動する作業装置が泥面から若干高くなり(図4の
右)、浅植え傾向となる。なお、水が浅いときは、その
逆である(図4の左)。
〜3cm)に張られている。センサフロ−トは、比較的
に広く形成されていて泥面を滑走するが、水が深いとそ
の影響を受け、泥面に対して高い位置に保たれ、その信
号で作動する作業装置が泥面から若干高くなり(図4の
右)、浅植え傾向となる。なお、水が浅いときは、その
逆である(図4の左)。
【0004】これを補うため、水深センサを用いるもの
が提案され、水の深浅にかかわらず、図4の中央の状態
で制御することが試みられた(特開昭54−66216
号,特開昭59−179009号,特開平5−3081
8号)が、その水深センサは、センサフロ−トの側方に
配置されている。
が提案され、水の深浅にかかわらず、図4の中央の状態
で制御することが試みられた(特開昭54−66216
号,特開昭59−179009号,特開平5−3081
8号)が、その水深センサは、センサフロ−トの側方に
配置されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここに、作業能率を向
上するため、水田作業機の高速化が進んでいる。する
と、従来の水深センサは、センサフロ−トの前進で発生
してその横を流れる水の盛り上りを受け、水田作業機の
前進速度の差で誤差が発生し、満足な検出結果が得られ
なくなるおそれがある。
上するため、水田作業機の高速化が進んでいる。する
と、従来の水深センサは、センサフロ−トの前進で発生
してその横を流れる水の盛り上りを受け、水田作業機の
前進速度の差で誤差が発生し、満足な検出結果が得られ
なくなるおそれがある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するため、耕盤上Aで転動する車輪4,5と泥面
に播種や苗の移植などを行う作業装置2とその泥面を滑
走するセンサフロ−ト9aを有し、このセンサフロ−ト
9aからの信号で駆動装置が車輪4,5又は作業装置2
を上下させてこの作業装置2を泥面から一定の高さに保
つ水田作業機であって、泥面の上に張られている水Cの
深さを検出してその深浅で上記の作業装置2の高さを補
正する水深センサ23を備え、この水深センサ23がセ
ンサフロ−ト9aの前方に設けられていることを特徴と
する水田作業機における高さの制御装置とした。
を解決するため、耕盤上Aで転動する車輪4,5と泥面
に播種や苗の移植などを行う作業装置2とその泥面を滑
走するセンサフロ−ト9aを有し、このセンサフロ−ト
9aからの信号で駆動装置が車輪4,5又は作業装置2
を上下させてこの作業装置2を泥面から一定の高さに保
つ水田作業機であって、泥面の上に張られている水Cの
深さを検出してその深浅で上記の作業装置2の高さを補
正する水深センサ23を備え、この水深センサ23がセ
ンサフロ−ト9aの前方に設けられていることを特徴と
する水田作業機における高さの制御装置とした。
【0007】
【作用】上記のように構成された水田作業機を水田で稼
動すると、耕盤A上で転動する車輪4,5でもって機体
が前進し、作業装置2が泥土Bの表土に播種や苗の移植
を行う。このとき、センサフロ−ト9aは、泥土の表面
(泥面)を滑走する。そして、耕盤Aが泥面に対して深
い(泥土Bが厚い)と、車輪4,5が沈み、センサフロ
−ト9aの下面が押し上げられる。なお、通常は、セン
サフロ−ト9aが後端部の横軸10回りに揺動するの
で、その先端部が押し上げられる。すると、その信号で
油圧装置や伝動モ−タなどによる駆動装置が作動し、車
輪を押し下げ(乗用型では作業装置2を引き上げ)作業
装置2の高さを泥面に対して一定の基準範囲内に保つ。
なお、耕盤Aが浅いとき(泥土Bが薄いとき)は、この
逆である。これを図示すると、図4の中央のように、セ
ンサフロ−ト9がニュ−トラルゾ−ンNの高さ範囲内に
あると、駆動装置が作動しないが、これを越えて上下に
移動すると、駆動装置が作動して作業装置2の位置を調
整する。
動すると、耕盤A上で転動する車輪4,5でもって機体
が前進し、作業装置2が泥土Bの表土に播種や苗の移植
を行う。このとき、センサフロ−ト9aは、泥土の表面
(泥面)を滑走する。そして、耕盤Aが泥面に対して深
い(泥土Bが厚い)と、車輪4,5が沈み、センサフロ
−ト9aの下面が押し上げられる。なお、通常は、セン
サフロ−ト9aが後端部の横軸10回りに揺動するの
で、その先端部が押し上げられる。すると、その信号で
油圧装置や伝動モ−タなどによる駆動装置が作動し、車
輪を押し下げ(乗用型では作業装置2を引き上げ)作業
装置2の高さを泥面に対して一定の基準範囲内に保つ。
なお、耕盤Aが浅いとき(泥土Bが薄いとき)は、この
逆である。これを図示すると、図4の中央のように、セ
ンサフロ−ト9がニュ−トラルゾ−ンNの高さ範囲内に
あると、駆動装置が作動しないが、これを越えて上下に
移動すると、駆動装置が作動して作業装置2の位置を調
整する。
【0008】ここに、泥土Bの上に張られている水Cが
深いと、センサフロ−ト9aは、その深い水の影響で若
干高めに位置する。すなわち、図4の右のように、ニュ
−トラルゾ−ンNが高い側に移動し、作業深さが浅くな
ろうとする。このとき、水深センサ23がこの水の深さ
を検出し、その信号でそのニュ−トラルゾ−ンNが図4
の中央に補正される。また、水Cが浅いと、ニュ−トラ
ルゾ−ンNが低い側に移動し、図4の左の状態となる
が、このときも、水深センサ23からの信号でこれが図
4の中央の状態に補正される。
深いと、センサフロ−ト9aは、その深い水の影響で若
干高めに位置する。すなわち、図4の右のように、ニュ
−トラルゾ−ンNが高い側に移動し、作業深さが浅くな
ろうとする。このとき、水深センサ23がこの水の深さ
を検出し、その信号でそのニュ−トラルゾ−ンNが図4
の中央に補正される。また、水Cが浅いと、ニュ−トラ
ルゾ−ンNが低い側に移動し、図4の左の状態となる
が、このときも、水深センサ23からの信号でこれが図
4の中央の状態に補正される。
【0009】そして、水深センサ23は、センサフロ−
ト9aの前方で水Cの深さを検出し、信号を発する。
ト9aの前方で水Cの深さを検出し、信号を発する。
【0010】
【効果】以上のように、この発明によると、水田作業機
は、泥土Bの表面(泥面)を滑走するセンサフロ−ト9
aで泥土Bの厚みを検出し、作業装置2を耕盤Aに対し
て上下に移動させ、その高さを泥面に対して一定の範囲
内に保つ。センサフロ−ト9aの上記の検出に当り、泥
土Bの上の水が影響し、その深浅で誤差が生じるが、水
深センサ23がその水の深さを検出し、その信号で上記
の影響が補正される。そして、この水深センサ23は、
センサフロ−ト9aの前方に設けられていて、機体の前
進にともなって発生するセンサフロ−ト9aの横の水の
盛り上りの影響を受けないから、水Cの深さを適確に検
出し、正しい信号を発する。その結果、作業装置2は、
水や機体の前進速度に左右されることなく、泥面に対し
て一定の高さに保たれる。
は、泥土Bの表面(泥面)を滑走するセンサフロ−ト9
aで泥土Bの厚みを検出し、作業装置2を耕盤Aに対し
て上下に移動させ、その高さを泥面に対して一定の範囲
内に保つ。センサフロ−ト9aの上記の検出に当り、泥
土Bの上の水が影響し、その深浅で誤差が生じるが、水
深センサ23がその水の深さを検出し、その信号で上記
の影響が補正される。そして、この水深センサ23は、
センサフロ−ト9aの前方に設けられていて、機体の前
進にともなって発生するセンサフロ−ト9aの横の水の
盛り上りの影響を受けないから、水Cの深さを適確に検
出し、正しい信号を発する。その結果、作業装置2は、
水や機体の前進速度に左右されることなく、泥面に対し
て一定の高さに保たれる。
【0011】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を説明する。図1
および図2のように、走行車体1の後に作業装置の1つ
である苗植装置2が上下一対のリンク3,3で装着され
て、水田作業機の1つである乗用型の苗植機となってい
る。
および図2のように、走行車体1の後に作業装置の1つ
である苗植装置2が上下一対のリンク3,3で装着され
て、水田作業機の1つである乗用型の苗植機となってい
る。
【0012】走行車体1は、エンジン(図示していな
い)の動力を受けて耕盤A上で転動するそれぞれ1対の
前輪4,4と後輪5,5を備えている。苗植装置2は、
リンク3,3に連結された歯車箱6、その上で前倒れに
斜設されてマット状の苗を載せて左右に往復駆動される
苗載台7,苗載台7の後部に配置されて上下に長い長円
軌導で旋回して苗載台7上の苗載台を下の泥土Bに移植
する苗植杆8、泥土Bの表面(泥面)を滑走して苗植杆
8が苗を移植する泥面をあらかじめ整地するフロ−ト9
で構成される。苗植杆8は、8個が横並びにほぼ等間隔
設けられている。フロ−ト9は、中央のセンサフロ−ト
9aと、その左右のサイドフロ−ト9b,9bで構成さ
れている。そして、これらのフロ−ト9a,9b,9b
は、後部が横軸10で歯車箱6に取付けられて、前部が
その回りに揺動するようになっている。また、サイドフ
ロ−ト9b,9bの先端部は、腰折式のそれぞれのリン
ク11で歯車箱6に連結されている。
い)の動力を受けて耕盤A上で転動するそれぞれ1対の
前輪4,4と後輪5,5を備えている。苗植装置2は、
リンク3,3に連結された歯車箱6、その上で前倒れに
斜設されてマット状の苗を載せて左右に往復駆動される
苗載台7,苗載台7の後部に配置されて上下に長い長円
軌導で旋回して苗載台7上の苗載台を下の泥土Bに移植
する苗植杆8、泥土Bの表面(泥面)を滑走して苗植杆
8が苗を移植する泥面をあらかじめ整地するフロ−ト9
で構成される。苗植杆8は、8個が横並びにほぼ等間隔
設けられている。フロ−ト9は、中央のセンサフロ−ト
9aと、その左右のサイドフロ−ト9b,9bで構成さ
れている。そして、これらのフロ−ト9a,9b,9b
は、後部が横軸10で歯車箱6に取付けられて、前部が
その回りに揺動するようになっている。また、サイドフ
ロ−ト9b,9bの先端部は、腰折式のそれぞれのリン
ク11で歯車箱6に連結されている。
【0013】図3のように、歯車箱6の中央部からステ
イ12が前方に伸びている。上杆13と下杆14が中間
のピン15で回動自在に連結されて<字型の腰折リンク
となり、その上下の両端がピン16,17でステイ12
とセンサフロ−ト9aの前端部に取付けられている。図
では、油圧シリンダ18とこれから上に突出するロッド
18a、弁19および図示していないポンプで駆動装置
が構成されている。この油圧式の駆動装置に代えて伝動
モ−タ式の駆動装置を用いても良い。図2のように、上
のリンク3の先端部からア−ム20が下に伸び、油圧シ
リンダ18の下端とロッド18aの上端とがそれぞれ走
行車体1とア−ム20とに接続され、油圧シリンダ18
内に油が送られると、リンク3,3が反時計回りに回動
して苗植装置2が引き上げられ、油圧シリンダ18内の
油が抜き落されると、リンク3,3が時計回りに回動
し、苗植装置2が下降するようになっている。
イ12が前方に伸びている。上杆13と下杆14が中間
のピン15で回動自在に連結されて<字型の腰折リンク
となり、その上下の両端がピン16,17でステイ12
とセンサフロ−ト9aの前端部に取付けられている。図
では、油圧シリンダ18とこれから上に突出するロッド
18a、弁19および図示していないポンプで駆動装置
が構成されている。この油圧式の駆動装置に代えて伝動
モ−タ式の駆動装置を用いても良い。図2のように、上
のリンク3の先端部からア−ム20が下に伸び、油圧シ
リンダ18の下端とロッド18aの上端とがそれぞれ走
行車体1とア−ム20とに接続され、油圧シリンダ18
内に油が送られると、リンク3,3が反時計回りに回動
して苗植装置2が引き上げられ、油圧シリンダ18内の
油が抜き落されると、リンク3,3が時計回りに回動
し、苗植装置2が下降するようになっている。
【0014】弁箱19aがピン16でステイ12に取付
けられ、これから下に突出した弁棒19bの下端がピン
17に取付けられている。そして、弁棒19bがニュ−
トラルゾ−ンN(図4)にあると、ポンプが吐出した油
はタンクに戻り、弁棒19bがそのゾ−ンNを越えて上
に差し込まれると、ポンプが吐出した油は前記の油圧シ
リンダ18内に送られ、弁棒19bがそのゾ−ンNを越
えて抜け下ると、油圧シリンダ18内の油がタンク内に
戻るようになっている。
けられ、これから下に突出した弁棒19bの下端がピン
17に取付けられている。そして、弁棒19bがニュ−
トラルゾ−ンN(図4)にあると、ポンプが吐出した油
はタンクに戻り、弁棒19bがそのゾ−ンNを越えて上
に差し込まれると、ポンプが吐出した油は前記の油圧シ
リンダ18内に送られ、弁棒19bがそのゾ−ンNを越
えて抜け下ると、油圧シリンダ18内の油がタンク内に
戻るようになっている。
【0015】ステイ21がセンタフロ−ト9aの前端か
ら前に伸び、その前端に横軸22が回動自在に取付けら
れている。球状の浮子23aからア−ム23bが斜後上
に伸び、その上端が横軸22に固定されて水深センサ2
3となっている。すなわち、泥土Bの上の水Cが深い
と、浮子23aが上昇して回動軸22が時計方向に回動
し、この水Cが浅いと、浮子23aが下降して回動軸2
2が反時計方向に回動する。この浮子23aは、センサ
フロ−ト9aの前方に配置される。
ら前に伸び、その前端に横軸22が回動自在に取付けら
れている。球状の浮子23aからア−ム23bが斜後上
に伸び、その上端が横軸22に固定されて水深センサ2
3となっている。すなわち、泥土Bの上の水Cが深い
と、浮子23aが上昇して回動軸22が時計方向に回動
し、この水Cが浅いと、浮子23aが下降して回動軸2
2が反時計方向に回動する。この浮子23aは、センサ
フロ−ト9aの前方に配置される。
【0016】また、レバ−24が回動軸22から上方に
突出し、その上端と上杆13の中間部とに引張ばね25
の両端が掛け止められている。従って、前輪4,4と後
輪5,5とが耕盤A上で転動して走行車体1が前進し、
フロ−ト9が泥面を滑走しながら苗植杆8,8……が泥
土Bの表面に苗を移植する。ここに前輪4,4および後
輪5,5が耕盤Aの深い所に来ると、歯車箱6が泥面に
近づく。
突出し、その上端と上杆13の中間部とに引張ばね25
の両端が掛け止められている。従って、前輪4,4と後
輪5,5とが耕盤A上で転動して走行車体1が前進し、
フロ−ト9が泥面を滑走しながら苗植杆8,8……が泥
土Bの表面に苗を移植する。ここに前輪4,4および後
輪5,5が耕盤Aの深い所に来ると、歯車箱6が泥面に
近づく。
【0017】すると、横軸10が下り、センサフロ−ト
9aの後端が泥面に押し下げられるので、その先端が上
って弁棒19bが弁箱19a内に押し込まれる。そし
て、その押し込みが一定の範囲(ニュ−トラルゾ−ン
N)を越えると、前記のように、ポンプから吐出された
油がこの弁19で切替られて油圧シリンダ18内に流れ
込み、リンク3,3が反時計方向に回動し、歯車箱6が
引き上げられる。また、これとは逆に、前輪4,4およ
び後輪5,5が耕盤Aの浅い所に来ると、センサフロ−
ト9aの先端が下り、弁棒19bが引き下げられ、その
引き下げが一定の範囲(ニュ−トラルゾ−ンN)を越え
ると、油圧シリンダ18内の油が抜け落ち、歯車箱6が
下がる。
9aの後端が泥面に押し下げられるので、その先端が上
って弁棒19bが弁箱19a内に押し込まれる。そし
て、その押し込みが一定の範囲(ニュ−トラルゾ−ン
N)を越えると、前記のように、ポンプから吐出された
油がこの弁19で切替られて油圧シリンダ18内に流れ
込み、リンク3,3が反時計方向に回動し、歯車箱6が
引き上げられる。また、これとは逆に、前輪4,4およ
び後輪5,5が耕盤Aの浅い所に来ると、センサフロ−
ト9aの先端が下り、弁棒19bが引き下げられ、その
引き下げが一定の範囲(ニュ−トラルゾ−ンN)を越え
ると、油圧シリンダ18内の油が抜け落ち、歯車箱6が
下がる。
【0018】泥土Bの上の水Cは、2〜3cmを標準と
し、これで前記のニュ−トラルゾ−ンNの位置を設定し
ている。また、逆に、水Cが浅いと、センタフロ−ト9
aの先端が泥面に対して下り勝手となり、逆に、水Cが
深いと、泥面に対して上り勝手となる。そのため、図4
のように、水Cが浅いと、ニュ−トラルゾ−ンNが左に
移動し、センサフロ−ト9aの先端が泥面に対して近い
位置となり、水Cが深いと、これとは逆に、泥面に対し
て上に遠去った位置となる。その結果、水Cが浅いと、
苗が深植傾向となり、水Cが深いと苗が浅植傾向とな
る。このとき、水Cが浅いと、浮子23aが下降し、レ
バ−24が反時計方向に回動し、引張ばね25が上杆1
3の中間を前に引き、センサフロ−ト9aの先端を強く
引き上げ、水が浅くなったことによるセンサフロ−ト9
aの下降を補う。これとは逆に、水Cが深くなると、浮
子23aが上昇し、レバ−24が時計方向に回動して引
張ばね25の張力が弱くなる。その結果、水Cの深浅に
かかわらず、弁19の切替のニュ−トラルゾ−ンNは、
図4の中央の標準状態に保持される。
し、これで前記のニュ−トラルゾ−ンNの位置を設定し
ている。また、逆に、水Cが浅いと、センタフロ−ト9
aの先端が泥面に対して下り勝手となり、逆に、水Cが
深いと、泥面に対して上り勝手となる。そのため、図4
のように、水Cが浅いと、ニュ−トラルゾ−ンNが左に
移動し、センサフロ−ト9aの先端が泥面に対して近い
位置となり、水Cが深いと、これとは逆に、泥面に対し
て上に遠去った位置となる。その結果、水Cが浅いと、
苗が深植傾向となり、水Cが深いと苗が浅植傾向とな
る。このとき、水Cが浅いと、浮子23aが下降し、レ
バ−24が反時計方向に回動し、引張ばね25が上杆1
3の中間を前に引き、センサフロ−ト9aの先端を強く
引き上げ、水が浅くなったことによるセンサフロ−ト9
aの下降を補う。これとは逆に、水Cが深くなると、浮
子23aが上昇し、レバ−24が時計方向に回動して引
張ばね25の張力が弱くなる。その結果、水Cの深浅に
かかわらず、弁19の切替のニュ−トラルゾ−ンNは、
図4の中央の標準状態に保持される。
【0019】そして、この浮子23aは、センサフロ−
ト9aの前方に配置されていて、センサフロ−ト9aが
前進するときにその左右に盛り上がって流れる水の影響
を受けることがない。図5および図6のように、センサ
フロ−ト9aと浮子23aの移動をポテンショメ−タ2
6,27で検出し、これらの検出結果を複合させて弁1
9をソレノイドバルブで切替えたり、電磁弁で油圧シリ
ンダ18に対する油の給排を行うことが出来る。また、
浮子23aは、センサフロ−ト9aから独立させて設け
ることもできる。すなわち、歯車箱6にポテンショメ−
タ26を固定し、その作動軸26aから前方に突出する
レバ−26bとセンサフロ−ト9aの先端とをロッド2
8で接続する。すると、耕盤Aの深さの変動で作動軸2
6aが回動し、ポテンショメ−タ26からの出力差でセ
ンサフロ−ト9aの回動量が判明する。また、歯車箱6
(又は走行車体)から支杆29,29を突出させ、横か
ら見て平行な上下1対のリンク30,30で縦向の支枠
31を取付け、泥面を滑走するレ−キ状の滑走体32が
この支枠31に固定され、ばね33で支枠31を引き下
げて滑走体32が常に泥土Bの表面を滑走するように設
ける。ポテンショメ−タ27が支枠31に固定され、そ
の作動軸27aに、浮子23aから前方上部に伸びるア
−ム23bを固定する。すると、ポテンショメ−タ27
が泥土Bの表面から一定の位置に保たれ、浮子23aが
その上の水の深さに応じて上下して作動軸27aが回動
する。従って、水Cの深浅でポテンショメ−タ27から
の出力が変化する。すなわち、図4の中央のように、ポ
テンショメ−タ26の出力の大小で油圧シリンダ18に
対する油の給排を行うように構成し、これにポテンショ
メ−タ27からの出力を複合させ、上記のニュ−トラル
ゾ−ンNからの切替が水の深浅にかかわりなく一定の位
置で行われるようにする。
ト9aの前方に配置されていて、センサフロ−ト9aが
前進するときにその左右に盛り上がって流れる水の影響
を受けることがない。図5および図6のように、センサ
フロ−ト9aと浮子23aの移動をポテンショメ−タ2
6,27で検出し、これらの検出結果を複合させて弁1
9をソレノイドバルブで切替えたり、電磁弁で油圧シリ
ンダ18に対する油の給排を行うことが出来る。また、
浮子23aは、センサフロ−ト9aから独立させて設け
ることもできる。すなわち、歯車箱6にポテンショメ−
タ26を固定し、その作動軸26aから前方に突出する
レバ−26bとセンサフロ−ト9aの先端とをロッド2
8で接続する。すると、耕盤Aの深さの変動で作動軸2
6aが回動し、ポテンショメ−タ26からの出力差でセ
ンサフロ−ト9aの回動量が判明する。また、歯車箱6
(又は走行車体)から支杆29,29を突出させ、横か
ら見て平行な上下1対のリンク30,30で縦向の支枠
31を取付け、泥面を滑走するレ−キ状の滑走体32が
この支枠31に固定され、ばね33で支枠31を引き下
げて滑走体32が常に泥土Bの表面を滑走するように設
ける。ポテンショメ−タ27が支枠31に固定され、そ
の作動軸27aに、浮子23aから前方上部に伸びるア
−ム23bを固定する。すると、ポテンショメ−タ27
が泥土Bの表面から一定の位置に保たれ、浮子23aが
その上の水の深さに応じて上下して作動軸27aが回動
する。従って、水Cの深浅でポテンショメ−タ27から
の出力が変化する。すなわち、図4の中央のように、ポ
テンショメ−タ26の出力の大小で油圧シリンダ18に
対する油の給排を行うように構成し、これにポテンショ
メ−タ27からの出力を複合させ、上記のニュ−トラル
ゾ−ンNからの切替が水の深浅にかかわりなく一定の位
置で行われるようにする。
【0020】図6および図7のように、滑走体32は、
板又は杆で構成されたレ−キ状のものを用いることがで
きる。図1および図2のように、図示の苗植機は、8条
植の施肥装置付に構成されている。すなわち1対の後輪
5,5の上と内側がフェンダ36で被われている。4条
分の肥料のホッパ−37,37……と繰出装置38,3
8……が横並びに設けられ、これがさらに前後に並べら
れている。繰出装置38,38……は、横から見て、フ
ェンダ36および後輪5,5の上端よりもその1部が低
くなるように配置され、重心が下って安定性が向上する
ように配慮されている。それぞれの繰出装置38,38
……からホ−ス39,39……が後に伸び、これから繰
り出されたホッパ−37,37内の肥料が、それぞれの
苗植杆8,8……の横で泥土Bの表部に散布されるよう
に出来ている。
板又は杆で構成されたレ−キ状のものを用いることがで
きる。図1および図2のように、図示の苗植機は、8条
植の施肥装置付に構成されている。すなわち1対の後輪
5,5の上と内側がフェンダ36で被われている。4条
分の肥料のホッパ−37,37……と繰出装置38,3
8……が横並びに設けられ、これがさらに前後に並べら
れている。繰出装置38,38……は、横から見て、フ
ェンダ36および後輪5,5の上端よりもその1部が低
くなるように配置され、重心が下って安定性が向上する
ように配慮されている。それぞれの繰出装置38,38
……からホ−ス39,39……が後に伸び、これから繰
り出されたホッパ−37,37内の肥料が、それぞれの
苗植杆8,8……の横で泥土Bの表部に散布されるよう
に出来ている。
【図1】この発明を施した苗植機の平面図
【図2】その1部の拡大した側面図
【図3】その1部の拡大した側面図
【図4】その作動の説明図
【図5】他の実施例を示す要部の側面図
【図6】その平面図
【図7】その滑走体の他の実施例を示す平面図
A 耕盤 B 泥土 C 水 N ニュ−トラルゾ−ン 2 苗植装置(作業装置) 4 前輪(車輪) 5 後輪(車輪) 9 フロ−ト 9a センサフロ−ト 23 水深センサ(浮子)
Claims (1)
- 【請求項1】 耕盤上Aで転動する車輪4,5と泥面に
播種や苗の移植などを行う作業装置2とその泥面を滑走
するセンサフロ−ト9aを有し、このセンサフロ−ト9
aからの信号で駆動装置が車輪4,5又は作業装置2を
上下させてこの作業装置2を泥面から一定の高さに保つ
水田作業機であって、泥面の上に張られている水Cの深
さを検出してその深浅で上記の作業装置2の高さを補正
する水深センサ23を備え、この水深センサ23がセン
サフロ−ト9aの前方に設けられていることを特徴とす
る水田作業機における高さの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6157096A JPH0819314A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 水田作業機における高さ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6157096A JPH0819314A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 水田作業機における高さ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0819314A true JPH0819314A (ja) | 1996-01-23 |
Family
ID=15642165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6157096A Pending JPH0819314A (ja) | 1994-07-08 | 1994-07-08 | 水田作業機における高さ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0819314A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118370037A (zh) * | 2024-06-25 | 2024-07-23 | 洛阳五联机械科技有限公司 | 一种农业种植用栽种机 |
-
1994
- 1994-07-08 JP JP6157096A patent/JPH0819314A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN118370037A (zh) * | 2024-06-25 | 2024-07-23 | 洛阳五联机械科技有限公司 | 一种农业种植用栽种机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |