JPH08194532A - 無人走行車の誘導装置 - Google Patents
無人走行車の誘導装置Info
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- JPH08194532A JPH08194532A JP7007008A JP700895A JPH08194532A JP H08194532 A JPH08194532 A JP H08194532A JP 7007008 A JP7007008 A JP 7007008A JP 700895 A JP700895 A JP 700895A JP H08194532 A JPH08194532 A JP H08194532A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 誘導ラインを敷設するコスト及び作業工数の
低減,走行経路の分岐動作の安定性の向上,剥がれ等の
損傷が生じ難い誘導ラインの敷設を実現させた無人走行
車の誘導装置を提供する。 【構成】 無人走行車2に搭載されたセンサ4は,投光
器19から無人走行車2の進行方向に直交する方向に走
査される光を走行経路に投光し,この光の誘導ライン3
からの反射光を受光器21によって受光することにより
誘導ライン3を検出するので,投光される光の走査幅の
中で誘導ラインを検出することができ,誘導ラインの幅
は従来の光誘導方式の光誘導ラインの幅より極端に狭く
しても検出することが可能となる。又,誘導ライン3に
識別表示を形成させることにより,これをセンサ4で読
み取り,分岐ライン選択の信頼性を向上させることがで
きる。更に,誘導ライン3は床面に埋設して耐久性の向
上を図ることができる。
低減,走行経路の分岐動作の安定性の向上,剥がれ等の
損傷が生じ難い誘導ラインの敷設を実現させた無人走行
車の誘導装置を提供する。 【構成】 無人走行車2に搭載されたセンサ4は,投光
器19から無人走行車2の進行方向に直交する方向に走
査される光を走行経路に投光し,この光の誘導ライン3
からの反射光を受光器21によって受光することにより
誘導ライン3を検出するので,投光される光の走査幅の
中で誘導ラインを検出することができ,誘導ラインの幅
は従来の光誘導方式の光誘導ラインの幅より極端に狭く
しても検出することが可能となる。又,誘導ライン3に
識別表示を形成させることにより,これをセンサ4で読
み取り,分岐ライン選択の信頼性を向上させることがで
きる。更に,誘導ライン3は床面に埋設して耐久性の向
上を図ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,工場内での物品の自動
搬送等の目的に使用される無人走行車に係り,詳しく
は,走行経路として設定した床面に敷設された誘導ライ
ンを無人走行車に搭載したセンサにより認識することに
より,目的場所に無人走行車を自動走行させる無人走行
車の誘導装置に関する。
搬送等の目的に使用される無人走行車に係り,詳しく
は,走行経路として設定した床面に敷設された誘導ライ
ンを無人走行車に搭載したセンサにより認識することに
より,目的場所に無人走行車を自動走行させる無人走行
車の誘導装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光反射ラインを走行経路の誘導ラインと
する光誘導方式の無人走行車の誘導では,無人走行車か
ら進行方向の床面に光を投射し,その光の上記光反射ラ
インからの反射光をイメージセンサによって検出するこ
とにより,無人走行車を光反射ラインに沿って走行させ
る。又,走行経路が複数に分岐されている場合には,要
所で光反射ラインを分岐させ,中央制御装置からの分岐
指令信号に基づいて検出する光反射ラインを選択し,選
択された光反射ラインについての検出動作を継続するこ
とによって目的場所に誘導することができる。
する光誘導方式の無人走行車の誘導では,無人走行車か
ら進行方向の床面に光を投射し,その光の上記光反射ラ
インからの反射光をイメージセンサによって検出するこ
とにより,無人走行車を光反射ラインに沿って走行させ
る。又,走行経路が複数に分岐されている場合には,要
所で光反射ラインを分岐させ,中央制御装置からの分岐
指令信号に基づいて検出する光反射ラインを選択し,選
択された光反射ラインについての検出動作を継続するこ
とによって目的場所に誘導することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の光誘導
方式では,投射した光の光反射ラインからの反射を一次
元イメージセンサにより検出するため,高度な画像処理
が必要であり,また操舵時や車体の振れ等によりセンサ
が上記光反射ラインを見失うことがないよう分解能が十
分高い広幅のセンサを用いる必要がある。従って,画像
処理装置やセンサが高価となりコスト,作業工数が大き
くなる課題があった。又,床面の表面に反射テープや反
射塗料を敷設した場合,人や他の車両等の通行により剥
がれたり損傷を受けるため,耐久性に欠ける問題点があ
った。本発明の目的とするところは,画像処理装置及び
センサのコスト及び作業工数の低減,剥がれ等の損傷が
生じ難い誘導ラインの敷設を実現させた無人走行車の誘
導装置を提供することにある。
方式では,投射した光の光反射ラインからの反射を一次
元イメージセンサにより検出するため,高度な画像処理
が必要であり,また操舵時や車体の振れ等によりセンサ
が上記光反射ラインを見失うことがないよう分解能が十
分高い広幅のセンサを用いる必要がある。従って,画像
処理装置やセンサが高価となりコスト,作業工数が大き
くなる課題があった。又,床面の表面に反射テープや反
射塗料を敷設した場合,人や他の車両等の通行により剥
がれたり損傷を受けるため,耐久性に欠ける問題点があ
った。本発明の目的とするところは,画像処理装置及び
センサのコスト及び作業工数の低減,剥がれ等の損傷が
生じ難い誘導ラインの敷設を実現させた無人走行車の誘
導装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明が採用する手段は,走行経路に敷設された誘導
ラインの位置を無人走行車に搭載したセンサで認識する
ことにより,上記無人走行車を上記誘導ラインに沿って
目的場所に走行させる無人走行車の誘導装置において,
上記無人走行車の進行方向と交差する方向に走査される
光を走行経路に投光する投光器と,上記走査光の上記誘
導ラインからの反射光を受光する受光器とを備えたセン
サにより,上記誘導ラインの位置を認識することを特徴
とする無人走行車の誘導装置として構成されている。
又,上記誘導ラインに上記センサにより識別できる識別
表示を設けて構成することができる。更に,上記誘導ラ
インを床面に形成された溝内に敷設して構成することが
できる。
に本発明が採用する手段は,走行経路に敷設された誘導
ラインの位置を無人走行車に搭載したセンサで認識する
ことにより,上記無人走行車を上記誘導ラインに沿って
目的場所に走行させる無人走行車の誘導装置において,
上記無人走行車の進行方向と交差する方向に走査される
光を走行経路に投光する投光器と,上記走査光の上記誘
導ラインからの反射光を受光する受光器とを備えたセン
サにより,上記誘導ラインの位置を認識することを特徴
とする無人走行車の誘導装置として構成されている。
又,上記誘導ラインに上記センサにより識別できる識別
表示を設けて構成することができる。更に,上記誘導ラ
インを床面に形成された溝内に敷設して構成することが
できる。
【0005】
【作用】本発明によれば,無人走行車に搭載されたセン
サは,投光器から無人走行車の進行方向と交差する方向
に走査される光を走行経路に投光し,この光の誘導ライ
ンからの反射光を受光器によって受光することにより,
上記誘導ラインを検出するように構成されているので,
投光される光の十分に広い走査幅の中で誘導ラインを検
出することができる。また反射光の検出は1ケの受光素
子で十分である。従って,高価な広幅のイメージセンサ
が必要でなく,且つ上記1ケの受光素子からの信号のみ
を分析することで誘導ラインを検出できるので,高度の
画像処理は不要となり,その分コスト低下が可能であ
る。請求項1がこれに該当する。又,上記誘導ラインの
敷設方向にバーコード等の識別表示を設けることによっ
て,投光される走査光で識別表示を読み取ることがで
き,走行経路の分岐点において,分岐ラインと本線ライ
ンとを確実に識別することができるので,従来の光誘導
方式における同一の誘導ラインから分岐方向を識別する
信頼性の欠如が改良される。請求項2がこれに該当す
る。更に,上記誘導ラインを床面に形成した溝内に敷設
することにより,従来の光誘導方式における光反射テー
プの剥がれや,光反射塗装の損傷等の発生が抑えられ,
誘導ラインの耐久性が向上する。請求項3がこれに該当
する。
サは,投光器から無人走行車の進行方向と交差する方向
に走査される光を走行経路に投光し,この光の誘導ライ
ンからの反射光を受光器によって受光することにより,
上記誘導ラインを検出するように構成されているので,
投光される光の十分に広い走査幅の中で誘導ラインを検
出することができる。また反射光の検出は1ケの受光素
子で十分である。従って,高価な広幅のイメージセンサ
が必要でなく,且つ上記1ケの受光素子からの信号のみ
を分析することで誘導ラインを検出できるので,高度の
画像処理は不要となり,その分コスト低下が可能であ
る。請求項1がこれに該当する。又,上記誘導ラインの
敷設方向にバーコード等の識別表示を設けることによっ
て,投光される走査光で識別表示を読み取ることがで
き,走行経路の分岐点において,分岐ラインと本線ライ
ンとを確実に識別することができるので,従来の光誘導
方式における同一の誘導ラインから分岐方向を識別する
信頼性の欠如が改良される。請求項2がこれに該当す
る。更に,上記誘導ラインを床面に形成した溝内に敷設
することにより,従来の光誘導方式における光反射テー
プの剥がれや,光反射塗装の損傷等の発生が抑えられ,
誘導ラインの耐久性が向上する。請求項3がこれに該当
する。
【0006】
【実施例】以下,添付図面を参照して本発明を具体化し
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は本発明を具体化した一例であって,本発明
の技術的範囲を限定するものではない。ここに,図1は
本発明の第1実施例に係る無人走行車の誘導装置の構成
を示す斜視図,図2は実施例に係る無人走行車の誘導制
御の構成を示すブロック図,図3は第1実施例構成にお
ける走行経路の分岐の制御方法を説明する模式図,図4
は第2実施例に係る誘導装置の構成を示す平面図,図5
は第2実施例構成に係る誘導ラインの構成を示す平面
図,図6は第3実施例に係る誘導ラインの構成を示す断
面図である。
た実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,以
下の実施例は本発明を具体化した一例であって,本発明
の技術的範囲を限定するものではない。ここに,図1は
本発明の第1実施例に係る無人走行車の誘導装置の構成
を示す斜視図,図2は実施例に係る無人走行車の誘導制
御の構成を示すブロック図,図3は第1実施例構成にお
ける走行経路の分岐の制御方法を説明する模式図,図4
は第2実施例に係る誘導装置の構成を示す平面図,図5
は第2実施例構成に係る誘導ラインの構成を示す平面
図,図6は第3実施例に係る誘導ラインの構成を示す断
面図である。
【0007】第1実施例に係る無人走行車2は,図2に
示すように,床面17に設定された走行経路に沿って敷
設された誘導ライン3の位置を無人走行車2に搭載され
たガイドセンサ4により検出し,検出された誘導ライン
3に沿って走行できるように構成されている。この無人
走行車2を目的場所に向けて走行制御するための誘導装
置1は,走行経路に沿って敷設された誘導ライン3と,
無人走行車2に搭載されたガイドセンサ4と,ガイドセ
ンサ4による検出信号を処理する読取処理装置22と,
無人走行車2の操舵制御装置5であるサーボコントロー
ラ6,サーボモータードライバ7,操舵用モータ8,操
舵機構(図示せず)とを備えて構成され,次のように制
御動作がなされる。
示すように,床面17に設定された走行経路に沿って敷
設された誘導ライン3の位置を無人走行車2に搭載され
たガイドセンサ4により検出し,検出された誘導ライン
3に沿って走行できるように構成されている。この無人
走行車2を目的場所に向けて走行制御するための誘導装
置1は,走行経路に沿って敷設された誘導ライン3と,
無人走行車2に搭載されたガイドセンサ4と,ガイドセ
ンサ4による検出信号を処理する読取処理装置22と,
無人走行車2の操舵制御装置5であるサーボコントロー
ラ6,サーボモータードライバ7,操舵用モータ8,操
舵機構(図示せず)とを備えて構成され,次のように制
御動作がなされる。
【0008】上記ガイドセンサ4により検出された誘導
ライン3の位置データは読取処理装置22で処理され,
この制御データをサーボコントローラ6に入力すること
により,サーボコントローラ6は無人走行車2の所定位
置からのずれを算出し,制御信号をサーボモータードラ
イバ7に出力する。サーボモータードライバ7は上記制
御信号に応じた出力により操舵用モータ8を制御するの
で,操舵用モータ8による操舵機構の駆動により無人走
行車2の誘導ライン3からのずれが修正される。この走
行制御の動作が継続されることにより,無人走行車2は
誘導ライン3に沿って走行することができる。又,走行
経路が複数に設定されている場合では,誘導ライン3は
図1に示すように,分岐して敷設されているので,ホス
トコントローラ9から指令された方向の誘導ライン3の
みを検出することにより,走行経路の分岐点での操舵が
なされるよう構成される。
ライン3の位置データは読取処理装置22で処理され,
この制御データをサーボコントローラ6に入力すること
により,サーボコントローラ6は無人走行車2の所定位
置からのずれを算出し,制御信号をサーボモータードラ
イバ7に出力する。サーボモータードライバ7は上記制
御信号に応じた出力により操舵用モータ8を制御するの
で,操舵用モータ8による操舵機構の駆動により無人走
行車2の誘導ライン3からのずれが修正される。この走
行制御の動作が継続されることにより,無人走行車2は
誘導ライン3に沿って走行することができる。又,走行
経路が複数に設定されている場合では,誘導ライン3は
図1に示すように,分岐して敷設されているので,ホス
トコントローラ9から指令された方向の誘導ライン3の
みを検出することにより,走行経路の分岐点での操舵が
なされるよう構成される。
【0009】上記誘導ライン3を検出する上記ガイドセ
ンサ4は,図1に示すように構成されている。図1にお
いて,ガイドセンサ4は,所定幅で光ビームを走査する
走査光を走行経路の床面に投射する投光器19と,投光
器19により投射された光の誘導ライン3からの反射光
を受光する受光器21とを具備して構成されている。上
記投光器19は光源10及びポリゴンミラー11により
構成され,上記受光器21は集光レンズ12及び受光素
子13により構成されている。上記構成において,光源
10からポリゴンミラー11に向けて投射された光は,
回転するポリゴンミラー11に反射されることにより,
所要幅で光ビームを走査して無人走行車2が走行する床
面に投射される。床面の走行経路として設定された位置
には上記走査光と交差(この実施例では直交)する誘導
ライン3が敷設されており,この誘導ライン3は反射率
の高い光反射テープあるいは光反射塗装により形成され
ているので,投射された光ビームが誘導ライン3上を走
査したときの反射光は,集光レンズ12で集光され受光
素子13で検出される。受光素子13で検出された誘導
ライン3の検出信号は読取処理装置22から操舵制御装
置5に入力され,検出した誘導ライン3の位置が無人走
行車2の中心に来るように操舵制御がなされる。
ンサ4は,図1に示すように構成されている。図1にお
いて,ガイドセンサ4は,所定幅で光ビームを走査する
走査光を走行経路の床面に投射する投光器19と,投光
器19により投射された光の誘導ライン3からの反射光
を受光する受光器21とを具備して構成されている。上
記投光器19は光源10及びポリゴンミラー11により
構成され,上記受光器21は集光レンズ12及び受光素
子13により構成されている。上記構成において,光源
10からポリゴンミラー11に向けて投射された光は,
回転するポリゴンミラー11に反射されることにより,
所要幅で光ビームを走査して無人走行車2が走行する床
面に投射される。床面の走行経路として設定された位置
には上記走査光と交差(この実施例では直交)する誘導
ライン3が敷設されており,この誘導ライン3は反射率
の高い光反射テープあるいは光反射塗装により形成され
ているので,投射された光ビームが誘導ライン3上を走
査したときの反射光は,集光レンズ12で集光され受光
素子13で検出される。受光素子13で検出された誘導
ライン3の検出信号は読取処理装置22から操舵制御装
置5に入力され,検出した誘導ライン3の位置が無人走
行車2の中心に来るように操舵制御がなされる。
【0010】誘導ライン3の分岐点では,ホストコント
ローラ9からの指令に従って,図3に示すように分岐線
3bか,本線3aのいずれかを選択する。即ち,受光器
21が反射波を検出する時間差から複数の誘導ライン3
a,3bを識別することができるので,図3に示す光ビ
ームの走査方向では,本線3aが先に検出され,分岐線
3bがある時間差で次に検出され,このいずれが選択さ
れる。本線3aから分岐線3bの方に分岐して走行させ
る場合には,ホストコントローラ9から分岐線3bの方
に進行する指令を出しておけば,分岐点で図3のように
2本の誘導ライン3a,3bが検出されたとき,分岐線
3bが無人走行車2の中心に位置するように操舵され
る。従って,無人走行車2は分岐線3bの検出を継続し
て進行し,走行経路の分岐がなされる。上記ガイドセン
サ4は,上記したように光ビーム側を走査することによ
り1個の受光素子で誘導ラインを検出するので,従来の
光誘導方式の一次元イメージセンサを使う場合のように
高価なセンサを必要とせず,また高度な画像処理も必要
でない。又,走行経路の分岐制御を簡易に且つ安定して
実行させることができる。
ローラ9からの指令に従って,図3に示すように分岐線
3bか,本線3aのいずれかを選択する。即ち,受光器
21が反射波を検出する時間差から複数の誘導ライン3
a,3bを識別することができるので,図3に示す光ビ
ームの走査方向では,本線3aが先に検出され,分岐線
3bがある時間差で次に検出され,このいずれが選択さ
れる。本線3aから分岐線3bの方に分岐して走行させ
る場合には,ホストコントローラ9から分岐線3bの方
に進行する指令を出しておけば,分岐点で図3のように
2本の誘導ライン3a,3bが検出されたとき,分岐線
3bが無人走行車2の中心に位置するように操舵され
る。従って,無人走行車2は分岐線3bの検出を継続し
て進行し,走行経路の分岐がなされる。上記ガイドセン
サ4は,上記したように光ビーム側を走査することによ
り1個の受光素子で誘導ラインを検出するので,従来の
光誘導方式の一次元イメージセンサを使う場合のように
高価なセンサを必要とせず,また高度な画像処理も必要
でない。又,走行経路の分岐制御を簡易に且つ安定して
実行させることができる。
【0011】次に,本発明の第2実施例構成について説
明する。第2実施例は,上記ガイドセンサ4の特徴を利
用して誘導ライン3の分岐点における制御の信頼性を更
に向上させた構成である。尚,第1実施例構成と共通す
る要素には同一の符号を付して,その説明は省略する。
図4において,第2実施例に係る誘導装置20のガイド
センサ4は上記第1実施例構成と同様に構成されてい
る。本実施例構成の特徴は誘導ライン14にあり,同図
に示すように誘導ライン14が分岐点において複数の誘
導ライン14a,14bとして所要長さで平行に設けら
れた後,分岐線14bが所定方向に分岐していくように
形成され,各誘導ライン14a,14bには,それぞれ
を識別するための識別表示が形成されている。この識別
表示は,カーボンブラック等により表示された黒線,蛍
光体により表示された可視線として形成することができ
る。尚,蛍光体による表示の場合には,光源10からの
光を蛍光体が蛍光発光する種類の光を用いる。又,この
識別表示は,誘導ライン3の分岐数だけあればよく,図
5に示すように3方向のいずれかを選択して分岐させる
場合には,3種類の識別表示を図示するようにバーコー
ド様のラインとして形成する。
明する。第2実施例は,上記ガイドセンサ4の特徴を利
用して誘導ライン3の分岐点における制御の信頼性を更
に向上させた構成である。尚,第1実施例構成と共通す
る要素には同一の符号を付して,その説明は省略する。
図4において,第2実施例に係る誘導装置20のガイド
センサ4は上記第1実施例構成と同様に構成されてい
る。本実施例構成の特徴は誘導ライン14にあり,同図
に示すように誘導ライン14が分岐点において複数の誘
導ライン14a,14bとして所要長さで平行に設けら
れた後,分岐線14bが所定方向に分岐していくように
形成され,各誘導ライン14a,14bには,それぞれ
を識別するための識別表示が形成されている。この識別
表示は,カーボンブラック等により表示された黒線,蛍
光体により表示された可視線として形成することができ
る。尚,蛍光体による表示の場合には,光源10からの
光を蛍光体が蛍光発光する種類の光を用いる。又,この
識別表示は,誘導ライン3の分岐数だけあればよく,図
5に示すように3方向のいずれかを選択して分岐させる
場合には,3種類の識別表示を図示するようにバーコー
ド様のラインとして形成する。
【0012】図5に示すような分岐点構造では,ガイド
センサ4は誘導ライン14の分岐点にさしかかったと
き,光ビームの走査により3本の誘導ライン14a,1
4b,14cを検出すると同時に,識別表示線の数又は
模様からそれぞれの誘導ライン14a,14b,14c
を識別する。ホストコントローラ9からは,どの誘導ラ
イン14を選択するかの指令信号が出力されているの
で,指令された誘導ライン,例えば分岐線14bのコー
ド番号が指令されているとすると,無人走行車15は分
岐線14bが中心になるように操舵制御され,走行経路
を分岐して目的場所に向けて走行することができる。こ
のような識別表示は,上記したバーコードの他,反射率
の異なる誘導線や,色の異なる誘導線等も採用可能であ
る。本実施例構成による誘導制御は絶対値信号弁別とな
るので,分岐制御の信頼性が向上する。又,ガイドセン
サ4の誘導ライン14上の識別表示を読み取れる機能を
利用して,特定位置での停止,徐行等の制御を行うこと
もできる。即ち,誘導ライン14上の然るべき位置に識
別表示を設けることにより,これをガイドセンサ4で読
み取ったとき,この検出信号によりサーボコントローラ
7が動作して,特定位置で所要の制御を行うことができ
る。
センサ4は誘導ライン14の分岐点にさしかかったと
き,光ビームの走査により3本の誘導ライン14a,1
4b,14cを検出すると同時に,識別表示線の数又は
模様からそれぞれの誘導ライン14a,14b,14c
を識別する。ホストコントローラ9からは,どの誘導ラ
イン14を選択するかの指令信号が出力されているの
で,指令された誘導ライン,例えば分岐線14bのコー
ド番号が指令されているとすると,無人走行車15は分
岐線14bが中心になるように操舵制御され,走行経路
を分岐して目的場所に向けて走行することができる。こ
のような識別表示は,上記したバーコードの他,反射率
の異なる誘導線や,色の異なる誘導線等も採用可能であ
る。本実施例構成による誘導制御は絶対値信号弁別とな
るので,分岐制御の信頼性が向上する。又,ガイドセン
サ4の誘導ライン14上の識別表示を読み取れる機能を
利用して,特定位置での停止,徐行等の制御を行うこと
もできる。即ち,誘導ライン14上の然るべき位置に識
別表示を設けることにより,これをガイドセンサ4で読
み取ったとき,この検出信号によりサーボコントローラ
7が動作して,特定位置で所要の制御を行うことができ
る。
【0013】次いで,本発明の第3実施例構成について
説明する。第3実施例は,耐久性を向上させた誘導ライ
ンの構造に関するものである。図6において,本実施例
に係る誘導ライン16は,床面17に形成された溝18
内に光反射塗料を流し込んで形成されている。この誘導
ライン16は,上記第1実施例又は第2実施例構成の誘
導ライン3又は14として利用することができる。又,
従来の光誘導方式あるいは塗料を磁気反応材料とするこ
とで磁気誘導方式の誘導ラインとしても利用できる。本
実施例に係る誘導ライン16は,床面17に表面を露出
させて埋め込まれた状態に形成されているので,従来技
術になる光反射テープや光反射塗料が床面上に敷設され
た場合と異なり,剥がれたり損傷を受ける度合いが少な
く,誘導ライン16の耐久性が向上する。特に,誘導ラ
イン16が敷設された部分が人や他の車両等の通行路と
共用となっているような場所で,その耐久性の高さが有
効に発揮される。
説明する。第3実施例は,耐久性を向上させた誘導ライ
ンの構造に関するものである。図6において,本実施例
に係る誘導ライン16は,床面17に形成された溝18
内に光反射塗料を流し込んで形成されている。この誘導
ライン16は,上記第1実施例又は第2実施例構成の誘
導ライン3又は14として利用することができる。又,
従来の光誘導方式あるいは塗料を磁気反応材料とするこ
とで磁気誘導方式の誘導ラインとしても利用できる。本
実施例に係る誘導ライン16は,床面17に表面を露出
させて埋め込まれた状態に形成されているので,従来技
術になる光反射テープや光反射塗料が床面上に敷設され
た場合と異なり,剥がれたり損傷を受ける度合いが少な
く,誘導ライン16の耐久性が向上する。特に,誘導ラ
イン16が敷設された部分が人や他の車両等の通行路と
共用となっているような場所で,その耐久性の高さが有
効に発揮される。
【0014】
【発明の効果】以上の説明の通り本発明によれば,無人
走行車に搭載されたセンサは,投光器から無人走行車の
進行方向に直交する方向に走査される光を走行経路に投
光し,この光の誘導ラインからの反射光を受光器により
受光することにより,上記誘導ラインを検出するように
構成されているので,投光される光の走査幅の中で誘導
ラインを検出することができる。従って,1ケの受光素
子で十分広い幅の検出が可能でセンサのコストが低下す
る。また1ケの受光素子からの信号のみを解析すれば良
いので、高度の画像処理が不要でその点でもコスト低下
が期待できる。(請求項1) 又,上記誘導ラインの敷設方向にバーコード等の識別表
示を設けることによって,走行経路の分岐点において,
分岐ラインと本線ラインとを識別することができるの
で,従来の光誘導方式における同一の光誘導ラインから
分岐方向を識別する信頼性の欠如が改良される。(請求
項2) 更に,上記誘導ラインを床面に形成した溝内に敷設する
ことにより,従来の光誘導方式における光反射テープの
剥がれや,光反射塗装の損傷等の発生が抑えられ,誘導
ラインの維持及び保守性が向上する。(請求項3)
走行車に搭載されたセンサは,投光器から無人走行車の
進行方向に直交する方向に走査される光を走行経路に投
光し,この光の誘導ラインからの反射光を受光器により
受光することにより,上記誘導ラインを検出するように
構成されているので,投光される光の走査幅の中で誘導
ラインを検出することができる。従って,1ケの受光素
子で十分広い幅の検出が可能でセンサのコストが低下す
る。また1ケの受光素子からの信号のみを解析すれば良
いので、高度の画像処理が不要でその点でもコスト低下
が期待できる。(請求項1) 又,上記誘導ラインの敷設方向にバーコード等の識別表
示を設けることによって,走行経路の分岐点において,
分岐ラインと本線ラインとを識別することができるの
で,従来の光誘導方式における同一の光誘導ラインから
分岐方向を識別する信頼性の欠如が改良される。(請求
項2) 更に,上記誘導ラインを床面に形成した溝内に敷設する
ことにより,従来の光誘導方式における光反射テープの
剥がれや,光反射塗装の損傷等の発生が抑えられ,誘導
ラインの維持及び保守性が向上する。(請求項3)
【図1】 本発明の第1実施例に係る無人走行車の誘導
装置の構成を示す斜視図。
装置の構成を示す斜視図。
【図2】 実施例に係る無人走行車の誘導制御の構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図3】 第1実施例構成における走行経路の分岐の制
御方法を説明する模式図。
御方法を説明する模式図。
【図4】 第2実施例に係る誘導装置の構成を示す斜視
図。
図。
【図5】 第2実施例構成に係る誘導ラインの構成を示
す平面図。
す平面図。
【図6】 第3実施例に係る誘導ラインの構成を示す断
面図。
面図。
1,20…誘導装置 2,15…無人走行車 3,,3a,3b,14,14a,14b,14c,1
6…誘導ライン 10…光源(投光器) 11…ポリゴンミラー(投光器) 12…集光レンズ(受光器) 13…受光素子(受光器) 17…床面 18…溝 19…投光器 21…受光器
6…誘導ライン 10…光源(投光器) 11…ポリゴンミラー(投光器) 12…集光レンズ(受光器) 13…受光素子(受光器) 17…床面 18…溝 19…投光器 21…受光器
Claims (3)
- 【請求項1】 走行経路に敷設された誘導ラインの位置
を無人走行車に搭載したセンサで認識することにより,
上記無人走行車を上記誘導ラインに沿って目的場所に走
行させる無人走行車の誘導装置において,上記無人走行
車の進行方向と交差する方向に走査される光を走行経路
に投光する投光器と,上記走査光の上記誘導ラインから
の反射光を受光する受光器とを備えたセンサにより,上
記誘導ラインの位置を認識することを特徴とする無人走
行車の誘導装置。 - 【請求項2】 上記誘導ラインに上記センサにより識別
できる識別表示がなされている請求項1記載の無人走行
車の誘導装置。 - 【請求項3】 上記誘導ラインが床面に形成された溝内
に敷設されてなる請求項1記載の無人走行車の誘導装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7007008A JPH08194532A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 無人走行車の誘導装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7007008A JPH08194532A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 無人走行車の誘導装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08194532A true JPH08194532A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11654038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7007008A Pending JPH08194532A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 無人走行車の誘導装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08194532A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006518048A (ja) * | 2003-02-19 | 2006-08-03 | フラポート アクチェンゲゼルシャフト | 案内システム及び案内方法 |
-
1995
- 1995-01-20 JP JP7007008A patent/JPH08194532A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006518048A (ja) * | 2003-02-19 | 2006-08-03 | フラポート アクチェンゲゼルシャフト | 案内システム及び案内方法 |
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