JPH08197764A - 熱転写プリンタ - Google Patents
熱転写プリンタInfo
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- JPH08197764A JPH08197764A JP1322495A JP1322495A JPH08197764A JP H08197764 A JPH08197764 A JP H08197764A JP 1322495 A JP1322495 A JP 1322495A JP 1322495 A JP1322495 A JP 1322495A JP H08197764 A JPH08197764 A JP H08197764A
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- Japan
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- ink ribbon
- ink
- printing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インクリボンに皺が発生しないため印刷斑等
のない高品位な印字が可能で、カラー印刷の際には色再
現性の高い熱転写プリンタを提供する。 【構成】 制御回路19は、インクリボン2の幅方向
に、一列あるいは複数列配置された電極16-k、17-k
と、これを覆う誘電体層とから構成され、電極16-k、
17-kの各々に印加される電圧Vkによって生じる静電
吸引力によってインクリボン2の進行方向と反対方向の
張力をインクリボン2の幅方向の各部分毎に個別に与え
る静電ブレーキ15を、インクリボン2の幅方向に対し
て、インクが印刷用紙に転写される位置に対応する位置
の電極16-k、17-kは静電吸引力を生じず、インクが
印刷用紙に転写されない位置に対応する位置の電極16
-k、17-kは静電吸引力を生じるように制御することに
よって、張力をインクリボン2の幅方向の印字状態に対
応して制御する。
のない高品位な印字が可能で、カラー印刷の際には色再
現性の高い熱転写プリンタを提供する。 【構成】 制御回路19は、インクリボン2の幅方向
に、一列あるいは複数列配置された電極16-k、17-k
と、これを覆う誘電体層とから構成され、電極16-k、
17-kの各々に印加される電圧Vkによって生じる静電
吸引力によってインクリボン2の進行方向と反対方向の
張力をインクリボン2の幅方向の各部分毎に個別に与え
る静電ブレーキ15を、インクリボン2の幅方向に対し
て、インクが印刷用紙に転写される位置に対応する位置
の電極16-k、17-kは静電吸引力を生じず、インクが
印刷用紙に転写されない位置に対応する位置の電極16
-k、17-kは静電吸引力を生じるように制御することに
よって、張力をインクリボン2の幅方向の印字状態に対
応して制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高速で高品位な印字
を可能とする熱転写プリンタに関する。
を可能とする熱転写プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆる熱転写プリンタとは、インクが
塗布されたインクリボンの所定の部位を印字ヘッドによ
って加熱して、印刷用紙にインクを熱転写することによ
り印刷するものである。さらに詳述すると、薄いフィル
ム状のインクリボンの一方の面にインクを塗布し、この
インクリボンのインク面と印刷用紙を圧接する。そし
て、インクリボンのインクが塗布されていない面の所定
の箇所を、印字ヘッドによって加熱することにより、印
刷用紙にインクが転写される。
塗布されたインクリボンの所定の部位を印字ヘッドによ
って加熱して、印刷用紙にインクを熱転写することによ
り印刷するものである。さらに詳述すると、薄いフィル
ム状のインクリボンの一方の面にインクを塗布し、この
インクリボンのインク面と印刷用紙を圧接する。そし
て、インクリボンのインクが塗布されていない面の所定
の箇所を、印字ヘッドによって加熱することにより、印
刷用紙にインクが転写される。
【0003】図7は、従来の単色熱転写プリンタの構成
の一例を示す側断面図である。また図8は、図7におけ
る破線範囲内の詳細な構成を示す側断面図である。図7
において、送り出しローラ1に巻かれたインクリボン2
は、巻き取りローラ3に巻き取られる。このインクリボ
ン2の下面(インク面2a)にはインクが塗布されてい
る。また、4はガイドローラ、5はブレーキである。ブ
レーキ5は、支持点6を中心に回動可能であり、引きバ
ネ7の力によって、その一端が送り出しローラ1側に付
勢されている。これらガイドローラ4およびブレーキ5
によって、インクリボン2の弛みを防止している。一方
の印刷用紙8は、プラテンローラ9とこれに圧接される
ピンチローラ10aおよび10bに挟まれて搬送され
る。また印刷中は、印字ヘッド11はプラテンローラ9
に圧接されており、このプラテンローラ9と印字ヘッド
11との間に、インクリボン2と印刷用紙8とが挟み込
まれている。印刷しないときは、印字ヘッド11はプラ
テンローラ9から離れ、インクリボン2を圧接から開放
する。
の一例を示す側断面図である。また図8は、図7におけ
る破線範囲内の詳細な構成を示す側断面図である。図7
において、送り出しローラ1に巻かれたインクリボン2
は、巻き取りローラ3に巻き取られる。このインクリボ
ン2の下面(インク面2a)にはインクが塗布されてい
る。また、4はガイドローラ、5はブレーキである。ブ
レーキ5は、支持点6を中心に回動可能であり、引きバ
ネ7の力によって、その一端が送り出しローラ1側に付
勢されている。これらガイドローラ4およびブレーキ5
によって、インクリボン2の弛みを防止している。一方
の印刷用紙8は、プラテンローラ9とこれに圧接される
ピンチローラ10aおよび10bに挟まれて搬送され
る。また印刷中は、印字ヘッド11はプラテンローラ9
に圧接されており、このプラテンローラ9と印字ヘッド
11との間に、インクリボン2と印刷用紙8とが挟み込
まれている。印刷しないときは、印字ヘッド11はプラ
テンローラ9から離れ、インクリボン2を圧接から開放
する。
【0004】本例の印字ヘッド11は、一般にライン型
サーマルヘッドと呼ばれるもので、プラテンローラ9側
に圧接される面に、プラテンローラ9の長手方向に沿っ
て複数の発熱体12-1、12-2…12-n(以降、12-k
と称する)が配置されている。この発熱体12-kに電流
を流すと、ジュール熱によってインクリボン2のインク
面2aに塗布されたインクを加熱し、このインクが印刷
用紙8に転写される。
サーマルヘッドと呼ばれるもので、プラテンローラ9側
に圧接される面に、プラテンローラ9の長手方向に沿っ
て複数の発熱体12-1、12-2…12-n(以降、12-k
と称する)が配置されている。この発熱体12-kに電流
を流すと、ジュール熱によってインクリボン2のインク
面2aに塗布されたインクを加熱し、このインクが印刷
用紙8に転写される。
【0005】発熱体12-kは図示しない制御部によっ
て、流れる電流を各々独立して制御可能な構成となって
おり、発熱体12-kの表面温度は流れる電流によって決
定される。一方、インクリボン2のインク面2aに塗布
されたインクが印刷用紙5に転写される度合いは、発熱
体12-kの表面温度によって異なる。そこで、印刷用紙
8並びにインクリボン2を、同一速度でそれぞれ矢印
A、矢印B方向に搬送し、所定のタイミングで各発熱体
12-kに流れる電流を制御することによって、印刷用紙
8に濃淡のある文字や絵等を描くことができる。
て、流れる電流を各々独立して制御可能な構成となって
おり、発熱体12-kの表面温度は流れる電流によって決
定される。一方、インクリボン2のインク面2aに塗布
されたインクが印刷用紙5に転写される度合いは、発熱
体12-kの表面温度によって異なる。そこで、印刷用紙
8並びにインクリボン2を、同一速度でそれぞれ矢印
A、矢印B方向に搬送し、所定のタイミングで各発熱体
12-kに流れる電流を制御することによって、印刷用紙
8に濃淡のある文字や絵等を描くことができる。
【0006】印刷中においてインクリボン2は、巻取り
ローラ3により巻取り力Tmで、図7に示す矢印B方向
に引っ張られる。図9(a)は、この時のインクリボン
2を上方から見た平面図である。Tbは、ブレーキ5か
ら発生する引っ張り力である。TmとTbとの関係はT
m>Tbとなっている。インクリボン2は印字ヘッド1
1により圧接されているので、圧接抵抗力をTfとする
とTmとの関係は、Tf>Tmとなっている。
ローラ3により巻取り力Tmで、図7に示す矢印B方向
に引っ張られる。図9(a)は、この時のインクリボン
2を上方から見た平面図である。Tbは、ブレーキ5か
ら発生する引っ張り力である。TmとTbとの関係はT
m>Tbとなっている。インクリボン2は印字ヘッド1
1により圧接されているので、圧接抵抗力をTfとする
とTmとの関係は、Tf>Tmとなっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般にインクリボン2
は、PET(ポリエチレンテレフタレート)製ベースフ
ィルム上にインクが塗布された構造となっており、この
インクリボン2はインクを塗布していない面(加熱面)
からインクを加熱して印刷用紙8に転写する。またイン
クリボン2は、その熱伝達性を向上させるために、ベー
スフィルムの厚さは3〜6μmと薄い。このため、発熱
体12-kによって加熱されることにより、ベースフィル
ムが容易に変形する。
は、PET(ポリエチレンテレフタレート)製ベースフ
ィルム上にインクが塗布された構造となっており、この
インクリボン2はインクを塗布していない面(加熱面)
からインクを加熱して印刷用紙8に転写する。またイン
クリボン2は、その熱伝達性を向上させるために、ベー
スフィルムの厚さは3〜6μmと薄い。このため、発熱
体12-kによって加熱されることにより、ベースフィル
ムが容易に変形する。
【0008】図9に示す空白部分13の通電部では、イ
ンクリボン2のベースフィルムが熱変形して、印字ヘッ
ド11の発熱抵抗体に溶着する。また、印刷のために溶
融したインクと用紙との接着が生じる。いま、溶着によ
る抵抗力をTr1、接着による抵抗力をTr2とすると、
各発熱体の通電部には、非通電部に対して(Tr1+T
r2)の抵抗力が加算される。これを、印刷抵抗力Tt
とする。非通電部には、圧接抵抗力Tfが作用している
ので、巻取り力Tmとの関係は次のようになる。 非通電部 Tf+Tb>Tm、 通電部 Tf+Tb+
Tr1+Tr2>Tm 即ち、無印刷部と印刷部とのテンションのバランスが崩
れ、この結果、無印刷部と印刷部との境界でインクリボ
ン2の皺が発生する。そして、この皺の部分で印刷不良
が発生する。ところで印刷速度を向上させるためには、
インクリボン2のインクを短時間で加熱する必要がある
が、このためには発熱体12-kの温度を上げざるを得な
い。また階調印刷時に印刷の濃淡差を大きくすると、発
熱体12-kの最大温度が高くなる。従ってこれらの場合
は、さらに皺が発生し易くなる。
ンクリボン2のベースフィルムが熱変形して、印字ヘッ
ド11の発熱抵抗体に溶着する。また、印刷のために溶
融したインクと用紙との接着が生じる。いま、溶着によ
る抵抗力をTr1、接着による抵抗力をTr2とすると、
各発熱体の通電部には、非通電部に対して(Tr1+T
r2)の抵抗力が加算される。これを、印刷抵抗力Tt
とする。非通電部には、圧接抵抗力Tfが作用している
ので、巻取り力Tmとの関係は次のようになる。 非通電部 Tf+Tb>Tm、 通電部 Tf+Tb+
Tr1+Tr2>Tm 即ち、無印刷部と印刷部とのテンションのバランスが崩
れ、この結果、無印刷部と印刷部との境界でインクリボ
ン2の皺が発生する。そして、この皺の部分で印刷不良
が発生する。ところで印刷速度を向上させるためには、
インクリボン2のインクを短時間で加熱する必要がある
が、このためには発熱体12-kの温度を上げざるを得な
い。また階調印刷時に印刷の濃淡差を大きくすると、発
熱体12-kの最大温度が高くなる。従ってこれらの場合
は、さらに皺が発生し易くなる。
【0009】またカラー印刷の場合には、前述のインク
リボン2は図10(a)あるいは(b)に示すように、
印刷用紙8に合わせた一定長L毎にY(黄)、M(マゼ
ンタ)、C(シアン)あるいはY、M、C、K(純黒)
の色のインクが塗布されている。そして、インクリボン
2を矢印B方向に搬送し、また印刷用紙8は図7に示す
矢印A方向およびD方向に往復させ、各色を重ねて印刷
する。従って、皺が発生すると、色斑を生じたり色再現
性を著しく低下させる。この発明は、このような背景の
下になされたもので、インクリボンに皺が発生しないた
め印刷斑等のない高品位な印字が可能で、カラー印刷の
際には色再現性の高い熱転写プリンタを提供することを
目的としている。
リボン2は図10(a)あるいは(b)に示すように、
印刷用紙8に合わせた一定長L毎にY(黄)、M(マゼ
ンタ)、C(シアン)あるいはY、M、C、K(純黒)
の色のインクが塗布されている。そして、インクリボン
2を矢印B方向に搬送し、また印刷用紙8は図7に示す
矢印A方向およびD方向に往復させ、各色を重ねて印刷
する。従って、皺が発生すると、色斑を生じたり色再現
性を著しく低下させる。この発明は、このような背景の
下になされたもので、インクリボンに皺が発生しないた
め印刷斑等のない高品位な印字が可能で、カラー印刷の
際には色再現性の高い熱転写プリンタを提供することを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に記載の発明にあっては、インクが塗
布されたインクリボンを所定の巻き取り力で巻き取る巻
き取り手段と、前記インクリボンを加熱することにより
前記インクを印刷用紙に転写して所定の文字等を印字す
る印字手段とを具備する熱転写プリンタにおいて、前記
印字手段の後方に設けられ、前記インクリボンの進行方
向と反対方向の張力を、前記インクリボンの幅方向の各
部分毎に個別に与える制動手段と、前記印字手段による
インクリボンの幅方向の印字状態に対応して前記制動手
段を制御する制御手段とを設けたことを特徴とする。
ために、請求項1に記載の発明にあっては、インクが塗
布されたインクリボンを所定の巻き取り力で巻き取る巻
き取り手段と、前記インクリボンを加熱することにより
前記インクを印刷用紙に転写して所定の文字等を印字す
る印字手段とを具備する熱転写プリンタにおいて、前記
印字手段の後方に設けられ、前記インクリボンの進行方
向と反対方向の張力を、前記インクリボンの幅方向の各
部分毎に個別に与える制動手段と、前記印字手段による
インクリボンの幅方向の印字状態に対応して前記制動手
段を制御する制御手段とを設けたことを特徴とする。
【0011】また請求項2に記載の発明にあっては、請
求項1に記載の熱転写プリンタでは、前記制動手段は、
前記インクリボンの幅方向に対して一列あるいは複数列
の双極型電極群と、前記複数の前記双極型電極群を覆う
誘電体層とから構成され、前記双極型電極の各々に印加
される高電圧によって生じる静電吸引力によって前記イ
ンクリボンに張力を与えることを特徴とする。
求項1に記載の熱転写プリンタでは、前記制動手段は、
前記インクリボンの幅方向に対して一列あるいは複数列
の双極型電極群と、前記複数の前記双極型電極群を覆う
誘電体層とから構成され、前記双極型電極の各々に印加
される高電圧によって生じる静電吸引力によって前記イ
ンクリボンに張力を与えることを特徴とする。
【0012】また請求項3に記載の発明にあっては、請
求項2に記載の熱転写プリンタでは、前記制御手段は、
前記インクリボンの幅方向に対して、前記インクが前記
印刷用紙に転写される位置に対応する位置の前記双極型
電極は静電吸引力を生じず、前記インクが前記印刷用紙
に転写されない位置に対応する位置の前記双極型電極は
静電吸引力を生じるように前記制動手段を制御すること
を特徴とする。
求項2に記載の熱転写プリンタでは、前記制御手段は、
前記インクリボンの幅方向に対して、前記インクが前記
印刷用紙に転写される位置に対応する位置の前記双極型
電極は静電吸引力を生じず、前記インクが前記印刷用紙
に転写されない位置に対応する位置の前記双極型電極は
静電吸引力を生じるように前記制動手段を制御すること
を特徴とする。
【0013】
【作用】この発明によれば、制御手段は、インクリボン
の幅方向に、一列あるいは複数列配置された双極型電極
群と、双極型電極群を覆う誘電体層とから構成され、双
極型電極の各々に印加される高電圧によって生じる静電
吸引力によってインクリボンの進行方向と反対方向の張
力をインクリボンの幅方向の各部分毎に個別に与える制
動手段を、インクリボンの幅方向に対して、インクが印
刷用紙に転写される位置に対応する位置の双極型電極は
静電吸引力を生じず、インクが印刷用紙に転写されない
位置に対応する位置の双極型電極は静電吸引力を生じる
ように制御することによって、張力をインクリボンの幅
方向の印字状態に対応して制御する。
の幅方向に、一列あるいは複数列配置された双極型電極
群と、双極型電極群を覆う誘電体層とから構成され、双
極型電極の各々に印加される高電圧によって生じる静電
吸引力によってインクリボンの進行方向と反対方向の張
力をインクリボンの幅方向の各部分毎に個別に与える制
動手段を、インクリボンの幅方向に対して、インクが印
刷用紙に転写される位置に対応する位置の双極型電極は
静電吸引力を生じず、インクが印刷用紙に転写されない
位置に対応する位置の双極型電極は静電吸引力を生じる
ように制御することによって、張力をインクリボンの幅
方向の印字状態に対応して制御する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例にかかる熱転写プリ
ンタについて説明する。なお本実施例では、単色の熱転
写プリンタに適用した例を挙げて説明する。図1は本発
明の一実施例にかかる熱転写プリンタの概略構成を示す
側断面図である。図中、図7に示す各部と対応する部分
には同一の符号を付し、その説明は省略する。図1に示
す熱転写プリンタのガイドローラ4と印字ヘッド11と
の間には、静電ブレーキ15が設けられている。
ンタについて説明する。なお本実施例では、単色の熱転
写プリンタに適用した例を挙げて説明する。図1は本発
明の一実施例にかかる熱転写プリンタの概略構成を示す
側断面図である。図中、図7に示す各部と対応する部分
には同一の符号を付し、その説明は省略する。図1に示
す熱転写プリンタのガイドローラ4と印字ヘッド11と
の間には、静電ブレーキ15が設けられている。
【0015】図2は、図1における静電ブレーキ15の
概略構成を示す断面図である。静電ブレーキ15は、高
誘電率の絶縁物中に正の電極16-1、16-2・・・16
-n(以降、16-kと称する)と負の電極17-1、17-2
・・・17-n(以降、17-kと称する)とを有する構造
となっている。また、それぞれの電極16-kと17-kと
は一対となり、この間には高圧発生回路18より高電圧
が印加される。高圧発生回路18は、制御回路19が出
力する制御信号S1、S2・・・Sn(以降、Skと称す
る)に基づいた高圧V1、V2・・・Vn(以降、Vkと称
する)を生成し、対応する電極16-k〜17-k間に印加
する。制御回路19は、図示しないコンピュータ等から
印刷データDが入力されると、これに基づいた電流信号
(発熱体12-kに流す電流)を印字ヘッド11へ出力す
る。また同時に、印字ヘッド11へ出力する電流信号に
対応した制御信号Skを出力する。
概略構成を示す断面図である。静電ブレーキ15は、高
誘電率の絶縁物中に正の電極16-1、16-2・・・16
-n(以降、16-kと称する)と負の電極17-1、17-2
・・・17-n(以降、17-kと称する)とを有する構造
となっている。また、それぞれの電極16-kと17-kと
は一対となり、この間には高圧発生回路18より高電圧
が印加される。高圧発生回路18は、制御回路19が出
力する制御信号S1、S2・・・Sn(以降、Skと称す
る)に基づいた高圧V1、V2・・・Vn(以降、Vkと称
する)を生成し、対応する電極16-k〜17-k間に印加
する。制御回路19は、図示しないコンピュータ等から
印刷データDが入力されると、これに基づいた電流信号
(発熱体12-kに流す電流)を印字ヘッド11へ出力す
る。また同時に、印字ヘッド11へ出力する電流信号に
対応した制御信号Skを出力する。
【0016】図3は、静電ブレーキ15の詳細な構成を
示す断面図である。静電ブレーキ15は、絶縁体のベー
ス15-1の片面に銅箔パターンによる電極16-k、17
-kを形成し、この上面をエポキシ樹脂等の絶縁体15-2
で覆い、さらにこの上部に平坦な誘電体15-3を固着さ
せた構造となっている。電極16-k〜17-k間に電圧を
印加すると、静電ブレーキ15内は電極16-k〜17-k
間に印加された電圧と極性に応じた電荷を帯びる(図2
参照)。一方、インクリボン2における静電ブレーキ1
5との非接触面(インク面)は、電極16-k、17-kと
は反対の電荷を帯びる。このため、静電ブレーキ15と
インクリボン2との間には静電吸引力Fが発生する。
示す断面図である。静電ブレーキ15は、絶縁体のベー
ス15-1の片面に銅箔パターンによる電極16-k、17
-kを形成し、この上面をエポキシ樹脂等の絶縁体15-2
で覆い、さらにこの上部に平坦な誘電体15-3を固着さ
せた構造となっている。電極16-k〜17-k間に電圧を
印加すると、静電ブレーキ15内は電極16-k〜17-k
間に印加された電圧と極性に応じた電荷を帯びる(図2
参照)。一方、インクリボン2における静電ブレーキ1
5との非接触面(インク面)は、電極16-k、17-kと
は反対の電荷を帯びる。このため、静電ブレーキ15と
インクリボン2との間には静電吸引力Fが発生する。
【0017】この静電ブレーキ15とインクリボン2と
の間発生する静電吸引力Fは、 F=ε/2・(V/d)2 ・・・(1) によって求められる。ここで、εは誘電体15-3の誘電
率、Vは電極16-k〜17-k間に印加される電圧、また
dは誘電体15-3の厚さである。このように、静電ブレ
ーキが発生する静電吸引力Fは、各電極16-k〜17-k
間に印加される電圧Vkによって決定される。そこで制
御回路19は、印字しない発熱体12-kに対応する位置
の電極16-k〜17-kには電圧Vkを印加し、印字する
発熱体12-kに対応する位置の電極16-k〜17-kには
電圧Vkは印加しない。また、発熱体12-kに流れる電
流値に応じた電圧Vkを、対応する電極16-k〜17-k
に印加する。即ち、濃く印字する部位ほど静電吸引力F
が小さく、また印字しない部位では静電吸引力Fは最大
となるように制御する。
の間発生する静電吸引力Fは、 F=ε/2・(V/d)2 ・・・(1) によって求められる。ここで、εは誘電体15-3の誘電
率、Vは電極16-k〜17-k間に印加される電圧、また
dは誘電体15-3の厚さである。このように、静電ブレ
ーキが発生する静電吸引力Fは、各電極16-k〜17-k
間に印加される電圧Vkによって決定される。そこで制
御回路19は、印字しない発熱体12-kに対応する位置
の電極16-k〜17-kには電圧Vkを印加し、印字する
発熱体12-kに対応する位置の電極16-k〜17-kには
電圧Vkは印加しない。また、発熱体12-kに流れる電
流値に応じた電圧Vkを、対応する電極16-k〜17-k
に印加する。即ち、濃く印字する部位ほど静電吸引力F
が小さく、また印字しない部位では静電吸引力Fは最大
となるように制御する。
【0018】A.第1の構成例 図4は、静電ブレーキ15の全体構成および、インクリ
ボン2との位置関係を示した斜視図である。静電ブレー
キ15内には、インクリボン2の幅方向に、電極16-k
および17-kが交互に且つ1列に配列されている。また
本実施例では、電極16-kおよび17-kによる静電吸引
力Fを有効的に利用するために、電極16-kおよび17
-kを、リボン2の搬送方向(矢印B方向)に長い形状と
した。
ボン2との位置関係を示した斜視図である。静電ブレー
キ15内には、インクリボン2の幅方向に、電極16-k
および17-kが交互に且つ1列に配列されている。また
本実施例では、電極16-kおよび17-kによる静電吸引
力Fを有効的に利用するために、電極16-kおよび17
-kを、リボン2の搬送方向(矢印B方向)に長い形状と
した。
【0019】図5は、静電ブレーキ15の静電吸引力F
による効果の様子を示した図である。なお図5に示す印
字ヘッド11は、発熱体12-1〜12-8を有しているも
のを例として示し、静電ブレーキ15は、発熱体12-1
〜12-8と対応する位置に電極16-1〜16-8および1
7-1〜17-8を有しているものを例として示して説明す
る。
による効果の様子を示した図である。なお図5に示す印
字ヘッド11は、発熱体12-1〜12-8を有しているも
のを例として示し、静電ブレーキ15は、発熱体12-1
〜12-8と対応する位置に電極16-1〜16-8および1
7-1〜17-8を有しているものを例として示して説明す
る。
【0020】(1)第1の例 図5(a)に示す例では、発熱体12-6、12-7、12
-8に電流が流れた結果、これに対応する形状の空白部分
13が形成された。このとき、発熱体12-6、12-7、
12-8の位置に印刷抵抗Ttが生じる。そこで制御回路
19は、電流が流れていない発熱体12-1、12-2、1
2-3、12-4および12-5のそれぞれに対応する位置の
電極16-k〜17-k間に電圧Vkを印加する。これによ
り電極16-1、17-1の位置から電極16-5、17-5の
位置には、各電極の静電吸引力Fによる静電制動力Ts
が発生する。
-8に電流が流れた結果、これに対応する形状の空白部分
13が形成された。このとき、発熱体12-6、12-7、
12-8の位置に印刷抵抗Ttが生じる。そこで制御回路
19は、電流が流れていない発熱体12-1、12-2、1
2-3、12-4および12-5のそれぞれに対応する位置の
電極16-k〜17-k間に電圧Vkを印加する。これによ
り電極16-1、17-1の位置から電極16-5、17-5の
位置には、各電極の静電吸引力Fによる静電制動力Ts
が発生する。
【0021】各発熱体12-1〜12-8に流れる電流値
と、この時に発生する印刷抵抗Ttとの関係は、予め実
験的に求めることができる。そこで制御回路19は、T
s=Ttとなるように電圧Vkを制御する。こうするこ
とにより、インクリボン2の幅方向には張力が一様に加
わり、空白部分13の周囲には皺は発生しない。
と、この時に発生する印刷抵抗Ttとの関係は、予め実
験的に求めることができる。そこで制御回路19は、T
s=Ttとなるように電圧Vkを制御する。こうするこ
とにより、インクリボン2の幅方向には張力が一様に加
わり、空白部分13の周囲には皺は発生しない。
【0022】(2)第2の例 図5(b)に示す例では、発熱体12-3、12-4、12
-5および12-6に電流が流れた結果、これに対応する形
状の空白部分13が形成された。このとき、発熱体12
-3、12-4、12-5および12-6の位置に印刷抵抗Tt
が生じる。そこで制御回路19は、電流が流れていない
発熱体12-1、12-2、12-7および12-8のそれぞれ
に対応する位置の電極16-k〜17-k間に電圧Vkを印
加する。これにより電極16-7、17-7および電極16
-8、17-8の位置に各電極の静電吸引力Fによる静電制
動力Ts1が、また電極16-1、17-1および電極16-
2、17-2の位置に各電極の静電吸引力Fによる静電制
動力Ts2が発生する。 このとき制御回路19は、各
電極のTs1、Ts2がTtと等しくなるように電圧Vk
を制御することにより、インクリボン2の幅方向には張
力が一様に加わり、空白部分13の周囲には皺は発生し
ない。
-5および12-6に電流が流れた結果、これに対応する形
状の空白部分13が形成された。このとき、発熱体12
-3、12-4、12-5および12-6の位置に印刷抵抗Tt
が生じる。そこで制御回路19は、電流が流れていない
発熱体12-1、12-2、12-7および12-8のそれぞれ
に対応する位置の電極16-k〜17-k間に電圧Vkを印
加する。これにより電極16-7、17-7および電極16
-8、17-8の位置に各電極の静電吸引力Fによる静電制
動力Ts1が、また電極16-1、17-1および電極16-
2、17-2の位置に各電極の静電吸引力Fによる静電制
動力Ts2が発生する。 このとき制御回路19は、各
電極のTs1、Ts2がTtと等しくなるように電圧Vk
を制御することにより、インクリボン2の幅方向には張
力が一様に加わり、空白部分13の周囲には皺は発生し
ない。
【0023】(3)第3の例 図5(c)に示す例では、発熱体12-7、12-8および
12-1および12-2に電流が流れた結果、これに対応す
る形状のそれぞれ空白部分13-1および13-2が形成さ
れた。このとき、発熱体12-7、12-8の位置に印刷抵
抗Tt1が生じ、また発熱体12-1、12-2の位置に印
刷抵抗Tt2が生じる。そこで制御回路19は、電流が
流れていない発熱体12-3、12-4、12-5および12
-6のそれぞれに対応する位置の電極16-k〜17-k間に
電圧Vkを印加する。これにより電極16-3、17-3の
位置から電極16-6、17-6の位置には、各電極の静電
吸引力Fによる静電制動力Tsが発生する。このとき制
御回路19は、各電極のTs1、Ts2がTtと等しくな
るように各電極の電圧Vkを制御することにより、イン
クリボン2の幅方向には張力が一様に加わり、空白部分
13-1、13-2の周囲には皺は発生しない。
12-1および12-2に電流が流れた結果、これに対応す
る形状のそれぞれ空白部分13-1および13-2が形成さ
れた。このとき、発熱体12-7、12-8の位置に印刷抵
抗Tt1が生じ、また発熱体12-1、12-2の位置に印
刷抵抗Tt2が生じる。そこで制御回路19は、電流が
流れていない発熱体12-3、12-4、12-5および12
-6のそれぞれに対応する位置の電極16-k〜17-k間に
電圧Vkを印加する。これにより電極16-3、17-3の
位置から電極16-6、17-6の位置には、各電極の静電
吸引力Fによる静電制動力Tsが発生する。このとき制
御回路19は、各電極のTs1、Ts2がTtと等しくな
るように各電極の電圧Vkを制御することにより、イン
クリボン2の幅方向には張力が一様に加わり、空白部分
13-1、13-2の周囲には皺は発生しない。
【0024】B.第2の構成例 図6は、静電ブレーキの第2の構成例である静電ブレー
キ15aの全体構成および、インクリボン2との位置関
係を示した斜視図である。静電ブレーキ15a内には、
静電ブレーキ15と同様にインクリボン2の幅方向に、
電極16a-kおよび17a-kが交互に配列される。さら
にこれらの電極は、インクリボン2の長手方向に第1の
電極群20-1と第2の電極群20-2とに分けられてい
る。また、2分割された第1の電極群20-1と第2の電
極群20-2とには、それぞれ独立した電圧Vkを印加で
きるようになっている。これによって、静電制動力Ts
を更に微細に制御することが可能となる。なお、本構成
例による詳細な動作は、第1の構成例に示したものと同
一であるので、その説明は省略する。
キ15aの全体構成および、インクリボン2との位置関
係を示した斜視図である。静電ブレーキ15a内には、
静電ブレーキ15と同様にインクリボン2の幅方向に、
電極16a-kおよび17a-kが交互に配列される。さら
にこれらの電極は、インクリボン2の長手方向に第1の
電極群20-1と第2の電極群20-2とに分けられてい
る。また、2分割された第1の電極群20-1と第2の電
極群20-2とには、それぞれ独立した電圧Vkを印加で
きるようになっている。これによって、静電制動力Ts
を更に微細に制御することが可能となる。なお、本構成
例による詳細な動作は、第1の構成例に示したものと同
一であるので、その説明は省略する。
【0025】なお本実施例は、単色熱転写プリンタに適
用した例を示して説明したが、カラー熱転写プリンタに
あっても本発明の適用範囲内である。また本実施例で
は、インクリボン2の弛みを防止するために、ブレーキ
5と静電ブレーキ15の両方を設けているが、静電ブレ
ーキ15による静電制動力のみによってインクリボン2
の弛みを防止する構成であってもよい。この場合、機械
式のブレーキが必要なくなるので、熱転写プリンタを小
型軽量化することも可能になる。
用した例を示して説明したが、カラー熱転写プリンタに
あっても本発明の適用範囲内である。また本実施例で
は、インクリボン2の弛みを防止するために、ブレーキ
5と静電ブレーキ15の両方を設けているが、静電ブレ
ーキ15による静電制動力のみによってインクリボン2
の弛みを防止する構成であってもよい。この場合、機械
式のブレーキが必要なくなるので、熱転写プリンタを小
型軽量化することも可能になる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
制御手段は、インクリボンの幅方向に、一列あるいは複
数列配置された双極型電極群と、双極型電極群を覆う誘
電体層とから構成され、双極型電極の各々に印加される
高電圧によって生じる静電吸引力によってインクリボン
の進行方向と反対方向の張力をインクリボンの幅方向の
各部分毎に個別に与える制動手段を、インクリボンの幅
方向に対して、インクが印刷用紙に転写される位置に対
応する位置の双極型電極は静電吸引力を生じず、インク
が印刷用紙に転写されない位置に対応する位置の双極型
電極は静電吸引力を生じるように制御することによっ
て、張力をインクリボンの幅方向の印字状態に対応して
制御するので、インクリボンに皺が発生しないため印刷
斑等のない高品位な印字が可能で、カラー印刷の際には
色再現性の高い熱転写プリンタが実現可能であるという
効果が得られる。
制御手段は、インクリボンの幅方向に、一列あるいは複
数列配置された双極型電極群と、双極型電極群を覆う誘
電体層とから構成され、双極型電極の各々に印加される
高電圧によって生じる静電吸引力によってインクリボン
の進行方向と反対方向の張力をインクリボンの幅方向の
各部分毎に個別に与える制動手段を、インクリボンの幅
方向に対して、インクが印刷用紙に転写される位置に対
応する位置の双極型電極は静電吸引力を生じず、インク
が印刷用紙に転写されない位置に対応する位置の双極型
電極は静電吸引力を生じるように制御することによっ
て、張力をインクリボンの幅方向の印字状態に対応して
制御するので、インクリボンに皺が発生しないため印刷
斑等のない高品位な印字が可能で、カラー印刷の際には
色再現性の高い熱転写プリンタが実現可能であるという
効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例にかかる熱転写プリンタの概
略構成を示す側断面図である。
略構成を示す側断面図である。
【図2】同実施例における静電ブレーキ15の概略構成
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図3】同実施例における静電ブレーキ15の詳細な構
成を示す断面図である。
成を示す断面図である。
【図4】同実施例における静電ブレーキ15の全体構成
およびインクリボン2との位置関係を示す斜視図であ
る。
およびインクリボン2との位置関係を示す斜視図であ
る。
【図5】同実施例における静電吸引力Fの効果の様子を
示す図である。
示す図である。
【図6】本発明の静電ブレーキの第2の構成例である静
電ブレーキ15aの全体構成およびインクリボン2との
位置関係を示す斜視図である。
電ブレーキ15aの全体構成およびインクリボン2との
位置関係を示す斜視図である。
【図7】従来の熱転写プリンタの概略構成例を示す側断
面図である。
面図である。
【図8】図7における破線範囲内の詳細な構成を示す側
断面図である。
断面図である。
【図9】従来の熱転写プリンタにおける、インクリボン
2と印字ヘッド11との位置関係と、インクリボン2に
作用する各力を示す図である。
2と印字ヘッド11との位置関係と、インクリボン2に
作用する各力を示す図である。
【図10】カラー熱転写プリンタにおける、インクリボ
ン2のY、M、CあるいはY、M、C、Kの配色を示す
図である。
ン2のY、M、CあるいはY、M、C、Kの配色を示す
図である。
2 インクリボン 8 印刷用紙 11 印字ヘッド 12-k 発熱体 15 静電ブレーキ 16-k 電極 17-k 電極 18 高圧発生回路 19 制御回路 Sk 制御信号 Vk 電圧 Tm 巻き取り力 Tb 反力 Tt 印刷抵抗 Ts 静電制動力
Claims (3)
- 【請求項1】 インクが塗布されたインクリボンを所定
の巻き取り力で巻き取る巻き取り手段と、前記インクリ
ボンを加熱することにより前記インクを印刷用紙に転写
して所定の文字等を印字する印字手段とを具備する熱転
写プリンタにおいて、 前記印字手段の後方に設けられ、前記インクリボンの進
行方向と反対方向の張力を、前記インクリボンの幅方向
の各部分毎に個別に与える制動手段と、 前記印字手段によるインクリボンの幅方向の印字状態に
対応して前記制動手段を制御する制御手段とを設けたこ
とを特徴とする熱転写プリンタ。 - 【請求項2】 前記制動手段は、 前記インクリボンの幅方向に、一列あるいは複数列配置
された双極型電極群と、 前記複数の前記双極型電極群を覆う誘電体層とから構成
され、 前記双極型電極の各々に印加される高電圧によって生じ
る静電吸引力によって前記インクリボンに張力を与える
ことを特徴とする請求項1に記載の熱転写プリンタ。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記インクリボンの幅
方向に対して、 前記インクが前記印刷用紙に転写される位置に対応する
位置の前記双極型電極は静電吸引力を生じず、前記イン
クが前記印刷用紙に転写されない位置に対応する位置の
前記双極型電極は静電吸引力を生じるように前記制動手
段を制御することを特徴とする請求項2に記載の熱転写
プリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1322495A JPH08197764A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 熱転写プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1322495A JPH08197764A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 熱転写プリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08197764A true JPH08197764A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11827215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1322495A Withdrawn JPH08197764A (ja) | 1995-01-30 | 1995-01-30 | 熱転写プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08197764A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6243120B1 (en) | 1999-04-08 | 2001-06-05 | Gerber Scientific Products, Inc. | Replaceable donor sheet assembly with memory for use with a thermal printer |
-
1995
- 1995-01-30 JP JP1322495A patent/JPH08197764A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6243120B1 (en) | 1999-04-08 | 2001-06-05 | Gerber Scientific Products, Inc. | Replaceable donor sheet assembly with memory for use with a thermal printer |
| US6603497B2 (en) | 1999-04-08 | 2003-08-05 | Gerber Scientific Products, Inc. | Replaceable donor sheet assembly with memory for use with a thermal printer |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020402 |