JPH08207008A - 定盤付き穿孔機の傾斜角度調節装置 - Google Patents
定盤付き穿孔機の傾斜角度調節装置Info
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- JPH08207008A JPH08207008A JP1432595A JP1432595A JPH08207008A JP H08207008 A JPH08207008 A JP H08207008A JP 1432595 A JP1432595 A JP 1432595A JP 1432595 A JP1432595 A JP 1432595A JP H08207008 A JPH08207008 A JP H08207008A
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- surface plate
- sliding bracket
- sliding
- bolt
- rail
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 定盤付き穿孔機の穴空け装置の傾斜操作を簡
易化する。 【構成】 円弧状凸面31aを有するレール31を定盤
9上に設ける。摺動ブラケット28の円弧状凹面28a
をレールの円弧状凸面に合わせる。摺動ブラケットに穴
空け装置の縦案内棒29を取り付ける。押え板32を摺
動ブラケットの摺動方向に沿った左右両側に設け定盤上
に固定する。左右の押え板に円弧状凸面に沿うように長
孔33を形成する。長孔と摺動ブラケットとにボルト3
4を通し、ボルトの先にナット34を螺合させる。一本
のボルトを回すことにより摺動ブラケットを解放または
拘束し穴空け装置の傾斜角度を調節することができる。
易化する。 【構成】 円弧状凸面31aを有するレール31を定盤
9上に設ける。摺動ブラケット28の円弧状凹面28a
をレールの円弧状凸面に合わせる。摺動ブラケットに穴
空け装置の縦案内棒29を取り付ける。押え板32を摺
動ブラケットの摺動方向に沿った左右両側に設け定盤上
に固定する。左右の押え板に円弧状凸面に沿うように長
孔33を形成する。長孔と摺動ブラケットとにボルト3
4を通し、ボルトの先にナット34を螺合させる。一本
のボルトを回すことにより摺動ブラケットを解放または
拘束し穴空け装置の傾斜角度を調節することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定盤付き穿孔機の傾斜
角度調節装置に関する。
角度調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より図9及び図10に示されるよう
な定盤付き穿孔機が木材等の加工に使用されている。こ
れは、定盤1と、バイス装置2と、穴空け装置3とを備
えてなるもので、定盤1を被加工材aに当てバイス装置
2で被加工材aを把持し、しかる後穴空け装置3で被加
工材aの所望箇所に穿孔しようというものである。
な定盤付き穿孔機が木材等の加工に使用されている。こ
れは、定盤1と、バイス装置2と、穴空け装置3とを備
えてなるもので、定盤1を被加工材aに当てバイス装置
2で被加工材aを把持し、しかる後穴空け装置3で被加
工材aの所望箇所に穿孔しようというものである。
【0003】また、この定盤付き穿孔機は定盤1に対し
穴空け装置3を傾斜させて固定し被加工材aに斜めに孔
を開けることができるようになっている。すなわち、図
11に示されるように、定盤1上に設けられた円弧状凸
面4aを有するレール4と、円弧状凸面4aに円弧状凹
面5aを介して当てられた摺動ブラケット5と、摺動ブ
ラケット5に取り付けられた穿孔装置3の縦案内棒6と
を備えており、摺動ブラケット5をレール4上で滑らせ
ることにより、縦案内棒6を穴空け装置3ごと定盤1上
で傾斜させることができるようになっている。上記摺動
ブラケット5にはレール4に沿って長孔7が設けられ、
該長孔7を締付けネジ8が定盤1の方に貫通し定盤1に
螺合している。このため、上記縦案内棒6を傾斜させた
位置で締付けネジ8を締付けることにより穴空け装置3
を当該傾斜位置に固定することができ、被加工材aに当
該傾斜角度で穿孔することができる。
穴空け装置3を傾斜させて固定し被加工材aに斜めに孔
を開けることができるようになっている。すなわち、図
11に示されるように、定盤1上に設けられた円弧状凸
面4aを有するレール4と、円弧状凸面4aに円弧状凹
面5aを介して当てられた摺動ブラケット5と、摺動ブ
ラケット5に取り付けられた穿孔装置3の縦案内棒6と
を備えており、摺動ブラケット5をレール4上で滑らせ
ることにより、縦案内棒6を穴空け装置3ごと定盤1上
で傾斜させることができるようになっている。上記摺動
ブラケット5にはレール4に沿って長孔7が設けられ、
該長孔7を締付けネジ8が定盤1の方に貫通し定盤1に
螺合している。このため、上記縦案内棒6を傾斜させた
位置で締付けネジ8を締付けることにより穴空け装置3
を当該傾斜位置に固定することができ、被加工材aに当
該傾斜角度で穿孔することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の定盤
付き穿孔機において摺動ブラケット5を固定するには左
右二つの締付けネジ8を回さなければならず、それだけ
操作が面倒である。また、摺動ブラケット5は定盤1に
対し締付けネジ8の設けられた二点でのみ固定されるの
で、保持力が比較的小さく穴空け装置3の支持が不安定
になる。さらに、穴空け装置3を図10の如く実線位置
から鎖線位置へと傾斜させた場合、上方からしか締め付
け力が作用しないため実線位置と鎖線位置とでは左右方
向にズレが生じることもあり、かかる場合はバイス装置
2を操作するなどして再度墨合わせをしなければならな
い。
付き穿孔機において摺動ブラケット5を固定するには左
右二つの締付けネジ8を回さなければならず、それだけ
操作が面倒である。また、摺動ブラケット5は定盤1に
対し締付けネジ8の設けられた二点でのみ固定されるの
で、保持力が比較的小さく穴空け装置3の支持が不安定
になる。さらに、穴空け装置3を図10の如く実線位置
から鎖線位置へと傾斜させた場合、上方からしか締め付
け力が作用しないため実線位置と鎖線位置とでは左右方
向にズレが生じることもあり、かかる場合はバイス装置
2を操作するなどして再度墨合わせをしなければならな
い。
【0005】従って、本発明は穴空け装置の傾斜角度を
簡易かつ迅速に調節することができしかも左右方向にズ
レを生ずることなく正確に傾斜させることができる手段
を提供することを目的とする。
簡易かつ迅速に調節することができしかも左右方向にズ
レを生ずることなく正確に傾斜させることができる手段
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、定盤9上に設けられたレール31と、上
記レール上を摺動する摺動ブラケット28と、該摺動ブ
ラケット28に取り付けられた穴空け装置11の縦案内
棒29と、上記摺動ブラケット28の摺動方向に沿って
左右両側において上記定盤9上に固定された押え板32
と、上記摺動ブラケット28の摺動方向に沿うように上
記左右の押え板32に形成された長孔33と、該長孔3
3と上記左右の押え板32を上記摺動ブラケット28の
左右両側に押し付け摺動ブラケット28を定盤9上に固
定する締付けネジ機構とを有した定盤付き穿孔機の傾斜
角度調節装置の構成を採用している。
め、本発明は、定盤9上に設けられたレール31と、上
記レール上を摺動する摺動ブラケット28と、該摺動ブ
ラケット28に取り付けられた穴空け装置11の縦案内
棒29と、上記摺動ブラケット28の摺動方向に沿って
左右両側において上記定盤9上に固定された押え板32
と、上記摺動ブラケット28の摺動方向に沿うように上
記左右の押え板32に形成された長孔33と、該長孔3
3と上記左右の押え板32を上記摺動ブラケット28の
左右両側に押し付け摺動ブラケット28を定盤9上に固
定する締付けネジ機構とを有した定盤付き穿孔機の傾斜
角度調節装置の構成を採用している。
【0007】
【作用】穴空け装置11を傾斜させるに際し、ボルト3
4を緩めて摺動ブラケット28を定盤9から解放し、摺
動ブラケット28をレール31上において所定距離だけ
滑らせ、再びボルト34を締めて摺動ブラケット28を
定盤9上に固定する。従って、穴空け装置11を傾斜さ
せるには一本のボルト34を操作することで足り、傾斜
角度調節のための操作が簡易かつ迅速化される。
4を緩めて摺動ブラケット28を定盤9から解放し、摺
動ブラケット28をレール31上において所定距離だけ
滑らせ、再びボルト34を締めて摺動ブラケット28を
定盤9上に固定する。従って、穴空け装置11を傾斜さ
せるには一本のボルト34を操作することで足り、傾斜
角度調節のための操作が簡易かつ迅速化される。
【0008】また、ボルト34を締付ける操作により、
左右の押え板32が摺動ブラケット28の左右両側に押
し付けられる。このため、摺動ブラケット28は穴空け
装置11の傾斜前と傾斜後とで左右方向にズレを生じな
いことになり、墨合わせ作業を再度行う必要がない。ま
た、摺動ブラケット28は左右から押え板32で挟まれ
るので、それだけ定盤9上に強固に固定され、安定した
穿孔作業が可能になる。
左右の押え板32が摺動ブラケット28の左右両側に押
し付けられる。このため、摺動ブラケット28は穴空け
装置11の傾斜前と傾斜後とで左右方向にズレを生じな
いことになり、墨合わせ作業を再度行う必要がない。ま
た、摺動ブラケット28は左右から押え板32で挟まれ
るので、それだけ定盤9上に強固に固定され、安定した
穿孔作業が可能になる。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。実施例1 図1乃至図3に示されるように、この定盤付き穿孔機
は、被加工材aに当てられる定盤9と、該定盤9に設け
られた上記被加工材aを把持するバイス装置10と、上
記定盤9に取り付けられた穴空け装置11とを具備して
いる。
する。実施例1 図1乃至図3に示されるように、この定盤付き穿孔機
は、被加工材aに当てられる定盤9と、該定盤9に設け
られた上記被加工材aを把持するバイス装置10と、上
記定盤9に取り付けられた穴空け装置11とを具備して
いる。
【0010】被加工材aとしては例えば図2に二点鎖線
で示されるような四角柱状の木材を用いることができ
る。定盤9は、図1乃至図3に示されるように、この定
盤付き穿孔機の前後に配置される前定盤9aと後定盤9
bとで構成されている。前定盤9aと後定盤9bはそれ
らの定盤面12,13が面一になるように配置されてい
る。
で示されるような四角柱状の木材を用いることができ
る。定盤9は、図1乃至図3に示されるように、この定
盤付き穿孔機の前後に配置される前定盤9aと後定盤9
bとで構成されている。前定盤9aと後定盤9bはそれ
らの定盤面12,13が面一になるように配置されてい
る。
【0011】また、前定盤9aには二本の前後案内棒1
4の一端が固着され、該前後案内棒14に後定盤9bの
ブラケット15が摺動可能に係合している。さらに、前
定盤9aにはハンドル16の付いた送りネジ17が回動
自在に取り付けられ、該送りネジ17に後定盤9bのブ
ラケット15が螺合している。このため、ハンドル16
の操作により送りネジ17が回されると、後定盤9bは
前後案内棒14に沿って前後に移動し、前定盤9aに対
し接離することとなる。
4の一端が固着され、該前後案内棒14に後定盤9bの
ブラケット15が摺動可能に係合している。さらに、前
定盤9aにはハンドル16の付いた送りネジ17が回動
自在に取り付けられ、該送りネジ17に後定盤9bのブ
ラケット15が螺合している。このため、ハンドル16
の操作により送りネジ17が回されると、後定盤9bは
前後案内棒14に沿って前後に移動し、前定盤9aに対
し接離することとなる。
【0012】上記前定盤9aには一本の左右摺動棒18
が摺動自在に挿通されている。左右摺動棒18は円筒状
であり、その外壁面には中心軸方向に沿って溝19が伸
びている。この溝19に、図6に示されるように、上記
前定盤9aに埋め込まれたキー20が入り込んでいる。
このため、該左右摺動棒18は回転を止められた状態で
この定盤付き穿孔機の左右方向に摺動可能となる。ま
た、図3及び図6に示されるように、左右摺動棒18の
外壁面にはラック21が設けられ、該ラック21に噛み
合うピニオン(図示せず)が前定盤9a内に収容され、
該ピニオンに軸着されたハンドル22が前定盤9aに対
して回動可能に支持されている。このため、ハンドル2
2がいずれかの向きに回されると左右摺動棒18が定盤
9に対し左右に移動することになる。
が摺動自在に挿通されている。左右摺動棒18は円筒状
であり、その外壁面には中心軸方向に沿って溝19が伸
びている。この溝19に、図6に示されるように、上記
前定盤9aに埋め込まれたキー20が入り込んでいる。
このため、該左右摺動棒18は回転を止められた状態で
この定盤付き穿孔機の左右方向に摺動可能となる。ま
た、図3及び図6に示されるように、左右摺動棒18の
外壁面にはラック21が設けられ、該ラック21に噛み
合うピニオン(図示せず)が前定盤9a内に収容され、
該ピニオンに軸着されたハンドル22が前定盤9aに対
して回動可能に支持されている。このため、ハンドル2
2がいずれかの向きに回されると左右摺動棒18が定盤
9に対し左右に移動することになる。
【0013】バイス装置10は、図1乃至図4に示され
るように、固定バイス23と可動バイス24とで構成さ
れ、上記左右摺動棒18の左右に夫々装着されている。
固定バイス23と可動バイス24の各ブラケット23
a,24aは、左右摺動棒18に一定ピッチで設けられ
た穴25に向かってピン26が差し込まれることにより
左右摺動棒18上の所望の位置に固定可能である。この
ため、固定バイス23と可動バイス24との間隔を上記
ピッチ単位で変更することができる。しかして、この定
盤付き穿孔機が定盤9を介して被加工材a上に置かれ、
可動バイス24のハンドル24bが回され、可動バイス
24と固定バイス23とで被加工材aが左右から挟まれ
ることにより、定盤付き穿孔機は被加工材a上の所定位
置に固定されることとなる。
るように、固定バイス23と可動バイス24とで構成さ
れ、上記左右摺動棒18の左右に夫々装着されている。
固定バイス23と可動バイス24の各ブラケット23
a,24aは、左右摺動棒18に一定ピッチで設けられ
た穴25に向かってピン26が差し込まれることにより
左右摺動棒18上の所望の位置に固定可能である。この
ため、固定バイス23と可動バイス24との間隔を上記
ピッチ単位で変更することができる。しかして、この定
盤付き穿孔機が定盤9を介して被加工材a上に置かれ、
可動バイス24のハンドル24bが回され、可動バイス
24と固定バイス23とで被加工材aが左右から挟まれ
ることにより、定盤付き穿孔機は被加工材a上の所定位
置に固定されることとなる。
【0014】穴空け装置11は、例えば図1乃至図3に
示されるように、ドリル刃27を備えたドリル装置であ
り、上記後定盤9b上に縦向きに配置されている。穴空
け装置11は、図1乃至図6に示されるように、後定盤
9b上に摺動ブラケット28を介して立設された二本の
縦案内棒29にアーム30を介し摺動可能に取り付けら
れている。このため、穴空け装置11の本体を持って下
方に押すと穴空け装置11は縦案内棒29に沿って降下
し、ドリル刃27が被加工材aに当たることになる。
示されるように、ドリル刃27を備えたドリル装置であ
り、上記後定盤9b上に縦向きに配置されている。穴空
け装置11は、図1乃至図6に示されるように、後定盤
9b上に摺動ブラケット28を介して立設された二本の
縦案内棒29にアーム30を介し摺動可能に取り付けら
れている。このため、穴空け装置11の本体を持って下
方に押すと穴空け装置11は縦案内棒29に沿って降下
し、ドリル刃27が被加工材aに当たることになる。
【0015】上記穴空け装置11は、図1乃至図6に示
されるように、傾斜角度調節装置を介して上記後定盤9
b上に取り付けられ、定盤面12,13及び被加工材a
の表面に対して傾斜可能になっている。この傾斜角度調
節装置は、図1乃至図6に示されるように、定盤9上に
設けられた円弧状凸面31aを有するレール31と、上
記円弧状凸面31aに合致する円弧状凹面28aを介し
て上記レール31に当てられた摺動ブラケット28と、
該摺動ブラケット28に取り付けられた穴空け装置11
の縦案内棒29と、上記摺動ブラケット28の摺動方向
に沿った左右両側において上記定盤9上に固定された押
え板32と、上記円弧状凸面31aに沿うように上記左
右の押え板32に形成された長孔33と、該長孔33と
上記摺動ブラケット28とを左右に貫通するボルト34
及び該ボルト34に螺合するナット35によって上記左
右の押え板32を上記摺動ブラケット28の左右両側に
押し付け摺動ブラケット28を定盤9上に固定する締付
けネジ機構とを有している。
されるように、傾斜角度調節装置を介して上記後定盤9
b上に取り付けられ、定盤面12,13及び被加工材a
の表面に対して傾斜可能になっている。この傾斜角度調
節装置は、図1乃至図6に示されるように、定盤9上に
設けられた円弧状凸面31aを有するレール31と、上
記円弧状凸面31aに合致する円弧状凹面28aを介し
て上記レール31に当てられた摺動ブラケット28と、
該摺動ブラケット28に取り付けられた穴空け装置11
の縦案内棒29と、上記摺動ブラケット28の摺動方向
に沿った左右両側において上記定盤9上に固定された押
え板32と、上記円弧状凸面31aに沿うように上記左
右の押え板32に形成された長孔33と、該長孔33と
上記摺動ブラケット28とを左右に貫通するボルト34
及び該ボルト34に螺合するナット35によって上記左
右の押え板32を上記摺動ブラケット28の左右両側に
押し付け摺動ブラケット28を定盤9上に固定する締付
けネジ機構とを有している。
【0016】レール31は後定盤9b上の左右に後定盤
9bと一体的に設けられ、その上縁に円弧状凸面31a
が形成されている。後定盤9bの中心部には穴空け位置
を定めると共に穴空け装置11のドリル刃27を通すた
めの長方形の穴が設けられており、レール31は該長方
形の穴の左右両縁に沿って設けられている。
9bと一体的に設けられ、その上縁に円弧状凸面31a
が形成されている。後定盤9bの中心部には穴空け位置
を定めると共に穴空け装置11のドリル刃27を通すた
めの長方形の穴が設けられており、レール31は該長方
形の穴の左右両縁に沿って設けられている。
【0017】摺動ブラケット28は全体として略U字形
に形成され、その両翼部28bの下側に上記円弧状凹面
28aが形成され、両翼部28bを繋ぐ連結部28cに
上記縦案内棒29が固定されている。摺動ブラケット2
8はその円弧状凹面28aがレール31の円弧状凸面3
1aに沿って滑ることにより定盤9上を前後方向に傾斜
することになる。後定盤9bの前後には摺動ブラケット
28のストロークを規制するためのストッパー36,3
7が夫々設けられている。前側のストッパー36は後定
盤9b上に設けられた突起であり摺動ブラケット28に
螺着されたボルト38の先端が当たるようになってい
る。後側のストッパー37は後定盤9bに螺着されたボ
ルトである。摺動ブラケット28のストロークは上記各
ボルトが回されることにより微調節可能である。
に形成され、その両翼部28bの下側に上記円弧状凹面
28aが形成され、両翼部28bを繋ぐ連結部28cに
上記縦案内棒29が固定されている。摺動ブラケット2
8はその円弧状凹面28aがレール31の円弧状凸面3
1aに沿って滑ることにより定盤9上を前後方向に傾斜
することになる。後定盤9bの前後には摺動ブラケット
28のストロークを規制するためのストッパー36,3
7が夫々設けられている。前側のストッパー36は後定
盤9b上に設けられた突起であり摺動ブラケット28に
螺着されたボルト38の先端が当たるようになってい
る。後側のストッパー37は後定盤9bに螺着されたボ
ルトである。摺動ブラケット28のストロークは上記各
ボルトが回されることにより微調節可能である。
【0018】押え板32は弾性のある板材で作られてお
り、図5に示されるように、各レール31の円弧状凸面
31aよりも上方に立ち上がるようにレール31の側面
に添えられ、後定盤9b上にビス39で固定されてい
る。押え板32の上記レール31よりも上方に伸びた箇
所には上記長孔33が設けられ、その回りの押圧面32
aが上記摺動ブラケット28の被押圧面28dにクリア
ランスを介し対向している。
り、図5に示されるように、各レール31の円弧状凸面
31aよりも上方に立ち上がるようにレール31の側面
に添えられ、後定盤9b上にビス39で固定されてい
る。押え板32の上記レール31よりも上方に伸びた箇
所には上記長孔33が設けられ、その回りの押圧面32
aが上記摺動ブラケット28の被押圧面28dにクリア
ランスを介し対向している。
【0019】また、図6に示されるように、押え板32
の上縁に形成された内折れ縁32bが摺動ブラケット2
8の肩部に当接し該内折れ縁32bで摺動ブラケット2
8をレール31の方に押し付けているので、摺動ブラケ
ット28には上方からの締め付け力も作用し、摺動ブラ
ケット28はレール31により強固に固定されることと
なる。
の上縁に形成された内折れ縁32bが摺動ブラケット2
8の肩部に当接し該内折れ縁32bで摺動ブラケット2
8をレール31の方に押し付けているので、摺動ブラケ
ット28には上方からの締め付け力も作用し、摺動ブラ
ケット28はレール31により強固に固定されることと
なる。
【0020】締付けネジ機構のボルト34は上記押え板
32の長孔33及び上記摺動ブラケット28の孔をクリ
アランスを介して左右方向に貫通し、その左部分に設け
られた鍔40が左側の押え板32に当接し、右部分に設
けられた雄ネジがナット35に螺合している。ナット3
5は右側の押え板32に当てられると共に回らないよう
にその一端の雌ネジ回りに形成された角部が長孔33内
に摺動可能に挿入されている。上記ボルト34の頭には
操作レバー41が固定されている。これにより、操作レ
バー41を持ってボルト34をいずれかの向きに回せば
押え板32が摺動ブラケット28を拘束し又は解放する
ことになる。また、摺動ブラケット28は左右から押え
板32により押圧されるのでレール31上で左右にズレ
を生ずることなく位置決めされることになる。また、摺
動ブラケット28は締付けネジ機構を介して押え板32
に連結されることになり、レール31から離れることな
く定盤9上に取り付けられることとなる。
32の長孔33及び上記摺動ブラケット28の孔をクリ
アランスを介して左右方向に貫通し、その左部分に設け
られた鍔40が左側の押え板32に当接し、右部分に設
けられた雄ネジがナット35に螺合している。ナット3
5は右側の押え板32に当てられると共に回らないよう
にその一端の雌ネジ回りに形成された角部が長孔33内
に摺動可能に挿入されている。上記ボルト34の頭には
操作レバー41が固定されている。これにより、操作レ
バー41を持ってボルト34をいずれかの向きに回せば
押え板32が摺動ブラケット28を拘束し又は解放する
ことになる。また、摺動ブラケット28は左右から押え
板32により押圧されるのでレール31上で左右にズレ
を生ずることなく位置決めされることになる。また、摺
動ブラケット28は締付けネジ機構を介して押え板32
に連結されることになり、レール31から離れることな
く定盤9上に取り付けられることとなる。
【0021】なお、図1乃至図3に示されるように、上
記前定盤9aには補助フェンス42が上記バイス装置1
0の把持方向に垂直な向きで回動しうるように連結され
ている。
記前定盤9aには補助フェンス42が上記バイス装置1
0の把持方向に垂直な向きで回動しうるように連結され
ている。
【0022】次に、この定盤付き穿孔機の使用方法につ
いて説明する。定盤9を被加工材aの表面に当て、墨入
れされた穿孔箇所に定盤9の指針(図示せず)を合わせ
ながら位置決めし、バイス装置10で被加工材aを締付
ける。これにより、定盤付き穿孔機が被加工材a上の所
定箇所に固定される。
いて説明する。定盤9を被加工材aの表面に当て、墨入
れされた穿孔箇所に定盤9の指針(図示せず)を合わせ
ながら位置決めし、バイス装置10で被加工材aを締付
ける。これにより、定盤付き穿孔機が被加工材a上の所
定箇所に固定される。
【0023】被加工材aに空けるべき孔が被加工材aの
表面に対し傾斜したものである場合は、操作レバー41
によりボルト34を回し締付けネジ機構を緩めて摺動ブ
ラケット28を解放する。そこで、摺動ブラケット28
をレール31に沿って移動させ穴空け装置11を所定の
傾斜角度に傾斜させ、再び操作レバー41を操作して締
付けネジ機構で摺動ブラケット28を固定する。これに
より、左右の押え板32が摺動ブラケット28の左右両
側に押し付けられ、摺動ブラケット28は穴空け装置1
1の傾斜前と傾斜後とで左右方向にズレを生じないこと
になり、刃物27の先は傾斜後も上述の墨合わせ位置を
維持することになる。また、摺動ブラケット28は左右
から押え板32で挟まれ、定盤9上に強固に固定され、
穿孔作業中刃物が振れたりせず正確な穴空けが達成され
る。
表面に対し傾斜したものである場合は、操作レバー41
によりボルト34を回し締付けネジ機構を緩めて摺動ブ
ラケット28を解放する。そこで、摺動ブラケット28
をレール31に沿って移動させ穴空け装置11を所定の
傾斜角度に傾斜させ、再び操作レバー41を操作して締
付けネジ機構で摺動ブラケット28を固定する。これに
より、左右の押え板32が摺動ブラケット28の左右両
側に押し付けられ、摺動ブラケット28は穴空け装置1
1の傾斜前と傾斜後とで左右方向にズレを生じないこと
になり、刃物27の先は傾斜後も上述の墨合わせ位置を
維持することになる。また、摺動ブラケット28は左右
から押え板32で挟まれ、定盤9上に強固に固定され、
穿孔作業中刃物が振れたりせず正確な穴空けが達成され
る。
【0024】実施例2 図7及び図8に示されるように、この定盤付き穿孔機の
傾斜角度調節装置は、その摺動ブラケット28の両翼部
28bの円弧状凹面28aに沿った内縁に凸条43を有
し、レール31の該凸条43に対向する箇所に切欠縁4
4を有している。凸条43と切欠縁44との係合により
摺動ブラケット28の左右方向でのズレがより効果的に
防止されることになる。
傾斜角度調節装置は、その摺動ブラケット28の両翼部
28bの円弧状凹面28aに沿った内縁に凸条43を有
し、レール31の該凸条43に対向する箇所に切欠縁4
4を有している。凸条43と切欠縁44との係合により
摺動ブラケット28の左右方向でのズレがより効果的に
防止されることになる。
【0025】なお、上記凸条43はレール31側に設
け、上記切欠縁44は摺動ブラケット28側に設けるよ
うにしても同様な効果を得ることができる。また、凸条
43及び切欠縁44を摺動ブラケット28及びレール3
1の外側に設けてもよいし、内側と外側の双方に設ける
ようにしてもよい。
け、上記切欠縁44は摺動ブラケット28側に設けるよ
うにしても同様な効果を得ることができる。また、凸条
43及び切欠縁44を摺動ブラケット28及びレール3
1の外側に設けてもよいし、内側と外側の双方に設ける
ようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、穴空け装置を傾斜させ
るには締付けネジ機構の一本のボルトを操作することで
足り、傾斜角度調節を簡易かつ迅速に行うことができ
る。
るには締付けネジ機構の一本のボルトを操作することで
足り、傾斜角度調節を簡易かつ迅速に行うことができ
る。
【0027】また、ボルトを締付ける操作により、左右
の押え板が摺動ブラケットの左右両側に押し付けられる
ので、摺動ブラケットは穴空け装置の傾斜前と傾斜後と
で左右方向にズレを生じないことになり、従って墨合わ
せ作業を簡易かつ迅速に行うことができる。また、摺動
ブラケットは左右から押え板で挟まれるので、それだけ
定盤上に強固に固定され、安定した穿孔作業が可能にな
る。
の押え板が摺動ブラケットの左右両側に押し付けられる
ので、摺動ブラケットは穴空け装置の傾斜前と傾斜後と
で左右方向にズレを生じないことになり、従って墨合わ
せ作業を簡易かつ迅速に行うことができる。また、摺動
ブラケットは左右から押え板で挟まれるので、それだけ
定盤上に強固に固定され、安定した穿孔作業が可能にな
る。
【図1】本発明に係る定盤付き穿孔機の正面図である。
【図2】該定盤付き穿孔機の右側面図である。
【図3】該定盤付き穿孔機の平面図である。
【図4】該定盤付き穿孔機の部分切欠平面図である。
【図5】図4中V−V線断面図である。
【図6】図3中VI−VI線断面図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す半断面図である。
【図8】摺動ブラケットの側面図である。
【図9】従来の定盤付き穿孔機の正面図である。
【図10】該定盤付き穿孔機の右側面図である。
【図11】図10中XI−XI線断面図である。
9…定盤 11…穴空け装置 28…摺動ブラケット 28a…円弧状凹面 29…縦案内棒 31…レール 31a…円弧状凸面 32…押え板 33…長孔 34…ボルト 35…ナット
Claims (1)
- 【請求項1】 定盤上に設けられたレールと、上記レー
ル上を摺動する摺動ブラケットと、該摺動ブラケットに
取り付けられた穴空け装置の縦案内棒と、上記摺動ブラ
ケットの摺動方向に沿って左右両側において上記定盤上
に固定された押え板と、上記左右の押え板に形成された
長孔と、該長孔と上記摺動ブラケットとを左右に貫通す
るボルト及び該ボルトに螺合するナットによって上記左
右の押え板を上記摺動ブラケットの左右両側に押し付け
摺動ブラケットを定盤上に固定する締付けネジ機構とを
有したことを特徴とする定盤付き穿孔機の傾斜角度調節
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1432595A JPH08207008A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 定盤付き穿孔機の傾斜角度調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1432595A JPH08207008A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 定盤付き穿孔機の傾斜角度調節装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08207008A true JPH08207008A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=11857930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1432595A Pending JPH08207008A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 定盤付き穿孔機の傾斜角度調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08207008A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109968461A (zh) * | 2019-05-06 | 2019-07-05 | 宁波文凯研磨工具有限公司 | 多功能打孔器 |
| US10462268B2 (en) | 2016-09-14 | 2019-10-29 | Mitsubishi Electric Corporation | Data transmitting/receiving apparatus and data transmitting/receiving method |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP1432595A patent/JPH08207008A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10462268B2 (en) | 2016-09-14 | 2019-10-29 | Mitsubishi Electric Corporation | Data transmitting/receiving apparatus and data transmitting/receiving method |
| CN109968461A (zh) * | 2019-05-06 | 2019-07-05 | 宁波文凯研磨工具有限公司 | 多功能打孔器 |
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