JPH08211417A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH08211417A
JPH08211417A JP7210355A JP21035595A JPH08211417A JP H08211417 A JPH08211417 A JP H08211417A JP 7210355 A JP7210355 A JP 7210355A JP 21035595 A JP21035595 A JP 21035595A JP H08211417 A JPH08211417 A JP H08211417A
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JP
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inorganic
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fluid composition
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Application number
JP7210355A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenobu Anzai
秀伸 安齊
Kazuya Akashi
一弥 明石
Kazuya Edamura
一弥 枝村
Yasubumi Otsubo
泰文 大坪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Kasei Co Ltd
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Kasei Co Ltd
Fujikura Ltd
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Publication date
Application filed by Fujikura Kasei Co Ltd, Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Kasei Co Ltd
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Publication of JPH08211417A publication Critical patent/JPH08211417A/ja
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  • Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は電気感応型光機能性流体組成物を用
いて透過光量を制御して、所望の文字や図形等を表示し
得る表示装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は電界配列効果を有する固体粒子
を電気絶縁性媒体19中に含有してなる電気感応型光機
能性流体組成物16と、この電気感応型光機能性流体組
成物16を収納し、対向する2面の少なくとも相対向す
る一部を透明とした中空の収納体18とを具備し、前記
収納体18の相対向する透明部分に表示部および非表示
部が設けられ、前記表示部をなす透明部分の一方の面
に、1以上の表示部透明導電層を形成し、前記表示部を
なす透明部分の他方の面に、前記表示部透明導電層に対
向する1以上の表示部透明導電層を形成したものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気感応型光機能性
流体組成物を用いた透過光量の制御機構を有する表示装
置に関するものであり、特に電圧を印加することによっ
て透過光量を制御して、所望の文字や図形を表示する表
示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、透過光量の制御装置の一例とし
て、特開平4−31833号公報に開示されている如
く、エレクトロクロミック素子による調光デバイスを窓
ガラスに組み込み、この調光デバイスに一定の電圧を加
え、窓ガラスの日射透過率を変化させる構成のものが知
られている。
【0003】図13に、前記公報に記載された日射制御
窓の一構成を示す。この従来例の日射制御窓に用いられ
ている窓ガラス1は、電解質層3にエレクトロクロミッ
ク素子層5を積層し、両者を透明導電層6を有する上下
のガラス板4,4で挟み込み、電解質層3とエレクトロ
クロミック層5の両端部にシール7,7を施し、更に全
体の両端部に導体8を形成した構造にされている。ま
た、前記エレクトロクロミック素子層5は、図14と図
15に示すように、ポリマーマトリックス10の内部に
液晶11を多数分散させた構造にされている。
【0004】前記の如く構成された日射制御窓の窓ガラ
ス1にあっては、図14に示すように、電源12から透
明導電層6,6に通電して液晶11に電界を印加するこ
とで液晶11の分子を規則的に配列させ、これにより窓
ガラス1の透過率を向上させて光の透過量を増大させる
ことができる一方、図15に示すように、電源12から
の給電を絶つことで液晶11の分子配列をランダムなも
のとして光を散乱させることで光の透過量を減少させる
ことができる構成にされている。
【0005】従って図13に示す従来構造を用い、日光
の強弱に応じて透明導電層6,6への通電制御を行うな
らば、日射制御を行うことができるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述したよ
うな従来の日射制御窓にあっては、光の透過量の増減の
ために液晶11を用いているために、連続使用する場合
に常に同一電圧を継続して印加し続ける必要があり、連
続使用すると消費電力が大きくなってしまう問題があっ
た。また、光の透過と拡散に液晶11を用いているの
で、液晶自体が有する特定波長の光吸収性により、透過
光が着色されてしまう問題があった。また、このように
特定周波数の光吸収特性を有することから、光の全波長
域において均一な透過光量調節作用を得ることができな
い問題があった。
【0007】ところで本願発明者らは、クラッチ、ダン
パまたは振動素子等の機器の動力伝達用または制動用等
に使用できる電気感応型流体組成物の研究を行ってい
る。この電気感応型流体は、従来から特異な振る舞いを
示すことが知られる。この電気感応型流体の組成は、例
えば電気絶縁性の媒体中に固体粒子を分散させて得られ
る流体であり、これに外部電界を加えるとその粘度が著
しく増大し、場合によっては固化する性質を持つ。
【0008】このような効果はウインズロー効果として
知られ、組成物を電極の間に挿入して電圧を印加すると
き、電極間に生ずる電場の作用によって組成物中に分散
している固体粒子が分極し、さらに分極に基づく静電引
力によって互いに電場方向に配位連結して外部剪断流動
に抵抗する結果発現するものとされている。電気感応型
流体は上記のような効果を有するために、クラッチ、ダ
ンパ、ショックアブソーバ、バルブ、アクチュエータ、
バイブレータ、プリンタ、または振動素子等のような電
気制御による機器の動力伝導用または制動用等としての
応用が期待されている。
【0009】しかし従来知られている電気感応型流体に
は様々な課題があった。従来の電気感応型流体としては
例えば、シリコン油、塩化ジフェニル、またはトランス
油等の電気絶縁性油の中にシリカゲル、セルロース、で
んぷん、大豆カゼイン、ポリスチレン系イオン交換樹脂
等のような粒子の表面に水を吸着保有する固体粒子を分
散させたものが知られている。しかしこれらは荷電中の
外部剪断流動に対する抵抗力(以下、剪断抵抗という)
が不充分であり、また高い印加電圧を必要とし、消費電
力が大であり、固体粒子の吸湿等によって時として異常
電流が流れたり、粒子が泳動して一方の電極に凝集した
り、また保存安定性も乏しいものであった。さらに、加
熱によって上記粒子に吸着されていた水が脱離したり蒸
発したりして粒子の含水率が変化するので電気感応型特
性が変化し、従って耐熱性、耐湿性が乏しい等の問題も
あった。
【0010】そこで例えば固体粒子として半導体を含む
電気伝導度の低い無機固体粒子を使用するもの(特開平
2−91194号公報)や、多価金属の水酸化物、ハイ
ドロタルサイト類、多価金属の酸性塩、ヒドロキシアパ
タイト、ナシコン型化合物、粘土鉱物、チタン酸カリウ
ム類、ヘテロポリ酸塩または不溶性フェロシアン化物か
らなる無機イオン交換体粒子を使用するもの(特開平3
−200897号公報)等が提案されている。
【0011】しかしこれらの無機固体粒子は分散媒とな
る電気絶縁性油との比重差が大きいため経時的に沈降を
起こし、容易に再分散できない程度に沈降凝集する等、
保存安定性に乏しかった。またこれらの無機固体粒子は
きわめて硬質であるために電圧印加用の電極や機器壁と
の摩擦によってそれを摩耗するという課題があり、さら
にこの摩耗によって生じた摩耗粉が電気感応型流体中に
浮遊すること等によって使用中に特性が変化し、ときと
して(または突然に)大電流が流れたりしてしまい使用
耐久性に乏しいという課題もある。また、特に無機イオ
ン交換体の中には電気伝導度が大きいものがあり、それ
を使用した場合は電極に通電したとき電気感応型流体に
過大な電流が流れて異常発熱し、また過大な電力を消費
するという不都合もあった。
【0012】また固体粒子として比重1.2以下の物質
を芯材とし、水中で解離可能なアニオン性基またはカチ
オン性基を有する有機高分子化合物をその芯材に被覆し
て得られる粒子を使用するものも提案されている(特開
平3−162494号公報)。しかしこの場合は粒子が
含水性であるために使用中の系の温度が上昇するなどし
て粒子の含水率が変化するとその電気伝導度や分極率が
変化し、結果として組成物の特性が環境湿度によって変
化する等の課題があった。
【0013】このような背景から本発明者らは、前記従
来の電気感応型流体組成物の課題を一挙に解決すること
のできる画期的な電気感応型流体組成物として、有機高
分子化合物からなる芯体と無機イオン交換体からなる表
層とによって形成される無機・有機複合粒子を電気絶縁
性媒体中に分散させてなる電気感応型流体組成物を開発
し、先に、特開平5−324102号公報に示す如く特
許出願を既に行っている。そして、本発明者らは、この
新規な構造の電気感応型流体組成物の研究を進めること
により、この電気感応型流体組成物に電場を印加した際
に、光の透過率が変化することを知見し、この知見に基
づいて本発明に到達した。
【0014】本発明は前記事情に鑑みてなされたもので
あり、広い波長域においてほぼ均一の全く新規な透過光
量調節作用を生じさせ得る光機能性を有する電気感応型
流体組成物を用いて透過光量を調節できる画期的な透過
光量の制御装置と制御方法を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、電界配列効果を有する固体粒
子を電気絶縁性媒体中に含有してなる電気感応型光機能
性流体組成物と、この電気感応型光機能性流体組成物を
収納し、対向する2面の少なくとも相対向する一部を透
明とした中空の収納体とを有し、前記収納体の相対向す
る透明部分に表示部および非表示部が設けられ、前記表
示部をなす透明部分の一方の面に、1以上の表示部透明
導電層を形成し、前記表示部をなす透明部分の他方の面
に、前記表示部透明導電層に対向する1以上の表示部透
明導電層を形成したものである。
【0016】また、前記表示装置が、電界配列効果を有
する固体粒子を電気絶縁性媒体中に含有してなる電気感
応型光機能性流体組成物と、この電気感応型光機能性流
体組成物を収納し、対向する2面の少なくとも相対向す
る一部を透明とした中空の収納体とを有し、前記収納体
の相対向する透明部分に表示部および非表示部が設けら
れ、前記非表示部をなす透明部分の一方の面に、1以上
の非表示部透明導電層を形成し、前記非表示部をなす透
明部分の他方の面に、1以上の前記非表示部透明導電層
を形成してなるものであってもよい。
【0017】さらに、前記固体粒子が、有機高分子化合
物からなる芯体と、電界配列効果を有する無機物、すな
わち電界配列性無機物(以下、EA無機物と略す)を含
む表層とによって形成される無機・有機複合粒子である
ことが好ましい。また、前記EA無機物が、無機イオン
交換体、シリカゲル、または電気半導体性無機物、もし
くはそれらの混合物であることが好ましい。さらに、前
記表層が、EA無機物とともに色素粒子を含むものや、
前記芯体が、色素を含むものであってもよい。また、前
記電気絶縁性媒体の動粘度は1〜3000cStの範囲
であり、前記電気絶縁性媒体中の固体粒子の濃度は0.
5〜15重量%の範囲であり、透明導電層から電気感応
型光機能性流体組成物中の固体粒子に印加される電圧
は、0.1〜5.0kV/mmの範囲であることが好ま
しい。
【0018】上述した構成の本発明においては、特別な
構造の電気感応型光機能性流体組成物を中空の収納体に
満たすので、この収納体の透明部分に形成された透明導
電層に通電して電気感応型光機能性流体組成物に電圧を
印加することで、電気感応型光機能性流体組成物中の無
機・有機複合粒子などの固体粒子が特定の方向に配向す
る。これにより、電圧が印加されていない状態では、収
納体中に分散している固体粒子が光を乱反射して、前記
透明部分が不透明に見えるが、電圧が印加されると、固
体粒子が鎖状に配位連結して鎖状体を形成し、この鎖状
体が電界方向に平行して配列するので、その間隙を光が
透過し、透明に見えるようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例について説明する。図1(A)は本発明の表示装置
の一例を示すもので、この例の表示装置Aは、一対の透
明基板15,15を所定の間隔をあけて平行に配置し、
これらの間に液体状の電気感応型光機能性流体組成物1
6を封入して構成されたものである。前記透明基板1
5,15の相対向する内面には同形状の透明導電層1
7,17,…が形成されるとともに、透明基板15,1
5の外周縁部にはシール部材20が装着され、透明基板
15,15とシール部材20により形成される板状の中
空の透明の収納体18の内部に電気感応型光機能性流体
組成物16が封入されている。また、透明基板15,1
5の外周縁部には、透明導電層17,…に電気的に接続
された電極部21,22が形成され、各電極部21と2
2は電源23にスイッチ24を介して接続されている。
【0020】前記透明基板15,15は、内部に電気感
応型光機能性流体組成物16を収納できるとともに運搬
や設置などに耐える強度を有する必要があるので、各種
のガラス基板、アクリル樹脂などからなる透明樹皮基板
等から構成することが好ましい。なお、透明基板15,
15は全体が透明である必要はなく、光を通過させる部
分のみを透明とした構造としても良い。従って、周縁部
のみを不透明の金属枠、樹脂枠などから構成し、その枠
の内部に透明のガラス基板や樹脂基板を嵌め込んだ構成
にしても良い。また、その形状は特に限定されるもので
はないが、通常は、板状のものが用いられる。
【0021】前記透明導電層17,…を構成する透明導
電膜としては、透明性と導電性を有するものであれば任
意であり、具体的にはITO(インジウム錫酸化物)が
挙げられる。また、その形状は、表示しようとする文
字、数字、図形などによって任意とすることができる。
【0022】前記電気感応型光機能性流体組成物16
は、基本的に、電気絶縁性媒体19中に図1(B)に示
す構造の無機・有機複合粒子30が分散されてなるもの
であり、この無機・有機複合粒子30は、有機高分子化
合物からなる芯体31と、この芯体31の表面を覆った
EA無機物32からなる表層33とによって形成されて
いる。
【0023】このようなEA無機物32としては種々の
ものが知られているが、好ましい例としては多価金属の
水酸化物、ハイドロタルサイト類、多価金属の酸性塩、
ヒドロキシアパタイト、ナシコン型化合物、粘土鉱物、
チタン酸カリウム類、ヘテロポリ酸塩または不溶性フェ
ロシアン化物からなる無機イオン交換体及びシリカゲル
と電気半導体性無機物を挙げることができる。このよう
なEA無機物32が有機高分子化合物からなる芯体31
上に表層33を形成するとき、電気感応型光機能性流体
組成物16に電界配列効果(以下、単にEA効果とい
う)がもたらされる。
【0024】また、上記の無機・有機複合粒子30は、
芯体31と同時に表層33を形成する方法によって製せ
られたものであることが好ましい。前記無機・有機複合
粒子30の芯体31として使用し得る有機高分子化合物
の例としては、ポリ(メタ)アクリル酸エステル、(メ
タ)アクリル酸エステル−スチレン共重合物、ポリスチ
レン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ニトリルゴム、
ブチルゴム、ABS樹脂、ナイロン、ポリビニルブチレ
ート、アイオノマー、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
酢酸ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の1種または
2種以上の混合物または共重合物を挙げることができ
る。
【0025】無機・有機複合粒子30の表層33として
使用し得る好ましいEA無機物32は無機イオン交換
体、電気半導体性無機物またはシリカゲルである。これ
らはその固体粒子を電気絶縁性媒体19中に分散すると
き、優れた電界配列効果を現す。
【0026】無機イオン交換体の例としては(1)多価
金属の水酸化物、(2)ハイドロタルサイト類、(3)
多価金属の酸性塩、(4)ヒドロキシアパタイト、
(5)ナシコン型化合物、(6)粘土鉱物、(7)チタ
ン酸カリウム類、(8)ヘテロポリ酸塩、および(9)
不溶性フェロシアン化物を挙げることができる。
【0027】以下に、それぞれの無機イオン交換体につ
いて詳しく説明する。 (1)多価金属の水酸化物 これらの化合物は、一般式MOx (OH)y (Mは多価
金属であり、xは零以上の数であり、yは正数である)
で表され、例えば、水酸化チタン、水酸化ジルコニウ
ム、水酸化ビスマス、水酸化錫、水酸化鉛、水酸化アル
ミニウム、水酸化タンタル、水酸化ニオブ、水酸化モリ
ブデン、水酸化マグネシウム、水酸化マンガン、及び水
酸化鉄等である。ここで、例えば水酸化チタンとは含水
酸化チタン(別名メタチタン酸またはβチタン酸、Ti
O(OH)2 )及び水酸化チタン(別名オルソチタン酸
またはαチタン酸、Ti(OH)4 )の双方を含むもの
であり、他の化合物についても同様である。
【0028】(2)ハイドロタルサイト類 これらの化合物は、一般式M13Al6 (OH)43(C
O)3 ・12H2 O(Mは二価の金属である)で表さ
れ、例えば二価の金属MがMg、CaまたはNi等であ
る。 (3)多価金属の酸性塩 これらは例えばリン酸チタン、リン酸ジルコニウム、リ
ン酸錫、リン酸セリウム、リン酸クロム、ヒ酸ジルコニ
ウム、ヒ酸チタン、ヒ酸錫、ヒ酸セリウム、アンチモン
酸チタン、アンチモン酸錫、アンチモン酸タンタル、ア
ンチモン酸ニオブ、タングステン酸ジルコニウム、バナ
ジン酸チタン、モリブデン酸ジルコニウム、セレン酸チ
タン及びモリブデン酸錫等である。
【0029】(4)ヒドロキシアパタイト これらは例えばカルシウムアパタイト、鉛アパタイト、
ストロンチウムアパタイト、カドミウムアパタイト等で
ある。 (5)ナシコン型化合物 これらには例えば(H3 O)Zr2 (PO4 3 のよう
なものが含まれるが、本発明においてはH3 OをNaと
置換したナシコン型化合物も使用できる。 (6)粘土鉱物 これらは例えばモンモリロナイト、セピオライト、ベン
トナイト等であり、特にセピオライトが好ましい。
【0030】(7)チタン酸カリウム類 これらは一般式aK2 O・bTiO2 ・nH2 O(aは
0<a≦1を満たす正数であり、bは1≦b≦6を満た
す正数であり、nは正数である)で表され、例えばK2
・TiO2 ・2H2 O、K2 O・2TiO2 ・2H
2 O、0.5K2 O・TiO2 ・2H2 O、及びK2
・2.5TiO2 ・2H2 O等である。なお、上記化合
物のうち、aまたはbが整数でない化合物はaまたはb
が適当な整数である化合物を酸処理し、KとHとを置換
することによって容易に合成される。
【0031】(8)ヘテロポリ酸塩 これらは一般式H3 AE1240・nH2 O(Aはリン、
ヒ素、ゲルマニウム、またはケイ素であり、Eはモリブ
デン、タングステン、またはバナジウムであり、nは正
数である)で表され、例えばモリブドリン酸アンモニウ
ム、及びタングストリン酸アンモニウムである。
【0032】(9)不溶性フェロシアン化物 これらは次の一般式で表される化合物である。Mb-pxa
A[E(CN)6 ](Mはアルカリ金属または水素イオ
ン、Aは亜鉛、銅、ニッケル、コバルト、マンガン、カ
ドミウム、鉄(III)またはチタン等の重金属イオ
ン、Eは鉄(II)、鉄(III)、またはコバルト
(II)等であり、bは4または3であり、aはAの価
数であり、pは0〜b/aの正数である。) これらには例えば、Cs2 Zn[Fe(CN)6 ]およ
びK2 Co[Fe(CN)6 ]等の不溶性フェロシアン
化合物が含まれる。
【0033】上記(1)〜(6)の無機イオン交換体は
いずれもOH基を有しており、これらの無機イオン交換
体のイオン交換サイトに存在するイオンの一部または全
部を別のイオンに置換したもの(以下、置換型無機イオ
ン交換体という)も、本発明における無機イオン交換体
に含まれるものである。
【0034】即ち、前述の無機イオン交換体をR−M1
(M1 は、イオン交換サイトのイオン種を表す)と表す
と、R−M1 におけるM1 の一部または全部を、下記の
イオン交換反応によって、M1 とは異なるイオン種M2
に置換した置換型無機イオン交換体もまた、本発明にお
ける無機イオン交換体である。
【0035】 xR−M1 +yM2 →Rx−(M2 )y+xM1 (ここでx、yはそれぞれイオン種M2 、M1 の価数を
表す)。
【0036】M1 はOH基を有する無機イオン交換体の
種類により異なるが、無機イオン交換体が陽イオン交換
性を示すものでは、一般にM1 はH+ であり、この場合
のM2 はアルカリ金属、アルカリ土類金属、多価典型金
属、遷移金属または希土類金属等、H+ 以外の金属イオ
ンのいずれか任意のものである。
【0037】OH基を有する無機イオン交換体が陰イオ
ン交換性を示すものでは、M1 は一般にOH- であり、
その場合M2 は例えばI、Cl、SCN、NO2 、B
r、F、CH3 COO、SO4 またはCrO4 等や錯イ
オン等、OH- 以外の陰イオン全般の内の任意のもので
ある。
【0038】また、高温加熱処理によりOH基を一旦失
ってはいるが、水に浸漬させるなどの操作によって再び
OH基を有するようになる無機イオン交換体について
は、その高温加熱処理後の無機イオン交換体等も本発明
に使用できる無機イオン交換体の一種であり、その具体
例としてはナシコン型化合物、例えば(H3 O)Zr2
(PO4 3 の加熱により得られるHZr2 (PO4
3 やハイドロタルサイトの高温加熱処理物(500〜7
00℃で加熱処理したもの)等がある。
【0039】これらの無機イオン交換体は一種類だけで
はなく、多種類を同時に表層として用いることもでき
る。なお、上記の無機イオン交換体として、多価金属の
水酸化物、及び多価金属の酸性塩を用いることが特に好
ましい。
【0040】前記無機・有機複合粒子30の表層33と
して使用し得る他の好ましいEA無機物は、電気伝導度
が、室温にて103 〜10-11 Ω-1/cmの金属酸化
物、金属水酸化物、金属酸化水酸化物、無機イオン交換
体、またはこれらの少なくともいずれか1種に金属ドー
ピングしたもの、もしくは金属ドーピングの有無に拘わ
らず、これらの少なくともいずれか1種を他の支持体上
に電気半導体層として施したもの等である。
【0041】以下に、他の好ましいEA無機物について
さらに詳しく説明する。 (A)金属酸化物:例えばSnO2 、アモルファス型二
酸化チタン(出光石油化学社製)等である。 (B)金属水酸化物:例えば水酸化チタン、水酸化ニオ
ブ等である。ここで水酸化チタンとは、含水酸化チタン
(石原産業社製)、メタチタン酸(別名βチタン酸、T
iO(OH)2 )およびオルソチタン酸(別名αチタン
酸、Ti(OH)4 )を含むものである。 (C)金属酸化水酸化物:この例としては例えばFeO
(OH)(ゲーサイト)等を挙げることができる。
【0042】(D)多価金属の水酸化物:先に(1)で
記載したものと同等である。 (E)ハイドロタルサイト類:先に(2)で記載したも
のと同等である。 (F)多価金属の酸化塩:先に(3)で記載したものと
同等である。 (G)ヒドロキシアパタイト:先に(4)で記載したも
のと同等である。 (H)ナシコン型化合物:先に(5)で記載したものと
同等である。 (I)粘土鉱物:先に(6)で記載したものと同等であ
る。 (J)チタン酸カリウム類:先に(7)で記載したもの
と同等である。 (K)ヘテロポリ酸塩:先に(8)で記載したものと同
等である。 (L)不溶性フェロシアン化物:先に(9)で記載した
ものと同等である。
【0043】(M)金属ドーピングEA無機物:これは
上記EA無機物32(A)〜(L)の電気伝導度を上げ
るために、アンチモン(Sb)等の金属をEA無機物3
2にドーピングしたものであって、例としてはアンチモ
ン(Sb)ドーピング酸化錫(SnO2 )等を挙げるこ
とができる。
【0044】(N)他の支持体上に電気半導体層として
EA無機物32を施したもの:例えば支持体として酸化
チタン、シリカ、アルミナ、シリカ−アルミナ等の無機
物粒子、またはポリエチレン、ポリプロピレン等の有機
高分子粒子を用い、これに電気半導体層としてアンチモ
ン(Sb)ドーピング酸化錫(SnO2 )を施したもの
等を挙げることができる。このようにEA無機物32が
施された粒子は全体としてEA無機物となっている。こ
れらのEA無機物32は、1種類だけでなく、2種類ま
たはそれ以上を同時に表層として用いることもできる。
【0045】前記の電気感応型光機能性流体組成物16
に用いる電気絶縁性媒体19としては、従来知られてい
る電界配列性流体(EA流体)に使用されているものが
全て使用可能である。例えば、塩化ジフェニル、セバチ
ン酸ブチル、芳香族ポリカルボン酸高級アルコールエス
テル、ハロフェニルアルキルエーテル、トランス油、塩
化パラフィン、弗素系オイル、またはシリコン系オイル
やフルオロシリコンオイル等、電気絶縁性及び電気絶縁
破壊強度が高く、化学的に安定でかつ無機・有機複合粒
子30を安定に分散させ得るものであればいずれの流体
も使用可能であり、またそれらの混合物を使用すること
もできる。
【0046】この電気絶縁性媒体19は、目的に応じて
着色することもできる。着色する場合は、選択された電
気絶縁性媒体19に可溶であってその電気的特性を損な
わない種類と量の油溶性染料または分散性染料を用いる
ことが好ましい。電気絶縁性媒体19には、この他に、
分散剤、界面活性剤、粘度調整剤、酸化防止剤、安定剤
などが含まれていてもよい。
【0047】このような無機・有機複合粒子30は種々
な方法によって製造することができる。例えば、有機高
分子化合物からなる粒子状の芯体31と微粒子状のEA
無機物32をジェット気流によって搬送し、衝突させる
方法がある。この場合は粒子状の芯体31の表面にEA
無機物32の微粒子が高速度で衝突し、固着して表層3
3を形成する。
【0048】また、別の製法例としては、粒子状の芯体
31を気体中に浮遊させておき、EA無機物32の溶液
を霧状にしてその表面に噴霧する方法がある。この場合
はその溶液が芯体31の表面に付着し乾燥することによ
って表層33が形成される。
【0049】しかし、無機・有機複合粒子30を製造す
る好ましい製法例は、芯体31と同時に表層33を形成
する方法である。この方法は、例えば、芯体31を形成
する有機高分子化合物のモノマーを重合媒体中で乳化重
合、懸濁重合または分散重合するに際して、微粒子状と
したEA無機物32を上記モノマー中、または重合媒体
中に存在させて行う、というものである。重合媒体とし
ては水が好ましいが、水と水溶性有機溶媒との混合物を
使用することができ、また有機系の貧溶媒を使用するこ
ともできる。この方法によれば、重合媒体の中でモノマ
ーが重合して芯体粒子を形成すると同時に、微粒子状の
EA無機物32が芯体31の表面に層状に配向してこれ
を被覆し、表層33を形成する。
【0050】乳化重合または懸濁重合によって無機・有
機複合粒子を製造する場合には、モノマーの疎水性の性
質とEA無機物32の親水性の性質を組み合わせること
によって、EA無機物32の微粒子の大部分を芯体粒子
の表面に配向させることができる。この芯体31と表層
33との同時形成方法によれば、有機高分子化合物から
なる芯体粒子31の表面にEA無機物粒子32が緻密か
つ強固に接着し、堅牢な無機・有機複合粒子30が形成
される。
【0051】本発明に使用する無機・有機複合粒子30
の形状は必ずしも球形であることを要しないが、粒子状
の芯体31が調節された乳化・懸濁重合方法によって製
造された場合は、得られる無機・有機複合粒子30の形
状はほぼ球形となる。しかも球形状であれば、透過光量
を調節する際に光を全方向に散乱させることができるの
で、不定形のものよりも球形状のものが有利になる。
【0052】無機・有機複合粒子30の粒径は特に限定
されるものではないが、0.1〜500μm、特に5〜
200μm程度とすることが好ましい。この際の微粒子
状のEA無機物32の粒径は特に限定されるものではな
いが、好ましくは0.005〜100μmであり、さら
に好ましくは0.01〜10μmである。
【0053】このような無機・有機複合粒子30におい
て、表層33を形成するEA無機物32と芯体31を形
成する有機高分子化合物の重量比は特に限定されるもの
ではないが、(EA無機物):(有機高分子化合物)比
で(1〜60):(99〜40)の範囲、特に(4〜3
0):(96〜70)の範囲であることが好ましい。こ
こで、EA無機物32の重量比が1%未満では得られた
電気感応型光機能性流体組成物のEA効果が不充分であ
り、60%を超えると得られた電気感応型光機能性流体
組成物16に過大な電流が流れるようになる。
【0054】上記の無機・有機複合粒子30の表層33
または芯体31は色素を含むものであってもよい。表層
33に用いることのできる色素は顔料である。この顔料
は、芯体31上に、上記の方法によりEA無機物32か
らなる表層33を形成する際、EA無機物32に混合し
て用いて、表層33に含ませることが好ましい。芯体3
1に色素を含ませる場合は、一般に合成樹脂用として知
られている染料または顔料のいずれも使用可能である。
この色素は、予め芯体31を形成するモノマー中に混合
した後にモノマーを重合するか、または芯体31となる
合成樹脂に練り込んで芯体31中に含ませることができ
る。表層33または芯体31、またはその双方に色素を
含む無機・有機複合粒子30は、これを用いることによ
って、得られた電気感応型光機能性流体組成物16の電
界無負荷時の散乱光を任意の色に着色することができ
る。
【0055】上記のような各種の方法、特に芯体31と
表層33を同時に形成する方法によって製造された無機
・有機複合粒子30は一般に、その表層33の全部また
は一部分が有機高分子物質や、製造工程で使用された分
散剤、乳化剤その他の添加物質の薄膜で覆われていて、
EA無機物32微粒子のEA効果が充分に発揮されない
こともある。この不活性物質の薄膜は該粒子表面を研磨
することによって容易に除去し得る。従って本発明に用
いる電気感応型光機能性流体組成物16にあっては、そ
の表面を研磨した無機・有機複合粒子30が用いられ
る。ただし、無機・有機複合粒子30が芯体31を形成
した後で上記の表層33を形成する方法によって製造さ
れた場合は、表層33の表面に不活性物質がなく、かつ
無機イオン交換体のEA効果が充分に大きい。
【0056】この無機・有機複合粒子30表面の研磨
は、種々な方法で行うことができる。例えば、無機・有
機複合粒子30を水などの分散媒体中に分散させて、こ
れを攪拌する方法によって行うことができる。この際、
分散媒体中に砂粒やボールなどの研磨材を混入して無機
・有機複合粒子30と共に攪拌する方法、あるいは研削
砥石を用いて攪拌する方法等によって行うこともでき
る。また分散媒体を使用せず、無機・有機複合粒子30
と上記のような研磨材と、研削砥石を用いて乾式で攪拌
して行うこともできる。さらに好ましい研磨方法は、無
機・有機複合粒子30をジェット気流等によって気流攪
拌する方法である。これは該粒子自体を相互に気相にお
いて激しく衝突させて研磨する方法であり、他の研磨材
を必要とせず、粒子表面から剥離した不活性物質を分級
によって容易に分離し得る点で好ましい方法である。上
記のジェット気流攪拌においては、それに用いられる装
置の種類、攪拌速度、無機・有機複合粒子30の材質等
により研磨条件を特定するのが難しいが、一般的には6
000rpmの攪拌速度で0.5〜15分程度ジェット
気流攪拌するのが好ましい。
【0057】本発明に用いる電気感応型光機能性流体組
成物16は上記の無機・有機複合粒子30を、必要なら
分散剤等、他の成分と共に電気絶縁性媒体19中に均一
に攪拌混合して製造することができる。この攪拌機とし
ては、液状分散媒に固体粒子を分散させるために通常使
用されるものがいずれも使用できる。
【0058】次に本発明に係る表示装置に用いる場合に
有効な無機・有機複合粒子濃度と電気絶縁性媒体19の
動粘度と印加電界について説明する。本発明において用
いる電気感応型光機能性流体組成物16中における無機
・有機複合粒子30の粒子濃度は、特に限定されるもの
ではないが0.5〜15重量%であることが好ましい。
その粒子濃度が0.5重量%未満では充分な透過光制御
効果が得られず、15重量%以上では粒子濃度が濃すぎ
て大量の無機・有機複合粒子30が電気感応型光機能性
流体組成物16の全体に分散することになるので、後述
の如く電場を印加して無機・有機複合粒子30を配向制
御しても透明感が得られなくなるおそれがある。
【0059】次に、本発明において用いる電気絶縁性媒
体19の動粘度は、1〜3000cStの範囲であるこ
とが好ましい。動粘度が1cStより小さいと、分散媒
中に揮発成分が多量に混在し、電気感応型光機能性流体
の貯蔵安定性の面で不足を生じ、動粘度が3000cS
tより大きいと調整時に気泡を巻き込み、その気泡が抜
けにくくなり、取り扱いに支障を来すので好ましくな
い。なお、この動粘度の範囲は、10〜1000cSt
がより好ましい範囲、10〜100cStが更に好まし
い範囲となる。
【0060】次に、電気感応型光機能性流体組成物16
に印加する電界として例えば、0.1〜5.0kV/m
mの範囲で任意の電界をかけることができるが、この範
囲よりも大きな電界を印加するようにしても良い。ま
た、この印加電界の範囲において、0.25〜1.5k
V/mmの範囲とすることがより好ましい。
【0061】次に、図1(A)に示す表示装置を使用し
て透過光量の制御を行い、所望の表示を得る原理につい
て説明する。図2は、スイッチ24を開放して透明導電
層17,17に通電していない状態を示すが、この状態
で無機・有機複合粒子30には電界が作用していないの
で電気絶縁性媒体19中においてランダムに浮遊するこ
とになる。この状態で収納体18に光を入射すると、光
は無機・有機複合粒子30の存在により種々の方向に散
乱されるので、収納体18は不透明状態となる。例え
ば、EA無機物32として酸化チタン系のものを用いた
場合は、白濁した色調となる。また、無機・有機複合粒
子30の表層33と芯体31のいずれか、または両方の
色素が含有されている場合は、収納体18は、前記色素
によって着色されてみえる。ここで、無機・有機複合粒
子30が球形状であれば、光の散乱が全方向になされる
ので、特定の方向に光が収束されたりするおそれが少な
い。
【0062】次に図3に示すようにスイッチ24を閉じ
て透明導電層17,17に通電するならば、無数の無機
・有機複合粒子30を透明導電層17,17の間で透明
導電層17に垂直な方向に鎖状に結合させて鎖状結合体
30’とすることができると同時に各鎖状結合体30’
を相互に離間させて平行に配向させることができる。即
ち、電気絶縁性媒体19中に分散された無機・有機複合
粒子30の割合は前述した如く10重量%前後以下の量
であって全体としては少ないので、これらが配向して鎖
状結合体30’を構成すると、鎖状結合体30’どうし
の間には無機・有機複合粒子30の直径よりもかなり広
い間隔があくことになり、これにより収納体18の厚さ
方向に入射された光は、ほとんど減衰することなく収納
体18を通過する。従って収納体18を透明状態とする
ことができる。
【0063】以上の操作によって、透明導電層17,1
7に通電するか否かによって、収納体18を不透明な状
態から透明な状態に変化させることができ、これにより
所望の文字、数字、図形などを表示できる。例えば、図
4および図5に示すように、表示する文字部分(表示部
40)を不透明にしたい場合は、透明基板15,15の
内面の前記表示部40を除く部分(非表示部41)に、
透明導電層(非表示部透明導電層17a)を対向するよ
うに形成し、前記非表示部透明導電層17aに通電すれ
ばよい。すると、非表示部41の固体粒子は電界の影響
を受けて、非表示部透明導電層17a,17aの間で非
表示部透明導電層17a,17aに垂直な方向に鎖状に
結合させて鎖状結合体30’とすることができ、前記非
表示部41は透明となる。一方、表示部40の固体粒子
は、ランダムに浮遊した状態のままであるので、入射光
が散乱し、不透明なままである。よって、透明基板1
5,15に、表示部40の文字が表示される。
【0064】また、図6および図7に示すように、表示
する文字部分(表示部40)を透明にしたい場合は、透
明基板15,15の内面の前記表示部40に、透明導電
層(表示部透明導電層17b)を対向するように形成
し、前記表示部透明導電層17bに通電すればよい。す
ると、先の例と逆に、表示部40は電界の影響を受けて
透明となり、非表示部41は不透明なままで、結果とし
て、先の例の反転文字のような表示ができる。
【0065】従って前記構成の表示装置Aを例えば、電
源からの電力のオンオフの切り替えにより容易に不透明
な状態から透明状態に切り換えることができるようにな
り、ガラス・ショウ・ウインドウ用のガラス板に、所望
の文字、数字、図形などを表示することができるように
なる。
【0066】しかも、前記表示装置Aにあっては、0.
1〜5.0kV/mmの電圧で、高々数mA/m2 とい
う極めて少ない電流で駆動できるので、10W/m2
度も電力があれば充分に駆動することができ、省電力構
造とすることができる。更に、透明導電層17,17に
通電してから数秒〜20秒で完全に無機・有機複合粒子
30を配列できるので、充分な応答性を得ることができ
る。また、電気感応型光機能性流体組成物16による透
過光量制御を行うならば、特定の周波数の光を吸収する
ことなく全波長域で均一に透過光量の制御ができるの
で、光吸収に起因する発熱などのおそれがなく、エネル
ギー的に無駄のない表示装置ができる。
【0067】更に、一度電圧を印加して無機・有機複合
粒子30の配向を行うと、無機・有機複合粒子30は電
圧を切ってもしばらくの間その状態を維持するので、印
加する電圧は間欠的で良くなり、その分省エネルギー駆
動ができる。なお、無電界時の無機・有機複合粒子30
の配向状態の維持時間は、無機・有機複合粒子30を分
散させている電気絶縁性媒体19の動粘度に応じて適宜
調節することができる。即ち、電気絶縁性媒体19の動
粘度を低くすれば維持時間を短縮することができ、動粘
度を高くすれば維持時間を長くすることができる。
【0068】このような表示装置Aは、EA効果を有す
る固体粒子を電気絶縁性媒体19中に含有してなる電気
感応型光機能性流体組成物16と、この電気感応型光機
能性流体組成物16を収納し、対向する2面の少なくと
も相対向する一部を透明とした中空の収納体18とを具
備し、前記収納体18の相対向する透明部分に表示部4
0および非表示部41が設けられ、前記表示部40をな
す透明部分の一方の面に、1以上の表示部透明電極層1
7bを形成し、前記表示部40をなす透明部分の他方の
面に、前記表示部透明導電層17bに対向する1以上の
表示部透明導電層17bを形成したものであるので、構
造が簡単であり製造単価も液晶を用いた従来装置よりも
遥かに低コストで提供できる。ちなみに、先に説明した
電気感応型光機能性流体組成物16は通常の液晶材料よ
りも単価において1/10以下と極めて低廉である。ま
た、液晶を用いた装置においては、液晶駆動のための種
々の制御回路やLSIを用いる必要があるが、本発明に
係る表示装置Aにあっては、先にも説明した通り簡単な
構成で良く、電源まわりの電気回路等も最低スイッチ1
つと配線のみで構成可能である。
【0069】なお、前記非表示部41をなす透明部分の
一方の面に、1以上の非表示部透明導電層17aを形成
し、前記非表示部41をなす透明部分の他方の面に、1
以上の前記非表示部透明導電層17aを形成した表示装
置Aについても同様である。
【0070】
【実施例】以下、実施例を示し、本発明の効果を明らか
にする。ガラス基板の内面の相対向する位置に、ITO
(インジウム錫酸化物)膜からなる透明導電層17を形
成した厚さ1.0mmのITOガラスを2枚用意し、2
枚のガラスを各々の透明導電層17同士を向き合わせた
状態で2mmの間隔で平行に対向させ、周縁部を樹脂製
のシール部材20でシールした。次にシール部材20の
一部に注入孔を形成しておき、ここから液状の電気感応
型光機能性流体組成物16を注入し、注入後にこの注入
孔を塞いで図1(A)に示す構成の表示装置とした。
【0071】ここで、用いた電気感応型光機能性流体組
成物16の製造工程を以下に説明する。まず、水酸化チ
タン(一般名:含水酸化チタン、石原産業株式会社製、
C−II)、アクリル酸ブチル、1,3−ブチレングリ
コールジメタクリレート及び重合開始剤の混合物を、第
三リン酸カルシウムを分散安定化剤として含有する水中
に分散し、60℃で1時間攪拌下に懸濁重合を行った。
得られた生成物を瀘過、酸洗浄し、さらに水洗後、乾燥
して無機・有機複合粒子30を得た。上記で得られた無
機・有機複合粒子30をジェット気流攪拌機(株式会社
奈良機械製作所製ハイブリダイザー)を用いてジェット
気流攪拌し、表面研磨してなる無機・有機複合粒子30
を得た。
【0072】前記無機・有機複合粒子30を、種々の動
粘度のシリコーン油(東芝シリコーン株式会社製、TS
F451シリーズ)中に、その含有度が種々の重量%と
なるように均一に分散し、シリコーン油の動粘度が一定
で種々の粒子濃度の流体組成物と、粒子濃度が一定で種
々の動粘度のシリコーン油を電気絶縁性媒体19とした
電気感応型光機能性流体組成物16を得た。
【0073】前記種々の電気感応型光機能性流体組成物
を用いて行った透過光制御実験の結果を図8〜図12に
示す。実験は、透明の収納体18に入射した光の強度と
収納体18を通過した光の強度をそれぞれ光センサで検
出し、それぞれを比較した結果を増加光としてdBm表
示することで行った。この場合、3.2dBmの増加が
生じると光パワーで2.09倍の増加を意味し、4.2
dBmの増加が生じると光パワーで2.63倍の増加を
意味する。
【0074】図8はシリコン油(ベースオイル)の動粘
度が10cStの場合において、無機・有機複合粒子濃
度と印加電界をパラメータにとった際の増加光を測定し
た結果を示す。同様に図9はシリコン油の動粘度が50
cStの場合の同様な試験結果、図10はシリコン油の
動粘度が100cStの場合の同様な試験結果を示す。
【0075】図8〜図10に示す結果から、0.5〜1
5重量%の無機・有機複合粒子濃度においては、0.2
5〜1.5kV/mmの範囲で印加電界を大きくする方
が増加光のdBm値が増加している。従って本発明を実
施することで透過光量の制御を行えることが実証でき
た。次に、無機・有機複合粒子濃度が1.0重量%では
印加電界を3kV/mmとしても増加光の割合は少な
い。よって、無機・有機複合粒子濃度を2.5重量%以
上とすることが好ましいことが判明した。
【0076】次に図11と図12は、無機・有機複合粒
子濃度を5.0重量%に固定した場合において、シリコ
ン油の動粘度と印加電界をパラメータにとって増加光を
測定した試験の結果と、同様な試験で無機・有機複合粒
子濃度を7.5重量%とした場合の試験結果を示してい
る。
【0077】図11と図12に示す結果から、いずれの
動粘度のシリコン油においても0.5〜3kV/mmの
範囲で印加電界を大きくする方が増加光のdBm値が増
加していることが判明した。従って本発明を実施するこ
とで透過光量の制御を行えることが実証できるととも
に、印加電界は0.25〜1.5kV/mmの範囲内で
大きい方がより大きな増加光とすることができることが
判明した。
【0078】次に表1と表2は、動粘度50cStのシ
リコン油(ベースオイル)を用い、無機・有機複合粒子
30の濃度を5.0重量%とした場合に得られた増加光
について、透過光の波長毎に調査した結果を示す。
【0079】
【表1】
【0080】
【表2】
【0081】表1と表2に示す結果から、本発明に係る
表示装置を用いて透過光量の制御を行う場合、400〜
1100nmの広い波長域において均一な増加光が得ら
れており、本発明により、広範な光波長域において均一
の透過光量の調節ができることが明らかになった。な
お、通常、可視光の波長域は480〜780nmとされ
ているので、可視光の波長のほぼ全域と、それよりも波
長の長い赤外線領域において、本発明の装置は均一な透
過光制御性能を有することが明らかになった。
【0082】一方、前記表示装置のガラス板の内面に透
明導電層17を「A」という形状に設け、前記透明導電
層17に通電したところ、透明導電層17を形成した
「A」という部分のみが透明になった。そして、この透
明部分は他の不透明部分とはっきりと区別でき、表示装
置として十分実用的なものであった。
【0083】また、本発明の表示装置は先の例に限定さ
れるものではない。例えば、透明基板15へ光照射可能
な位置に、有色光を発する照明具を設けておけば、前記
照明具から光を照射することによって、透明部分に容易
に着色をすることができる。
【0084】また、本発明の表示装置は、前記収納体1
8の外部に、電灯、レーザー、あるいはろうそくなどの
照明手段を具備していてもよい。このような照明手段を
収納体18の外部に設けることにより、この照明手段か
ら供給される光が、透明部分をさらに明るくし、表示を
際だたせることができる。
【0085】さらに、前記照明手段と前記収納体18と
の間に、色付きのパラフィン紙などの、照明手段から供
給される光の着色手段を設けてもよい。このような着色
手段を設けることにより、表示をさらにきわだたせ、注
意を喚起することができる。また、電気絶縁性媒体に着
色を施すことによって、さらに、様々な呈色を示し、微
妙な色合いを現出できる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、収
納体に収納した電気感応型光機能性流体組成物に電圧を
印加することで固体粒子を配向させることができ、これ
により収納体の透明部分を透過する光の量を制御できる
ので、通電制御するのみの操作で所望の表示を得ること
ができる。しかも、本発明にあっては、0.1〜5.0
kV/mmの電圧で、高々数mA/m2 とうい極めて少
ない電流で駆動できるので、10W/m2 程度も電力が
あれば充分に駆動することができ、省電力構造とするこ
とが容易な特徴がある。更に、通電して電圧を電気感応
型光機能性流体組成物に付加してから数秒〜20秒で完
全に固体粒子を配列制御できるので、充分な応答性を得
ることができる。更にまた、電気感応型光機能性流体組
成物による透過光量制御を行うならば、特定の周波数の
光を吸収することなく全波長域で均一に透過光量の制御
ができるので、発熱などのおそれがなく、エネルギー的
に無駄のない透過光量制御を広い波長域で実現できる。
【0087】また、一度電圧を印加して固体粒子の配向
を行うと、固体粒子は電圧を切ってもしばらくの間その
状態を維持するので、印加する電圧は間欠的で良くな
り、その分省エネルギー駆動ができる特徴がある。
【0088】次に、収納体を透明基板と透明導電層とシ
ール部材と電気感応型光機能性流体組成物を用いる構成
にするならば、構造が簡単であり製造単価も液晶を用い
た従来装置よりも遥かに低コストで提供できる。ちなみ
に、電気感応型光機能性流体組成物は通常使用されてい
る液晶材料よりも単価において1/10以下と極めて低
廉である。また、液晶を用いた装置では液晶駆動のため
の種々の制御回路やLSIを用いる必要があるが、本発
明では先にも説明した通り簡単な構成で実現でき、電源
まわりの回路等も最低スイッチ1つと配線のみで構成可
能であり、構成を極めて簡略化できる特徴がある。
【0089】更に、電気感応型光機能性流体組成物の電
気絶縁性媒体の動粘度は1〜3000cStの範囲で自
由に設定できるとともに、電気絶縁性媒体中の固体粒子
の濃度は0.5〜15重量%であることが好ましい。こ
の重量%範囲であれば、高い透過光制御能力を得ること
ができる。また、電気感応型光機能性流体組成物に印加
する電圧は、0.1〜5.0kV/mmの電圧で、高々
数mA/m2 という少ない電流で十分であり10W/m
2 程度も電力があれば充分に駆動することができるので
省電力駆動することができる。
【0090】また、EA無機物および芯体および電気絶
縁性媒体の少なくともひとつに、色素を添加することに
より、簡単にカラー表示をすることができる。
【0091】よって、このような表示装置を用いれば、
多大な宣伝効果をもたらすことができる。また、電圧を
印加するだけで、必要な表示をすることができるので、
例えば、定期的に開催される催し物の表示を毎回作り直
す必要がなくなり、そのための費用と手間を削減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)は本発明に係る表示装置の一実施例
を示す断面図、図1(B)は同装置に用いられる無機・
有機複合粒子の一例を示す断面図である。
【図2】図1に示す表示装置の透明導電層に対する非通
電状態における無機・有機複合粒子の分散状態を示す説
明図である。
【図3】図1に示す表示装置の透明導電層に対する通電
状態における無機・有機複合粒子の配向状態を示す説明
図である。
【図4】本発明の表示装置をガラス・ショウ・ウインド
ウに用いた際の一実施例を示す斜視図である。
【図5】図4のB部の拡大図である。
【図6】本発明の表示装置をガラス・ショウ・ウインド
ウに用いた際の他の例を示す斜視図である。
【図7】図6のC部の拡大図である。
【図8】実施例の装置において、10cStの動粘度の
電気絶縁性媒体を用いた場合の光透過性を粒子濃度と印
加電界をパラメータにとって示した図である。
【図9】実施例の装置において、50cStの動粘度の
電気絶縁性媒体を用いた場合の光透過性を粒子濃度と印
加電界をパラメータにとって示した図である。
【図10】実施例の装置において、100cStの動粘
度の電気絶縁性媒体を用いた場合の光透過性を粒子濃度
と印加電界をパラメータにとって示した図である。
【図11】実施例の装置において、粒子濃度5.0重量
%の無機・有機複合粒子を用いた場合の光透過性を印加
電界と電気絶縁性媒体の動粘度をパラメータにとって示
した図である。
【図12】実施例の装置において、粒子濃度7.5重量
%の無機・有機複合粒子を用いた場合の光透過性を印加
電界と電気絶縁性媒体の動粘度をパラメータにとって示
した図である。
【図13】特開平4−31833号公報に開示された従
来例の一構造を示す断面図である。
【図14】図13に示す従来構造において液晶を配列制
御した状態の光透過性を示す断面図である。
【図15】図13に示す従来構造において液晶を配列制
御していない状態の光透過性を示す説明図である。
【符号の説明】
15 透明基板 16 電気感応型光機能性流体組成物 17 透明導電層 18 収納体 19 電気絶縁性媒体 20 シール部材 21 電極部 30 無機・有機複合粒子 31 芯体 32 無機・有機複合粒子 33 表層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 枝村 一弥 東京都港区芝公園2丁目6番15号 藤倉化 成株式会社本社事務所内 (72)発明者 大坪 泰文 千葉県千葉市稲毛区小仲台9丁目21番1号 206

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電界配列効果を有する固体粒子を電気絶
    縁性媒体中に含有してなる電気感応型光機能性流体組成
    物と、この電気感応型光機能性流体組成物を収納し、対
    向する2面の少なくとも相対向する一部を透明とした中
    空の収納体とを有し、 前記収納体の相対向する透明部分に表示部および非表示
    部が設けられ、 前記表示部をなす透明部分の一方の面に、1以上の表示
    部透明導電層を形成し、前記表示部をなす透明部分の他
    方の面に、前記表示部透明導電層に対向する1以上の表
    示部透明導電層を形成してなることを特徴とする表示装
    置。
  2. 【請求項2】 電界配列効果を有する固体粒子を電気絶
    縁性媒体中に含有してなる電気感応型光機能性流体組成
    物と、この電気感応型光機能性流体組成物を収納し、対
    向する2面の少なくとも相対向する一部を透明とした中
    空の収納体とを有し、 前記収納体の相対向する透明部分に表示部および非表示
    部が設けられ、 前記非表示部をなす透明部分の一方の面に、1以上の非
    表示部透明導電層を形成し、前記非表示部をなす透明部
    分の他方の面に、1以上の前記非表示部透明導電層を形
    成したことを特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】 前記固体粒子が、有機高分子化合物から
    なる芯体と、電界配列効果を有する無機物を含む表層と
    によって形成される無機・有機複合粒子であることを特
    徴とする請求項1または2記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記電界配列効果を有する無機物が、無
    機イオン交換体、シリカゲル、または電気半導体性無機
    物、もしくはそれらの混合物であることを特徴とする請
    求項3記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記表層が、電界配列効果を有する無機
    物とともに色素粒子を含むことを特徴とする請求項3ま
    たは4記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記芯体が、色素を含むものであること
    を特徴とする請求項3ないし5のいずれか1つに記載の
    表示装置。
  7. 【請求項7】 前記電気絶縁性媒体の動粘度が1〜30
    00cStの範囲とされてなることを特徴とする請求項
    1ないし6のいずれか1つに記載の表示装置。
  8. 【請求項8】 前記電気絶縁性媒体中の固体粒子の濃度
    が、0.5〜15重量%の範囲とされてなることを特徴
    とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載の表示装
    置。
  9. 【請求項9】 透明導電層から電気感応型光機能性流体
    組成物中の固体粒子に印加される電界が、0.1〜5.
    0kV/mmの範囲に設定されてなることを特徴とする
    請求項1ないし8のいずれか1つに記載の表示装置。
  10. 【請求項10】 前記収納体の外部に、照明手段をさら
    に具備することを特徴とする請求項1ないし9のいずれ
    か1つに記載の表示装置。
  11. 【請求項11】 前記収納体と前記照明手段との間に、
    光の着色手段をさらに具備することを特徴とする請求項
    10記載の表示装置。
  12. 【請求項12】 前記電気絶縁性媒体が着色されたもの
    であることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか
    1つに記載の表示装置。
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